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じゃあ、解説、映画ドットコムより読ませていただきます。
チェイサー・コクソンのナホンジンガ原案製作、ハリウッドリメイクされた心霊写真や、
愛しのゴーストを手掛けたタイのバンジョン・ピサンタナ・クーン監督がメガホンを撮った、
タイ韓国合作のホラー。タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきたキトウシ一族の血を継ぐミンは、
原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返すようになってしまう。
途方に暮れた母は、キトウシである妹のニムに助けを求める。
ミンを救うため、ニムは祈祷を行うが、ミンに取り憑いていたのは、想像を遥かに超えた強大な存在だった。
はい、ではここから、ネタバレ込みの話をやっていきたいと思います。
見てから聞きたいという方は、一旦聞くのを止めていただけたらなと思います。
はい、ではそれぞれ、彼の感想を伺えたらなと思います。
ハラムさん、本作いかがでしょうか。
今回、プロデュースしているナホンジン監督の、コクソンの続編という体だったんですけども、もともとはね。
でも、コクソン以上にコクソンというか、どうしようもないコクソン。
途中から、あの人、え、そうなの?みたいな。
どないすんねん、これ?って思いながら見てました。
みなさんは、うなずいてます。
ちなみに、昨日、シネマアート新裁判室に、初演の二方と監督が来る舞台札の取材をしてきました。
おー、ミン?
はい。
へー。
だから、ミンとニムと監督。
へー、豪華豪華。
なるほど、なるほど。
舞台札の最後のオチがあるので、ちょっと今回のオチに入れさせてもらいます。
はい、まゆださん、いかがでしょう?
へー、いや、あの、私はもともとあんまり、悪魔とか悪霊とか、そっち系のホラーは、あんまりその、なんか、そこまで怖がらずに見れるタイプなので、
すごい怖いっていう感じはなかったんですけど、いい雰囲気で楽しめました。
はい、まにまさん、いかがでしょう?
そうですね、あの、ちょっと、途中までこう、本当になんかドキュメンタリーチックな、ちょっとミステリー調みたいな感じのところとかは、
すごく、これからどうなっちゃうんだろうみたいな感じで、すごく楽しく見ていたんですよね。
で、後半、やっぱ隠しカメラが出てきたあたりから、ちょっとやっぱもう、ギアが変わるというか、雰囲気がちょっと変わりだして、
もう、あそこ本気で怖いんで、ほんと早く終わってくださいって思いながら見てたんですけど、
もう、ほんと早く終わってくださいって、ちょっと思っててくれて。
まあ、そういう意味ではすごく楽しんでますよね。
いいお客さんだ。
まあ、すごい見てて楽しかったです、やっぱり。
まあ、ちょっといろいろ、え?これはどうな?みたいな思うことはありましたけど、
まあ、でもすごく満足がすごく高かったです。ほんと怖かったです。
はい、えっと僕はですね、正直結構ノットホーミーでした。
で、ドキュメンタリーとして一旦作っているっていう、
題材の整え方がうまく飲み込めなかったですね。
うーん、劇映画なのか、ドキュメンタリーなのかっていうのは、
まあ、そのフェイクドキュメンタリーとしての、
題材をもうちょっときっちりして欲しかったかなっていうのは結構ありました。
それで飲み込めないところが多々あったので、
まあ、その辺り話せたらなと思います。
はい、じゃあ取り下げて話していけたらと思うんですけども、
春口さん的にここがっていうところなんかあります?
そっか、なんか言ったように、今回作品はドキュメンタリー風のタッチ、
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まあ、結局フェイクドキュメンタリーっていうのを分かってたけども、
なんか普通にドキュメンタリーってそう見えるけども、
あれ、なんかおかしいぞって違和感を真っこと持たせてるのがおまえかなと思って。
うーん。
これ冷静に見たら、うん、どういうことで撮ってるんだ?っていうのが、
ドキュメンタリー主体におかしいぞっていうのが随所表れてるから、
逆にそれがうまいよなっていう。
結構だから見てて、
見る側が忖度をしてあげないといけないのかなっていうのが結構見てて、
これフェイクドキュメンタリー、まあドキュメンタリーっぽい程のフィクションですけど、
あれ、これドキュメンタリーだったらこれおかしくね?みたいなの結構あって、
そこはなんかこっちが忖度してあげないといけないやつなのか?みたいな。
ちょっとあまりそういう意味では、
ちょっと作りに一貫性がちょっとないのでは?
というのはちょっと思い浮かびます。
まああの、はじめは思いっきりドキュメンタリーとして始まる感じですよね。
もうまだドキュメンタリーって感じで結構しっかりしてるんですけど、
だんだんちょっと違和感が出てくるというか、
あれドキュメンタリーでこの角度からカメラ撮れる?とか、
この階は拾える?とか、
ここ入っていいの?とか、
女子トイレ覗いちゃダメでしょ?とかね、そういうのが結構出てきて、
あ、これはもうドキュメンタリーって手で撮ってる劇映画だなっていうのは、
わかるっちゃわかるんですけど、
ただ、フェイクドキュメンタリーというには、
あまりに劇映画的な展開が多いっちゃ多いですよね。
その階は撮ってたらもう劇映画だよ、みたいなのが、
結構身につくところはあって、
僕だったらもう始めから、
ド直球の劇映画として撮ってほしかったなとは思ったんですよね。
コクソンとかも劇映画じゃないですか、
これは嘘の話ですって手で始まるから、
それはそれで好きというか、
ドキュメンタリーを予想分作為がより目につくんですよね。
なんでこのタイミングでカメラ回すのさ、みたいなのは、
どうしても気になって、
そこもうちょっとフェイクドキュメンタリーであるっていうことを、
うまく飲み込ませる工夫をしてほしかったなって思ったのは正直ありましたね。
なんか編集された後のものとしてはちょっと見えないというか、
だからドキュメンタリーを撮ってる人たちの劇映画っていうスタンスだったらいいと思ったから、
途中で撮影班は何々何々ってテロップが出るじゃないですか、
あれが面白くもあり、
あれがない方がもうちょっと飲み込みやすかったかなっていう、
あれが入ることで、
1回以降も編集終わってますっていう感覚にやっぱりこっちがなるから、
最終的に誰が編集したんですかっていうのはやっぱり思うんですよね。
だってこれ出てるドキュメンタリー班の人全員死んでますよね。
あってますよね。
これ死んでますよね。
じゃあ誰編集したのこれみたいな。
もうあるいはフェイクドキュメンタリー有名な、
食人族だったんですか?
食人族です。
食人族もあれ最終的に残った映像を見て俯瞰する人はいるんですよね。
発見されたページをもとにこちらで編集しましたみたいなのが入るってことですかね。
なんかこういう未開の地の人より西洋文明の人の方が野蛮なのではないか、
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みたいな分かったふりしたナレーションつけて終わるんですけど、
やっぱそのドキュメンタリーで撮った側、
あるいはそのドキュメンタリーとして見る側の視点を、
人物として出した方が多分飲み込みやすかったと思うんですよ。
前田さんがさっき言ってた。
撮る人を登場人物として出しといた方が、
ドキュメンタリーを撮ってる人の劇映画として見れるから、
多分そこのコンセンサスの取り方がちょっと、
説明不足なとこあったような気がしたんですよね。
じゃあここでちょっとフォロー的な話で、
昨日の舞台挨拶では、
もともと翻訳とかいるから台本予定してたけども、
それを監督が断って、
大質問コーナーになりまして、
お客さんがこのフェイクドキュメンタリーについて、
演じる側はどうだったかっていうのを聞いてもらってて、
それこそ、ミンさんの話で、
ドキュメンタリーを撮ってるけど、
結局本人は演じてるけど、
演じてないように演じるのが難しいっていう。
まぁまぁまぁ、そうでしょうね。
で、結局言ったら、
この登場人物は、
あの台本の東北部の伊佐地方に住んでた人ではないので、
そこを理解した上で、
しかも、結局脚本があるけども、
まぁ設定、流れは書いてあって、
この要素は入れないとダメっていうのはあるんだけど、
他は全部アドリブってやってるらしい。
え、どういう意味?
もう一回。
だから、全体の流れだけあって、
細かいところは、
そう、脚本には出来事が書いてあって、
大事なことを言うといった内容は書いてるけども、
セリフは書いてない。
即興の演技。
すごすぎるわ。
すげぇなぁ。
それはドキュメンタリーだわ。
そういう意味。
もうチャレンジング。
確かに、見ててこう、
実際感がめちゃくちゃすごいというか、
いや、すごかった。
こういう鬼闘士、
ミコ、いそうやん。
そう。
ニムはめっちゃ良かったですよね。
こんな人絶対いるやん。
思ってましたよ。
あの、なんだろう、
土着の強キャラ感が、
すごすぎたなっていう。
めっちゃ良かったですね。
いそうって思ったもんね。
どっしり感。
いやもう、かっこいいぞこの人って、
やっぱ、なるじゃないですか、やっぱり。
そうなんです。
だからこそね、
ニムね。
ニムよ、なぜ、そこで、
突然死してしまうのだ?
そんなフェードアウトの仕方は?
え?
