2025-03-28 14:27

たなぼた人生の師匠がいた😇

目次
父との気づき 
父の戦略的な人生 
父の仕事とライフスタイル 
父からの教訓 


 
#新しい働き方 #夫婦 #家族
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サマリー

このエピソードでは、人生における重要な師匠としての父の存在について語られています。父は、公務員としてのキャリアを経て、自らの価値観を持ちながら幸せに生きている様子が描かれています。また、父の人生や仕事への姿勢について話され、父に対する尊敬の気持ちが伝わります。さらに、父から学んだ教訓を通じて、彼自身の価値観がどのように変化したかについても触れられています。

父との気づき
こんにちは、人生たなぼた、まきらくライフ🏝️🌈のまえまきです。
今回はですね、昨日に引き続き、この人の人生マジで羨ましいんだけどという、ちょっと人についてね、語っていきたいなと思います。
なんか昨日の配信を、なんか一回自分で聞いてみて、私羨ましいのはやっぱりその人が
自分らしさを生かすとか、自分らしく生きてて幸せそうであれば、何をしててもいいんだろうなというのに思いました。
なんか、ついつい、例えば、事業に成功してとか、使命を持って何かをやるとか、
私はね、引っ張られがちなんですよ。そう思うからこそ努力したりとかっていうのも、過去はしてこれたかなぁとは思うんですけれども、
その感覚はもういいやっていう、思った時に憧れてた人っていう、憧れてる人たちっていうのは、
自分らしさを生かしながら、何をやってるかよくわかんなくても、私めっちゃいい人生送ってんだよって、結構自信を持って言ってる人のことを好きだなっていうのに気づきました。
そしてですね、この人生タナブタだよなぁとか思う時に、あなたの人生が一番タナブタですよねっていう、師匠みたいな人がね、いたんですよ。
めちゃくちゃ身近に。で、そのことに今日話すんですが、身近な師匠は父でした。自分の父親ですね。
いやー、東大元暮らしもいいところっていう感じですね。近くても気づかないわけですよ。
まさか、まさか父が自分にとっての師匠なんてっていうことですね。
なんでかっていうと、我が家は母と父、両親がいると圧倒的に母が強くて、ちゃんとしてて、100万馬力みたいな感じのスーパーウーマンなんですね。
仕事も、こういう関係も、好きなことも、何でもやってますみたいな。
いろんな人から信頼されて、私もすごい尊敬してますし。
で、一本の父みたいな。そのパワフル母の横でボケーッと生きてる人みたいな。ボケーッとです。
で、何もしない。とにかく何もしない。99対1ぐらいしないみたいな。
ちゃんとね、働いてるはずなんだけど、霞むの。母の前では。
だから、なんてぬぼっとした人なんだろうぐらいに。
私は10歳ぐらいの時から、父のことをこの役立たずがっていう、役立たず楽園を押し続けていたんですね。
なんだけど、人生棚ぼたといえば父であるぐらいに。
そして私が目指すべき相手は父でした、みたいなぐらいに変わったんですよ。
で、いろんなエピソードが両親にはあるわけですよね。
あるわけなんだけど、何がきっかけかな。
最初のきっかけは、私自身が30歳ぐらいの時、10年ぐらい前に家族で大きな事件が起きちゃって。
その時に、今までだったら本当に頼りになっていた母親が本当にポンコツのようになっちゃって。
そんな時に、すごいいつもと変わらず、ぼーっと。
よく言えば、いつもと変わらない姿でただいてくれる父の存在に救われたっていう経験があったんですけれども。
30年間も父役立たずって思っているから、一瞬で変わらないわけですよね。
ですが、この2、3年、私実家に帰る機会も多かったり、そういえば父親とゆっくり話したことがないなっていうふうに思って、
父の戦略的な人生
2年ぐらい前から結構2人でゆっくり話すっていう機会を設けるようになってたんです。
その中で一番衝撃だった話が、母との結婚話だったんですよね。
何かというと、なかなかの戦略家だったということ。
父は兄弟6人ぐらいいた中の末っ子で、ほとんどお姉ちゃん。
お兄ちゃんもいたんだけど、お姉ちゃんたち年が離れていて、みんな専門性のある美容師さんとか看護師さんとかパワフルな姉たちの中で甘やかされて育ってきたのが父ですと。
お兄さんは優秀だったので結構遠くにすぐ出ちゃって、家を継ぐのは自分っていうのは結構早くから分かっていて。
運よく公務員に彼は滑り込み、そろそろ結婚しないとよく分かんない人と結婚させられちゃうみたいな時に、父は自分で結婚相手を探し始めたそうなんですよ。
その時に2つ戦略を持っていたと。まず戦略を持ってたんだみたいな。ボケっとした父がみたいな。
1つが、専門性は持たないけれども長く働いてくれそうな女性と結婚したかったということ。
当時から父は働くことが全然好きじゃなくて、ともっと働きていきたいと。
ただ、お姉ちゃんたちのように専門性が強すぎると、人として強くなりすぎるからピンポイントで狙ってたんですね。
母は公務員に近い事務職。すごいよね。まずもうここだけで、すごいやんって思ったな。
2つ目は、母親…あ、じゃない。その相手じゃなくて、相手の母親を見てたということ。
母がどんな人であるかが大事というふうに思ったらしくて、母の母で、私にとっての祖母を見ていたらしいんだけど、
おばあちゃんがすごい良かったとか。どうして?って言ったら。
ほんとどっしりとしてて、相手によって対応を変えないみたいな。
すごいばあさんいいと思ったんだよね、みたいな。って言ってたんですよね。
