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2024-09-07 55:27

第180回(1) オープニング~お便り募集:音楽アニメ映画~

『きみの色』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況と、お便り募集テーマ「音楽アニメ映画」の話をしています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■ルクア大阪「映画紹介屋さん」開催のお知らせ

お客さんからお話をうかがって、そのお話に沿った映画をレコメンドするイベントです。

日時:2024年9月21日(土)・22日(日) -

場所:大阪・梅田『ルクア イーレ』 3F入口

詳細・予約:https://www.lucua.jp/topics/p-1458105.html

『平日!映画の話したすぎるBAR』in週間マガリ

「映画の話したすぎるBAR」番外として、山口個人が店長にて平日開催いたします。

日時:2024年9月30日(月)

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

■月1バー「映画の話したすぎるBARシンサイバシ」

山口が店長の映画の話をするバーがリニューアルしました。

毎月第3木曜日

場所:「心斎橋」駅徒歩6分「BAR アメ村SHELTER」

詳細:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com

単独でのPodcast:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com/podcast

■お便り

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00:12
始まりました。映画の話したすぎるラジオ第180回になります。この番組は、大阪で映画トークバーイベント映画の話したすぎるBARを開催しているメンバーらによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。
大石です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、緊急の話から始めていきましょうか。
マリオンさん、いかがされていましたか?
そうですね、今週はサユリを見ました。
こんなバチクソ面白いホラー映画だとは思いませんでしたね。
ホラー映画を見て元気になるみたいなタイプの珍しい作品でしたけど。
普通だったらこれはもう、音量に我々人間は負けるであろうっていうところを、すごい精神力とマインドで全て解決していくっていうとんでもない映画になってて。
もうちょっと笑いながら見ちゃいましたね。
思った以上にメンタルヘルスの話じゃんこれっていう映画だなって僕はすごく思いましたね。
僕も見たんですけど、すっげえ元気もらえました。
元気出ますよね、これね。
なんか生命力の肯定みたいな話だなと思って。
あとこれ、映画は面白かったんですけど、そもそも原作の漫画がめちゃくちゃ面白いのではっていうのをすごい感じて。
そっちは気になりましたね。
たまには、かつホラー映画、ホラーがあってもいいじゃないという気持ちのもと作られた作品であろうっていうのは、
そんなことなんかだっかんで見た気がするのは多分そういうことなんだと思うんですけど、
本当その通りの作品にはなっていましたね。
本当にアントニオ・イノキがずっと横にいるみたいな映画です。
元気があれば何でもできるみたいな。
そういうことを言ってくるババアが強いっていう話っていうことなんですけどね、これらね。
でも実際確かに、いや元気が一番いいよなって感じはしますよ。
落ち込んでる時にはなんか良くないものを見つけ入れる、好きというのを与えてしまうみたいなのはありんことはない、
わかるかなという感じはすごいしたんですよね。
どうしてもないことはあるので、一概に全て元気で解決せよとは言いませんけど、
でも一個の、自分の平穏というか、そういうのを保つための考え方として、
いや大事じゃないですか、やっぱり元気です、生命力高めないと、命高めないとっていう、
03:03
内も外も綺麗にみたいな考え方は、本当そうだなって思いました。
この映画見終わったときに、部屋片付けしようって思いましたけどね、僕はね。
そういうすごい楽しい映画で、
監督白石光一?監督でしたっけ?あってたっけ?
あんまりピンときてなかったんですけど、こわすぎシリーズから見たことなかったので、
こんなにおもろい人なんやっていうのを初めて知ったというか、
これはちょっと、本当にこわすぎシリーズも見なきゃなって思いましたね。
見たことはないんですけど、心霊マスターテープのところで一応アッセンブルしていて、
確か幽霊殴りに行くタイプのホラーなんですよ。
確かに。
あれもですよね、一応。
貞子VSカヨコとかもそういうノリだっていうのは聞いたことはあるので、
でも本当にフィジカルで勝ち行くぞみたいな気持ちの映画でしたよ、今回は確かに。間違いなく。
本当にすごく良かったですね。
ある意味モンスターパニックモノにするというか、幽霊という存在を。
こいつね、触れられるぞみたいな感じっていうか。
触れるぞっていう。
そうなんですよ。
もちろん序盤はね、どうしようもねーわってくらい怖いシーンの連続だったりもしますので、普通にホラー映画としても。
ホラー映画として怖くて、その後の天朝ぶりとか含めてちょっとマリグナントとかも思い出しますけど。
