1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
  2. V.48 便利と不便のバランス取..
2023-11-18 40:29

V.48 便利と不便のバランス取りを楽しむ人・横尾佳央留さん「できるフィールド」

今回は、横尾かおるさんにお話を伺いました。
東京から千葉県館山市に移住された横尾さん。今の自分自身がどのような経緯で移住し、その場所で何を感じ、何をしようとしているのかを、豊かな自然に囲まれた中で、お話いただきました。
横尾さん instagram:⁠https://instagram.com/tateyama_lifelog?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6513739a0bc9d6e1d690bae1
00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ。皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。今回は便利と不便のバランス取りを楽しむ人、横尾佳央留さんにお話を伺いました。
コロナをきっかけに東京から千葉県立山市に移住をした横尾さん。お子さんがそばにいながらお話をいただいたので、お子さんの様子を気にしながらで恐縮だったんですが、
今の横尾さんご自身がどのような経緯で立山に来て、今何を感じ、何をしようとしているのかについて、豊かな自然に囲まれた中でお話いただきました。
立山にいらっしゃったのは何年?最初一人?
そうです。2020年にコロナがちょうど流行りだして、仕事はPRの仕事をしていて、美容系の商材とかのPRをやっていて、一応何人か雇ってはないんですけど、一緒に仕事している子とかもいたので、
西新宿にオフィスを持っていて、そこでお仕事をしてたんですけど、コロナきっかけにもう人に会わなくなって、オンラインも結構充実してきたじゃないですか、オンラインで仕事するのが当たり前になって、ズームだなんだって言って、
オフィスの家賃払っているのもったいないなって、西新宿だと結構家賃も高かったんで、もったいないなっていうのと、東京で8時とかで店が閉まっちゃうようになって、
そう、当時私はほぼ外食で、夜も誰かしらとご飯食べて帰って、終電間近で帰ってみたいな生活をしてたから、それができる東京が好きだったのに、それもできなくなって、高い家賃払って、人もオフィスに呼ばれるわけじゃないし、ご飯食べる場所ないし、みたいになって、
それで、もともと旅がずっと好きで、コロナ前は月1ぐらいで日本行ったり海外行ったりとかしてたので、海外、コロナの3月ぐらいに、バリと韓国がキャンセルになって、うずうずしてきて、日本一周しようって思ったんですけど、
オンラインで全部仕事ができるということは、別にどこにだってできるじゃんって思って、ああいうタイプのハイエースを初中白仕様にして、ハイエースで日本一周を始めて、1年も行ってないか、半年ぐらいか、半年ぐらいして、なんか田舎に住みたいなって思うようになって、
03:23
日本全国いろんなところを回っていて、旅好きで、旅先でサービスを受けるのが好きだったし、いろんな刺激に触れるのが好きだったんですけど、なんかディープなところ、観光地っていうよりかは知り合いのつてで行くような場所とかを巡ったりしているうちに、
なんかこう、うちのこれ食べていきなよとか、ここはすごい、この場所に来たらここ行ったほうがいいや、そこ行ったほうがいいよとか、その土地をすごい愛してて、自分でクリエイティブにものを作って、野菜でもなんでも加工品でも作って、それを自信満々に手渡してくれる人に出会ったときに、なんか私もサービス提供する側のほうに行きたいなって、
そういう人たちがすごいかっこよく思えて、でもそうするにはやっぱりなんか、自分を愛する土地を見つけて、そこに根付いた暮らしをしないとなって思って探し始めたんですよ。
で、小民家に住みたいってなんとなく思ってたんで、小民家、小民家っていろんな人に言いまくってたら、立山にUターンで起業している方がいて、その方は東京でも仕事していて、こっちでもしているって方だったんで、東京で一回紹介してもらって、
で、「河村ちゃん、立山おいでよ。」って何回か案内してもらって、じゃあ実際に物件見て回ろうかってなったときに、やっぱり小民家は捨てがないとなかなかいいものが手に入らないそうでいうので、何軒か小民家も見たんですけど、うーんっていう感じでビビッと来るものがなくて、
それで、もともとカフェだった場所が賃貸で出てたんで、そこをまず借りて、こっちに住み着いて、いろんな人と縁作ってから探そうかって言って、来て内見してすぐ決めて、それで9月に引っ越してきて、そういう感じの流れで立山には。
じゃあもう人のご縁って言えばご縁ですよね。
そうですね、ご縁。
それだったから立山にっていうことですね。
やっぱりその熱量がある人がいる場所が楽しいなって思ったんですよ。
どこでもいいっていうよりかは、その土地をすごい愛してて、ここを良くしたいと思っている人と一緒に何かしたいなっていうのがあったんで、その人言うたんで立山やっぱり盛り上げたいっていう。
ハタって分かりますか?
