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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニガル第74回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー週刊マーにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペース開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボーズを運営しています代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあまずオープニング。
おのおの近況を伺っていこうかと思うんですけども、原口さんの最近いかがな感じでしょう?
えーと、バスコミッションの方は、この収録日の週末からやる東宝の恋愛青春映画、
『今夜、世界からこの恋が消えても』を観まして、
はい。
谷和田氏の道枝君と福本里子が主演で、監督がメキタカヒロ、脚本が月川翔に松本かなっていう、
もう恋愛青春映画にしても万全の不尽という作品で。
うん。
だからまあ月川翔とかが脚本なんで、やっぱり秘密のテイストもちょっとあったりするかな。
で、まあしっかりいい作品になってますという作品で。
はい。
僕全然明るくないジャンルなんですけど、結構熱いザグなんですかね。
まあ、そりゃな。で、主演の二人が関西出身で、
ちょうど今週金曜日にその二人が東宝めいだで舞台ショツがあったりとか。
道枝君何は男子の子やから、まあそういうのがあって、よく売れてるみたいですけど。
作品自体は良かったですね。
なるほどね。
で、あとその子が劇場で割と過去作リバイバルを見まして、
まあ後で山口くんが語ると思うんですけど、マインドゲームを見たのと、
で、あと次のこの収録でやる女神の継承がある分、シネマート震災橋で、
南方人のチェイサーと悲しき獣を見たりと。
うんうん。
まあコクソンは見てたんですけど、過去作チェイサーとかはあんまプラになってなかったんで、
ちょうど昼夢シネマートで見たんですけど、
やっぱり南方人って最終的にどうしようもないオチを持っていく人やなっていうのがあって。
うん。
で、すいません、ちなみにこの週末に女神の継承で監督とキャスが来るので、
先に女神の継承を見させてもらったんですけれども、
コクソン以上にコクソンというか、どうしようもないコクソンというか。
うん。
うわーっていう作品になってます。詳しくはみんなで見て語りましょうってことで。
はい。
コクソンもわりとどうしようもなかったと思いますけど、
さらに増してますか?
あ、もともと南方人がコクソンの続編を作ろうとしたっていうのがそもそもの話やから。
うんうんうん。
で、そこでタイで撮るっていう話なんで。
うんうんうん。
タイでプロデューサー員もあったと。
うんうん、なるほどですね。
さあみんなはどう思うかなってとこで、はい、楽しみにしておきます。
はい、前田さんいかがされてました?
えっと、私は劇場ではクチラアミコとセルビアンフィルムを土曜日に2本見てきました。
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すげえ組み合わせ。
セルビアンフィルムは見たことあるので。
あ、そうなんですね。
そうなんですよ。4Kでモザイクがなかったっていう。
あ、モザイクないんですね。
モザイクないんですよ。だから私なんか。
あ、それいいな。
でもなんか、あの作品ってほとんどちょっとAVみたいな感じなんですよ。
あ、そんな感じなんですね。
というか、ストーリー的にも主人公が昔売れてたAV男優が、今は結婚して家庭もあって、
で、仕事もちょっとあんまりなくなってきて、生活にちょっと困っているところにすごい割のいい仕事があるって話を持ちかけられて、
で、普通のAV撮影と思ってたら、すごい変な作品というか、いろんなことに巻き込まれていくっていうような話なんで、
基本ちょっとベースにそもそもちょっとAVが入っているような感じなんですけど、
だからそのモザイクない部分がほとんどAVのモザイクないみたいな感じなんで。
あ、そういうことなんだ。
衝撃っちゃ衝撃でしたけどね。
