SakiとMioの新しい仕事
水曜日8時になりました。こんばんは、Sakiです。 Mioです。水曜日の縁側は、東京と北海道で働く私たちが、日々生じる疑問や感じたことについて語る、約30分のポッドキャストです。
会社員、企業、家庭などの立場を生き続ける私たちが、リアルな体験をもとに、ゆるく、時には熱くお届けします。
はい。お願いします。
お願いします。
Mioさん、新しい会始まったんですよね?
そうなんです。
またそれも詳しく聞きたいですね。落ち着いたら。
もちろん、もちろん。今、収録をしている時点で、ちょうど1週間が終わったということで。
緊張する?新学期じゃないけど、新しい学校始まるみたいな、そういう感じの気分ですか?
そうですね。私、引き続きリモートで働くんですけど、会社は東京に、本社があるから、初日は行ったんですよね、東京に。
出社したんですけど、オフィスが塩亀なんですけど、想像以上にたくさん人がいて。
そうなんだ。
そうなんですよ。結構、グループ会社が何社かあるんですけど、私は本社、本体に入るんですけど、
グループ会社の方も、そのオフィスに入居されている方が結構いて。
そうなんで、最初、このくらいの人数だよって聞いてたのを、想像の5倍くらい人がいて。
わぁ、すごいすごい。
そうなんですよね。前まで所属してた会社は、100人くらいのスタートアップで、フルリモートだから、オフィスに行ったら、集まってる人ってだいたい20人?いたら多いな、みたいな感じだったんですけど、
人が集まってるって迫力あるなって。
そういうリモートの制度の使われ方って、結構会社によって違いますもんね。
違いますね。そうなんですよね。本当に集まる季節じゃないけど、そういう風になってきたんだなっていう感じがしますね。
確かに確かに。えー、そうかそうか。また1ヶ月くらいしたら聞きたいですね。
もちろんもちろん。話します。楽しみです、私も。
女性の信用力について
今日なんですけど、前回、前々回かな、女性の信用力っていう話をテーマとしてしたんですけど、
皆さんに、女性だからっていう理由で、なめられたっていうか、もらい自己的になったエピソードありますかっていう風にインスタで聞いたら、
そこでも結構メッセージをいただいたのと、あとは別でDMみたいな感じでいただいたっていうのもあって、
いや、みんな結構怒っちゃうエピソードあるなって思ったんですよね。
確かに。なんかね、反応あるとは思ってたけど、
思ってた。
え、あなたも?みたいな感じの反応も含めて、お互いにそう思うみたいなこともあったよね。
ありました、ありました。
例えばですけど、不動産の契約でもやした話っていうのは結構ありましたね。
ね、ほんとに。それは結構事例として、やっぱお金が、大きなお金が動くね、家とか車の購入の話もね、あったよね。
ありました、ありました。
例えば一例ですけど、引っ越し屋さんに行って、担当の方が全く目を合わせなくてもやもやしたとか、
不動産屋さんも、
そうだよね。
そうですね。
で、実際にお金を払うのは、この女性の方っていう関係性の前提で行って、
不動産屋さんもそれをわかってるんだけど、明らかに決済権がない旦那さんの方の目しか見ない。
なんか、なんだろう、なんか、昔、ヘイボタンってあったじゃないですか、なんかの番組ね。
なんか、それのあるあるみたいな、なんかそういうのもしたくなっちゃうね。
そうですね。
とりびやだ、とりびやの泉だ。
あー、そうだね。
懐かしい。
あるあるあるある。
ほんと、そうですね。
で、最近その、私の友達もこのエピソードを聞いて、なんか舐められてるなって感じること多いなって最近って言ってたんですけど、
なんかちょっと改めて、最近舐められてるなって思ったこと、さきさんありますか?
