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2023-01-07 34:34

おまけ配信 映画「LAMB/ラム」とアイスランド農業

こちらの配信は、本編にするほどでもないけれど、話したいことを話す不定期配信コーナー「おまけ配信」です。

今回は、映画「LAMB/ラム」がとても面白かったのと、調べたことを話したくなったので、ネタバレ全開でお話ししています。

映画を観られて「なんだこれ???」ってなってる方、考察の一助になりますのでよろしかったらお聞きください。


ご感想コメントは #営サブ まで。


今回観ている映画

映画「LAMB/ラム」


参考にしている記事、PDFなど

アイスランドの農業 中村俊一郎(農業技術協会)

「LAMB ラム」監督インタビュー 驚愕の“羊の物語”に「今の時代の新しい神話を作ろうとしていたのかも」

映画『LAMB/ラム』の感想
この配信はポッドキャスト番組 a ノートサブカルの突発的に配信されることをおなじみの不定期配信コーナー
おまけ配信となっております まあ方法像にならねえなというふうな内容ですとか急遽話したいことができたとき
とかによく配信されることになりますけれども 今回はですねちょっと映画ラムという風なものについていろいろと喋りてーなという
ふうに思っておりますので今回はこんな感じで マイクを起動している次第となっておりますでこちらの映画
農業業者とかそうたくさんあってでそれについて話せそうなこともあっかなとは思うん ですけれども
掘っても鳥部屋しか出ねえな系だったりしておりましたね まあちょっとあの農業業者探偵として扱うのは難しいなというふうな判断のもと
今回こういうふうな形でちょっとおまけ配信の方を取らさせていただいております いつもだったらあのネタバレをしないように
未研の人でも楽しんでみられるように農業業者だけ解説するというふうなことをよく やってはいるんですけども
今回に関してはちょっとその辺の努力は割愛させていただきまして 映画を見た人前提でお話をさせていただきます
なのであらすじとかその辺の部分とか大雑把に割愛をさせていただきますのでね 映画を見られてない方には鎮粉寒風の回となりますので
よかったらね amazon プライムで今現在配信中となっておりますのでそちらを見た後で こちらの番組を聞いていただけるとありがたいなと思っております
でこちらの映画ラム私はのどんな風に思ってたかというとですね ものすごーく変な映画だなっていうふうな印象を覚えております
これはの映像とサブカル会の方でも少し話はしたんですけれども あのとにかくあのまあミニシアター的なすごーくゆったりとした長回しが続くような映画となっておりまして
雰囲気的にもソフトストーリー的ななんか考えさせられる余地があるような映画ではあるんです けれどもけれどもお話としてはそれ以上ないぐらいに現実的にこれしか落ちがないような形
落ちがついているんだけれども えっこれの具合は何っていうふうなことを考えさせるようなそんなような映画だったかなというふうに
思っております この映画考えれば考えるほど変な方向に行くというかあのどこにも答えがたどり着かないようになっている
なっていうふうな感じの映画でもあったりするのでその辺の部分で私がどう思ったのかという ふうなところで変な映画だなというふうに思ってたりはするわけなんですね
で 私はの映画を見ていく際の癖でですね
だいたいその映画がどういうようなログラインを持っているような映画なのかというふうなことを想像しつつ やってたりするわけなんですね
まあこのログラインというふうなのはですねハリウッドの脚本術とかでおなじみの 要はどういうふうな映画なのかというふうなのを一言で説明する言葉っていうふうなのが
だいたいあの脚本を書いたりあとはの映画をプロデューサーとかに持ってってお金を出してください とかねそういうふうなことを相談するときに使われたりするのでこういうふうなログライン
というふうなのをしっかり設定するそうなんですね でこれはですね例えばジャンル映画とかブロックバスター映画とかそういうふうなわかりやすいような映画だったら
だいたいログライン一つで済むんですけども特にこういうようなソフトストーリー味のあるものに 関してはですね
ログライン一言で説明がつかないような場合だったりするんですね 本作においてもログラインで言うと簡単順に言えることは一つまあこういうふうに
言えるかなというふうに思っております幼くして我が子をなくした 羊飼いの夫婦がある日異形の羊を我が子として迎えることになるがそれを奪われる
話っていうような感じになると思うんですよね で