分かります、はい。
ハタ地域出身で、あそこはほんとにもう、たぶん一番最初に立山の中でも潰れちゃう集落って言われてて、でもすごい良いところだから盛り上げたいって言って、そうそうそう。
06:09
で、そうそう、その人とのご縁で、私もハタ地域すごい綺麗らしいなって思ったんで、そうやって引っ越して。
そうすると、そうか、じゃあもう越してきて、やっぱり住み始めると見えることとかも当然ね、あるでしょうし、やっぱり今までとって生活はガラリと変わるわけですから。
でももともと旅をされてるのであれば、いろんなところを見聞してるし、そこはもう川尾さんの中である程度培ってるものが、いきなり全く知らずにボンって来るよりも
いろいろ見てる中での。
どこも一緒だなっていうか、田舎って、海があるとか山があるとかそうなんですけど、自然豊かで、人が優しくてっていうのは一緒で、だからどこでもいいなって思ったんですよ、引っ越すとき。
本当に私がすごい印象に残ったのが、誰かのお家にお泊まりして、そこで手料理を振る舞ってもらったりとか、そういうやっぱなんか人の情とか人のパワーみたいなものがすごく旅の中で印象に残って、絶景とかよりも。
なんでなんか私も立山でそういう風な人になりたいなって思って。
わー、いいっすね、なるほど。
あとは東京に仕事仲間も多いし、あと大阪とか行くんで、ハブになる東京が近いほうがまだ、今34なんですけど、まだ老後みたいな暮らしができるまでもないから、仕事のこともちょっと考えて立山にしたっていうのもあって。
じゃあ仕事は今もうやってるんですか?
やってますやってます。
まあそのオンラインでやれるような感じで。
そうですね。
人と会ったりとかも元々好きだし、会うことで話題がまた新しい発展があったりもするので、会いに行ったりとかはするんですけど、
最初立山に引っ越してきた当時は、なんかデュアルライフというか2拠点みたいなのが流行ってたから、東京で1週間ホテル暮らしして、こっちでみたいなのをやってたんでしょう。
でもなんかそのうちこっちにいるほうが楽しくなってきちゃった。
こっちにいるの体が楽?
