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2022-03-16 1:02:11

第53回 最近観た映画&フリートーク(愛なのに・余命10年・映画ドラえもん・これから期待の新作etc…)

最近観た映画の話を中心にフリートークをしました。まえださんは収録お休みです。

 オープニング  お便り紹介  愛なのに  シラノ  余命10年  ブルー・バイユー  ブラックボックス 音声分析捜査  映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021  ブルーサーマル  SING/シング:ネクストステージ  SING/シング  これから期待の新作  次回テーマの話   エンディング

■メンバー ・山口 ・原口 ・マリオン

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00:12
はい、始まりました映画の話したすぎるラジオリニューアル第53回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、
週刊まぐりにて映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネ坊主を運営しています代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
はい、すいません。ちょっと今回諸事情で1週間空いちゃったんですけれども、やっていきたいなと思います。
今回前田さん体調不良でお休みになりまして、
もともと牛首村とか新事故物件の話をしようかっていうのはちょっとだけ前の回で触れてたんですけど、
ちょっと前田さんもいないし、見送るという形になりましたので、
今回はダラッとフリートークっていう感じでいきたいなと思っています。
はい、じゃあまずお便りいただいてましたので読ませていただきたいと思います。
お便りいただいてからちょっとお日にち空いてしまったんですけれども、
須藤さんからお便りいただきました。
こんばんは。以前障害ベストを教えていただけませんかとメールを送らせていただいた須藤というものです。
謝罪をさせてください。
私のメールを読んでいただいていたことに年明けになってようやく気づきました。
年末頃から新作映画をほとんど見ることができず、結果配信も聞けずにおりました。
評題で障害ベスト的なものが配信されたら聞いてみようと思っていたのですが、
名刺代わりの1本でもしやと思い過去配信を恐る恐る聞き続けてようやく見つけました。
皆さんが私のリクエストに悩んでくださった雰囲気も感じて本当に申し訳なくなりました。
名刺代わりの1本、私の知りたかった皆さんの一面も知ることができてすごく面白かったです。
大満足です。これからも細々と聞かせていただきます。
東京での出張バー開催楽しみに待っております。
はい、須藤さんありがとうございます。
ありがとうございます。
ちょっといろいろ悩みましたけど、名刺代わりの1本回面白かったですけどね。
なんか考えるのも。
楽しかったですね。
自分を代表するものはこれだっていうのをめちゃくちゃ考えて、
それをどう言うかみたいなところまで含めてめちゃくちゃ考えましたよ。
セルフプレゼンじゃないですか、要は。
私とはこういうものですっていうプレゼンの話なので、
ちょっとまだベストとの毛色が違うというか、
自己紹介を兼ねながら言わないといけないっていう面白さはあったなと思って。
結果的に普通にベストやるよりちょっとトリッキーで面白い回になったのかなと思ってはいるんですけど。
東京のバー開催ちょっとまだ特に進捗はないんですけど。
1個宛てがあるといえばありまして、
03:01
ちょっと今東京の宣伝さんでお世話になっている方がいて、
その人がバーを経営してやってて。
マジですか?
千歳カラス山って住宅街なんですけど、
そこありかなってちょっとふと思ったこの間。
千歳カラス山。
住宅街です。
ちょっと全くわからない地域ですね。
ちょっと調べてみます。
我々が行きやすいかどうかっていうのも結構重要あるんでね。
行きから帰りとか考えると。
ちょっとそれを含めて考えてみれたらなと思うんですけど。
ちょっと収録外でも触れてたんですけど、
東京って普段からちゃんと文化神とかイベント開いてるから、
そこに割り込んでいけるのかどうか問題があるんじゃないかっていうのは、
週刊周りのコニーさんにこのことを相談したときに言われて、
確かにそうだなと思って。
サブカルモンスターが日々イベント開いてるわけじゃないですか、東京って。
そうですね。
関西の民からしたら東京怖いとこだなって改めて思いますよね。
打ちのめされて帰ることになるかもしれないですよね。
本当ですよね。
ちょっといろいろ調べてみて、
もし決まりそうなら改めてお知らせしたいなと思います。
じゃあダラーっとフリートーク入っていきますか。
特にいつもの順番じゃなしで、
原口さん最近何か見たとかあります?
じゃあ、この間の週末に見たのが愛なのに。
はいはい。
長寿監督と今泉監督が脚本のやつですよね。
そうね。
あれも評判いいですね。
面白いのよこれ。
古本屋の店主とその店主に恋する女子高生がいて、
その古本屋の店主は片思いの女性がいたけども、
結婚式の案内が来たと。
その相手の男性がいて、
その相手の男性は結婚式場の人と浮気してるっていう。
またなんともこじれてますね。
こじれて、不器用な男女の恋愛物語で、
みんな不器用なんだけど、
特に最終的に男は残念なことになるっていう。
わりと終始クスクス笑える物語になってます。
ラブコミュニティーではあるんだな。
ちょっと思い出しただけと並んで、
今評判のいい恋愛放話みたいな感じじゃないですかね。
見てる限りだと。
気にはなってはいますね。
結構男性の残念な落とし方が結構辛いっていう。
その展開やられるみたいな。
めちゃめちゃ心当たりあるじゃないですか、我々。
どうだろうな、みたいなお楽しみ。
見て打ちのめされるか、あるよねって思うのか。
06:05
あるよねになったらそれはそれで面白いんだけど、
細かいことは言わんけど。
気になりますね。
俺はこんなんじゃないってバリア張るかもしれないですけどね、心が。
俺はこんなんじゃない。
そんな脚本を書くみたいな感じだよ。
次脚本と監督を入れ替えてまたこのコンビで撮るんですよね、確か。
そうですね。ネコは逃げたっていう作品が3月18日から。
横組みてるとね、やっぱり登場人物大集合のシーンとかあるんかなみたいな。
これもネコは逃げたもん、フリンはキモがっぽい感じがあるね。
離婚する夫婦のそれぞれが浮気をしててみたいな、その大集合みたいな。
みんなお前が悪いみたいな感じだから。
あれなんですかね、恋愛のすったもんだってずっと描いてきてるわけですけど、今泉監督も。
ジョージョ監督はあんまり過去作はアルプススタンドぐらいしか存じ上げないんですけど。
元はピンク量産してる方なんで。
ピンクの方ですよね。
でも人間模様のすったもんだを描くときに正しさだけで縛れない人間の多面性を描くのに
