00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、第130回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日替わり店長によるイベント型カフェバー、週間曲がりにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長のマリオンです。
前田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。というわけなんですけど、まさかの2人スタートですよ。
そう、初めてですよね、2人はさすがに。
そうですね、一回、エニシリントンの精霊の時に2人になりそうだったのを、大石さんを急で呼んで3人にしたっていう経緯だったので、
確かに2人は初めてなんですよね、今回。
今回、山口さんがちょっと、諸事情によりちょっと今回欠席で、大石さんがちょっと遅れて参加っていう形になるので、
結局3人にはなるんですけど、ちょっと近況のコーナーと、あともしかしたらバービーちょっと2人で始めているかもしれないっていう感じで。
そう、よりによって一番みんなに居てほしいバービー界。
みんなに居てほしそうなのか、どうなのかな。
いざ2人でやるので、ちょっと新鮮なのかなとは思うんですけども。
はい、では近況の方から伺っていこうかなって思うんですけど、前田さんは何か近況などありますか?
近況は、映画館ではバービー以外はキラーコンドーム、ディレクターズカット完全版と、
ちょっと前に紹介したクロムスカルっていう映画の続編、クロムスカルリターン。
これも2011年のちょっと過去の作品なんですけど、劇場でやったので。
あとはブギーマンを見に行きました。
結構ホラー尽くしなお盆休みを。
ホラー映画好きな人は絶対そこ通ってくるよなみたいなラインナップをちゃんと見てくるなっていう感じです。
年々ホラー映画を基本的に一人で見に行くんですけど、一人で見るのが今更怖くなってきて、
今更?
今更。ブギーマンとか地味に怖かったんで、3人ぐらい誘ったんですけど、誰とも予定が合わず震えながら見ました。
この3本の中で一番怖そうなのは確かにブギーマンだなっていうふうに思うんですけど。
あとの2本もすごい最高に面白かったんですけど、どちらかというと心霊系というかのほうが苦手なので、
ブギーマンってダッシュカムって見られたんでしたっけ?
03:02
いや、ダッシュカム見てないんですけど。
ダッシュカム、私も見逃しちゃってるんですけど、7月にやってたダッシュカムっていう、
ライブ配信する人が巻き込まれていくみたいな。
ホラー映画で、それすごい評判良くて。
その監督の作品なんですけど、ブギーマン自体はスティーブン・キングの小説が元ネタであって、
あるみたいなんですけど、結構王道な、心の隙間にブギーマンがやってくるっていう、
結構王道なホラー映画なんですけど、王道に怖かったんです。
なかなか怖そうなんだよなっていうのを見たいんですけど、めちゃくちゃ勇気がいるなって思ってたんですけど。
海外のホラーあるあるだと思うんですけど、
ちょっと霊的なものかと思いきや、物理的なものになってくるみたいな。
最後とかですか?
最後というか、それがちょっと面白くて。
こいつ倒せるぞってなるんですね。物理的に干渉できるぞってなるんですね。
物理的に戦おうとするシーンみたいな。物理的なものなんやと思って。
結構そういう、日本でもたまにありますけど、ちょっとそういうの面白いですよね。
面白いですね。そこでモードが変わるじゃないですか。映画自体もちょっとやっぱり。
その変わり方も面白いし。
根本的に変わってくるぞって。
なるほど。どれも気になる作品ではあるんですけど、特にキラーコンドームは気になってたんですよね。
いや、キラーコンドームは見に行った方がいいです。
見に行った方がいいです。そうなんですか。
本当に、私実は見たことなくて、初めて見たんですよ。
バービーを見た日に、バービーの後にキラーコンドーム見に行ったんですけど、
本当に、ちょっとコメディっぽいじゃないですか。ホラー映画だけどコメディっぽい。
実際コメディっぽいんですけど、本当にね、冗談抜きでありのままに生きることを肯定する話って感じだったんですよ。
あれ?あの、くしくもはしごした日本が同じようなテーマだったみたいな感じですか?
