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エキセントリックラジオ
始まりました。エキセントリックラジオ、略してエキラジ。この番組は福井県の地域おこし協力隊として若者のチャレンジを応援するつかちゃんが、県内のエキセントリックな人を毎週ゲストにお呼びして、その人の活動内容やエキセントリックポイントを深掘っていこうという番組になっております。
今回はですね、第3週目の月曜日ということで、地方公務員枠という枠でゲストをお招きしております。今回お呼びしているゲストはですね、福井県で一番有名な公務員なんじゃないかという人なんですけれども、寺井優介さんに来ていただいております。寺井さんはですね、2019年からチャレンジ応援ディレクターというCODという仕事に就任しまして、若者のチャレンジを応援する県庁職員となっております。
この県庁職員としてやっているCODの活動がですね、評価をされまして、地方公務員アワード2020を受賞しております。地方公務員アワードというのは、280万人の地方公務員のうち本当にすごい活動している9人を選ぶというアワードなんですけれども、280万人分の9人というのはどんだけすごいのかって話ですよね。
今回はですね、このチャレンジ応援ディレクターってどういう仕事をしているのかであるとか、なかなか行政でこのCODという仕事が実現しづらいよねって話をしていたり、この特殊なCODという仕事はどんなやりがいがあるのか、県庁職員の枠組みを超えたこのCODの面白さについて聞いておりますので、ぜひぜひ最後まで聞いていただけたら嬉しいです。
それでは寺井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。福井県庁チャレンジ応援ディレクターの寺井です。
さすがですね。ラジオを慣れしよる。
いつものあれやろうか。チャレンジのC、応援のO、ディレクターのDを取ってCODと名乗って活動しております。
ありがとうございます。
そうですね、チャレンジ応援ディレクターの寺井さんで、僕が今チャレンジ応援コーディネーターの塚ちゃんって形でCODとCOCで福井の若者のチャレンジを応援していこうって活動してるんですけれども、
今日は寺井さんにチャレンジの応援って何なのって話をやるとか、チャレンジ応援ディレクターってそもそもどういうことをやってるのかっていうところを聞いていきたいなと思っております。
よろしくお願いします。
私、福井県庁職員でございますので、ちゃんと県の職員です。22歳からずっと県職員やってるんですけど、
知事がですね、福井県内の若者のチャレンジを応援したいということで、このチャレンジ応援ディレクターを作りますということで、
令和3年3月の知事の記者会見でぶち上げまして、チャレンジ応援ディレクター作るよって。
その時にもこの寺井雄介君がありますって記者がいっぱいいるところでですね、作ったんですよ。
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結構急に言われたってことですかそれは。
俺前日に言われた。
前日なんだ。
前日に人事課長に呼ばれてね。
えー。
何何って人事課長に呼ばれるなんて想像ないから。
確かに確かに。
37歳だったんですけど、その時に明日知事の記者会見をやると。
そこでチャレンジ応援ディレクターを作ると。
ついては寺井君をこのチャレンジ応援ディレクターにすると。
いう風に言われて、チャレンジ応援ディレクターって何?って。
まず何?ってなって、今だからまさに説明してるんだけど。
一番本人がわからん仕事ですもんねそれ。
わかんなかったんですけど、これはもう二つ業務としてはあって、寺井君にはこの二つの業務をやってもらうと。
一つ目が県内の若者のチャレンジを応援してください。
二つ目、県内のワクワクドキドキを情報発信してください。
言われたのはこの二つ。
チャレンジ応援するのとワクワクドキドキの発信する人。
はい。以上です。
めっちゃ抽象的ですよね。
抽象的。
普通はね、県の仕事って前の仕事があってさ、引き継いでさ、これやるんだってのはあるんだけど。
そうじゃなくてこれはもうこの二つ言われて、あとは好きにやっていいって言われたの。
好きにやっていい。
でも別に好きにやっていいと言われるまでに、じゃあ僕はチャレンジ応援ディレクターということがやりたいですってプレゼンをしてたわけでもないんですもんね。
ない。
僕はもともと恐竜博物館のPR担当とか5年やったりとか、あとこの福井の観光のPRずっとしたいと思ってた人なので、
ずっと言ってたのは移動の度に福井のPRの仕事がしたいとはずっと言っていて。
そこにはマッチしてたんですね、やりたいこととして。
そうそう、やりたいこととはマッチしてたけど、若者のチャレンジ応援って言われても、え、何それ?みたいな。
そうですよね。なんでどういうことをすればいいのかよくわからんみたいな。
わからんかったよ、だから。
だからわかんなかったので、最初の3ヶ月は自分に言い聞かせたというか、ルールを一つ決めて。
ルール。
県内の若い人を100人に会おうと思って取材していきました。
昔の笑っていいと思ってあったじゃない。
はいはい。
昔はわかるよね、笑っていいと思って。
あれの友達のわってあったじゃん。
友達のわ?
