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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて3分で考えていきたいと思います。
今日はですね、今まさに桜が満開の季節になってきましたが、
桜のですね、開花を予想するという人工知能があるそうなんですね。
これが去年と今年で大幅にですね、
改良して予測精度を向上させたということがニュースになっていたんですけど、
これはね、良かったなという、単純にそういう話ですよね。
去年はですね、このAIによる予想の的中率が31%ぐらいで、
気象予報士による的中率が37%ということで、
AIの方が負けていたと、人間に負けていたと。
今年は何とかね、それを抜きたいということで、改良したそうなんですね。
じゃあ、もしこれ抜いたとしたら、当然気象予報士の桜を予測するっていうものに関しては、
信用度は下がるわけなんですね。
では、このままずーっと的中率が上がっていって、精度がどんどんどんどん上がっていって、
100%になった時、果たしてこのAIは必要なんでしょうかというと、
もちろんAIは必要なんですが、ただその段階まで来ると予報するっていうことがなくなりますよね。
つまり、もう何月何日に咲きそうですっていうのではなくて、咲きますっていうものになりますよね。
果たしてそういうものが、今度じゃあニュースとして使えるのかという話になるわけですね。
だってそうですよね、月曜日の次は火曜日が来ますって言って、
明日は水曜日ですとか、明日が来ますとかって言ってニュースはしないですよね。
それは当たり前になったらニュースはいらなくなるからですよね。
だからもうそれは公開されている、どこかに載っているってことになれば、
わざわざニュースで予測する必要はないわけですよね。
そうすると、桜の開花を予測しているAIさんも仕事を失ってしまうっていうことになるわけですね。
そういうような未来が待っていて、AIも仕事を奪われる時代が来るんじゃないかなっていうふうに、
このニュースを見て思いました。
まだまだ制度が低いので、これから上げる必要はありますけど、
どういうものでもそうなんですけど、突き詰めていけば、
こういうことが起きるんだなっていうことが、考えてみると面白いなと思いますね。
じゃあその中で、AIに負けた人間はいらなくなるかっていうと、
なんかその方が必要になってくると思いませんか?
僕はそう思いますけどね。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。