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2022-11-16 33:00

第90回(1) オープニング/今後の目標など

テーマトーク開始前のオープニングです。メンバーの近況の話や、100回を控えて今後の目標などについて話しています。

■メンバー

・山口 ・原口 ・まえだ ・マリオン

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2022年11月26日(土)

場所:大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2022-11

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00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第90回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週間曲がりにて映画トークバーイベント
映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボーズを運営しています。代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあまず近況から上がっていこうかと思うんですけど、原口さんは最近いかがでしょう?
キネボーズとしてはすみません。
スズメのトジマリマスコミシア2回目に行ってきまして、
実は1回目の時に、その直前にラーゲリーより愛を込めてを見てて、
割とそれで感情が疲労困憊気味で、1回目実はちゃんと見てなかったっていうのを告白しますと、
それで2回目ちゃんと見て、ちゃんと作品の見方がちゃんとわかったかなというか。
なるほど。
原口君がこの間ちょっと地震について云々と言ってたんだけど、やっぱり東日本大震災から来年でひと回りすぎるから、
その前にこういった作品やるの意味があるかなと思うし、
今実はシネコンでやってるとある作品が東日本大震災に関することだったりって、
結構共通するテーマがあったりなので、結構いろいろと考えさせられる内容ではありました。
で、あともう一個トピックとしてはですね、実は劇場でブラックパンサーを見てきまして。
お、いいですね。
そう、今リバイバル上映が。
要は収録日の翌日にブラックパンサーワカンダフォーエバーの試写に行ってくるもので、
ちゃんと予習のため見てきましたと。
なんか普通に楽しめました。
あ、いいですね。
実は次の次のテーマ、ブラックパンサーワカンダフォーエバーを提案しようと思ってたんで。
はい。
いけますね、じゃあ。
とりあえずね、明日2時間41分を見てきますよ。
ちょっとね、長いですけどね。
はい。
だからいろいろとワクワクしてます。
そのブラックパンサーはね、ヒーロー映画文脈だけじゃなくて、
ブラックカルチャーとかその文脈からも語れるから、
あんまりそのヒーロー映画の文脈に閉じた感じでもないんで、
結構ね、広く喋れるかなっていうのもあるんで、
僕も楽しみにしてるんですけど。
というのがあるので、ちゃんと予習のため見てきました、初めて。
ちゃんと皆さんとマンベール話せるように頑張ります!
はい。
はなしさんもあれじゃないですか、
音楽方面から語れたりしないんですか?
ブラックミュージックとかその方面から。
確かに、ケンドリックラマーとか。
そっちは、でもあんまり詳しくないんだけどね、R&B系は。
そっち方面じゃないって感じですかね。
なるほど、なるほど。
俺と違ってロック系ではあるので。
原口さん、この収録公開する頃にはもう過ぎちゃってますけど、
03:02
スズメのとじまりの公開直後、
ツイッタースペースとその後のスズメのとじまり本収録の回、
お休みの形になる予定なんですよね。
ちょっと申し訳ございません。
そうなんですね。
白内障手術をもう片方するので、その関係で。
1週間、遅れしないといけないので、ちょっとすいませんが。
眼帯もしたらちょっと、夜遅く収録はつらいので。
ご了承のほど。
そうなんですね。
その次の収録を、ブラックパンサーを提案したいと思ってたんで、
それはまた後でフィックスしましょう。
はい、だからそこら辺は大丈夫です。
了解です。
はい、以上です。
前田さんの近況はいかがですか。
私は映画館で犯罪都市2見てきました。
正直、2022年の下半期、結構テンション低めだったんですけど、映画に関して。
下半期、今のところ1位じゃないかっていうぐらい、めちゃくちゃ面白くて。
1位より面白かったです。
マドンソクはもちろんなんですけど、今回の犯人役の人のアクションが、
本当に殺し切るアクションというか、すごい生々しさもありつつ、
そんなにグロに寄ってるわけではないので、そういうのは苦手な人も全然見れると思うんですけど、
この辺の韓国映画って昔の香港映画みたいな楽しさもあって、
その楽しさとアクションのバランスというか、関係のつけ方っていうのがすごい良かったですね。
久しぶりに映画館でこんなテンション上がったなと思いました。
なるほど、はいはい。
ちょっと注目あんましてなかったんですけど、そんなにいいんですね。
いや、絶対見たほうがいいです。
そんなに?
