1. 長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-
  2. Vol.01-2 【深掘り】二番手に..
2025-01-11 28:03

Vol.01-2 【深掘り】二番手にこだわり続けてしまった過去 |神田 昌典さん著「成功者の告白」の本を読んで

神田昌典さんの本『成功者の告白』を読んで気づいたこと

【PODCAST】長澤文庫Encounter-暗闇の読書会-Vol.1では、神田昌典の本『成功者の告白』について語り合います。

この本を通して、あなたの人生にも変化をもたらすヒントを見つけませんか? 暗闇の読書会では、6人のゲストと共に人生を変えた一冊を深掘りします。

番組へのお便りは以下のフォームより受け付けております。 または、直接encounter@lifebloom.funまでメールにてお寄せください。 ※お便りをいただいた方の中から毎月抽選で1名の方に番組で紹介している本をプレゼントしています。

✏️ 番組にお便りを送る。

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📗長澤文庫Encounterとは?

長澤文庫支配人の長澤紀子に縁のある方々から寄贈された「人生を変えた一冊」を集めた文庫です。

2016年、ロンドンから帰国した支配人は、人脈ゼロの状態からビジネスをスタート。 「偶然ではなく必然の出会い」を大切にしながら信頼を築き、2024年には経営者を中心とした88名のゲストが集まる「還暦の大感謝祭」を開催しました。 その特別な場で贈られた一冊一冊が、この文庫の原点です。

全ての出会いには意味がある、「偶然ではなく必然の出会い」をテーマに、人生を豊かにするきっかけを提供します。

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💁2025年1月のご紹介している本:神田昌典さんの本「成功者の告白」

📕神田昌典さんの本「成功者の告白」の概要はコチラ

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すべては見えざる成功法則に導かれていた! 売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮!!「R25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません」R25編集長絶賛のベストセラー、待望の文庫化!最高に面白くて、最高に役に立つ!!

引用:Amazon ➡️ https://amzn.to/3W4GlC5

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👤神田昌典さん著「成功者の告白」をご紹介いただいたのは?👤

今月の本、神田昌典さん著「成功者の告白」をご紹介いただいたのは、"まーしゃ"こと門島昌美さんです。門島昌美さんについては、以下の経営者インタビューページをご参照ください。

▶️経営者インタビュー:門島昌美(まーしゃ)

🎧今月は、神田昌典さんの本「成功者の告白」をご紹介🎧

2週目の今回は、"まーしゃ"の感じた神田昌典さんの本「成功者の告白」について参加者から質問を投げかけます。 心理的安全性の保たれた中で、それぞれの感性で"まーしゃ"に投げかける質問と、その回答に注目をしてお聴きください。

【注目のトピック】
  • まーしゃの経験と、この神田昌典さんの本のストーリーがリンクするのは何処!?
  • 仲の悪かったお婆さんとは読後の関係性はどうなんですか?
  • 着物を通して始まる、仲の悪かった祖母との対話とは。
  • 2番を選び続けてしまった理由。
  • 「女に勝ってもしょうがない」と思っていた過去と原体験。

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番組の説明

毎月一度、日本のとある場所で開催される長澤文庫主催の「暗闇の読書会」。 異なる職業や年齢層、バックグラウンドを持つゲストをお迎えし、人生を変えた一冊との「偶然ではなく、必然の出会い」を語り合います。

参加者はわずか6名。 その場に求められるのは、ただ一つ、【心理的安全性】だけ。 はじめましての方とも、ニックネームで呼び合いながら、ざっくばらんに本音で語り合う時間。 暗闇という特別な空間の中、一冊の本を中心にした対話が、人と人を繋ぎ、深い共感と新たな発見を生み出します。