そういうフリンとかっていうのを取り入れてるんですかね、わざと。
今泉監督の僕が見た限りの過去作でもフリンっていうとこまで踏み込んでなかったなと思って。
愛がなんだとか、街の上でとかもフリンってなるとちょっと浮気的なるものはありましたけど、
フリンってなるとまたちょっと事情が違うじゃないですか。
それを含めて正しさだけで語れない人間のあっちゃこっちゃみたいな感じの話なのかなっていうのは聞いてる限りで思いました。
割と今泉さんはどちらかと言うと過去に好きだった人に囚われてる系の話は多い。
そこにどう決着つけるかっていう話は結構多かったりする。
なるほど。
それが他人から見たら滑稽に見えるって話。
そこでクスクスと笑えてまうっていうね。
なるほどっすね。
だから次の作品は楽しみですね、やっぱり。
マリオンさんは最近相変わらずむっちゃ見てるなっていう感じはありますけど。
そうですね。この間の土日はシラノと余命十年を見てきました。
どれもすごく良かったですね。
シラノはピーター・ディンクレイジーが最高でしたね、とにかく。
いちいち表情が切ない顔をするんですよ。
僕のことじゃないんだ、みたいな顔をする時のピーター・ディンクレイジーの顔がすごく切ない。
また登場シーンも結構かっこよかったんですよね。
結構勇ましくて騎士同士精神あふれる。
で、死の才能もあるっていう。知的でもある。
09:01
そんな彼がまた切ない顔をするみたいなのがまた、
いやーもう本当これピーター・ディンクレイジーじゃなかったら、
はいはいそうですかみたいなぐらいの映画になってたと思うんですけど。
これは本当に素晴らしかったですね。
いやーもうそれはピーター・ディンクレイジーが最高なのはそれはもうそうですよ。
まあそうですよね。僕ちょっとゲームオブスローンズちゃんと見てないのであれですけど、
やっぱりもう皆さんそっちですよね多分ね。
ゲイスロビンはもうそれはもうって感じでしょうね。
これでアカデミー賞ね、これノミネートされるんじゃないかって言われたんですけどシラノで。
ノミネートされなかったんですよね。
ちょっとこれはもったいないなって思っちゃいましたね。今回シラノを見て。
また何て言うんですか、手紙越しの切ない恋ってまあ設定からしてやっぱりいいですよね。
シラノ・ドベルジェラックっていうのを改めて思いました。
なんか100年以上経ってる物語ですけど、
やっぱり今見てもやっぱり自分のなんかコンプレックス抱えてたりとかっていう悩みとか、
あとなんて言うんですかね、直接思いを伝えるのは難しいけど、
手紙とかそういったものを返してなら自分の気持ちが伝えられるっていうのは、
まあ手紙っていうのはまあ今だとSNSとかになり変わってるのかなって気もするし、
やっぱり今にも通じる物語だなっていうのを改めて思いました。
4名10年の評価がマリオンさんの中で結構高そうだなっていうのを見てたんですけど。
そうですね、まあ難病者ってジャンルってあんまり好きではない方だと思うんですけど、
やっぱりその誰か大切な人が亡くなることで感動するみたいな風に落ち入っちゃうタイプの映画だと思うんですけど、
まあちょっとそういうなんて言うんですか、部分もあることにはありますけど、
いかにも感動しますよね、泣きますよねみたいなシーンが全くないとは言いませんけど、
まあそれをできる限り回避してるし、
あとそれを安易な感動物だよねって言わせないだけの映画としてのパワフルな魅力っていうのがある映画だなと思ったんですよね。
話の内容的に言うと、それぞれお互いの人生、主人公の2人の人生をどうそれぞれ生きていくのかみたいなところに焦点を当ててるところが結構いいなと思っていて、
小松奈々演じる女の子の方が難病であまり余命がないという主人公なんですけど、
その余命10年の中でどう生きていくのかっていう。
余命10年って長いようだけど短いみたいな時間じゃないですか。
余命半年ですとかって言われると、ああもう短いってなるけど、
10年って言われると、長いけどでも何かやろうとするとちょっと短いよなみたいなぐらいの年月になると思うんですよね。
やっぱりそういう中で、じゃあどうやって生きていこうかって考えるわけですよ。
恋人を作るにしても別れが待ってるし、
じゃあ仕事しようにもそういう病気の経歴とか見られたらちょっとうーんって就職、
12:06
さっきからちょっと言われたりみたいなシーンとかもあったりする中で、
どうやってそういう10年の中で日常への慈しみを獲得していくかみたいな風になっていくし、
坂口玄太郎を演じる男側は単純に生きる希望がない人みたいな感じって言ったらいいんですかね、最初。
それが彼女と出会って、だんだん彼女とかそういった出会いをきっかけに自分の人生をちゃんと歩んでいこうっていう風になっていく流れになってて、
2人がくっついてそれが別れることが切ない、悲しい、泣けるっていう話には安易になってないんですよ。
そういうところがこの映画のいいところじゃないかなっていうふうに思ったんですね。
10年って結構絶妙な設定だなって見てて思ってたんですよね。
一昔前って結構10年区切りとか言うじゃないですか。
10年ってギリギリ今の自分と持続期間あるなって思うんですよね。
20年ってなったらちょっと節目超えてるなって感じするけど、
今いる自分の延長でいけるけど、逆に今いる自分の範疇から先はないみたいなすごいギリギリの設定やなって思うんですよね、10年って。
そこって何秒も乗って、もう4年いく枠もないんです。限られた時間しかないんですっていう感じって多いと思うんですけど、
10年ってあるじゃないですか、ある程度は。
そこって今まであんまり見たことない感じなんじゃないかなって気は確かにしてて、それはそうなんですよ。
映画でメインで描かれるところって、2人が出会って結ばれて何気ない日を営んでいくっていうところがメインなんですよね。
いわゆるネタバレ気味になりますけど、いかにもここで彼女が亡くなって、うわーんって泣くみたいなところはないんですよね。
そういうところもやっぱりつつましいというか、ただの感動ものにさせないっていう気概はそこでも感じましたね。
なるほど。ちょっと舐めてかかるといかん感じなやつなんですね。
そうですね。そもそも何秒ものがあんまり好きじゃないって人よりはあんまり響かないのかもしれないですけど、
何秒ものの中ではこれ結構ベスト級じゃないっていうぐらいよくできてると思いますよね。
やっぱり監督は新聞記者とか、ヤクザと家族とかの無人道人なので、絵のルックはやっぱめちゃくちゃ綺麗なんですよ。
僕結構驚いたのが、ある場面完全にテレンスマリックみたいなことやってるんですよ。
テレンスマリックっぽいというか、撮影監督のエマニュール・ルベツキ、撮影監督がいるじゃないですか。
イニャリティのバードマンとかレベラントとか、ゼログラビティとかの人が、
15:04
あれの自然光を使った壮大で美しい描写みたいなのがあったりするんですよ、これ。
多分間違いなくテレンスマリックとかエマニュール・ルベツキを意識してると思うんですけど、
ちょっとそれを、奥面もないと言ってしまえばそれまでですけど、
すごく、いやこれもう完全にそうでしょみたいな見えるようなことやってて、