なるほど。
そういうちょっとこう見てて楽しい、本当にこういうの見たいわみたいなライフのホラー映画にちゃんとなってたなってすごい思いました。
今週は僕こんな感じです。
大地さんいかがされてました?
今週ちょっと課題作以外新作は見られてないんですけど、ちょっとホラー繋がりって感じではあるんですが、黒沢清のQRをようやく見ましてですね。
今年黒沢教師の年だっていうんでQR見てないのはさすがにまずいなと思って見たんですけど、いやこっちはめちゃくちゃ怖いですね。
しかも幽霊出てねーのに怖いっていう。お二人は多分もうご覧になられてますよね。
いや見てないんです。
そうなんですね。
僕は見てますけど、いやドス黒いですよね。
いや本当に。何なんすかね、人間怖い人怖とちょっと違うというか、何て言うんだろう、人間の屋底にある本能みたいなものって怖いよねみたいなことを言われてる感じがするというか。
そもそも人間的もの怖くないっていう。
なんかその感じがQRからは感じるというか、まさにQRって治療とか治すって意味でもあるわけですけど。
06:06
この特に登場人物にとって治すとはどういう意味なのかっていう。
どっちがね、その人っていいんだろうねみたいなことではありますけど、いやでも引き出されちゃうみたいなのが怖いし。
本当最後の方の展開というかカメラワークとかも、分かるようで分からないけどちょっと連想させるというか、はっきりとどういうことが起こったかっていうのがパッと描かれないんですけど、展開が切れたり突然それが起こることによって、今何があったのみたいな状態で記憶に残るみたいなことが起こってて。
それはそれこそオディス三筋に当たりますけど浜口隆介の悪は存在しないのラストとかにも結構通じるところあるなーなんて思って。
なんかその辺とかも見てて面白いですし、来月、今月クラウド公開になるのでこちらもめちゃくちゃ楽しみだなと思いつつ、QRは改めてというか初めて見てめちゃくちゃ面白かったです。
なんか今年めっちゃ多いですよね。
3本ですよね確かに。
今年3本ですね。
しかもどれもね面白いじゃないですかっていう現状に本まで見えてますけどすごい面白いなーってやっぱりなりますしすごいですよね。
あとあの話聞いてても全く内容が見えてこないっす。
なんていうんですかね、むずいんですよ本当これ言葉で説明してわからないっていうか多分言葉で説明したらチンプなものになってしまう気もして。
いやだからあの言えないんだろうなと思って、それってもう映画だからこそというか、映画見ないと伝わんないものを見るって素敵だなーって思いますね。
そうですねなんかそれはなんか今回のお題映画にも言えるような気がするなーって思いましたけど。
そうなんすよ。
なのでちょっとまあクラウドもちょっと僕は楽しみにしてますという。
あとちょっとあのいろいろ旧作最近見てますって話をちょこちょこしてるんですけど、久しぶりっていうかキューブリックにしっかり触れようと思いまして。
ようやくシャイニングと2001年は実際1回アイマックスの公開で見てるんで2回目になるんですけど、シャイニングと2001年内の旅を見てました。
シャイニングは初めて見たんですよね。
もうなんかレディープレイ1とかで大体どういう展開があるかっていうのは全部わかった上で見てるような感じになっちゃってるんですけど。
もう有名なシーンはたくさんありますもんね。
そうなんす。
うちのエレベーターだとか双子だとか。
いろんなものでオマージュされてるじゃないですか。
09:00
多分こういう映画なんだろうなーってなんとなく頭の中に疑似シャイニングができてる状態で見たんですけど。
その想像を超えるぐらいジャック・ニコルソン怖ぇなっていう。
なんかこの映画ってあの人の開演を楽しむ映画だったんだっていう。
もちろん演出だとか、あるいは画面の徹底した絵作りとかさすがキューブリックって感じはしたんですけど。
そこをジャック・ニコルソンの演技が超えてくる瞬間が多々あるんですよね。
完璧な世界をマジで斧で壊しにくるっていうか。
この映画にしか確かにないし、それは他のオマージュでも多分再現できてないところって言っていいような魅力があるなと思って。
そういう意味でめちゃくちゃ楽しみました。
あのジャック・ニコルソン、引用したらファニーな面白さになっちゃいますからね。
そうなんですよそうなんですよ。
なんかギリギリこの多分引用して、例えばジョーカーとかってそういう引用の仕方もしたのかなーなんて思ったりもするんですけど、
でもやっぱあれにしかない面白さあるなーと思って。
本当シャイニングは原点にして至高って言ってる人いるのわかるなってちょっと思ったりもしながら見てました。
もう今となってはね、もうこの世界にはシャイニングの粒子が漂いまくってるから。
そうなんですよそうなんですよ。
もう既に免疫ができちゃってるっていうのはあると思うんですけど、それでもやっぱり良さはあるでしょうからね。
なんかもうそれをあえて楽しむための作品だなーって感じはしましたね。
あと2001年の方は2001年の方でちょっと時間もあれなんでちょっと割愛しますけど、
やっぱ意味わかんないのっていいなって思ったというか、映画でしか意味わかんないのって受け取れないなって思って。
なんか意味わからない映画だっていう批評とかも結構あるし、もちろんそういう映画僕も何個もありますけど、
2001年は意味がわからないことに意味がある映画だなーって思っていて。
多分意味がわかっちゃったらこれ残らなかった映画なんだろうなっていうのをすごい思ったので。
なんか2回目なんですけどやっぱり意味わかんねえなって思って。