やっぱ違いますよね。
全然違う。疲れちゃって東京にいることが。
でも最近は日帰りですね。高校のときもですね。
東京に行って日帰りで帰ってくるみたいな。
泊まるより帰ってきたほうが楽だし。
2日間連続で東京に行く用事があっても帰ってきちゃったりとかします。
09:03
そうなんですか。
それぐらい立山っていう家が合ってるというか。
ここに引っ越してきてから余計そうなったのもあって、もともと賃貸だったんですけど、
夫と出会って夫が持ってたこの土地と家があって。
東京にいるときって私家を更新することがなかったんですよ。
2年以内で全部引っ越してて。
それって旅と一緒な感覚で、常に刺激を求めてるみたいな感じだったんですけど、
それって誰かに何かをしてもらうことを求め続けてる感じがあって、
でも自分の土地って感じで持つと、自分の手で土地を作って、
それが積み重なって誰にも奪われないから、
そういうちょこちょこ作り上げて、だんだんクオリティを上げていくみたいなことに今楽しさを覚えて、
好きと言われればそれかもしれないですね。
好きなことと言われれば。
積み上げて、賃貸に住んでると、いつかは出なきゃいけないしっていう感覚があったんで、
インテリアとかも大好きなんですけど、何か突き詰められなかったことがあって、
畑とかも借りてやったりしてたけど、いつかは返さなきゃいけない土地だしなって思うと、
土造りにも精が入らなくちゃいけない。
そっか、わかります。
ってなると今は、精を込めてやれるし、
そうですね、できてるから、毎日一歩ずつ前進してる感じがする。
なるほど、ちゃんとそれが重なっていって、
季節も巡るなら巡って、また新しい花を見せてくれて、
それが年数重ねていけばいくほど、自分の実感としてもこの土地に根付いていくというか、
馴染んでいくみたいなのが、
それは良いですね、今はそういう形で。
自信持って言える、クオリティが高いわけじゃないんだけど、
こういう芝とかも自分で張ったんだとか、こういう畑作ってるんだとか、
そういうのを自分がやったこととして、人に話せている今がすごく楽しい。
そうね、そっか。
いや、めっちゃ良いですね、本当にそれは。
僕は立山出身で、高校は違うか、中学一杯まで行って高校はちょっと出たんですけど、
それからずっと神奈川もいましたし、東京もいましたし、今は住んでるんですけど、
そこから見える立山みたいなのはやっぱり、
ありますか。
あります、あります。
で、やっぱり立山いいよねって思いますし、
何ならこっちで何かしながらみたいなことは思うんですけど、
12:00
それは年々強くなっていく感じ。
そうなんですね。
一応実家があるといえばあるので、そこに母も住んでいて、長年いるので。
そうですよね。
移住者が見るのとまたUターンした人が見るのが違いますよね。
多分そうですよね、そうですよね。
実際にお子さんが生まれて、今ここで子育てをすると、
多分東京とは全然違うと思うんですよね、感じが。
やっぱりお子さんも自由に。
そうですね。
全然違うと思います、そこは。
子育てに関してはやっぱり東京と比べて、やっぱりこっちは最高な環境というか、
作り込まれた砂場じゃなくて、海連れてけば自然の砂場があるし、
この辺に転がしとけば、今はこっちに興味持ってるからあれなんですけど、
その辺の土に棒立てたり、何かしらで自分で勝手に遊んでて、
東京連れてくと遊び場みたいなのがあるから、
それも遊ばせてもらってる感覚。
あっちに何かを、これで遊んでねって言われて遊んでるので、
それはそれで楽しいんですけど、すぐ飽きちゃうんですよ。
そっかそっか。
こっちはこれで遊んでねはないけど、
自分で考えて遊ぶフィールドがいくらでもあるので、
そういう意味では楽、ほぽっとけばいいんじゃないかな。
確かに。
あと、誰かに迷惑かけるとかも、この中にいる限りはないし、
ストレスがないんですね、本当に。
実際、前から旅は好きで、お仕事はされてるけど旅は好きだから、
お仕事はやっぱり東京、東京してるわけじゃなかったんですよね。
やっぱりどっかで自分の中で、そういうふうに土地というか、
場所を巡るとか、自然に近く。
自然の方が好きだった。
でも東京に住んでる自分っていうのも好きだったんですよ、私は。
そっかそっか。
なんか表参道とかそういうカフェで仕事してる自分みたいなの。
なるほどね、それもありますよね。
それは満喫しきったからこそ、こっちに触れたのかなっていうのもあって。
そっかそっか。
結構しっかり働いてたって感じなんですね。
ガッチリもう、プライベート一切なく自営業だったんで、独立して。
具体的にそういう仕事としてはPR?
