ソフトバンクがAIを使ったサービスを作ってみたら、営業は誰も使えない人工知能のシステムだと言いだして悩みを解決するものではなかった

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて3分で考えていきたいと思います。
今日はですね、ソフトバンクさんの面白い話があります。
ソフトバンクさんがですね、この人工知能AIを使ったサービスをですね、
いろいろ考えて、その営業さんにですね、作ってみたらですね、
営業は誰も使えない人工知能システムだと言い出して、
悩みを解決するものではなかったという話です。
これ非常に面白くてですね、この堀江文がですね、
以前にも平成ネット誌という番組の中で語っていましたが、
そもそも人工知能っていうものを作っている人たちって、
技術者の人たちなんですよね。プログラミングをしたりとか、
いわゆるITとかね、そういうのが得意な人たちが、
AIを作っているわけですよ。この人たちは自分たちの技術が
どれだけすごいかっていうことを、やっぱりみんなにPRしたいので、
いろんなことを考えて作るんだけど、その技術スタートで
出来上がったものっていうのは、結局のところですね、
使う側からしてみれば全く使えないようなものですね。
売れないという話なんですね。これもスマートフォンを、
なぜスマートフォンでiPhoneが売れたかって話のときに、
その技術スタートじゃなくて、みんなが求めているもので、
技術を合わせたからっていう有名な話があるんだけど、
まさにAIもそういうとこに来てるんじゃないかなと思うんですね。
だから一般の方々に、AIによって仕事が奪われるとかですね、
そういうようなことをたくさんこういう情報を流しときながら、
一般の人がAIにこんなものを作ってもらいたいっていう風に
思わないじゃないですか。仕事を奪われるのに、
わざわざそんなことをやってもらうと思わないので、
だから今のAIが作っているシステムっていうのは、
その技術スタートなわけですよ。だから一般の方々に、
もうちょっと明るい未来っていうかですね、
AIによってこんなに素敵な世の中が来るよってことを見せないと、
そういうみんなの思いっていうのがですね、
技術スタートに伝わらないと思うんですよね。
だから消費者目線で、消費者スタートの、
消費者ファーストのAIっていうものを作っていかなければ、
おそらく作ったはいいけど、誰も使わないとか、
使えないみたいなものになっていくんじゃないかなと思うんですよね。
だから最初に他のポッドキャッセンの話をしているように、
仕事を奪われるっていうところをスタートにしないでですね、
もうちょっと明るい未来が来るんだけど、
皆さんどういうものだったら作りたくなるかという視点で、
考えた方がいいんじゃないかなって最近思うわけです。
ネットウェスアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。ではまた明日。
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