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エキセントリックラジオ
始まりました。エキセントリックラジオ、略してエキラジ。
この番組は、福井県の地域おこし協力隊として、若者のチャレンジを応援するつかちゃんが、
日常の中で出会ったエキセントリックな人を毎週ゲストにお呼びして、
その人の活動内容やエキセントリックポイントを深掘っていこうという番組になっております。
前回は寺井優介さん、チャレンジ応援ディレクターの寺井CODに来ていただいたんですけれども、
その中でチャレンジ応援ディレクターってどんな仕事なのかとか、
どんなやりがいがあるのかというお話をしていただきました。
後編である今回はですね、ちょっと今まで皆さんが聞いていなかったような、
寺井さんが県庁職員として20年間働いてきた、
規則みたいなものを聞いております。
1年目からどんな仮に消毒して、どんなふうに仕事をしてきて、
何を感じてきたのかっていうお話を聞いております。
チャレンジ応援ディレクターとして活動をしていくためには、
どんな積み重ねが必要だったのかを聞いておりますので、
ぜひぜひ皆さん最後までお聞きいただけたら嬉しいです。
それではどうぞ。
じゃあちょっと話を変えていきたいんですけど、
県庁職員の話が出てきたので、
そもそも寺井さんがなんで県庁職員になろうと思ったのかみたいなところ。
おー、なるほど。
幼稚園の頃とかは公務員になるなんて全く思ってなかったからね。
子供の時はゲゲゲの北郎になろうと思ってたんだけど、
もうわかりやすい少年だからさ。アニメでやってたから。
ああいうヒーローになろうと思ってたんだけど、
その後学校の先生にもなりたいなとか思った時期もあるんだけど、
高校生の時は全く夢も希望もない少年だったので、
特に何にもなる気なかった。
寺井やみき。
寺井やみき、完全に大学生の時ね。
高校生の時は特段なくて、
それこそ、僕福井県鶴ヶ市というところ出身なんだけれども、
福井県の南の方のところで住んでた時は、
別に地域に興味もないし、この小さな町から飛び出そうと思って、
県外に行く気しかなかった。
県外に行ったとして何かがやりたいわけでもなかったので、
まじで大学は県外行こうしか決めてなくて、
ある意味で一番都会の青山学院大学っていう。
わかりやすいでしょ?
わかりやすい。
わかりやすい青山学院行って、渋谷のところ行って。
そこで思ったんだよね。
進学して最初に行った時にみんなに言われるの。
福井ってどこ?
つーか何?みたいな。何があんの?みたいな。
僕も絶対言いますもんね。福井の人見つけたら。
神奈川にいたとしてさ、福井の人見つけたら、どこなん?から始まらん?
その時に福島とか福岡とかさ、間違えられるやん。
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島根鳥取辺りだと思われる。
もうずっとそれで腹立ってずっと言ってるわけ。
福井ってのはこういうのがあってな、こういうのがあってな。
今までしなかった説明をずっとするわけよ。
ちょっと調べるのよ。自分でも。何があったっけ?
やってるうちに待てよと。
福井ってめっちゃ面白いんじゃない?みたいな。
なるほど。
行った時に空気も汚いしさ、東京。
刺身とか食べれたもんじゃないしさ。
当たり前のように食ってた鶴賀の魚って、死ぬほどうまかったんだなと気づいたりであるとか。
やっぱり地域の人との繋がりはやっぱりあったから。
普通にいるじいちゃんとかばあちゃんとかさ、その辺との接点とかあったから。
ああいうふうな付き合いってすごい良かったんだなとか。
東京行った時に全くなくなったからさ、やっぱり。
ないですね、基本。
同級生とはあるよ。
あるけど、それ以外の人との繋がり方も分からなかったし、隣近所の人知らないし、何これってなって。
やってるうちに福井って良かったんだなって思った時に、こんなに知られてないのがムカつくなと思って。
怒りから始まったの最初は。
福井をもっとPRしたいなと思って。
福井県庁とか鶴賀市役所、何やってんだよと思って。
一番PRするのは何だと思ったら、県庁と市役所だと思って。
大学1年生の最初の方にはもう県庁行きやがった。
今でも覚えてるもん。
5月ぐらいに公文試験の本買ったの。
早い。
早くない?
