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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて考えていきたいと思います。
最近、こんなニュースがありまして、
お年寄りの今問題になっていることに、いわゆるオレオレ詐欺というものがあって、
そういうのに騙される人が多いので、
それに対して、いろいろ対策をしなきゃいけないという話になっている中で、
東京の杉並区にある高江戸警察署が、
その詐欺の防止を目指して、おしゃべり人形を配ったということがニュースになっていました。
このおしゃべり人形を電話の横に置いておくと、
電話の会話を聞いて、それに対しておしゃべりをするというものになっているわけですね。
そこの中で、キャッシュ番号を教えてくださいとか、
振り込みしてくださいみたいなことがあると、
そうすると、そういう言葉に反応して、
それに対して本当に大丈夫なの?みたいな感じでしゃべると。
そうすると、それを聞いて、一瞬動揺するわけですよね。
自分の鼓動に何かがあったと思って、今すぐ振り込んでくださいと言われて、
ちょっと動揺するんだけど、実際ロボットのそういう声を聞くと、
あっと気づいて、それで被害がゼロになったということがニュースになっていたんだけど、
これって至って僕は人工知能のやるべき仕事だなと思っていて、
つまり人間というのは、感情に流されてしまったりとか、
自分の理屈というものが、いわゆる本能というものに脅かされることがあるわけなんですけど、
そんな中でこのような感情に流されない、そして論理的に考えることができるロボットと
セットになることによって我に変えることができるというものは、
すごく素晴らしい活用じゃないかなというふうに思うんですよね。
だから何でもかんでも、人間の仕事を人間がやっていることを人工知能に任せようと思うのではなくて、
ロボットの良い点というのがあって、その一つがこういうところにあるのかなというふうに思っているんですね。
だからこれ別に普通におしゃべり人形って言っているだけで、
別にニュースの中にはどこにも人工知能とかAIみたいな言葉は出てこないんだけど、
でもこのレベルでも僕すごく効果があると思うんですよね。
だからそういう視点で人工知能AIの商品の開発をしてみてもいいんじゃないかなというふうに思いますけどね。
ぜひこれをまたAIによるとかって言って、変にそうやって打ち出すのではなくて、
そうするのを結構それに対して批判的な人がいるので、
普通にこうやって作ったらいいんじゃないかなと思いますけどね。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
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ではまた明日。