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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第103回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日帰り店長によるイベント型カフェバー週間曲がりにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回、前田さんが参加お休みだったんですけれども、
前田さん、お仕事が忙しいのと、引っ越しがあるのとかで、
ちょっとしばらくお忙しくて収録参加が難しい次第です。
なので、レギュラーメンバーとしては、しばらくは私、山口とマリオンさんで収録していけたらと思うんですけれども、
ちょっと2人で話っていうのも、どこまで広げられるかっていうのがあるので、
可能であればちょっとしばらくゲスト参加にいただくような形で収録をしていきたいなと思っております。
今回ゲストとして参加いただくのが、トップガンマーベリック界にもご参加いただいたタウルさんです。
タウルさんお願いします。
はい、タウルです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、こんにちは。
もう非常に頼りにしています。
いえいえ、懲りずに読んでいただいてありがとうございます。
もう特に今回はテーマが映画史的な文脈があるので、そのあたりの知識量に関しては、タウルさん非常に頼りにしておりますので。
本当にあんまり知らないと思うんですけども、ちょっとわかることがあればフォローとか言いますか、お話しさせていただこうと思います。
いやむしろね、僕今回楽しんでしょうがなくて、もうこの作品をタウルさんと話しできるっていうのが嬉しくてしょうがなかったんですよ。
はい、お手柔らかによろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします。
はい、お願いします。
じゃあまあとりあえずオープニングはメンバーの近況の話から入っていこうかと思うんですけど、マリオンさんも最近いかがされてました?
そうですね、今週はお題映画以外だと2作見てて、
コンパートメントナンバーシックスっていう映画と、バンバンっていうインド映画を見てきました。
コンパートメントナンバーシックスは、これどこの映画だっけ?フィンランド?ロシア?
ちょっと舞台もロシアなんですけど、どんな映画かっていうと、ある旅行に行くために列車に乗ったときに、ある男の人と一緒に客席が一緒になって、
その男性と女性が仲を深めていくっていう話なんですけど、簡単に言ってしまうと、
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リンクレーターのビフォーアサンライズみたいな感じのものを連想するような映画にはなってるんですけど、
似てるのは似てるんですけど、ちょっとあんまりビフォーアサンライズっぽくないかなみたいな映画でもあるかなというふうには個人的には思って、
あまり会話劇で見せるタイプの映画ではなくて、本当に旅そのものの豊かさというか、みたいなものがそのまま映画から出てくるような感じがする映画で、
出会ったときの、本当に第一印象は最悪なんですけど、そういったところも含めての嫌な思い出、強烈な思い出として残る感じとか、
あと旅先で会った人とのなんてことない触れ合いとか、ちょっとしたなんか良かったなぁみたいな出来事とか、
そういったものがフィルムというか、思い出として記録したビデオカメラに残ったフィルムみたいな感じで見るみたいな感じがちょっとあって、
これはなかなか面白いなというふうに思いながら見てて、しかもその2人の登場人物がなかなかちょっとそれぞれいろいろ孤独を抱えているような感じの人たちで、
なんかそういった孤独にちょっとずつなんかお互いが触れていくみたいな映画で、すごく繊細な感じの良いコミュニケーションの映画だったなというふうに思いましたね。
ちょっと僕全然前知識なかった作品ですね。
僕もちょっと人に言われるまでは僕もこの映画の存在を知らなかったんですけど、
まぁでもなんか予告編見たらなんかすごく面白そうというか、絶対これ好きな感じのやつだなって思ったので、ちょっと見てみたんですけど、
やっぱすごく良かったですね、これは。
なるほど。
で、あともう一本のバンバンなんですけど、インド映画でこれあのあれですね、トム・クルーズとキャメロン・ディアスのナイト・アンド・デイのリメイクなんですよね。
ほうほう、そうなんだ。
うん、それをインドでリメイクしたっていう、しかも2014年ぐらいに作った映画なんですよね、それがようやくなんか日本公開されてみたいな感じらしいんですよね。
で、ちょっとなんかバンバンを見て、でその後ぐらいにちょっともう一回久しぶりにナイト・アンド・デイ見直してみようと思って見直してて、見てて、
もう結構ね、ちゃんとやってるなみたいな、結構律儀にそこをちゃんとやってるなみたいなところとかまでやってて、面白かったんですけど、そういう意味で見比べるというのが。
ちょっとでもなんか、僕はちょっとナイト・アンド・デイが実はめっちゃ好きっていうのがあるんですけど。
言ってましたね、そういえば。
なんかまあ、それこそ本当トップガンマーベリックの回とかでなんか言ったような気がするんですけど。
言ってありましたね。
ナイト・アンド・デイってあのめちゃくちゃすごくよくできてるよなっていうか、まあ高等向けなアクションラブコメみたいな映画だと思うんですけど、
その高等向けさをやるために結構ちゃんとウェルメイドなことをちゃんとやってるみたいな映画だなっていうふうに思ってて、そういう意味でも結構好きなんですけど、
インド映画になるとそれがまあほぼないというか、高等向け、じゃあもう強引でいいですよねみたいな感じで進んじゃうのがどうしてもちょっと自分とは相入れないというか、
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これはもうめんどくさい原作ファンみたいな意見ですけど、ちょっとそういう感じが僕はしちゃってあんまり乗れなかったんですよね。
あとなんかまぁちょっとね、RRRとかバーフバリとかを見た後にちょっと見てしまうと、ちょっとハッタリが足らないなみたいな感じとかも出ちゃったりとかして、
ちょっと思ったよりは楽しめなかったんですけど、それでもやっぱり歌とかはやっぱ最高ですし、主演のリティック・ローシャンの肉体美がね、めちゃくちゃすごくいいんですよやっぱり。
なんかもう見た目はなんかトム・クルーズというよりかマシュー・マコノヒーみたいな感じなんですけど、もうすごくね、なんかカーボーイとかが似合いそうな感じというか、そしてまた細マッチョみたいなのが、
またなんかちょっとトム・クルーズとは違うね、魅力があるような人で、確かにこの人だったら何でもありにしちゃうなみたいな感じっていうのはやっぱり出せてる人なんで、
そういう意味ではね、面白かった映画なんですけど、ちょっといかんせん僕はちょっとナイト・アンド・デイが好きすぎる問題で、ちょっとあんま乗れなかったっていう、ごめんって感じがしちゃいましたね。
そんな感じですかね。はい。じゃあタウルさんは最近いかがされてた感じですか?