うん。
だからあれ。
テレフォンショッキングですね。
テレフォンショッキングを友達のわって最初の方は言ってて。
それは知らないです。
やってたの。昔は友達のわってみんなでやってたの。
あれ何かというと、だんだん電話で友達が友達をつないでいくみたいな感じで、
電話して明日来てくれるかな、いいと思う。
あったじゃない。
ありましたね。
あれと一緒で会った人に、あなたのおすすめの福井の若い人を教えてくださいと。
それ100人ずっとやってた。
っていうのをやっていって、僕のチャレンジ応援ディレクターをしていく上で、
何をやればいいですかっていうのを逆に聞いていきました。
なるほど。
自分もチャレンジ応援ディレクターわからんから、みんなでチャレンジ応援ディレクター作ろうみたいな。
そうそうそうそう。
けどそれが答えだったのかなと思っていて、
県内で若い人っていろんなチャレンジしてたりするんだけど、
やっぱり自分が人とつながってなかったりとか、
自分を知られてないっていうのがその時にわかったんだよね。
なるほど。
これを続けていくのがいいんじゃないかっていうことで、
06:00
その時僕毎日、今もそうなんだけど、
FacebookとInstagramとTwitterを毎日投稿してるんですよ。
これ異常だと思うんだよな。
異常ですね。
すかちゃん見ててどう?これ異常やっぱり。
僕もだってこっちになってからやるようにはしてるけど、
毎日やるみたいな。
毎日記事書くみたいな。
これをやれる人って福井県内でも少ないんだろうなって。
福井県内というか、日本を探しても、
そこを毎日、3年今やってるから、
3年間ほぼ毎日ずっとやってるんですもんね。
それを続けてる人はあんまりいない気もしますけどね。
だからこれを毎日やることに価値があるんだろうなと思って、
僕が常々やっているのは、
若い人を発掘して応援して情報発信するっていうのを、
ずっとやってる感じ。
発掘応援情報発信。
それをずっとやってる人かな。
でもそれこそ最初の時って、
チャレンジ応援ディレクターが何なのか分からなくて、
でも正解が分からないままずっと突っ走るわけじゃないですか。
最初の3ヶ月不安じゃないですか。
いや不安だったね。
え、これ何が正解なんていう。
今でも思うよ。
この正解は何なんだろうっていうのはずっと思っていて、
答えは見つかってないままずっと、
今日の答えは思ってるみたいな感じでやってる感じかな。
今日の答えを思ってる。
だから本当に発掘して取材して情報発信を毎日やる。
人と人をつなげて、
化学変化を作るっていうのをやっている人なので、
僕が何かを生み出すのではなくて、
若い子たちが何かを生み出す、
それを生み出す人みたいな感じだよね。
自分が何か作るわけじゃなくて、
自分が何か作るよりも、
誰かと誰かが合わさって、
化学変化が起こっていくことがチャレンジ応援であると。
そうですね。
こんなことをやっていると、
僕のことを応援してくれる人もたくさん出てきて、
今僕FM福井でレギュラーを持っていたりであるとか、
ふうぽで記事を書いていたりとか、
県の広報誌を書いていたりするんだけど、
それも全部他の人が、
じゃあこれをやったらどうみたいな感じで、
僕のこのチャレンジの場もみんなが提供してくれるみたいな感じかな。
いいですね。
チャレンジ応援ディレクターがみんなを応援して、
みんながチャレンジ応援ディレクターを応援して、
ワンフォアウォールみたいな。
福井って面白いですね。
僕も今COCやってみて、
最初の3ヶ月とにかく人に会いまくって、
そうすると会いまくった人から、
この人も応援してくれみたいな形で、