あなたは、この本から何を感じ、どんな出会いを見つけるでしょうか?静かな暗闇の中で、一緒に探してみませんか。

WEB➡️https://encounter.lifebloom.fun

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🙍‍♀️長澤 紀子プロフィール🙍‍♀️

元公立小学校教諭として10年間勤務後、夫の海外赴任でロンドンへ。

自分軸を持つ友人たちに影響を受け、「他人軸で息苦しい自分」に気づき、自分を見つめ直す旅が始まりました。帰国後、5年間カウンセリングを学び、認定カウンセラー資格を取得。潜在意識にアプローチするフォーカシングや、2度目のロンドン時代に出会ったキネシオロジーを習得し、独自の手法で経営者や女性起業家をサポートしています。

2024年、自身の生前葬「還暦の大感謝祭」を開催。 帰国当時、人脈ゼロからスタートした中、経営者を中心に88名が集結。この時贈られた一冊が「長澤文庫」の原点です。

「出会いは偶然ではなく必然」を信じ、本を通じて新たな発見と繋がりを提案します。累計クライアント数は2000名以上。

WEB➡️ https://kinesiology-dandelion.com

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▶️番組紹介ページはコチラ

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今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。 この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

サマリー

このエピソードでは、神田昌典の著書『成功者の告白』を通じて、成功と嫉妬の関係を考察しています。特に、主人公は過去の経験から二番手にこだわり続けたことを振り返り、自身の成長を見つめています。また、着物を着ることや家族とのつながり、そして自分の過去に対する思いやりが描かれています。主人公が二番手にこだわり続けた理由について深く掘り下げ、自身の成長を振り返る内容になっています。さらに、過去の自己意識を掘り下げながら、男女の平等やコミュニティの重要性についても語られています。