まあ私も見たんですけど、他の世界ではあんま作れない超極のAVを作っているっていう。
ちょっと見ていてうんざりするやつかなっていう。
何してくれとんねんってやつです。
結構人来てましたけどね。
あの下手者感は人集まるタイプのやつですよね。
そっちはそんな感じで、
こちらあみ子はめっちゃ良かったです。
前田さんもちょっと推してましたよね。前話してる時こちらあみ子。
注目してた感じでしたよね。
そうなんですよ。原作の小説読んでないんですけど、
原作小説の話を知り合いに聞いて、面白そうなテーマであり、映像化したらどんな感じかも気になるなと思ったんですけど、
結構残酷な話ではあるんですけど、
それを良い話にしてるわけでもなく、残酷すぎる話にしてるわけでもなく、
すごいストレートに描いてるっていう感じで、
良かったです。めちゃくちゃ。
ちょっと僕時間厳しいんですよね。
ちょうど仕事から間に合わないタイミングしかなくて、行ってみたい気持ちは。
ぜひ配信とかでも見て欲しいです。山口さんに特に。
僕なざしで。
ここの面はみんな見て楽しめる作品だと思うんですけど、
結構なんていうのかな。
子供に関する話なんでね。
父親がギリギリのところでどうにか愛情を保ってるっていうのはあるんで、
山口君も考えるところがあるかなって思う。
結構私と原口さんは多分あみ子寄りの人間な気がしてて、
結構自分とか自分の弟の幼少期を見てるみたいな感じで見てたんですけど、
結構人によってあみ子の捉え方も全然違うんだなっていうのはあるので、
そこが皆さん各々どう感じられるのかなっていうのは気になりますね。
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マリオンさんもぜひ。
ちょっと気になってきましたね。
興味深いですね。
じゃあマリオンさんいかがでした?
僕は東京までちょっと行ってきて、
ヒックとドラゴンのシネマコンサートに行ってきました。
なんか行ってましたね。
映画の本編を流しながら音楽は生演奏でやるっていう、
スターウォーズとかよくやってると思うんですけど、
あれのヒックとドラゴンでっていう形式のやつなんですけど、
ちょっと僕映画音楽好きっていう話を何回か言ってると思うんですけど、
結構映画音楽好きになったきっかけぐらいの作品が僕、
ヒックとドラゴンの音楽だったりするので。
そうなんだ。
もちろん作品も3部作含めて全部大好きなので、
これはもうちょっと絶対行かなきゃっていうことで、
もうだいぶ久しぶりぐらいに東京に行って、
NHKホールだったので、
ここで紅白やってるんだって思いながら行ったんですけど、
いいとこじゃないですか。
すごく良かったですね。音良かったし。
もう名曲ぞろいなんですけど、ヒックとドラゴンって。
テストドライブっていう曲、
初めてヒックとトゥースが飛行するシーンで流れる曲とかを、
生で聴いたらちょっと涙が出ちゃいましたね。
周りの人も結構泣いてる人多くて、
やっぱみんなヒックとドラゴン好きなんだなって人がいっぱい会場内にたくさんいてる感じで、
物語がクライマックスになればなるほど、
もうちょっと涙なしには見れない物語だし、
生演奏で聴くそのヒックドラゴンの音楽も最高で、
とにかく極上な体験をさせてもらいましたっていう感じで、
ぜひ2作目3作目やってくれたら絶対見に行きたいなっていうぐらい、
素晴らしい体験でしたね。
ヒックとドラゴンのこのコンサートって、
前からやってたと思うんですけど、
やっぱあれですか、
ヒックとドラゴンの音楽が聴いてていいっていう評価があるからこそ、
行われるようになったって感じなんですか?
そうですね。
どうしても日本だとヒックとドラゴンって、
ディズニーとかではないドリームワークスだから、
あんまり一般的な知名度ってどうしても低くなっちゃうので、
そういったコンサートっていうのはあんまりなかったんですよね。
海外とか本国では全然あったんだろうなって感じはするんですけど、
それか今回初めて日本でやってくれるってことだったので、
多分みんな集まったんだろうなっていうことだとは思うんですけど、
もちろん音楽もすごいですからね。
テルト音楽エッセンスとして入ったような、
それでいてすごくメロディアスな曲が多いので、
サントラとか買っちゃうぐらい好きな映画なんですけど。
日本で初めてなんでしたっけ?
なんか前からやってるようなイメージがありました。
勘違いしてたか?