そうなんですよ。もしかしたらバービーを見た後だったから、ちょっと余計そういう風なスイッチが入っちゃったのかもしれないんですけど。
なんかね、話としては、キラーコンドームがニューヨークに現れてっていう話なんですけど、
主人公の刑事が、主人公は刑事なんですよ、その事件を。
その主人公の刑事がゲイなんですよ。
06:00
で、キラーコンドーム自体も、そういうゲイとか、少婦とか、そういう人たちの間だけに現れるんですよ。
っていう話で、それでなんかその主人公の刑事が、お前ゲイなんだから調査しろよって言われて、
まあその刑事自体もね、片方の玉を食べられちゃったりするんですけど。
めっちゃさいないね。
でもなんかね、これもともと96年の映画なんですけど、全然なんかその、ゲイがどうとかいうくだりに関しては、
茶化したりするようなこともあんまなくて、なんかすごい、結構そこが個人的に意外だなと思ったんですけど、
なんならヒューマンドラマと言っても過言じゃないぐらい。
なんて言ったらいいんですかね。
政府がキラーコンドームのことを、そんなのゲイと少婦の間だけで流行ってるやつだから、
自分たちに関係ないみたいな感じ、あんまり取り上げなかったりするっていうところとかも社会風刺効いてるなと思いましたし。
そっか、HIVとか。
そうそう、そういうことにも連想できたりするじゃないですか。
ちょっとしたセリフに、なんかそういうことを感じて、面白いなと思って。
なんかね、キラーコンドームも可愛いですし。
予告編で見たときにあのビジュアルはちょっとね、なんかね、微笑ましいだって思ったんですよ。
なんじゃこりゃと思って。
96年はそんなに古すぎもしないんで、普通にドラマパートというか、もう面白くて、関西だと、
あーもう終わるなー。
もう終わってしまうのかそうなのか。
終わるなー。
今日で、今日アップリンク、今日と今日まで。
あー、今日とはちょっと無理ですっていう。
あーそっか、意外と。
でも多分来るでしょ、配信に。
まあ来るだろうし、意外とまたなんかひょっこり上映とかしそうな気もちょっとしそうな予感はするので。
でもなんか結構、いかにも出落ちみたいなタイトルじゃないですか。
あーてもバカだなーみたいな。
意外と面白いっていうか、ちゃんと面白いぞっていうのは聞いて覚えてたので、
ちょっと興味あるなと思って。
ぜひ。
行きたいですね。
はい、機会があればぜひ鑑賞してください。
はい。
私はそんな感じでした。
はい、わかりました。
じゃあ僕なんですけど、2週間分ぐらい収録空いてる。
2週間も空いてるので、その間にインスペクションここで生きるっていう映画と、
響けユーフォニアのアンサンブルコンテストっていう、
1時間ぐらいのなんかスペシャルドラマみたいなというか、
みたいなアニメの映画を見たりとか、
09:02
あとクローネンバーグのクライムズ・オブ・ザ・フューチャーとか、
あと3D版のクレーンおしんちゃんのアニメ、
ちょっとタイトルが長いので思い出せないんですけど、
あとエドワード・ヤンの恋愛時代っていう映画を見ました。
かなりボリューミーですね。
はい。
相変わらずいろいろ見てたんです。
クレーンおしんちゃんはどうでしたか?
そうですね。
山口さんの話してたと思うんですけど、
お説教パートになるとめっちゃ長く感じるみたい。
もっとバカバカしいネタいっぱい入れてこいよみたいな感じだと言ったと思うんですけど、
確かにそれもわかるなっていう感じではあったんですけど、
僕そもそもこのテーマに対してこれちゃんとできてるのかなみたいなところはちょっと気になってしまったんですよね、正直。
テーマっていうのは?
