に役立つ話題を発信していきます。 前回に引き続き、ゲストはクラウド
サポートエンジニアでQiitaトップ コントリビューターでもある山田
信子さんです。よろしくお願いします。
山田 よろしくお願いします。
今回はですね、前回はキャリアについて お伺いをしてきましたが、今回
についてはですね、家庭と仕事の両立 みたいな、そういうところをお伺い
できたらなと思っております。 山田さん、プロフィールにも2児の
母ですって書かれさえもすると思 うんですけど、まさにそういうところ
が、結構僕、今気になっておりまして。 去年、私事なんですけど、結婚しまして
結構これからの人生について、お 妻と一緒に話したりすることも
多いので、ぜひ色々お学ばせてください。
山田さんとお送りする2回目のテーマは 子育ての葛藤は工夫の種になる
です。まず最初にお伺いしたいなと思 っているのが、ズバリ子供を持つ
前と子供が生まれた後の働き方の変化 みたいなところをいろいろお
お伺いをしていきたいなと思 っているんですけど、これ働き方
云々より前に、お仕事をしている中で 子供を持つみたいなことをどういう
ふうに考えていらっしゃったのか みたいな、そもそもそこからお伺い
したいなと思っていまして。
そうですね。子供を持つっていう の、そもそも私も仕事大好きだった
ので、全然子供欲しいなっていう 気持ちも実はなかったんですよね。
そうなの。
ただ、上海赴任している中で中国で 住んでいると子供いっぱいいるな
とか、子供にみんな優しいなとか、 あと向こうの考え方としてみんな
家族で子供大事にしたり、おじい ちゃん、おばあちゃん大事にしたり
家族で楽しく過ごしているっていう の、すごくいいところだなって
純粋に思ってたんですよね。それを 考えたときに、子供と過ごす生活
楽しいのかなっていうのを、その ぐらいの興味はあったっていう
そういう感じですかね。本当に 授かりものですから、自分が子供を
妊娠したって言ったときに、ラッキー なことでありがたいなと思って、
その気持ちと、仕事とどうしたら いいのかなっていうのを、子供
がいる前提でどうやって面白く していけばいいのかなっていう
方向に切り替えなきゃっていう 頭になりましたかね
子供を持ちたいなみたいなの。漠然 と思ってる人もいれば、いない人も
もちろんいるっていう中で、実際 そこから実際できると見えてくる
ものとか、考えないといけないもの みたいなものの解像度がバッと
上がる気がするんですよ。実際できた っていうことが分かってから、実際
ご出産されるまででどういうことを 考えたりしてましたか。そこがすごい
気になったので。
確かにそのまさに解像度ですよね。 本当に自分のこととしてそのタイミング
でようやく考えるようになった っていう気がして、自分が例えば
妊娠しているときに、あれこういう ところが不便だったんだとか、あれ
自分のペースでできないことって 結構あるんだなとか、周りにも
ごめんなさいの気持ちしながら 働かなきゃいけないことっていう
のが出てきて、今までの自分さえ 良ければの考え方で働いている
以外の何かやり方をしないといけない なっていうのが考えさせられる
ようになったっていうのがあります かね。
そういうのをいろいろ感じる中で、 キャリアに対しての考え方とかも
変わったりしました。
そうですね。キャリア。それもやっぱり そうですね。自分がやりたいままに
なんとなく今までやってきたけれど、 プラス考えなきゃいけない対象
が増えた。それが所要の条件じゃない ですけど、考えなきゃいけない条件
がプラスされたことでプログラム が複雑になるみたいに。
そうですね。これは一層難しい複雑 になったなっていうのが面白み
としてありましたかね。
それは面白みにつながったんですか。
そうですね。もうただ複雑になる ことっていうのは自分が成長する
中でしょうがないようなところも あるので、それをだから嫌だ単純
にしなきゃいけないじゃなくて、 だけどそれがもう条件なんだから
どうやって解決するようにうまく 作っていけばいいのかなっていう
のを考えなきゃっていうふうに 考えていましたね。
はい。実際具体的にどういうことを 考えたいんですか。
まずこれまで1プレイヤーとして 仕事してたみたいなところを、これは
むしろマネジメントだなと思うよう になったようなところがあります
ね。自分一人でどうにもできない ことっていうのがどんどん増えて
くるので、じゃあこれを周りの人に うまく協力を仰ぐためにはこれ
とこれをこうやっておかないと みたいな周りの人にどううまく
動いてもらえるようになるかっていう のを考える方に頭の使い方を変
えていったというか、それって マネジメントの手法なのかなっていう
のを思ったりしましたね。
なるほど。まさにそのマネジメント っぽいことを考えて、考えざるを
得ないっていうのもあると思います し、考えていたと思うんですけど
それによってその仕事自体のキャリア に対しても何か影響とか変化と
ありましたか。
やっぱり一番大きいのは時間の制約 が一番どうマネジメントするのか
が難しくなってきますよね。子供 ができる前もできてからもそう
なんですけど、自分じゃどうしよう もない力で使える時間っていう
のが勝手に減っちゃう。そうしたら 今までやってたようなもう時間
で解決っていうどうにかすることが 使えなくなっちゃう。それをどう
考えるかっていうのがすごく一番 考えさせられるところだと思います。
世の中のお父さんお母さんみんな そうやってたんだなっていうのが
ようやく自分が直面してみて気づいた っていうそんな感じですよね。
その中で山田さん自身がいろいろ 考えてやられてたところもある
と思うんですけど、パートナーも いらっしゃると思うんですけど
当時ってどういうコミュニケーション とったりとかどういう役割分担
とかしたりしますか?