いろいろ紹介をしてくれて、
その人の応援し始めたら、
応援した人からまた次はこの人みたいな。
本当に人が人を呼ぶみたいな状態が発生して、
自分自身が何か特定の誰かを応援しようとか、
あんまり決めているわけではないけど、
いつの間にか全体に広がっていっている感じがすごくあるので、
面白いですよね。
そうだよね。
なので最初は結構、
09:01
僕が積極的にいろんな人の話を聞きに行って、
この人とこの人をつなげたらいいかもとか思ってやったりしてたけど、
最近はどちらかというと、
若い子からさっきもインスタでDM来たわ。
インスタのDMとかで会ってほしいみたいなのが来て、
そういうふうに点をたくさん県内で打っているので、
話を聞いたときに、
この子だったらあの人に会わせるといいなとか、
あの人とあの人をつなげるといいなということで、
点がたくさんあるからこそつなげられるような、
そんな環境が今できてきているかなとは思う。
確かにな。
それは結構大事ですよね。
僕自身もこの子の話を聞いているときに、
あの人とつなげたらまた何か起こりそうだなみたいな。
わかる。
起こりそうだなセンサーみたいなのが働いてきますよね。
なんだろう、つながっていく感じ。
脳の中でニューロンとかシナプスとかがつながっていく感じで、
その場ですぐつながらなくても、
1ヶ月後とかに、
この人とこの人いいかもとか思いついたりとかもあるかな。
確かにな。
でもそうなってくると、
結構自分の頭の中にデータベースみたいなのが出来上がってくるじゃないですか。
でもそれをずっと覚えておくのも結構大変だと。
大変。
大変。
だから本当はね、
今自分の中で、
それこそ今日は福井県若者情報発信局のアプリを作っている。
FWI STUDIO。
今撮っているわけだけど、
アプリの中ではさ、
この人の紹介みたいなのがあって、
データベース化しているんだけど、
さらに細かいデータベースを作りたいなって気持ちはある。
確かにありますね。
せっかく自分のやりたいことがあって、
FWIを使ったら、
この若者に会いたいと思ったら自分からコンタクトを取れるものはあるけど、
その若者を検索するにはもうちょっと細かい条件があったりとかあるだろうし、
もしくはジャンルなのかわからないけど、
子育て分野でやりたいのか、
林業分野でやりたいのか、
いろんなジャンルが、
頑張りたいジャンルとかがあるはずなんで、
そういう人たちが気軽に集まれるようになってくると、
広がってきそうですよね。
そうだよね。
やっぱりこのチャレンジ応援ディレクターを、
今3年ちょいやっていると、
広がりは持てたなと思うね。
やっぱり僕が就任したときは、
やっぱり街作りプレイヤーっていたけど、
つながっている人ももちろんたくさんいたんだけど、
それが一つの市に、
とどまっているみたいなのがすごく多かったんだけれども、
最近やっぱりそれが、
市町を越えて、
もっと言うと福井県で、
嶺南と嶺北、
北と南に分かれているんだけど、
そこも結構ごちゃ混ぜにするというのは、
意識的にやっているので、
やっぱりそこでつながりが広がっているというのは、
今やっていて感じているところかな。
確かにつながりが広がるのが、
やっぱり僕らのやっているうえで、
やりがいみたいなところがあるかなと思っていて、
人と人とをつなげるのは、
ハブ役ですよね、完全に。
ハブです。
本当にハブだよね。
いっぱいポートがあるしみたいな。
ポートはめっちゃ数あるから。
そうなんだよ。
でらいさんが3年間チャレンジ応援ディレクターをやってきて、
自分がこれやってきてよかったな、
嬉しかったなとかってエピソードとかあったりします?