暗闇の読書会の紹介
長澤文庫 エンカウンター
暗闇の読書会
異なる職業、年齢、出身のゲストが集い、人生を変えた一冊を読み解く
暗闇の読書会
そこにエンカウンターしたゲストは、その本から自分に必要な何かを持ち帰れる
偶然ではなく、必然の出会いがある場所
そんなエンカウンターの世界へ、あなたを誘います
長澤文庫、支配人の長澤どり子です。
師匠見習いのトーマス・J・トーマスです。
ここ、長澤文庫には、あらゆるバックグラウンドの方々の人生を書いた一冊が所蔵されております。
今、お聞きいただいているあなたとの出会いも、偶然ではなく、必然の出会いです。
ぜひ、最後までお楽しみくださいね。
成功者の告白について
この番組では、心理的安全性を担保していくことを大前提に発信しております。
心理的安全性というと固い言葉になってしまいますが、
要は、呼び慣れた名前、呼んでほしい名前を呼んでね、という、そんな感じです。
そして、その中まで感性が違う、違っていい、それを受け取る
みんなでオープンに語れる場、そこを目指しています。
私たちは、暗闇の読書会を月に一度開催させていただいています。
その模様を、こちらのポッドキャストではご紹介させていただきます。
今月、配信していく会の登場人物をご紹介いたします。
まず、本をご紹介いただくのが、マーシャさんです。
その場に集ったメンバーとしては、
くんぺいさん、くりくりさん、えりぃさん、そして、
支配人のりちゃんと、私、トーマスです。
ではここで、今月の本のご紹介です。
全国1万人を超える経営者に、成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、
そのエッセンスをこの一冊に凝縮。
ダークサイドにもあえて踏み込む、物語形式で語られる成功の真実。
R-25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません。
R-25編集長絶賛のベストセラー、待望の文庫化。
最高に面白くて最高に役に立つ。
では先日開催された読書会の様子をお聞きいただきます。
嫉妬と自己成長
どうぞ。
この成功者の告白というのを、
マーシャの人生とこんな風にくっついていたからだから、
マーシャにとって印象深いんだねっていうのが、
ちょっと皆さんに伝わったのではなかろうかと思うのですが、
さあくんぺいちゃん、何か聞きたいこととかありませんか?
ありがとうございます。
具体的に何と何が結びついたのかなっていうのが聞きたくて、
何と何というか、
これっておばあちゃんに言われたあの一言だなっていうのと、
かたやこっち側に書いてあるエピソードは何だったのかなと思って。
ああ、それね。
何と何が、これ私でいうとあれだっていうの。
この本の中でどういう風なあれだったかっていうの。
これは、この神田さんは成功すると嫉妬されるとか、
男性でもワーって駆け上がってるけど、
突然失速したりとかすることについて書いてあるんですけど、
これ以上目立つと嫉妬されるんじゃないかとか、
猛烈に嫉妬されるんじゃないかとか、
それが働くんだよね。
で、浅川先生の場合は、
YouTubeとかにいろいろ書かれるんだろうなっていう気持ちが湧いたって言ってました。
この人は猛烈に嫉妬されるんだろうなみたいなことを。
神田さんは自分の話なんだろうけれども、
人の話として書いてる。
小説みたいに書いてる。
そこをですね、そこを振り返った時に、私もあるって思ったんです。
それで出てきたのが、おばあちゃんのその一言。
そこまで遡れたわけですね。
もともとコーチングで、人生脚本ってあるじゃないですか。
7歳ぐらいまでで自分の人生の脚本って書かれてる。
そこで7歳以前の自分っていうのを、
まあまあ向き合ったり振り返ったりしてる機会が多かったからもあると思います。
そこもあって、この本を読んだっていうのもあるかもしれないですね。
その方は、いわゆる日本人的なものかもしれない。
出る杭はというところに近いのかなと思うんですけども、
そこは触れてるんですか?
触れてます、触れてます。
そこ触れてるんです。なんかそういう感じですよね。
なんか、人から後ろ指さされるようなことするんじゃないみたいな、
ようなことが書かれてあったと思います。
ありがとうございます。
さあ、ではくんぺいちゃんの次はくりくりさんどうでしょう?
くりくりさんかわいい。
実際になんか自分、原因はわかってるけど、
ずっと習慣でそれを持ってきてたのを、
どうやって解除したんですか?
なんか解除したっていうか、