えっともう、あの瞬間どうすんねんこれって思って。
いやいやいやいやいや。
作中で最もその、状況を俯瞰できてる、
逃亡式人物が死ぬってやっぱ、
結構絶望感ありますよね。
うーん。
誰が戦うねんっていう。
もうこれ終わりやなって思う。
誰がメインを救うねんっていうね。
残されたおっちゃんがね、
お祓いするわけですから。
あのおっちゃんもイケなっちゃいますよ。
僕はあのおっちゃん好きやけど。
あのおっちゃんも結構いい存在かもしれない。
うさん臭いことしとんな、みたいに言われて、
生活のためにやってんねんって言うけど、
ちゃんとガチの霊能力者だから、
あの強いキャラ感、僕すごい好き。
いやーそう、そうなんすよね。
ただなんか、
残ってほしいのはやっぱニムじゃないですか?
あの人が先にどっちかというか。
あの人が死ぬ方が盛り上がる。
あーやっぱりかーってなるのが、
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やっぱ見たかったですよね。
うーん、そうですね。
ニンの演技、すごい良かったですね。
こんな綺麗な人なのに。
そう、めちゃくちゃ綺麗な人だったじゃないですか。
結構すごいことやらされてますよ。
そう、思った。
大丈夫ですか?みたいなことやってて。
いろんな霊が取り付いてて、
どいつがデーゴルか分からないんで、
やっぱやべえ奴がもう。
なんか悪霊の二重掛け三重掛け、
みたいになってるわけってことですよね、これがね。
だからその辺はエクソシスティスよりはきついよね。
まあそうですね。
まああの、獣入っちゃいますからね、今回は。
犬も入るの?
犬系で、なんか狼はその辺をね。
しかもどうやらオーボスっぽい系のが最後まで見ると。
ただあの、エクソシストにも通じるんですけど、
エクソシストも悪魔が中に入るわけじゃないですか。
言動がゲスっていうのが、結構怖くなくなるんですよね、日本人的には。
日本人の宗教観だと。
結局あれって、女の子に冒涜的な言動をさせるっていうのが恐ろしいっていう展開だけど。
まあエクソシスト見ても思ったけど、
まあなんか、個人の自由の範疇でやっちゃっても思っちゃうとこがあるというか。
そこに、ああもうこんな冒涜的なことをさせられるなんてこの世の終わりだみたいに思えないんですよね、やっぱり。
今回も、男性を特価ひっかりして職場でセックスしてるっていうのが非常に恐ろしい声で描かれてたけど、
まあ職場でしてること以外は別に問題ないのではないかなって思っちゃうっていう。
まあ他にもエグいことはやってるけど。
でもさ、それでいうんやったらさ、やってる側の男も取り憑かれてるのと同じぐらいのことっていう話になりますからね。
もうもっと冒涜的やでって実はねって。
まあ結構その辺ってやっぱり宗教観というか、なんていうんですかね、宗教の概念の上での行動っていうのが。
まあそうですね、おじさんに言い寄ってくるとかだったりはちょっとうおーって思いましたけど、
おじさんに胸、自分の胸つかませて、若い女がええやんみたいな言わせるとか、おいおいおいおい、やれよるなぁと思った。
結構あの、日本語の字幕になることによってちょっと一歩引いた恥ずかしさが発生したのもありますね。
あーそれはそう、字幕でやることで。
なんだろうその、読み上げさせられるというか、冷静な文章になってるというか、逆に下品やわみたいに見えるみたいな。
そうなんですよ。
翻訳されて、整えられたものが提示されてるから文字で、あ、こういうことですね、みたいなのになります。
いやでもどんだけ美人でも、ああなったら怖いなっていうのは結構、手足が長いっていうのは、こう変な動きをする上で、結構武器っていうか、怖さが増す、
歳の良さが逆にその怖さを引き立てるっていうのはありますね。
と思ったのが、口からなんか吐くときに黒いって嫌だなと思って。
まあ血を吐くってよくあると思うんですけど、人間の体から本来出てこない色の液体がボボボって出てくるって結構嫌だなと思って、
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それも本来入ってないものが出てきているっていうのは、恐ろしいなって思う。
なんか生物的なものに由来してない色をしてるっていう感じ。
組織が腐敗してて、それが出ちゃいましたでも、もっと赤黒いと思うんですけど、純粋な黒なんですよね。
だからその、やっぱ精神的な穢れが出てきてるって感じがすごいっていう。
途中こう指の水につけて黒いのが出てくるというか、なんか良くないもの出てるなーって思いますよね。
その予兆が、卵割ったら黒だったっけな、確か。
順番的にはそうですね。
確かにあの、卵割って黒、黒が出てきたっていう。
こっちだったのねーって。
たまごって、あんな晩御に使えるんだねっていう。
何個たまご用意しているのかな?
ちょっとここでやってんだよな。たまご山のように用意しないとどうだろうなって。
あそこそれを持っちゃって。
確か2,3週間やってるって全然なかったっけ?
結構たぶん、何日やったか分かりやすいけど、まある一日やったとしても卵何個入れるよ。
ドキュメンタリー派の人が用意してくれてるのかなぁとか
色々考えましたよ
あれ打っただけで卵のパック後ろめっちゃあるってことでしょ
あれ黒いの出てきたの
呪いが出てきたじゃんけん単に腐ってただけでしょ
腐ってた
こいつじゃなかったじゃん
違った
違いました
なんか別のものを背負った?みたいなね
違いました
うん
そうですね
そういう穢れっていう概念って
結構日本では穢れっていう概念ってやっぱあるじゃないですか
それがどうかわかんないけど
やっぱりそれは見てて
そういう概念は結構しっくりきますよね
穢れているっていう
あれだからこの字幕で何かの解説で
実際にタイで突然死が結構流行った時期があったらしい
それは事実としてあったらしい
そんなの入れんなよ
一応タイは仏教の国ではありますけど
宗教とかを超えた
なんか土着的な聖霊の話ですよね
そうですね
解説でも聖霊は宗教より前にあったって話になってますけど
そういう仏教が生まれたのは
数千年内なわけじゃないですか
人間の歴史においては信仰の価値かもいいところなんですけど
自然に対する信仰もそうですし
やっぱ本作で言うと象ですね
象って人間が生まれた時からずっとあったよね
その象が死後意識として人に取り付いたっていうのは
リアルというか宗教的なものよりも
よほど理解しやすい
おぞましいものではあると思うんですよね
まだ分かりやすかったから
コクソンの時は途中から出てくる
あの女が善なのか悪なのか
よくわからん存在だったけど
今回分かりやすかったかも
15:00
悪でしかないですからね
ヤバいもんが取り付いてどう倒そうかでしかなかったから
基本的には本当にシンプルな悪霊物ではあるんですよね
韓国じゃ悪で場所を変えて
面白いものを土着の結びつけて
女神の継承ってタイトルやったよね
女神の巫女の誰が継ぐのかでも継ぎたくないのに
みたいな話なんかなっていう風に
まあそれでもその話題だけでも家族って面倒くさいよね
家族って面倒くさいよねっていう
家族の呪いみたいな話になるのかなって思ったら
家計が引き継いできた象が
引き継がれるみたいな話に持ってくっていうのが
こういう形なんやっていうのは
ちょっとシンプルになるほどねっていう風に
こういう流れに持ってくんやっていうのを面白く見てます
逆に嫌がってた長女もやろうと思えばやれるのか
なんか面白かったけど
まあでもそのいわゆる家業とか
そういうとこもあるじゃないですか
最初は継ぎたくないって言って別の仕事継いでも
結局なんだかんだ元に戻るみたいな人とか
結構いるし
まあでもなんかそんなちょっとあれですよね
理不尽、まあ全部理不尽なんだけど
基本全部理不尽
リローと結婚したことでってことですもんね
そうですね
巻き込まれがたですからね
ギリーの旦那の家計がやばかったと
話でしたけど
まあ結構運命とかに言及するところが
ちょこちょこあった話だったかなと思って
お姉さんがそういう巫女を継ぐのを
いろんなことを講じて避けたと
で妹が巫女になったっていうので
どうしたほうがよかったな
みたいな話もちょっとあったじゃないですか
どうしておいたらよかったのかみたいな話が
ちょっとだけ埋め込まれてましたけど
割と最初から積んでた話ではありましたよね
結局のところ
なんかいろいろやったけど
多分クリアできなかったんですよね
向こうの呪い側の動き方見てると
どう足掻いても多分無理やったんですよ
多分ここまでめちゃくちゃ溜め込んできて
ようやく今ここで放てるんだと
なってしまってるんだと思うので
もう無理なんだろうなという
ちょっとねそこはね
アリアスターを思い出して
あーもう決まってたんや
もういろいろ抗える余地があったように見えたけど
全部手のひらの上ですよね
みたいな感じがあって
そのなんかもっと大きいものに
ただ飲まれていくだけの話としての
怖さは多少あったかなとは思ったんですけど
まぁちょっとそこに絞り切ってない感があるので
その方向性に飲み込み決めれるわけではないんですよね
確かにそう言われたら
ヘレディタリー感は別にあったのかなっていう
あれも軽傷でしたね
軽傷ですからねあれは
あとまぁこれはもうこじつけですけど
なんかパレードのシーンかなんかあったじゃないですか
あそこでなんかこう
ミンが土地狂ったように
なんか人に物投げ出すとか
まぁちょっとカラフルなんで明るいんで
あ、そのことサマー?
18:00
一応あれがクリスマスパレードかな?
