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今日のテーマトークは、ソーラブ&サンダーです。はい、ではマリオンさん、解説お願いします。
はい、映画ドットコムから解説読ませていただきます。クリス・ヘムズワーズ演じるライジン・ソーの活躍を描いたマーベルシネマティックユニバースのマイティ・ソーシリーズ第4弾
アベンジャーズエンドゲーム後の世界を舞台に、神殺しの異名を持つ悪役ゴアとの戦いを描く。サノスとの激闘の後、ガーディアンズオブギャラクシーの綿々と共に宇宙へ旅立ったソー。
これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていた。
そんなソーの前に神々の殲滅を目論む最悪の敵、神殺しのゴアが出現。ソーやアスガルドの新たな王となったバルキリーは、ゴアを相手に苦戦を強いられる。
そこへソーの元恋人ジェーンがソーのコスチュームを身にまとい、選ばれたものしか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れる。
ジェーンに対してまだ未練を抱いていたソーは浮き立つ気持ちを抑えながら、新たなマイティーソーとなったジェーンとタッグを組み、ゴアに立ち向かうことになる。
前作マイティーソーバトルロイヤルから引き続き、タイカワイティーがメガホンを取り、主演のエムズ・ワースやバルキリー役のテッサ・トンプソンらが続投。
ジェーン役のナタリー・ポートマンがシリーズ第2作マイティーソーダークワールド以来、およそ9年ぶりに本格的にMCU作品に復帰した。
ゴアを演じるクリスチャン・ベールやラッセル・クローといった豪華キャストも新たに参戦。
はい、ではここからネタバレ込みの話に入っていきたいと思いますので、見てから聞きたいという方がいらっしゃったら、一旦聞くのを止めていただけたらなと思います。
はい、ではメンバーそれぞれの3人の感想を伺っていこうかと思います。
ランドさん、本作どのようにご覧になれました?
私はそんだけマーベルの作品を見ていないので、タイカワイディティ監督作品で見てみると、わりと見ながら楽しさとか恐ろしさとかっていうのを感じるのが表向きでありつつも、作品の内面に深く切り込んでいくと、やっぱりタイカワイディティ監督らしい優しさがある作品だなと最終的に思った次第です。
はい、マリオさんどのようにご覧になれました?
そうですね、面白かったけどそんなに面白くもないかなみたいな感じが結構感情的にはありますかね。楽しかったけどちょっとすぐ印象から薄れちゃいそうな感じはちょっとするというか、確かにタイカワイディティらしいテーマをちゃんと扱った映画なんですけど、なんかもうちょっと踏み込みが足らないというか、もうちょっとちゃんとそこは描いてほしいなみたいなところまで届いてない感じが自分の中ではしてしまって。
楽しかったけどもうちょっとやれたよねっていうのが強い感じにはなっちゃいましたかね。
はい、僕はですね前回のオープニングでも言ったんですけど、まあまあです本当に。で結構コマコマとねここ気になったなっていうのは言えるんですけど、多分それは直接的なまあまあって感じた理由ではないと思ってて、うまく言えないけど本当にいろんなところのサジ加減なのかなっていうのは思ってて。
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そのサジ加減が何かっていうのはね、この後ちょっとうまく話せるかわかんないですけど、なんとか話していけたらなとは思ってます。はい、あと1つお便りいただいてますので紹介します。
のっかぜさん、みなさんこんにちは。いつもラジオを聞いてます。さて今回はIMAX3Dで楽しく鑑賞しました。総合的には面白かったです。
今回の展開は個人的に腑に落ちない点もありましたが、タイトル通り愛やら雷やらにあふれ、エンドゲーム後のそうらしい物語だったのではないでしょうか。
今作は我の死んだ娘への愛、ソーとジェーンの限られた時間の愛、仲間愛、家族愛、友愛、とにかく愛を感じるシーンが多かった気がします。
あとソーとジェーンが飛んで武器振り回すシーンは爽快でめっちゃかっこいいし、バルキリーがつよつよの女すぎて私も手の甲にキスしてほしかったです。
そしてそしてジェーンはムジョルニアの力で命の前借りをしていたので、これからがんが治ってハッピーエンドにはしないと思っていたのですが、本当に死ぬとは。
からの、ゴアの娘を生き返らせるって、え?という困惑。ソーとゴアの戦いの終盤、ジェーンがゴアに一人にさせない的なことを言ってまさかの娘を生き返らせるなんて。
アメコミ原作無知なんでそっちに寄せているのかわかりませんが、そこはジェーンのおかげでゴアと娘がやっと一緒になれて二人の魂が生くという展開じゃないのかと。
それからソーは普通にパパ生活こなしてるし、娘はジェーンの犠牲による存在なので血の繋がりがなくても愛は確かにここになんでしょうか。
とにかくソーは大切な人を失いすぎです。幸せになれ。この身の問題でしょうけれど皆さんどうでしたか?やっぱり私はバルキリーの女で生きます。
はいありがとうございます。ありがとうございます。
僕なんか結構このお便り見てめっちゃわかると思いながら聞いてたんですけど。
個別の要素には結構愛着を感じるとこあるんですけど、全体で通すとあれーってなるとこはね結構あると思うんですよね。
本当にそう思います。
だからやっぱり好きな方も結構個別の要素を楽しまれてるんじゃないかなっていうふうに思ってて、なんか数字道立っていくとなんか散らかってるような印象になるんじゃないかなって気はするんですよね。
まあそのあたり話していけたらいいかなとは思うんですけども。はいじゃあ具体的な話入っていきましょうか。
ハラグさん、細かくは何か?ココって感じはありますか?