そんな自分がいたなっていうことにまず気づいたのが大きかったですね。
やっぱり優しくしてもらいたいし、愛されたいし、寂しいから2位だったんですよ。
みんな、だからめいめい泣くんですよ、私は2位になると。
悔しいよって泣いて、給食も食べないような子供だったんですよ、負けず嫌いで。
そうするとみんながすごい優しくしてくれたんですよ。
優しくされたかった、寂しかったとか、そういうのがあったんだと思う。
その自分の寂しさとか、そこに気づいた。
だから私は寂しかったから2位だったんだな。
なんて私って頑張ってたんだろうな。
超愛おしいなって。
だけどここを越えたいよね。
ずっと2位なんて嫌じゃん。
2位のメリットよりも1位のメリットの方が。
やっぱり1位になってみたいし、悔しいって泣いてるって不健全じゃないですか。
1位になりたいとか言ってるのに、2位になりたくなかったって言いながら得てるものがあるってちょっと不健全じゃないですか。
その自分の不健全さっていうのに気づいて、気づきました。
だから解除したっていうよりも、今もあります。
今も怖さみたいなのがあるし、寂しいからいろんな仕事を選んじゃったりすることもまあまああります。
手のひら返すようになくなったりはしないんですが、乗り越えたって感じはしてます。
今そうだなって思った時にあえて、
違う選択をしてみる。
また失速し始めた私っていう時が。
そこで一旦考える。
また失速し始めた、なんか変な漫画とか読み始めてるな私。
はい、漫画。
現実逃避し始めてるぞ私っていう。
どうでもいいことをし始める私がいるんですよね。
これだこれだとか。
じゃあ常になんかちょっと自分を客観視して様子を見てるっていう感じですか。
そんな自分もいるかもしれない。
常にではないけど、でも来たねって気づいてはいるってことはそういうことかもしれないですよね。
ありがとうございます。
トーマスどうぞ。
ありがとうございます。
トーマスです。
今のお話を聞いて、
おばあさまとはずっと仲が悪かったって話もありましたけど、
今まーしゃさん的におばあさまってどうなんですか。
そうなんですよね。
本当に仲が悪いまま本当に怖い人だったんですよ。
お茶の先生で、
いつも尺挿しを持ってて、
バーンって叩くんですよ。
いい子。
姿勢が悪かったりすると。
もうね、橋の上げ下げからすべて。
叩かれない日はね、
1年に2回ぐらい。
マジっすか。
あたし今日叩かれなかったっていう感じの人で、
でもね、受ける場所で痛くない場所を自分でわかるから、
来た!と思ったらそこを差し出すようになるっていうね。
すごい子供だったなと思うんですけど、
こんな家、とっとと出てやると思って。
もう顔も見たくない、口も聞きたくないと思って出て行って。
ですが、実はですね、
亡くなった後に、
私が着物の世界に入って、
亡くなって、
祖母の365日着物の人だったんですよね。
その着物が大量に家に送られてきたんですよ。
捨ててやろう、こんなやつ。
言いながら開いて、
いろんなことが蘇ってくるんですよね。
こんなこと言われた、あんなこと言われた。
こんなことしてくれたな。
で、着物を見ながら、
まあまあセンスいいね、この人。
たもとからいろんな紙糸が出てくるんですよ。
日々の買い物をしなきゃいけないとか、
あとパソコンとかないから、
お茶会開く時の時間の管理とかすごいんですよね。
すごいな、これっていう。
何時に火を起こして、何時にこれをやって、
何時に花を切ってどうするみたいな。
この人すごい人だわと思って。
完璧主義だったし、
彼女なりの私に失敗させたくない、
やんちゃな子供だったから、
失敗させたくない、
転んでほしくないっていう気持ちで、
ああいう風に接してたんだろうな、
いいお嫁さんになってほしかったんだろうな、
彼女なりに、大正生まれだったから。
っていうのが蘇ってきたんですよ、着物を見ながら。
で、あんまり着たくないけど、
何枚かはいいものだし、
これ洋服にしたら、着物としては着ないけど、
洋服にしたら着たいな、でも適当なのにしたくないな、
パターンオーダーでしたいなって思ってきたのがこれですね、
たまたま今日、このワンピースです。
繋がってきていますね。
これおばあちゃんのなんですよ。
今日の衣装が。
祖母が着てた。
大正生まれの祖母が着てた。
本当に365日着物で、
あと3日間ぐらいだけ、
昔、アッパッパって呼ばれてた。
ワンピースのことをアッパッパって呼んでたんですよね。
知ってる人が。
着物と家族のつながり
アッパッパを着るのが3日間。
あとはずっと着物だったんです。