絶対見たほうがいい映画館で、劇場で見てほしいです。
わかりました。
あと、週末東京に出張に行ってて、東京で1日オフがあったんで、
東京でビーガンズハムっていう映画見てきました。
池袋で見たんですけど、たまたま行った回が、
YouTuberのシネマンションさんって呼ぶんですか?
シネマンションさんって男性2人と女性1人でやっていると思うんですけど、
ラムさんですよね?
そうですそうです。
ラムちゃん以外のお2人のトークショーがついてました。
そうなんですね。
ラムさん、新自己物件に出てた人ですよね?
そうですそうです。
誰?
わかってない。
髪短い女の子です。
ショートカットの?
そうですそうです。
わかりました。
ビーガンズハムはシッチス映画祭の作品の1つなんですけど、
とは思えないと言ったら語弊があるんですけど、
シッチスなんやっていうぐらい単体の作品として、
06:03
ちょっと言い方は難しいな。
面白かったです。
それもビーガンの過激派に店を襲われた肉屋の夫婦が、
うっかりその人たちを殺しちゃって、
その肉を提供しちゃうみたいな話なんですけど、
どっちかっていうと結構夫婦愛とかそういう話でもあったり、
秘密。
そうなんですよ。
そうなんですよっていうのもおかしいんですけど、
明るい映画で楽しくて。
実はビーガンじゃないんですけど、私肉食べないんですよ。
そうなの?
初めて聞いた。
これ僕もびっくりしたんですけど。
そうなんですよ。
ビーガンってほどじゃないんですけどベジタリアンで。
知らんかった。そうなんですね。
そうなんですよ。
ビーガンとかって、
今ベジタリアンよりビーガンっていう言葉の方が広まってるなと思うんですけど、
本当に一部の過激派の人たちの誠意もあってなのか、
結構特にホラー界隈でめっちゃ嫌われてる感じ私するんですね。
すごいネタにされがちっていうか。
そういう扱いで揶揄する人多かったりしますよね。
そうなんですよ。
個人的にはそんなにそれをすごい悲しいとかはないんですけど、
嫌われてるなとか思ってて、
シネマンションのお二人のトークの時に、
最初に聞いときますけど、
この中にビーガンとかベジタリアンの方っていらっしゃいますか?みたいな。
いたら手を挙げてくださいみたいなこと言われて、
こんな中で手挙げられへんやろと思って。
さすがに挙げなかったんですけど、
でもすごい配慮したというか、
全方位特に傷つけることのないトークされてたんで、
トーク上手いなと思って。
自分たちがラジオやってるからってわけじゃないんですけど、
人のトークを聞いてると、
自分やったらこんなにしゃべり続けてるのとか無理やなと思って。
そういう目線で見て楽しかったです。
確かにオタク界隈ってクローズドだから、
この界隈ってきっとこういう価値観ですよねっていう文脈を勝手に固定して、
いつの間にかそれを揶揄してるみたいなのって頻発するじゃないですか。
よくありますよね。
実は身内にいるんですよねみたいなのってしょっちゅうあるなと思って。
そうですね。
結構ね、前田さんがベジタリアンは僕結構びっくりしました。
そうですね。ベジタリアン自体ほんまに少ないと思うんで、日本でいうと。
あんまりいないかなっていう。
なんか私も生身のって言ったらおかしいですけど、
なんか会ったことないんで、
ネットとかにはいるというかあれなんですけど、
09:01
普通に出会うこととかもないですし、
ちょっとだけマイノリティの人の気持ちちょっとわかるなって時は結構ありますね。
言うこともないし、言えないけど実はみたいな。