この間のおうちで買った話があって、
でも逆もあって、私同じタイミングで車も買ったんですけど、
なんかね、車のディーラーさんはすごく逆で、
すごくフラット。
最後に決裁権がある方にヘコヘコするみたいなのはあるじゃないですか、
でも最初からなんか平等だなっていう風に感じることは、なんかあったら嬉しいじゃないですか。
嬉しい。
だけど、その方はなんか最初から結構フラットで、すごく個人的には気持ちよかったんですよね。
で、なんか聞くと、奥様も結構お仕事バリバリされていて、
お子さんいらっしゃるんだけど、なんか共同してお子育てしながら、
結構奥様がいろんな車とか買うときには手動犬握ってるんです、うちはみたいな感じで、
なんかそういう小話っていうか、仲良くしゃべれるようになってからそういう話も出てきて、
周りの環境とかも影響するのかななんて思いながら聞いてたんですけどね。
いや確かに、どういう境遇でその人が来たかっていうのはやっぱり大きいですよね。
どれだけ世の中が風潮的に変わったとしても、自分がそういうところで育てたらやっぱり出ますよね。
出ると思う。なんかちょっとずれるかもしれないけど、最近のエピソードで言うと、
あるお取引先の会社があるんですけど、結構男性多めの会社、役員だったり、
マネージャー陣に男性が多いっていう会社のキャラクターはある。
社長さんは実はすごいフラットで、女性の意見、私だけじゃなくてスタッフの女性の意見とかも、
すごい聞きたがるし、会議とかにも積極的に巻き込む感じの人だとお見受けするんですけど、
その下の部長陣とか、マネージャー陣みたいなのが、慣れてないのか、ちょっと小バカにする感出すんですよ。
会議とかで女性の方が発言すると、なんかスルーみたいな。
スルー?
スルー。なんていうのかな。
男性同士の関係性
うなずきはするけど、リモート会議とかだから、音が出ないとスルーじゃないですか。
音が出てないの。頭はうなずいてるけど、音が出てないからスルーに感じる。
みたいなのがあって、社風として一番トップがオープンだったとしても、
全体に浸透してなかったら発言しにくいだろう。
私とか全然気にしないで言っちゃうけど、部下っていうか立ち位置がその人より下だったら行きにくいだろうなぁと思っちゃった。
行きにくいでしょうね。実際スルーされたっていう風にみんなが感じるような雰囲気なんですか?
いや、なんかもうそれが普通なんだと思うって思っちゃった。誰も違和感ないって感じだったのね。
だから私とかに喋ってくるのも、社長がいる手前に喋ってくるって感じなんだろうなと思う。
だから、そもそも苦手意識っていうか、認めてない感みたいなのがベース性別であるんだろうなっていう感じは受けるから、
その事例の場合はムカつくっていう気持ちには私はならないんですけど、
ああ、ああ、みたいな感じ。
なんか、それをされた女性の方ってどういう反応なんですか?
でもなんかね、もう普通って感じなんだと思うって思っちゃった。
だからそういう反応だけど、でもちゃんと発言し続けるってことですか?
だってなんか、ちょっと空気読めないみたいな感じに扱われてる。
なるほどね。ちょっと想像できる。
でもなんかありますよね。その、なんていうのかな。
なんか、客観的に見てると、すごい女の人が空気読めないみたいになってるんだけど、されてるんだけど、みたいな。
でも実際は受け入れ体制と、実際のその、なんていうかな。
会議の運営体制の問題なんじゃないかと思う、みたいなこと。
それが直見を持った。本当に直見を持った。
なんか、私も似たような環境にそういえばいたことを思い出して、
空気読めない感じになってるっていうのも、
なんか、あの人は空気が読めないけど、でも言ってくるよ、みたいなキャラになると、意外と発言しやすいみたいなのがあったなって思ってて、
だからわざと、わざとおどけるっていうか、わざとバカを演じるんじゃないけど、
わかる。
わかります。
なんかその、同じような話し方とか姿勢で臨んでいったら、なんか向こうは結構構えるんだけど、
いや、なんか全然、ちょっとケバいな感じで言いますけど、みたいな感じで行くと、
なんか向こうがグッとハードルを下げて聞く姿勢になってくれるっていう時期を過ごしてたことがあるなと思って。
わかる。
なんか特に最初のさ、なんかこう、お前なんか俺の敵なのか?味方なのか?みたいな、なんかそういうのがさ、なんか男の人は強いのかな?
強いかもしれない。
慣れちゃったら平気なんだけど、でもなんかその最初のこう、エントリーのハードルがすごく強い。
マウンティングされるのかな?わかんないけど、なんかあるよね?
ある。
距離を取りながら、リリリみたいな時。
あるあるある。なんかそれって、でも男性から女性に対してだけじゃないですよねって思った。
なんか男性同士も、
あるね。
最初のね、そのお見合いリリー期間結構バチバチになるシーン見ません?