そんなように説明はできるんですけれども けれどもそれだけじゃないよなっていうふうな部分の要素って風のがいっぱい絡んできて
それを掘り下げをするとすればするほどドツボにはまっていてよくわかんないよねって ふうな感じの映画になっちゃうんですね
だから映画を見た感想としてはですねなんかよく知らん地域の知らん民話とか知らん伝説を 見たような聞いたような気分になる映画なんですね
だからその地域例えばこれが舞台になっておりますのはアイスランドだから アイスランドの人が見たらあああれをもじってるのねっていうふうなことがわかるん
じゃねえかなっていうふうなことを遠く島国日本の私は思ったりするよねっていう ふうな感じになる映画なんですね
なんですけれどもどうもアイスランドの民話とか神話とかにもですね特にこの話は根差して いなさそうだっていうふうなのがどうも監督のインタビューからの方ではわかっておりません
まあなんかね特にあのこういう羊を題材にしたお話とか伝説っていうふうなのが伝わっておりまして なくて完璧にオリジナルですよっていうふうな形のことを言われております
であと映画の中ですね読み解きをしようとするすればするほどですね 確実にキリスト教のモチーフって風なのがふんだんに含まれている映画だったりがするわけなんですね
これの方はちょっと後の方で細かく話はしますけれどもそれを含まれていながらですね この辺のキリスト教の要素がですねうまく料理ができていないのかそれとも料理をする気がないのか
ってのところがわからなくてその辺の部分がモヤモヤさせられるようなそんなような映画となっておりますね
で 順番に話をしていくとあと美容によったらですねこの話
サイコスリラーのようにも取れるような話かなぁと思うんですね 要はこの異形の羊人間の体を持った羊が生まれてきてそれを我が子として育てるという
ふうなお話なんですけれども もしかしたらこの作品登場人物は3人だけですね
この夫婦とこの夫婦のというかあの夫の弟であるペイトルというふうな男が途中から出てくるんですけどもこの3人しか出てこないわけなんです
でもしも夫婦だけだったとしたらこのあだというふうに名前をつけられた異形の羊 この夫婦にとってだけ人型のような子供のような姿で見えているだけかもしれないという
ふうなことを言えるかもしれないですね であとはペイトルに関してもそれにわざわざ話を合わせているだけじゃないかっていうふうなのも
取れるかなと思います あと最後の最後えっとまあ夫が打ち殺されることになるんですけども
それに関しても妻がやったんじゃないかっていうふうなことも無理矢理取ろうと思えば取れる かなっていうふうにも撮ってるレビューとかも3件とかしたんですけどもこれはできないような
作りになってるんですよね まあというふうなのも
事件の状況とサイコスリラーの可能性
明らかに3人大人がというか登場人物というか人間の登場人物3人揃っている段階で えっと明らかにあのま犬が打ち殺されていたりですとか
あと夫の方がまあ銃声を聞いた後妻が走って駆け寄っていくわけなんですけども この際に夫はもしサイコスリラーだとしたら自殺していることになると思うんですけども
自殺するにはおかしい位置を打ち抜いてるんですよね特にあの首を打ち抜いて死んでたりするわけ なのでこれはあの人に狙ってもらわないと打てないような位置だったりするん
ですね特にあの長江の8まあライフルとか単発式のライフルで まあ使ってまあ首を打たれたりするわけなんですけども
これがの自殺だとするとおかしいよねというふうな感じになるんですね でそんな感じですねまあそうそうそれと後
あらがそういうふうな感じの羊のように見えるでがの人間のような羊に見えるという ふうな感じだとするとですね
例えばペトルはどうやって8トラックに乗せたのとかね 船に乗せて死の話をそのそいつに聞かせてるのは何でなのっていうふうな感じもあるん
ですけども そんな感じでサイコスリラーっていうふうな形の捉え方はできないような作りになっている
かなと思います まあだからこの作品としては本当に異形の羊が生まれてその異形の羊を子供として育てて
それをあのペートルも見ていたっていうふうなところをとしか説明がつかないような形 になってたりするんですね
だからそういうふうなことを考えると本当におかしな子供を育てている夫婦にまあ起きた えっとまあ偶和のような変な話っていうふうに捉えるしかないような形で作ら
れている話なのかなって私は思うんですね で
アイスランドの農業とスローライフの描写
そういうふうな様をですね本当にあの淡々と描いていくわけなんですよ 冒頭からずっとアイスランドの農業描写みたいなものをずっと繰り返し繰り返し描いていって
そしてあのアイスランドの農場広い雄大というふうなの 作品を見ながらもはっきりと見れるような感じもなっているのがすげーなーっていうふうな