そうです。
SNSの活用だったりとか、こういう詳細がありますって言ったら、
どういう人にどういうSNSを使って振り込むかみたいなのとか、
今もそういう感じではやってるんですけど。
今もそういうお知り合いの方とかそういう方からお仕事が来て、
つながりで。
何件が来て、そうですね。
今インフルエンサー的な子が結構育ってきてるので、
SNSの活用の運用方法とかも色々シェアしたりとかしてて、
15:02
その子たちに逆に案件を振っちゃって、
パーセンテージでもらったりみたいな。
あんまり自分が仕事仕事っていうよりかは、
渡していく、お渡ししていくっていう。
そうですね。
繋いでいく役目もしていて、
そういう縁でこっちに移住してきた当時は、
南坊さんの観光協会の方と組んで、
リトリートツアーのアテンドとか、
去年もやったかな、そういう感じで。
自分がやってきたことは繋がってはいるんですけど、
移住してきた当時は、
何がしたいとかもまだはっきり分かってなかったので、
でも生活の中で、
自分がやりたいこととか、
何がしたいとかもまだはっきり分かってなかったので、
生活のレベルを上げたいというか、
自分が生活していくためのスキルとか、
知恵はつけたいと思ってたので、
もう至る所に顔を出して、独身だったし。
洋法やってみたり、ジビエの解体やってみたり。
もういろいろ。
釣りやってみたり。
そうなんだ。
そうそうそう。
そうするとやっぱり興味を持ってもらって、
いろんな人に声をかけてもらって、
いろんな案件を振ってもらうんですけど、
1年、2年それやって、
そっちばかり偏ると結局まだまだ足がフワフワして、
求められることだけでやっちゃってる感じがして、
もっと自分が本当にやりたかった、
暮らしをもうちょっと丁寧に。
暮らしを丁寧に。
自分の生きるためのスキルをつけたりとか、
自分で暮らしを作っていくみたいなところに
フォーカスするために、
ちょっとそういう仕事は半分ぐらいにして、
今はなるべくここにこもって畑やったりとか、
おにぎり育ったりとか、
そういうのをやるようにしてます。
じゃあその暮らしの丁寧さみたいなところに、
今はいい形でちょっとずつ入れているっていう感じなんですね。
自分は結構旅というか、
本当にジプジーだって言われるんですけど、
ほとんど行ったらどっか行くって。
だけどそういう自分が、
ふと気がついた時にソワソワしちゃう時もあって、
東京に行った時に移住しようと思ったきっかけのもう一個が、
一回スーパーから物がなくなるみたいな頃なんだよね。
SNSでいろんな噂が流れるじゃないですか。
そういうのにいちいちソワソワしてる自分がいて、
私ってお金ばっかり稼いできたけど、
お金で物が買えなくなったら何もできないんだって。
18:00
ちょっと恐怖というか、
マスクとかもそうだったじゃないですか。
お金払っても買えない物がないから。
だからお金って全てじゃないなって思うところもあって、
お金で必要な物を手に入れてるのは一つ手段としていいけど、
その必要な物を自分の知恵とかスキルで手に入れることができた方が、
安心というか、
不安とかそういうのがなくなっていく、
心が落ち着くのかなっていうのがあって、
お金がないとって思うと、
お金お金お金って稼いで稼いでって、
それに追慮しちゃうから、
そこを変えたかったっていうのもあります。
そこをでも人によっては変えられないとか、
やっぱりそこの生活があるとかもあるかもしれないですけど、
やっぱりもともと旅、ちょっとフットワークの軽さみたいなものが。
すごい、フットワーク軽さじゃない。
そっか、やっぱそこでふっとこう、
軸をずらすっていうか、そういうことができるっていうところがあるんですかね。
そこで、やばいな、そわそわしちゃうなっていうところを、
ちゃんと自分で解決しようとか、
動けるっていうのは、
だからこそ今ここにいるとは思うんですけど。
そうですね。
この言い方があれかもしれない。
破壊衝動みたいのがあって、
もうブチって切れるんですよ、私。
破壊衝動。
破壊衝動、何て言うんですかね。
もういいやって思ったら、
結構あっさり切り替わることができる。
断ち切れるのが大丈夫。
断ち切ったほうが、すっきり、好き。
ずるずるできないタイプで。
もともとそう?