ほうがでこんな綺麗な絵というか、テレンスマリックみたいだって感じるとか思ってもいなかったので、
僕はちょっと嬉しい驚きというか、何も知らない人が、
映画とか全然詳しくないですよみたいな。
小松菜奈とか出てるし、なんか泣けるらしいよみたいな感じでデートで見に行った人とかが、
こんな美しいテレンスマリック的なものを見て、何も知らずに見て感動してとかって、
それすごくいいことやなって僕は思いました。
なんか聞いてるとすごい志の高い映画のように聞こえるなと思って。
まあまあまあそうですね。
でもそんなめちゃくちゃ交渉っていうのもあれですけど、
あくまで難病ジャンルの中で違うことをしようとしてるって感じなんですかね。
そうですね。
なんかなめたらあいかんなって感じがしますね。
そうですね。
そういう意味ではやっぱクオリティは高い映画だとは思いましたね。
まあまあちょっと言いたいこともないことはないんですけど、
自分の余命の件はさっさと相手に伝えた方がいいのではとか、
それはためすぎだろうみたいなとかがあったりするんですけど。
あとちょっとこれはもうあれですけど、
ラットウィンプスがかかると、
深海誠と結びつきすぎてて、
なんでも深海誠っぽくなるなっていうのは、
ちょっと問題があるんじゃないかなって個人的には思うようになりました。
それマリオンさんだからじゃないですか。
いやいやいやこれは、
歌もエンディングで流れるわけですけど、
深海誠の映画と見終わった感じがするなっていう感じが僕はしたんですけど。
別にこのジャンルで深海誠感は別にいらないっていうか。
確かに。
言わんとすることはわかります。
それぐらいちょっと深海誠とラットウィンプスの組み合わせが強い。
ニコもやってるしっていうのがあると思うんですよね。
相性良すぎますからね。
あの組み合わせは出会うために生まれてきたんじゃないかと思うぐらい相性良いから。
そうなんです。
どんなに青臭い歌詞書いても、
深海誠だったら全部ありにできるんですよねっていうぐらい。
これからそういうふうにある意味呪いのようにつきまとっていくのかもしれないですよね。
これは僕だけかもしれないですけど。
僕が何見てもアンダー・ダスティーヴァー・レイクっていうのと近いかもしれないですね。
18:03
囚われてる側の人間ですよ。
僕が最近見た映画の話を聞かせてもらうと、
ブルーバユーを見まして、
めちゃくちゃ良かったです本当に。
主人公が韓国から養子にもらわれてきたアメリカ人。
カッコアメリカ人って感じになっちゃうわけですけど。
法律の穴のせいで韓国に送還されてしまうことになると。
でも書類上の韓国人なだけでアメリカ人なわけですよね。
その残酷さ。
さらに物心ついてからアメリカに住んでるけど、
アジア系っていうマイノリティであるっていう孤独さがあったりとか、
あとめちゃくちゃ貧しいんですよね。
別に何の技能も能力もないし。
そういういろんな意味で孤立してって、
あの孤独感って単に人種的なマイノリティであるとか以上、
逃げ場がなさすぎるんですよ本当に。
あらゆる方面から孤立させられてて、
唯一見つけてる救いが家族なんですよね。
それとも切り離されていってしまうっていうことで、
むちゃくちゃよくできてる絵画で、
そういうアメリカの法整備の問題をついた社会的な作品であると同時に、
めちゃめちゃ普遍的なテーマがある作品でもあるなと思って、
アイデンティティをなくしてもそれでも人は生きていけるのかということなわけですよ。
そのアイデンティティのなくし方が尋常じゃないわけですよね。
実質生まれた国に見捨てられて、
能力もない、学もない、
今から自分の国という体の外国に連れて行かれるわけですよね。
何も残らないんですよ。
それでも、
じゃあ自分が生きていていい理由って何なんだろうっていうところを
自分の過去の中に見出していくんですよね。
それってすごい普遍的だし、結構僕好きなテーマなんですよ。
俺何も持ってないよねって、
でも俺が俺であっていい理由って何なんだろうみたいな話ってすごい好きで、
また主人公が持たざるものであればあるほどそこは刺さるんですよ。
俺アイデンティティないけど、
まあ金はあるからとか、
まあこの腕一本でなんとか生きていけるっていうのは、
まあこの腕一本でなんとか生きていけるぜとかもないんですよね。
それでも、それでもっていうのがやっぱこの映画すげえなと思って、
あとまあ普通に家族もののメロドラマとしていいっていうのはあります本当に。
普通にいいっていうのもありますね。
結構その本当にすごい好きな作品で、
後々調べていくと、
21:01
この養子問題の当事者のモデルになったと言われてる人とのトラブルになったりであるとか、
そういう当事者団体からのボイコットを受けたりとか、
ちょっと誘惑付きの作品ではあるみたいなんですよね。
そこはもうちょっと丁寧にやってほしかったかなっていうのはあります。
社会問題を抱えて作品であるからこそ、
当事者に対するケアというかアフターフォローみたいな部分、
ちゃんとその当事者に対してちゃんとそこを面目を保った形で作ってもらわないと、
結構本当に単なる泣ける映画としても消費できちゃう映画なんですよこれ。
そこは見方によっては結構問題があるんですよ。
深刻な社会問題を単なる感動ポルノとして消費しかねない映画にもなってるんですよね。
だからこそやっぱりそこの当事者の方々へのフォローみたいな部分はちゃんとしてほしかったなと思いました。
映画って面白ければいいよねって。
テーマをちゃんと社会問題描いてるから知るきっかけになればいいよね。
でも当人たちは納得はしてないですって。
やっぱそれはちょっと抜け落ちてるなとは思うんですよね。
この映画がいい映画であるからこそそこは気になったかなと思いました。
見た後で知ったことでしたけど。
あと同じくブルーバイの感想で白人警官が割とステレオタイプっていう意見を見て
なるほどだって思ったとこあったんですよ。
だからアジア系の人に対してめちゃめちゃ差別的な対応する警官が出てくるんですけど
彼の描き方がステレオタイプなんじゃないかみたいな意見を見て
なるほどなとも思ったんですけど
ただすごい難しいなと思ったのが
差別を描くっていうことって
そもそもステレオタイプを描くってことなんじゃないかなって気もしたんですよ。
だって差別ってそもそもステレオタイプにのっとってるものなわけじゃないですか。
要はあいつらはこういう奴らだよね。だからこういうふうな対応していいよねっていうところ
だからこそ差別と描くということはそもそもその当事者
差別をする側の人っていうものをある程度ステレオタイプとして
ステレオタイプにならざるを得ないのかなってちょっと思ったとこはあって
で例えばそこでいや差別する側にも事情はあるんですよみたいなことを
多面的に描こうとするとそれはそれでいい映画になると思うんですよね。
例えばスリービルボートとかそういう側面のある映画だったと思うんですよ。
暴力的でマイノリティに抑圧的な警官が実はみたいな話だったじゃないですかスリービルボートって
でもそれって人間の多面性を描く役割を果たせるけど
じゃあその差別そのものの問題性みたいなのはボケるかなって気もするんですよ。