ある、ある。
え、そんなに声上げる必要あった?みたいなね、なんかあるよね。
なんで、その言い方なんであえてする?みたいな。
そうそうそうそう。で、なんかこう、え、そんなに音気勢がましく言わんでも?みたいなとか、
え、そこまで言わない方が、なんかシュッとして、いつもそんな感じなんだけど、なんで今そこまで言う?みたいな。
わかる。
あるよね。
あるある。
でもそれって、やっぱあれなのかな?その最初のポジショニングの重要性みたいなことなの。
俺の方が上、みたいな。なんかわかんないけど。
いや、でもあると思います。あると思う。めっちゃあると思う。
なんかそれ、なんか男性同士だとナチュラルにお互いそうだから、違和感なくやれるけど、
相手が女性になったら、そこに女性は違和感を感じるから、さっきみたいな、なんかこう、
こっちがバカになるとか、なんかこう、別の、なんか空気読まずにどんどん行くみたいな、
なんか別の手法でそこを乗り越えないと関係性築けないのかしら。
それはありそうですよね。
いや、なんか、男女で必ずしもこう特徴を捉えたいわけではないですけど、
男性の方が最初に、お前は俺の上?下?みたいなのを結構定義したがりに見えますよね。
ある。あとなんか年齢聞いてきたりするのもそれじゃない?なんかこう、すぐ年齢聞くなとか思うので、なんかこう、
すごい突然、敬語になるみたいな。
意外と若いと思われてたんだ。いや、若くない。若いと思われてたけど、若くないって気づいたんだ。みたいな。
なんか、あれ?突然敬語になったね。みたいな時とかある。
あるな。なんか、女性ってあんまりそれなくないですか?最初に。
ね。なんなんだろうか。でもこう、あれなんだろうね、自分のポジションを明確にしてからしか話し出せないのかな?
そうだと思うな。なんか私、あるプロジェクトで、会社を横断して、何人かがチームになる、みたいなのがあって。
おかしいですけど、その時に女性、男性半々くらいだったんですよ。
で、そのプロジェクト単位で、いろんな会社の人と、いろんな会社の人に会っていくみたいな感じのものに参加したことがあって、
で、そのプロジェクトの中にいる男女半々、みんな初めましてじゃないですか。
男性の生きづらさと自己確認
で、その人たちで、まずはお互いを知ってから、軽くですけど、それぞれ、これから一緒にお仕事する会社に、みんなこう、
それぞれ自己紹介して挨拶いくみたいな感じの機会があったんですけど、
なんかその中で、おいくつですか?前職どんなことされてたんですか?っていうふうにまず聞かれて、
それで、なんか順番をつけられたんですよね。その後、挨拶に行く時の自己紹介の順番。
えー。
そうそう。
えー。
で、その時男性だったんですけど、じゃあ、俺が一番最初に全部行きますね、みたいな感じになって、なんでだろうなって思ったけど、
それで、どこの会社と話す時も、一番最初に自分が自己紹介する。で、次の人で回していくみたいな、
なんかそこで序列を相手に見せるみたいなことをしてた人がいたことを思い出した。
へー。
謎。
謎。
謎。
なんだろう、戦略だったのかしら、なんなのかしら。
でもなんかあるかもね、それ。私もなんか今、なんかこう、あの、それこそ、なんだろう、
なんか、自分から、私これもやって、あれもやって、こんなこともやりましたとか言わないじゃないですか。
うんうん。
で、で、なんか徐々にバレていくみたいな時あるじゃないですか。
あーあー、はいはい。
なんか、最初に言ってくださいよ、みたいな。
わかるわかるわかる。
めちゃくちゃいろいろやってるじゃないですか、とか言われる時とかに、なんでって思う。
わかるわかるわかる。え、それを言ってたら、じゃあ付き合い方ちょっと変えたんですか?みたいなね。
ね。
あります?
