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2022-07-11 14:25

第71回(1)『哭悲/THE SADNESS』オープニング

『 哭悲/THE SADNESS』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況などの話をしています。

サムネール怖すぎますが、話してる内容はそんなに怖くないと思います!

■メンバー ・山口 ・原口 ・まえだ ・マリオン

■映画の話したすぎるBARのお知らせ 2022年7月31日(日) https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2022-07 大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』

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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第71回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、
週間間にて、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを
月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の和菓子シーンオースタイルサイトキネ坊主を運営しています、代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、今回は前田さん参加いただけてます。
今回はぜひガッツリ喋っていただきたいと思うんですが、
じゃあまず、それぞれ近況を伺っていこうかと思います。
ランスさん、近況いかがですか?
えーっと、そうですね。
マスコミ社とかで、そう、ラブ&サンダーとか、
で、あと、ゴーストブックをバケ図鑑とか見たり、
あとちょっとね、公開が近いやつで、オンライン支社で、
Xを見たり、テルミー・ヒデトを見た景色とかを見たりしてます。
あとね、ちょっともう一個話したいのが、
今ちょうどテアトルメーターでやっている生誕97年上映、
フランスはトルフォーの冒険っていう、トルフォーの特集上映をしてて、
で、トルフォーって、以前7系で歌詞451は見たことがあって、
あれは特殊な、トルフォーとしては特殊なSF作品なんですけど、
いわゆる王道のところを見たかったので、
まず、大人はわかってくれないを見たかったもんで、
で、実はこれ、大人はわかってくれないの主人公、
アントアンドアネルっていう主人公の作品が5部作があって、
ちょうど先週末に5部作全部見れて、
で、結構それが、いわゆるフランスのオシャレな映画なんだけど、
この主人公が最悪人生を送っていて、最悪仕事をしていて、
最悪恋愛をしているっていう感じで主人公を共感しながら見れて、
で、結構普通に面白いシーンもあったので、
トルフォーってこういう作品との監督なんやっていうのを改めて知った次第です。
なるほど。
っていうところです。
トルフォー見てないっすわ、僕。
よく聞きますよね、名前はね。
見てないですけど。
大学の時に八か二分の一に挑んで途中で寝たっていうことだけがエピソードとしてあって。
八か二分の一ってトルフォーでしたっけ?
フェリーニじゃなかったでしたっけ?
フェリーニ、フェリーニ。
もうそのレベルですよ。恥ずかしい。
恥ずかしい。
いやーもう恥ずかしい。
でもまあノーベルワークだけど、ゴダールみたいな三分詞的なやつじゃなくて、
ちゃんとストーリーがあるやつなので見やすいかと思うんで、
でも結構クスクス笑えるシーンがあったりするので、
もしテアトをやっているので、もし見る機会があればどうこそ是非っていうところで。
03:00
はい、では前田さんいかがされてました?
私今回の取り上げる作品以外だと、ブラックフォンを見てきたんですけど、
めちゃくちゃ良かったです。
7月はホラー映画マラソンが始まってるんですけど、
その中でブラックフォン全然期待してなくて、
ポスターがダサすぎるんですよね。
ポスタービジュアルがちょっとダサすぎるせいで、
多分あのせいで人気ないというか面白くないと思われてる気がするんですけど、
すごい全然期待しなかった分っていうのもあるんですけど、
すごい良くてびっくりしました。
なんか結構ホラーっていうよりもジムナイル映画っていう感じで、
なんであのITの前編とかこないだやってた、
2年前ぐらいにやったサマーオブエイティフォーっていう映画。
ホラー映画。
あそこらへんが好きな人だったら絶対にもう見て損はないと思います。
いわゆる黄色のアマガッパーの子とか出てくるからね。
そうなんです。
まんまや。
そうそう、ままなんすよね。
でもなんかホントにホラー好きじゃない人でも見てほしいぐらいです。
