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2023-08-03 16:53

第127回(1)『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』オープニング ゲスト:Taulさん

Taulさんをゲストにお迎えして『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』について話しました。

オープニングではメンバーの近況などについて話しています。

※まえださんは今回不参加です。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■ゲスト

・Taulさん https://twitter.com/TaulNcCar

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2023年8月26日(土)

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2023-08

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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第127回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー週刊マガニティング、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
皆さん、今回も参加お休みになりまして、
もしかしたら、しばらく参加が難しいかもしれない状況です。
今回、ゲストをお呼びしてまして、これまでも何度かご参加いただいたTaulさんです。
Taulさん、お願いします。
はい、Taulと申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のテーマが、トム・クルーズ作品ということで、
もうちょっと、トム・クルーズ芸人みたいになって、
確かに、こういう状態ですから。
デッドレコニングのTシャツをお召しになっているので、
熱量もそうなんですけど、知識量的にも本当に頼りになる存在で、
今回はぜひ参加いただけたらなと思ってて、
ちょうど機会ができたので、ご参加いただいた次第なんですけど。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
では、オープニングちょっと全員の近況から入っていきたいと思うんですけども、
マニオンさん、いかがされてました?
そうですね。今週は特に何も見てないんですよね。
あら、珍しい。
すごい家でグダグダしてたら、外出るな気をなくしみたいな感じ。
友達と飲みに行きとか、そういうのは余地はあったんですけど、
ちょっと映画とかは何も見てなくてですね。
そうですね。最近、そうですね。
ポケモンスリープを始めましたっていうぐらいですかね。
全く映画と関係ないですけど。
ちょっとこれで睡眠の質とやらを高めてみようではないかみたいな感じで、
ちょっとやってみてるんですけど。
ちなみに、ご参家どれになったんですか?
ご参家、えっとね、ひとかけだったから、スヤスヤタイプだったかな。
スヤスヤタイプ。ちょっとだけ浅い?
ちょっと浅いですよね、眠りが。
そうなんですよ。ちょっとなんか、しょっちゅう僕寝返り打ってるみたいで、
結構音がガサッとやってないのか。
録音されてたりするんですけど、10秒単位ぐらい。
結構ガサゴソ言ってんな、自分みたいなのが。
分かったりとか、幸いいびきは書いてないんだな、みたいなのとか。
いいですね、いびき書いてないの。
そういうのとかも、人から言われないと気づかないので、
03:01
そういうので初めて、自分ちゃんといびき書いてないで寝てるんだな、
みたいなのが気づいたりとかしてましたね。
ちょっとなかなか、でもこないだ一回だけぐっすりタイプになって、
ゼニガメとか出てきたんですけど、
ちょっとぐっすり目指して、睡眠の質を高めていきたいなっていう、
この数日間ですかね。
身体は資本ですから、仕事にするにしても映画見るにしても。
そうですね、そんぐらいでした。
なんか珍しく穏やかな。
いつも上々に映画見てるから。
そうですね、次反動でいっぱい見てると思いますんで、
高評価期待ということで。
じゃあ、お一さんいかがされてました?
今週はですね、課題作以外で言うと、
青いカフタンの仕立て屋という映画を見てきました。
お二方っていうか、お三方ご覧になったことあります?
いや、見てないんですよ。
予告だけ。
監督の前作は見たように思うんですけど。
モロッコ彼女達の後は。
このお話もモロッコのお話なんですけど、
カフタンっていう女性の衣装。
主に夏と秋に着られる衣装らしいんですけど、
モロッコでそれを仕立ててるお店でのお話なんですね。
店主が、ある意味中年の夫婦がそのお店を切り盛りしてるんですけど、
その夫側が、いわゆるセクシャリティで言うとおそらくゲイなんですよ。
なんだけど、モロッコっていうのは宗教上それを認められない社会なんですね。
なので、結婚もしてるし、妻もいるし、