とかなんかな?みたいな
まぁまぁこじつけですけど
なんとなくそんなことを思ったりしました
もうちょいバヤンの力見せてほしかったですね
まぁ結局バヤンいるのっていう話が出したんですね
だからそこがコクソンと通じてるところですよね
でもなんかバヤンいないのに
音量はいるんっていうのは
それはそう
ペアじゃないっすね
ペアじゃない!
そうですね
いろんなものがいるっていう
万物にやをよろずの神がいるっていう
考え方だったらやっぱどっちも似てるべきですよね
そういう若干キリスト教っぽい話
一応十字架も出てきたよね
だから単に仏教だけど
お姉さんの方はキリスト教でしたけど
けどまぁこの話って
キリスト教の概念の外側の話だから
あんまキリスト教がどうこう
干渉できる話じゃないんで
出てるわけだけど
でもどうなんすかね
ナホンジェンは韓国の人だから
韓国はキリスト教
そうですね
あとまぁ要素として
今回一応キリスト教入ってたし
なんかあの
取り付いたものの悪魔の方向性は
キリスト教の悪魔的なものとしての方が
理解がしやすかったとこはあって
そうですね
確かに確かに
そういう超自然的なものが
人間にとって害のある精霊かもしれないっていうのって
喋らないと思うんですよね
感覚的には
そうか確かにな
あとなんか取り付いた時に
私は誰でしょうというか
名前私がわからないでしょうって
言われるじゃないですか
悪霊モンってやっぱ
名前呼ばせて除霊するじゃないですか
ああいうのって悪魔の名前を
そうそうそうそう
言わせたものが違いそう
名前がわかってしまうと
途端に弱くなるっていうのがあるから
まぁそこがキリスト教の価値観って感じしますね
やっぱあのね
取り付かれた時の感じが
エクソシスト見てる時に近かったんで
その方向性の方が僕は理解しやすかったし
今回取り付いてる死体って
要はオット型の一族が過去にあった
そういう虐殺に対する恩みたいなものが
憎悪の部分がこりこがたまって
いろんなものを吸収して
一つの意志を持った呪い的なものとして
働いてるみたいな感じでしたけど
結局なんかそういう集合体というよりは
一個人のチンピラみたいな悪魔みたいになってたから
なんかね
ゲスなんですよね喋りが
僕エクソシスト見てた時も思ったけど
怪我ゲスのやつってあんま怖くないと思うんですよ
チャイルドプレイとかも僕
チャッキーってめっちゃ怖いなと思って
人魚が食って怖いなと思って見たら
あいつ結構喋りゲスやから
あんま怖くなくなるんですよ
チャッキーはおっさんが入っているから
そうなんですよね
チンピラのおっさんの魂ってさっきあれって
強盗みたいな
なんかね薄れるんですよね
そういう暴徳的な言動をする悪魔的な存在って
なんか日本人の感性からしたら
21:01
逆に怖くなくなるなって思うところはあったりはして
確かになんかそういう個人というか
集合体ではありますけど
まあ言ったら個人的な恨みというか
の怨霊としては
なんか他の家系の人も死んでるとはいえ
なんで民だけにあんな風に
民だけが土地狂ったようになるのかも
ちょっとわからないし
それやったら民がもっと
能動的に関係ある人を殺していく方が
納得できると思うんですよね
なんかもうだいぶ代々生きてる民に対して
なんかあれをすることで
その恨みを晴らす感もちょっとよくわからない
結構そこがなんか怨霊と悪魔みたいな概念が
ちょっと曖昧になっている感は
混ざっているという感じがする
だから個人的にやっぱバヤンが
良いとか悪いとかじゃなくて
大きな力として存在してるみたいな
それを使いこなせるかどうかは人間次第であって
それによってどうこうっていう
もうちょっと入れてほしかったかな
人間が善とか悪とか決めてるだけで
大きな力っていうこと自体が恐怖っていう
そういう概念は
せっかく今回
聖霊っていうものを入れるんやったら
ちょっと入れてほしかったかなって思う
そこはやっぱコクソンってうまく言ってたところ
コクソンはねそこはすごいよくって
見ててねコクソンはずっと混乱するんですよね
これって正しい側のやつがやったこと?みたいな
これって悪魔側のやつがやったこと?みたいなのが
ごちゃごちゃにされていくんですよね
その終末がなくて
結局最終的にもどういうことですか?みたいな
人間は振り回されるだけなんでしょうか?みたいな
そう、それがいいんですよね
もう見方によって神でもあるし悪魔でもありますよ
こういうタワーっていうか概念は
っていう話になってるのがやっぱ
コクソンってすごい良いところだから
ただやっぱ大きな力っていうのは
どっちに働いても恐怖なんだっていうことを
人間が思い知らされる話
だからちょっとそこがある意味
ちょっと個人的な話みたいになっちゃってるのは
嫌やなっていう
ちょっと思いましたね
なんか意図的に嫌なことしてくる感じがあるじゃないですか
今回の呪いって
なんかそこはねちょっとその
訳のわからなさみたいなのはあんまりないというか
最終的に本当にクライマックスの絵とか
割と安っぽめのモンスター映画みたいになってたと思うんですよ
狼が取り付いた人間が四つん這いで襲ってきてみたいな
もうなんかこれ
割と雑めのホラー映画のやつやぞみたいな見方をしてて
確かに結構ね
おーおーおーっていう
なんかちょっとね
コクソンを前提に見ちゃったから
設定した視点が少し
求めるものが複雑すぎたのかなって気は
せんでもないんですよね
見終わった後としては
割と無邪気なことをやろうとしてたというか
パラノーマルアクティビティ対でやりたいわ
みたいな感じに見えたんですよ
まぁ実際そんなところだったのかもしれないですよね
でもなんか私最後
24:00
ニムが実は
バヤンの力を引き継いでなかったみたいなところで
私バヤンが実はその長女のノイに
本当は引き継がれてて
ミンにそのまま引き継がれてたんじゃないかなって
思ってたんですよね
まぁ実際どうかわかんないですけど
でその力をちゃんと制御できなかったっていう
感覚なのかなっていうのを実は思ってて
そうじゃないとミンが
またまた血が流れるシーンとかって
なんかそれって音量とかの関係あるんかなって
すごい思ってて
結構それってバヤンの流れじゃないですか
そうやって
最初そういう
これバヤンの話なのかなって思わせるぐらいの
そうそれが入ってるってことは
そういうこと
だから実はミンに
バヤンの力っていうか
それが実は継承されていて
それを制御できなかったことによって
実はその不幸が
だから逆にそのもう一個の音量的な方が
ミツリードみたいな方じゃなかったんかな
っていう解釈を実はちょっとしてて
わかんないです
実際監督はどう考えたか知らないんですけど
ちょっと私はそういうふうに思ってました
確かにあのラストすごい良いシーンなんですよ
私にバヤンの力
継がれてなかったかもしれないみたいな
そのすごい絶望的な
一人あたりで終わっていくので
すごい味わい深いシーンで
あれってコクソンで挟まれてたら
飲み込めるんですけど
あの女神の継承って
今までそういう話してなかったから
急やなって感じはあったんですよ
あのその
いやその力って自分が信じてただけで
実は何の意味もないかもしれないみたいな
その信じるということの是非というか
ある種の愛憎さみたいなのが含まれてる
シーンだったと思うんですけど
コクソンで入ってたらわかるわって
コクソンってだって信じるっていうことって
すごい曖昧だよねみたいな話だから
その話の一部だよねってなるけど
この話の中のラストシーンって
唐突に感じるんですよ
急やなって
ものすごい良いシーンだけど
急感あるわってなったけど
その切り口で理解すると
割と筋通りますわ全体的に
しかもメイ
あのノイカ
あのお姉さん
ニムのお姉さんが
最後ちょっとキュルってなってる中で
バヤンを感じるっていうところもあったから
実はこっちに継承をされてたと
自動的にというか
それを見ないように拒否
拒絶し続けていただけで
だからミンも最初それを
すごい嫌がってたわけで
でもそこの運命に抗えなくて
でもそれをちゃんと向き合わなかったことによって
それがもう制御できなくてっていう
それによって引き起こった不幸
っていうふうにも見えるかな
だからそういう意味では
なんかその家計代々続くものから
逃れようとしてたのかなっていう話にすると
ある意味逃れたっちゃ逃れたんじゃない?