あります。
でもあるよね、それ。なんか言われることありますよね。
ありますよありますよ。
なんだろうか。
だから男性は、いや男性ね、今たまたまそういう特徴があるよねって話したけど、
そういう風にこう、ある程度、俺は、俺はこのポジション、この人は上である、下であるみたいなのを定義した方が、
仕事がしやすかったりするのかもしれないですね。
確かに確かに。
なんか、失礼がないようにとか、抑止力的に、そのためにそこを確認してるんだったらいいんだけど、
自分の立ち位置を見せつける、なんていうのかな。
わかりますわかります。
つかしめるためにやるんだったら、なんかちょっとやだよね。
そうですね。
でもやっぱ仕事をずっとやって生きていくっていう風な人種、それを定めと世の中からされている、
そうすることが制度になっている男性の差がなのかしら。
そこができてるから、なんかこう、なんていうの、
あの、獣の世界とかでもさ、なんかこう、俺は、なんかすごいライオンキング思い出しちゃった。
なんかこう、弱肉強食みたいなさ、
わかる。
なんかそういうことの名残なのかなとか、
ライオンキングね、めっちゃ争ってましたもんね。
そうそう。
彼らは。
わかんないですけど。
なんかでもちょっと最近思うんですけど、
女性っていろんな生き方があることが割と社会から結構認められてるじゃないですか。
なんかそれは、特に最近、結婚してもしなくてもいいし、子供を産んでも産まなくても、仕事してもしなくても、
あとは仕事してたとしても、途中で一回無職になるみたいなことも全然あるじゃないですか。
ちょっと長期で休むとか、
例えばその、育休を経て全く違うことをするとか、それこそ自分の会社を始めるとか、
まあその規模が小さかったとしても、
女性の方、女性って割とこう、
多様な生き方みたいなものが、ケースとしてもよく見るようになってきたなって思うんですよ。
でも男性って結構、それあんまりパターンないんじゃないかなっていう気がしてて、
もう新卒で卒業して、フリーランスなりなんなりっていう働き方の違いはあれど、
ずっと死ぬまで働き続けることを、なんか定めとされてる気はしていて。
確かに、道を外れた感がすごい、ハードル高いかもしれないね。
なんかその、挫折じゃなくて、意図的に、例えばポジティブな転職もそうだし、
例えば独立とか、フリーランスとか、
そういうののハードルが、やっぱり大企業で勤めて長くいるっていうことのせい、みたいなのが強いかもね。
強いと思う。そうなんですよね。
それで言うと、女性の方が幸せの形は様々でいいよね。
しかもそういうふうに考えることが素敵だよね、みたいな感じになってるような気がしますね。
女性の多様性とマウントの確認
確かになってきたのかもしれない。
全体的にっていうふうに思ってたけど、そういうふうに言われてみると、
確かに、主語としては男性じゃなくて、女性はっていう感じになってるかもね。
そうですよね。
そうすると、男性の方が確かにずっと働いて生きていく、そこから脱線することを許されないっていうふうになったら、
やっぱりそこピリピリってなっちゃうのは、なんかわかる気がしますよね。
なっちゃうかもね。
なんか生きづらい、そもそもだとしたら生きづらいなって思っちゃうの。
男性ね、確かに。
この間それこそ、私の場合って、飲食小売みたいな、仕事させてもらってる人業界にいるじゃないですか。
やっぱ最近、セクハラとかパワハラとかっていうことに対して、世の中が騒ぎ立ててるからっていうのも含めて、
働いてる子たちの方が知識があったりとか、ちょっと今っぽいっていうのかな。
知識としてはアップデートされてるのが、現場の方が強いことが多くて、
ちょっとなんか古い体制の飲食オーナーとかがそういうので訴えられたりとかっていうのをよく聞くんですよ。
知り合いの人が従業員から訴えられたらしいよとか、なんとかとか。
でなんかそれって、やっぱすごいこう、罠もある。
本人が悪いことも当然あるんだけど、なんかその潜んでいる罠みたいな感じにもなっている気がして、
なんか男の人って、なんかそういうのでサンって足元すくわれたりとかするじゃないですか。
でなんかその率がすごい高いなって、なんか思ったことも思い出したりして、
なんかこれも言っちゃいけない、あれも言っちゃいけない。
距離感もだから触れない、触れないっていうのはフィジカルにじゃなくて、
なんかこうコミュニケーションもあんまり取らない方がいいみたいな、
見るようになったみたいな話とかもよく聞くし、
なんかこう、よかれと思ってみたいなのが足元すくわれるってこともあったりする。
でそれでキャリア一発アウトみたいなこともあったりするから、
なんかそういう、なんかそういうなんていうのかな、
なんかね、長く働く、こう上り詰めていくことを求められるゲームをしている人たちからすると、
男性のリスクと差別
もういっぱい罠ある、大変ですねみたいな。
だから防衛本のめちゃくちゃ働くから、いろいろ確認するのかしらとか、
なんか今気づいたんだけど、なんか思ってきちゃった。
いろいろ確認したいっていうのは、確かにマウント取り替えとかっていうんじゃなくて、
リスク?