だからその個々の人間とは別にその差別っていう問題は人間から切り離されたとこにあって
それはもう何かそのステレオタイプを飲み込みながら個人を攻撃したりするわけじゃないですか。
24:05
それはその個人が言い悪いとかその人間には多面性があるみたいな問題とは別で
何というか奥行きのない差別っていうものは現実に存在していると思うんですけど
それを描こうとした時にどこまで奥行きを持たせていいのかって結構難しいなと思って。
それやると差別する側にも事情あるんですよねってなって
そうかもしらんけどみたいな。
でも差別は差別として良くないって言いたいよねっていう。
結構ムズいなって。
そうですね。
やっぱりまず今現状ここが問題ですよっていうところをやっぱり言わなきゃいけないっていう最初にあるので
どうしてもそこは仕方がないことにはやっぱりなっちゃいますよねっていうのと
あと白人警官ステレオタイプって言いましたけど
はっきり今警察に対する信頼って今アメリカ多分ガタ落ちだと思うんですよね。
BLMの問題もずっとあるし。
もうもはや今ダーティー・ハリーみたいなヒーローを作って映画にするとかっていうのも
今絶対できないというか難しいじゃないですか。
もう白人警官がビジュランで気取ってみたいな。
暴力で何でも解決するって。
もうそれを今無邪気には楽しめなくなっちゃったよねっていう事件があまりにも多いので
特に警官っていうのはそういうものだよねってやっぱり描かれるのは
しょうがないことというか本当変わっていかなきゃいけないことだよねそこはって思います。
なんかすげえいい映画です間違いなく。
その上でちょっとその問題点は分かっておいていいかなって気がしましたこの映画に関しては。
あとこの収録を送る直前にブラックボックスを見てきたんですよ。
いや面白かったですよ。
面白かったんですけどちょっと想像と違ったというか謎解きというよりは
ハラハラドキドキサスペンスだなと思って。
なんかあの謎解きとして見ると割とあれってあるとこはあるっちゃあるなと。
本当にその謎を追いかけていく先で何か恐ろしいものがあるみたいなのが
繰り返されていく感じかなと思って。
あのネタバレになるから言い方難しいんですけどね。
なんかその謎解き方面の面白さをあまり期待しない方がいいかなと思いました見てて。
ただ面白いですね。
主人公の造形が良くってめちゃくちゃ能力のある音声操作感なんですけど
神経過敏なとこがあるんですよね。
雑音とかが気になるし視覚的にも結構あんまり動いてるものいっぱい見ると気になっちゃう感じで
かなり神経質な感じ。物とかかなり整然と並べないと無理みたいな。
雑音があるの許せないみたいな感じの人で。
それもあってか結構人間嫌いな感じ。
うまく社会に馴染めてないというか職場での人間関係もうまく構築できてない感じなんですけど
27:02
彼がそういう世界と自分を切り離すのに使うのがノイズキャンセリングイヤホンなんですよね。
そこがねすごい味があるんですよ。
このノイズだらけの世界から俺はこの仕事をするんだっていうモード。
あるいはもうほっといてくれ俺は一人になりたいって時に使うのがノイズキャンセリングイヤホンで
ノイズが消え去るんですよ付けることで。
主人公は落ち着くあるいは集中力を得るんですよね。
その中でその音を聞くっていうのが実際の飛行機事故の音を聞いたりするんですけど
この雑音だらけの世界で俺だけがこの事故に向き合ってるっていう感じが
そのイヤホンをつけてその音を聞いていることで出てるんですよ。
またその職場での人間関係というか政治的な側面もある話なんで
この事故の操作に関わってる人もなんかちょっといろんなものに
気遣いながら動いてるんですよね。
でも俺はそういうのも遮断するぜっていう感じなんですよね。
そういう主人公のいびつな才能でちょっと暴走する正義感みたいなものが
そのノイズキャンセリングイヤホンで表現されてて
そこはねむちゃくちゃいいんですよ。キャラが立ってて。
あのノイズキャンセリングイヤホンの描写だけで
この映画に一本なんか筋が通ったものになってるなって僕は思いました。
めっちゃ良かったです。
あとドラえもん延びたのリトルスターウォーズ2021を見てきました。
音は本当にすごかったです。
最初からちょっとビビった。
独裁政権を騙す話なので
冒頭が大統領府をクーデター軍が襲うところから始まるわけなんですよ。
もうちょっとね同時代性がちょっとありすぎて
子供向けアニメとして軽く見られなかったですねそこは。
重いです正直。
自制の一致ってやつです。
俺試写見た日が始まった日やったから
この同時代性得てほしくなかった。
そうですよね。
それはね廃墟側も予想してなかったことで本当。
いやこれを予想できた人はいなかったですよね。
まあまあまあ。
基本的には1985年版のリトルスターウォーズをなぞった話ではあるんですけど
細かいところのブラッシュアップがすごい良かったですね。
2022年の今見る映画として
ここがあの状態のままだと引っかかるだろうなっていうところがきれいに取り除かれてました。
でなんか今見ていい感じになってました本当に。
ちゃんとアップデートされたというかブラッシュアップされたようになってた感じですね。
あの結構藤子F藤代先生の頃の話ってドライなんですよね。
ドラえもんの映画とかの話もそうですけど
なんか割と淡々と話が進んでいく感じあるんですけど
最近のドラえもん映画って結構エモがあるんですよね。
人間関係のエモを割と重ねてくるというか
30:00
今回でいうとそのパピっていう宇宙人ゲストキャラの姉が静香ちゃんに似てるんですよ。
もともとそのパピは静香ちゃんに交流はあるキャラクターで
静香ちゃんの家に囲まれてたりはしてたので
やっぱその関係はもともと深いんですけど
そこの関係の深さをあんまりエモーションにつなげないんですよね元の方は。
今回はそのパピの姉が静香ちゃんに似てることで
やっぱちょっとそこにエモが増してるんですよね。
そういうところは今っぽいしF先生っぽくないところだなって
それはいい意味でだなって思いました。
この映画って冒頭スネ夫たちが宇宙戦争映画を撮るところから始まるんですよね。
宇宙戦争映画を撮ろうとしたら本当の宇宙戦争に巻き込まれるっていう話なんですけど
そこで特撮のセットを組んでるんですよ。
これがね今見るとよりヤバいというか
もともと1985年版はいわゆるまだミニチュア特撮とかが世の中に全然ある頃だと思うんですよね。
そもそもがスターウォーズがあったから作ってる話なわけですよ。
リトルスターウォーズって言ってるから。
そういう特撮でそういう映画を撮ってた頃の話なわけですよ。
1985年のから。
でも今これを撮ってるってヤバくねって思って
2022年の今ミニチュア特撮セット組んでミニチュア動かしてってやってるんですよ。
相当な好き者ですよね本当に。
ヤバいんですよ。
待ってね今回ね背景グリーンバックで撮ったのをデジタル合成とかしてるんですよね。
ミニチュアやりつつデジタルも組み合わせてるって前に進んでる感
こいつらが現代特撮の最先端だよって思って
未来の庵野秀明みたいな感じになるじゃんみたいな。
ビビりますよ。