それこそまたここの話になるけど、
FWI STUDIOっていうのを今やっているんだけど、
12:00
これも一番最初は、
福井県若者情報発信局を作るときに、
ここの大壁社長が僕とお話をしたときに、
アプリを作ってくれるって話になったんだけど、
じゃあデザインできる子って誰かいないかなって話で、
小原くんっていう、
一般社団法人ビューの当時代表理事をやっていた。
彼をつなげたわけですよ。
つなげたら、
その大壁さんと小原くんが、
すごい話がいき統合して、
アプリを作るどころか、
一緒にFPECって会社を立ち上げるみたいな、
そういう風な価格変化が起きたりであるとか、
この前でいうと、福井の高橋愛ちゃん。
もっとモーニング娘。の愛ちゃんがいるんだけど、
愛ちゃんと福井でダンススタジオとかやっている、
奥井真由さんっていう人をつなげたら、
愛ちゃんと真由先生でユニットを作ったりとか、
僕がサッカーでいうと最初のパス出すみたいな。
パス出したらそのパスがつながっていって、
ゴール決まるみたいなのが、
いろんなゴールが決まるみたいなのがたくさんあって、
やっぱりこれをやったときに、
僕CODの醍醐味あるなという風には思うね。
しかもゴールは自分の思っているパス出して、
まっすぐゴール行くかと思ったら、
全然違う方向にゴール決まりにして。
そっちのゴール決める?みたいな。
この答えが決まっていない世界で、
新たな価格変化が起こって、
違うゴール決まったときめっちゃおもろって思う。
確かにそれ面白いですよね。
チャレンジ応援ディレクターならではの楽しみ方ですね。
KPIの設定というのはすごく難しいし、
だからこそ面白い。
新たなゴールが生まれたりしているときに、
すげーって。醍醐味って思う。
確かにそうですよね。
もともとどういう成果を作りたいかというもので、
生まれてないですもんね。
ワクワクドキドキを発信する。
これがすごくね、
そもそもの県内のワクワクドキドキを情報発信と言われたときに、
ワクワクドキドキって何?って
普通の行政職員なら思うもん。
けど僕はこれ見た瞬間、面白いと思ったからさ。
そこは面白さ感じるんですね。
感じた。
何でもできるじゃんと思ったからさ。
それまでの活動だと、
ブランディング化に行って、
県内のPRをしたりとかしたと思うんですけど、
またちょっとやり方が変わるわけじゃないですか。
変わるね。
もともと寺井さんとしては、
県内の魅力を発信することをしたいっていう、
魅力の発信の部分を、
よりCODになると人の魅力を発信する方に
映っているのかなと思ってるんですけど。
そうだね。
ここの違いみたいなのってあったりするんですか?
感覚の違いとか。
これはすごく僕CODになってよかったのと、
深掘りできたなと思うんだよね。
その前の5年間って、
その間に防災課も挟んでるんだけど、
ブランド化のときって、
いかに恐竜博物館のブランドっていうものを、
外に発信して、
お客さんを何人呼び込むかっていうのが、
僕のタスクだったので、
そんなに深く福井県のことを、
ある意味知らなかった。
人を知らなかったんだよね。
正直ブランド発信して、
人を呼ぶときに、
そんな情報までは実は要らなかったりして、
福井にはこんな恐竜博物館がありますよ。
15:00
で、これだけの全身骨格があって、
福井では9割の骨格が発見されてて、
こんなでっかい恐竜博物館がいて、
っていうストーリーがあれば十分で、
それをいかに見せるかっていうことに、
力を入れる5年間だったので、
僕福井のそこまでの人であるとか、
もちろん知ってたんだよ。
ある程度は知ってたし、
人であるとか、
観光地のことは知ってたけれども、
そこまで深く知らずにでも、
県外にいてPRができたからさ。
で、やっぱり今思うのは、
人のことを知るからさ。
その人がやっている観光のこととかを知ると、
面白いっていう、
違う面白みを今感じていて、
今僕がブランド化いったら、
違うPRをやるだろうなっていう、
感覚が今あるかな。
だから県外から人を呼び寄せるためには、
なんだろうな、
1個のでかいブランドが必要で、
それが今回は、
その当時は恐竜っていう、
一番分かりやすいものがあったから、
それを分かりやすい形で伝えるのが、
すごく大事だったけど、
チャレンジ応援ディレクターになってくると、
それよりも人の深みというか、
ディープな部分の方が大事になってきて、
その魅力に気づき始めたっていう。
そこだと思う。
なので協力物館のときは、
言ってみると100人連れてくる方が大事なんで、