お店にもう一人若い見習いの男の子が来ていて、
この男の子のことがどうもちょっと気になるなみたいな感じになっているっていう。
そういう関係性の中で、それがどう変化していくかっていうようなお話なんですね。
最初は緊張感のあるお話なのかなと思って見ていたんですけど、
後半思った以上に愛についての映画になっていくんですよ。
2人1対1での愛というよりも、3人どうも気があるであろう若い男の子を含めた3人の愛の形になっていくっていうのがちょっと意外な展開でして、
これをうまく言葉で表すのが、特にLGBTQとかジェンダー的な言葉で当てはめてもなんかちょっと違うし、
これはなんかすごい不思議なものというか、面白いものを見たなという感覚がすごいした映画でした。
まさにアフターさんの時にもちょっと話したんですけど、彼ら彼女らの間でしか恐らく共有されていない関係性。
おそらくそれは一般的なあるいは普遍的な言葉に当てはめると、逆に何かを取りこぼしてしまうような、
そういう形の愛っていうのを描いていて、それをすごい見ていて面白かったなというふうに思いましたね。
すごく抽象的な感想なんですけど。
予告でも結構ね際立って共鳴深くはあったんですよね。雰囲気はあるなと思って。
06:02
ちょっと上映感的になかなか耳に行きづらくはあったりはするんですけど、注目作かなと思いますね。
そうですね、なんか特にここ最近そのジェンダーに関わるお話だいぶ割と、
ジェンダーというか特にLGBTQに関して、クイアに関して扱う作品ってかなり増えていると思うんですけど、
なんか今作はその文脈の中でもちょっと特筆すべき作品な気がちょっと自分はしています。
なるほど。
はい、そんな感じですかね。
僕はですね、テーマ作品以外だとリバー流れないでを見てきました。
面白かったですね。
ヨーロッパ企画が関わっている映画、僕が見ている中だと、サマータイムマシンブルースとドロステの果てで僕ら、
あと四畳半タイムマシンブルースぐらいなんですけど、
ヨーロッパ企画の映画ってすごく舞台演劇の発想から作られているっていうのがすごい思わされるんですよね。
本作でいうと2分間のタイムループからいかに抜け出すかっていう話になるんですけど、
これまでのサマータイムマシンブルースとかドロステの果てで僕らとかもそうなんですけど、
誰が何を知っててとかっていう情報整理がめちゃめちゃ綿密にされてるなと思うんですよね。
あとどういう角度から出来事がどう起こってるかみたいな、
特にドロステの果てで僕らは撮影の設計にかけてる労力マジやばいなと思ったんですけど、
そこの情報整理にめっちゃパワーかけてるなっていうのと、
同時にこれ結構演劇でもできるようなことをしてるなっていうのがあるんですよね。
だから同じ舞台の中で同じことを繰り返すってすごく演劇と相性がいいっていうのがあって、
でもそれでもやっぱり映画でしかできないこともやってて、
それはやっぱりカメラワークだと思うんですけども、
ドロステの果てで僕らも一つの空間の中で移動するだけなんですけど、
それをカメラを使って見るっていうことで、
それがいかに時間と空間が繋がってるかっていう表現、あれ舞台だとできないと思うんですよね。
今回のリバー流れないで、
同じところで同じことを繰り返すだけれども、
映画でしかできないこと、それはカメラワークっていうことで見事に表現されてたなと思って、
移動していくわけなんですよね、旅館の中を。
それは舞台だと我々観客って客席から見続けるしかないから、
移動すること自体の楽しみって表現することできないと思うんですけど、
旅館って、僕旅館勤めてたのでわかるんですけど、
旅館の面白さって迷路みたいな部分なんですよ。
なるほど。
旅館の中を移動するということ自体が面白いんですよね。
それを表現できてるっていうのは、旅館映画としてすごくいいなと思いました。
09:04
これは舞台ではできないことっていうのがあって、
リバー流れないでよの作るにあたっての作り込みがやばいなと思ったところは、
2分間の中で何を行動するかっていう設計が半端ないなと思うんですよ。
だからこれ2分間行動したら、登場人物全員の立ち位置がリセットされるんですね。
すべてが物理的にリセットされて元の位置に戻る。
でも記憶だけは続いてるっていう状態になってて、
泥捨ての果てで僕らみたいなカメラ自体の撮り方の難しさってあんまないんですよね。
場所が常に同じとこに戻るから整理されてるし、
記憶が一律に続いてるから、
サマータイマーシンボルズみたいな、誰が何を知ってるかみたいな複雑さもあんまり考えなくていいんですけど、
ただその2分間の中で何をできるかっていうのが、
その2分間の中でちょうど何かが終わるように各個人の行動が設計されてないと、
例えば早く行動しすぎると、
途中でゆっくり動かなくなるみたいなことが生じると思うんですよ。
あるいは時間が足りなくなるとか。
でもそれを各登場人物が自然に今やることを行動していったら、
ちょうど2分くらいで次のループに移るんですよね。
これってすごいことだと思うんですよ。
登場人物が適切なことを常にやり続けてるのに、
それがちょうど2分で一つの節目を迎えるっていう行動の設計がされてると思うんですよね。
これはよく考えたらすごいことだなと思って、
やばいと思います本当に。
どうやってこんなことを作ったんだろうなと思うんですけど、