これ理解しちゃったらなんかね、別の次元に飛ばされそうじゃないですか。
僕はまだこの世界にいたいのでちょっとあまりちょっと理解したくないですみたいな。
本当にちょっとね、本当に進化の過程みたいな感じがするんですよね、あの映画ね、なんとなく。
そこがやっぱ不思議だし。
あとやっぱ宇宙の描写がもうちょっと昔の映画には思えなかったからなー見たとき。
本当に怖かった。怖いな、こんな映像作れるんだって思いましたけど。
もうVFXもなくても完全に特撮だけなはずですよね、あれ。
それでここまでいけんだと思って。
やっぱそれは2回目見ても全然なんか荒が見えないですし。
12:03
すごいね。
それもやっぱなんかそのためにめちゃくちゃな苦労があったっていうのは結構後に語られてますけど。
なんかいろんな人の血と汗と涙がここに流れてんだろうなって思いながら見る2001年も結構楽しかったです。
今週としては以上です。
僕はですね、まずちょっとお知らせさせていただきたいことがありまして。
僕が店長やってた震災橋でやってた映画版シタスギルバー震災橋ってやつなんですけど。
ちょっとお店を変わることにしまして。
あとオープン日も変えます。変わります。
毎月第3木曜日オープン。
9月は9月19日木曜日ですね。
にその次のお店でやろうと思ってるんですけど。
その場所が前が長堀橋っていう震災橋の中でもちょっと東寄りの立地だったんですけど。
今回雨村になりました。雨村の中に。
店自体もかなりアングラ感のある店になるんですけど。
ちょっとまあいろいろそっちの方がやりやすそうだったんで。
やってみようかなと思ってまして。
よかったらそっち来てくださいっていうのと。
あとあの9月が毎月最終土曜日にやってる映画版シタスギルバーをお休みいただくんですね。
あの大阪梅田のルクア大阪でやる映画紹介屋さん。
我々3人とあとシネマート震災橋の陽子さんと4人で映画をレコメンドするイベントっていうのをやらせてもらうので。
まあそれをやるのでいつもの映画版シタスギルバーは今回お休みいただくんですけど。
その分ちょっとあの週間曲がりってネタかぶりしたらダメなんですよ。
同じ月の中でバーが。
なんであのいつもの映画版シタスギルバーを土曜日にやっちゃうと平日に別で映画のバーとかやるっていうのはできなかったんですけど。
今回土曜日の映画版シタスギルバーがないんで。
ちょっと平日に僕一人で店長のやつやらせてもらおうかなと思ってまして。
それが9月30日の月曜日にやろうと思ってます。
普段土曜日とかに来れない方はよかったら来ていただけたらなと思ってます。
週間回りでね。
はいっていうお知らせだけなんですけども。
で見た映画がですね。
再離は見たんですけど後恋を知らない僕たちはを見まして。
すごい評判になってるじゃないですか。
そうなんですか。
僕あんまりよく分かってなかったんですけど。
そうなんですね。
あの評判になってるみたいで。
僕そんなに見るタイプのジャンルの映画じゃないんですよね。
もともと。
ただ僕もともと割と偏見を持ってたジャンル。
15:00
自分にはどうせ合わないと思ってたジャンルだったんですけど。
それを覆されたのが2020年の思い思われフリフリあれっていう映画で。
その偏見を覆されたんですよ。
すごいじゃないかと。
こういう少女漫画原作恋愛映画いけるじゃないかと思って。
今回それを期待して見に行ったわけなんですけど。
合わなかったんですよね。
合わなかったんですよね。
お好きな方申し訳ないんですけど。
なんていうか恋愛感が合わないっていうか。
別にいいんですよ。いいんですけど。
すでに付き合っている相手が実は本当は自分も好きなんだけど。
その相手が親友だから思いを打ち明けられない。
でもその気持ちを押し留めちゃうの良くないよねみたいな感じで。
メインの登場人物6人いるんですけど。
全員思いを抑え込んでるんですよ。
緊張状態ですね。
でもその思いを外に出した方がいいよねみたいな感じの話になっていくんですけど。
別にそこはいいんですけどね。
恋愛感情がある相手に対して不意にキスしちゃうとか。
弾みで抱きついちゃうとかっていうのがそんなに悪くないことというか。
気持ちが発露したらそうなっちゃうよねぐらいの感じで進んでいくんですけど。
もちろんね。そういうの良くないよねって口では言ってるんですけど。
でも物語としてはそれは重要なものとして描かれるわけじゃないですか。
ちょっとやっぱ強引にしちゃうのって僕無理かもって思って。
一方でね、付き合ってる相手がいる人はそうじゃない男の子とは手を繋いだりしちゃダメなんだよみたいな。
カップル同士でなければ肌を触れ合ってはならないみたいな堅苦しさもあるし。
どっちなんだみたいな。
どっちなんだって感じですね。
弾みでキスしちゃうのはアリだけど手繋ぐのはそういうの良くないよねみたいな。
なんかすごい僕は息苦しさを感じてこの恋愛感ちょっと僕あんま合わんなってなっちゃいました。
完全にお客さんじゃなかったって感じですね。
なるほど。キンキンできなかったんですね。
そうですね。
弾みで強引にしちゃうのも気持ちの発露としては一つアリみたいな感じしのって今の僕には無理なやつだったなって思いましたね。
18:09
あとMIU404を見終わりました。
面白かったですよ本当に。
全体の縦軸の話の流れが先週話したアンナチュラルより強いかなとは思ったんですけど、
個人的には縦軸の話よりもワンエピソードの話の方が好きなものが多かったかなとは思いましたね。
どうしても刑事ものなので知ってる肌感覚の話だなって思う部分も結構あって、
結構現代的なテーマとかキャラクター造形とかも現代的だと思うところも多かったんですけど、