だからね今の感想がオチ含めてから結構話しやすいんですけど、だから結局ゴアってそこまで悪いやつじゃないよなというか、あの神があんなにやらかしたからダークサイドに落ちてもうただけやなというのがあって。
だからそういう意味でなんか最後にもあのゴアにもある人の救いの手が入ったというか、そういう辺がなんかね、その大変わりっていう優しみがあるかなという感じたところで。
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あのゴアはね、あんまり悪いやつじゃないっていうのはそうやし、悪オチですらないのではないかというとこもちょっとあるというか、基本的にあの世界の神連中かすなので。
てことなんですね、俺過去見てないからわかんなくて。
まあというか普通に悪ですよ奴ら。
てことね。
うんなんか普通に倒すべき権力者をやっつけることに目覚めた男みたいな感じに見てもいいというか。
まあ悪オチというか悪オチですけど、ダークヒーローの範疇で捉えてもまあそこまでおかしくないように見えるというか。
そうですね。
まあ結局何が悪かったってアスガルの人たちに迷惑かけたからっていうあそこだと思うんですよね。
というかまあ子供をちょっと手にかけているというところもちょっと大きいかなって感じしますけどね。
子供を使って誘拐とかしちゃうからまあ悪い人だよねってやっぱりそういう解釈になるんでしょうけどね。
ちょうどね、ブラックホーンを見たわけなので、子供の誘拐ってむちゃくちゃ悪いよなっていうのを改めて思うわけなんですよ。
そうですね、考えてね。
まあゴアはまあそういうふうなバランスで描いてたなって思います。そうじゃないとラストのなんかもう逃げたなぁみたいな印象が強まると思うので。
やっぱね、ゴアを退治して終わりですみたいなのは、それやっちゃうと本当後待ち悪いって感じになっちゃうので、本当に。
神様の方が悪いやんみたいになるので、まあああいう着地になるんでしょうねっていうのはまあまあ。
てかあの世界の神の概念、ひどすぎでしょって思うんですけど。
見ててわけわからんくなってきてて、こいつら神じゃなかったんだっけな。結局言うたらまあ人間愛してるわけやから人間とはして変わらんやってなってくるというか。
あの基本的に超越した能力を持ってるだけの宇宙人っていう扱いですよね。
ああなるほど。
そうちょっとなんか能力持ってるだけで偉そうにしてる人間みたいなものみたいな。
まあ別にそれMCUに限らず神々の神話って、なんかよく話聞いたらお前至る所で子供作ってんだとか。
まあ褒められた人物ではないですよね。なんか偉そうに能力持ってるだけですけどみたいな。
まあギリシャ神話にしろ、北方神話にしろそういうのあると思うので、まあそういうことですよねっていう。
かっこいいところ以外は、なんか言うたらタイダーなところをどんどんしていくよなと思って。
ある意味神話的なんでしょうけどね。
そうですね。神話ってそういうもんじゃんっていうことかもしれないし、まあそもそもそうの物語というか。
ソウって一応雷神じゃないですか、トウルってことですけど。
まあそれがどんどんなんかちょっと人間味を増してくキャラクターになってくって、まあそれもある意味神様の解体というか神話の解体みたいな感じですよねっていう。
それをずっと続けてきたというか、特にやっぱタイカワイキティが監督になったバトルロイヤルからもうそれがもう物に顕著になったみたいな感じなのかなっていうふうには思いますね。
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特にアスガルドの人たちは、北欧神話のモデルになった人たちって扱いってことでいいんですよね、あれって。
だからバイキングたちの神話なわけなので、ひときわ野蛮なわけですよ本来的には。
なるほど、そうそう。
侵略者の物語なわけですよ、あれは。
だから今回も子供を食べるのはやめようみたいな、あれは良くない伝統だったみたいなこと言ってて。
やってたんかいみたいな。ギャグで茶化せんわ、それみたいな。
確か生贄はあるんだよな、その辺は。
それがちょっと現代性を学んでるというか、倫理観を学んでるというか、そこがちょっと面白さというか、
かつてはあんたの方が野蛮だったですけどね、みたいなのに、そういうちょっとツッコミ入れながら楽しむみたいなとこあるかなとは思うんですけどね。
で、あと現代的というか、ヤオユルズの神会議のとこは結構楽しめたんですけど、いろんな神さんが、小論法の神様ができたもん、あそこみたいな何でも悪いから終わるって思ってるけど。
あれね、あの小論法ってあれですよね、ピクサーの短編の魔王ですよね。
多分そうやなと思いました。
そういうのがあるんや。
多分そこ引用してるなと思います、おそらく。
あと、僕気づかなかったんですけど、あのシーンってエターナルズに出てきたセレスティアルズ出てたんですか?僕気づかなかったんですけど。
そうそうそうそう。
えー、そうなんですか。
あの赤いでっかいやつが出てきて、おーって思って。
うんうん。
ほんとか、そうなのか。
あ、そこって対等なんやっていうのがわかったというか、僕はエターナルズに出てきたあいつらが頂点だと思ってて、
ソウとかそういう人間にとっての神のモテルになった奴らってその下の位ぐらいなのかなと思ったけど、あ、対等なんやと思って。
じゃあエターナルズの話ってソウいたら大丈夫というか解決できたのかなとか、そういうことを思ってしまったというか。
うん、そう繋がってんねやーって思ってね。
だから一応まあ最終的にさらに後位の奴はいるっていうのは出ましたよね。
なんか横から願い叶えるゾーンに後位の存在はさらにいるっていうのは示されてたっていうのはあって、
なんかコミックのあいつかーみたいなのがネタ探しはちょこちょこと見かけたりはしてましたね。
あーなるほどね。
もうこういうマーベル世界全体での大ボスになるような奴なのかーみたいな。
サノス級の奴なんじゃないかーみたいなのはね、また見かけましたけど。
あーそれが第四シリーズのわけですね、やっぱり。
であとはやっぱり最後ちゃんとこうナタリー・ポートマンをあっちの世界で残していくっていうのがなんか、
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あーある意味それも優しさやなーって思ったかな。
だからそれでちょっと気持ちよく見終えたというか、そこだけは。
ヴァルハラーがね、ヴァルハラーはありましたっていう。
あくまで侵攻のための概念ではなくて、ちゃんとあるっていう、あるんやっていう。
でも僕はあれっていい話なのかなーと思って、
ヴァルハラーってまた時が来たら戦争するための場所っすよね。
まあね。
というかまた困った時にヴァルハラー脱走するわけでしょ、MCUってもしかしてっていうのをちょっと感じましたけど。
いやもうあれだけだったら別にいいんですよ、あれだけやったらまだ。
でもこっから死者も引っ張り出せますとかなんか言い出してこないとは思いますけど、
そんなことはしないだろうという、そんな握手はしないだろうと思いますけど、なんか。
でもそれこそマルチバースになってくるのかな?