この題で終わったからね
終わったじゃないですか
だからある意味
解放ってなったのかもしれない
ある意味でですよ
ミッドサマーでこれいいのかみたいな
でもなんかめっちゃなんか
すごい清々しい気持ちになったみたいな
に近いものが
27:01
もしかしたらそういう解釈では
あったのかもしれない
全く清々しくなってないですかね
コクソンやと繁盛民が鬼闘士やってたけども
なんか鬼闘士の代替わりするっていうのは
重い病を患って耐えられない表情になるっていうのは
タイでも韓国でもあるらしくて実際に
だからそういうのは
コクソンでは特に代替わりとかなかったから
あえてその辺を
ナポンジュは俗編でやりたかったか
と継承っていう話
でその上で女性の方が表現しやすいかな
っていうふうに考えたってことじゃないですかね
っていう意図もあるかな
コクソンの俗編はそういう継承をどう表現するかと
あったとしたらコクソンの俗編としての
出演性ありますね
それで共通文化でタイに向き合わなかったら
じゃあタイでやるぞみたいな
ナポンジュが今回の監督と友人やったらしくて
やってみないとなったと
結局これはコクソンの俗編ではないっていうことだから
こうなったから
元々は俗編をつくりつおうとしてたんだけど
だからやっぱりそこのテーマに
やっぱ触れられなかったというか
あんまり踏み込めてないっていうのは
コクソンの俗編としてこれを見ていたら
多分おいどういうことやねん
多分なってたと思うんですよ
違うからギリちょっとね
みたいなことになれるかなっていうのは思いました
これ俗編でやられたらおいこらって言ってたと思うんですよ
さっき前田さんが言ってた
ラストの廃墟のシーンで
確かに母親がバヤンを感じるみたいで言ってたのって
なんか結構どういうことみたいになってたんですよ
結局やってることむちゃくちゃやしみたいな
でも最終的にやっぱ呪い側から
母親を殺されるわけだから
やっぱ敵対はしてたっていうのはある
あとおぼしっていうことがあって
となると結局そのバヤンの側は
もしかしたら母親だから姉の側と
その娘のミンに継承されてたのかもしれない
ただ結局それは
巫女だからコントロールできるみたいな
そういう反中の力ではなく
霊能力を持ってる人間からしても
どこか破滅的な力であって
でも結局呪い側が勝ちましたみたいな
何の救いもないですよね
向き合ってこなかったっていう
受け入れなかったっていうところから
全てが狂い出したっていうことかもしれないですね
だとしたらラストのモノローグも理由があるというか
姉でしたっていう
姉の家系でしたっていう
あんな頑張ってたのに
いやでも辛いな確かにな
信じてたものがなかったかもしれない
ずっとこういう流れでやられてた感じじゃないですか
それでいやなかったかもしれないって
どうしよう
絶望が
自分だけは分かってたみたいなところですね
こんなガチ案件来ると思ってなかったから
なんか民間療法みたいなことばっかりしてたから
肩引いたのちょっとおまじないで直します
みたいなことを
昔の日本や
それで住んでたの良かったけどみたいな
それはありそう感はありますよね
30:01
位相感が強い人がやってるから余計に
いやほんとかっこよかった
これ私なかったかもって言った時の重み
ちょっとエグいですよ
映画の最後泣き声で
こうエンドロールに入っていく
すごいセンスいいなと思って
あれはむちゃくちゃいい
あのテーマ性もうちょっと全体的に
あってほしかったかなっていう
だからそもそも呪いも本当にあるかどうか
分かんないぐらいの範疇で書いてくれて
例えば民の行動は
あくまでも精神疾患の範疇です
あるいはその外部に犯罪者がいて
そういうなんか良くないことをしてきましてます
ただそれをいかんせん
巫女の家系であるがゆえに
霊的な現象として解釈してしまっているみたいな
もうそれってむっちゃ怖いと思うんですよね
怖いしありそう
多分もう家族がそういう見方しかしないから
そうしか見れないよねみたいなのってあるじゃないですか
それがまあなんかいろいろあるじゃないですか
それこそ昔ってどこの国でも
その医学でまだ解明されてないことに対しては
そういうふうに解釈してきたところもあると思うんで
謎の病気がすごい流行ったとか
そういう切り口でも面白かったかもしれないですね
だってこの絵は別に
民間伝承の怖さの話じゃないですよね
土着信仰の怖さの話じゃないで
だって土着信仰実際にあるから
怖いとかじゃなくてあるから
それで回ってるものがあるからあるんですよね
それはもうそのルールの一部じゃないですか
必然性の一部だから
そのむしろあるかどうか分からないものを
信じてる人たちがその前提で
世の中を回してるところに行ってしまうっていうことが
あの手の田舎ホラー的なものの怖さじゃないですか
ウィッカーマンとかねああいう
いやこの人たち別のルールで動いてるわっていうのに
巻き込まれるっていう
だからこれって実は結構
タイの迷信的なのがかなり埋もり込まれてて
でなんか昨日セストもしてた人よく見つけてんけど
黒い車に対してこの車は赤いって貼ってあるっていう
あれどういう意味なんやろ
であのお客さんが最後に聞いてて
なんかあれタイ人の迷信やんって
結局あれって黒い車を買って
冷媒師とか売れないしに
この色の車あなたが買ったけども
運転したら事故起きるよって言われて
でも車買ったん言われたら
もうその迷信的に貼ってやるしかないっていう
買い換えれないしっていう
っていうのが最終的に
最後の儀式の意味に繋がってるらしい
迷信の極みっていう
そういう事なのか
あのシーンは結構面白くって
あそうかそういう霊的なものに立ち向かうんだったら
概念で裏書きしたらいいんだっていう
迷信が強いらしいねタイ人
そういうの
黒いものでも赤って言えば赤ですよって
思いだけで変えられるんだみたいな
っていうことを言って
この霊媒師強いぞって思ったんですよ
なるほどって思ったんですけど
そういう元からある迷信の話だったんですね
だからあのこの壺に霊が落ちたみたいな
最終的には迷信なんよね結局
思いの力は馬鹿に出来にくい
33:01
それによったら撮影クルーは
もうちょっと客観的な立場で
立って欲しかったっていうか
そこで依頼者たちは信じてて
そう見えてるけど
撮ってる人からしたら
何のことか分からへんぐらいの
そういう温度差がもうちょっとあった方が
何お前らも巻き込まれて一緒に死んどんねんみたいな
ちょっと変にあったじゃないですか
赤ちゃんの鳴き声がしてね
先ほど向こうにいましたよ
いるじゃないですか
あれもちゃんと言ってと思って
あそこもね
イライラしてる
ちゃんと言ったらいいやんけと思って
なんやねんと思った
確認してあれちゃんと見ろ
ちゃんと確認しておけば
あのパニック感が
しかもなんか
すっごい最初土地狂って
カビみたいなの
鉢植えか鉢植えパーンて
ヤバいでしょあの怪我道の流れ
大丈夫かって思って
その確かに
だからカメラクルーは
それが見えてないっていうのがあると
むちゃくちゃ脆いと思うんですよね
この人たちだけ何かを共有してるわ
みたいな
でも何か起きてるわ間違いなく
人が死んでるわって
恐ろしいこと起きてるわ
でも俺たち感知できないぞ
みたいなのがずっと起き続けるみたいな
それやったら確かに
そのドキュメンタリーを撮ってる側の視点が
この話の中に噛んでる意味っていうものが
ありますよね
だからこれがフェイクドキュメンタリーである
っていうことが
必然性がある確かに
それむっちゃいい
でもなんか
それめっちゃいいなと思ったんですけど
思いを信じてない人がそこにいるだけで
負けそうですよね
そこにいるだけで負けだったのかな
みたいなのかなって思っちゃいました今
だったらもっとやっぱカメラクルーの
愚かさみたいなのが必要だったかもしれないですね
なんかこの状況を疑ってるとかっていうのは
もっと出した方がいいというか
割とただカメラを回す人でしかなかったから
キャラは出てないから
なんか結構前面に乗ってるだけの人みたいな感じがしますね
そこもね僕ちょっとそのフェイクドキュメンタリーとして
ちょっと緩いなって思ったところで
やっぱドキュメンタリーとして撮る以上
撮る側の作為みたいなのが絶対にいると思うんですよ
こういうものを撮りたいと思って
状況に干渉していこうとしているっていうものを
もっと見せないと
これがそのドキュメンタリーとして
何をしたいのかわからない
何をしたくて
このドキュメンタリーを撮ってるのかが
わからないんですよね
それがあるから
このドキュメンタリーは撮られる必然性があるし
この角度でこの映像を撮ってるのは
こういう意図でドキュメンタリーを撮りたいから
っていうのがあると思うんですけど
それがないから
だからこの人たちはこういう霊能現象を
信じたいのか疑いたいのかっていうのがないんですよね
確かに確かに
普通の実際のドキュメンタリーですら
今後のドキュメンタリーの道筋どうしようみたいなのが
映画の中に入ってたりするじゃないですか
それによって最初こうやってたものが
実はこういうことになってみたいなのが
イカロスとかそういう映画でしたけど
そういったのがやっぱないから
やっぱドキュメンタリー映画的な文脈で
やっぱちょっと弱いんだろうな
36:01
行き当たりばったり感がちょっと出ちゃってるから
確かにすごいドキュメンタリー撮ってるんだけど
すごい実は内心バカにしてて
すごい疑ってかかってる
そんなのないやろっていう感じで進んでる
そういうのがあったら絶対面白かった
そういう撮ってる側もやっぱりキャラクターも
もう少し欲しかったですよね
でもその視点がもう観客の視点じゃないですか
状況を疑ってかかってるけど
おいおい巻き込まれって言ってるわ
俺見てる側のつもりだったけど
いつの間にか当事者になってるわみたいな
それって映画を見る観客じゃないですか
俺単なる楽しみたいだけの傍観者ですと思ってたら
あれ俺巻き込まれてるわみたいな
なんかそういう観客を巻き込むような構造が
入ってた方がもっと飲み込まれたかなっていう気は
したかなっていう気はしますね
パラノーマルアクティビティとかですら
撮る人の内面というかキャラクターわかるじゃないですか
なんか出るらしいから仕掛けようぜみたいなカップルとか
そういうのがやっぱこの作からは見えないですね
今回ねとにかくね
なんでその映像を撮ってるかっていうのが
最終的にホラー映画としての劇映画を作った時に
面白くなる映像ばっか撮ってるんですよね
もうそれはじめから劇映画として撮っとるやないかみたいな
見えるから
もうちゃんと一応フェイクドキュメンタリー名乗るんだったら
ドキュメンタリーの映像撮ってるつもりで撮ってっていうのは
僕むちゃくちゃ思って
こっちに忖度させないでくれっていう
いやそれで言ったらそのジュソ
アッドフェイクスの
ちょっと気になってましたそれ
見てるのかなって思って
見られました皆さん?