大枠としては刑事ものっていう風に見たので、アンナチュラルの方がコンセプト自体の面白さをすごく感じたかなっていうのはありましたかね。
あと刑事ものということで、原罪侵攻系の犯罪が描かれるわけじゃないですか、劇中で。
暴力描写はもうちょっと強めでいいのになっていう、テレビに求めてはいけないことを思ってしまって、
さらわれた人が胃の力柄みたいなところで、それぐらいなんやみたいな、もうちょっとエグいもんみたいな、
地上波でやってるドラマに対して感じてはいけないあれなんですけど、もうちょっとやってほしいなっていうのを思ってしまったっていうのがあって、
アンナチュラルはそのあたり終わってからの話だから、そこを不満に思う必要があんまりなかったっていうのもあって、
っていう感じでしたかね。まあ総合的にはめちゃくちゃ面白かったですね。特にあの4話、ミリオンダラガールがむちゃくちゃ好きで。
いやー、むちゃくちゃいいですよね、あのエピソード。むちゃくちゃいい、あれは。
てな感じでしたね。では、今回のお便り募集テーマの話に入っていきたいと思うんですけども、
今回はですね、音楽アニメ映画というテーマでお便り募集させていただきました。
音楽映画っていう括りでテーマ設定するのもありかなと思ったんですけど、ちょっと大きすぎる感もあるというか、
かなりの量の映画が含まれてしまうなっていうのもあったので、あえてもう少し制限を強めたと言いますか。
この設定の中でどういう作品をあげていただけるのかなっていうのを注目しながらお便り募集させていただいたって感じなんですけれども、
21:06
はい、では、いただいたお便りから順番に紹介させていただけたらと思うんですけれども、
ちょっと例によって時間の都合で一部抜粋した形で紹介させていただきたいと思います。
じゃあマリオさん一通目お願いでいきますか。
はい、無回転観覧車さんからです。作品がブルージャイアントあげられています。
3人の主人公がそれぞれ努力の人、生まれ持った才能の天才、リズム化を見出されたど素人という全く違う人種なのに、
ラストは見事な融合をする姿に雷を打たれたような衝撃を受けました。
特にドラムの多摩田のソロには雷戦が決壊しました。
唯一気になったのは突然擦り込まれる3Dアニメ、あれはいらなかったんじゃないかなと思いました。
楽曲も素晴らしかったです。声優を務めた山田裕樹、万美谷翔太郎、岡山真音も良かったと思います。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
出ますよね、ブルージャイアント。
出るでしょうね。
音楽ってエッセンスが特に濃い作品かなっていうのもありますし、近年かなり注目度が高かった作品でもありますしね。
3Dアニメね。
そこは見た時ラジオでも言った覚えがありますけど、結局あれから結構あれですよね、大幅な修正が入ったバージョンみたいなというか。
なんかね、出てるじゃないですか、一応なんか。
うん、見たりすね。
なんか僕そっちはまだ見てないので、それを見たらちゃんと本来見たかったというか、こういうのが見たかったっていう作品になっているのかなーみたいなのがちょっと思ってはいるんですけど。
ちょっと見た方はいるしね、見た方はどんな感じなのかなーっていうのがちょっと気になるところです。
はい、では次行きましょうか。
エムハラさんから頂きました。
頂いた作品名が響きユーフォニアム 届けたいメロディーです。
本作はテレビアニメ響きユーフォニアムの第2期をいわゆるまとめた総集編映画ですが、焦点を絞ってわかりやすくまとまっているのでテレビアニメよりむしろ本作の方がよりよくできていると思います。
特に凄いのが演奏シーンの作画で日本アニメの中では2020年現在も最高峰の作品ではないでしょうか。
またこの番組的にはあのリズとアオイトリと舞台を同じくする作品なので、ぜひリズとアオイトリのファンにも見てもらいたい作品です。
時系列としてはリズとアオイトリの1年前の話でミゾレもノゾミも作品中に登場はしていますが、あくまでは契約なのでリズとアオイトリの解釈を選ぶというようなこともないかと思います。
ありがとうございます。
響きユーフォニアムも好きな方多いですよね。
24:01
僕も大好きなんですけど、2期の総集編なんですね。
総集編の映画は実は見てないんですよね。テレビシリーズでは見てるんですけどね。
しっかりまとまっているのであればちょっと見なきゃなという感じですね。
これってあれですか?主人公クミコたちが3年になってからの話。
あ、違うか。リズとアオイトリの1年前だからもっと前か。
違うな。
僕1個だけ見てて、たぶんそれが時系列で言うと一番最後にあたるやつだと思うんですけど、クミコたちがたぶん3年生になっているのかな。上の学年の生とかも卒業している話だったから。
たぶんあれですよね。コンクールの場面でリズとアオイトリの曲を演奏されているのかなと思うので、その前の話ですね。
ちょうどこの日記の周辺のところからのぞみとみぞれが出て、物語が大きく絡んでくるというか、いろいろありましてみたいなのが出てくる回なんですけどね。
アニメでは見た覚えがありますね、その2人のエピソード。
それを映画の中で見るとどうなのかなっていうのかはまたちょっと焦点を絞ってわかりやすくまとまっているっていうことなので、見たらよりいいぞってなるかっていうね。
なるほど。リズとアオイトリの解釈に揺らぐことがないって、たぶんこれ僕に向けられたメッセージだと思いますけどね。
そうですよね。リズとアオイトリ絶対史上主義者ですもんね。
しかも小説の原作ですよね、確かね。
僕、リズとアオイトリが濁るからこれ以上UFOにはもう見れないっていう状態になってて。
