マイクロソフトとIDCが調査「人工知能AIを取り組む日本企業は3割程度」逆に、そんなに高いの? 

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皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
今日も人工知能AIについて3分で考えていきたいと思います。
今日のニュースはですね、AIに取り組む日本企業は3割程度しかいないというニュースをですね、マイクロソフトが発表しているんですけど
いやいや、3割もいるんかよって僕逆にびっくりするんですけど、そう思いません?
3割って3人に1人ですからね。3社のうち1人1つですからね。そんなにも考えてるの?ってちょっと思うんですが、実際にですね、この資料によりますと、段階があって
AIを戦略のコア部分として導入している段階まで来ているよ、というとこが9%。
そして、AIを戦略に取り入れ、検証を開始した段階だよ、という人が24%。
合わせて33%というふうに答えているんですが、そしてその次のステップが、AIを戦略に取り入れる前に、AIが成熟するのを待っている段階というのが42%。
そして最後ですね、AIを戦略としてまだ考慮しない段階が25%となっているんですが、このAIを戦略に取り入れ検証を開始した段階と言っている24%を入れて、最初の9と24を足して33なんですね。
でもこの2番目の戦略に取り入れ検証を開始した段階っていうのは、多分開始していないと思うんですよね。
だから実際には、そういうものを気使っているよっていうぐらいの段階で、実際には一番最初に申し上げた数字の9%というAIを戦略のコア部分として導入している段階に過ぎないと思うんですね。
これも戦略のコア部分として導入しているというだけだから、実際にその戦術レベルにAIを落とし込んでいるのではなくて、人工知能を会社の戦略として考えていくべきだよと言っている段階だから、実際には戦術になっていない、つまり実際のツールを買ったり何かノウハウを導入しているわけではないんですよね。
そういうのを考え始めたというようなレベルです。何か自分たちの今後の新しい時にAIを使えないかっていうことを考えているという段階なので、これからシステムを作るとかどういうツールを買うかって考えている段階だから、ほとんど導入してないっていうことですよね。
では、その時に何をすべきかっていうことに関しては、過去のポッドキャストでも話をしているんだけど、まずはデータを取るということなんです。デジタルデータにするということ、そしてFAQを作るということですね。
そして、自分の会社の嫌な部分、やりたくない部分、どうやったらそれをAIに任せられるかっていう仕事の区別をつけるっていうことがスタートかなと僕は思っています。
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ネットビジョナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。ではまた明日。
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