ただでさえなんでもありやんっていうのに死者の世界が出るともっとお?ってなるけど、
まあでも確かにあの世界、まあ今回の映画であの場所が描かれるっていうのはまあちょっとほっとすることだったのかもしれないですよね。
そういう先の展開が見えるわけだよな、なるほど。
え、なんかヴァルハラって無限に楽しく殺し合いできるっていう場所なんちゃいましたっけ?
そういう感じなんでしたっけ?いやわかんない。
ごめんなさい、あの北欧神話詳しくないアホっぷり今出てると思うんですけど。
え、なんか御馳走と美女がいて神でも生き返って殺し合いし続けられる万俗にとっての天国みたいな場所なんちゃいましたっけ?ヴァルハラって。
そうなの?
まあさすがにそこの設定は、まあ現実そうかもしれないけど、まあMCUではそこはないんじゃないですかね。わかんないけど。
でも行き着くところはなぁ、どうなんやろな、ライオンフェイズ。
でも多分あの世界やとちょっと穏やかな方向に改革されてそうじゃないですか。
うん、すごくね穏やかそうな天国って感じの場所でしたけど。
まあ戦争しなくていいかなーみたいな感じで、意識改革が行われてそうな気配ありましたけどね。
私の方は以上、まあ大きく3ポイントでちょっと話させてもらいました。
マリオさんいかがですか?
そうですね、この映画のテーマってやっぱり愛なのは間違いないじゃないですか、やっぱり。
やっぱタイ・カワイティティってずっと愛を描き続けてる人だなーっていうふうに思ってるというか。
まあタイ・カワイティティの映画見てるのってほんと、ソウのバトルロイヤルとジョジョラビットぐらいですけど、
なんかこう最終的にどの映画も見終わった後、たからかに愛を歌い上げる作品が多いイメージが僕の中ではあって。
けどなんかそのまっすぐに愛を語っちゃうとちょっと気恥ずかしいというか。
それを隠すために変なコミカルなギャグというか、ネタを仕込んで照れながらもその愛を語るみたいなふうな人なのかなっていうふうにちょっと思ってて。
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それがなんかまあ続いてるのかなっていうふうに思ってて。
でなんか今回も愛の巡る話としても結構いろいろテーマがあるなと思ってるんですけど、
まず結構さらっとクイア的な愛の形っていうのを描いてるところですかね。
クライマックスあたりでコーグのパートナーが見つかって子供が生まれるとか、性別的にはちょっと男性っぽい人。
ドゥエインとか言ってましたっけ?って人と結ばれたりとか。
あとバルキリーってキャラクターも別れちゃってみたいな話が出るのもそういう形だと思うし、
そういうのが結構さらっと提示されてるっていうのはエターナルとかからも続くようなテーマなのかなっていうふうに思ったりしましたね。
あとそうだな、あとやっぱり愛って全面的に肯定できる要素だけではないものですよねっていうのがちゃんと描かれてるというか、
愛があるからこそ裏切りとか喪失っていうのがめちゃくちゃ生まれてしまうみたいなのはやっぱめっちゃ繰り返し出てますよね。
それが愛とか信仰とかにもなるのかもしれないですけど、ゴアってキャラクターはもう諸に信仰に裏切られるキャラクターだし、
あとゼウスも実はとんでもないクソ野郎でしたみたいなふうなのをそれぞれちょっと失望しちゃう層とか、
あと冒頭ガーディアンズオブギャラクシーの面々と戦ってる時の神の神殿みたいなのが無惨にも壊れちゃうとか、
そういうのは結構試されてるところみたいなのがあって、そこからどう愛を信じて生きていけるのかみたいな話にしたいのかなっていうのは今回見ながら思ってましたね。
そうですね。 ただやりたいことはわかるんだけどよくわかんない着地しやがったなっていうのに尽きるんじゃないかなっていう感じですね。
正直終わり方っていうんですか?ゴアの娘が生き返ってジェーンが死んでみたいなくだりあるじゃないですか。
あそこ全然よくよくわかってないんですけど、あれでよかったんですかっていうか。
そう、僕あそこ何が起きてるのかよくわかんなくって。
そうですよね。
なんか後で人からの話を伝え聞こえてきて、そういうことだったのってなったんですよ。
なんかよくわからないままジェーンが死んで、なんかよくわからないままゴアの娘的な何か、的な何かですよねあれ。
よくわからないものが水面に映ってたから、あくまで頂上的なパワーが固まって娘の形を成してるものになったみたいな。
でもそれになった展開、僕よくわからなくて。
そうそう、僕もわかんない。
字幕だったからかな。
吹き替えだともうちょっとわかりやすい言葉選びになってたのかもしれないですけど、
なんかよくわからんけど、ジェーン死んだ、娘っぽい何かできた、ソーが義理の父親になったって感じで、
お、なんか押し流されたって感じだったんですよね。
そうそうそうそう。
なんかあんま意味がわからないというか、筋が通ってますかこれみたいな風にもちょっと思っちゃうというか、
なんかそのあそこでどっちかなんか生き返る権利みたいなのがあるみたいな感じじゃないですか、あの世界観で。
願いが叶いますよみたいなので。
そこでなんかジェーンを選ばないみたいな理由ってあんまピンとこないというか、
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どっちかが死んでどっちかが生きるとかいう話にしたいんだったら、
ジェーンがもう嫁いくばくもないんだったら、なんかそれを最後の力を与えてゴアの娘を生き返らせるというか、
そうやって愛が続いていく形にするとか、いろいろやり方はあると思うんですけど、
あんまり筋が通ってないので、これ何がしたいのみたいな風になっちゃうので、
そのなんか着地の仕方がちょっともう意味がわかんないから、
この映画のことがあんまり好きになれないのかなっていう風に思っちゃってて。
今聞いてて思ったのは、あの願いを叶える力が、
二者卓一を求めるものっていうのを先に示しておいてもらうみたいな要素があったら、
わかりやすかったのかなって気はしたんですけどね。
あー、そうそうですね。
あれも結局、ジェーンが助けに来たからその選択肢が生まれたわけじゃないですか。
なんだろうな、偶然のものでしかないというか、