はい、ちょっと私も忙しくしててあんまり映画見れてなくて、マリオさんが先ほど言われたコンパートメントナンバーシックスは見まして、これがやっぱり良かったですね。
前作がこの監督、ユフォ・クォスマネンですかね、フィンランドの監督で、折り巻きの人生で最も幸せな日っていう、タイトル聞いただけでなんか癒されるような、すごく可愛くてあったかくなるような映画撮ってまして、その監督の新作だったんですけども、
先ほど言われたように本当に小さなお話で単に旅するだけなんですけども、なんかちょっと女性の一人旅なんで危険な感じもするんですけども、
でもやっぱりどっかに出て出会って旅することの大切さを何か描いてて、それも実は舞台がロシアっていう今となっては、ちょっとそういう何か考えるところもあってですね。
ただ本当に何か旅に出たくなるすごく良い映画でした。はい、大体そんな感じです。
はい、メインは今日のテーマの作品ですよね。そうですね。
じゃあ僕はですね、僕も新型コロナの領域が開けてから生活リズムが戻りきってなくってあんまり映画見れてないんで、
ちょっと今回は特にお題以外の作品は見てないんですけども、番組全体に対するお便りを一通いただいているのでちょっとここで紹介させていただきます。
はい、ほうじょうときふささんでいいのかな。はい、ララランドの鑑賞券を希望します。これはあれですね、前回ナンバーパークスシネマである映画祭のチケットのプレゼントの募集をしたののご応募いただいている券ですね。
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ああ、なるほど。この回が配信される頃にはおそらく締め切りを過ぎているので、ちょっと今回は募集には触れずに進めます。
物語の内容に思い切り浸れる大人な子の映画、切なくも見てよかったと心から思える作品で好きでした。ナンバーパークスシネマ利用していますのでプレゼントに応募します。
はい、これララランドの券ですよね。結構僕なんか悪の強い語りしてたんですけど、良かったのかな、ララランドの券。
いや、まあ大丈夫です。
はい、続きが思い出ポロポロ私も学生の頃に見たとき理解できずにいましたが、それ最後の策略ではないかと聞いたときゾワゾワしました。
ありえますね。思い出ポロポロが無償に見たくなりましたと。はい、ぜひ見てください。思い出ポロポロ。人によってはトラウマ映画になると思います、本当に。
えー、もうそれ言われたらなんか見たいけど辛い。
サウルさんってご覧になってますか?
思い出ポロポロは見てないですね。
そうなんですね。
あの有名なカントリー・ロードを歌うやつでしたっけ?
それは耳を澄ませないと思います。
あ、そっか。じゃあ見てないです。はいはい。勘違いしてるんだ。
結構ね、今見てもゾワゾワ刺さるとこがあって。
高畑勲監督、かぐやえふめの物語作ったりとか、あと赤毛のパンのテレビシリーズも作ってたりとか、結構その女性の描き方が割と先進的なとこがあって。
思い出ポロポロの中でも、小学校で女子が生理の講習を受けるので、男子がそれを生やしたて始めるっていうくだりがあるんですよ。
そこがね、むちゃくちゃムナクソ悪いんですよ、本当に。
あー、そんなシーンあるのか。
男子引くわーみたいな、あれを入れ込んでる。
まあ、あの思い出ポロポロ原作があるんで、そっちに入ってた描写かもしれないですけど、
結構本当にね、進んでたなというか、視点がやっぱ違うよなっていうのはね、今見て改めて思わされますね。
よかったら見ていただけたらなと思います。
はい、お便りありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、では今日のテーマトーク入っていきたいと思います。