デキスギ君が火薬の用意もできたよって言って火薬使ってるんやと思って。
すごいな。
ちょっとここからはもう完全に僕が暴走するんですけど
そもそも1985年に小学生が特撮を撮ってる時点で相当ヤバいことなんですよね。
そもそもが。
1985年ってもしかして庵野秀明が大根フィルムとかで帰ってきたウルトラマンとか撮ってた頃なんじゃないかなと思ったら何年か前なんですよ。
1982年ぐらいだったんですよね。
大根フィルムとかやってたの。
時代的にはちょっとかぶってるんですよ。
スネオジャイアンデキスギ君たちのモチベーションって庵野秀明とかと近い位置にいるなと思ったらよりヤバく見えてくるというか。
こいつらがガイナックスになる可能性があるんじゃないかって。
33:06
今は2022年のミニチュアとCGを組み合わせた映画を撮ってるわけですよ。
それは真ウルトラマンのことじゃないですか。
ヤバいですよ。
こいつらの特撮に欠ける情熱。
庵野秀明とニアリーイコールって考えたら化け物だなと思って。
なんかね、僕よく分かんないテンション流れ方してて、それ見てこいつらヤベェって思う。
なんかよく分かんない見どころがありました。
すごいところでテンションが上がる。冒頭も冒頭ですよね。
こいつらの特撮に欠ける情熱。ヤバいね。
明日の特撮になるのはこいつらだ。
いや、むしろ1985年から見て2022年の特撮になってるのはあの頃の彼らだっていう。
ちょっとね、僕そこでね、もう話集中できなくなって。
面白い。
ただね、ちょっとツッコミのところがあって、スモールライトでちっちゃくなって、自分たちが映画の中に入って映画撮ろうぜってなるんですけど、グリーンバッグとかでね、ソナーと合成するのに。
スネオの服、緑色なんですよ。ダメだろうと思って。
グリーンバッグで撮るのにグリーンの衣装着てきたらダメだろうと思って。
黒巻かぶっちゃうじゃんってやつですね。
そこでちょっと思ったのが、このリトルスターウォーズって後半でピリカ星っていうパピたちのクーデターにあった星に行って、反乱軍と合流するみたいな展開があるんですよね。
反乱軍と合流するときに監視カメラが街中にあるところをすり抜けていくっていう展開があるんですけど、もともとの映画だと確かにチータローションっていう超高速で走れるものを使って監視の目をくぐり抜けていくんですよね。
今回はそれが石ころ帽子に変わってたんですよ。
でももしかしたらこの展開、黒巻に何かグリーンの服を着て隠れるみたいなのをやるんじゃないかって思って。
伏線だったと。
スネ夫がグリーンの服を着て登場したのは、スネ夫それじゃグリーンパックで背景に隠れちゃうよみたいなのが、後半でドラえもんの服と黒巻が合わさった何かを使って敵の監視の目を逃れるみたいな伏線かなとか思いは見てて。
めっちゃ考えすぎじゃないですか、わかんないですけど。見てないからわかんないですけど。
この辺り始まって5分くらいですから。始まって5分から10分くらいで思考がガイナックスにいったり、後半の伏線なのかみたいなのにいったり、とっちらかっててあんまり集中できなかったんですけど。
36:02
いやでも面白かったです。本当に良作。これはリメイクとしてもいいし、ちゃんと一本の映画として、あくまでドラえもんの映画としてめっちゃよくできてます。
面白いですよ、これは。っていうよくわかんない熱で喋っちゃいましたけど。
そんな感じだったわけですけど、何か他あります?最近見たものとか最近思ったこととか。本当にもうダラッとフリートークなんで。
あと映画館で見たのが、ブルーサーマル。
ブルーサーマル。
アニメのやつですね。ちょっと気になってます。
大学の航空部、グライダーの青春恋愛物。
グライダーって見たことある?
実物はないですね。
実物はないな。
俺以前の会社で転勤時代に見てて、まさにそこが映ってて。
いい。
群馬県の大泉町っていう、ブラジル人が日本で一番住んでる町で働いてたんですけど。
そこは、利根川を挟んで向かいが厚いで有名な埼玉県熊谷市。
そこの目の間っていう地域があって、そこが割とグライダーのメッカな場所なんです。
で、割と群馬側の歩道というか道を割とランニングコースで走ってて。
映画見てるとめっちゃ見覚えあるなと思ったら目の間って言ってたよ。
たまに飛んでて見ててんけど、グライダーって言ったらエンジンのない小型飛行機なんです。
ちょっとロープとかで車と繋いでガーッと上の方に飛ばしてって。
タコを飛ばすような感じ。
ある程度まいったロープを切り離して、上昇機量に乗せてぐるぐる回りながら上の方を目指していくっていう。
っていうのは初めて知ってるけど、そういうのやったんや思いながら。
乗ってる人はもちろんパラシュートはつけてるんですけども。
で、主人公の女の子は上昇機量に乗せていく空間把握能力に長けてて、
その航空部の首相が見出して、お前が将来トップになるみたいな感じで育てていくっていう話。
とりあえず見たことあるなぁという景色だったんですけど、
本当に実際の景色からキャッチャーしててアニメにしてるんで、かなり作り込みがすごいっていう。
なるほど。
で、一応元は漫画なんだけど、漫画ちょっと描いてる分、かなり間を走ってて展開が早すぎるなっていうのがあるんだけど、
やっぱりアニメの描き方の細かさがすげえいい作品ではある。
で、その高く登っていくっていうところがエモーショナルになっていくっていうところが良かったと思います。
あんまりその前情報ないんですよね、僕。ちょっと気になってはいたものの。
39:02
そうですね。僕もタイトルだけやるんだっていうのは知ってたんですけど、
今僕聞いて、あ、もう公開されてたんだってぐらい。
はい、3月4日に。
ちょっと気づかなかったし。
そう、あんまり周りの映画館ではやってない感じ。関数少ないんですかね。
東映の作品でグループセブンで行ったり、うちの近所の東方で待ってるんですけど。
そっか。スケジュールで全然見なかったなと思って。自分が行ってる映画館では見なかったので。
あ、もう公開されてるんだっていうのはちょっと今さっき知った感じなんですけど。
結構今ね、アニメ作品多いですよね。
うん。
グッバイドングリーズとか。
あー、グッバイドングリーズは見ましたけどね。
で、あと俺あんまりアニメ業界の詳しくないんだけども、
ルパン三世、カリオストロの城などを作ってる新生アニメーションスタジオのテレコムアニメーションフィルムってとこやったらしいんだけど。
そこは有名なの?テレコムっていうのは。
名前は聞きますけど、最近の作品でこれはテレコムが作ったみたいなのはあんまり意識して見たことはなかったですけど。
なんか僕もホントテレコムアニメーションって言ったらルパンかなって感じがするくらいしか僕もあんまり印象がないかなっていう。
まあでもルパンもね、テレビアニメシリーズですか。
なかなか誇り高いですよね。
なるほど、そういうのなんや。
イタリア化舞台のシーズンだけ見ましたけど、あれ面白かったし。
うん、なるほどね。
まあでもなんかそういう見覚えある景色がちょっとね、アニメーションでも映ると結構テンション上がるな、ヨアロスケ個人的に。
作品として何かどこが見どころっていうのはあるんですか?