もともとそうなんです。
小さい頃というか。
小さい。やるならやる、やらないならやらない。
そっかそっか。
今まで作り上げたものがあったとしても、
もしちょっとでも嫌だと思ったらブチっていけるんですよ。
多分そういう性格もあるのかもしれないですね。
だからっていうことね。
だからこそ、本当に本気で取り組んでないと、
私はいつまでも飽きたっぽい飽きたっぽいでいけちゃうから、
やっぱり根付かないとダメだなと思って。
そっか。
そういった意味では今はちゃんと根付いて、
行為はしないし、
方法をちゃんと積み重ねていく。
表面的に生きてたというか、
自分で行為じゃなんなんですけど、
割とそつなく何でもこなしてこれた。
ああ、大丈夫ですよね。
ああ、すいません。
これたというか、
何でも割とうまくできちゃうタイプで、
表面的にさらっといくと、
でも最終的にそういうふうに生きてると
語れるものがないというか、
こういう、今日みたいな話は多分もうちょっと前の私がしてたら、
私なんか何も話せないよみたいな感じで、
21:03
お断りしてたかもしれないんですけど、
表面的に生きてるそういう自分も変えたいなとか思ったのもある。
今出会った夫も、
夫が結構自分の中で常に挑戦してる人で、
常に実験を繰り返して、
誰かに言われた成功法じゃなくて、
自分で考え出したいみたいなタイプの人で、
多分そういうのも影響を受けてて、
自分もそういうふうになりたいみたいなのはあると思うんですけど、
そういう意味で今子育ては実験中だし、
私はこういうふうに考えてこういうふうにやってるっていうのを
言えるようになってくるかなと、
今はそれを積み重ねているのが楽しいというか、
そう思うと、
コロナの前からしたらガラリと今は違いますね。
変わってますね。
生活もそうだし、ご自身の生き方も多分そうですよね。
そうですね。
テーマとして、ソーシャル、SNSの操ることはすごく仕事から得意だったんですけど、
そっちに行くと、見せる?
SNSで見せていくっていう部分にフォーカスして、
それが当たり前になってて、
SNSにあげるからやってるみたいなのが増えてきちゃったんですよ。
こっちに移住してきてからは、
SNSで見せない部分をいかに充実させるかということをテーマに生きて。
そっか。
今でこそもうSNSって、
我々は世代的にも切り離せないものにはなってしまってるけど、
やはりそれはそれですもんね。
実生活があっての…
いいとこしか見せない。
自分もいいとこしか見せてなかったし、
その世界に行っちゃうと、
比較して鬱になっちゃって、
私はダメだって思っちゃったりもするし、
よく見せていくためにどんどんお金とか時間を投資していくから、
何かソーシャルメディアに操られてるみたいな感覚、
操ってる方であったはずなんだけど。
そういう意味では、
仕事から関わるけどちょっと離れている部分も多くなって。
そっか。
それはやっぱり仕事としてやってるからこそ見えてきてるのもあるかもしれない。
深くお仕事だから関わってるわけだから。
そうですね。
インフルエンサーさんとかと会っても、
あ、この人こんな感じなんだって。
ちょっとこう。
そっか。
その見える部分とちょっと違うみたいな。
そうなんですよ。
見える部分と違ったりとかして、
なるほどね。
やっぱ見せてるんだな、みんなっていう。
なるほどね。
そうなんですよ。
どうした?