今回弱者男性とかインセルとか呼ばれるような男性が出てきて、
その男性が超能力を持ってしまったがために暴走してしまうみたいな感じなんですよね。
しんちゃんも超能力のパワーを持ってしまって戦うみたいな感じになるんですけど、
イヌセンツかな?みたいな感じですけど、また超能力者か?みたいな感じではあるんですけど。
そのテーマを扱うにしてはちょっと雑だなみたいな感じっていうんですかね、作り手側の。
単純にちょっともうちょっとなんとかならないのかな、なんか下手なんかなっていう部分はありそうだし、
このテーマに対してのなんか知識も浅そうな感じもちょっとするぞみたいな気がちょっとしてるというか。
まあ今回敵となってしまうような男性の描き方もなんかまあ、
なんかちょっとバカにしたような描き方も若干するなみたいな風にも出自してるし、
そのなんか解決の仕方もなんかちょっと説教くさいし、なんかちょっとその説教も的外れだなみたいな風にも思うしっていう感じで、
ちょっとなんだかなっていう気持ちにはなってしまって、
なんかもうちょっとクレヨンしんちゃんらしいバカバカしさで答え出せるような気はするんだけどなっていう。
確かになんかあの前回山口さんのお話聞いた時も、なんかあの弱者男性のなんか描き方というか設定雑やなと思ったんですけど、
なんか結構今リアルタイムにセンシティブな問題だからあんまちょっと雑にしてほしくないですね。
そうなんですね。そこは丁寧にやってほしいよなっていうのはすごく思って。
だすならね。
それをクレヨンしんちゃんらしいそのバカバカしさで何とかこういい意味でこう譜の流れが逆転するようなことが、
そういうミラクルみたいなのがまあできてたのがやっぱり大人帝国だったりとかだと思うんですよそういう場合。
本来の施術はちょっとイレギュラーなぐらいいいみたいなやつになると思うんですけど、
なんかそういう感じまあ目指してそうだけどうまくはいってないんじゃないかなっていうふうにはちょっと思ってしまったなっていうのはあったんですけど。
12:05
でも映像がすごく良かったですね。
しかも予告で見る限りなんか良さそうでした。
うん。
なんかどんどん表現は進化しますね。
アニメの表現。
なんかどうしても3Dアニメはあんまり日本はちょっとみたいなところちょっとあったんですけど、
なんかすごく見やすく大変だったなっていう感じはすごくしたし、
巨大なカンタムロボとか出てきてめっちゃこうグリュングリュン動くのですっげー楽しいって感じでしたね。
そこは。
ちゃんとこうメタリックな質感も保ちつつ、
でもちゃんとクレヨンしっちゃんの中に出てくるカンタムロボっていうのがちゃんと映像として出してくれるのはめっちゃちょっと上がったりとかしましたし、
映像面では結構すごく満足はしてるんですけど、
ちょっとテーマはちょっとなんかどうにかならんかったかなみたいなふうにはすごく思いました。
ちょっとなんかお二人の話聞いて興味が湧いてるんでまた何かの機会で見てみようと思います。
まあもうちょっとそれもぜひ見ていただけたらなと思うんですけど。
あとクローネンバーグのクライムズオブザフューチャーなんですけど、
初めて見たんですよクローネンバーグの作品。
なんかおっしゃってましたよね。
有名じゃないですか、ザ・フライとかイースタンプロミスとかいろいろあると思うんですけど代表作いっぱい。
ちょっと何この世界観みたいな感じでちょっと驚いてて終わってしまったんですけどみたいな世界観が広がってて、
ちょっとね、アゼンとしてましたずっと。
結構予告とかあらすじだけでも何これって感じですね。
そうですね、なんかもうぶっちゃけ予告編、話何も言ってないって思うんですけど、
あの予告編、世界観の説明しか言えてないって思ってて。
ちょっと世界観がちょっとね独特すぎて、これ飲み込むのでちょっと精一杯なんですよ。