あーでも一応青春のようなものではあって、航空部の中での三角関係はあったりはする。
主人公を教える先輩とキャプテンとの感じで三角関係はある。
若干ある意味男同士で有利的なあれもあったりはする。
男同士で有利的なやつがある方が。
なるほど。
まあそこが見どころって感じなんですかね。
うん。
今から公開なので何か注目してるのとかあります?
前山口くんは割と明日語って思うんですけど、シングネクストステージが良かったっす。
あーはい。楽しみにしてますよ。子供と見に行きますから、僕は。
なんかもう声優がすごいな。字幕版を完成披露したので見たんですけど。
ファレル・ユメリアムスとかU2のボノがやってるって言ってすごすぎるんですけど。
結構ね、元々歌える人が言語版でも歌ってるし、日本語版もちゃんと日本語で歌える人が当てられてたりとか。
歌にはすごいこだわりのある作品ですからね。
元々ミンシャーとか言ってて、今回だから字幕版でボノがやってるのを日本語版ではビーズの稲葉さんがやるっていうものすごいキャスティングをしてるんで。
びっくりしました。
まさか。
42:01
やるんだって思って。
あれをやるんかってことは。
もう吹き替えも字幕もどっちも見に行かないとダメじゃないですか。
そう。だから吹き替えを見に行かないと思ってて字幕で完成披露を見たんで。
マジかって思って。
だってあのライオンが歌ったらビーズってことでしょ。
ねー。
絶対見たいですよそれ。
いやー。
元々ね、本当に歌いいシリーズだし、結構ね、どの動物をどのキャラに当てはめてるかが絶妙だなと思ってて。
はい。
原口さん前作って見てます?
そうですね、実は見てなくて、みんなアオってもんやからね。
みんなアオってもんやから。
あらら、そうなんですか。
いや僕あの、豚のロジータのキャラがむちゃくちゃ好きなんですよ。
あー、はいはいはい。
あのー、彼女は主婦で子たくさんでその家事に追い立てられてて、その自分が歌歌いたいっていう思いが実現できてないキャラとしてワンは登場してるんですよね。
で、彼女が豚のキャラになってるのって、たぶんその子供を何人か産んで、まあそういうちょっと30ぐらいで、ちょっと体にお肉がついてきたぐらいの主婦の女性をイメージしてるからだと思うんですよね。
彼女が豚のキャラなのって。
そういう子供がいるっていうこととちょっとその体型みたいな部分を2つ重ねた意味で彼女は豚のキャラとしているんかなと思ってるんですよね。
で、なんかそこがやっぱなんかすごい歌を歌いたいっていうささやかな自己実現をしていくわけなんですけど、でもやっぱそのなんかすごい感動するんですよね本当に。
クライマックスで舞台で踊るわけなんですけど、そこでもやっぱり初め主婦やってるシーンから始まるんですよ、その舞台っていうのは。
主婦を模したセットの中で主婦として歌って踊ってるのから自己解放をして舞台の人になるみたいな感じの演出になってて、すごいいいなと思ったあれ。
僕シングルのキャラでロジータが一番好きですね。
僕あれですか、ゾウのキャラクターいたじゃないですか。名前忘れちゃったけど。
ミーナ、ミーナ。
ミーナ。ゾウってやっぱ大きなキャラクターで、だけど実はすごく恥ずかしがり屋でっていうそんな子がやっぱ最後歌のライブ大鳥を飾るじゃないですか。
舞台がもう震えるほどのパフォーマンスをするじゃないですか文字通り。やっぱあそこのシーンすごく好きでしたね。
それを日本版ミーチャーがやってるんだっけ確か。
そうです。
すげーなー。
親がミーチャーのファンなんですけど、親がよく言ってるのがミーチャーって歌声と自声が全然違うんだよねって話をしてて。
ほんと違うんですよ。
僕全然それ知らなくてそれを見に行ったので、え、これミーチャーだったの?これやってたの?っていうのが後で驚くわけですよ。歌声聞いてわーって驚くって感じ。
そのやっぱもう吹き替えのキャスティングの時点でこれパーフェクトだなって感じでしたね。
45:01
アスター・ムーンもいいキャラですけどね。彼ってP.T.バーナムだわけですよね。
P.T.バーナムの写真見たらコアラみたいな顔してるんですよほんとに。
そうなんですね。
ブレイテスト・ショーマンみたいな感じではないんですよ。
ヒュージャックマンではないんですよね。
ヒュージャックマンではないんですよ。コアラみたいな人なんですよ。
割とこの2作公開された時期近かったような気がするんですよ、確か。ブレイテスト・ショーマンとシングって。
そうでしたっけね。
1年くらい経てたかな。P.T.バーナムネタ続いてるなーみたいな思った印象があって。
やっぱこのバスター・ムーンこそP.T.バーナム性が詰まってるけどなーと思って。基本的にクズなんですよねほんとに。
まぁね。
だから今回もちょっとお前こ行くなそうで逃げようとはするんだけども、どうにかを奮起するっていう話ではあるんで。
基本的にショーをできたら、後のことは割とどうでもいいというか。
便利感とか欠落するんですよね。
上手くいった、リクエストが来た、後は頼んだぜ感が。
いやなんかほんまに、やなしですよね、やなし。
もうその通りってことですよね。一発当てるか当てないかっていうのに欠けてますね。
その一発を非常にドラマチックに描いてるわけで、今回は。
楽しみです。
シングは子供もすごい好きなんで、大手を振って映画を見に行けるわけですよ、僕としては。
ドラえもんも子供と行きました。
でもちょっとね、リトルスターウォーズは怖かったですね。子供をビビってましたね。
怖いです、あれは。音デカいですしね。
それだったらシングの方がやっぱり無条件で楽しいとなりますよね。
ハルムさんはザ・パットマンの試写とかで見たんですか?