ところですね なんかこんなところだったら私も農業したくなるかなというふうなぐらい結構スローライフ
の農業というふうなのをされてたりするんですね これが正しいかどうかというふうなのはですね私その後ちょっと調べたんですけども
描写としてはおおむね正しそうだなというふうな a 結論が出ておりました 今回参考にしておりますのが1984年にですねちょっとどっかあのどこの方なのか
は知らないんですけどもアイスランドの農業について日本語研に紹介している文献があり ましたのでそれの方から印象をしていきますとどうもアイスランド
井戸経度で言うとですねかなり寒い地域の方に行ったりはするわけなんですけれども けれどもあの気温が比較的温暖だそうなんですね
冬も-2度3度ぐらいになって雪もそれほど積もらないというふうな形になっております のでアイスランドっていうふうに名前がついているんだけど雪がそれほど
降ったりするわけではないらしいですね どっちかっていうとグリーンランドの方が氷で覆われているよねっていうふうな感じになるらしい
んですよ でそういうふうな場所ではあるんですけども
けれどもあの農業としてはなかなかのあんまり主要な産業になっていかないよねっていう ふうな場所だったりするそうなんです
っていうふうなのもこのアイスランド基本的にはですね火山生媒土で作土層が狭いらしいん ですよね
それのおかげで8まあ主に行われている農業というふうなのは畜産が中心となっており ますで特に育てられているのが多いのが羊とか
そして牛とかその辺が多いらしいですね まあなんか
ヤギとかその辺とかもいたりはするわけなんですけれども けれども多いのはちょっと羊とかその辺とかが多いらしいというふうなのでこの
夫婦がしているあのまあ時々芋を育ててそれ以外は放牧で8いうまあ羊の畜産をするっていう ふうなのはまあアイスランドの農家としてはポピュラーな方なんじゃないかなというふうに
思っております この紹介されている文献の方でも書かれているそうなんですけども
まず平均の牧草地が100ヘクタールあるそうなんですね 広いなぁというふうに思うんですけどもでもこの牧草地になっているような場所って
作品全体の印象と舞台の設定
風なのですね 要はアイスランドのあの山合いの斜面とかだったりするわけなんです
当然のことながらトラクターも入れないは隙を壊せばすぐに石が出てくるような場所だったり するわけなんですね
それで濃厚地例えばの麦とかジャガイモとかまあ作中でもあのジャガイモをサクつけるという ふうなこと頃がシーンでありましたけども
そういうようなことに使えるの家がどのぐらいあるかというと平均して1ヘクタールだ そうですね
だからあの畑にできるのは1ヘクタール以下となっておりますからせいぜい自分たちが食べる分の ジャガイモぐらいしか植えられることができねーよねっていうふうな感じになっております
それ以外の地域に関しては牧草所してね 100ヘクタールも牧草地があるんだったらそれこそねあの冬がそれほどないような場所だったりして
おりますので 基本的には会話もたくさん取らなくていいしというふうな感じになっておりますので
なんかのそういうふうな感じでずっとああやって墓地あの落地区をするような場所なんだな っていうふうなのが
まあ描写としても正しいような感じになっているかなと思います で本当にあの農家の暮らしを淡々と描いてたりするんですけどね
私でもあのような環境にいたとしたらあんなような感じの生活するだろうなって感じになって てそれがすごく好感を持ってて面白かったかなと思っております
であと作中の舞台はですねずーっと白夜になっております まあなので夜になっても薄暗いぐらいなのでちょっと昼と夜のね
8見分けがつかなかったりはするんですけどね まあそのそんな感じでちょっと何時にどういうふうな感じで働いているのかなっていうのは
ちょっとわからないですけどもおそらく朝早くという形が忙しくてそれ以外の時間は 暇っていう風なのがあの生活スタイルなんじゃないかなと思いますね
でせいぜい忙しいとしたら牧草の植え付けですとかあの不意に向けての刈り取りの時期 とかこれが忙しいぐらいであと春先のねえっと自分たちそう
ジャガイモに関してもあれ出荷しているかどうかわかんないですけどけれども結構自分たち ようなんじゃないかなというような気もしちゃいますねで
そんなようなのを育てるぐらいなので本当にああいうふうなスローライフの農業って風なのを アイスランドの農家って風のが営んでるんじゃないかなって
アイスランドの農業と生活
私は映画と後調べていながらもちょっと思ったりしておりましたね なんかあそこでだったら農業したい気がするというふうなも映画見ながら私ずっと思って