わかりますけどもっていう。
いや、でもUFOには本当に数多の人から勧められるんですよ。
僕もそれはもう勧めしたいですよ、もちろん。
たぶん山口さんは絶対その普通の本編もお好きなんじゃないかなっていう気がするんですよね。
その1本だけ見た映画の限りでも、なんかすごいドライなものを描いてるなって思うし、
それこそボルー・ピリオドに連なるテーマ性があるなとは思うんで、
たぶん見たら何がしか思うとこはあるだろうなとは思ってるんですけど、
ちょっとたぶん呪いのように蓄積していってどっかで見ることになると思います。
27:05
そんな気持ちで。
じゃあ次のお便り出していただきます。
フリッパーさんからいただきました。
作品名が犬王。
さて音楽アニメ映画ですが私は犬王を推したいです。
ロックなミュージカルは上がりますね。
今残っている歴史は権力者が残したい歴史なので、
確かにあんなロックの一派が時代の限りに存在していたとしてもおかしくないと信じられました。
まだまだ暑い日が続くのでお体に気をつけてください。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
犬王ね、この番組でもやりましたね。
やりましたね。
犬王もいいですよね。
またこれも脚本のぎさんですしね。
そうか。
そうなんだよね。
今にして思うと通じるものもあるような気がします。
僕は特に犬王のラストで脚本だと思って嬉しくなりました。
そうですね。あれアンナチュラルですね。
そうなんです。
本当だ。
アンナチュラルですね。
そうなんですよ。
本当だ。アンナチュラルだ。
なるほどな。
ラジオの時はノギヤキッコ文脈で語れる人がいなかったじゃないですか、あの時は。
そうですね。今やったら全然違いますよ。
3人ともアンナチュラルとMEW404とラストマイル見てるから。
それだけの話で終始してしまいそうな感じがしますけど。
確か当時インタビューとかも言ったんですけど、
やっぱり岩澤監督と相当揉めたらしいっていうのは聞きますね。
ああ、書いてたな。バフレット。バチバチにこれ無理じゃね?みたいな感じのこと書いてましたね。
大変だろうなと思いましたよ。
だからライブシーンは完全に岩澤監督色じゃないですか。
うんうんうん。
その中にラストのラストでノギさんがそれでもここは話し出して入れてくれっていう、
その攻め合いの末のラストなんじゃないかなとか思ったりもして。
なるほどね。
そうですね。
戦ったって感じが、なるほどね。
やっぱタイプ全然違う気はしますね。
うんうんうん。
岩澤監督はフィジカルなところから生命力出てくる感じだけど、
ちょっと違う気はしますね、やっぱり。
はい、じゃあ次行きましょうか。
はい。タウルさんからです。
ちびまる子ちゃんは私の好きな歌をあげられてます。
2年前の夏、塚口さんさん劇場で貴重な35ミリフィルム上映があり、そこで初めて見ました。
確か店長メンバーで関西の皆様もご覧になったのではないでしょうか。
ちびまる子ちゃんの日常にポップでシュールなミュージックビデオを融合した作品で、
私が好きなビートルズのイエローサブマリンの雰囲気もある、ヘンテコで面白い音楽アニメ映画です。
30:04
一方、軸になるお話は物悲しく1941年のウマという映画の主題歌になる予定だった、
面濃い小馬という曲をモチーフにしています。
ウマは私が好きな高峰英子の少女時代の代表作で、
当曲を騙して国作映画の顔をかぶりながら少女と小馬との絆が描かれており、
本作のちびまる子ちゃんと彼女がしたっているお姉さんとの物語に重なり、より胸を打ちました。
ウマの出生と女性の嫁入りを重ねるなど、受け取り方が難しい描写もありますが、
そこも含め、真意と描写、作品を巡る時代性などに思いを巡らすことができる、
複雑な味わいを持った映画で今でもよく思い出します。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いい映画ですよね。
これもちょっと岸くんも岩﨑監督が続きますけどもっていう。
これもちょっとびっくりしましたね。
今ようやくブルーレイ化されましたけど、しばらく伝説の映画でしたもんね。
アニメーションの面白さっていうのはもちろんありますけど、
ラストに至る話の流れの複雑さというか、
あれってどう受け取ったらいいの?みたいなのはすごい印象的な話で、
いい話なのか残酷な話なのかわかんないんですよね、すごい。
当時どういうつもりであれを作ってたのかなっていうのはちょっと気になってしまうというか。
良きものとして、良きというかそういうもんだよねって思っていたのか、
いやこれちょっとおかしいでしょって思って作ってたのか、そこが本当にちょっとわからないんですけど、
全然今も通じる話というか、今見た方がよりこの描かれているものの何というか、
これ本当に良かったの?っていう批評性みたいなのがすごい出るよなーっていうのはすごい思います。
ことあるごとに僕、引用したくなる作品で、
思い出ポロポロの話した時も引用したんですけど、
結構自分の中で一つ目安になり得る作品だなとは思ってますね。
はい、じゃあそんな感じでお便りの紹介は終わらせていただきたいと思います。
はい、じゃあメンバーからピックアップした作品紹介していきたいと思うんですけども、
じゃあマリオンさん伺ってもいけますか。
僕はそうですね、心が叫びたがってるんだですかね。
おおー。
まあ、お塊ですよみたいなところですね。
音楽映画でもちゃんとあるっていう意味で、
33:00
これ以上ピッタリな、僕にとってのピッタリな映画がないかなっていう感じがしてますね。