数的推理とかも始めてたぐらいだから。
その時からもう福井に帰る。
県庁に受かるために勉強しよう。
だからもうやってた。
だからもうスタートが福井県をPRしたいから始まってるんだよね。
そうそう、そこがスタートだったんだよね。
面白いですね、それは。
珍しい人だったかもしれない。
大学1年生で将来の道を確定させて、そのまま突っ走ってるわけですもんね。
2年生の時には行政法とかをもう取ってたから。
ゼミがいつから始まった?
2年から始めたから。
だから2年生の時のゼミは行政法のゼミを取ってる。
もう完全に県庁行く気満々だよね。
そこでディベート系の行政法のゼミだったんだけど、
そこで結構ね、行政というものを勉強してた。
受かって。
高校の時、倍率25倍だよ。
25倍、やばいですね。
俺、さっき言った闇期だったからさ、
高校の時とか特段勉強してない子だったからさ、
むちゃくちゃ勉強したもん。
1日10時間、12時間くらいやってた。
3ヶ月くらい。
受験勉強と一緒ですね。
受験勉強より受験勉強したもん。
人生で一番勉強したのは顧問試験。
それこそ頭いい奴らと戦わなくちゃいけなかったからさ。
25倍ですもんね。
そう、めっちゃ勉強したよ。
高校の倍率5倍とか。
大学とかだったら5倍とか。
鶴ヶ高校は倍率1倍だった。
青岳とかで5、6倍とかなのかな。
そんぐらいじゃないですか。
そこから考えたら、それのさらに5倍の25倍になるから。
福井県のトップ層の奴らと戦わなくちゃいけないんだよ。
高校の落ちこぼれだった僕が、
富士島越しと戦わなくちゃいけないんだよ。
聞いてる人が、富士島越し何?ってなるかもしれんけど。
だからめっちゃ勉強した。
そんだけ勉強して入って、
06:01
一番最初に県庁職員になったのはどのかに入ったんですか。
最初はね、
県庁なんだけど、
例南新興局っていう出先機関があって、
最初は福井県の中でも、
さらに西の方。
小浜っていうところに勤務になって。
最初俺言ったことあるっけ。
総務だったんだよ。
いわゆるめちゃめちゃ地味な仕事。
支払いとか。
最初の半年間、
7月までだから3ヶ月くらいか。
総務やってて。
庁舎管理とか。
その、例えば下水道のお金支払ったりとか。
すっげー地味なことやってた。
ザ行政みたいな。
キャラはこのままだったから、
キャラはこのままで観光の仕事したいなーって思ってたら、
すごいラッキーなことに、
そこの当時の若狭県民サービス室っていう部署だったんだけど、
グループが2つあって、
1つが総務ライン、1つが観光ラインやってて。
たまたまそしたら、
当時の課長が、
寺井君ってキャラ的に違うよねってなって、
グループ内移動させてくれて。
で、最初に総務だったのが、
3ヶ月で観光の仕事させてもらって。
なんか僕のイメージ、行政とかだと、
3年くらいはずっと同じ仕事をしてるみたいなイメージ。
普通そうだよ。
その課長の栽培で、
面白い。
あれは、あれが俺の人生変えたといっても、
他言ではない。あの課長今何してるんだろう。
当時でもだいぶご年配だったから、
だからもう、
本当に今80歳とかなんだろうね。
その人がやってくれてから、
僕の人生が開けていって、
その半年後くらいから、
朝の連続ドラマ小説の、
ちりとてちんっていう、
あのドラマのロケ班担当とか、
本当にロケしてたんだけど、
それの担当をやらせてもらったりとか、
麗南でキャンプ作ろうって。
それこそ地域の人たちと一緒に、
川とか海とか山の、
県外から子供たちを招いて、
小学生を招いてキャンプ作ろうとか、
あとは東京の神楽坂で、
ドーンと福井イン神楽坂っていう、
福井のPRをするイベントやったりとか、
っていうのをやってた。
結構今に近しい活動。
俺がやりたいと思ってたことを、
やれてん。最初の3年。2年半か。
すごいですね。1年目からそんなことができるのも。
あんまりイメージないけど。
これラッキーだったのは、僕大事にしてるのは、
言うことが大事だなと思って、
当時から言ってたの。総務の時から。