アッパッパの時だけ叩かれないみたいな。
アッパッパの時も叩かれた。
それ叩かれるんだ。
スイカの食べ方が悪いって怒られたのを覚えてる。
厳しい。
我先に真ん中をグリって食べた時に、
バチーンって叩かれたっていうね。
非常に悪いかもしれないですね。
そんな祖母でしたね。
でも、そうやって着物を通して対話が始まったわけですよね。
死んでるあの人と。
これは何か、
日々今、ちょっとずつ長直りしてます。
過去の影響と自己認識
いいですね。
すごいすごい。
着物が届いたのは、成功者の告白の
ビフォーですか、アフターですか?
着物が届いたのは、
アフターですね。
アフターなんだ。
この本があったからこそ、
そうですね、アフターです。
コロナ中ですよ。
コロナ中にみんなが、
でもコロナちょっと前だな。
コロナちょっと前ぐらいに送られてきましたね。
すごいですね、そう考えると。
この本の存在は。
すごいですよね。
なるほどね。
いろんなことに気づかせてくれました。
もう一個だけいいですか。
魔女さんが着物の仕事を選んでいるのは、
おばあちゃんの影響でもあるんですかないんですか?
えっとですね、
富山で3歳からお茶をさせられて、
絶対こんなのやめてやると思って、
富山を出たわけですよね。
7歳からこの家出てやろうと思ってたから。
そう、7歳から。
本当のお父さんとお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんは、
フランスに住んでて、
いつかすごい車で迎えに来てくれると思ってたの。
その時はこの家のものは全部置いて、
身一つで行ったろうと。
その時の、私やっぱりイメージングが得意なのはあれだと思うんだよね。
その時の親の顔とか祖母の顔とか思い浮かべて、
幸せに眠ってたもん。
ちっちゃい7歳とか8歳とか。
絶対やらない。
もう着物とか絶対着るもんか。
私はフランスに行くんだと思ってたんですけど。
思ってたんですけど、
大学に入ってですね、
ちょっと先輩のかっこいい先輩というか、
ちょっと好奇な方が先輩にいらして、
こちらからは喋れないんですよね、そういう人って。
でも、あちらからお茶会行きませんかとお誘いを。
どこから私がお茶をやってたって聞いて、
もうやらないんだけど、
そういう人が言われるとさ、やります。
それはそうですよね。
行きますって言って、
行ったお茶会、私がまだ20歳の時です。
お茶会に連れて行く。
だから着物着なきゃ。
着物着てきてねって言われたんですよ。
二度と着るかと思ったんですけど、
そんな東京のキラキラした先輩に言われたら、
わかりましたって言って、
親から着物を送ってきてもらって、
着物を着て、
東京の五穀地にあるお茶会に行ったんですね。
その先輩と一緒に素敵な、ちょっとドキドキしながら。
朝、近所の美容室で着物を着せてくれたんですね。
おばあちゃんが派遣されてきて。
楽だったんですよね。
うちのおばあちゃんの着付けはきつかった。
あれはもういじめだったんでしょうね。
楽だったんです。
で、お茶会を行きました。
そしたら、うちのそばは裏仙家だったんですけど、
最後に回った席が表仙家だった。
当時の私には、なんてかっこいいんだろう。
こんなお茶席見たことない。
先生もかっこいい。
帰り道に、もしお茶を始めるんだったら、
次は表仙家がいいかなって言ったんですよ。
その先輩が、あれ、僕の先生なんです。
来週紹介しますって言われて、
嘘、やりたくないと思ったんだけど、
でも行くしかない。
分かりました、じゃあ来週また、みたいな感じでバイバイ。
ただ脱ぎたくなかった。
生まれて初めて着物脱ぎたくない。
着物ってこんなに楽に着られるんだ、脱ぎたくない。
そして美容室に行って、
今朝着せてくれたあの方を紹介してくださいって。
なんで紹介してくださいって言ったのか分かんないけど、
電話かけたら、私あなたに習いたいですって言ってたんですよ。
そっから着物の生活が、着物を学ぶことになって、
お茶も。
富山から東京の大学に出てきて、
紫の爪でね、爪を伸ばして、
富山では絶対許されなかった紫の爪で、
お茶の先生のところに行ったんですよ。
先生は本当にびっくりしたと思うんですけど、
それを見て先生が、
うちに来るつもりだったら、その爪は辞めてもらわないといけないねって言ったの。
分かりましたって言ったの。
どっかで、やっと辞められるって思ったんですよね。
すごい不思議なんですけど。
その時から、
休みの日とかはしたりしますけど、
職人の道に行くわけですから、
マニキュアを辞めて、
表専家の。