なんかあんまりホラー映画のホラー部分は本数じゃなくて、
少年の成長を描いたっていうところがあるんですけど、
ホントにね、なんかね、見てる途中にロッキー見てるときの気持ちになってきて。
ほう、ロッキー。
割とロッキーしてました。泣きました。
おー、そんなに。
もしかしたら7月ホラー映画何本かやるんですけど、
振り返ったときに1位かもしれないぐらい良かったなと思ってます。
えー、なんと。
今から話する作品はどうなっとんねんっていう感じなんですけど。
まあまあ、そこはそこは。
ちなみに前の3点、きさらぎ駅見ました?
いや、きさらぎ駅見てなくて、見てないんですよ。
なんでですか?面白かったですか?
新事故物件案件だと思います。ちょっとちゃうけど。
え、ホントに?
ちょっとちゃうけど。
いや、ちょっとそんなに言って怒られるかもしれないですけど。
監督の過去作がサメ島事件とか。
そうですね。
サメ島事件がホンマ面白くなかった。
って怒られちゃうんですけど。
全然ノーマークだったんですけど、
確かにきさらぎ駅ちょろちょろっと意外といいぞみたいな声も聞こえるんで。
気にはなってます。
そう、新サメ島事件よりは面白いと思います。
あ、でもあんま期待せんといてくださいね。
期待値上げないように見てもらったらいいと思います。
いったら面白い。いいぞ、もっとやれになるから。
確かに大事です。ホラー映画期待値上げたらいけないっていうのは大事なところ。
はい、そんな感じですかね。
マリオさんいかがされてました?
そうですね。いろいろ見てたんですけど、
新作映画だと、私は最悪がめちゃくちゃ僕刺さりまくって大好きでしたっていう感じでしたね。
主人公がちょうど30代ぐらいの女性みたいな。
世代も近いっていうのもありますけど、
とにかく自分探しをし続けてる女性の話というか、
06:03
いわゆる社会とか世間における正しさの中で、
どう自分っていうものを折り合いつけるというか、
そういった話になってて、
何にも自分は当てはまらないなっていうのにもがき続けてるんですけど、
でもそういった当てはまらない自分を愛したくなるみたいな映画で、
見ててどんどんこの主人公のことが好きになってしまうというか、
僕は全然この主人公と全然違う生き方をしているのに、
なんかすごい自分のことのように思えてくるみたいな映画で、
ちょっとこれは今年のベスト10とかに入れたくなるぐらい刺さっちゃう映画で、
これはめちゃくちゃ良かったですね。
僕も見たんですけど、
結構これ刺さる人やばいぐらい刺さるやつだろうなって思いながら見てたんですけど、
僕はあのとにかく主人公が可愛くって、
主人公が可愛くってこれは恋するなと思いながら見てたんですよ。
もし現実だったらもうああやかあやって多分うまくいかないんですけど、
なんかその振り回されそうなところを含めてめっちゃ可愛いなと思いながら見てました。
そうですね。ああいう人になら振り回されてもいいかもってちょっと思う自分もいましたね、確かに。
なんかこのフィクションだからこそ、
現実の恋愛って絶対相手に求めるもの大きくなりがちだと思うんですけど、
フィクションだからこそこの振り回される恋愛を楽しみたいみたいなのもあるなと思って、
いやーあれ当事者になったらめっちゃ大変やろうけど、
旗から見てる分にはめちゃくちゃいいなと思いながら見てて、
僕も良かったですね。
あとあれですね、
つか口さんさん劇場で、
ちびまる子ちゃん、私の好きな歌っていう映画を見に行ったんですけど、
どういう事情があるのかわかんないですけど、
今DVDとかが出てない作品なんですよね、確かね。
それを劇場で見れるっていうことで見に行ったんですけど、
これどういう風に見たらいいんだろう、この話ってちょっと思っちゃったっていう話だったんですけど、
あれをなんかちょっと切ないいい話でしたねみたいな風に、
受け取っていいんですかね、これみたいなのをすごく考えてしまう映画で、
アニメ表現もそれこそ犬王とかの岩澤正明が関わってる部分とかもあって、
やっぱすごくドラッキーで楽しかったんですけど、
これなんかすごく悲劇的な話にしか見えないんですけど、
でもキャッチコピーはしみじみしましょうなんてなんかすごい変なキャッチコピーがついてて、
これどういうつもりなんやろうっていうのはめっちゃ考えながら見てしまう映画で、
ちょっと面白かったです。
僕も行ったんですよ。
僕もこれいい話かと思いながら見てて、
普通に女性の人生が破壊される話じゃねえのって思いながら見てたんですよね。
そんないげつない話なのか。
見方によってはね。
しかもそれ、マルコの介入によって起こるっていうのはね、また、
なんかいい話というか、人生のある種の喜劇地味って悲劇性みたいな話。
09:00
出会った少女によって自分の人生がずれていってしまうみたいな、
なんかそういう話として見てしまって、すっげえ複雑な思いで見てました、僕も。
結婚によって夢を諦めることになる女性の話じゃないですか、これって。