24:00
おにぎり。
お仕事は普通にされて続けていくんですよね、これから。
なんかちょっと離れて、
でもやっぱり必要だなって思う気持ちもふつうふつ湧いてきて。
立山に関して言って南房総とかにしても、
やっぱすごくいいことやってる人とかはたくさんいるんだけど、
それをやっぱ魅力的に見せられてないからこそ。
本当そう。
そう。
本当そう。
っていう部分があって。
で、なんかその山のハウスとかってわかります?
わかんないです。
南房総の山名地区で民会と歌詞伎とシェアして、
いろいろ二拠点生活の人のサポートとかしてる人がいるんですけど、
その人からいろいろ話しいただいて、
やっぱこの界隈でそういうソーシャル扱ってるのって、
河村ちゃんぐらいだから、
やっぱ一緒に組んでやろうよみたいな話を最近してもらって、
離れたいと思っていたけど、
自分の強みってやっぱずっと積み上げてきたその部分だから、
ちょっと仕事としてもやっぱそっちは増やしつつ、
ここの山の開拓、子供を開拓はしていきたいので、
なるほど。
バランス取りながらやっていこうっていう感じです。
でもなんかそれをちゃんと実行できてるし、
良いですよね。良いと思います。
すごく良いと思います。
コツコツコツコツ。
急に一気にはできないから。
そう、急に一気に。
この土地、芝生1個張るにしたって、
そうですね。
2日間がかり、ものすごい大変で、
そう、進まないし。
本来それなんですよね。
やっぱり畑仕事とかもそうだし、
そうなんだけど、どっかでテクノロジーがあると、
ちょっと分かんなくなっちゃう。
そうなんですよ。
どっち行ったの?
家だったの?
クロンチュル?どこ行くの?
ヤギさんのとこ行くの?
大丈夫よ。
ヤギさんのとこ行くの?
ヤギさんのとこ行く?
じゃ、コロコロ塗ってここで。
ベビーカーをこういう風に使う家はあんまないけど、
アクロソー派生を重視してる。
なるほど、なるほど。
これもだって開拓するんですもんね。
そうなんですよ。
すげえなあ。
行こう。
すげえなあ。
ここ、これもいいですね。いい。
ここね、一番上まで行くとオーシャンビューなんですよ。
27:00
そうなんだ、上まで行けちゃうんですね。
上まで行けて、最終は小屋とか作って、
なんかちょっと井戸掘って温泉というか、
ゴエム風呂とか作って、
オーシャンビューのお風呂とかもやりたいし、
ヤギとか、馬も飼いたいかって。
馬も?
そう。
動物王国。
ムツゴロウさんがすごい好きで、ちっちゃい子だから、
私はムツゴロウさんになりたいって思ってたんですよ。
そっか。
ワシャワシャ、動物とワシャワシャ暮らしたい。
はいはいはい。
だからちょっとずつ、ヤギは今レンタルだけど、
今度2頭ぐらい小ヤギを迎えようかなと。
あと犬と馬と。
うん、そっか。
ヤギさんね、すごいね。
そんな中で育っちゃったらもう本当に、
あ、向こうもね、ヤギもね。
いるね。
毎朝この子は日課が、
ニワトリにエサやって、猫にもエサやって、
最近エサやりが好きで、朝からね。
そっか。
そう、あげてたりとか。
本物を見せてあげたいっていうのもあって、子供には。
動物園に行くとヤギがコンクリートの上にいて、
人間が作ったモナカみたいな感じで、
それが当たり前な感じになってるから、
こうやって土の上で草食べて生きてるんだよっていうのを、
当たり前にしてあげたいっていうのもあって。
今一番楽しいのは子供を育てながら実験してることかな。
そうそう。
いやー、すごいわ。
ここで子供たちがね、そのうち来るなら来て、
遊び回ってる光景みたいなのを作っていくってことですもんね。
そうですね。
プレイパークって、子供が自分の責任で自由に遊ぶっていうことなんで、
だから、木に登ったりとか、自分で欲しい遊具作ったりとか、
場所と材料はあるから、自由に想像して作ってねっていう場所を作りたい。
これからがいろんな可能性が当然あるし、
それをやっていこうっていう段階でもあるから、楽しみですね。
そうですね。今ちょっとずつ暮らしのQOLを上げているのを
楽しくて、今日はこれぐらいできたみたいな感じで。
今作っている名刺も、今までやってきたこととか、今やってることじゃなくて、
これからやりたいリクエストホールマップみたいなのを描いた名刺を作っていて、
30:02
素晴らしい。
それには子供の遊び場、プレイパーク、あとは触れ合い動物園じゃないけど、
リアルに近い状態で動物がいる場所と触れ合える場所と、
あとは畑と、あと養蜂とか。
何?何?どこ行きたいの?