言うタイミングむずいんだとか。
そうですね。
そんなに家族してもないんで普通に言うんですけど、
ご飯とか旅に行かない限り言うことがないんで。
言う必要ないですからね。
そうなんですよ。そんな過激な思想は持ってないんですけど。
いやでも僕ちょっと今反省してて、
ホラー映画好きやったらお肉食べるでしょっていう謎の固定観念持ってましたよ。
いやなんか私もそれはわかるんですけど、
私なんか逆にだからかなって思うんですけど、
すごい内臓出てる映画見ながら全然ご飯食べれるのってだからかなって思うこともあって。
だからひも付いてないから自分の食に。
ひも付いてないんですよ。
なるほどな。
逆に言ったら人肉も動物の肉も同等に見えるんです、私からしたら。
所詮肉というものとして。
肉塊でしかないってこと。
深いというかなんか一つの同じ括りなんです。
だから動物の肉も怖いし、逆に言ったら人肉だけ特別に怖くはないみたいなとこがあって、
なんか食べるとしたら賞味一緒かなぐらいの。
食べるハードルとして牛肉出されるのと人肉出されるのだったら、
味とか食感がそんな変わらないんだったら、
ハードルとしてはなんかちょっと一緒かなぐらいに思っちゃってるとこあるんで、
その辺の感覚はなんか違うかもしれない。
むちゃくちゃ面白いですね、その視点。
なるほどな。
だから動物の肉も人間の肉も近しいものとして見えるから、
そもそも全部食べないっていう発想に至るっていう人がいる可能性があるってことですよね、それって。
だから結構外部として見がちじゃないですか、そういう自分じゃない価値観って。
自分肉食べるからビーガンってちょっとエイリアンですよねみたいに思っちゃうとこあるけど、
ロジックから紐解いていったら理解はできるかなって気はして、
いや、僕今むちゃくちゃ嬉しいです。
素晴らしい知見を得たなと思って。
この話するのって4人でご飯行くときが初になるかなと思ってたんですけど、
ちょっとビーガンズハブを見てたタイミングで謎のカミングアウトをかましてしまいました。
でもメンタルルームでピザ頼もうとか言ってたのってそれ大丈夫なんですか?
ピザは乳製品とかチーズとか卵は食べるんですよ。
ビーガンじゃないですもんね。
あとはわりと混ざっててもよけて食べたりとか、
そんなに幻覚じゃないんでめちゃくちゃゆるいので、
わりとみなさんが思ってるよりは焼肉焼いても野菜焼いてますみたいな感じで生きてますね。
12:07
なるほどとしか言えないなと思って。
ちょっと面白い話聞けたなと思いました。
じゃあマリオさんいかがでしょう?
そうですね。新作映画でパラレルマザーズと、
あとネットフリックスでウェンデルとワイルドっていうストップモーションアニメの映画を見まして、
パラレルマザーズはスペインのペドロ・アルモドバルの新作になるんですけど、
僕前作のペイン&グローリーくらいしか見てないのでこの監督がどうこうというのはあまり言えないんですけど、
とにかくやっぱり色彩感覚というか美的センスみたいなのがすごい綺麗で、
すごい要所要所に赤が結構忍ばせてあるみたいな、
主人公の部屋もすごくおしゃれな家具とか赤がめちゃくちゃ映えるみたいな、
そういう絵の構図の設定みたいなのがすごくしててすごく綺麗で、
見てるだけでもすごく良かったんですけど、物語が2人のシングルマザーの話で、
同じ日にお子さんが生まれるんですけど、どうやら取り違えたんじゃないかみたいな話になっていくっていう、
そして父になるみたいな話になっていくんですけど、設定的に。