100人連れてくるトークをやるじゃない。
もう1個CODとして大事な仕事が、
県外に出ていた若者を福井に帰ってきてもらうとか、
福井の人とは関係ないけど、
福井に来てもらう、
アイターンを増やさなくちゃいけないとなると、
めっちゃストーリーが大事で、
それは恐竜がいるだけではなくて、
福井の深みを知らないと、
その人の魂にリンクしないと絶対来ないから、
そういう意味では説明の仕方が変わるよね。
確かに対象が違いますもんね。
県外から旅行に来てくれる人を増やすのか、
福井に出てしまった福井の魂を持った人を
呼び戻してずっと住んでもらうとかって形になってくると、
全然ストーリーが変わりますもんね。
旅行か滞在か住むかで。
今いい話してるな。
話してると言語化すると、
自分がやりたいことがまた明確になってくるね。
そうなると寺井さんが過去、
これが福井の魅力だなと思ってた分と、
今だからこそ見える分ってまた違うのかなと思っていて。
そこの違いを教えてもらえると。
やっぱり昔思っていたのは空気がきれいとかさ、
食べ物がおいしい、人がいいみたいなざっくりした情報。
これで十分人は来てくれると思うんだけど、
それって全国つつ裏裏どこでも結構あるものだろうなと思ったんだけれども、
やっぱりこの福井県の魅力って深みがあるなと僕は思っていて、
福井の人って結構シャイで保守的な人が多いから、
喋ってみないと分かんないみたいなのがあるんだけど、
やっぱり実際たくさん喋ってみると、
面白いなと思う人多いし、
あと福井の魅力のもう一つが、
75万人しかいないんだよね。
一人一人面白い人も多いし、
もう一個いいところは繋がりやすい。
間違いないな。
福井の強さはここだろうなと思っていて、
18:02
75万人しかいないからこそ、
あの人知ってるっていう繋がりとかが、
もちろん人の深みもあるんだけど、
その人とその人を繋げる距離の速度、
スピードみたいなのはめっちゃあるなっていうのと、
あとは人と人との繋がりが速いのと、
僕みたいな行政職員がその人に会いに行く速度であるとか、
メディアがその子を見つける速度とかがめっちゃ速い。
これ福井の魅力だと思う。
それはもう僕、寺井さんが3年活動したから、
繋がりやすい風潮というか、
チャレンジ応援しようという風潮がだんだん広がってきているのかなって
イメージを持っているんですけど、
もっと前からそうなんですか、繋がりやすさが。
繋がりやすさはあったと思う。
それは前からあったけど、
僕が来て加速した感はある。
こんな繋がり方あるんだ、みたいなのは増えていると思う。
そこは0から1はすでにあったものを、
寺井さんがブーストさせていったみたいな。
やと思う。
75万人しかいないから、
その行政の人が繋がるとか、
そういうのはもともとあったんだけれども、
そこの加速度を上げているというイメージかな。
本当に福井に来て面白いなと思うのは、
人の繋がりやすさみたいな話を、
もうちょっと広げていくと、
誰かが何かやりたいという時に、
今そのお願いはできないけど、
こっちだったらできる。
お願い者が逆の提案をしてくれるみたいなのが、
結構あるなと思っていて。
この前、ワクニコロハスマーケットの
トミちゃんも話していたんだけど、
じゃあ協賛金お願いしますみたいなお願いをしに行ったら、
協賛金は無理だけど、
この協力ならできるよという話題を提供してくれる。
新しい形を提供してくれるみたいなのは、
福井の人ならではだなみたいな話をしていて。
これ結構難しいのが、
僕はずっと福井で育っていて、
東京の大学行ったから4年間東京行ったけど、
相対化できないんだよね。
他の地域はどうか分からないけど、
そういう意味では福井の人は優しい人多いかもしれないね。
優しい。
ちゃんと話を向き合ってくれるんで。
ちゃんと話聞いてくれた上で、
それだけでこっちからしゃべるし、
さらにそんな提案までいただけるんですか?みたいな。
なるほど。
これは福井の人は特有なんだ。
僕も話を聞いた時に、
お金くださいと言われてもすぐにお金をあげられなかったりする。
けど何とかしてあげたいという気持ちはめっちゃあるの。
確かにこういう気持ちの人は多い気がする。
多い気がしますね、それは。
つかちゃんとか県外から来た人が言うなら、
相対化できるなと思っていて、
アジアやっぱりそうなんだ。
ちょうど前回も話したんですけど、
ウォーターサーバーの営業に来た友達が言ってたのは、
東京の人たちはウォーターサーバーに乗っても全然話を聞いてくれないから、