今も私の師匠です。
もう80歳ですけど、
そしてその私を、
20歳の私をお茶会に連れてって、
私の人生変えちゃった男性は今、
割とお偉いさんになっていて、
相変わらずこっちから話しかけられないような人です。
その関係は変わらず。
向こうからは話しかけてきて、
あんまり仲良くすると、
おばばたちに殺されますから。
なるほどね。
でも本当に、
そんな出会いがあり、この本があり、
今の。
だから、あのお茶会に行かなかったら、
何をしてたんでしょうか。
この本と出会わなかったら、
私はどうしてたんでしょうか。
もしかしたらあまり変わらないかもしれないけど、
私にとってはすごいことでした。
人との出会いってすごいですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
二番手へのこだわり
こちらこそです。
びっくりする話ばかり。
本当ですか。
結局、おばあちゃんがされてたことをされて、
そうなんですよ。
だからそれもまたすごい縁だなっていうのを感じたのと、
なぜ2番であり続けないといけないのに、
気づいたとしても、
気づいてからはクリアしていってるけど、
その前に何故2番をずっと選び続けるのか、
どこかで1番を1回でも2回でもクリアできてたんじゃないかなって、
子供だからできるんじゃないかなって思ったんだけど、
よっぽど刺さっちゃったのか。
なんか間違って1番になっちゃった時はありましたよ。
試験って分かんないじゃないですか、何番になるか。
間違って、いつも絶対かなわない子が1人いたんですよね、中学生。
高校は落ち込まれてたんですけど、
中学とか絶対かなわない子がいたんですけど、
何かの表紙で1位になっちゃったこととかはありました。
ものすごい居心地悪かったですよ。
居心地が悪いです。
悪かったですよ。
やったーって思う子供。
やったーって口では言ってますよ。
でもなんか居心地が悪い。
2番が私らしいっていうセルフイメージだったんでしょうね、ずっと。
子供なのに、そこまで不甲斐だなってすごい思ってて、
私もどっちかっていうとマラソン大会とか、
もうすぐ気合入っちゃうタイプだから、
1位以内に入るみたいな感じになって、
高校もドベでみんなでワーワーワーワー写真撮ったりしながら行っても、
最後何週の時には、ちょっとごめんって言っちゃう。入っちゃう。
そういうタイプなんだよね。
そういうタイプなんですよ。
だから、目指すところがあったらつい行っちゃうタイプだから、
そこのトラウマっていうのが、
心の中に残ったおばあちゃんの言葉とか、そんなに深いんだなっていうのが、
そんなに人を傷つけるっていうか、
そう言われたら、私もそういう傷つく言葉とかは結構覚えてるけど、
なんか忘れてるから、すごいなと思って。
忘れてましたよ。
自分を振り返った時に思い出したみたいな感じです。
なんか忘れてました。
相手はそういうつもりで言ったわけじゃないんだけどっていう言葉ってないですか?
例えば、私が女に勝ってもしょうがないみたいな気持ちをずっと持ってたんですよね。
それって何なんだろうって思ったんですが、
これはね、やっぱり自己啓発で自分と向き合いながら、
結構最近思い出したことでは、最近って言っても数年前ですけど、思い出したことなんですが、
私のすぐ下に弟がいたんですよ。
生まれてすぐ亡くなったんですね。2歳下に。
2歳の私の記憶があるんですが、
母は死産だったからショックで口が聞けなくなってるわけですよね。
私は父と手を繋いで病院に行ったら、母親が私を見て背中を向けるんですよ。
お母さん今ね、喋っちゃいけないって言われてるからって父が言うんですよ。
でも子供としてはショックじゃないですか。
何があったかよくわからないけれども、
うちに帰った時におばが男の子だったからショックよねって言ったんですよ。
うち後取りを生まなきゃいけない家だったんですね。
自己意識とコミュニティ
だからやっぱり男の子は楽しみにしてたんでしょうね。
でもその子が死産だったことで、男の子だったからショックよね。
おばはそんなつもりで言ったんじゃないけれども、
私にとっては女だったらショックじゃないんだになるわけじゃないですか。
勝手に転換するわけじゃないですか。
そこから私の女ってが始まるんでしょうね。
すごい今始まったんでしょうね。
でまた教科活動が始まっていって、
どっか女子校とかをめっちゃ馬鹿にしてたんですよ。
女がタムロールとかなんみっともないってずっと思ってたんですが、
だから就職して上司が言った言葉、
短いOL生活だったんですけど、