なんかあんまりそのドラマ的な必然性に組み込まれてないような気はするんですよね。
どっちかを選ぶっていうのが。
そうですね。
なんか偶発的なものでしかなくって、もっとそもそもソウがジェーンを助けるために、
その力を使いたいと思ってたみたいな要素が先に少しでも示されてたら、
また違うのかなとか思ったりはするんですけど。
うん、そうですね。
なんか飲み込みづらさがね、先行した着地だったんですよね、僕的には。
そうですね、僕もやっぱ同じで。
そこをちゃんと描いてくれないと、ジェーンとの未練を断ち切るとかいう話とか、
ゴアの愛に裏切られた果ての救いとか、そういうのが全部よくわかんないままになっちゃうので、
その後なんかそれでも愛は続いていくんだよ、ラブ&サンダーなんだよみたいな言われても、
果てなんでしょうこれはっていう風にしかならないので、結局なんかよくわかんないし、
せっかく今回の敵であるゴアっていうキャラクターの魅力的じゃないですか、
やっぱりクリスチャンベールがやってるだけもあるし、
キャラクターとしてもすごく深みのあるキャラクターだったので、
なんか余計にもったいないというか、そういうとこはなんかちょっとよくわかんないのに、
冒頭のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと一緒にやってるところっていうか、
そもそも今回ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーいるかって感じはめっちゃ思ったし、
いらんだろうってちょっと思っちゃうし。
あそこはね、タモと分かちましたっていうためのアリバイみたいな展開ですからね。
そう、もうそんなもんなんか工具の語りで終わらせてもいいぐらいではっていう風な感じだし、
毎度おなじみのタイ・カワイティのギャグ、面白くてめっちゃ笑いましたけど、
なんかその照れ隠ししながら愛を語る上でそこがちょっとおざなりのままだと、
なんか結局ちょっとそのギャグも不発に感じられちゃうよねっていう風に僕は思ってしまって、
楽しかったけど結局なんかよく考えたら文句しか出てこねえぞこれっていう風になってしまって、
好きな人がいたらちょっとごめんなさいって感じなんですけど、ここまでの話ね。
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そうなんですよ。結構楽しんだのに要素拾い出していくと、
あれ?なんか文句ばっか出てくるぞみたいな感じになっちゃうんですよね。
そうなんですよね。本当になんか好きな人ごめんなさいという感じになってしまうのが申し訳ないんですけど、
ちょっとその一貫性というか筋が通ってるように思えなかったのがもったいないというか、
タイ・カワイティともあろう人がそこは別にできるでしょみたいな信頼感もあったので、
僕の中では余計にちょっとどういうことなのかなっていうのはちょっと思ってしまいますね。
そうですね。
ちょっと文句ばっかりになってしまったんですけど、でも逆めっちゃ面白かったじゃないですか。
ストームブレイカーとムジョルニアとソーの、あとジェーンがの資格関係っていうんですか?
そうそう。あれはね、発明ですよ。あれは発明。
あれ最高ですよね。笑っちゃうんだよな。
自分の獲物、自分の武器を自分の女であるみたいな、そういう比喩的な表現ってあるじゃないですか。
はい、ありますよね。
直言というかそのもの、もう女ですみたいな。
武器に名前つけるってそういうとこありますよねっていうね。
で、もうそのストームブレイカーの嫉妬深さが素敵なんですよね。
フェードインしてくるシーンとか。
もう愛が深すぎるんですよね、ストームブレイカーの。
フェードインしてくるだけでも笑い上げてきちゃうので、あれ本当好きなんですけど。
とかあとね、途中船みたいなの動力芸みたいになるじゃないですか。
あそこでちょっとね、ソーがね、心配してというか、お前だけだよって言ってビール被せたりとか。
結構ね、ラブコム映画として結構いいというか、その資格関係もだし、
ジェーンとソーがこれまで何があったのかみたいな描いているところの幸せだったひとときみたいなのもすごくラブコム映画的ですごく良かったんですよね。
ああいうのね、何ならもっと見たかったのではみたいな。
ああいうのもっとやってもいいよっていうぐらいちょっと好きだったところ。
本作の魅力はやっぱね、ラブコメ性だと思うんですよやっぱり。
ジェーンとムジョルニアとストームブレイカーの資格関係のラブコメ感。
ムジョルニアは多分恋人というよりはほぼ友人というか、信頼し合っているパートナーとしての男女みたいな関係性だったと思うんですよね、ソーとは。
でもストームブレイカーからしたら、あなたたち付き合ってたでしょみたいに言いたくなるほど信頼関係が濃いってことですよね。
ジェーンは純粋な元カノですよね。
元パートナーと今カノ、現パートナーっていうね、この複雑にっていう。
このね、あそこがね、やっぱいいですよ。
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なんかね、ちょっと擬人化したくなるような。
いやでも擬人化したらこの味わい深さ消えるよなみたいなね、ちょっとね、あるんですよね。
やっぱ武器のままだからこそここは味わいがあっていいんだよなみたいなのがね、あるんですよね。
人間だとフェードインでは笑えないですよみたいな。
いやだからファイカワイキティは本当に一回ガチでラブコメ映画撮ってもいいんじゃないかとかちょっと思っちゃいましたね。
すごくいいぞこれは。
撮れすごいよな。
そうそうそう。
どっちかというと結構子供がよく出るというか、子供とおじさんのバディだったりとか。
結構子供が大活躍するみたいな、今回もね子供活躍してましたけど。
そういうの結構多いんですけど。
いやもうなんか普通にニューヨークが舞台の何の変哲もないラブコメ映画とか全然撮ってもらってもいいんですけどっていうぐらい。
そこはちょっと楽しかったところですよね。
あとこの会社を深めていくと、ジェーンが無条理陣野を持って戦うっていうのは有利になるんですよ。
ありましたか。
あーそこ気づけなかった。
うわーって尊いなーってなりません?