すいません、ワーナーサー関係もつながってはないんですけども。
なるほど、そうなんですね。
謝る必要全くないですよ。
ディズニーまではたどり着いたんですけどね、そこからね。
なるほど。
僕3月楽しみな映画があったんですよ。
アンビュランスっていう映画があるんですけど、マイケル・ヴェイン。
あれ予告で見て、これ見ようかなと思いました。
マイケル・ヴェインの映画を映画館で見るのが久しぶりだなって思ったんですよ。
確かに。
映画館でやったのって、最後にやったのって、トランスフォーマーの最後の騎士を。
何作目か忘れちゃったけど、あれが17年なんですよ。
その間にネットフリックスで1本撮ってますけど、
それぶりにマイケル・ヴェインの、いかにもマイケル・ヴェイン的な爆発と、
わけのわからんカメラワークと、むっさ苦しい感じに味わえるのかって思うとちょっと楽しみです。
48:07
だって予告編のシーンからして、そんな爆発起こるわけないやんみたいな爆発の仕方しますからね、本当に。
ちょっとそういう意味でも楽しみですね。
いやー、ちょっと気になるなー、あれは。
そうかこれ、廃墟東宝とはだから、来てもおかしくないけど、なんかそんだけ宣伝されてへんからな。
うん、そうですね。
あんまり宣伝してる感じしない。
うん、特にまだ話聞いてないな。
なんか、そうですね。
でもな、ジェイク・ギリンホールやから見たいなと思うねんけど。
うん。
ジェイク・ギリンホールに、あとヤーヤ・アブドゥル・マティン2世ってあれですよね、キャンディーマンの主演の人ですよね。
あ、はいはいはい。
4月はあれですかね、チタンですかね。
チタン楽しみですね。
ね、チタン楽しみですね。
明日、試写行ってきます。
あ、いいなー。
え、でもあの、監督の前のロー、少女を目覚めは見てんの?
ロー見ました、はい。
見ました見ました、もちろん。
ねー。
あれも、なかなか、うーって、やばい映画でしたねーっていう、ゾクゾクしましたよ。
で、あとそう、4月になると、ちょうど大阪アジアン映画祭で世界初上映されるんですけど、
ジョージョー・ヒデオ監督の女子高生に殺されたい。
あー、はいはい。めっちゃ予告やってますよね。
なんかあの、収録日の昨日に一般発売されてます。なんか速刊になってて。
リブルで1回だけしかないんで、上映が。
とりあえず、古谷宇佐丸のコミックが原作で。
あー、そうなんですね。古谷宇佐丸なんですね。
田中圭が主演で、女子高生に殺されたいがために教師になった男が9年間に及ぶ前代末の自分殺害計画を描くと。
だいぶぐるっと半日ですね。
ねー。どこまでいくんやろ?あれってあったか。原作に出てないから気になるんだけど。
うん。ちょっとなんかどういう気持ちで見たらいいんだろうっていうのが。
あとやっぱアカデミー賞関連の映画はやっぱ気になりますよね。どうしてもベルファストとナイトメア・アリー。
そうですね。ベルファストとナイトメア・アリーは気になるなぁ。
ナイトメア・アリーはもうデルトロのドロドロした作品です。デルトロ越し全開の。
なんか最近ちょっと長めの予告編映画館で見て、あ、こんな話なんだっていうのをようやく理解したって感じですかね。
あれごくごく一部だよ。ナイトメア・アリーはな。
なんかね、僕映画館で見たときに大沢隆夫とラン・レイがナレーションしてるバージョンがあって、それ結構長いバージョンがあって、なんか結構、あ、もう話こんな感じなのかっていうのが結構ちょっとわかるぐらい気がつきました。
ずいぶん前のは、なんかウィリム・デフォーがなんか寄ってらっしゃい、見てらっしゃいみたいなこと言ってるだけの予告編だったじゃないですか。
あれだけだと何のことってわからんみたいな感じでした。
あの話は本当冒頭だけなんで、寄ってらっしゃい、見てらっしゃいの話は。
ナイトメア・アリーとベルファスト同時つなんですね。困るなぁこれ。大変だよな。
51:02
ね、困りますよ。
ベルファストはなんか見たで語りがいがある作品やと思うねんけど俺は。
どうなんすかね、なんかナイトメア・アリーも結構喋れそうな気は。
俺あんまデルトの作品会わんのよな。
あ、そうなんすね。
なんかアカデミー賞前にアカデミー賞管理の映画撮り上げたいなーみたいな気持ちはありますけど。
ドリームプランの話も全然したいぐらい。
なんか1本ぐらいね、バットマンの抑止ぐらいにどれかやってもらっちゃいそうかなっていう。
ちょっとアカデミー賞前に見ることができるやつは全部見ようみたいな目標を勝手に立ててるんですけど。
もう短編とかも見れるやつ、ネットフリックス3本ぐらいあるのでそういうのとかも見たいという気もしてますね。
偉いなー。
それこそベルファストが東宝メダ先行上映が出たので、一周早く。
25なのが18からかな。
結構あれっすね、3月後半忙しそうな感じしますね。
2人ってアピチャッポン監督って見たことあります?
はい。
一時ね、ヌーボー特集上映してて結構見たかな。
やってるじゃないですか、メモリア。
やってますよね。
ちょっと気になってはいるんですけど。
いわゆるヌーベルバー系のアート作品ではあるんだけども。
何をイワーッとしてるかっていうのがわかると結構面白い。
それわからんとね、結構苦痛だったりする。
初めてのアピチャッポンをメモリアでいいのかな、全然わかんないけどっていうのはちょっとあって見たいけど。
なんか最後すごい落ちちゃった今日な。
メモリアですか?
そうやな、だから先週土曜日に見たんですけど、割と人が入ってた。
やっぱ注目度は高いんですね。
あとあれ気になってますね、そういえば。ポゼッサー。
はいはいはい。
あれはクローネンバーグのことも多いやったっけ?
息子さんじゃなかった?
息子ですね。
なんか予告編からしてもうこれヤバいでしょっていうぐらいの埼玉知った感じきてますよねっていう。
ちょっと楽しみですね。まだ関西まだでしたよね。
今週末かな?
まだやってないんだなーって調べてたら思って。東京とかも始まってますね。
今週末テアトレットかな?
とかでしたよね。ちょっとこれ気になるなーって思ってました。
ポゼッサー、ポゼッサーみたいな、ポゼッサーと、なんか3月思ってたより忙しいな、こっから。
そうかな、テアトリーブクラスを入れていくと結構いいのが。
友達が面白かったって言ったんですけど、ライフウィーズミュージック面白かったって言われました。
なるほど。いいよ、シーアのやつ。
シーアのミュージカル映画ですかね。
これ見ました原口さん?
