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皆さんこんにちは、ネットビジネスアナリスト横田秀霖です。 今日も人工知能AIのことについて考えていきたいと思いますが、今日はですね、
行間を読むということについて考えてみたいと思います。 日本人というか人間というかですね、特に日本人はそういう稽古が強いんでしょうかね。あの行間を読むって
いうのがありますよね。 例えば国語の授業なんかでも習ったと思うんですけど、文章と文章があって、文章には書かれていない
作者の気持ちであったりとか、そういう背景というのを読み取りましょうというのがあったと思います。 僕はこの授業が大嫌いというか苦手だったんですけど、書かれていないことは分からないよ
と思っていたわけなんですけど、じゃあ行間を読むっていうのはどういうことかっていうと、 その文章には書かれていない背景をですね、知るためにその文章の
連動している、例えば前後の内容とかですね、 もしくは自分たちの人生経験とか、いろいろなそういうバックヤードの中から引っ張ってきて、こういうふうに
言ってるってことはこういうことであるだろうということですね。考えてその間のことを読むということで、これは書かれていないことなのでそれが正解かどうかっていうのは分からないんだけど、そういう行間を読みながら楽しむのが読書だったり、本の面白さだったりするんじゃないかなと思うんですよね。
この辺のことってのを考えたりすることってのができるわけなんですけど、 じゃあこれは人工知能はできるのかということなんですよね。
これをですね、できるようになると相当賢いと思うんですが、 ディーブランニングという技術によってですね、例えばたくさんの文章を読んでですね、そこから行間を読めるようになったら
かなりすごいことになるんじゃないかなと思うんですけど、現状はここまでできているものはないですよね。 なので今のところはですね、実際に書かれている内容に関してですね、その内容通りのことしか分からないというのは現状だと思うんですね。
となると人間にしかできないことっていうのは、この行間を読むということ、この能力が長けている人が人間味があって、そして人工知能にはない強みになるんじゃないかなと思うんですよね。
ぜひ皆さんもですね、国語は苦手かもしれませんが、行間を読むということを考えて行動していくといいと思います。
別の音声でも話しました、忖度ってこともそれに近い要素になるのかもしれないですね。 ぜひ考えてみてください。ネットベースアナリスト横田修林でした。ありがとうございました。
バイバイ。ではまた明日。