おりました でそんなような状況でですねまぁアイスランドまあそれ以外にもちゃんと野菜やら何を作っている農家
もいたりですとか まあとあの火山が多いらしくて温泉とかねそういう風な地熱の発電とかもやってたりする
ぐらいなので地熱を利用して温室栽培のハウスものとかをやってたりするよーとかっていう ふうなのを調べてたり出てきてたんですけどね
けれどもねあの夫婦がやっているのはそういうような一般的な農家っていうふうな感じ になってたそうですね
あちゃみあのアイスランドの農家の皆さんはですね全員農協に加入しているそうですね なんかそんな感じあの農業共同組合みたいなものがあってそして農家個数が降りもしないし
減りもしないというふうな状況になっておりますね まああのやるような仕事の形態というふうなが決まっておりまして
で秋が出たら手上げするというふうな感じで回るようなそんなような仕事なん じゃないかなというふうに思いますね
本当にあの見た感じでは私もやりたいなというふうな仕事だったりしておりましたね で
そんなような感じで私はの本作の多いてはこのアイスランドの農業業者というふうなのはまあ 素晴らしいもんなんじゃないかなぁとは思っております
でそんなような雄大な農業の仕事やら何やらをやっていく過程ですね 例えばトラクターの整備をしたりですとか
あとは トラクターをいじったりとかっていうふうなところであの本当に出てくるトラクターもね小規模
だったりするんですよね本当に小規模なんですよ なんかせいぜい80馬力が90馬力ぐらいのトラクター
ノーキャビンのやつとキャビン付きのやつが1台ずつあって2台ともね壊れることに なるんですけどね
まあこれを壊したのも多分あいつの仕業なんじゃないかなというふうなのね 映画を見てたらなんとなくわかるかなぁとは思っておりますね
だからねあのあいつはですねトラクターを壊せるぐらいの知能はあるんだなっていうふうな ところを考えるとまあなかなかちょっと面白い部分であったりするかなとは思います
でそんな感じでその雄大な自然の中あのアイスランドの暮らしとかというふうなのを 描写しつつ
この夫婦がこのアダちゃんというふうに名前をつけられることになります異形の羊を育てて いくってそれが淡々と淡々と描かれているわけなんですけれども
本作において掘り下げがいがあるなというか 掘り下げた方がいいなというふうな部分の方はですね
どっちかっていうとキリスト教モチーフの話になるのかなと私は思っております あそうだちょっと待って農業描写についてちょっと話しそびれたことがあったので戻って少し話を
しますけれども なんか今回あのラムについて調べててまあいろいろとポッドキャストを聞いたりとか
あとはレビューやら何なのに聞いてて思ったら言えたんですけども なんかそのうちのどっか一つでですねこの作中でアダちゃんを育てるようになってから
楽能をおろさかにしているとかっていうふうなことを言われているね ポッドキャスターさんがおられたんですけどもこれは勘違いだなというふうに私は考えて
おります 要は春先になって放牧が始まったから暇な時間が増えただけだよっていうふうに私はちょっと
農家としては思うかなと思っておりますね まあだからちょっとその辺の部分は関係ねえかなとは思っております
だからこの2人はですね本当に子供が生まれたり子供を育てたりする状況でもですね 農館機は農館機で騒いだりするしそう
農販機は農販機でちゃんと芋を植え付けたりするしというふうなところですね 一貫してずっとちゃんと農業をしつつこの生活をしてたというふうなところがですね
私農家としても好感が持てるなというふうな部分だったりしておりますね あとちょっとあの元のキリスト教の話に戻っていきますけれども
キリスト教モチーフの描写
本作においてはですねキリスト教モチーフっていうふうなものすごく入っている作品と なっております
まあ例えばこの異様生まれてくる異様の羊であることのアダちゃんなんですけども このアダちゃんはですねクリスマスの日の夜に生まれております
でクリスマスの日の夜に生まれてそしてあの取り上げられた後 貝場桶に乗せられるというふうなことをやられるんですね
でこの象徴というかやり方自体はですね はっきりとイエスキリストの生誕を表しているというふうに考えても
まあ差し支えはないかなというふうに思っております 母羊に関してももしかしたら処女解体じゃないかなって私は思うんですね
まあ明らかに父親あいつだろうっていうふうなのは出てくるわけなんですけれども けれども描かれ方としてはですねあのあの母羊
突然お腹がで大きくなったような状態でクリスマスの夜に一人ボテって出てくるっていう ふうなのがまあ勉強者でされてたわけなんですよね