そこ気づけなかったなー。
ごめんなさい、僕これ完全にロジック振り回してるだけです。
山口くんがその代理言うやろなーと思ってて引っかいてたんだけど。
ちょっとそこは感じ取れなかった。
自分が今。
びっくりした。
逆で言うならあとうるせえヤギとか。
めっちゃ笑いましたし。
唐突に縁や流れるとか。
バンダムとかね。
笑っちゃうよそういうのっていう。
そういうところのセンスとかめっちゃ好きなんですけどね。
あのヤギはね、ちょっとね僕面白いでしょーっていう感情を受けて。
ちょっとねガクってなりました。
僕は結構笑ってましたね。
うるせえなこのヤギっていう。
反射的に笑っちゃうんですよねあの感じは。
そうなんですよね。
まごうことなきヤギなので、しかもうるさいのでっていう。
それはちょっと笑っちゃうというか。
顔ドアップとかになるから笑っちゃったな。
あとお便りにもありましたけど、今回ヴァルキリーすごく良かったなって思ったんですよね。
いいですよね。
あんまり出番少ないけど、結構なんかこうちょっとあんま言葉に困るんですけど、
なんて言ったらいいんだろう。
けどなんかいい。ヴァルキリーの雰囲気が今回すごくいいっていう風になって。
ちょっと言葉で言い荒らせないんですけど。
なんか頼れる姉貴感ともちょっと違うし。
けどなんかすごく友達感もすごくあるし。
なんかすごくね、友達になりたい人だなっていう風には今回なりましたね。
ヴァルキリー。
なんかいいアシストしてくれるわけやく感が良かったなあいう。
うん。
あのゼウスのそばめにこう手の甲にチョッとして去るとことか。
思わずドキッとなりますよね。
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そうそう。
なんかね、かっこいい人なのかな。
でもなんかもっとヴァルキリーの活躍を見たかったぐらいですよ。本当になんか。
ちょっともったいないですよね。
前作でも全然いいキャラだと思ってましたけど、
なんかすごく抜けのいいキャラクターになってるような感じがして。
今回すごく良かったですね。
まあ、あと何かあるかな。
あと寸劇のメンバーが一人増えてましたねっていう。
笑いましたけど。
マイティーソウのお姉さんの役をやってるのがメリッサマッカーシーだったっていうのはめっちゃ笑いました。
僕、あのくだり全然覚えてなくて、前作でもあったんですよね確か。
あれ前作でもあったくだりですね。
やってる人もマットデーモンやしっていう。
もうすっかり忘れてて、あれなんかこのロキ太ましいぞと思って見てたら、あれマットデーモンやと思って僕。
全然覚えてなかったなと思って。
しかもあれなんですよね、ソウ役の人、クリヘムのお兄さんなんですよね確か。
そうそうそう、お兄さんなんですよね。
それは似とるわと思って。
最初ね、日本に似とる人やなって思ったらちゃんとお兄さんっていう風に言うね。
ルークヘムスワースって人やったかな。
あとオーディンやってるのはサムニールですよね。
ジュラシックパークシリーズのグランド博士とか。
あとタイカワイティティの他の作品にも出てましたけど、タイトル忘れちゃった。
なんか出てるのは覚えてましたけど。
でメリッサマッカーシーやってるしな、ヘラっていう。
この超安っぽい観光地っぽい雑な演劇、なんか見たことあるやつやぞって感じが。
というかなんかアスガルドの人たち、ニューアスガルドっていう場所になってましたけどあそこ。
エンドゲームぐらいから出てましたけど。
ああいう感じで観光地として売っていくんやっていうのは、なんかちょっとありそうというか。
なんかすっげえリアルにマイノリティの生存戦略感があって、なんか生々しいなあみたいな感じはするんですよね本当に。
サノスのガントレットのアイスクリーム屋さんとか。
あったあった。
あんたらサノスのせいで人口4分の1ぐらいになりましたよねみたいな。
ちゃんとこう生きていくんだっていう意思が感じられますよね。
何をしてでも生きてやるっていう。
まあね、そういうアスガルドは場所じゃない、民でやるっていうね。
前作で言ってましたから、まあそういうリズムでしょうね。
まあそんな感じですかね、とりあえず。
僕はですね、これっていうトピックがないので思い出しながらにはなるんですけど、
まずタイカワイティって権威を苔にしたい人なんだなっていうのを見ててすごい思ったんですね。
で、あの人ってニュージーランド中学生の時代に、
そこが彼のアイデンティティーとか作家性にどこまで交わってるかわかんないんですけど、
僕が見てるあの人の作品って徐々に変わってくるんですよね。
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で、彼の作品に関してはね、
彼のアイデンティティーとか作家性にどこまで交わってるかわかんないんですけど、
基本的に白人の権威主義みたいなのに、
ノーを言いたい人なのかなっていう感じは印象として持ってて、
ジョジョ・ラビットとかのファシズムに対する全力のノーの話でしたけど、
前作のマイティ・ソー・ラブナルクは、
あれはそういうバイキングのアイデンティティーとか、
ファシズムに対する全力のノーの話でしたけど、
それはやっぱりヨーロッパ圏が持ってた、
他の民族や土地に対する侵略的なものに対する反省の話だったし、
今作で言ったら、ゼウスの描き方のダサさだと思うんですけど、
普通ああいうキャラって異元を持っていて、
自分のアイデンティティーに関しては、
しょうもない人間でしたみたいな、ひっくり返すみたいなのかなと思うんですけど、
全力で苔にしていくじゃないですか、ゼウスを。
なんか、よく加工なんてさらさらないんだなと思って。
ギリシャ文明なんて、
そういうヨーロッパ圏のあらゆる文化の根っこにあるんですけど、
ゼウスの描き方に関しては、
ギリシャ文明なんて、
そういうヨーロッパ圏のあらゆる文化の根っこにあるものですよね。
そもそもそこが悪いんじゃないみたいな感じなのかなと思って。
そもそもお前でしょっていう、
その世の中に良くねえものをばら撒いたヨーロッパ的な考え方の、
最も根源的なものの象徴として、
ゼウスのクソ野郎っていうものを描いたのかなって気はしたんですよ。
だってもうちょっと描き方あるでしょうと思って。
実際のギリシャ神話のゼウスがいくらカス野郎だったとしても、
あそこまでおちょくるかなっていうのを思って。
基本的に権威は貢献にしたいんだなっていうのは、
ちょっと思ったところではありましたかね。
あとラストなんですけど、
これは僕が気づいたことじゃなくて、
人からの意見で聞いてなるほどと思ったんですけど、
MCUは男性を救うために女性が犠牲になる展開何度目だみたいなのを聞いて、
エンドゲームとインフィニティ王の流れで、