パッと見ね、祖母と祖父だと、祖父の方がすごいイケメンでしっかりしてて、みたいな。
フォーカス行きがちなんだけど、じゃあおじいちゃんどうだったの?とか言ってたら。
おじいさんは普通だったな、とか言って。ばあさんがすごい良かった、とか言って。
見る目ありすぎじゃん、父、と思って。
すごく戦略家の父の話を聞いて見直しました。
私と夫もスピードコンなんだけど、同じぐらい父と母もスピードコンで、
直感で分かってたんでしょうね、この人逃したらやばいってこと。
なので父の人生というのは、母という相手を得た瞬間に100点満点なんですよ。
なんなら満輪ホームなんですよ。
母と結婚できた時点でですよね。
父マジやるなって思って、2年前に聞いてたしすごいなと思ってたんだけど、
見直してはいるんだけど、師匠とまではなってなかったんですよね。
もう一個別のエピソード、ここがまたポイントで、
父は公務員でしたと。
普通だったら公務員って60まで勤めてたら結構退職金も良いわけですよね。
なのに59歳で退職したの。
いやもうマジかよみたいな、みんなマジって思ったけど、
言ってもね、父が決めたんだったらみたいな、一言で終わりましたと。
もともと20代の頃から大して働くことが好きじゃなくて、
ずっと辞めたい辞めたい辞めたいって言っていた父は、
今年70歳になったんですけれども、なんと今でも働いています。
自分で畑仕事やるって言って、それを逃げるかのように私には見えるけれども、
現金収入って大事なんでね、外に働きに出ています。
70歳で働きに出れるっていいですよね。
その仕事は知人の方からの紹介で得たもので、
なんとね、面接日2回間違ってるの。
1回目は面接日を間違えて、2回目は面接時間を間違えて。
父の仕事とライフスタイル
受かってるからやってるんですけどね、本当落ちない面接だったんでしょうね。
いやぁ、羨ましすぎますよね。
いわゆるシニアのね、その仕事のやつで、2回間違ったら落ちるだろうって思いながら。
さらに、何がいいって、その仕事超絶楽なんですよ。
聞いてても確かにマジで楽そうですね。
ただ、普通、例えば母とかだったらもう退屈で死にそうになるみたいな、やだやだと。
だけど、父のように仕事嫌いだからさ、ボーッとしているのが得意な人にとっては最高の場なんですよね。
寒くもないしも。
で、父が出勤していく姿っていうのをね、見るんですけど、
母が作ってくれたお弁当におやつにお茶にコーヒーにみたいな。
毎日まるで遠足ですよね。
っていうのを何年続けてるんだろう。結構長い間続けてると思いますね。
で、60過ぎから父はゴルフを始めたんですけど、
ゴルフが上手くなりたいからって言って、その仕事場に行ってこっそり素振りの練習をして、
なんと10キロ近くダイエットに成功してます。
素振りの効果のおかげで姿勢も良くなったんですよね。
だから最近はファッションにも目覚めてて。
今年ね、うちの夫にお小遣いくれてましたわ。
夫君もファッションに目覚めたらいいねとか言って、楽しそうですよね。
今はやってないんですよ。
こっそりやってたのがバレたみたいで、注意されたって言って。
やれてないらしいんですけど、もう10キロ近く痩せたからいいんじゃない?みたいな感じですね。
というね、これ父です。
父からの教訓
なんかもう、うらやましい。
うらやましいわと思って、父。
そういえばみんな、父っていいよねって。
みんなよく言ってるわと思いました。
人生たなど対抗力、父みたいな。
理想の体現者ここおったわっていうのが、大きな今回気づきだったんですよね。
でもさ、やっぱり私、母を尊敬していたし、
母みたいになるのが当たり前だぐらいに思って生きてきたから、
まさか自分がボケッとした父を目指すなんてって感じだったんだけど、
弟からも昔ね、お姉ちゃんはお母さんじゃなくてお父さんに似てるよみたいな。
え?みたいな。
その時はね、何言ってんだと思いましたけど、弟はね、ちゃんとよく私のことを見てたんでしょうね。
という感じです。
だから、何だろう。
その師匠である父から、今私が学ぶとするならば、
おそらくそれは超絶楽な仕事の見つけ方かな?みたいな。
いやもうマジ先輩だもん。
上手なんだよねっていうのを思いました。
はい。
父、いやでもなんか、結構本気でね尊敬してる今は。
なんか、今までは相当見下してたので、見下すことっていうのがスタンダードになってたんですけど、
今はね、本当に、いや父すごいなーみたいな。
紹介してもらえるっていうのも、人から仕事を紹介してもらえるっていうのも、人徳ありだと思いますし、
何もしてないように見えるんだけど、本当にみんなから好かれる人で、
そういうのも含めてね、本当に羨ましいなと思うんで、
これからね、父のことをもっと観察して、
来週もね、ちょっと実家帰るんで、父とおしゃべりしたいななんて思います。
これ言ったら父喜ぶだろうな、喜ぶかな。
なんか父のこと尊敬してるんだよって言ったら、母は羨ましくあるかもしれないし、
なんでとかって言うかもしれないけど、大きな発見でした。
ということで、私にとって憧れの人の最たるものは父だったというお話を今日させてもらいました。
なんかすっごい長くなっちゃったんですけれども、
父の話題そんなにすること今までなかったなと思ったので、
今日はたっぷりとお話ししてみました。
またよかったら聞いてください。
はい、じゃあまた来週いるかな。来週。
じゃあねー。
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