まあだからあの8クリスマスの夜にですね急に腹んでお腹急に大きくなって そしてクリスマスの日のうちに生まれてきた赤ちゃんだというふうに考えることもできるんじゃ
ないかなとは私は思いますね そういうふうなことを考えるとこのあたちゃんは羊たちにとっての消えすキリストだっていうふうに
捉えることもできるかなとは思います でこの捉え方をしている人結構いたりするんですよね
まあ実際にこのラムという風な映画の公式サイトの方でですね 小説家の平山夢明さんがですね
異様のキリストを巡る話だっていうふうなところでであと諸星大二郎的な電気柵だっていう ふうなところもね紹介コメントで書いてあったりするのはこういうふうなところだろうな
的に思っております特にね諸星大二郎さん それこそタイトルを度忘れした
まあなんかね青森の方にいるまあの映画でいうと旗談っていうふうなタイトルになって 安倍博士主演で映画化されてた
生命の木だったかなちょっとタイトル度忘れしましたけどもそんなようなお話がございます でそれの方でもですねえっとまぁ異様のキリストっていうふうなのが出てきてそれがあの異様の
人々のためのキリストとしてでそれがのまあ えっと救済を行うよというふうなお話を描かれてたりするんですよね
で本作においても実はそういうふうな捉え方もできるような作品だったりするわけなん ですね実際のところ
こうやって異様のキリストが生まれてきてそして異様のキリストが えっとヘロデ王の下から逃れようとするんだけれども母木
羊のキリストの受難の旅のプロローグ
羊を殺されてしまいそしてなんだかんだ言って救出されて言ってお山の方に帰って 行って修行が始まるという要は異様の羊のキリストの受難の旅の最初のプロローグの一生
というふうに捉えることもできるかなというふうに思っております 特にそれをやっているのが人間たちであるというふうなところが面白いかなと思うんですね
なんかそのねえっとあらちゃんが生まれてから a とこういう風な扱いをされているのはどうななんかあの
おろそかにしてんじゃないかというふうに話されてたポッドキャストの方ではですね なんかの人間たちを神とかそういうふうなところに置いてたりしておりました
けども私はどっちかというと人間たちはですね ヘロデ王とかそういうふうなキリスト教を迫害する側の人間をモチーフにしてたんじゃないかな
というふうに捉えるかとなと思うと思います実際に夫の方の名前がイングバルというふうな 名前がありますこれあの
北欧圏の名前でよくある名前らしいんですけども なんか意味合い的にはですねフレイの戦士とかそういうふうな意味合いがあるそうです
でフレイに関しては8まあ北欧神話の女神様とかの名前の一つになっているんです けども
支配者とかそういうふうなような名前をつけられておりますからまあそういうふうな役割を 負っている人だって風に捉えてもいいかなと思います
で特にこのイングバルはですね登場した瞬間から羊の頭を料理しているところから始まっ ているというふうなところがありますし
まああとはね子羊を育ててはそれを奪うというふうなお仕事をされておりますから だから役割的にはヘロデ王の方が近いんじゃないかなって私は思っております
そして奥さんの方の名前はですねマリアというふうな名前がついてるんですね まあだから自分が産んでない子供を育てている女性っていうふうなところでマリアという
作品中の聖書の要素と描写
風な感じもついてるんですけども 奪っていくようなお母さんでもあったりするっていうふうなところもありますので
まあそういうふうなところでちょっとそんなような名前はついているんだけれども 役割は違った形でそういうふうなヘロデ王がの意味合いを持たされているんじゃないかなという
風な気もするんですね でそんな感じでその作中にですね聖書の要素みたいなものというふうなのがちょこちょこ出てくる
んですよね 例えば弟のペートルに関してもそうなんですけれどもこれはですね読み方を英語読みすると
ペトロになるんですよねでペトロはというとですね まあキリスト教の成人の一人でもございますし
それであのまあもともとは消えすキリストに湖で漁をしていたところをスカウトされて 成人の一人になったような人なんですけれども
そのペトロもですねアダを連れて湖で一緒に話すという風なシーンがあってそして湖で 漁をしているというふうなところもシーンで含まれておりまして
やっぱりそういうふうな役割を負わされているんじゃないかなというふうな感じもするん ですね
であと作中の中で細かく10回を破っていったりするんですねこの登場人物3人はそれぞれ 例えば
ペートルはそれこそねえっとお兄さんの嫁に横恋舞するというふうなところで 肝忍をしたりですとか人の家を欲しがるというふうな行為を行ったりするし