ガモーラとブラックウィドウで2回やってるんですよね。
確かにやってますね。
男性を生かすために女性が犠牲になるみたいな。
それがどうこうというか、またかみたいな感じがっていうのは聞いて、
ああ確かになと思って。
あと僕が見てて思ったところだと、
すぐギリの子供のギリの父親になることで成長したとか描くよねと思って。
すぐそういうことを描くよねと思って。
いわゆる疑似家族的な話って多いですよね確かに。
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MCUに限らずな感じがしますねそういうのは。
なんか良し悪しどうこうというより、またそこかとちょっと思ったりはして、
そもそもソウ自体がジェーンとの愛を育むことを一回挫折した人間じゃないですか。
この話が愛の話なんだとしたら、
まず一回ジェーンとの話から始めてもいいんじゃないのと思ったんで、
僕普通にラブ&サンダーはソウとジェーンで見たかったなと思ったんですよね。
みんなそれを想像してたんじゃないかなと思うんですけど、
ソウとジェーンでラブですって2人ともサンダー出します、
ラブ&サンダーですイエーイみたいな感じで、
で気が吹き飛んでいくみたいな、そういうものを想像してたので、
そこから一足飛んで、犠牲が伴う愛を経て一足飛びで父親になりましたって、
またその家庭飛ばすよねと思ったんですよね。
家庭飛ばして楽するよねっていう感じ。
そこは順番にいってもいいんじゃないのっていうのは思って、
やっぱ本作がねソウとジェーンのラブコメ的な展開が結構丁寧じゃないですか。
2人のすれ違いってマジでしょうもないことなんですよね。
なんで私ばっかり食器洗いするのよみたいな感じだったじゃないですか。
そうですね、すれ違ってそういうので起こりだしてっていう。
でも社内にさ、ソウは自分が皿洗いするような価値観の中で生きてきた人間じゃないから、
そりゃそうなんですよ。そこのすれ違いって絶対そうなるけど、
そこを成長して今は一緒に生きていきますみたいなのを、
まずはジェーン相手で示してほしかったような気がしないでもないっていう感じ。
ナタリー・ポートマンと次の契約をできないからあの展開にしたのかなみたいな。
ちょっと邪性をしちゃったりして。
そういうのがあるんだ。
結構ね、つい契約できないから殺すとか、
次回作になったタイミングで契約できなかったから死んでたみたいなのってよくあると思うんですけど。
まあね、ありますよね。
仮にジェーンが死ぬとしても一回ソウとの生活を一旦取り戻すから、
間を経て亡くなるとか、
そういうのでも良かったんじゃないかなとかね。
これは後から普通ずつと考えて湧いてきたことなので、
見ながら思ったことはないので、ちょっと強引ちゃ強引なんですけど。
今回のジェーンすごく魅力的じゃないですか、やっぱり。
あんなに筋肉も鍛え上げて、
ちゃんとマイティーそうですって感じで出てくるのって結構テンション上がったじゃないですか。
途中セリフすごく良いセリフあったんですよね。
一つになんか、私はなんとかでみたいな言いながら後に戦うところ、
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ちょっとセリフを細かく忘れちゃいましたけど、
あそことかすごくかっこいいなって思ったので。
なんかもうちょっとそういうジェーンのせっかく久しぶりに戻ってくるので、
そういうのとかちゃんと見たかったなっていうのは思いますね。
そうなんですよね。
ここはちょっと思ったところだったかなっていうのがあったのと、
あと子供が戦う展開あるじゃないですか。
結構人によっては子供を戦わすのはちょっとみたいな人もいたりしてて、
その意見ちょっと分かるなとは思ったんですね。
ただ僕はジブナイル的なものとして、
自分が子供だったら戦いたいですよねみたいな感じのものとして受け取ったので、
そこは楽しめるのかなと思ったところがあったんですけど、
これも後から考えてのことなので見ながら思ったことではないんですけど、
全力であのジブナイル感に乗っかれたわけではなかったんですよね。
なんでかなと思ってて、
これも人から聞いた意見でなるほどと思ったところなんですけど、
彼ら子供たちがそういう戦いに入っていく力の源って、
そういう野蛮な力なんですよね。
だからあれ自体はゼウスから奪い取った力でしたかね。
武器みたいなやつですかね。
使ってパワーアップしてたみたいな感じだったと思うんですけど、
基本的にゼウスの力ってろくでもないものなわけではあるじゃないですか。
でもソウがそれを使ってもまあまあって思うのって、
やっぱりソウ自体がそもそも蛮族であった過去っていうのを経て、
あくまで今対処しないといけない問題に対して
その力を使ってるから許容できる。
大人だからっていうのはあると思うんですけど、
その野蛮な力を子供が使うっていうことに対する
ちょっとした抵抗感みたいなのはあるかなとは思って、
あのジブナイルものを見てる時の楽しさかなと思って、
子供が自分自身の純粋な力でもって、
この世界の残酷さとか恐怖みたいなものと立ち向かうからこそ、
子供の純粋さみたいなものが際立って、
そこに感動が生まれたりするのかなと思うんですけど、
本作もやっぱりこの世界の残酷さと立ち向かうわけではあるんですけど、
ただその子供側の力の源もちょっとろくでもないような
みたいな要素が少ししこりとして残っちゃうところがあるのかなっていうのを思って、
子供と大人っていう対比の中にジブナイルの興奮の源があるとしたら、
そうではないんですよねやっぱり。
野蛮な大人と残酷な大人のそれぞれの力のぶつかり合いのシーンなので、
そう考えるとちょっとあんまり興奮しなかった理由はわかったなとは思って、
39:05
あれをやらせたのはあくまでそうなので、
子供たちが捕まったまま自分で何とか戦えたりしたら、
結構上がったなと思うんですけど。
もうちょっと子供たちから自発的に、
僕たちがやらなきゃいけないんだみたいな、
向き合わなきゃいけないみたいな切羽詰まったものがあったりすると、
もうちょっと変わったのかもしれないですね。
ブラックホーンとかやっぱりそうじゃないですか。
あれなんかもう無垢なままではいられないっていう、
暴力は苦手だけど、今この時はしなくちゃ無理だみたいな、
やっぱりそういう切羽詰まったものがありましたね。
あくまで子供たちの中から生まれてきた力で、
大人の残酷さと立ち向かうみたいな要素なのかなと思って、
ただ僕ブラックホーンで引っかかったのは、
いや結局反撃手段暴力かいみたいなのを思ったんですよね。
まあまあまあちょっとそれは思いましたね。
せっかくなんかあの主人公暴力がやっぱ嫌だなっていう子だったので、