いや本当に見た時はすごい好きで、
その年のベスト10には入れてたはずですぐらいのめちゃくちゃ好きな作品で、
本当にお塊独特のドロドロした感じがね、本当に嫌なんですけど、
そこで主人公が言葉を喋ることができないあるトラウマからっていう設定で、
歌ならその気持ちを伝えられるっていうことが設定としてありますけど、
思いを伝えることの尊さ、そして身勝手さみたいなものを同時にやっぱり描こうとする二人がやっぱ、
これはやっぱお塊だなっていうか、このドロドロした感じってのは本当すごいなって思いますね、本当に。
本当に言葉によって傷つけられもするし、大きく励まされたりもするしっていう、
思いを伝えるか伝えないかっていうことにもうやきもきして、
その伝えたことに、後に起こっていること全てを一気に肯定するみたいなのを、
最後のミュージカルでやってのけちゃうっていうのが見事ですごい感動的だったなっていうふうにやっぱ思いましたね、当時すごく。
またね、しかもミュージカルの歌がクライマックスで持ってきてる曲が2曲重なるっていうやつだったはずですよね。
オーバー・ザ・レインボーと悲壮かな、の曲を双方が歌ってそれが一つになっていくっていう、
なんかそこにやっぱ感動はしますよねっていう。
しっかり噛み合ってるわけじゃないというか、それぞれの歌の歌詞を歌ってるっていう、
それがハーモニーとなるっていう、重なり合っていくっていうところ、
そこが本当に、それをとても切実というか、とてもドロドロした世界の中でやってのけるっていうのがやっぱ、
塊だよな、これだよなっていうふうにすごい思っちゃうような映画で、本当に大好きですね。
お好きですよね、本当に。
好きですよ、塊ですよっていう。
今日のテーマ作品の監督である山田尚子監督と対照的というか、ドロドロドロドロと。
本当に対照的ですよ、本当に。
対照的ですけども、やっぱこれのインパクトは見た時もすごい残ってますし、今も残ってるなっていうか、
本当に忘れられない一本って感じが僕はやっぱしちゃいますね、本当に。
今年、新作ありますしね。
36:02
そうですね。
そうなんですよね。
今年、ちょっと話ずれますけど、僕案件みたいなやつね、ちょっと多いなって思ってて。
そのフレル、岡田麻衣のフレルもですけど、この度シャマランのトラップも年内公開が決まっておりますので、私好みのやつがみたいなのがね、本当にありがたいなって感じですけど。
案件がね、多いですね。
僕案件、今年もたくさんというかね、後半にゾゾっとやってくるの楽しみだなって感じですね。
今回初めて予告が流れまして見たんですけど。
見ました見ました。
わーってなりましたね。
すごいですよね。
岡田麻衣作品だいたいわかってるじゃないですか。
でもその感じは予告編からもバンバン出てるし、その後君の色を見た後の、このなんだこの真逆な感じはっていうの、すごいゼロ百みたいな感じでしたけど、本当にすごかったですよね。
北極と南極みたいな。
本当、対極。対極すぎるっていう。
でもどちらもこう一個の陸地ではあるというか閉じた陸地ではあるみたいなね。
そこがね、今回のお題テーマともやっぱすごい通じるテーマというか、響き合う瞬間、重なる瞬間みたいなものを岡田麻衣が描くとこうなるってことかなとはやっぱ思っちゃうかなっていう感じですね。
なるほど。
なんでしょうね、山田直子監督が平穏な日常の中の信仰みたいなものを描いてるとしたら、なんかもう常年によってなされる何かを描こうとしてますよね。
ここまで違うかという感じなんですけど、僕はどっちも好きなんですよっていう。
至る地平は同じところだと思います。
どういう方向性でこの世界を肯定してあげられるかっていう話だなっていうか。
はい、では大石さん、お伺いでいいですか。
僕はですね、岩田松明監督が2019年に公開された君と波に乗れたらです。
これってお二人ご覧になってます?
見てますね。
見ましたね、これ、はいはい。
なんかそれこそさっき山口さんが最初におっしゃったような、いわゆる少女漫画的なお話っぽいビジュアルと予告から、どんな話、弱ささんだしなって思って見に行ったんですけど、
ジェネレーションズの主題歌の使い方、こんなにうまいことあるかねっていう。
アニメ映画において、主題歌っていうものをどう使うかって、あんまりここまでしっかりうまく使われてるものないなっていうぐらい、僕結構よかったんですけど、
39:10
いわゆるその曲、この話って最初は恋愛ものというか、いわゆるキラキラ恋愛ものっぽく始まるんですけど、
中盤以降、いわゆるしべりとか別れっていう理不尽みたいなものをどう乗り越えるというか、どう受け止めていくかって話になっていくじゃないですか。
その現実とどう向かい合っていくか。そのために、この曲を歌うと彼が現れるっていう設定が、水の中で亡くなった彼が現れるっていう設定が確かあったかなと思うんですけど、
曲の使い方だったり歌詞の解釈みたいなものが、前半と後半で180度変わる。
そしてそれがまた最終的には彼女の生きる工程みたいなところにつながっていくっていうところの使い方がまあうまいなと思って、
なんて言うんですかね、この手の映画、いわゆるティーンムービー的な映画のパッケージをしながらこんなことできるんだっていう面白さがあって、
僕は結構思い出に残ってる。音楽映画と言っていいかなっていうぐらい好きな映画ですね。
そうか。これってティーンムービーなのかっていう。
なんて言うんですかね、もう見る前から岩澤監督の最新作ダービーって言うんで、
なるほど。
ティーンムービーだみたいな感覚で見に行ってないなって思って。
そうだな、言われてみればほんとそうですねって感じだし、