なんかテーマもまあいろいろこう、これなんかのメタファーなんかみたいな、
まあいろいろ置き換えできるような感じに作ってあんのかなぐらい。
まあ多分答えはあるんだと思うんですけどちゃんと監督には監督ないの。
まあなんかでもいろいろなことに当てはまりそうな感じはするなっていうのは見ながら思ってて。
結構ストーリーはあるんですか?あるんですかっておかしい。
ありますあります。
そうですね、まあああいう痛み、人間の痛みとか痛覚がこうなくなっていった世界で、
手術が新しい快楽とかセックスみたいなものになっていくみたいな世界観なんですよね。
ありそう、実際。
まあそういうパフォーマンスアートみたいなアーティストみたいな人がいるんですよね、その世界観の中では。
主人公はなんか特殊な病気を持ってて、加速性なんたら症みたいなのが、
ちょっと正式名称忘れたんですけど、
自分の体の中によくわからない機能だけど新しい臓器が体中にできてしまうみたいな病気なんですよ。
へー。
そう、ガンみたいな感じでポコポコ出てきちゃうみたいな。
臓器が。
臓器が、新しい臓器が。進化ですよね、それって。
15:01
臓器提供に良さそう。
でも用とかわかんない臓器なので移植もできないんですよ、多分ね。
あー。
今現在ある肝臓とか胃とかを摘出してもまた蘇るとかやったら、確かに臓器提供として機能するんですよ。
そういうわけじゃなくて、本当にわけのわからない臓器がひょこってできてしまうので。
あ、既存の臓器じゃなくて、全然違う新しい臓器ができるってことですか。
そうなんですよ、本当に。
へー。
なんか体にあるって、なんか機能はしてるけどよくわかんないみたいな臓器が増えるんですよ。
怖いっすね、取っていいんか、わかんない。
取って大丈夫なんかなって感じもするし、そんなのが体でできたらもう死んじゃうよなみたいな気持ちになるんですけど。
で、なんかパートナーの女性がいて、彼のそういった臓器を摘出してそこにタトゥーを彫るっていう。
その視点で、その視点だいぶね。
どういうことなんていう感じなんですか。
振り落とされそうですね、しがみついとかないと。
で、なんか人類の究極な進化とやらを監視する組織みたいなのがいて、そこに新しく摘出した臓器とかを登録しに行ったりとかしてるんですよ。
へー。
なんかそういう世界観というか。
これ以上なんか訳のわからん方向に人類が進化してはならないみたいな。
そういうのを危惧してる組織、なんか政府っぽい感じの組織なんですけど。
政府って感じって言ってますけど。
政府なんかもよくわからないぐらいぼやっとしてるので。
ほんとにちょっと不思議な世界観というか。
なんか快楽の形が変わるとかっていうのは、欲望がどんどん肥大化していく社会というか。
SNSでどんどん過激なことが求められることのメタファーとしても見てもいいかもしれないし。
いろいろ見方はたぶんたくさんあったりするんだろうなっていうのは思ってて。
人間そのもの、社会とかも含めて変化そのものが本当に人体の変化として描くんだ、この人みたいな。
そういう人なんだ、クローネンバーグって。
面白いこと考えんなっていうことにちょっと。
好きな人からしたら、何を今更っていうことなのかもしれないですけど。
僕はすごく驚いて面白かったです。
あ、大石さんが到着されたようです。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
お疲れ様です、大石さん。
すみません、大石です。
今まだ近況の話でここまで30分くらいやってたので。
なるほど。
そうですね、せっかくなんで僕そんな何本も喋るわけいかないかなって思うので。
そのままちょっと大石さんの近況トークの方に移ろうかなって思うんですけど。
はいはいはい。
大石さんじゃあ近況とか何かありますか?