見てなくて見てなくて
お前らさん見てたなと思ったら
ネタバレ厳禁なんで詳しいことは言えないんですけど
これも言ったらPOVで進んでいくんですよね
こっちの方はすごくPOVであることの意味が
ちゃんと作られてる作品で
そうなんですよ
だからやっぱりPOVって最初出始めの時は
やっぱりその
というかやっぱり不定のものだったら
まだもうちょっと説得力というかなんかこう分かるんですけど
どうしてもさっき言ったみたいな
なんで撮り続けてんねんみたいな問題って出てくるじゃないですか
ちょっと覚めちゃうというか
今回も結構ありましたよね
早く逃げろやみたいなの結構ありましたよ
それに対するちゃんとした意味付けとかは
ジュソはできてるかなと思うんですよ
例えばキサラゲーキとかももともと2chの
書き込みなんですよね
そこになぜあれがそこでそれほど注目されたかって
リアリズムだと思うんですよ
そこに書き込まれてるっていう
そのリアリズムだと思うんで
それを残した必然性
残した人の意図みたいなものをちゃんと含んでないと
そういう何かフェイクドキュメンタリーであるとか
POVだろうがファングフッティージだろうが
いいんですけど
そういう現実に片足突っ込んでるものの
手で撮ってる意味がないと思うんですよね
そこをやりきらないんだったら
39:00
だったら初めから劇映画として作った方が乗っかれるし
怖いと思うんですよ
その方が
ちょっと僕今回思ったのは半端
ドキュメンタリーとしてのやり方が半端だと思いました
だってもう劇本つけてるじゃないですか
あと怖いこと起きた時
効果音つけてるんですよ
ドキュメンタリーとして撮って効果音とか劇本つけてる
お前は誰やねんって
謎の編集者
そこを投げてるじゃないですか
結局そこの説明なしにエンドロール始まって
プロデュースの本人とか出てくるわけですよ
いきなりこれ劇映画でしたって言うかな
ドキュメンタリー映画の体だったら何やねんと思うんですけど
いやそうだね
そこ突っついたよなって思うんやけど
個人的にはやっぱり監視カメラのシーン辺りから
めっちゃ劇映画っぽいなって思うようになったんですよ
ちょっとずつ違和感はあったけど
まぁまだ忖度して見れるかなぐらいに思ってたんですけど
監視カメラのシーンほんと嫌で
怖いやん
あんなでっかい音で驚かしてくるしさ
僕の後ろから山口さん触ってたと思うんですけど
ビクッてなったの見えませんでした?
僕もビクッてなったから気づかんかった
よかった
いやもうめっちゃビクッてなって
あぁもう早く終わってってずっと思ってました
どっかで行くんやろってね
あそこおるのみたいな
絶対カメラのとこにドンって来るって分かってるんですよ
でもあんな音鳴らされたら
もうびっくりするわけですよ僕の
オデッサの力はガラスのハートでは
まだ今回のシネリウムルメダの
オデッサっていう音響のいいスクリーンで見たんですよね
我々さんが
カレグさんもオデッサですかね
だから臨場感があるわけですよ
あのドキュメンタリー映画の音響って
そんな臨場感ないでしょ
そこまで作り込まれた音響って
それもう劇映画でしょって
音響こだわってるって
それもう怖がらせるためじゃないですか
もうそこもね
いっそドキュメンタリーになるんだったら
音響雑な方がいいわけですよ
こうね撮ってきた素材そのまま生かしました
みたいなのがやっぱりリアリティが増しますよね
特に味付けせずに
素材の味そのまま生かした方が
味わい深いわけですよ
怖がらす機会と思って
いやね怖いなぁと思いながら
楽しんで見てましたけど
ほんとね早く終わってって
なんか私さっきも言いましたけど
悪魔とか
なんかやっぱり何かしらの概念が
最初に入っちゃってるよなって
思っちゃうんですよね
犬っぽくなるとかも
猫っぽくはならないわけじゃないですか絶対
その視点でなんかちょっと
カバっぽくはならないわけじゃないですか
なんで犬なんっていうとことか
なんかやっぱちょっともう
何かしらのもともとある概念にのっとって
動いてるっていうところに
ちょっとなんか私は
ひいた目で見てしまうところがある
全く知らないものにはならないんですよね
42:03
結局犬っていうものが
そういう四つん這いで肉食をするであるとか
ある種の人間に対する
罵倒語としても
犬って言葉ってよく使われるじゃないですか
だから犬が選ばれてるわけですよね
あと性的に冒涜なことをするとかっていうのが
それって女性だよねとかっていう
常にある倫理観とか
宗教観の中での良くないことが起きるから
知ってるやつだよってなるんですよね
なんかアメンボっぽくなるとかないわけじゃない
ずっと水に浮かんでるとか
ならないわけじゃないですか
恐怖って人間の想像力でしか
つくり出せないんですよね
いわゆるそういう怪物とかって
何かの動物のキメラだったりするわけじゃないですか
ドラゴンにしろなんか
やっぱそういうのってやっぱ
人間の想像力からでしか
そういうのがつくり出せないから
だからほんの想像力を超えたものが出てくる
それがクトゥルフシンワとかになるのかな
みたいなんですけど
そういうのが出てきたとき
本当に多分人間を発狂するんだろうなっていう
そう考えたらやっぱ恐怖っていうの
本当奥深いなと思うんですね
想像さえしなければこれはないのでは
この恐怖はみたいな
この悪魔の概念とかも
そういう概念がなかったら別に
ただのちょっとなんか疲れたみたいな
疲れただけかなみたいな
疲れただけかの範疇ではないかもしれないけれども
それに悪魔という想像のものを絡ませることで
途端になんかやっぱり怖いものになるっていう
それだけなんか共通して持ってるイメージとか
っていうかあるっていうことを
ある意味逆転とってるってところはありますね
それが面白さでもあって
想像力を利用することで
どこまでもいけるっていう側面も
あるとは思うんですけど
ちょっと文化圏の違いっていうところは
やっぱり出ちゃうかもしれないですね
そういう意味では
キリスト教とか
多少違いは出ても
結構似たり寄ったりの時もあったりするのが面白いですよね
全然ここ関わりないのに
似たような神話があるとか
似たような造形の怪物がいるとか
あったりするじゃないですか
面白いなと思いますよね
その流れでちょっと面白いなと思ってたのが
冒頭で任務が
ちょっとした体調不良とかは
お祈りで直してみたいな話してるじゃないですか
銀がわからないものを直してると
銀がはっきりしてるものは
医者に行った方がいいな
みたいなことを言ってて
リアルだなって思ったんですよ
多分土着の間違い師とかの感覚って
それだと思うんですよね
分かることは医者言ってて
分からないことは私たちの範疇なんでっていう
分からないということが
自分たちの側のルールですよねっていうのを
分かってるし
みんながそれを共有しているっていう
それこそが信仰ってことだと思うんですよね
分からないからこれがあるんですっていうのが
大前提になってるっていう
なんかねそれって本当にそういう
45:00
恐怖もそうだと思うんですけど
まさにそうだなと思って
結構さりげないワンシーンなんですけど
象徴的だなと思ったんですよね
分かってたらそれじゃなくなるんです
っていうことだと思うんですよ
分からないからこっちの側なんですよねっていうのを
分からないことを分からないじゃなくて
分からないっていうものを入れるための箱が
世の中に存在してるっていう
それが例えば恐怖であるとか
信仰であるとかいろんなものを含んでるっていうのを
ある前提にしてるっていう
そのある前提にしてる人たちの話って
いうことなんだなと思って
実は分からないことって多いですからね
うん多い
分からないことを分からないと思えるっていう
そういう存在あることを
ちゃんと認めているっていうのはやっぱり
必要だよな実は
にむさん本当に良かったです
何してるんですかね普段
役者さんですか?