日本は多分初めてですね。
じゃあ勘違いですね。
初めてだったので、東京でしかやらないので。
海外だとめちゃくちゃ人気ありますもんね。
そうなんですよね。
海外だとめちゃくちゃ人気で、
映画音楽のコンサートとかでもよくやってたりとかするんですけど、
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なかなかやっぱ日本でそもそも映画音楽のコンサートが少ないので、
やってくれるとこもあるんですけど、
なかなかそこでヒックとドラゴンがチョイスされることはあまりないし、
やっぱそういった意味でもすごく貴重な機会で、
ほんと泣いてる人結構いっぱいいましたね。
好きな人好きですもんね、ヒックとドラゴン。
今週はそんな感じですかね。
僕はですね、まずちょっと映画以外の話なんですけど、
この収録してる週の週末ぐらいにちょっとPodcastが配信されなかったり、
配信が遅れたりっていうのがあって、
PodcastのホスティングサービスをAnchorに切り替えるっていうのをちょっとやってたんですね。
AnchorっていうのがSpotifyの参加なんですけど、
分析機能がすごい充実してるので、
いっぱい聞かれとるなーみたいな僕が気持ちよくなるためにAnchorを導入してみたんですけど、
ちょっとSpotifyに寄りすぎてて、
Spotifyの望むような感じのことしかできないなっていうのがあって、
今ってWordpressのプラグインで配信してるんですけど、
結構手作りでガチャガチャやってる感じが気に入ってるっていうのと、
あとSpotifyって音声のYouTubeになろうとしてるって言われてるんですけど、
ちょっとその姿勢がね、気に食わないところがあって、
あんまSpotifyの作ったレール乗っかりたくないっていう気持ちが。
シェアが増えたら広告を売ってるようになるわけですよ。
もともとSpotifyは広告売ってますけど、
シェアが上がったら広告としての商品価値が上がるっていうのがあるので、
Spotifyはそこ完全に目指してるんですけど、
なんかやだなという。
収益化がどうっていう話がやっぱ入ってくるんですね。
もともとPodcastって配信できるプラットフォームなら何でも配信できるっていう
オープンさが魅力ではあったんですけど、
むしろ囲い込む方向をいってるので、
それはSpotifyに限らずどこもね、
そのスタンスが気に食わないっていうので、
再度AnchorをやめてWordpressのプラグインに戻したっていうので、
また今日ちょっとトラブルを起こしました。
なんで配信が何度か滞っていることがあったと思うんですけど、
そういう思惑でやってたっていう風に捉えていただけたらと思うんですけど。
なるほど。
映画としてはですね、
塚口さんさん劇場にマインドゲームを見に行きまして、
見た方います?
はーい。
よくいつに来ましたよ。ようやく。
見たことはありました。
マインドゲーム。
はい。もうね、劇場で見るマインドゲーム最高ですよ本当に。
もう。
本当にもうむちゃくちゃよくて、
しょうもない話なんですよ。
わりとしょうもない人生を送っている男が、
一回死んで、生き返って、生き返ったけど、
またちょっとあの世みたいな場所に行っちゃってみたいな感じの話なんですけど、
過去と未来、そして自分の人生の可能性、
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望むと望まざるとに関わらず、
可能性っていうもの全てに関しての全肯定映画なんですよね。
本当に。
もうね、もう最高なんですよ。本当に。
あと結構ね、クエアな映画でもあるなっていうのがあって、
前見た時気づかんかったけど、
この人多分マジョリティのセクシャリティじゃないなみたいなのがあったりとか、
あと、登場人物に主人公の思い人のお姉さんっていう人がいるんですけど、
その人にね、僕今回むちゃくちゃ感情移入して見ちゃいましたね。
自分のやりたかったことをずっと抑え込んできた人の
解放の話っていうのがね、むちゃくちゃ良くて、
それは登場人物全員が何かを解放していく話なんですけど、
解放した果てに、違法に行くかわかんないけど、
とりあえず走りますよっていうね、
これがね本当に良かったですね。
映画館で見れて良かったです。本当に。
はい、っていう感じでした。
はい、じゃあテーマトーク入っていこうかと思うんですけれども、