そうですね、ちょっと今日遅れたのには理由がございまして。
クルリのライブに行ってまいりまして。
めっちゃいい。
いいですね。
18:00
そうなんですよ。結果的に横浜でやったライブが先週落になったみたいなんですけど。
もともと5月にやる予定だったのが、クルリのボーカルの岸田さんがコロナにかかってしまいまして。
で、延期になって今回がツアーの先週落になったと。
というところで、サービスで長くやってもらったためにちょっと遅れたというか。
すごいですね、僕ライブとかってそんな時間かかんないか。
ライブ終わって家まで帰ったらもう23時みたいなイメージなんですよ、勝手に。
そんな遅くなるわけではないはずなんですよ、そういうライブって。
そうですね、ライブハウスなんで7時から始まって2時間ぐらいで9時終わりかなって思ったら、
9時半ぐらいまでかかっちゃって、おーおーおーってなりながら今走って帰ってきたって感じです。
楽しんでますね、いいですね。
そう、多分クルリって僕の年代からもうちょっと多分上の年代の方が本当にハマるというか、ハマった人が多い。
僕の年代はあんまりクルリ好きって少ないイメージがあるんですけど。
中学時代から誰にも共有せずにずっと自分だけで好きだったというか。
誰にもこう言ってないの?
言ってないというか、高校時代に一人だけ共有できた人はいるんですけど、それ以外はもう誰もクルリって言ったら知らないって言われることが多くて。
そうなんですよ。
でもずっとウォークマンで一人聴き続けたアーティストなので、
今日ライブでそれこそ本当当時聴いてたようなアルバムの曲とかも結構聴いてくれたりして、
記憶がぐわーって中学時代まで戻るみたいな。
いいですね。
いいんですよね、本当クルリ変わってるんですけど、ロックなのかジャズなのか、あるいは演歌というか教科というか、
途中ちょっと日本舞踊みたいな感じの和音も入ってきたりして、
割となんかいろんな多国籍な感じの定まらないバンドなんですけど。
クルリは存在は知ってるけど、ちゃんとめっちゃ聴いたことあるかっていうとあんまないかっていうのはあったので、
そんなにいろんなバリエーションがあるんだっていうのも今初めて知ったぐらいなんですけど。
流行りに流されない変な音楽を毎回弾いてくれるすごい好きなバンドです。
結構映画音楽もやってますよね、クルリ。
そうですね、ジョゼット・トラックスさんたちの音楽とかやってたよなとか、
最近もね、リバー流れないでよの主題歌とかね。
てかさ、詳しすぎん。
え?
なんでさ、クルリをあんまり知らないのにそこはわかるのかが不思議すぎてすごい。
それは映画と接点があるから知ってるだけだよっていう。
映画と関係ない曲に関しては何も知らないので、そんなもんですよ。
結構劇版とかも作ってたりして、
21:02
今年のネットフリックスで配信された千尋さんとか、岸田さんが全部劇版やってたりとかしてましたね。
あとジョゼも確か劇版クルリが担当してたりしましたね。
そっか、なるほど。
余韻覚めあらぬ感じじゃないですか、じゃあ。
そうです、もう全身で音楽浴びできたんで。
なるほど。
でですね、あと映画の方に関してなんですけど、
一応今週、課題作以外、今週というか先週から含めて課題作以外で2本見ていて、
クロネンバーグの新作なの、クライムズ・オブ・ザ・フューチャー。
さっきまで僕喋ってました。
いやー、変な映画でしたね。
ほんと変な映画だったねーって。
世界観飲み込めなかったですみたいな感じでした。
同じくです、だいぶ詰まりましたけど。
あと、狼の家ってストップモーションアニメ。
あ、ずるい。
関西まだなんですよ。
そうなんですね。
関西9月8日から。
結構先ですね。
結構そうなんですよ。
楽しみなんですけど。
いやー、めちゃくちゃマガマガしいというか、すごいですよほんと。
噂には。
予告編からして、これやべーなっていう。
狂気の映像しか出てこないぞっていう意味で、ほんとに楽しみなんですけど。