観光やりたいなーとか。
言ってた。
それでそういうことができたっていうのは、
すごいラッキーだったかな。
それこそ1年目で、
その3年終わった後は、
次何をやるんですか。
次は情報公開法制化っていうところで、
裁判の仕事をしました。
全然別ですね。
年間で福井県庁も裁判業務があって、
訴えられることがあるから、
一応青山学院大学で法学部だったので、
その弁護士の先生と一緒に、
答弁書を書く仕事をしてた。
だから法律系詳しいんですね。
意外と強いのよ。
めっちゃ詳しいな、この人と思う時だって。
09:01
あともう一個あるのが、
公益法人の制度改革っていうのがあったから、
福井県の公益法人を、
当時、社団法人・財団法人を、
公益社団・財団法人にするか、
一般社団・財団法人にするかっていう
意向期だったから、
県内の約300ある法人を全部見ました。
その時財務処分を全部見た。
BSとかBL見て、
そこもそこで勉強になった。
全然違う仕事を。
4年間やりましたよ。
そこの裁判系の仕事は、
また観光とは別じゃないですか。
1年目から3年目がめっちゃ楽しい。
やりたいことができてた。
全然別で、やりたいこととは路線が変わった。
全く違う。やりたくなかった。
できるならやりたくなかった。
もはややりたくなかった。
耐える時期だなって。
ただ仕事はしっかりやったよ。
おかげで普通3年でいる男は4年いたからね。
残りたくなかったのに。
そこですごい真面目な仕事をやった後に
転機になったのが
その後ブランド営業化というところで
そこで5年間恐竜を確認した福井県の観光PRをするという仕事を5年やった。
面白かった。
そこはめっちゃやりたいことど真ん中ですもんね。
やりたいことど真ん中。
けど超絶忙しかった。
今より忙しかったかもしれない。
毎日11時、12時まで仕事をして
その時にやった仕事の一つが
福井県ってそれまでキャラクターがいなかったから
ジュラチックっていう
キャラクターブランドを作って
福井県の人はみんな見たことあると思うけど
ラプト君っていうキャラクターを作って
その子を連れてね
ほんとつつ裏裏行ったよ。県内も行ったし
どっちかっていうと県外にラプト君連れて行って
僕はPRするお兄さんだから
そこでMCを身に付けたの。
マスターオブセレモニーですよ。
そこでこんにちはみたいな
寺井と言いますと
この子は福井県の恐竜のラプト君です
っていうのを5年間やりました。
そこから次が防災課ですか?
危機対策防災課で
福井県は原子力発電所が
たくさんあるところなので
もしその原子力発電所が発災した場合に
住民の皆さんをどう避難させるかっていう
主担当をやったので
これも難しい仕事よ。
難しそう。
けど真面目に取り組んで
そこからチャレンジ応援ディレクターなので
今の話聞いてもジェットコースターロマンスですよ。
そうですね。
1から3年目がやりたいこと
原子力発電所でやりたいこと
そこから裁判系のちょっと学習時期みたいな
学ぶ時期が入って
ブランド行って
やりたいことと真ん中やって
一回防災課でまた
全然別のやりたいこととはちょっと違う仕事
そうだね。
今COD。
だけど分かったことは全部やってよかった。
それすごいいい話ですね。
本当に耐える時期は別に
精神的に病んでいたわけでは全然なくて
やりたいことではないけれども
それでも県民の皆さんの何かの役には
確実に立つのは分かっていたので
やってる時はモチベーション高くはやってた。
なるほどな。
12:00
いやいやは全くやってない。
いやし学ぶことは多かったよ。
やっぱりあの時に法的な考え方
っていうのは改めて
法学部の時に学んだことって
あくまでデスクベースというか
お勉強だったんだけれども
やっぱり裁判業務とかやって
法律ってこういう風になるんだ
条例とかをやっぱりこういう風に
活かすんだっていうのは分かったりしたから
すげー駄目になったし
財務諸表をBSとかPL見れるようになったのも
デカかった。
あと危機対策防災課で