これはすごくラッキーなことだ と思うんですけど、同業者なので
そうなんですね。
どこがどういう時に大変な仕事 だとか締め切り前だとかお客さん
とどうだとかっていうような時 っていうのは大変だっていうの
をお互いに分かってると思うし、 ライフスタイルっていうのも大体
同じ、いわゆる夜が忙しいとか それぞれの分かってる前提条件
というか割と近かったので、これは たまたま私の場合は協力し合えた
っていうのが大きいと思います。
確かに同業者であれば、その辺の コンテキストが分かりやすいですよ。
とはいえ、お子さんが生まれた当初 だったりとかは、どうしても産休
だったりとか育休っていうところを ある程度取ったり工夫したりする
必要が出てくるんじゃないかな と思うんですけど、その中でのキャリー
に対しての焦りとか、そういうの って感じたりしました?
そうですね。途中では葛藤みたいな ものが本当にありましたよね。
やっぱり時間のせいっていうのが 大きいかもしれないです。
勉強したいはずなのに、その時間を とても取れないだとか、もう1回何か
このデバッグできるはずの時間が なんとなく時間使えなくて、
ふわっとしたまんま締め切りの時間 だけは近づいてくる。
そうした時に何か自分では解決できないから これは人に頼まないといけない
って言った時に頼まれた人どう 思うんだろうなとか、自分のせい
じゃないのに頼まないといけない、 誰かに迷惑かけてないかなっていうのは
思わされる。絶対育児に直面している人は みんなそうだと思うんですけど、
どう折り合いをつけたらいいんだろうか みたいな気持ちっていうのは
それが一番大変ではありますよね。
いわゆる不可逆的にというか、 今まで東京のようにできていたことが
もちろん家族が増えるっていうことで、 さっきの考えることが増えるみたいな
もちろんあると思うんですけど、 やっぱりそういうので時間の配分
的なところとか、そういうのにいろいろ 制約が入ってくるっていうのは
やっぱあるんだろうなと僕も考えておいて、 その中で気になるところで言うと
その葛藤みたいなところに対して どうやって乗り越えたのか、
折り合いをつけたいろいろ表現が あると思うんですけど、
どういう感じでここまでやられてきましたか。
っていうので言うと、もうある時期から だんだんもうこれは仕方ないことなんだな
っていうのと、逆にそういう制約があるからこそ 解決できること、時間以外で解決できることは
全部解決するようにアイディアを根本的に 変えていかないといけないんだな
っていうのを気づかされたというか、 新しいやり方をしていかなきゃいけない
っていうことに気づかされた。それが逆に いいことなのかもしれないですよね。
子どもがそれが、子ども自体が悪いんじゃなくて、 もう子どもがいることっていうのは
ありがたいことだから、それをありがたい状態 プラス、それを誠実させるために何ができるのかっていうのを
良い方向に持っていくのも、そういう問題解決をするのも、
我々の業界ならではのアイディアで何か 解決するはずのことなので、
新しい視点を持っていたっていうのが、逆に子どもを 持ってみて良かったことなのかもしれないなと。
子どもができる前は、想像とか発想はやっぱりできなかっただろうな みたいなのが多いですか?