なんか僕も見た時結構、見た時はそんなパンチないなみたいな、岩澤監督にしたみたいな思った覚えがあったんですけど、
けどこの明るさをまとったまま死をどう乗り越えるかみたいな話を、すごく僕はいいバランスで描いたよなとはすごく思ってて、
これ結構バランス間違えたら結構嫌だなってなっちゃうなと思ってて、
僕ちょっと個人的に、夜明け告げるルーの歌の時はそのバランス個人的に嫌だなって思っちゃった覚えがあって、
なのでそういう意味では僕すごく、君と波に乗れたらの感じは僕すごく好きだったなって思った覚えがありますね。
正直あんまり映画自体の詳細覚えてないんですけど、
起きる事象のファンタジーのぶっ飛び具合と、
私別に対する向き合い方の地に足ついた感じのギャップがすげえ話やなと思って、
その私別に対して向き合っていく内面の動き自体はむちゃくちゃ泥臭いというか、
現実的で、このファンタジーが起きてなくても別にそれはそれとして話成立するんじゃないかぐらいの帰りというか、
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全然別次元の物事が進んでいくっていう印象があったんですよね。不思議な映画だったなーって感覚を思い出しました。
そうなんですよね。だから岩澤監督のファンタジックな展開、岩澤監督だからあるだろうなって思って見に行くわけですけど、
それって本当に起こってるのか、それとも主人公の中で、いわゆる幻想、幻覚的に起こってることなのかっていうのは本当淡いがわかんないじゃないですか。
多分どちらと撮ってもいいようなバランスでできてるし、
そこら辺をアニメっていう、それが両方どちらでも撮れる媒体でやってるあたりもすごい好きなところですね。
はい、では最後に僕のピックアップした作品紹介させていただきます。
僕の作品は超時空要塞マクロス、愛覚えていますか?です。
80年代を代表する日本アニメの劇場作品になるかと思うんですけども、お二人マクロスってご存知ですか?まず。
きっと見てるけど見たことないというか。
カラオケでなんか歌うやつってマクロスだよなとか、あるよね、なんか歌うやつあるよね。
ランカリーのやつですね。
ライオンとかってあれ違ったっけ?違ったっけ?
それもそう、それもそう。
青函飛行とかそういうね、というイメージです。そういうしかないです。
マクロスの肝はまず変形するロボットです。
戦闘機状態から人型状態、あとその間の状態の大体3段階ぐらいに変形するロボットに乗って戦うっていう話なんですけど、
あとそれともう一つ超重要な要素がアイドルと三角関係なんですよね。
アイドルがめちゃめちゃ重要なファクターの作品なんですけど、
メカとアイドルとラブコメ、超80年代だなって僕は思うんですけどね。
この一番初めのマクロスの劇中に登場するアイドル、リン・ミン・エイっていうアイドルがいて、
その子が歌の力でこの戦争を終わらせていくっていう話なんですけど、
このマクロスシリーズって後々には歌自体に定業的なパワーがあるっていうことがだんだんわかっていくんですけど、
この一番初めのマクロスの段階ではそういう描き方にはなってなくって、あくまで歌は歌でしかないんですよね。
じゃあなんでそこでその戦争を終わらせる力があるかっていうと、カルチャーショックなんです。
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敵は戦争しか知らない集団なんですけど、その戦争しか知らない集団にアイドルソングをぶつけたらカルチャーショックで戦争が終わるって話なんです。
で、まずそこがすごい面白いなと思ってて、別にその歌が何かこう宗教的なものとかでもないんですよね。
オカルトなパワーを帯びているわけでも、科学的な根拠を持っているわけでもなく、なんかアイドルソングがすごいっていうので、
敵のゼントラーディっていう戦争しか知らない宇宙人の集団がいるんですけど、
そいつらが感化されて戦争がだんだん終わっていくっていう。
それがすごい面白いなと僕は思ってて、この作中で最も重要な曲にあたる、
この映画の副題にもなっている歌があるんですけど、これ何かっていうと、この地球人であるとか、ゼントラーディよりも前にいた文明人のポップソングなんです。
ポップスなんですよ、単に。
劇中でも単にありふれたラブソングでしかないっていう風な言及がされてるんですけども、
それが宇宙戦争を終わらせていくっていうこの不思議な感覚。
別にそこに何か特別なパワーがあるわけでもなく、パワーがあるとしたらそれはポップスとしてのパワーなんですよ。
それがなんか不思議だなと思ってて、見ながらこの文明がこの愛を覚えていますかを、
昔の80年代の歌番組みたいな感じで歌いながら、その背景ではぐっちゃぐちゃの大戦争が行われてるんですよ。
映像的な意味のわからなさすごくて。
めちゃくちゃすごいですよね。オーバーラップする感じすごいそうだなっていう。
多分見たことない映画だと思います、本当に。
ゴリゴリのアイドルソングなんです、本当に。
それの背景が爆発と光線と、あと結構グロがあるんですよね。
人体が弾ける、押しつぶされる描写みたいなのがあるんですけど、
BGMはアイドルソングなんですよ。
見たことないものを見てるなっていう感覚になります、本当に。
すげえ話だなと思って、それ自体が他で味わうことがあんまりないタイプの感覚なので、
そういう面白さがある作品かなっていうのが一つなんですけど、
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あと結構怖い見方をできる作品でもあるなぁとは思って、
ポップカルチャーを戦争の道具として使ってる話でもあるんですよね。