そこからもう嫌往なしに暴力に向かわせるのは、
ちょっとまあ嫌やなとは思いましたけど、
しょうがないのかもしれないけど。
ブラックホーンのちょっと引っかかったとこはそこやったんですよね。
それはわかりますね。
まあまあちょっと話ずれましたけど、
話が。
まあまあそんなとこを思ったりはしたんですけど、
この辺りね本当自由爆の隅なんですよね。
あの自由爆の隅なんですよね。
あとここから僕ロジックを振り回すだけの人になりますけど、
さっきジェインとムジョルニアの関係は有利って言ったんですけど、
あれは単にロジックの話なんですよ。
でこうやったら僕ほんまに有利やと思えたなっていうのがあって、
ストームブレーカーをジェインが使う。
これはガチで有利。
もうあんたのこと嫌いだけど、
ソウを助けたために今だけ手を組んでやるわみたいな感じのものが見れたら、
もう完全に有利じゃんって思えたと思うんですけど。
その展開めっちゃ熱いよね。
いやもうそれ展開あったらめっちゃもう大興奮してたかも。
僕ソルやったらマジでこの映画有利映画と思ってたと思いますよ。
ソウラブ&サンダーは実質リズと青い鳥って言ってたと思います。
それ言ったらもうまた来たなこの感じってもうちょっとゾクゾクしちゃいますけど。
そっかそこにはいららんかったなあ。
ソルやってたらね、ソルやってたら僕サウリヌカそのところで、
ソウラブ&サンダーはリズと青い鳥でしたねって言ってたと思うんですけど、
ソウじゃなかったからなあ。
タイカワイティティはちょっと有利を分かってなかったっていう結論でいいですかねっていう。
あとタイカワイティティの作家性みたいな部分で、
42:03
僕結構ジェームズ・ガンと似てるとこあるなとこれまで思ってたんですね。
そうそうそう俺思ってた。
ちょっと抜けた感じとブラックユーモアの中で前後の役みたいな人っていう部分。
あとポップカルチャーをガンガン引用する感じとかも近しいかなと思うんですけど、
結構センスの部分でジェームズ・ガンと違いはあるかなと思ったんですね。
ジェームズ・ガンってそんな曲知らんわみたいなのを引用したりするじゃないですか。
でもそれがむちゃくちゃシーンに合っててめっちゃ上がるみたいなことを上手にやるのがジェームズ・ガンだし、
ちょっともうこれやりすぎてて握手見すぎて引くんですけどみたいなぐらい、
ブラックなことするけどギリギリ飲み込めるみたいなことをやれる人なのかなと思うんですけど、
結構タイカワイティってそういうバランス感覚が飲み込みにくくなる手前のところにバランス感覚がある人なのかなっていう感覚があるのと、
あと引用する元が大根だっていうのがあるかなと思って。
確かに確かに。
で、前作のラグナロコで言ったらもう移民の歌ですよね。
あの前作はもう移民の歌がもう象徴なんですよ。話全体にとってもそうだし、
もう目玉中の目玉のシーンでかかるので、もうここがクライマックスですみたいな爆上がりシーンになってるんですけど、
やっぱ大ネタを使うっていう強さなんですよね、それって。センスの良さというよりは。
ここで決めますって言って決めるっていう、思い切りの良さというか。
本作で言うと、やっぱり80年代ポップカルチャーの引用っていうものが本作のすごい大きい要素だと思うんですよ。
ロゴとかの80年代ロックとかメタルの感じのダサかっこいい感じとか。
懐かしいですね。
あとそうがね、ジャンクロードバンダムのまた開くやつやったりとか。
あともガンザンローゼスですよ。
ザ80年代大ネタ、ダサかっこいいの極みみたいなところ。
そこで押し切るっていうところは、実は意外と繊細な人であるジェームズ・ガンに比べて割と成功法の人かなっていう気はして。
その二人を比較すると、やっぱりジェームズ・ガンはちょっとアングラ寄りというかっていう風には感じて、
タイ・カワイチの方はまだちょっと王道な方を好むというか。
近しいけれども、ちょっと引用するポップカルチャーのセンスというか選択する選択肢としてはなんかちょっと違うよね、二人っていうのは思いますね。
それぞれの個性の範疇かなと思うんですけど、ちょっとジェームズ・ガンに堅入れしそうになっちゃいますよね、その感じって。
45:00
気持ち的には。
確かにな。やっぱテーマ的にも今回ジェームズ・ガンでもいけるじゃんってやっぱ思っちゃうというか、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出てるしっていうのもありますけど。
これをもしジェームズ・ガン監督していたらまた違うような話になってたというか、もっとまた印象が違うものになってたのかもしれないですよねっていう。
そうですね。しかしタイ・カワイチって言ってマジ多彩ですよね。
そうなんですよね。本当に目が離せないクリエイターの一人ですよ、間違いなく本当に。ドラマでもグイグイ言わしてるしもちろん。映画ももちろん。本当に目が離せない人ですよね。
次スター・ウォーズの新作劇場映画の監督するらしいやん。
スター・ウォーズも絡むみたいですよね。
監督するらしいんで。
このニュースの流れでタイ・カワイティがナタリー・ポートマンにスター・ウォーズ出るって聞いて、私出たことあるって答えたっていうのが面白すぎてやばいんですけど。
わざとなんかな?
それネタかな?
本気で忘れてて言ってんのかわざとなんかな?
エピソード離れすぎてるかアリなのかみたいな。
それ本当に言ってる?みたいなね。
わざと言った可能性ありますけどね。
あの人はすごいギャグかましそうな気がするね。
タイ・カワイティってあれでしたっけ?マンダロリアンとかでも監督やってるんでした。
第8話でやってるっていうのがシーズン1の第8話。
やってたし、ドロイドの声もやってたんじゃなかったかな確か。
そうなんですね。
本作でもね、コウホーの声やってましたしね。
僕個人的には役者としてのタイ・カワイティが一番魅力的に感じてますね。
去年のあれ、タイトル忘れた。
フリーガイの。
フリーガイの社長本当に良かったなと思って。
あれは最高やった。
バズライトイヤーも声で出てる。
タイ・カワイティ祭りなんですよね。実はね、劇場ではね。
バズライトイヤー字幕版が少ないかもしれないですけど。
本作、そういう本編以外のニュースネタが面白いのが多くて。
ナタリー・ポートマンってヴィーガンなんですよね。
そうなんですね。
キスシーンがあるからって、クリス・ヘムンズワースが肉を食べるのを控えてたっていうのが面白すぎて。
すごいな。
気を使うところが。
それに対してテッサ・トンプソンが、
クリスは朝からバイソンを食べるような人なのにって言ったっていうのがニュースに流れてきて。
朝からバイソンを食べる人。
これ本編と思って、この面白さ。
そういうネタ込みでプロモーションするんかな?