ヤギさん。
暮らしていくための仕事をしている人がすごくかっこいいなと思っていて。
農業、大工さん。
落ちた。
大丈夫か?
痛かった。
痛かった。
落ちた。
落ちるのよ。
落ちたの。
大丈夫。
怒ってる。
そっか。
落ちるのよ。
落ちた。
びっくりした。
学んだね。
学んだね。
1個学んだね。
落ちるのよ。
落ちこしてる。
落ちこしてる。
自然のこと。
食べること、住むことができれば、生きていけるじゃないですか。
そうですよね。
自分もそうだけど、子供にはそこを教えてあげれたら、
親の役割はそれでいいかなって思っていて。
素晴らしい。
あとは臨機応変と、自分で責任を持つという。
落ちたら自分で痛いんだけど。
確かにね。
臨機応変という意味で、ルーティーンの暮らしじゃなくて、
毎日どこか違う場所に行って、自然も毎日違うし。
あとは旅とかもね、今もやってるんですけど。
旅もそうだしね。
場所に応じてうまく生きていくみたいなのも教えたいなって思ってて。
しっかり生きる力みたいなものが。
そうですね。生きる力かな。そうなんですよ。さすがですね。
生きる力だと思います。
生きる力を私もつけたいし、自分はこの子にも授けたい。
だから自分だけでっていうよりかは、こういう生き物とか周りの人とか。
助けというか一緒に共生するみたいなところもリアルに。
えいちゃん髪の毛食べられるで。
怖いの。
そうか。そうだよね。そうなるよね。
そうですね。
33:01
今もそういう暮らしの知恵を授かれアカデミーみたいなのを一緒に企画してやってて。
地域のいろんな発光のプロとか、ジビエの解体とか釣りとかそういう人たちを招いて。
東京の人たちが主になんですけど、呼んで。
1日とか1泊2日とかで。
どこ行く?
あっち行く?
持ってきましょうか。
ありがとう。
地域の一番弟子みたいな名前をキャッチコピーをもらって。
そういうおばあちゃんからの暮らしの知恵とか。
そういうのを学ぶみたいな。
本当に地域をつなぐ役割といいますか?
