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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第81回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日替わり店長によるイベント型カフェバー、
週刊マガリンテ映画トークバーイベント、
映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長のマリオンです。
関西の映画シーンを伝える斉藤経坊を尊敬しています。代表の原口です。
前田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今、山口さんがちょっと遅れてる状態なので、我々3人で先に録音を始めてるんですけど、
この3人でやるのって初めてですよね。
この3人だけで撮ってるっていうのがまず。
エンディングではやってますけど、オープニングトークからは初めてです。
とりあえず、皆さんの近況の方を伺っていきたいなと思うんですけど、
まず原口さん、近況いかがですか?
キネボースとしては、死者をいろいろと見てまして、
今日ちょうど、来月公開かな。
ソングバードっていうのと、もっと超越したところへっていう作品を見てまして。
あれですよね。もっと超越したところへって、
4組のなんかちょっとギスギスしたカップルの覇曲話みたいな感じなんですか?
あれはチラッとポスターを見た感じ。
そういう感じなんですけど、これは元々脚本を、
芝居の方、根本修子さんが書かれてて、
基本は男が来るっていう。
詳しくは言えないんだけども、
舞台の人ならではのあっと驚く展開を見せてくれます。
ぶっ飛んでます。
ぶっ飛んでるんですね。
え、何この展開みたいな。
なるほど。そっか。これ、打面図に引っかかっちゃった。
そうですね。打面図に引っかかった系の話ではある。
はいはい。なるほどですね。
でもね、女子もいろいろ大変ではあってという。
なるほどですね。
今度は舞台人ならではのぶっ飛んだ展開を見せてくれます。
なるほど。はい。ちょっと気になってますね。
私は普通の映画監督だと、なかなかやろうとしないことをやってるかなという感じがあって、
やれるかもしれないけど、思い切ってことをしてます。
ネタバレになるか言えないんだけども。
はい。ちょっと楽しみにしておきたいですね。それの作品も。
そうやって徐々に来月公開作品の試写をちょいちょいとやっていくかなというところです。
前田さんは近況いかがですか?
私は今回のテーマ作品以外だと、劇場ではこの子は邪悪を見てきました。
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いろいろ見たい作品あったんですけど、土日土曜日遊びすぎて、日曜日ちょっとぐったりしてて、
夜時間が合う映画でちょっとクラーっと見に行ったんですけど、
なんかあんまり期待せずにって言ったら申し訳ないんですけど、前情報なく見に行ったら結構面白かったです。
原口さんは見られてるんでしたっけ?
先にちょっと試写で見たんですけど、真相がエグっていう話じゃないですか。
そうなんですよ。
マリアンさんは見てる?
僕見てないんですけど、評判は結構いい感じのが流れてきたりしてたので、ちょっと気になってはいたんですけど。
エグって話で、タイトルってここの笑みなんていうゾワッとする感じだったんだけど。
そうなんです。
結構ネタバレ厳禁系なので。
そうなんですね。
あんまり予備知識入れずに見た方がいいのかなとは思うんですけど、結構なんか怖かったです。
ゾクッとする感じというか。
ちゃんと怖いんですね、そういう意味で。
なんか家族怖い系なんかなって思ってましたけど、勝手に。
なんかホラーってよりかはちょっと世にも奇妙な物語系の話ではあるんですけど、
でもなんかしっかりゾーッとさせてくれて、フラッといっていい映画が見れたらいいなと思いました。
なるほど。
これは見た人の感想でいくと、真相が分かって2回目見るとさらに怖いっていう感じがあって。
めっちゃ気になるな。
めっちゃ気になるな。
ここまでなんかネタバレ厳禁で怖かったなって言われるとめっちゃ気になりますね。
ネタバレ厳禁というか、結構途中までは予定調和な感じで進んでいくんですけど、
しっかりオチをつけてくれてるっていう感じですね。
なるほど。これもちょっと気になってはいたので、時間見つけて見に行けたら見に行きたいですね。
以上ですかね。
はい、そんな感じです。
僕はですね、近況としては、
セイントフランシスっていう映画を見たんですけど、
どんな話かって言ったら、主人公が34歳ぐらいの女性で、
仕事がダイナーの休事係とかやってる人だったかな。
どっちかって言うと将来の不安を抱えたまま、