またお兄さんを騙しているというところで偽証をするし家族を敬っていないというふうな 部分では不法を悩むというふうなところでも
あのまあ10回を破っているかなと思いますでマリアに至っては殺す盗むもやっておりますし イングバルに関しては安息日に働くというふうなのをやってたりするんですよね
まあこれはね畜産家なんだから安息日に働くっていうふうなのはしょうがないことじゃない かというふうな気もするんですけどもそういうふうなことをやっております
であとこの作品において阿良をキリストと捉えるというふうなのであるんだったら この夫婦が切りやすく阿良の名前を呼ぶというふうなことはですね
乱に主の名前を唱えてはいけないまあこの際に主の名前は多分やはりとかそっちの方に なると思うんですけれども
まあそういうふうな名前をホイホイ言うというふうなのもありますし あとは偶像を作っちゃいけないとかそういうふうな部分に関してもこれはの
娘の代わりにあ違う実の娘の代わりに阿良の名前をつけるとかそういうふうな部分で引っかかる ことなんじゃないかなというふうなものを捉えることができるかと思いますね
この辺はちょっと苦しいなとは思っちゃいるんですけどねそんな感じでまあそれぞれ悪いことを してるよねっていうかそういうふうな弾むべき人々だよねっていうふうな描写の意味は
作品中の羊人間と神話性
あんじゃねえかなって私は思っております けれどもこういうふうな読み解きをしたところでそれがどうつながるのっていう風なのがわからないよう
になってるんですよね でこれあの意識されてそうなってるのかたまたまそういうふうな形になったのがさっぱりわかんない
ですけども少なくともこの阿良に関しては ああそうそうちなみにこの阿良というふうな名前に関しても旧約聖書に出てくる登場人物の名前だったりして
おります まあなんですけどねこの阿良はでねえっと別談何かをしたわけではなかったりするんですね
あのカインと阿ベルの阿ベルの方のお兄さん あー違う奥さんの一人っていうふうな形になるんですよね
でそのぐらいなので特にあの何か由来を持っているような感じもしないですね 特に弟のペトルもですね聖ペトロのような振る舞いは特に湖で漁をしていたっていう
風なだけなんですねそれ以外に特に何かしていたわけではないというふうな感じになっている のでこれがどういうふうな意味合いを持って出てきたのかっていうふうなところが
わからないんですね そして最後に出てくるあの羊人間いるじゃないですか
羊人間に関してもそれこそそのままあの神様の役割っていうふうな形で取ってしまって いいのかどうかっていうふうなのもよくわからないんですね
でそんなようなことを考えるとですねなかなかのドツボにはまってどこにもつながら ないような話になっているという感じがするんですよね
だから 監督のインタビューにおいてはですね
羊に関しての話もないしもしかしたらこういうふうなシーンを一つ一つ作っていった 結果
自分たちの新しい神話を作ろうとしていたのかもしれないねみたいなことを監督インタビュー の方で語ったりするわけなんですね
結果的に神話的に見えるようになってしまっただけでですね 実際は異様の子供を育てて異様にから子供を奪われるというふうな
ただそれだけの話なんじゃないかなというふうな気もしてしまうんですね でそういうふうな感じでとられるとですね
アイスランドの生き物と文化について
この異様のキリストとして生まれてきた子羊が異様の羊の今後このアイスランドで育てられている全羊を救うために原罪を背負っていくみたいな話にもしかしたらパート2、3とあったとしたらなっていくかもしれないんですけども
けれども多分この話はこの話でもう完結してしまっているようなものだったりするんですよね
それを人間からから見たらどうなるかというと異様の子供を奪って育ててそして奪われるというふうな話になってて
で、偶意は何だろうねっていうふうなことを考えるとですね
まあ人の子供を奪っちゃいけないねっていうふうな当たり前のところに届いてしまうというふうな感じになるんですね
けれどもなんかこの辺の話がですねこの雄大なショットとかそういうふうなもので組み合わされることによって
不可思議な作品に見えてしまってなんだこれって風になって見れちゃうようなそんなような作品になってくるんですね
で本当に考えれば考えるほどそういうふうな解釈ができるよねっていうふうな部分なんですけど
できるからだからなんだというふうな部分にもなってきてしまって
それがちょっと変なところになってしまってそれで変だなっていうふうな感じなんですね
だからこれは何を表してるんだみたいなことははっきりと言えるんだったらね
こういうふうなコメントやら批評やら何の違いがあるかなとは思うんですけども