本当に大雪とか大雨で
命が関わる仕事を
やった時に本当に
このラインを超えてはいけないラインが分かったりとか
すげー勉強になったよやっぱり。
いいですね。
それが今があるかな。
だから県庁の中で僕
大概的に見るとフワフワした人間に見られるかもしれないけど
県庁の中ではあれやったから
多分大丈夫っていう信頼感は
上司の人からあるっぽいよ。
そこでしっかり土台が作られてるんですね。
面白い話ですね。
そう考えると県庁で
3年でいろいろ移動していって
でだいたい
もう寺井さん20年やってるのか。
20年だねもうちょいで。
19年やってる今。
そのぐらいしっかり
真面目にコツコツやっていくと
自分のやりたいことを
よりブーストさせられる
力がつくっていう。
これ勘違いしちゃいけないのは
最初から俺はキラキラ仕事は
全くやってないと。
本当にこれになるまでずっと下っ端やったもん。
ずっともう一兵隊を
ずっとやり続けてきたんで。
今でも一兵隊だと思ってるからさ。
本当に全くキラキラしてなかったし
泥臭い仕事ばっかりやってきたし。
それが今があるっていうのはめっちゃ思う。
それめっちゃいい話ですよね。
寺井さんに憧れて
県庁職員になりますって。
いきなりキラキラしたものに行こうとするけど
いきなりキラキラしようとすると
多分力が足りてない
作家が多分。
足りないと思う。
最初だって俺も最初の
プレゼンした時に言われたもん。上司に。
君が何を言ってるか分からないと。
結構今プレゼン得意で
人に届ける仕事をやってるけど
最初は全然ダメだったもんね。
やっぱり数だろうなと思うと。
それはいい話だな。
やっぱり1年目から3年目の
やりたいことはできてるけど
それをやりきる力がまだついてないみたいな。
全くなかった。
上司の人に恵まれたね。
あの時もやっぱり上司の人がこうやるといいよとか
その人がそういうのやってて
俺はスキルハンターって言ってるんだけど
スキルハンターだからどう盗むかってずっと考えてる。
面白い。
そうやって仕事をするからこそ
毎回毎回自分で身になるものが作られていって
1年目から3年目は
挑戦の時期があって
そこから法律のことを学ぶ時期があって
何かしら毎回毎回取得したものがあって
今はあるっていう。
そうだね。
今でもスキルハンターしてるもんね。
ずっとやってる。
その人ずっと見たら
ここいいなと思ったら盗むようにしてるし
俺その時その時で
喋り方誰かに寄せてる時あるよね。
15:00
あるな。
違うじゃん。
知事っぽい喋り方する時もあればさ
やっぱ人
場所によって変えてるかな。
それは観察するって言っても
どういうところを見ようとするんですか。
意識としては。
一番大事にしてるのは
俺いつもその人と話す時に
その人の一番いいなって思うところを
好きになろうとしてるからさ。
その人を好きだと思ったところを
ハントしようってしてるかな。
喋り方が素敵だと思ったら喋り方を
ハントするし、考え方が素敵だな
と思ったらそれをオマージュしようと思うし
塚ちゃんの場合だったら
聞く能力。
うんうんって聞くじゃん。
これ俺にない能力だから
いつも真似しようと思って
すごい意識してる。
確かに寺井さん誰かと喋る時に
スタートする時に
それこそ僕もスキルハンターみたいなことするんで
この人毎回これ言うなと思うのが
絶対いいなと思ったところは
っていうところからスタートするんですよ。
あーそうなんだ。そうか。そうかも。
絶対なんかいいところを見つけようとしてるんだろうな
っていうのを一緒に感じてて
そういう奥の部分が
あったんだなっていうのが今思いましたね。
好きになろうとするっていうのは
めっちゃ大事。
ポジティブな面しか
見ようとしてないかもしれない。基本的には。
でもそうですよね。
そこをどんなに
ファッと見たらネガティブな部分が
見えるし、キラキラ光る部分が絶対あるから
そこを探しに行くみたいな。
そこをめっちゃ意識してる。
素敵ですね。