僕見てて本当によくこんなことを作ったなっていうのに毎回感心させられるんですよね。
そこが本当に面白いです。
SFアイデアの肝心絡めの部分の間飛ばしっぷりもらしいなって思うんですけど、
京都の岐阜ネガ舞台で時間がタイムループして2分間の中から抜け出せないよってなるんですけど、
天候はどんどん変わっていくんですよ。
なんでってなるんですけど、
いや世界線がずれてるんだってそれ説明してずっと終わってて、
いやいやタイムループじゃないよねって。
世界2回移動してるからタイムループじゃないよねってなるんですけど、
撮影してたら絶対天候変わるじゃないですか。
そういうことですよね。
でもそれもそれで突き通してるんですけど、
ただ雪が降ったり雪が晴れたりっていうのさえちょっと演出的にもうまいこと生かしてて、
そういうとこも上手で面白いなと思います。
この話ってだんだん登場人物の限られた時間の中での精神みたいな要素が現れてくるんですよね。
そこが本作の中盤からの面白さになるんですけど、
12:00
それが京都の岐阜ネの山とか川とかの自然の悠久の時を流れ続けるものと、
若者の限られた時間っていうものが2分間に同時にパッケージされるっていうところに、
時間に対する面白さみたいなのがある作品にもなってるんですよね。
その川の流れを見て、時間のメタファーみたいに見えることは見えるんですけど、
あんまりそれがこれ見よがしにならないところも素敵だなと思って、
川の流れを時の流れのメタファーにしてみたいな、あんまりこれ見よがし感がないんですよね。
そこもすごく爽やかで、
結構僕ちょっとメンタル的に喰らったタイミングで見てたんで、
あんまり重いもの見たくなかったんですけど、
結構サラッと本当に目の前で行われてることが楽しい。
終わりみたいな感じで終わってくれるのもすごく爽やかで良かったなと思います。
やっぱりそこも演劇的だなと思うんですけど、
込められた意味とかじゃなくて、そこで演じられてること自体が面白いんですよね、演劇って。
その意味でがんじがらみにしていく感じじゃなくて、
ここで人が演じた、それ自体が面白いですよねって言って終わってくれるっていうのは、
そういう意味でも非常に演劇的な作品かなと思って、
むっちゃ良かったです。
今の自分にぴったり収まったっていう感じで楽しかったですね。
っていう感じです。
タオルさん最近いかがされてました?
はい。
そうですね、私もこのお題映画を見るんでちょっと忙しくて、
あんまり見れてないんですけど、映画。
ちょっと古いんで申し訳ないんですけど、配信のドラマで、
ノーマル・ピープルっていうのを昨日ちょっと見終わりまして、
これがすごく面白かったです。
アフターさんの主役のポール・メスカルが出てたドラマなんですけども、
アイルランドで高校から大学まで男女が付き合ったり離れたりしていく姿を描いた、
恋愛ドラマというか、青春モノみたいなやつなんですけども、
アフターさんのお父さんが高校大学時代こんなんだったんじゃないかなっていう感じの、
非常に繊細で壊れやすいような感じをポール・メスカルがうまく演じてまして、
相手役がザリガニの鳴くところのデイジー・エドガー・ジョーンズが出てましたね。
彼女がすごくピュアな感じでよくて、1話30分×12話ぐらいで、
時は4年ぐらいかかる間を描いてるんですけども、あんまり劇的なことはないんですけどもね、
今の現代の若者の社会との関係性とか、経済的な問題とか、田舎と都会とか、目指す方向とか、
そういったことがうまく散りばめられてまして、非常に静かな映画なんですけども、
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これがすごく話題になってたんですね、ちょっと前ね。見たら確かに面白かったです。
社会問題になったって書いてますね。
そうですね。原作も30歳ぐらいの女性かな?が書いて、ものすごいベストセラーになったみたいで。
ちょっと日本であんまり知られてないんですけど、スターチャンネルEXでこれ見れまして、
Amazonプライムからなんか行けるようになったんですよね、契約が。
で、ちょっと安価に行けたんで、登録してポール・メスカールを見たって感じなんですけども、めちゃくちゃ良かったです。
今写真見てるんですけど、めっちゃ雰囲気いいなと思って。
アイドランドの自然と大学もすごく綺麗なところで、全体的に緑がキーカラーになってまして、
ポール・メスカールの目の色もちょっと緑っぽいんですけど、着てるファッションとか背景に映り込むものがグリーンで、
それがすごく映像的に合ってまして、2人の繊細な心の通い方とですね。
で、アフターサン見た時、緑が多いなと思ったんですけど、
多分こっからポール・メスカールには緑が似合うんじゃないかなと思って、監督選んだんじゃないかなと思ったんですけどね。
で、ちょっとよく似たポールとかレイブのシーンとかもありましたね。
引用されてるかもしれない。
そうですね、もしかしたらね。
なるほどですね。
ちょっと覚えておきたいですね。全く知らなかったんで。
はい、わかりました。ありがとうございます。
はい、ではテーマトーク入っていきたいと思います。
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