「人工知能AI」が完成する前に、この言葉を使うから威力あるし誤解を生みやすい

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皆さんこんにちは、ネットビジネスアナリスト横田秀霖です。 今日も人工知能AIについて考えていきたいと思いますが、そう言いながらですね
人工知能AIっていうふうに言ってしまっていることが間違いなんだということですね。 今日気づきました。今日ですね、お昼あるとこに行ってですね、オープンキャンパスというもので
人工知能とかAIについてこんなものを開発しました、みたいな 学生さんの発表なんかを聞きに行ったんですけど、それ聞いてですね
学生さんレベルなんですけど、結構レベルが高い 人工知能AIを使ってですね、いろんなものを作っていたわけなんですけど、僕に言わせれば
それって人工知能じゃなくて、人工知能を作るための技術の一つだよねって思ったわけですよ。
人々は何か自分がやっていることを素晴らしい、もしくはその第三者的な評価というものを欲しいなと思った時に、やっぱり言葉を使うわけですね。
例えば何々賞を受賞しましたとか、例えばメディアで紹介されました、みたいな言葉を使って自分の信用、信頼を上げるということをするわけです。
もしくは数字や実績を示すわけなんだけど、ここで人工知能って言ってしまえば、なんかすげーって思われるっていうような、もうイメージがついちゃってるんだけど、
実は人工知能はまだ出来上がってないわけですよね。だから人工知能が完成するための技術の一つを使って、今回は
このような仕組みを作りましたって言えばいいんだけど、 人工知能AIを使ってっていうと、それも出来ている前提な話になってしまうので、
そうするとみんなの中の妄想の中ですね、人工知能っていうものがすごいものがあるっていうのが、もうイメージが出来上がっているから、それを使ってって言われるとすげーと思っちゃうわけですよね。
でも実はそうではなくて、画像認識技術であったり、音声認識技術であったり、文字認識技術であったり、顔認識技術であったり、
そういう話で、結局ディープランニングとかの話で、そこまでなんですよね。 っていうようなことが人間はついつい使ってしまうと言いながら、僕もこの
ポッドキャスティングの中では、ほとんど人工知能AIとはって言ってるわけなんです。 僕はそう言いながらも、そうじゃないよっていうことを伝えてはいるんだけど、
あんにね、この人工知能AIって使ってしまうと、自分が楽してしまいがちなので、この言葉を使わないで、いかに自分が自分の分子になるようなものを作ったかっていうことを伝えていくことが一番大事なんじゃないかなってことを今日思わされたりしました。
はい、ということで、これからも僕は人工知能AIという言葉を使っていきますけど、一回ですね、この言葉を使わないで、自分の技術っていうのを示すにはどうしたらいいかって考えてみるのも良いきっかけなんじゃないかなと思います。
ネットビスアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。 ではまた明日。
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