役者さんなんですか?今回ちゃんと出てる人って
役者なりちょっとモデルとか
みんは確かモデルとかやったから
みんはね
モデルじゃないとあの
無理でしょ
いやもうモデルさんでしょ
やばいそこら辺にいたら困るわ
って思いましたけど
他の人結構なんかいそう感
その現地で急にスカウトしましたみたいな
存在感だったんですけど
なんか元から役者さんとして
活躍されてる方なのかな
とかっていうのはちょっと気になっちゃいましたね
あでもにむさんは
舞台役者さんですね
めっちゃ上手でしたね
女神継承の海外版ポスターでは
主役級に扱われている
いやでも確かに実質主役じゃないですかって思ってましたよ
この映画誰が主役ですかって言ったら
やっぱりにむやろって思ってたんですけどね
最後まで戦ってほしかったな
亡くなるのに戦ってほしかったな
すごい良いキャラクターというか
クルーにおける松高子と日賀さんみたいな
ああいう起動詞の強キャラ感みたいなのが
にむにはあった
いやなんならもうにむでシリーズ化してくれても良かったですよね
にむがどんどん悪霊と戦うみたいな
いやもうなんならもうあれですよ
クルーの日賀さんとクロスオーバーしてもらってもいいですよ
今度の敵は手強いですよ
手強いから日本からやばい奴連れてきたみたいな
あるいは基本的に起きた事象には勝てないっていう役割で
傍観者としてシリーズ化する
この村では恐ろしいことが起きてる
私の手には及ばないみたいなことを
毎回途中で謎の死を遂げる
また今回もダメだったよみたいな話になるんですか
映画にこういう霊能力者みたいな人がいっぱいいるじゃないですか
アベンジャーズみたいにできるよねっていうぐらいいるから
その人の一員にこういう人がいて欲しいなと
それ昔めっちゃ考えてた
少年漫画版の霊能力者アベンジャーズめっちゃ考えてた
牛音トラとヌーベーとかめっちゃ考えてた
48:02
世代
あーいいな
結界史とか僕の世代で聞いたら欲しいな
逆にその世代違う
結界史の人の世代違う
やっぱヌーベー
ヌーベーですよ
鬼の手が
ヌーベーはむちゃくちゃ読んでましたよ
小4の時一番好きな漫画ヌーベーだったんですよ
ヌーベーめちゃくちゃ怖くてね本当に
ヌーベー聞いてる方に
ヌーベー知らない人とかいるんじゃないですかね
知らない人いますよ
いるでしょ
この世紀末はわからないもんね
いやだって僕もそんな存在とは知ってるけど
ちゃんとは知らないですよ
日本で一番怖い話聞いたわ
女神の継承より怖い話
ヌーベーもね結構ヌーベーが勝てないやつ出てくるんですよね
その怨念が強すぎてどうしようもないとか
もう神とかっていうのが勝てないとか出てくるから
そういう勝てない霊の現象みたいなのって
やっぱこの手のものの味だと思うんですよね
人の範疇じゃないですみたいなのって
むしろ醍醐味というか
キリスト教での悪魔とかだと絶対勝てるんですよ
勝ってるのが多いから
そうですねキリスト教だと
神より悪魔の方が人間のルールで動いてるから
悪魔もねなんでいつもいつも少女とかね
なんかそんな凡人取り憑くねんって私は思うんですよ
政治家とかに取り憑いたらええやんって思うんですよ
女性か子供かってのがある
まあ弱き者とされてる
取り憑いてなんか意味あるみたいな
なんか何目的なんて思っちゃうんですよ
取り憑きやすいかな弱い方が
でも自信ですね
男性の方が取り入れやすそうな気がしますよね
女性に取り憑いて男性をなんか支配するみたいな
女性の方が新人深いから
いやでも男性だって一緒ですよ
新人深い人だっているし
監督の心霊写真って私見てないんですけど
すごい見たくて
ちょっとねあの今回1日10話やってて限定で
盲業とかだったでしょ
そうそうあのなんかヒルワークス企画で
限定チケットが入って
めっちゃ行きたかったとか見たかったんですけど
そうなんですね
めっちゃいいって評判で
リメイク版の方見たらシャッター
シャッターはね大きな恵みに出てくるんですよ
確か
大きな恵みって結構ね
ホラー映画によく出るんですけど
やっぱり大きな恵みが出ると
大きな恵みやなって思っちゃうんで
怖さが反転しちゃうっていう
これ監督さんってタイの人?
結構ヒログラフィーで行くと
アジア映画祭で3回くらい来てて
今回ようやく劇場公開になって
そうなんですね
映画祭ではあったけども
一応これってどこの国の映画として
見たらいいのかなって思って
タイですよ
タイの映画なんですよ
合作って書いてあるんですよ
韓国とタイの合作
プロデュース直木なんでお買い得がしてるから
監督って誰なんやろって思ってて
どうしてもやっぱ僕たちって
那本陣のネーム借りの方が上だから
いっぱい詳しいから
那本陣なのは知ってるけどプロデュースが
51:01
撮ってる人誰やろってなっちゃって思って
結局数は撮っててある程度
ここ最近はアジア映画祭でよく来てると
アジア映画祭とかでよく見てる人が
一応ね来たるべき才能賞
ABCテレビ賞
だからちょっとやってんねん過去作は
それはちょっと知らなかったですね
あんまり過去作見てる人もだから
やられてますね
アジア映画祭の振り子やな
アジアにちゃんと行ってるような人はないと
でもやっぱりこういう系は
やっぱアジアが強いじゃないですか
やっぱそうですね
西洋系のホラーは強いやんか
やっぱなんかその生々しさっていうのが
違う感じがしますね
私たちが日本人で見てるってのも
あるかもしれないけど
タイだけどなんか日本でも分かる
みたいな気がしちゃうんですよね
なんで仏教系の話やと
なんかもうその場所が地面としてる感じさえ
わかる
湿度ね
湿度大事
かなってしてるって怖くないっすよね
地面としてるとなんでこんなに
恐怖感って増すんでしょうね
その顔を大阪で見ると余計に
ほんま湿度と恐怖は比例すると思う
どうなんだろうねでも
結構湿度高い日って
手を振ると指の形に
その空気が残るような感じがあるんですよね
熱風きますね
湿気をかき分けて手が通った後に
何かが残るような感覚があるんですよ
それって要は
そこに何かがあるっていうことですよね
たぶん新疲労とかって
湿気が多いじゃないですかね
やっぱ変なもの見えちゃうみたいな
いいですね
そこに見えないものに
形を与えてしまうような
湿度っていいな
けどですよ
湿度が別に高くない国だって
あるわけじゃないですかね
湿度が高くない国における恐怖って
何やろうかって考えません?
なんかそれを話していくと
僕たちは湿度の高さに恐怖を感じてるけど
恐怖と交わってるけど
そういう意味ではシャイニングとかって
冬やし湿度ゼロじゃないですか
もうカラッとしますよね
なんかちょっとちゃいますもんね
感覚が全く別物って感じ
極地でおかしくなるぐらいだからね
寒さはまずはそれはそれで
やっぱ孤立する感じがするんですよ
日が降るっていうところとは
相性いい気がするんですけど
やっぱなんか見えないものに関しては
湿度の存在はデカい
ミッドサマーはスカイラビア半島系だったっけ
ミッドサマーはカラッとしてすれます
確かに北欧ですからね
北欧だよね
すんげー気候がそうだったね
あれは逆やんだから
逆に暗くならないっていう
逆に半島としての季節によっては
明るくならないっていうのがあるっていうのが
あの話の段階にありますよね
そこにそういうなんというか
ものすごい暗いシーンしかない
北欧のミステリー映画とかありますもんね
病的な相状態の裏側としての
病的な鬱状態っていうのが
54:00
やっぱあのミッドサマーの中には
含まれてるわけですよね
確かに
僕たまに思うんですけど
寒い時って肌の感覚がすごい
自分と世界の境界線を強く感じるんですよ
そうあります?これ
ここ自分と世界ここで食い慣れてるって感じになって
逆に暑いと自分と世界の境界線
曖昧になるって感覚があるんですね
確かに何かに抱きつかれてるみたいな
重さがありますもんね
なんか割とそれ
直感的な会話ですけど
割と根源的な感覚的な部分に
繋がってるような気はしてて
いやほんまに山口さんの言語化能力って
普段何で発揮してるんですか?
ね思いますよね
めっちゃだもんな
めっちゃ面白い
すげーなって毎回思ってますけど
楽しいですよほんま
でもやっぱホラー映画って
見た後ここまでやって初めて面白い
あ今の言い方違うんだ
だからホラー映画って見た後
まだ食べれる部位めっちゃ残ってるなと思うんですよね
確かに
だから結構怖いですよねっていうのから
さらにその怖いってどういうことなんですかね
みたいなのを
なんか端っこまでチョコレート入ってます
みたいな感じが
意外と共有しやすい感情なのかもしれないですよね
なんか結構その感動したり
なんかこういいと思う映画って結構
ポイントが違ったりするなって思うことあるんですけど
ホラーとか恐怖っていうものに関しては
なんか共有できるものが実は多いのかなと思ってて
そうですね確かに
感動とかって割と個人の話に
最終的にヒモつきそうだけど
恐怖って今回も日本の価値観から言うと
それあんまピンとこないよねみたいな
もうちょっと大きい土壌の中での
共有してることみたいなのを軸にして話せるというか
割とパブリックな話をしやすいとこありますよね
いいですね
いやなんかすごく楽しい話してて
なんかやっぱ
でやっぱここまでやっぱ
こういろいろ話せるのってやっぱ対面なのもあると思うし
作品もやっぱりいろいろ考えさせるものが
やっぱあったからこそだとは思いますけどね
見た直後って結構大きいですよね
見てちょっとしばらく時間が経つと
ちょっとクールダウンしたりするとこもあるけど
見た直後ってこういろんなことを思いつきで喋れるから
やっぱこの番組ね
タイミング収録の回の方が面白いとは思ってます
まあね
反応がいくからねそこはね
日本の時誰かの電波悪かったりするじゃないですか
で私もなんか自分の声が入っちゃうから
イヤホンをすごい下げて実は収録してて
みなさんの声ちょっとすごい頑張っていかなきゃ
聞けなかったりするんですよ
だから結構あれ
腹くすと何て言ったんかな
結構思いながら喋ってる
やっぱドライブ感もあるし
基本タイミング収録見た直後っていうのもありますけど
リズム感もね調整しなくていいっていうのもあるし
7月ってすごいホラー多くて
このラジオでも3作取り上げていただいて
コクヘとXと今回の8月になりますけど
57:04
結構バラバラなジャンルは結構
ホラーの中でもバラつきがあったものを
取り上げていただいて嬉しいです
喋ってないけどみんなブラックホーンとかも見てるし
結構みんな今日今月いっぱい見たよ
バッチリ
楽しましたよ
でもそういう意味では
今作一番語りがいがある
それがそう
Xとかはすごい良かったんですけど
なんかすごい良いとすごい良いで
話すことを逆になかったりするじゃないですか
すごい良いなみたいな
そうですか僕X回割といい話できたなと思ったんですけど
私個人的には何やろう
すごい好きなものって
あんまり買いたい時喋りたくないところもあって
なんかもうそのままでパッケージしておきたい
みたいなところもあるので
逆に今回ぐらいの方がすごい楽しかったなって
ちょっと言いたいことがあるぞぐらい
そう
月の方が好きっていう喋りがいがあるって感じです
コクソンとかやれてたらやばかったでしょうね
やってたら分かんないですね
コクソンっていつの映画ですか?