起きた事象を大雑把にまとめると、
我々が言うところの文化的なものに触れたことのない、
カッコつきの文化行進国と言われるような、
戦争しか知らない人たちをポップカルチャーで洗脳して、
敵のボスにクレスターを起こさせる話とも言えるんですよ。
ポップカルチャーによる、
イデオロギーの上書きをしている話なんですよね。
中世日本に伊豆スカイ来たみたいなことですね。
はい、とも言えるし、
大航海時代から植民地時代にかけてのヨーロッパ諸国が、
そうでない地域に対して行っていったことでもあるかもしれないし、
今の言い方で言うと、
西側諸国、資本主義陣営が、
社会における文化で、
武器としてのポップカルチャーを使った、
みたいな言い方ができるかもしれないなと思うんですよね。
アメリカのこの文化羨ましいみたいなので、
違うイデオロギーがその国の中に生まれる話としても見える。
実際にその劇中で描かれている文化っていうのは、
80年代の日本のゴリゴリのポップカルチャーなんですよ。
それはアメリカの消費文化のそれでもあるわけですよね。
ポップソングが流れまくって、
大量生産された服をみんなで着てオシャレして、
甘いもの食べてみたいなのが、
戦争をしていた人たちの思想を上書きするっていう。
それって結構怖いことでもあるなって思うんですよ。
僕最近思うことなんですけど、
ポップカルチャーって消費できる信仰だなと思ってて、
その怖さをちょっと感じて、
これって少し怖いことなのかもしれない。
でも起きてることはめちゃくちゃ飲み込まれちゃうぐらいすごいんですよ。
アイドルソングと戦争がハーモニーを起こしてるんですよ。
ハーモニー起こしてるかわからない。
不協和音かもしれないけど、
でもそれは本当に見たことない映像で。
でもその意味で飲み込まれちゃうことって、
結構怖って思う瞬間もあったりとかして、
すごい不思議な映画だなと思ってて、
単純に僕は面白いと思ってます。
あと作画がすごいっていうね、
80年代の日本アニメーションの底力みたいなのが詰まってる作品なんで、
一回見てもらったら、
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何がしか思うところある作品じゃないかなと思ってますね。
いやーってな感じですね。
ちょっと見たくなりましたね。
そんな作品なんだっていうか、
全然知らなかったっていう。
でも絶対80年代にマクロスでやってた頃には、
さっき山口さんが言った批評的な視点は、
ある意味作り手はないんじゃないかなっていうのも含めて。
絶対ないと思います。
ですよね。
むしろトップカルチャーはのんぽりなものとして、
60年代の学生運動とかの後の時代に、
そうじゃなくて楽しくやろうよっていうノリが詰まってる作品なんですよ、
作品自体は。
絶対作ってる人たちもそうだったと思うんです。
いやーこういう若者文化の方が面白いよなっていうノリが漂ってくるんですよ。
主人公も割とそういうやつなんで。
でもポップカルチャーって、
ポップであること自体が割と偏ってもいるよなって思ったりもして。
その視点で見れるのは今だからこそなので、
確かにそれはいい感想体験になるかもなってちょっと思いました。
80年代っていう時代を加味してみるとまた違うかなと思う。
なるほどね。
そんな感じでお便りも多彩で面白かったですね。
そうですねバラバラでしたね。
強いて言うならやっぱり弱さ監督多いなって感じですかね。
そうですねやっぱり結構音楽性と紐づいた監督。
そうですね確かに確かに。
次回はプレ映画紹介屋さんということで、
お便りで我々にこういう映画紹介してくださいっていうお便りをください。
本番に向けて我々の練習が足りてないので。
そうなんですよ。やったことないから。
足りてない。本当に足りてない。
今の時点でいただいているお便りがあったんで、
映画を見てちょっとイメージトレーニングしてみたんですけど、
あ、これむずいぞって思いました。
そうですね。僕もイメトレしたんですよ。
これかなって作品はね、ひねってきたんですけど、
見てるかなっていう可能性が高いなっていう。
確かに。
ヤバいなって感じです。
インピシャかつ見てない作品を上げなきゃいけないっていう、
これ結構難易度高いですからね。
お便りの時は別にその辺の見てる見てないのあれは難しいですけど、
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実際やる時は見てないものっていうのがメインになるので、
大変だこれっていう感じですよね。
しかも当日お客さん1人の時間枠20分ですからね。
そうなんです。
そこでもうこれですって言わなきゃいけないですからね。
いつもの映画バーだったら隣の人とかに話振れば何とかなりますからね。
なんかないですかね。
だからお便りでいただいたものぐらい軽く乗り越えれないと、
20分っていう時間制限の厳しさは対応できないだろうなっていうのも、
なかなかですけどね。
何を準備すればいいのかなっていうのを今考えてます。
ちょっとね、ひやひやしてきました僕。
予約枠が埋まっていくのが怖いです。
予約自体はすでにちょっと入ってるんでね、もう。
そうなんですよ。
やるんだなって、これ本当なんだなって思えてきて足がすくんでます、今。
なので我々を鍛えてください、皆さん。
お願いします。
鍛えてください。
はい、そんな感じでお便り募集テーマの方は終わりまして、
今日のテーマトークの方に入っていきたいと思います。
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