けれどもそういうふうな部分を意図してはいるとは思うんですけれどもその意図が意味してないというふうなところはですね
結局のところあんまり意味がないことなんじゃないかなというふうな気にもなってしまうんですね
実際私はこういうふうに考え始める前はですね
例えばアイスランドの人々もともとはですねこれあのあれです
フィンランドサガとかでおなじみのね要はバイキングの人々今現在
あそうそうスカンジナビアとかの方にいたそういうふうなバイキングのいろいろ移動していった人々の末裔だったりするわけなんですよ
彼らがもともと信仰していたものはですね北欧神話とかもともとはそういうふうなものの土着ものを信仰していたはずなんですよね
で実際にあのアイスランドの方でもですねもともと自分たちが信仰していたのはキリスト教ではなくてそっちの方だからそっちの方を復興する文化を行おうねっていうふうなところで
独立運動とかナショナリズムに紐づいて実際にそういうふうな運動っていうふうなのをしてたそうなんですね
で一応1月の方にはですねソーラブロートといってこういうふうにえーとソールっていうふうに言うと
まあ要は北欧神話でおなじみのえーと今現在はマーベルで雷の雷とかを飛ばしたりするまあことでおなじみのソーがいると思うんですけども
あれをあのまあ祭るお祭りみたいなのっていうふうなのを復興させてそれでアイスランドの方では1月から2月にかけてそういうふうなお祭りをやってたりするそうなんですね
でもしかしたらこの途中に出てきたあの羊人間もですねもともとはそういうふうに信仰されていた何か生物なんじゃないかなっていうふうなところを思ってたわけなんですよ
で私この生物もしかしたらヤギなんじゃねえかなっていうふうなことを考えてたりしてたんですね
まあっていうふうなのをえーと北欧神話の方にはヤギにまつわるお話っていうふうなのがいっぱい出てくるし
あと北欧の方で信仰されていた神様でヤギてそしてあとキリスト教会からは悪魔というふうに言われてたのはヤギの頭を持っている生き物だったりするんですね
でこれがヤギだったらそういうふうな部分でまあ例えばあの塗り替えされた宗教同士のあのまあ争いでそれの反逆をキリスト教が受けているんだよねってふうに捉えることもできるかなっていうふうに思ったんですけれども
羊の方の特徴を見るとですねまあ孫をことなく羊なんですよねどこからどう見てもヤギの特徴を備えていない羊人間として出てくるわけで
だからねなんか変だなというふうな部分でなっててどうしたってこういうふうな新しい神話であるというふうなのを言わざるを得ないかなと思っておりますね
あとこの生き物まあおそらくもともとアイスランドに住んでいたっていうふうなわけではなくてですね
まあおそらく人間と一緒に住み渡ってきたんだろうなっていうふうな気もする生き物だったりするんですね
そうちなみにこの辺のことを考え始めるとねちょっとまあ考えてどうなるかというふうな部分に今現在端押しかかってはいるんですけれども
そもそもアイスランドにはですねえーとまあ9世紀頃にバイキングが入植するまで動物ってえーと北極狐ぐらいしかいなかったらしいというふうに言われております
日本語圏の文献で調べられるようなものでそんなふうな形で書かれているぐらいですから本当に生き物がいなかったと思うんですよね
まあそれ以外にはカラスとかあとは鳥とかその辺はいたそうだしあとは海洋生物とかその辺とか当然のことながらいたそうなんですけどもそのぐらいしかいなかったそうなんですね
けれども人間が入植することによってヤギ羊とかあと冒頭出てきた作中冒頭出てきた馬いますよね
あれもアイスランド固有の種になっている馬だそうなんですけどもこれもバイキングと一緒に入植してきたそうなんですよ
っていうふうな感じですね 人と一緒に入ってきた生き物しかアイスランドにはほとんどいないってことにはなってたりするそうなんですね
でそういうふうな感じで考えるとあの羊人間もまた人間と一緒に移ってきた生き物だっていうふうなことを考えられると
まあアイスランドの不倫宗教と紐づいている何かなんじゃないかなっていうふうに捉えることができるんじゃないかなぁと思うんですね
そしてヤギではなかったにはしろソーラグロートというソウを祀るお祭りに関してもアイスランドでは羊を捧げるというふうなことをやっております
というふうなことを考えるとそういったアイスランド土着の北欧神話の信仰の仕方とかっていうふうなものの実は関係があるような感じがするっていうふうなところがあるんですね
でもこれも関係があるっていう感じがするというふうな匂わせにとどまられているだけのような感じがするんですよね
だからアイスランドにおいてはもともと信仰されていた北欧神話とそれを塗り重ねるように入ってきたキリスト教というふうなのが両方あって
解釈や意図について考える