話的にはどんどん病院の訴えるとかそういう話になるんじゃなくて、結局は2人のシングルマザーのちょっと不思議な連帯みたいな話になったりとか、
結局テーマが結構大きなテーマに発展していくんですけど、スペインのある歴史の話とかになっていったりするので、
そこから結局真実と向き合うこととは何かみたいなテーマとかに繋がっていったりとかして、
なんか結構不思議な味わいのある映画で、結構見応えのある映画で面白かったです。
取り違えの話なんですね。そうなんだ。
そうなんですよね。どういう話、そして父になるをやっぱりどうしても思い出すと思うんですけど、
けどそういう話っぽくもならないというか、本当になんか不思議な味わいの映画で、なるほどなんか面白いもの見たなというふうに思いましたね。
ウェンデルとワイルドなんですけど、ストップモーションアニメ、ライカの作品とかあると思うんですけど、コララインとかクボとかあると思うんですけど、
監督がナイトメア・ビフォークリスマスの監督のヘンリー・セリックの十何年ぶりくらいかの新作なのでちょっと期待してみたんですけど、
なんかもうストップモーションアニメの快感ってこれだよなみたいなのがちょっと詰まっててすごく楽しかったんですよね。
なんかもう最近のそのライカのストップモーションアニメももちろん大好きなんですけど、もう動きが滑らかすぎてもうもはや3Dアニメと区別がちょっとつかないなみたいなふうにちょっと最近思うことが多くて、
なんですけどちょっとウェンデルとワイルドに関しては、もう動きもちゃんとなんか人形をこう一個一個ちょっとずつ動かしてコマ撮りで撮ってるからちゃんとカクカクちょっとするし、
あとパペットの表情とか付け替えたりとか目のあれとか色々変えたりするじゃないですか、表情変えたりとか動き変えたりとか、
15:06
ああいったところのパーツのなんかこうどうしても切れ目みたいなのが出るじゃないですか、組み合わせる段階で。そこの切れ目もなんかそのままにしあったりとかして、
なんかちゃんとなんか命のない人形がそこで動いてるんだみたいな、ちゃんと実感できるようなものになってて、
なんかすごくやっぱストップモーションアニメの快感にあふれてて最高だなってちょっと思っちゃったんですよね。
とにかく見てるだけで気持ちいいし、あと世界観もやっぱちょっと独特というか、なんて言うんですかね、独特しいと言いますかね。
ウェンデルとワイルドっていうのが悪魔なんですけど、悪魔がなんというかその大きな大きななんか父親がすごい大きな大魔王みたいなやつなんですけど、
その大魔王の鼻の穴に住んでるっていう、もうなんか鼻くそみたいなところに住んでるみたいな感じになってて、
でその大魔王のお腹の中には、お腹の上か、上に巨大な遊園地が作られてて、そこで死んでしまった人たちがどんどんなんか狂気のアトラクションに乗せられて、
アビ教官の姫をあげてるみたいな、もうそんな不思議な世界観が繰り広げられてたりとかして、
なんだこの世界観はみたいな、怖いしなんか不気味やし、でもなんかヘンテコで面白いみたいな、そういう世界観が広がってたりとかして、すごく面白かったですね。
もうちょっとこれは必見かなっていうふうにちょっと思いました。
ティム・バートンみたいな感じですか?そういう感じではなく。
そうですね、ティム・バートンとか好きな人だったら絶対ハマるんじゃないかなっていう、そういうちょっと独特ダークな世界観みたいなのとかが好きな人は結構ハマるんじゃないかなというふうに思いますね。
なるほど、ちょっと今話聞いてて気づきがあったんですけど、さっきの目の肩のバリを残してるみたいな感じですか?