日々の生活に追われてるみたいな感じの主人公なんですけど、
その主人公があるレズビアンのカップルの娘さんの世話役の仕事に就くことになって、
その娘さんとの交流を通じて彼女自身に他のドラマとかもあったりとか、
そういうのが展開されていくっていう話なんですけど、
話的にはカモンカモンとか、
あと、私は最悪とか、
あの辺に通ずる、2作品に通ずるような話なんですよね。
子供との交流を通じて自分を見つめ直すというか、
世界とかをもう一回見つめ直すみたいなところとかはすごくカモンカモンにも似てるし、
あと、34歳、独身で仕事も微妙な感じで、
不安な感じっていう部分とかはすごく、
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私は最悪とかにも通ずる部分があったりするかなっていうのがあるんですけど、
そこになんか結構この絵がちょっと違うなって思うのが、
結構なんかこの整理とか、あと忠誠とか、
そういったあんまり映画ではちゃんと描いてこなかったものを、
結構当たり前のような形で描いてくれてるっていうところがあって、
主人公が忠誠することになるんですけど、
そこもなんか結構大事みたいな感じに描くんじゃなくて、
なんかちゃんと忠誠するからみたいになって、
ちゃんとパートナーとも話し合いをしてとか、
じゃあその後どうしましょうかみたいなとか、
結構フランクな感じで話が進んでいくんですよね。
なんかそういった部分が結構リアルにちゃんと切り取られてて、
なんかこれはやっぱりカモンカモンとか、
私は最悪でも描けてなかった部分というか、
そこまでちゃんと描いた上で、
同じようなテーマを扱えてるっていうのはなんかすごいなって思って、
ちょっと実在感も込みで結構すごくいいなというか、
それをしかもサラッとやってのけてるっていうのが結構すごいなって思って、
なかなかこれはちょっと面白かったです。
カモンカモンと私は最悪は私の中で評価が…
うん、真っ二つですよね。というか全然違いますもんね。
評価というか、カモンカモンには全然どれなくて、
私は最悪は結構大好きな絵画だったんで、気になります。
そうですね、ちょっとそういう意味でも。
どっちなのかっていう。
前田さんにとってどっちになるのかなっていうのも確かにちょっと気になりますしね。
えー。
そうですね。
あ、来た。
来ましたね。
はい、山口到着しました。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
皆さんの近況も終わった感じってことですよね。
そうですね。
ちょうど今、マリオンさんが。
はい、ですね。
えーと、僕はですね、ちょっと普段やってるカードゲームの診断が出て、
そっちで忙しかったっていう。
ちょっと日に2時間しか寝てない日が続くみたいなしょうもないことをしてました。
やばいっすねー。
えー。
で、えーと、映画としては今日のお題と、
あと、まあ今回のブレッドトレインで、
真田裕之さんが出てるわけじゃないですか。
はい。
ちょっとこれはちょっとだけ真田裕之文脈を掘り下げておきたいなと思って、
新世界東映で今、影の軍団ハットリハンゾーって映画をやってるんですね。
おー。
で、影の軍団ってテレビドラマシリーズですごい有名な時代劇で、
千葉新一さんとか真田裕之さんとか出てるすごい有名なやつなんですよね。
うん。
じゃあこれ見てから今日を迎えようと思って見に行ったら、
映画版の方真田裕之さん出てなかったっていう。
あれ?出てなかったんですか?
あらら。
あらら。
出てなかったんですよ。
で、主人公が渡瀬恒彦さんと、最後テル彦さんなんですけどね、
まああの徳川家の権力抗争の話なんですよね。
で、伊賀忍者がその一方に協力して、もう一方の陰謀を阻止するって話なんですけど、
まああのやってること、ヤクザ映画の時とそんな変わんなくって、
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まあ相変わらず男同士のエモエモな話だし、女の人の扱いひどいしで、
あの、県警隊組織暴力見た時と味わいが似てるなっていう感じだったんですけど、
ただね、忍者小族は本当にかっこよくって、
あの、そこはね、良かったですね。
ちょっとね、シュールな絵があるんですけどね、
忍者同士で残業戦したり、忍者同士でアメフトしたりみたいなよくわかんないシーンがあって。
忍者、アメフトするんですか。
あの、かぶとかぶってるんですけど、それがどうもアメフトのヘルメットみたいになってて、
しかもなんか見方によっては口元へのフェイスガードみたいになってるシーンがあって、
これアメフトっぽい感じのやつ撮りたかったんやなみたいな。
みたいなシーンがあって、なんかすごい変な映画でしたね。
っていう感じでした。
あの、さ、なんだ広域文脈は掘り下げてないです。
っていう感じでしたね。
では、今日のテーマに入っていきたいと思います。