それもあるのかもしれないですね。
いやでもすごいわかりますよ、何にも言えねえじゃんっていう風に。
なりますよね。
なるよ、なるよ。
なると思う。
だってなんかこう、それこそ、なんていうの、痴漢被害をさ、捏造する人がいるようにさ、
いろんな形でちょっと怒られて嫌な思いしたっていうのが、
本当にさ、逆恨みされて、なんか大変なことになるケースだってあるわけじゃないですか。
もちろん全部じゃないですけど。
だから本当に怖いよねって思っちゃう。
確かに確かに。
あんまり女性がそれで吊るし上げられてるのって見ないですもんね。
どっちかというと男性の方がいるかもしれない。
たまにあるけどね、パワハラみたいな、女性のパワハラとかもたまに聞くかもな、最近。
でもまあね、少ないよね、事例としてはね。
そうですね。
だから男性は男性で、なんて言うんですかね、働き続けることを無意識で義務と感じているのならば、
生き方とかコミュニケーションの取り方とか変わってくるんでしょうね。
うーん、そんな気がしちゃうね。
外務省、外務大臣になった上川陽子さんっていう方が、この間インタビューで答えているのを見たんですけど、
上川さん今70歳かな、女性の外務大臣で、政治家になられて長いんですよね。
本人の学歴としては東大ハーバードみたいな感じで、ザ優秀な女性って昔から活躍されてて、政治の世界に入ったっていう方なんですけど、
その方がインタビューで言ってたのが、20年前に1回プロモーション、大きなプロモーションの機会があった。
今回外務大臣じゃないですか。
で、その2回とも上に上がる時のハードル、自分がここは困難だなと思ったハードルは一緒だった。
それは何かっていうと、男性からの無意識の差別じゃない、まあ差別と言ったかな。
まあでもそういう男性優位社会っていうのが潜在的に根付いているっていうこの雰囲気だったっていうふうにおっしゃってたんですよね。
うーん。
ああそうかと思って、世の中は変わっているようで変わってない部分もあるんだなって思ったんですけど、
男性の、やっぱり特に政治の世界とかだと、昔から脈々と人の関係とかで成り立っているところもあるだろうから、
より男性で、男性レース職っていうのがすごい強いのかもしれないですよね。
特に政治の世界はね、企業に比べても重たさ、いろんなことを動かすのがすごい力技なところもあるだろうから、進みが遅いっていうのはありそうだしね。
そうですね。そしてああいう立場の方もやっぱり、男性の中で昇格、昇進していくっていうことにすごく困難を感じてたんだなと思うと、
ね、なんか感じるものがありますよね。
そうですね。
まあそんな、男性も生きづらいよね、でも女性も舐められているのは嫌だよねみたいな話なんですけど、
なんか舐められないためにしてることってありますか?
昔はさっきみおさんが言った、バカっぽくするっていう作めちゃくちゃ撮ってた気するね。
敵じゃないよ、あたしみたいな。
なるほどね。
おどけちゃうみたいな、なんていうの。
でも今思った、なんか無意識的にやっぱりそういう話し方してるかもしれない。
バカになるかどうかは別としても、使ってくださいねっていう言い方ってすごいするなって最近気づいてて。
ちょっと待って、私も今鳥肌が立ったとめっちゃ言ってます。
いいように使ってくださいってすごい言ってるなってなんか思って、
それってなんかルーツは一緒じゃないですか?
敵じゃないよ、あなたの味方だよ、あなたの駒として使ってもらって大丈夫だよみたいに言ってるってことじゃん?
はい。
それでも私すごいやってるかもって思ってしまったよ。
それ現在もですか?
うん、昨日も言いました。
ちょっと待って、でも私も今入社して1週間じゃないですか、
やっぱりいろんな人と話す中で、使ってくださいってこの1週間で私は何回言っただろうって今思っちゃった。
無意識だったしかも。
プロジェクトの知見の活用
私も今おどけてピエロやってたなって振り返ったんだけど、
結局ルーツは一緒かもって思って。
でもね、それを例えば1回言って使ってくれる人、私が使える前提なんだけど、
使える前提があったとして、1回言って使ってくれる人もいれば、15回言っても使わない人もいるのね。
使わないっていうのはあんま絡んでこないってことですか?