そうですね、バリというか顔のパーツとか付け替える段階でどうしても切れ目とかができると思うんですけど、そういうのってどうしても人形パペットだと。
それをライカのアニメだとやっぱCGとか3D消しちゃったりとかするんですけど、それをそのまま結構使ってる。
まあ使ってるというか、それがあった状態で成立するようなデザインとかにしてるんじゃないかなとはちょっと思うんですけど、おそらく。
それも何か特色としてあるのかなというふうにはちょっと思いましたけど。
聞いてて思ったのがね、ストップモーションアニメで動かす人形って作り物感を残した方がむしろ命が与えられている感がより感じるのかなって思って。
その綺麗にしてすぎるともうそういうものがある、そういうものが生きてるって感じになってきちゃうところってあるかなと思うんですね。
最近のピクサーとかの映画見てても、これもCGじゃないぞって、こういう実写やぞっていう感じしてるんですよ、僕最近。
もうすごすぎてすごく感じへんわみたいな感じがしてて。
でもその作品性みたいなのを残した方がむしろアニメーションだっていうことが伝わってくるんじゃないかなと思って。
命を与えてるんだぞっていうのを感じさせるためにはむしろ作り物感は残した方がいいんじゃないかっていうのをちょっと聞いて思って、面白いなって思いましたね。
18:04
本当にちょっとそれは思いましたね、今回のウェンデルとワイルドを見て。
本当にあえてそういう人形ですよ、作り物ですよっていうのが分かることで初めて、命がそこにあるっていうふうに思えるっていうのは本当にそれは思いましたね。
面白い、面白いです、それ。
ちょっともうぜひ、物語もだいぶぶっ飛んでるんで、大爆笑はしないですけど、なんじゃこりゃってなって多分すごく楽しいと思います。
僕はですね、まずRRR見てきました。
で、ちょっとあんまりね、はまんなかったんですよね。
1920年代のイギリス統治下のインドで、実在した人物をモチーフにした、そういう反逆と言いますか、反抗の物語みたいになっていくんですけど、結構ね、重いんですよね。
話が歴史と地続きなんで、ちょっとこれキャッチしきれないぞってなって。
で、監督の過去作のバーフバリーとかだと、バーフバリーもボー君が出てきて人々が抑圧されてますっていうのが描かれるんですけど、やっぱ神話なんですよね、バーフバリーって。
あくまでちょっと遠いものとして楽しめたんですけど、もう地続きなので、実際こういうことあったんだなっていうのを、バーフバリーを楽しんだ時モードのモードでは、同じ感じでは楽しめなかったんですよね、僕は。
むちゃくちゃ酷いんですよ、本当に。敵のやってることが。無理だわーと思って、楽しく見れないわーってなって。
これ本当見たら、もうイギリス本当に嫌な国だなっていう、思わないくなるんですよね、あれ見ちゃうと本当に。ちょっとそれくらい思い切りのいい描き方してるじゃないですか、今回。
本当もう、暴力革命を起こすしかないみたいな気持ちになってくるんですよね、見てて。もう戦艦ポチョムキン見てるみたいになって。
ちょっとね、胃もたれしちゃったって感じがありました。でもすごい映画だと思います、本当に。
あと、ついさっき未来惑星ザルボスを見てきたんですけれども、ご存知の方っていますかね。
あの予告なんなんかごっつい気になってんけど、予告だけ。
ジョン・バーマン監督が1972年に撮ったグーはSFみたいな感じなんですけど、これ僕、昔、高橋よしきさんがNHKラジオで、
シネマストリップって映画を語るコーナーを持ってたところで紹介されてて、ずっと見たいなと思ったんで、この機会に見てきたんですけど、
むーちゃくちゃ変な映画なんですよね。未来のポストアポカリプスな感じの話なんですけど、
上名の人間たちと不老不死のそれを支配している人間たちがいて、そこに支配されている側だったショーン・コネリーが支配している側のところに行って、
21:05
グッチャグチャにひっかけ回すっていう話なんですけどね。もう映像がシュールだし、見ててむちゃくちゃ混乱しましたね。
でも良かったです、本当に。面白かったですし、面白かったのかな。ちょっと中盤、意味分からなすぎてボケーって見てたんですけど、
ラストはむちゃくちゃ良かったですね。見てて思い出したのはマトリックス3部作とかもちょっと思い出しましたね。
面白いのが、不老不死の人間たちってほっといたら年取らないし、死んでも生き返るんですよね。
でも彼らの中のコミュニティで彼らを罰する必要があるんですけど、年老いさせるっていう任意に、その年老いた状態で固定されて生きていかないといけなくなるっていうのが刑罰なんですよね。
えー、嫌や。嫌でしょ。嫌だ。
その発想が怖いし面白いなと思って、あと前編ずうっと、ショーン・コネリーが赤いパンツ一丁の半裸状態なんですよね。
いやそう、あの姿のインパクトが横顕で見たとき、なんじゃこりゃって思った覚えがあったんですけど。