そしてキラキラした部分があったらめっちゃ褒める。
大事。
俺褒めるの結構得意だなと思ってて
褒めた時に嘘は一個も言ってないんだよね。
全部いいなと思ったところをちゃんと伝える。
若い子とかもそうなんだけど
褒められることってあんま人生によって
ないんだよね。はっきりと
ここいいねって褒められることないから
僕がいいなと思ったら
めっちゃいいねって言うようにしてる。
めっちゃ言いますもんね。
しかも嘘ではないんだろうなって感覚があるし。
俺嘘は褒める時に関しては
言ったことないと思う。
ちょっと大きめに言うことはあるかもしれないけれども
それを言うことによって
自信につながる子が多いんだよね。
やっぱり福井の若い子は
自己肯定感が低くて
やっぱりまだ多いなと思っていて
ちょっとでも上げたいと思うと
褒めることによってやっぱりそこを上げれるな
という風に思っているから
すごく褒めようとは思っている。
地域予告士協力隊の研修でも
そういう話があって
最初地域住民の方が
地域予告士とは何かみたいな
就任者研修で考えるんですけど
地域予告士には足し算と掛け算の部分がある
っていう話があって
最初の住民の人たちが
乗り気じゃない状態で
掛け算みたいな事業導入しますとか
外部からコンサルを呼びますとかやると
住民の人たちの気持ちがマイナスだったら
マイナスに掛け算するから
もっとよりマイナスになるって話があって
まず最初は足し算を積み重ねていって
いろいろ喋りながらでは
どういうことをやりたいんですかみたいな
本音を知るとか
コミュニケーションを取ることによって
信頼してもらうとかっていうその部分が
18:00
すごい足し算で大事になって
そこがだんだんマックス値に増えてくると
こういうことをやりたいんだけど
やる方法ないかなっていう話が出てきて
そのタイミングで外部から
人を呼ぶだりすると
足し算が増えた状態で掛け算するから
そこがブーストされるっていう話があって
それにすごい近い感覚が今あって
なんかこう褒めながら
その子の足し算をし続けて
プラスが上がっていった段階で
じゃあチャレンジしようかみたいな
確かにな
それそうかもしれないね
何も信頼がなかったりであるとか
関係性がないところがいきなりグワンって
増えることはないもんね
やっぱり人と人を紹介するときも
その人となり知らないといけないから
すごい人の話聞くし
その子がいいところなんだろうっていうのを
最初めっちゃ確かに考えるかもね
確かにブーストってあるよね
めっちゃあると思う
いきなりこう
グッて伸びる瞬間ってあるよね
指数関数的に
最初そんなに上がってないけど一気にガッと
上がるっていうのがすごいあるなと思っていて
確かにな
この話なんか地域起こしで話をしてたんですけど
寺井さんの人生もそうだなって今思っていて
最初の時期
例の振興局で
まだまだ足し算が足りてない状態でやったから
上手くチャレンジが上がらないとか
そこから1個ずつ積み重ねていって
今CODになってそこが掛け算部分
確かにCODでグッと上がった感じがあるわ
そうそう
それが前の積み立てがすごく大事な
これ積み立ててないと
できないことだったわ間違いなくそうだわ
1年目にCODやれてたらもう
無理無理無理
多分その後続かないと思うわ
確かにな
だからそういう地味な部分って
とっても大事なんだよね
今めちゃめちゃキラキラしてるように
見えてるけど積み重ねる部分がすごく大事
確かにそれはあるな
今ずっと県庁職員を
20年続けてきたわけじゃないですか
今俺もしゃべっててびっくりした
20年やってんだな俺
20年やったからこそわかる
魅力とかっていう
県庁職員である魅力は
僕はまず1つ大きくわかっていることは
県庁職員という時点で
その仕事をやればやるほど
絶対県庁の県民の皆さんの
誰かの何かの役には
確実に立っていると思っているので
どんなに小さな仕事でも
役に立っているというこの醍醐味は
大きい
民間企業の皆さんももちろんそうなんだけれども
だから僕は常々意識している