そうですね。私はそこがやっぱり一番できるから、東京の友人も結構多いし、
東京の友人招いてリトリートツアーとかそういうイベントの集客とかも今はお手伝いしてるので、
そこから離れようかなと思ってたけど、
自分の得意があるんだったらそれを生かしながら生きていくの。
猫ちゃん。猫ちゃん。
それをうまく仕事にして経済も作りつつ、そっちに偏りすぎるとまたそわそわしちゃうから、
自分でもそういう生きるための知恵をつけていくの。
いろいろ行きたいね。
そう思うとやることはたくさんあるし、やりたいこともたくさんあるし。
そうなんですよ。
時間足りないですね。
足りないです。
絶対そうだわ。
だから夫にもこれ以上やりたいことがあるなら人を雇いなさいって言われてるぐらい。
そういうことか。
11月ぐらいから誰か一人お手伝いに入れて、
ここの開拓とかやっていく。
2歳になったらこの子も自然保育の場所に預けようと思ってて、
自分の力を作って。
そうなんですよ。
子どもを育てることもやってみないと、こんなに時間がないんだってわからなかったし。
そうですよね。
だから今は本当にやってみるっていうことをテーマに。
そう、だから小泉さんも話聞いてて、やりたいこといろんなことやってるし。
時間ないですね。
時間が本当にいらない。
だから田舎で暮らすって本当に忙しいんだなって思いました。
そうか、イメージとしてのんびりみたいなゆったり時間がみたいなことを思っちゃいますけど、
36:01
決してそんなことはなくて。
毎日の暮らしの仕事がたくさんあるから、それがすごい楽しいって思ったし。
飽きちゃうから結局私は場所を覚えてたんだなって気づいて。
ここ来て3年、とても来て3年ですけど、飽きないからやることたくさんあるし。
だから多分私はどっか行ってないんだなって。
一番長く住んでいますね。
確かにそうか、ここで飽きちゃったらもう次を思っちゃうけど、
ここにいる限りやることはものすごくあって、飽きるってことはないし。
やればやるほど次の何かが見えてくるし。
そうなんですよ。自分に足りないものもたくさんあるから、
自分を高めるための勉強もいっぱいあるし、
あと土地があるって拡張性もあるの。
やりたいと思ったら荷渡り買えるし、野木も買えるし、畑もできるんで。
東京は区画で決まってて、そういう意味で拡張性がなかったなっていうのもあって。
やりたいことをできるフィールドがここにはあるんで。
今ね、タイトル言いました。
やりたいことをやるフィールドがここにはある。
そうなんですよ。モヤモヤで終わらない。やればいいやってだけなんで。
ついつい妄想だけになっちゃって、気づいたら何もしてない。
じゃなくて、もう行動がそこにはあって、やっていって、やりながら考えていって。
そうですね。行動しているとこんなにも私はスピード感ができることが少なかったんだとか、
気づきの連続で、ダメだな、妄想で今まで生きてたんだなって気づけたし。
自分の好きなことをやるっていうのを、今すごいテーマにして考えてた時期だったんで。
なんかすごいいいタイミングでこういう話が。
なんかね、好きと求められることをやってたんですよ、12年目まで結局。
東京から来た移住者って目立つんで、いろんな人から呼ばれていろんな話をして、
結局ソーシャルでそういうのをやってますっていうと、
例えば市役所からとかもプロモーションがあるから一緒に関わってとか、
そういうので、自分のやりたいことっていうよりかは、
そういう求められることで忙しくしちゃってた時期があって。
それもあれ?って思って気づいて、最近はちょっと離れて。
それもやってみて分かったんですかね。
やる時は一生懸命やるから、やったけどどうやらそういう感じがなるのかなっていうのが見えてくるし。
そうなんですよ。なめられた。
39:01
そういうバランス取らないと結局、もやもやが募って、移住しても一緒だなって思ったんで。
SNSと離れる時間とか、
この今のやってることは自分のやりたいことかな、求められてやってることかなっていうのを一回見直して、
その時間が多かったら、一回自分の好きなことだけをやる一日を作ってみるとか、
そういう感じで、今絶賛バランス取り中なんですけど。
いいですね、絶賛バランス取り中。
この場所で、この土地でね、バランス取り中。
さまざまな場所を旅してきた洋光さんが、
縦山という場所に移住し、腰を据えて生活することで、
毎日一歩ずつ前進している。
自分の手で土地を作って積み重ねていく実感を得ているというお話。
人の情、人のパワーに触れ、自分もそうなりたいという思いに向け進んでいる様子が、
お話から伝わってきました。
洋光さん、ありがとうございました。
それではまた次回、指縄さんのキクヒトラジオでお会いしましょう。
40:29

コメント

スクロール