で、話のテーマ的にもちょっと関係あるっちゃあるんですよね。だから不老不死とかなっても楽しいことってなくなっちゃうよねみたいなところで、
その限られた命の中での美しいものっていう中にセックスが描かれていくんですよ。セックスの存在が。
で、その不老不死の人たちってやっぱり精神的にすごい淡白になってるんですよね。
そこに赤いパンツ一丁の007を直前までやってた頃のオス感バリバリのショーン・コネリーが半裸でやってくるわけじゃないですか。
単白な人たちの中に急にムワッてするようなオスが来るから、毒されていく感じがなんかわかるというか。
胸毛もバチバチなんですよね。
ああいうタイプって今あんまり見ないじゃないですか。あそこまでオスって感じのスーパースターって。もうちょっとカラッとしてる感じやと思うんですけど、
これは威圧されるぞって俺は見てて。
すごい変な映画だし、テーマ的にもなかなか面白い映画だなと思って見る価値もあるかなとちょっと思いました。
あと、番組全体に対するお便りを1つ紹介させていただきたいんですけども。
Qさんから頂いてます。ブログで紹介していただいている方。この番組を。
24:00
こんにちは。いつも楽しく聞かせてもらっています。第88回フリートーク手前味噌神回語り&100回記念企画会議。とても面白かったです。
第100回記念企画についてですが、神回は第88回で皆さん話をされてましたし、お便りが少なかった時困るというのもその通りだと思うので、
とりあえず思いついた企画で言うと、ツイッタースペースやYouTubeライブで4人揃ってのライブ収録というのはどうでしょう。
あと、次の100回、200回目までに達成したい目標を何か1つ考えるとかという風にいただいてます。
ありがとうございます。
まず、ツイッタースペースYouTubeライブに関して、ツイッタースペースはこの回が配信される頃にはスズメのとじまりのをやってるはずではあるんですけど、
YouTubeライブ、顔出しになりますよね。
顔出しか。顔出しですか。
お面かぶるか、VTuberみたいな、そういうの用意して4人並べてしゃべるみたいな。
VTuberってそんな簡単になれるんですか。
あんまりよくわかってないですけど。
結構大変だと思います。
仮面ありですよね。みんなでフレディとマイケルとハロウィンマスクと、あと何だろう。
でも基本、我々顔出しはなしにして、バーに来てくれたら顔わかりますよぐらいの感じでいいんじゃないですか。我々のやり方として。
まあそうですよね。バーに来てくだされば、どんだけでも顔見てくださいよみたいなことじゃないですか。
どんだけでもってのもおかしいですけど。
あと、僕と原口さんは微妙にメディア露出してるんですよね。
微妙にね。
確かに。
原口さんテレビ出てましたからね。
あれでもケーブルやって。ケーブル、ケーブル。
テレビ出てるんですか。知らなかったです。
タモ研のケーブルの番組に。
そうそうそう。原口さんテレビ出てるわって。
え、番組見たの?
フェイスブックとかに流れてきたやつですかね。原口さんが上げてたやつかな。
出てたんやなっていうのと、あと僕も新聞に顔出してたりはしてるので。
僕と原口さんの顔は見ようと思ったら見れるっちゃ見れるんですけど、
そこはバーに来てもらう方で行こうかなとはね。
我々の姿、私は。ぜひバーに来てくださいっていう。
あと200回までに達成したい目標。
何か達成したいことか。
中長期スパンでの何か目標とか何かあります?
原口さん何かあります?
いや、今は全然考えてなかったよ。
200って。
まず200まで届かせるのが目標というか。
いや、確かに。
確かになー。
27:00
200って結構ですよ。
なんか100はなんとなく来ちゃった感あるけど、
200って考えたらあとまた2年ぐらいってことでしょ。
そうですね。結構ですよ。
2年か。
さすがに2年後、この番組続いてる確証はあんまりないなって。
あ、そんなこと言っちゃう?
続いて欲しいですけど、
各役はやっぱり難しいとこあるじゃないですか。
音楽性の違いで解散してるかもしれないし。
僕たちは本当、いつ解散してもおかしくない。
生活リズム変わる可能性もね、
人生のライブステージが変わって、
さすがに参加してらんないですってなる可能性も全然あるし、
そこはわかんないですね。
なんか想像したら切なくなってきますね。
この番組もう終わりますからね、いつか。
限られた時ですよ。
悲しい。
全然200回目指そうとしてないやん、誰も。
本当にこの目標の意識が薄い。
まあ、見当がつかないよな。
200回、まあ本当。
とりあえず僕はバーの東京開催はまだやりたいなと思ってるのと、
あと一応僕の中でこのバーとラジオをやってるモチベーションとしては、
自分たちのイベントに宇多丸さんを呼ぶっていうのはずっと目標として思ってます。
それまだちゃんと覚えてたんですか?