そうですね。駅だとか、街中歩いていて全然気づかないですよね。
なんでここにエレベーターがあるのかとか、 ここにこんな行列できちゃってるの何でなのかなっていうのを
その立場になってみないとわからないのと同じで、 当事者になってみることで問題にも気づくし、
これがどうにかなるといいなっていう新しい アイディアにもなるんだなっていうの。
それがまた我々の業界の魅進の種っていうと、
我々のプログラミングとかで解決できることの 材料の一つだなと思っていて、
それに気づかせてもらえているのは、 こういう新しい子どもっていう何か面白いものに
気づいたからこそなのかなという感じですね。
なるほど。ありがとうございます。
ちょうど過去、聞いていただいて、 カノさんにご参加いただいた時も、
カノさんもやっぱり子どもができたことによって 価値観がすごい変わって、
今、指で働いていらっしゃるっていう、 健康みたいなところに対しての関心が高まって、
結果的にキャリアにも天気にもなっている みたいなのはお話されていたので、
やっぱり人生の中でも家族ができるとか子どもができるって、
すごい大きいイベントなんだなっていうのは、 僕自身も徐々にですけど、
すごい感じているところもありますし、
どうしても制約のところにいろいろ目が 入ってしまうみたいなのもあるかもしれないですけど、
それ自体がそもそも解決していくべき、
それって自分だけじゃないくて、 全員もおれなくそうだと思うので、
それを共通認識として持てるみたいなのが、
ある意味で開発者としてもそうですし、 課題を解決していくって人間としても、
一個大事なスタンスというか、
今までの方のお話も踏まえてすごい感じますね。
子育てで変わったこととか、 当時葛藤していたこととか、
それでよかったこととかいろいろお伺いしましたけど、
ぶっちゃけ子どもは持ってよかったなっていうのは感じますか?
そうですね。それは100%よかったですね。
そうなんです。
子どもと生活してみて、それがようやく気づけたっていうのが、
面白いところなんですけど、
それまで気づかなかったのが何でだろうと思うぐらい、
やっぱり子どもが経験することそのものも、 自分にとって新しい経験になるというか、
子どもから考えると、これはこういうふうに見えるんだみたいな視点を一緒に体験できるのが、
逆に新しく自分にとっても学びになるというか、それが面白いですね。
そうなんです。
本当に皆さん学びとか新しい発見がいっぱいあるっていうのは、
同じような視点にも関わるんですけど、
その学びみたいなものが自分の人生だったり仕事だったり、
どういう視点でもいろいろあると思うんですけど、
どういうふうにプラスにつながっているのかみたいなところもちょっと気になっておいて。
そうですね。だんだんもううちの子どもなんか小学生になってしまっているので、
逆にいろいろ喋れるようになって、
子ども自身の考えっていうのを聞く機会が増えてきているので余計思うんですけど、
子どもからしたら見てたYouTubeのここで喋っているのがこういうふうに捉えられるんだとか、
全然もう我々大人にはバイアスがかかりすぎて、
何もわからなくてもそういう視点では見られなかったなっていうようなことを
ふとした時に喋り出したりしていて、それがすごいですよね。
本当に気づかなかったことを喋り出しますもんね。
それ自体がやっぱり自分自身の新しい視野だったり、
物事の見方とか価値観とかにもやっぱり影響されるみたいな、そういう感じなんですか?
そうですね。本当にそうだと思います。
もし、今は子さんを作って人生を前に進めていらっしゃると思うんですけど、
もしその時に子どもを持たないっていう選択肢を取ったとしたら、
今ってどういう感じの生活してただろうなーみたいなのってありますか?
これは子どもがいなかったらこういうことしてたかったなっていう一個憧れみたいのが一つあるんですけれど、
これも前職の同僚の一人なんですけど、
本当に世界各地飛び回りながら、たまに仕事したりしながら生活しているっていう、
これ女性なんですけど、いるんですよ。
すごい同僚いて、こういう楽しみ方も人生にはあるなというか、
本当になんだろう、例えば今オリンピックありますけど、
オリンピックだって言ったらもうその翌日にイタリア行っちゃってたり、
そんなことができるのかっていう、そんな時間の使い方をしてしまうんだっていうのは感動しますよね。
そのくらい人生を有意義に使うっていうのは、
子ども以外でもそういう面白いことをして過ごせたら、
新たなアイディアだとか学びにもなるだろうし、
何か開発の新しいアイディアだというきっかけにもなるんだろうなっていうのを、
すごく羨ましく思って見てますね。
さっきのお話にもあったと思いますけど、
時間的な制約だったり物理的な制約って、
家族が増えれば増えるほど、子ども関係なくあるかなとは思うので、
家庭を持つとか子どもを持つみたいな話より大前提として、
自分の時間みたいなものを、
自分の学びとか発見とか価値観っていうものに対してつなげていくのかみたいなところが、
人生豊かにしていく上では、
当たり前っちゃ当たり前ですけど、
大事なんだろうなっていうのはあるかもしれないですね。
ただその中でも特に山田さんは子どもを持って、
いろいろ家族と一緒に生きていく選択を取られてると思うので、
そこは今日はすごい僕自身勉強になりました。
先ほど葛藤みたいなお話もあったと思うんですけど、