で、しかもそれを送り出すマルコもバンザーイとか言うわけですよ。
しかもそのなんか、私の好きな歌ってタイトルがあるという、
マルコの好きな歌が出てくるんですけど、
その歌が大好きだったコウマ王、戦争に借り出される、軍馬として借り出されるのを送り出す歌みたいな、
歌が好きみたいなのが言ってて、なんかそれと重ねてるんですよ。
なんかどういう気持ちで見たらいいんだ、これみたいな。
すごく悲しい話なのですけどっていう風になるっていう。
僕見てて思い出したんですけど、
オズヤスジロウの秋日和って映画を僕見てたことがあって、
なんかそれにすごく似てるというか、
母と娘だけで完結してた関係性があったんですけど、
早く結婚しなよみたいな、外野のおじさん3人組がちょっかい出してきて結局娘さんは結婚していくみたいな。
そういう切なさを覚えるような話とちょっとすごく似てるなって思って。
昭和の日本の価値観というか、ただしいとされてきたものをちゃんと描いてるからこそそこに批評性が生まれてるような感じというか。
なんかすげー映画を見たなって思いましたね。
あれ、桜文庫どういうつもりであの話を考えたのって思ったんですけど、
だって桜文庫自体はあの後東京に行って絵を描く仕事に就くわけですよ。
どういうつもりなんだろうってなっちゃいますよね、あれは。
公開でもあったのか、それとも特に考えてないであれを描いたのかよくわからないんですけど、
すごい不思議な映画でしたね。
ちょっとわかんないですね、どこまで狙っていってるのか。
貴重な映画を見ることができて本当に良かったなって感じがしましたね。
完成度は特に機会限られてますからね。
そうですね、僕はそんな感じでした。
僕はお題の作品以外だと私は最悪と私の好きな歌だったんで、
多分今話しできたかなっていう感じなんで、
お便りを紹介したいと思うんですけども、
内山さんという方からいただいてます。
この方のお便りが、この前僕がオープニングの中で話した、
映画の話したすぎるバーの方にいらっしゃって、
ルローの月の話をして、
いっそお便りくださいよってお伝えした方からいただいたんですね。
ただ、メールの量がかなり分量が多くて、
ちょっと紹介する時間がないんですよ。
ごめんなさい、内山さん本当に。
ただ、メンバー4人で目を通してます。
まず、原作との比較っていう部分は我々できてなかったので、
なるほどなっていうところだったんですよね。
そこは特にフミのセクシャリティの部分ですかね。
そこの見え方が原作で明言されている部分が映画だとっていうのは、
12:04
確かにそうだったなと思って、
なるほどなって感じでしたね。
頭にすっげえいろいろ書いていただけてるから、
どこ拾えるとかあります?
私、ルローの月回参加できてなくて、
結構私も話したいことたくさんあったんですけど、
今回お便り読んでて、
結構そうそうって個人的に思うようなことが多かったんですけど、
一つだけ、これってこうなんじゃないかなって思った部分があって、
りょうくんがサラサをつなぎ止めたくて、
自傷行為に及んだように見えるけど、
その直後に救急搬送されるときにサラサの手を振り払うっていうところの、
人がよくわからないっていう部分なんですけど、
あれって、りょうくんがサラサを自分から拒絶できる最後のチャンスだったんじゃないかなって思うんですよね。
ちょっと私気持ちわかるというか、
相手は自分に対して気持ちがない、自分のこと好きじゃないっていう相手のことを、
自分から振り払うことってもうできないんですよ、基本的には。
だってそもそも向こうが好きじゃないので自分を。
その構図じゃなくて、自分から相手を拒絶するというか、
前に進むとまでは言わないんですけど、
それができる最後のチャンスだったんじゃないかなっていう。
だからそこでそういうふうにしちゃう気持ちはちょっとわかるなとは思いました。
あんまりサラサのことを考えてみたいなふうには私は思わないんですけど、
結構あのシーン印象的だったんで、私も覚えててっていう感じですね。
改めて「うろの月」って話しがいがあるというか、議論になる作品だったなと思いました。
いただいた内容だと、その同僚の娘さんのその後の描き方の部分っていうのも、
確かに不十分というか、彼女はサラサの過去の姿にも重なるし、
今後サラサのようになっていくかもしれない存在なので、
あまり触れてないっていうのも確かにわかるかなっていうのは思いましたかね。
結構意見いろいろあると思うんですけど、
基本的にフミとサラサ幸せになってほしいなっていうのは、
みんな共通しているとこかなと思うんですよね。
そこはみんなそうだと思うので、
そこはね、わかった上で、
じゃあその描き方みたいな意見が出てくる作品だったのかなっていう感じですかね。
すいません、ちょっとちゃんと取り上げられなくて申し訳ないんですけれども、
お便りいただいてありがとうございました。
ではテーマトークの方入っていきたいと思います。
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