100人声かけて1人2人つかまえるかどうかなんですけど、
福井の人たちはティッシュ渡したら絶対話聞いてくれる。
あとティッシュも結構もらってくれる。
絶対無視されないで話聞いてくれて、
めっちゃいろいろ話をするんだけど、
福井は水が美味しすぎるから絶対売れないっていうだけはあるけど、
話は絶対聞いてくれるから、
来た友達も福井楽しかったって言って帰ってくるんですよね。
やっぱりその相対化ができるの大事やな。
他の地域にはないんだな。
特に都会では絶対ない現象だよね。
こんなに人が繋がるってのはあまりない。
21:01
しかも友達が何回のイベントをやると、
じゃあ俺の友達も連れてくるわっていろいろ紹介してくれたりする。
あれも結構珍しい現象かなと思って。
そうなんだ。
結構僕たちそれが当たり前だと思ってるんで。
それで言うとやっぱりさ、
福井の人って福井の良さ気づいてないんだよね。
それはそうかもしれない。
やっぱりさっき言った最初のベーシックな部分、
空気が綺麗とか、
食べ物が美味しい、魚が美味しいすら気づいてない子もやっぱりいるから、
これ小中高から教えなくちゃいけないなとはずっと思ってる。
今日わかったことは、
塚ちゃんが言う通り、
そういう風に応援してほしい人に対してめっちゃ優しいんだね。
福井の人って。
優しい県だと思いますね。
なるほどな。
そうかそうか、
それは今日俺一個の学びだな。
それで優しい県の上に、
チャレンジ応援ディレクターという応援する人がいて、
チャレンジ応援コーディネーターという応援する人もいて、
すごい何かをやりたいときには、
やりやすい県なのかなってすごい感じますね。
本当に僕たちがいることによって、
じゃあそれだったらこの人に会いに行けよとか、
逆に言うと、
何かあったらみんな俺たちにつなげてくるよな。
あの二人に会ってくると何とかなるかもしれんよ、みたいな。
最近僕がよく言ってるのは、
病気になったら病院に行くじゃないですか。
髪切りたかったら病院に行くけど、
チャレンジしたかったら僕らのところに来るっていう。
それさ、他の県に間違いなくないね。
ないと思いますね。
チャレンジしたかったら、
あの二人に会いに行くといいよっていいね。
それテーマにしようよ。
キャッチコピーにしよう。
チャレンジしたければこの二人にっていう。
そうそう。
知ってる人じゃなくてすぐ相談が来るわけじゃないですか。
で、何か、
あの二人に相談しに行けばいいっていうのを、
知ってる人たちに相談したら確実につながれるんで。
確かにな。
そういう意味で、
そのスピード感みたいなのがどんどん加速する感じはありますけどね。
間違いなく今、
塚ちゃんが来たことによって、
僕が悩んでたことの一つは、
俺体1個しかないって思ってたから、
初号機しかないんだよねって気づいた時に、
2号機として塚ちゃんが来てくれたことで、
俺と塚ちゃん最近ほら、別々に動くじゃん。
全然別々に動いてますね。
そっちの方が2倍速になるからさ。
で、あのこれ聞いてる人で、
これあの、
聞いてるのはまた2週間後とかになるかもしれないけれども、
新たにチャレンジ応援コーディネーター2名募集するから、
そうですね。
さらに増えるんだよ。
4倍ですかね。
4倍になるから。
これ聞いてて興味ある人、
ぜひチャレンジ応援コーディネーター募集しますので、
応募してください。
そうですね。
なんかその募集のところとかは、
概要欄にも載せておこうかなと。
ぜひぜひ。
チャレンジ応援コーディネーターに興味がある人は。
だからそもそも、
コーディネーター何か分かんないって言われたら、
僕がちゃんと話をするので。
いや、世界一おもろい仕事だと思ってるからね、俺は。
それは本当に思いますね。
日本に全くない仕事になるので、
これを自分たちで作っていって、
チャレンジを応援する立場ではあるけど、
僕ら自身もチャレンジを続けていくわけじゃないですか。
自分自身でいつもチャレンジ化してるもんね、
何かを。
何かしら。
つかちゃん、このね、
ポッドキャストだって新たなチャレンジだからね。
そうですね。
何かしらどんどん自分でやりたいことをチャレンジしていく。
その背中を見た人が、
あいつも頑張ってるしやるかみたいな形で、
同世代が一緒になっていったりとか、
もっと若い人たちに背中を見せられるのもすごく大事かなと思う。
24:01
僕らもチャレンジをし続けると。
そうね。
絶えず俺も何か設定してるね。
自分のチャレンジを。
寺井さんの今年はチャレンジしたいことって何かあったりするんですか?