ほんとにいろんな、ストップモーションではあるんですけど、いろいろな方法でアニメーションを描いていて、
結構メインになっていくのは、制作背景というか、映画見ていくとわかるんですけど、
壁に絵を描いていって、それを消さずにどんどん塗り重ねていくんですよ、基本的には。
それがストップモーション的に撮影していくことでアニメーションになっていくんですね。
基本的にその部屋、本当に実寸大の部屋の中で作者たちが絵を描いて、その絵がある意味主人公の記憶となり、物語として描かれていくんですけど、
上から塗り重ねていくわけですよ、ずっと。ただ、塗り重ねても塗り重ねても消えないものみたいなのが出てきたりして。
そこがもうマガマガしいというか、本当に起きてみる悪夢というか。
いいですね。塗り重ねていって塗り重ねていって、それでも実はその重ねたものが消えるわけじゃないっていうのが、
多分描きたい、結構トラウマ的な何かを描いているんだと思うんですけど、あれって。
僕ちょっと詳しく、あの映画が描いているテーマみたいなのから知らないで言ってますけど、
それをストップモーションという形で、それでやるっていう、手法としてもぴったりですよね。
そうなんですよ。一応その背景には、チリに実際にあったカルト集団というかカルト的な宗教背景にした村って、
実際にあったっていうのがあって、そこから逃げ出した少女が一応主人公ではあるんですね。
なのでその村って結構そういう女性だったり子供だったり性被害をしていたりとか、
24:03
あるいはその洗脳教育みたいなことを子供にしていたってことが現在ではわかっていて、
ただ当時は政府も含めて結構その村と友好関係があったので、逃げ出せないというか逃げられない。
子供の頃からそれが正しいとして教育を受け続けた人の話なので、洗脳というか教育別名洗脳と言ってもいいかもしれないですけど、
それを受けた子供たちがそこから逃れられない様みたいなものを描いているというのは、
なんかすごく禍々しいし一言っぽくも見えるんですけど、あと多分おそらくその気持ちはわからないんですけど、
ただ僕ら自身も多分日本の教育の中である程度その先入観というか、
これが普通だよねっていうものは多分植え付けられていると思うんですよ。
それは海外からしたらそんなことありえないよっていうレベルのことだったりもするわけですよね。
で見た時に全く一言ではないなと思ったというか、
多分自分にもこうやって何度も何度もその変えよう変えようとしてでも変わらない部分がきっとあって、
そこにもがき苦しんでいくんだろうなこれからもって思って。
そういう意味ですごいこういろいろ考えさせられるというか、
教育っていうものあるいはそれに子どもたちに何を伝えるかというかによって、
どうその子どもたちにどう影響が与えられるのか受けてしまうのか、
それは自分自身もそうだしおそらく自分以外の子どももそうだしっていうのをちょっと考えさせられたというか、
ちょっと深く考えてしまいました。
早く見て話したい。
いやーめちゃくちゃいいですよ。
アリアスターが絶賛って言ってる時点でまあいいんだろうなっていう。
映像見た瞬間にこの人っぽいなみたいな、この人好きそうだなみたいなのもめっちゃわかりますよね。
次回のアリアスター監督はベアウィズアフレードの美術監督として、
彼ら今回の監督たちが携わるってことらしいので。
あーそうなんですね。確かにちょっと予告系見た時にちょっとなんかメルヘンチックなシーンとかもちょっとあって、
そういうところとか関係してたりするのかもしれないですね。
はい、なのでそういう意味でもアリアスターを好きな方はまあおそらく見るでしょうし、
まあホラーが好きな方は結構面白く見れるんじゃないかなと思うっていう感じですかね。
あとアニメーション好きな人もきっと好きですっていう。
なるほど。
はい、そんな感じでした。
はい、めっちゃ楽しみだということで。
それではじゃあ今回のテーマの方に入っていこうかなと思います。