もうだいぶ前くらいの映画ですよ
17とか
え7?
それぐらいの3月
5年前ぐらい
いや確かにな
いやもうめちゃくちゃ考察しまくったのが
できてたのかもしれないですね
コクソンは何回も最後見ましたね
もう分からんくて
最後何回も巻き戻して
もう一回見た方がいいかな
いやなんか
コクソンはほんと見た時ポカーンってして
そのままなんかポカーンとしたもので
感想ちゃんと変えた記憶がなくて
でもあんだけ分からないのに
面白いことだけが分かるってやっぱすごいですよね
めっちゃ面白かったんですよね
あれね
やっぱ木村潤
やべーって
たまになんか映画の加速基本
毎回ツイートするんですけど
書かない時とかたまにあって
なんか理解の範囲を超えてると
そうね
たまに
コクソンはそういう感じだったな
ある種のモンスター映画やってんけど
すごい凄まじすぎて
なんかずっと圏外行ってる感じがあって
凄すぎて
日本もなんかもっと行ってほしいな
ホラー映画
行ってほしいですね
行ってほしい
日本も土着感は凄いあると思うんですよね
そう全然ね
いやまぁ結構
クルーとかは結構アプローチ近いのかもしれないですけど
あれも土着的な何かに取り憑かれる話っていう
確かにね
クルーは結構日本人にはバシッと来るテーマですね
外人が
結構好きなんですけど
お祭り映画として好きなのってことはありますけど
あと懺悔も凄い
懺悔は凄い良かったですね
女神の継承でもだいぶお祭り感は良かったですよね
だいぶなんか見てるだけで
トランスしてくる感じ
来るよみたいな
はありましたそういうところとか
いやぁなんか結構ね
この会議室に来るまで
割と悪口を言っちゃうんじゃないかな
っていうのが検討されてたんですけど
やっぱちゃんと話したら
掘り下がりますね
確かに
そうですね
だいぶ掘り下がったなって感じがありますね
色々やった
ちょっとね
ゆるさはあったんですけど
そのゆるさは何かみたいな話もできたし
1:00:01
人と映画の話をする醍醐味というか
あそこをどうやったらフォローできるかみたいな
なんかここはダメって終わらないから
ここって基本的には
やっぱそこがやっぱ
聞いてる人にとってもなんか良いのかなっていう
映像表現に関しては
やっぱりもう結構圧巻というか
すごい上手い
上手いんですよね
もうなんか実在感しかないのですが
だからこそちょっと
惜しいとか目立つっていうところもある
出来が良いだけにちょっと気になるところが多いって感じですよね
いや本当に素晴らしかったと思います
スタートめちゃくちゃ良いと思うんですよ
いやそうなんですよ
結局この布被せられて
縄なんかつけられてるみたいなビジュアルもすごい良くて
それがお母さんやったんやっていう
そっちみたいな
確かにちょっとびっくりしました
あんまりこう儀式の
すごく怖いです
ルールがわからないまま見てたので
これ持ってて大丈夫ない?
何か挟まれてついてました
結構ね女神の継承屋とか
海外版のポスターとかも
良い感じのが多かったイメージがあったんですけど
タイ来てますね
韓国も来てるし
台湾も来てると思ったら
タイも来てた
いやもうほんとね
ウカウカしてられないですよ
ウカウカしてられない
ほんまに頑張ってほしい
日本はもう最先端じゃないですよ
別にここっていう
でも日本には湿度があるから
湿度だけはあるから
それ言ったら
タイも台湾もめちゃくちゃ湿度あるでしょ
もっとあるけどね
もっとあるから
もっとあるから
これよりも
もっとあるでしょ
向こうもっと暑いよ
最近湿度にやられてヤバい
日本がアネッタイ化してるからね
日本のポスターとかね
めちゃくちゃ良い
カッコイイ
台湾のポスターとか
いやホラーってね
カッコイイんですよビジュアルが
それがホラーならあればあると思うんですよね
だからたぶん
めちゃくちゃ良い
任務が主役級なポスターって
たぶんこれのことだと思うんですけど
そうですね
任務は主役やろって思ってますからね
だからシネマート震災橋は
それを模した祭壇があんねん
そうなんですか
そう
この座ってるのパネルで
周りはちょっと
そのお祈りしてるシーンを再現してるね
無理くれに
こういうことですね
じゃあ皆さんで
お祈りできますよシネマートだと
震災橋だと
ちょっと頑張ってますシネマートさんは
なんかこういう系の映画って
シネマートさんの方が
混んでるイメージがありますね
アジア映画はね
やっぱりなんかね
シネマート震災橋の夏は
なんかホラーが多い
すごくいいホラーが多い
でもなんかしょうみん
シネマート震災橋やってる
シネリーブルでもやってるんですよ
まぁ経験もあるんでね
でもなんかこう結構
席取る時にちょっと見たりしたら
なんか埋めるのがやっぱ好いてたりするんで
震災橋なんかすごいな
アジア映画強いのであそこは
信頼感がありますね
シネマートはこの路線
そう確かになんか
震災橋でヤバめの映画を見るって
なんかちょっと楽しいというか
アングストとか
カラーアウトオブスペースとか
ああいうのを見たりしたんですけど僕は
そういえばあれやな
今回女神の継承
結構犬死んだなって思って
1:03:00
アングストで思い出したけど
犬は死ねませんっていう
ネタバレがあったんですけど
ホラー映画とかサメ映画って
犬がどうなるか結構気になるんですよね
出てきた時は
ガチで死んだなって思って
今回ワンちゃんドツーバターンって思い出した
結構子供にも容赦ねーな
この映画って思って
まだこうちょっと症状が抑えめな時に
子供となんか遊んでバンって
こうワッとか思いましたよ
マジかって思って
ヤベェなこいつって思って
あの辺はなんか
子供が取り憑いてんのかなとか思ったりね
そうなんかありそうやね
ちょっと幼児対抗みたいな感じでしたけどね
だから取り憑いて
あの中でその霊みたいなのが
成長していってんのかと思って
それで最初はね
何ついてるか分からない中に出ると
へーでも私にもし霊が取り憑いたら
何て言うんすか
存分使ってほしい
実況とかに
前田さん48日目とか言って
映画にしてほしいってことですか?
映画っていうか
いいように調理してほしい
記録映画にしてほしいんですか?
記録してほしいです
あのなんか鎖で縛って
緊急でこうずっと録画してるみたいな
そういう時山口さんすごいなんか
無慈悲なことしてきそうですね
どうせ前田さん分からないでしょとか言って
ちょっと火炙ってみましょうよとか言って
どう思ってるんだろう
ちゃんと毎日観察日記じゃないですけど
ビデオログも撮ってねっていう
万が一そうなったらもうそうしてください
まあでも助けるために
それ必要かもしれんしな
戻ってきたー
怖い怖い
どこに行っちゃうんだこの放送は
まあそんな感じですかね
じゃあ最後に言ってたい
舞台挨拶でニムさんが
頑張ってこんなことをおっしゃってました
私は生きてるって言ってました
どういうこと?
ちょっと意味がわかんない
頑張って舞台裏で日本語を頑張ったそうです
最後の挨拶私は生きてるでした
あれですか
ジェイムズ・ボンド・ウィルリーさん
できるんですか?
そういうこと?
どんなダブルエビディングでしょうかね
おもろい
お家で困惑するやつを持ってきましたって
何言ってるんですか
ちょっとびっくりした
本当は言ってました
ちょっとし
え?
あれ?
頑張って日本語で言ってました
特措ユニバース的なのも始まるんですか
ちょっとよくわかんない
ニムさんおっしゃってました
かわいい
じゃあそんな感じで
三上圭司さんの話は終わっていこうかなと思います
次の収録は
ジャシック・ワールド
副題忘れるんだよ
新たなる支配者
新たなる支配者ですね
皆さんもうご覧になりました?