映画のモチーフになっているのはキリスト教圏の要素なんだけれどもけれども舞台になっているのはアイスランドで
そしてどうも土着の何かが絡み合っていそうだなっていうふうな感じがするのはやっぱりその辺の北欧神話の部分が関わりありそうな部分だったりするんですね
けれどもそれをひっくるめてもなお起こったことは起こったことでああいうことが起こったよねというふうな部分だったりするんですね
だからこの話偶話として取れるような気もして何か意味があるような感じはするんですけれども
けれども実際の起こったこととしてはですね怪物が羊に人間みたいな子供を産ませてそれを奪って育てた人間が怪物に子供を奪い返されるというだけの話なんですね
それがそういうふうな事実として映画の中で淡々と描かれてはあそうなんですかっていうふうな感じになってしまうんですね
それ以上のことでもそれ以上のことでもないというふうな感じにはなっておりまして非常に映画としては何か意味を求めてしまってすごく迷路になってしまうような映画になっているかなとは思います
私はこのラムというふうな映画元々見たいなというふうに思ったきっかけがですねゲームクリエイターの小島秀夫監督がですねこの映画のツイートをしたりとかあとは感想コメントの方を寄せられておりまして
その際に寄せているコメントというふうなのが見た人を半数動物ラムに変えてしまうような映画だというふうなことを言われてたりするんですよね
要は何かしら具意とかそういうふうなものが含まれていそうなルックはするんだけれどもけれどもそれがどこに繋がっていない
それを考えさせるような形になっている映画だっていうふうなことを言っているような映画なんですよね
だからもしかしたら制作者インタビューで後年ある程度インタビューとかそういうふうなのではっきりとした意味とかそういうふうなものが出てくることがあるかもしれないねって感じはするんですけども
けれどももしかしたら何もなくただただああいうような異様が出てくる変なホラー映画だったっていうふうな感じもね可能性としてもするかなとは思うんですね
でもね実際にあのこういうようなおかしなことが起こったとしてそうしたらそういうふうな淡々とした出来事とかに人間が巻き込まれてしまったとしてもですね
それはやっぱり起こったこととしかしか言いようがなくて具意とかそういうふうなものは結局のところ何もないんだよねっていうふうな現実的なところに落ち着くんじゃないかなっていうふうなところがですね
映画としてはすごく痺れるものかなというふうに思っております
だから映画を見られた皆さんのなんだこれっていうふうな反応はですね正しい反応だったかなと思います
でもそのなんだこれっていうふうなお話をですね最初から最後までずっと見させ続けててそして何か意味を感じさせるっていうふうなところはこの監督の手腕によるものかなというふうに思っておりますのでね
今後もね皆さん是非見ていただけると楽しいかなというふうに思っております
下ネタの話
あとねちょっと一個だけ話をしておきたい下ネタの話がするんですけどいいですか
いいですかっていうふうに言ってもお前しか話をする人がいないんだからね止めようがないんですけども
あの私ちょっと今回見ててっていうかあのここ最近ね藤本達希先生のさよならえりというふうな漫画を読んでおりましたね
それであの登場人物の一人がですね乳首が映画に出るたびによっしゃっていうようになってるよねっていうふうになってて
私もですね同じように乳首が出るたびによっしゃっていうようになってしまってて
で今回はですね乳首がいい描写でしたねちゃんと立ってるっていうふうなところがあのまあ映画を見ておりまして
女優魂っていうふうなのを感じたよっていうふうなところを余談として挟ませていただきたところで
今回のお話は締めさせていただきたいと思います
というわけで今回も長々とお聞き下さいましてありがとうございました
まあラムの感想に関してはですねネタバレ込みの感想となっておりますのでね
よかったらツイッターのAサブあてにコメントやら何やら寄せていただけるとありがたいかなというふうに思っております
というわけで今回も長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました
本放送普段はもうちょっとまとめに農業病者探偵とか
あとはあの日々の営農とサブカルをざったり振り返ったりするような回をね
まあよく配信したりしておりますのでよろしかったらそちらの方もお聞きくださいますようお願いいたします
というわけで今回もお付き合いいただきましてありがとうございました
では次回もお楽しみに
チャンネル登録をお願いいたします。
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