はい、こっちは試写で先に見て。
そういうことだったんやってね。
だから予告だけ見るとミュージックビデオの延長戦場かと思ったけど、ちゃんとしたストーリーがあって、そういう話なんやって。
ミュージックビデオっぽいなみたいなのを最初思ったんですけど。
54:03
うん、と思うやんか。タイトルってそういうことなの?みたいなね。
ガンパウダーミルクシェイク結構気になってるんですけど。
これなー。
ちょっとキワモノ感ありますけど、ちょっと重い映画が続きそうなんで、間に挟みたい感じが。
普通にバイオレースアクションなんやなっていう。
なんか注目してないタイミングでも近づいてきたらみたいなの増えますよね。
最近あんまり邦画に触手がいかない感じするんですよ。僕の中だけですけど。
あ、邦画に。
なんか見たいやつ最近海外作品が多いなって感じが個人的にはしてます。
アカデミー賞タイミングっていうのがあるからとかではなく?
そういう感じでもないんですよね。
いわゆるシネコンでかかってるような邦画でも見たいやつとかってそこそこ前はあったような気がしたんですけど、
なんか最近あんまりこれはもういいかなみたいな感じで見ないことが多いかったなっていう感じがしますね。
5月はシンウルトラマンがありますね。
やるのかな?本当に。
全然横編出ないですよね。シンウルトラマン。もうそろそろなんか出してほしいですよねみたいな。
言うてもアンドさんは直前までこだわってんのかな?青森卿はな。
シンゴジラの時でも予告結構今ぐらいのタイミングだったらゴジラを下から舐めるように見た映像の予告とか流れてた記憶あるんですけどね。
そうですね。もうちょっとあった気がする。
初めにこれ大丈夫かみたいな感じありましたけど、なんか空想対現実みたいなのに日本対ゴジラみたいなのコピー入ったポスター。
これ大丈夫なの?みたいに。
あ、旅行対戦ですかね。
これあかんやつちゃうのって思ってたら、その直前の予告見たらこれいいじゃんってなったの覚えてますね。
いやでもね、ウルトラマンってやったら庵野監督的にももう肝入り中の肝入りじゃないですか。
一番思い入れとしてはデカいと思うんですけど、どうなるんだろうっていう。
監督は樋口さんですよね。総監督みたいな感じでしたっけ?
公開されるのかな?
いやさすがにするでしょ。
公開はまあするかは思うんですけど、人気とかはさすがにないと思う。さすがに。
いやさすがにこのタイミングでは言ってよって思いますけどね。確かになんかあの予告というかポスターとかもティーザーみたいなやつばかりですよね。
そうそうそう。なんかまだね、もうちょっとこうウルトラマンドーンみたいなかっこいいポスターがそろそろ欲しくないですか?
変身するやつとかしかポスター出てないし。
公式のツイッターがなんか上げてた写真で、時計の写真がなんかあって、あの時計の時刻の意味とか、もうちゃんと分かってる人は分かってるんだっていうのがすごく驚きましたね。
いやちょっとヤバすぎるよ、あの会話は。
57:01
いやね、いやこういうの見ると本当やっぱオタクってすげえって、こういうのが見たかったんですよみたいな。
もうその謎の考察力というか察知能力すごいなって思いましたよ。
本当に出るんですかね、あれがっていう感じでちょっとしましたけど。
いやでも、まぁいるわなって感じはしますよね、あれは。
まぁまぁね、もうウルトラマンと言えばみたいな怪獣ではありますよね。
楽しみだなぁ。楽しみだなぁ。
来週はじゃあどうしましょうかね。結構まだ決めきってなかったですけど。
はい、来週は私はモリアンで。
はい、了解です。さらに来週はザ・バットマンでよろしくお願いします。
はーい。
まぁだから、アジアン終わった後21の職域で見ようかと思ってます。
マリオさんが挙げてくれてたなんて何でしたっけ、来週。
ドリームプランですね。
僕じゃあバットマンリターンズをバットマン予習回として、ちょっとじゃあそれで前田さんにも相談して最後決めましょうか。
そうですね。バットマン、あの本当、ティム・バートン版というか、あの辺全然見てないのでこの機会に見るのも全然僕はありやなっていう、個人的に思ってます。
ノーランは全部見てる感じですよね。
ノーランのはい、見てます。
で、今のそのDCの流れのバットマンも全部見てる感じってことですよね。
そうですね、そういうのは見てますけど。
僕世代的にはやっぱティム・バートン版の方が思い入れとしては。
テレビでもよく見てましたからね、ティム・バートン版のバットマン。
で、原口さんはテレビ版のバットマンなわけですよね。
はい。
一番温度感違うよ。
今回なんかサスペンス方面みたいな感じですよね、サイコサスペンスみたいな。
セブンとかそっち方面みたいな感じですけど。
そうですね、結構ちょっとなんというか、バットマンが敵を打ちのめす描写がなんか容赦ない感じがするじゃないですか。
異常、ちょっと殴りすぎじゃね?みたいなシーンがあったりしましたけど。
なんかああいうのとかがね、肝になってくんじゃないかなって予想はしてますけど。
評判もめっちゃいいですしね。
まあ、じゃあそんな感じで、次回のテーマはまだ未定で。
まあ、そのバットマンの予習会になるのか、ドリームプランかですかね。
でもドリームプランよっぽどってことですよね、そこまでおっしゃられるってことは。
うーん、まあそうですね。
父親の話、父生の話でもあるので、なんかそういう意味でも山口さんの意見聞いてみたいなっていう感じですかね。
父親としてやっぱりどうこの映画見るのかなっていうのはちょっと思いました。
まあもう既に予告で見えてる限りでこいつヤバい人でしょって思ってますけどね。
ヤバい人です、ヤバい人です。ヤバい人ではあります。
そのヤバさがオブアートに包まれたまま終わるのか、そのヤバさを多面的に描くのかみたいな、
どうなるんだろうっていうのは楽しみですけどね。
1:00:00
じゃあそんな感じで終わっておきましょうか。
はい。
ではお知らせになります。
3月も映画話しスタッフギリバーを開催する予定です。
場所は大阪の南森町にある日帰り弁当型カフェバー週間曲がり、
日時は3月26日土曜日、オープンが17時、クローズが21時の予定となっております。
まあ今回みたいに特にテーマもなくダラダラ喋る感じでも全然いいというか、
基本的にまあ実質ノンテーマでダラダラ喋ってる感じですからね、いつも。
まあそうですね。
あれでもアカデミー賞予想大会になるんじゃない?
でもない?
僕はやりますけど、やりたい方だったらぜひ。
まあ掲げてお客さんがそれに乗ってもらえるのかどうか問題が。
ああ、ハードルになる。
去年も一応アカデミー賞みたいな感じでサブテーマ掲げてやりましたけど、
なんかアカデミー賞の話した覚えあんまなかったですね。
まあアカデミー賞の話したい人がいたら僕が受けますっていう感じですかね。
予想屋さんな感じじゃないですか。
そうですね、予想屋やってますね。
よかったら遊びに来ていただけたらなと思います。
またこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています。
番組の感想、取り上げた作品の感想などを送りいただけると幸いです。
詳しくはポッドキャストの番組説明文をご覧ください。
はい、それでは映画の話したすぎラジオ第53回、
最近見た映画とかのフリートークの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
01:02:11

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