はい
昨日見てきました
もうみんな見てるんですね
まぁあの
いろいろ言うと思います
はい
いただきます
以降もちょっと今
ある程度決めれたらなと思うんですけど
どうですかねこっから
ちょっと1回
ちょっとねシンコン系は落ち着いてるんですけど
1:06:00
2月のは落ち着くんですよね
えっとねちょっと試写見てるので
続いて8月5日公開の大映画
ファンの友達と呼ばせて
これいいです
バット・ジーニアスの監督さんの
でオン・カーワイプロデュースで
青春友情の物語
ブラザー・フットモンドとして
ちょっといいんでこれはお勧めしたいです
確かに仲向こう
やっぱなんかいわゆる日発のあれかな
8月は落ち着いてそうで
見立つのはないんですね
まぁちょっとね
ニンシアター映画もちょっと注目してね
っていうのは思ったりしてて
来週って多分
ワンピースが公開されるので
多分みんな避けてるのかな
それはそうですね
のは思ってたんですけど
だから洋画は今ジュラシック・ワールド見に行って
アニメはワンピース見に行くモードになると思うんですよね
やっぱそうですよね
だから多分ある程度知名度のある作品は
このタイミングの公開は避けてるとは思うんですよね
うーんなるほどね
全くメジャーな映画見に行かない人が
行くような映画は
このタイミング別にやってていいと思うんですけど
どうしても食い合う部分もありますからね
まぁそうですね
いやなんかちょっと公開が経っちゃうかもしれないと
こちらあみ子は見て欲しいし話したい
僕が見る手段がなかなか持てるところがあるんですよね
もし見れたら
ちょっと僕も見てきたんで
ちょっと色々皆さんの感想を聞いてみたいなとは思っていますけど
こちらあみ子はなかなかやっぱり
この気持ちを言語化するのも難しいし
人によってもすごい感じ方が違う作品だと思うから
それを話せる人と話したいなっていう気持ちがすごいあって
この前回のXの収録の後にめっちゃ
マリオさんから押されて見切ったんですけど
30分くらいプレゼンして
収録終わり
マリオさんと山口さん
なぜ見て欲しいのかって話を一瞬ほどして
最悪山口さん以外で3人で撮る?
いやダメです
山口さんのこじらせ感がいるから
まぁお父さん同士でも大事だと思うんですけど
僕ムキの回遠慮なく撮ってもらっていい?
なんでそんなこと言うんですか
私たちがどんだけポンコツか知ってるでしょ
そうですよ
最後の告知すら
そうですよXの最後の告知結構ゼタボロでしたよ
めちゃめちゃなすり付き合って
私と山口さんがめちゃめちゃ知らん顔するっていう
でもその4人で話せない作品も
回としてはあっていいと思うんで
でもこちらあみ子は話すとしたら山口さんと話したい
ほんとですか
これは別に次とかじゃなくてもいつでも
劇場タイミングでは多分僕見れないんで
配信とか始まったら見てみようかなって気はしますね
もうその時もし話す機会とかがあれば
もう一回ちゃんと見直して
多分
え次
あでも次はあれかまだか
あのクレディターも
あでもあれか
ディズニープラスまだ入ってない?
いやまぁいいですよ別に入っても
入ろうよ
いやいや
入るべきでしょ
いやね確かにその
1回僕無料期間を1ヶ月間入ってて
次入るとしたらちゃんとお金を払うことになる
払おうよ
1ヶ月だけでいいから
1:09:00
やっぱ見たい映画が多いんですよ
やっぱクレディターもだし
私時々レッサーパンナが見たい
そうそうそれもある
でしょ
いや
8月は入ろうみんなで
みんなで入ってその辺の話するの有りやったとは思います
確かに今このタイミングで
このちょっと配信限定のやつで
喋りたい映画あったよねみたいなのを
そういうの見れてもいいですよね
かもしれないです
だからそれこそ
呪詛をみんなで見るってのもありかもしれないし
いやいいですよ
エメリッヒの新作だって今来てるんですよ
ムーブンフォール
エメリッヒ喋るのムズくない?
みんなでエメリッヒが配信に回ったことに対する
こう悲しみを語るみたいな
ないか?
ないか?
確かに今ね
エメリッヒのそういうVFXの使い方に対する評価って
上がってるじゃないですか相対的に
相対的にね
ちょっとMCUがね
そういうCGスタッフに対して
労働感覚が良くなかったんじゃないかっていう
話が似てるんですよね
その中でエメリッヒは
そういうスタッフに対するケアが万全なのではないか
っていう話があって
やっぱそこを主戦場にしてる人は
そこのマネジメントが自分の生命線だし
やっぱ分かってる人がちゃんとね
っていうね
面白い
配信で劇場でやるって言ったら
スタローの新作がアムプラで
サマリタンが
あーサマリタンも
アムプラになってるんで劇場で
えっそうなの?
そうだから確か
東方アンの資料では入っててんけど
劇場でやってくれそうなの?
本国でも配信リリースですよね
ムーフォールは向こうではちゃんと映画館でやってるのに
日本では劇場公演させる配信にそのまま
ムーフォールCMはやってましたけどね
劇場で
あっそうなんや
ゲームやってました?
ジュラシックワールドの時に
アムプラのCM結構やってて
やってましたよね
ムーフォールとロード・オブ・ザ・リングのドラムシリーズ
力の指輪とかもやってましたよね
あのCMもアムプラやったよね確か
あれもアムプラです
アムプラだったら
アムプラ流してくれんのよな
原口さんも入ってるんじゃないですか
あと次回ですけど
さっき原口さんがおっしゃってたのも
僕はあるんですけど
アプローズアプローズもちょっとアリかなと
いいよいいよ
アプローズアプローズって
面白いですよ
これ前一回紹介してくれ
視聴者の募集されてて
結構面白いよ
読み解くのは面白いよ
へぇ〜
こっちはどういう話ですか?
そうそうそういいよ
へぇ〜
あとこれ4人には絶対話できないやつなんですけど
マルティングドラムのね
おぉ〜
コンテンツ撮ってないです
ですよね
まだ後編見に行ってないですよ
マルティングドラムの話はね
いませんとダメなやつ
いやでも確かに
すごく分かる
すごくタイミングで今絶対そういうやつ
勝手にすいません盛り上がってますけど
オープニングの半中だけでも
ちょっとゴリっと話しすぎかなって
確かにそうですね
ちゃんとなんか僕も
1:12:01
1回マルティングドラムの話を
別にこのポッドキャストに関わる誰かと
話してみたいなとは思っていて
へぇ〜
そういう意味ではなんかね
フリクリがさらなる続編を作ってるらしくて
どう思う?
マジですか?
オルタナットプログラムあんましやったと
僕は思ってるんですけど
次待ってられたらしく
でちょっとそれでアメリカ向けに
ピローズの人が
新作をちょっと主題歌担当したっていうのが
上がってて
なるほどね
キングドラムもありましたね
まぁまた時間あるから
ちょっと考えてみましょうか
冬の仕事ぐらいで決めましょうか
まぁでも結構いろいろ
アウトプットワークが
どれも面白そうな感じはしますけど
個別作品のテーマじゃなくてもいいですしね
このタイミング目星犬がないんだったら
そういうもうちょっと大きいテーマのやつ
前話してた漫画原作映画
そりゃもう用意してるよ
でもいいし
フリートーク的な感じで
その話でもいいし
8月は
ちょっとねどうしても8月はもう完全に
対策映画に世間的な針が振れるので
フリートークをやるのにはいいタイミングかもしれないですね
そうですねそれも視野に入れて
まぁちょっと一旦は次回は
ジャスクワークなので
連れていっておこうかなと思います
はーい
ではお世話になります
この番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています
番組の感想次回テーマ作品の感想など
ご自由にお送りいただけると幸いです
また次回は開催情報
ポップキャスト次回テーマ作品の告知も行っておりますので
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あとマリオンさんからもお知らせがあります
はいマリオンからのお知らせです
バーブ&スタービスタデルマールウィーク
夏休み上映企画のお知らせです
バーブ&スタービスタデルマールウィークは
プライズメイズ史上最悪のウェディングプランの
クリスティン・ウィルとバニー・マモローが脚本と
主演とかもしているドタバタコメディなんですけど
日本では残念ながら劇場未公開になっている
この作品を関東と関西で
それぞれ1回ずつ限定上映することになりました
日時は8月5日の金曜日の夜に塚口さんさん劇場
8月12日金曜日の夜に横浜シネマリンとなっております
また12日の横浜シネマリンの上映の時には
映画ライターの村山明さんと
映画や音楽のイベントでのMCや
ライター活動をされている奥浜レイラさんの
トークイベントも開催されます
詳しくは公式ツイッターと公式サイトをご確認ください
バーブ&スターで検索したらおそらく出ると思います
貴重な機会となりますので
ぜひ足を運んでいただけたらなと思います
山口仕事の後間に合いそうなら行きます
ありがとうございます
ちょっと何度もお知らせ聞いてたら
見たくなってきました
ありがとうございます
ちょっと嬉しいです
はいそれでは
映画の話したすぎるラジオリニアル第75回
1:15:03
女神の継承の回を終わりたいと思います
それではまたお会いしましょう
さよなら