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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
以前のポッドキャストの方で、もしかしたら話したこともあるかもしれませんが、
人間は国語の問題に関して、例えば読解力に関して得意で、人工知能は苦手だと言われてきました。
人々が文章を書いている内容を読み取るというのは、非常に難易度が高いからです。
例えば、記憶力が良いとか、計算ができるとかというのは、人工知能にはもう勝てないわけですけど、
どういうことを言っているかという、その文章を読み解く力とか、行間を読むとか言いますけど、
こういうことに関しては、人間にしかできないんじゃないかと言われていたんですね。
そのようなことで、いろんな研究の中で、人工知能と人間が競争した時にずっと勝てなかったんですが、
今年に入って、2018年に入って、1月についに人工知能が人間の読解力のテストで勝ってしまったということが報じられました。
ただその時には、まだ僅差で勝ったぐらいなので、まぐれとは言いませんが、そのようなレベルだったんですけど、
今回11月に、また今度はGoogleの人工知能なんですけど、同じように読解力のテストをしたところ、
人間を遥かに上回る成績を出してきたということで、この1年間の間に読解力に関して、
人間よりも超えたどころか、さらに人間よりも能力が上になろうとしているんですね。
このスピードでいくと、すでに超えているわけなんですが、もっともっと読み解く力が増えてくる、
読み解くことができるようになってくるとなると、いよいよ人の心を読むということもできるようになってくるんじゃないかなと思うんですよね。
そうすると、ある意味感情抜きにして、ある意味自分の何か思い入れとかそういうのは抜きにして、
第三者的に平等に心を読んで、物事を判断することができるようになるということは、
すごい怖いようですけど、恐ろしい時代になるなというふうに思うんですよね。
なので、これから読解力に関して、どのくらい技術が上がっていくかというのは、ちょっと注目かなという気がしています。
そうすると、いよいよ人間が勝てるところはどこなのかなという話になってきますよね。
また、いろいろと人間ももっともっと勉強して、追いつかれないようにしなきゃいけないなとも思いますよね。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
では、また明日。