女でここまでやったのを片島さんだけだよって言われた時に、
全然嬉しくないなそれって思ったのを覚えてるんですよね。
だから男女は平等とかってかっこいいこと言ってるけれども、
私の中に女は低いものだから比べるなよっていうのがあったんだろうなと今は思って、
それが解消されて、
女性ばっかりのコミュニティに入ることになったんですよ。
だから本当は仲良くしたかったし、
本当は人が好きだし憧れてるわけですよ。
でもいや、あいつらは低いみたいなのがあったんでしょうね。
だからこう羨ましいと思いながら、
女らしくキラキラした人から遠ざけるみたいに、
人を遠ざけるみたいに自分がすごいあったんでしょうね。
そんないろんな、
祖母の言った良い気になるんじゃないよから、
他の一言も今出てきましたけど、
そういうのってみんな少しずつ抱えてるんじゃないかな、大なり小なり。
私も息子と娘いますけど、
いろいろ言っちゃってるんだろうなって思いますが、
私みたいにこうやって、
彼ら彼女もきっと持ってると思うんですが、
乗り越えて頑張って頂戴って感じです。
読者との交流
ありがとうございます。
はい、というわけでお聞きいただきました。
それぞれから本当にいろんなタイプの質問が飛び出しまして、
マーシャにご回答いただきましたけど、
これ深掘っていくと面白いですね。
面白いですよね。
やっぱりその方その方で、
マーシャが同じことを皆さんに話しているはずなのに、
受け取る箇所が違うんですよね。
面白いなと思いました。
だから当然質問も変わってくるしね。
だからマーシャも全然違う角度から答えたりなんですよね。
そうですね。
この時間めっちゃ盛り上がるんですよ、質問コーナー。
これが本当にですね、
全然知らないキャラクターの人たちが集まって、
なのにも関わらず、
みんなでいい雰囲気を作るっていう感じの、
醍醐味な感じもしなくもないですよね。
確かにその通りですね。
一方的に何か聞かされるでもなく、
やっぱり自分もマーシャに聞きたい。
で、マーシャも答えてくれるみたいなね。
そこが本当にみんなで作る感じがとっても素敵ですよね。
とっても素敵でした。
こんな会を毎月開催しておりまして、
その模様をこちらではお伝えしていくんですけども、
一冊本を返してこのストーリーを話していただくことで、
より共感ができるというか、話が広がっていくというか、
知らなかった一面が見えるというか、
本当に面白い企画だなとつくづく毎回思っております。
ありがとうございます。
そうですよね。私自身も本当に楽しみです。
自分ではこんなふうには読み取れなかったみたいな部分が、
他の参加者の皆さんから出てくるので、
ワクワクですね。
本当ですよね。
というわけで今日はこの辺で締めさせていただきましょう。
最後までお聞きいただき本当にありがとうございました。
あなたはこの本から何を感じましたか?
長沢文庫ではあなたからの質問や感想を募集しています。
概要欄にお便りフォームをご用意しております。
番組へのご意見やご感想をどしどしお送りください。
待ってます。
そして、ここですよね。
いただいたお便りの中から、
毎月抽選で1名の方にご紹介しているこの本。
今回は成功者の告白なんですけれども、
これをプレゼントさせていただきます。
なんと太っ腹な。
太っ腹な。
太っ腹な。
ここはですね、皆さん、
なんとなくいいじゃないですか、こんな会があっても。
目先でやってないですよ、これ。
利益とか関係なしにプレゼントしちゃいますからね。
どっちかというとね、出してしまうぞっていうね。
どんどん出しちゃうっていうスタンスですから。
長沢文庫は面白いですよ。
そんな感じの流れに皆さんも巻き込まれてください。
どうぞお願いします。
本欲しさにで構いませんので、ぜひ皆様、
どしどしお便りを送ってきてください。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
偶然ではなく必然の出会い。
あなたにもきっと起こるはず。
それではまた来週。
またねー。
またねー。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ナレーションは高橋陽介、陽さんがお送りいたしました。
それでは、
Thank you for your listening and see you again soon.
Bye-bye.
28:03

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