県民の皆さんの何の役に立つんだろう
というのはずっと考えている
これは醍醐味の1つだし
大きいのはさっき言ってた
このジェットコースターのような
ジェネラリストになるために
いろんなところ経験するじゃん
これは面白いよ
会社入ったらさ
営業職になったらずっと営業するじゃん
そうじゃなくてさっき言ったような
ジェットコースターみたいなことをやることによって
レベルアップの率はやばいね
さらに言うと
県庁職員でもっとやるべきなのは
さらに僕CODとして良かったなと思うのは
外に出ることが
めっちゃ価値あるなと思って
21:00
この積み重ねでグッと伸びた影響は
これをもって外に出たからこそ
グッと伸びたなというのはあるから
今喋ってて思ったのは
県庁職員はもっともっと外に出るといいなと思った
じゃあ今年のチャレンジ増えますね
増えますね
県の職員いかに外に出すかっていうね
やけどやっぱりね
醍醐味だよ
僕の性格って同じことやるの好きじゃないんだよね
だからそう県庁職員でいいのは
3,4年で一回また変わるわみたいな
これは一個自分の中の楽しみでもあるんだよね
次どこ行くんだろうみたいな
やっぱりやってるとちょっと飽きてくる部分もあるんだけど
それがやっぱり醍醐味としてあるかもしれない
県職員の醍醐味
一個あるのはやっぱり
誰かの何かの役に立つっていうのは
大前提としてあって
県職員としてやっぱり
いろんなことが経験できるっていうのは醍醐味よね
でもその誰かの何かの役に立つっていうのが
ずっとオフィスにいたりすると
感じづらい部分あるじゃないですか
ある
総務とかとかに感じづらい
それでもえらいさんの中では
この仕事も絶対県民の皆さんの役に立ってるだろう
みたいなのが
ある
面接のとき言ってるのこれ
ミスター・チドレの曲に
色取りっていう曲があって
その中で
なんてこともない作業が
回り回り回って
誰かの笑顔になるみたいな歌詞がある
さらに回り回り回って
最終的に
あなたの目の前にいる人の笑顔になるよ
っていう歌詞があって
めっちゃいい歌詞なの
これが僕の県庁職員の中のずっとテーマ
なるほどな
だからずっとこの支払い業務やってんじゃん
やんなんのよ
やんなるけど絶対
これが回り回ってってずっと頭の中で
ある
だからこそ続いてるのはありそうですね
それはあるかもな
これはめっちゃいい歌詞なんだよ
歌詞検索し始めた
最初の歌詞の
スタートもよくって
ただ目の前に並べられた仕事を
手際よくこなしていく
コーヒーを相棒にしてから始まるのよ
デスクスタートなのよ
いいさ
誰が褒めるでもないけど小さなプライドを
この胸に勲章みたいにつけてって
めっちゃいいのよ
ここからさっきみたいな歌詞に繋がっていくから
すごい自分がやってる小さなところから
回り回り回って
世界の裏側まで届くよ
さらに回って自分の目の前に来るよ
っていう歌詞があるから
俺今でも頑張ってる
いい話
全行政職員に聞いてもらいたいですね
色取りを聞いてほしい
行政職員ってかみんなそうですけどね
そうやと思うよ
働いてる人みんなに共通すると思う
だからもう本当にこれ
2006年発売なの
俺県庁職員だったら2006年なの
ピッタリ
面白い
そうだねそれ大きいな
だから今でもやれてるんだろうね
今でも細かいちっちゃい仕事
つらいなーとか思う時あるけどやれる
そこがあるかな
たしかに寺井さんちゃんと
細かい作業をおざなりにせず
24:00
やりきるじゃないですか
そこはすごいと思っていて
だからね
他にも言葉あったな
神は細部にも宿る
みたいなのあるじゃん
あれもすごい大事にしてる
だからね
大きい仕事ばっかりやってるわけじゃないんだよ
細かい仕事を積み立ててるのが
これ超大事だよって
県庁職員に伝えたいけど
若い子に言いたいけど
若い子みんなに言いたいから
これからチャレンジする僕らが会ってくる人たちにも
これは伝えていきたい
まずは足し算だよって
まず足し算
いいっすね
まずは足し算をやっていくのがチャレンジ
チャレンジしたかったら