絡んでこないし、それで失敗するの。
だから言ったじゃんみたいな。
私の知見があるエリアの話してて、あなたのプロジェクトでそこの知見がないとうまくいかないって。
社長は思ってるから私をあなたに紹介してるのに、
あなたが私を引き出さなかったらプロジェクトに活用されないわけだから、
結果としてダメじゃね?みたいなことなんだけど、
それでも使わない、使えない人がいて、
それで社長にめっちゃ怒られるみたいなのを何回か見たことがあって、
でもそれって本人の器もあると思ったし、
やったことあるかないかみたいなこともきっとあるだろうし、
何が何でもプロジェクトを成功してやろうという気概もあるかもしれないし、
いろいろあると思うんだけれども、
ここで男の器出るなってすごい思ったことが何回かあるな。
それって怖さもあったりするんですかね。
怖さというのは脅かされるんじゃないかっていう。
あきさんがそのプロジェクトですごい価値を出した時に、
自分の立場が脅かされるんじゃないかっていう恐れもあったりするのかな。
それもでも私最初から、私本当に何のクレジットもいらないんで、
このプロジェクト成功するために入ってるんで、
うまく使ってくださいね、私のスキルはこういうことできますよまで言ってるから、
使うも使わないも本人次第だと私は思っちゃうんだけど、
それでも使えないし使わないっていう人もいるから、
そこにはね、意図的になのか、使い方がわかんないっていうのもあるかもしれないから、
いろんなルーツはあるかもなんですけど、
でも結構そこで対応されるなって思っちゃう。
なるほど。
わかんない、でも言ってるな、使ってください。
言ってるし、言ってます。
言ってますね。
関係性の構築と尊重
なめられないっていうより、
なんかわかんない。
そうね、そういう意味ではなめられないじゃなくて、
なめるイコール敵対しだけど、
敵対しされないっていうことをまずはすべとして取ってるのかしら、
そっちを先に懐に入るじゃないけど、仲間だよみたいなことを自分から言わない限りは仲間にしてもらえないってことなのかな。
仲間になったらそんな馬鹿にされることないもんね。
そこまでですよね、仲間になるまで。
なめられないじゃないけど、フェアな土壌に乗るまでですよね。
フェアだと思われている土壌。
結構そこの道のりがハードル高いのかもだよね。
高いと思うな。
それは当然、男の人の土壌とか経験値とかにもよる、精神的な年齢みたいなのにもよるけど、
でも、こちら側の入りにも結構よるから、そこで。
でもさ、今の話をローンの場でやれって言われたらさ、ほんとクソってなるよね。
でもローンの場ではお客だもんね、こっちは。
そうなんですよね。なんでそんなにこっち側入っていこうと努力しなきゃいけないんでしょうかっていう気持ちにはなりますよね。
なる、なる、なる。
向こう側もね、おびやかされる存在じゃないもんね。
さっきの今の話、最初の話は仕事で一緒にプロジェクトメンバーの一味になるためにする努力っていう話だとしたら、
お客とサービス提供者であるという関係性は変わらないわけだから。
そうですね。
どうしたらいいんだろう。
嫌な思いをしたくない、そのためにはどうしたらいいんでしょうね。
めっちゃ全然関係ないけど、どうぞどうぞ。
どうぞどうぞ。
めっちゃ全然関係ないですけど、私紙ブリーチしたじゃないですか。
紙ブリーチしたら、お店とか何かの契約みたいな時に、なめられが減ってきた気はする。
なんでだろう。怖い?
え?そんな?そんなんじゃないでしょ。なんでだろう。
でもなんか、私の友達で最近紙本当にブリーチした子いるんですよ。
本当にもう明確に全部屋ブリーチした子いるんですよ。
全部屋?
全部屋。そしたら、その子がまさに不動産の契約をしようとしたんですけど、
ちゃんと扱ってくれたって言ってました。どうして?怖い?
え?なんだろう。
物申しそうに。そうかもしれない。物言う客に見えたのかもしれませんね。
確かに。それはそれでちょっともやってきたぞ、また。
もうやってきますね。続きはまた話しましょうか。時間になってきてしまったので。
本当だよね。
続きはまた行きましょう。
皆さんもぜひ何か策があれば教えていただきつつ。
はい。ぜひ。
水曜日の映画では皆様からのお便り、ご意見、テーマをお待ちしています。
プロフィールトップのフォームからお送りください。またインスタグラムとは交代で編集講義を続けていますので、ぜひご覧くださいね。
もし番組を見ていただけましたらフォロー・評価いただけるととっても嬉しいです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。それではまた来週水曜日にお会いしましょう。