1個終わったんだよ。
仕事じゃないけど、
フルマラソンにチャレンジする。
確かに確かに。
チャレンジできました。
今年の大きなチャレンジはそれでした。
あともう1個ね、今年ね、踊ろうかなと思ってて。
踊る?
どういうことですか?
ちょっと踊って歌いたいなと思ってて、
これまあまあちょっと今考えてるだけなんで、
楽しみにしててください。
歌って踊る?
自分がステージに立つ?
そうそうそうそう。
そういうこともやろうかなみたいな。
いいですね。
歌って踊る県庁職員。
そうそう。やっぱね、自分のチャレンジ見せないと、
やっぱ若い子たちもチャレンジしようと思わないかなと思って、
ずっと自分には何か貸してますね。
面白いな。
えつかちゃん、何かやりたい、チャレンジしたいことあんの?
チャレンジしたいことは結構いろいろあるんですけど、
それこそ僕は今このエクセントリックラジオは、
めっちゃ広げたいなと思っているので、
これがまず1個のチャレンジだし、
あとは今年の7月か、
エルパーに学生の居場所をつけるっていう、
これは学生と社会人がつながるであるとか、
学生同士が、違う高校、違う中学同士だけど、
そこがつながっていくとかっていう面で、
すごい学生に意義のある活動だなとすごく思っているので、
そこの実装に向けたチャレンジは結構でかいなと思って。
でかいと思う。
結構大変やけど、
福井にまた新たな場が創出されるからね。
これができると、
日本に今存在しない場所だなと思っているので、
地方で一番有名な場所に気軽に行ける居場所が、
学生の居場所が立ち上がって、
学生同士がやりたいって言ったことをそのまま叶えるというか、
実装するための伴奏者が増えて、
例えば大人にこういう大人に会いたいって言ったら、
そこがすぐつながれるとか。
今FWIでアプリ上で結構そういうシステムがあるけど、
オフラインでそういうのがあるのはなかなかない場所なので、
そういうとでかいことになりそうだなという感覚がすごくあるので。
そこのELPAにもできるし、
今ここのFWIスタジオ、駅前にもあるから、
これが全部リンクしていくと、
すごい価値あるものが生まれてくるなというふうには思うので。
僕と寺井さんが頭の中でやっていることが多分、
場所でできるようになるので、
そこに行ったら何かができる。
だから僕らチャレンジしたかったら僕らに来るが、
そこに行くみたいな。
新しい場所になってくるかなと思いますね。
リアルな場は大事だよね。
最近僕は金曜日に寄り場に行くって決めてるんだけど、
アナースアーガインで来てるカフェのところに行くんだけど、
行くともう、俺ずっと喋ってるからね。
行きますって言ってるからさ。
ずっとお客さんおんねん。
次の方どうぞみたいになってる。
病院みたいになってる。
さっきの話じゃないけどさ。
診療所になってる。
そう、チャレンジ診療所みたいになってるからさ。
そういうのが福井県内にたくさんできるといいなというふうに思うんで。