ある意味。
多少作ってるところはあるかもしれないです。
ナタリー・ポートマン、ヴィーガンだとしたら、植物性のタンパク質だけであの体作ったとしたらさらにすげえなってビビるんですけど。
48:07
すごいですね。そう考えたらすごいですね。
動物性のタンパク質なしであの体作ったってこと?やべえと思って。
どんだけトレーニングとプロテインやねんみたいな。
大豆関係は好みそうな。好きは好きよね。大豆肉とかね。
動物性タンパク質絶対に強しないタイプだとしたら、体作るの結構大変やと思うんやけどなっていう。
ナタリー・ポートマンすげえっていうのを別方面から感じるっていうね。
確かにそう考えたらすごいですね。
すいません、どうでも話しちゃいましたけど。そんな感じですかね。
じゃあそんなところで、ラバーのサンダーの話終わっとこうかなと思います。来週どうします?
冒頭結構喋ったけど、みんなX見てるよなと思って。
みんなX見てますね。
そっか。ユニットのXは見てますもんね。
ブラックフォンも見てることになるんですかね。
そうなりますね。
今月は結果的にホラーが多くなるという。それはいいんじゃないかな。
その2本全然ワイワイ喋るのアリやなって確かに聞いたら思いますね。みんな見てるし今。楽しかったしね、どの2本も。
改めてDMの方でみんなで議論で決めてもらえちゃおうかな。
そうですね。前田さん含めてそこは決めましょうか。
はい。じゃあテーマ作品はまた改めて決めるとして、とりあえずラバーのサンダーの話終わっとこうかと思います。
ではお知らせになります。
7月も映画の話したすぎるバーを開催する予定です。
場所は大阪の南森町にある日刈り弁当型カフェバー周辺曲がり、
1時は7月31日日曜日、オープンが19時、クローズが23時となっております。
はい。あと今回バー開催の前に女神の継承を見てから収録するっていうので良かったでしたっけ?
大丈夫ですけど。
いけます?
今のところ大丈夫かな。
先に見て前日集合とかちょっといけるかわからないけど、収録はちゃんといくんで。
はい。了解です。じゃあ一旦そのつもりにしときましょう。
今そうやってね、シネマートが名本寺祭になるんでね。
あー、そうでしたね。
本陣、国村しか見てないから、もうちょっと見たい気持ちあるんですよね。
日曜日、チェイサーフィルムがあるから行こうかもね。
悲しき生き物は確かプラと合体するんですけど。
チェイサー見直して。
今週はマインドゲームを見なければ。
はい、行きます。
行きます。
マインドゲームを見なければいけないっていう宿命があって。
そう。俺、33劇場チャリで行けるので。
51:00
あ、そんな距離なんですね。
そうなんですよ。4キロぐらいの距離なんで。
うーん、なるほど。
はい、あとTシャツが発送されたお知らせが届いたので、
当日は我々のグッズを着て参加いたしますので。
あ、こんなTシャツなのねっていうのを。
はい、どうぞ皆さん着てください。
なんか面白い絵やろうな、あれを着てると。
はい、明日には多分僕現物見れると思うんで、また写真共有すると思います。
はい、今回日曜日なんでね、ちょっと着にくい方いらっしゃるかもしれないですけれども、
逆に普段来れなかった方に着ていただけたりしたら嬉しいかなと思います。
はい、またこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています。
番組の感想、次回テーマ作品の感想など、ご自由に送りいただけると幸いです。
また次回バー開催情報、ポッドキャスト、次回テーマ作品の告知も行っておりますので、
Twitterのフォローもよろしくお願いします。
あと、さっきもちょっと触れました、この番組のイメージキャラクター、
映画の話し出すぎる猫、かっこかりをあしらったグッズを販売しておりますので、
よろしければご購入くださいませ。
お便り、受付先、Twitterアカウント、グッズ販売サイト、いずれも番組説明文に記載しております。
あと、マリオンさんからもお知らせがあります。
はい、ワーブ&スター ヴィスタデルマールへ行く夏休み上映企画のお知らせになります。
ワーブ&スター ヴィスタデルマールへ行くは、
ブライズメイズ史上最悪のウェディングプランの脚本を担当している
クリステミルとアニーマモロ主演のドタバタコメディーになるんですが、
残念ながら日本では劇場で未公開となっている楽しいコメディ作品になっています。
そんなコメディ映画を関東と関西で1回ずつ限定上映という形で上映する企画となっています。
日時が8月5日の金曜日の夜に塚口サンサン劇場、
8月12日金曜日の夜に横浜シネマリンとなっています。
また、12日の上映時には映画ライターの村山明さんと、
映画や音楽のイベントでのMCやライター活動をされていらっしゃる岡間レイラさんとのトークイベントというのも開催する予定となっています。
詳しくは公式ツイッターと公式サイトをご確認ください。
バーブ&スターで検索したら出ると思います。
貴重な機会になると思いますので、ぜひ皆さん足を運んでいただけたらなと思います。
マネオンさんは結局横浜行くんですか?
ちょっと横浜無理そうですね。
ちょっと仕事が厳しくなっちゃいそうなので、
ちょっと無理かもっていう、すいませんっていう感じなんですけど。
つか口の方は絶対行こうと思っているので、関西にいる方でラジオ、ポートキャストを聞いていらっしゃる方がいらっしゃったら、僕もいますよっていう。
それが何になるんやねんっていう感じはしますけど、僕も見に行きますので、皆さんも足を運んでいただけたらなと思います。
はい、では映画の話ししたすぎるラジオリニューアル第73回。
そう、ラバンのサンダーの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。