覚えてますよ。
日々朝目覚めした時と夜寝る時に思い出してますよ。
宇多丸さん呼ぶぞっていうのは。
強い。
思いが強い。
思い強いですね。
今月末にCNUBOに宇多丸さん来るよ。
マジですか?
森田さんの特集で。
森田よしみ特集。大阪でもされるんですね。
来ます。
そっかそっか。
CNUBOで。
11月27日を日曜日に。
あともう一個僕、超大それた目標を持ってるんですけど、
このメンバーであと6人出るっていう。
頑張んじゃできないぞ。
どうやったら出れるのかなってシミュレーションしてたんですけど。
どうやったら出れる?
以前ポッドキャストを取り上げるコーナーあったんだけど。
ただあれってね、特化型ポッドキャストとかだったら取り上げられやすいと思うんですよ。
独自性が強いみたいな。
でも我々基本的には映画ポッドキャストじゃないですか。
映画ポッドキャストって相手は映画ポッドキャストの横須なんじゃないですか。
そろそろが。
本当ですよ。
まあまあラジオ番組だけどね、ちゃんとした。
音声、メディアにおける大御所ですよね。
映画関係におけるやっぱり。
そこになんかね、そもそもなんかこの僕含め4人電波に乗せて大丈夫かしらみたいな。
ちょっと大丈夫ですか?私たちによってもみたいな。
単純にそこまでも引きがないっていうのがあると思うんですけど。
30:02
そう、だから今から何をこの番組に足していけばアトロクに出れるのかなっていうのはちょっと想像してたんですけど。
それは何なのかなっていう。
何でしょうね、その引きって何でしょうね。
まあだから言うと番組にとってはメリットは必要やからね。
企画会議に乗らんと。
三角締めさんって番組に出演されてますけど。
あ、そうなんですか。
映画ブロガー。
もともとは映画ブロガーじゃないですか。
ただあの方はジャンクローバンダムとか筋トレとかっていう基礎体力のあるネタを持ってらっしゃるから、
読んでこの人はこういう方ですっていうパンチ力を出せると思うんですけど。
そんな基礎体力まだないんですよね。
いやもう今から振り切っていくしかないです。そうなったら。
もう深海誠に。
深海誠ポッドキャストとしての味付けをどんどん濃くしていきます。
大丈夫ですかそれ。本当に大丈夫ですか。
マリオさん頑張んないと。
深海誠ポッドキャストの中にファンとアンチを内蔵してるっていう新しいスタイル。
毎回バチバチにやり合ってるぞここでっていう。
ファンだけで構成してるわけじゃないんだと。
俺たちにはアンチも含めて深海のポッドキャストやってるんだと。
確かにやっぱり今この番組が一番基礎体力があるジャンルって深海誠ではあるっていうのは一つあるとは思うんですよ。
ただそれでいくとね。
スズメのとじまりの次の新作が公開されるタイミングじゃないと呼ばれないってことになるから3年後ですよね。
3年後に出るってあっという間でしょ。
もっと続けなあかんですよ。
200回よりも続いてる上でしかもその100回全部深海誠ネタをこすり続けるんですよ。
すごいぞ。
さすがに無理ちゃうかなっていう。
これから取り上げる映画に絶対何かしら深海誠とのつながりを見つけてそれについて語るみたいなことしないと。
もう無理。それは無理。
マリオさん頑張れ。
僕だけが頑張るのかそれ。
映画ポッドキャストかつ映画バーイベントをやってるみたいなののさらなる獲物が見つかったらいいなっていうのはちょっとだけイメージしながらやってるって感じです。
そんな感じですわ。
とりあえず可能な範囲で細々と長く続けるっていうのがモッカの目標ですかね。
そうですね。
そんな感じでいきたいなと思っております我々。今後ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは今日のテーマトーク入っていきたいと思います。
33:00

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