僕らの元に来てくれれば
気持ちの面での足し算は起こるから
チャレンジしたい人は
CODとCOCにお問い合わせください
そうそう
いや面白いな
他の県に絶対ないもんね
ないっすね本当にない
僕も最近県外にいろいろ出て
県外の人と話す時間も
意図的に作ってるんですけど
やっぱり福井県のチャレンジ応援コーディネーターと
仕事をしてるんです
そもそもそれ何
まずそこから始まるよな
地域おこし協力隊の説明をまずちょっとして
福井のミッションだとチャレンジを応援する仕事なんです
って話をして
そうすると
福井ってそんなに面白いこと起こってるんだ
って周りに結構言われるようになってきて
この前福岡行ってきたんです
福岡って結構今スタートアップが
頑張ろうぜ頑張ろうぜってイケイケなところなのに
でも福岡の人に話しても
福井ってそんなことできてるの
福岡にそれ言われるのすごくない
俺らからしたらさ福岡ってさ
スタートアップの街イメージあるじゃん
でもそういう街と比較しても
福井は結構面白い取り組みをしてるんだな
っていうのが
すごい感じる機会が僕はあって
これは僕の活動の自信にもなるし
もっとみんなに福井に来てもらいたい
そうだねこれをやっぱり
福井モデルにして県外に
つなげていくっていうのはこれから僕たちやるべきこと
なんかかもしれないね
もうちょっと掛け算部分をそろそろ
強くしていくフェーズに入ってきてるかな
って気がします
という話をしていたら
だいぶ時間が来てきたので
結構喋ってるね
結局1時間ぐらい
最後に寺井さんから
聞いてる人にメッセージとか何かあれば
それで言うとやっぱり
これは福井県に
福井県だけではないけれども
やっぱりチャレンジしたい人
あればもう気軽になんか
僕とかスカちゃんに連絡してほしいね
確かに確かに
大事なことはどんなに頑張っていたって
見つけるのって難しいんだよ
僕たちどんなに頑張ってるって言われても
声を上げてくれないと
僕たちはいけないからやっぱり
チャレンジしたいとかこんなことやってるんですっていうのがあれば
どんどん発信すべきだし
それを僕たちに直接言ってほしいな
と思うので
言わないと物事ってゼロだと思っているので
間違いない
チャレンジしたいとかこれから何かやりたい人は
ぜひ僕たちに気軽にまず連絡してほしい
気軽に
27:00
マジで気軽にけど俺たちも神じゃないから
全てをどうにかできるわけじゃないけど
それをやりたい人と繋げることは
できたりとかあるいは僕たち2人が
できることはその人のモチベーションを
上げることができるんだよね
なかなか自分の夢を語るとかさ
チャレンジを語る場って
普通に生活してるとなくない
ないですね
僕たちはそれを聞く場なので
まずは聞くので
まずは聞くことだけはできるから
まずぜひ連絡してほしい
話さないと伝わらんなと思って
こういうことやりたいなってずっと
悶々している状態だと
僕らは見つけられなくて
ちょっとお父さんに話してみるとか
僕らに刺さりそうな友達に
話してみるとか
やってもらうだけでコネクトが増えてくるはず
確かに
いきなり俺たちに言うのはハードル高いかもしれないから
やりたいこととか
チャレンジしたい子がある若い子は
まず近くの人に言ってみるといい
そうすると今は
高校生からもいろいろ連絡が来たりする
最近来るよ
そういう子がいたら僕はまずはやっぱり
話を聞きたいなと思うので
ぜひ概要欄にでもまた
TwitterとTwitterの
載せておいて
ぜひぜひ
福井県外の方々は
福井はこんなに面白い街なので
来ていただいて
福井県内でチャレンジしたいことがある人たちは
僕らにちょっと連絡をいただければ嬉しいなと
思っております
こんな時間になると思ってなかったな
めっちゃ早かった
もっとしゃべりたい
またテーマ書いてやりましょうよ
またテーマ書いて寺井さんをお呼びして
やっていければいいなと思っているので
ありがとうございました
本日のゲストは寺井雄介さんでした
ありがとうございました