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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて3分で考えていきたいと思います。
今日はJALさんですね、航空会社ですけど、こちらが日本航空さんが新しく始めたもので
LINEのトーク上で就活生の質問や疑問に答える
AI、人工知能のチャットボットの実証実験を始めたということが入ってきました。
こちらのニュースを見て、面白いなと思ったんですが、これから働きたいと思っている人が
このJALのLINEのリクルートアカウントの方に1 to 1トークで話しかけると
例えばどういう仕事が大変なんですか、どういうことをされているんですかとか
仕事をJALさんに決めた決め手って何なんですかとか、このような質問をしていくと
OB、OGのAIが答えていくっていうものなんですね。
人を返さないで、そのロボットが、AIが自動的に答えてくれるので
素晴らしいよねっていう話なんですが、多分この仕組みを作った前に
おそらく大量のデータ、そのOB、OGのどういう質問にどういうふうに答えるかっていうことが
最初にインプットされているはずなんですよね。
このデータがあるからこそ、今回このようなことができるんですが
ただ、事前に考えて入力したもので作るのではなくて
何か最初からですね、いきなりチャットボットを作るのではなくてですね
まずは実際の生身の人間がやってみるべきだと思うんですね。
例えば、24時間フレックス制でもいいです。
交代でOB、OGが質問に答えていくみたいなことを実際にやってみてですね。
それを楽にしていくためにAIに切り替えていくっていうのは
いい方法だと思うんですけど、おそらくJALさんの場合ってそういうふうにはしていなくて
今回いきなりこういうものを導入しているのは
事前に考えているからだと思うんですね。
これはちょっといただけないなって思います。
すいません、もしちゃんと実験とかデータを取っていたんであれば
構わないんですけど、これから中小企業をやる場合には
必ずそういうふうにデータを取っていく。
数は多くなくていいんですけど、まずは人間がやってみて
それをAIに置き換えられるかなって考えていくスタートの方が
やりやすいと思いますので、今回のニュースを機に
参考にしていただければなというふうに思います。
ネットビジネスアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
ではまた明日。