00:00
今日のテーマトークは、「機動戦士Gundam GQuuuuX Beginning」です。
はい、ではマリオさん、解説をお願いできますでしょうか。
はい、映画ドットコムから解説を読ませていただきます。
エヴァンゲリオンシリーズのスタジオカラーと、ガンダムシリーズを手掛けるサンライズがタッグを組んだアニメ、
機動戦士Gundam GQuuuuXの劇場戦後上映版。
日本テレビ系列で放送予定のテレビシリーズから一部話数を劇場上映用に再構築した。
宇宙に浮かぶスペースコロニーで平穏に暮らしていた女子高生、天手譲り派は、
宇宙難民の少女ニャーンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技、クランバトルに巻き込まれる。
マチというエントリーネームでクランバトルに参加した天手は、最新鋭モビルスーツGQuuuuXを借り、
私立なバトルに身を投じていく。 そしてそんな彼女の前に宇宙軍と警察の双方から追われた正体不明のモビルスーツガンダムと、
そのパイロットの少年シュージが姿を現す。 監督は新エヴァンゲリオン劇場版をはじめとする、
エヴァンゲリオン新劇場版シリーズの鶴巻和也。 シリーズ構成はトップを狙え2、フリクリなどで鶴巻監督とタッグを組んでいる
また、スタジオカラー代表の庵野秀明も脚本、デザインワークス、絵コンテに参加している。 声優は主人公、天手譲り派、マチ役に黒澤朋弘。
マチと出会う難民の少女にゃーん役に石川優衣。 2人の前に現れる少年シュージ役に土屋新馬。
はい、ではここから内容に触れる話が入ってきますので、ネタバレされる方は是非見てから聞いていただけたらと思います。
というか、絶対に見てから聞いてくださいね、本当に。 本当にネタバレ元気になってっていう。
はい、ではアサヒの感想、マリオさんいかがでしたでしょうか。 はい、前回の敵の回でもお話はしたんですけど、この先にどんなんかって言ったらもう新しいガンダムやりますという先制っていうことだなというふうには本当に思っています。
で、本当あらさじ読んでて思ったんですけど、前半の話一切言ってねーなみたいな。
そんな話だったかおいみたいな感じがすごいするぐらいびっくりしましたよね。まさか一年戦争のなんか別軸やるみたいな思ってなかったんで。
で、僕ガンダム辛うじで3話ぐらいテレビシリーズのやつ見てたんで、やっぱそれだけでも十分な驚きをもらったわけですよやっぱり。
ガンダムにアムロ乗らないのっていう。もうそこでもうなんかあれ?今別の次元の話に入ったってなって、そこでちょっともう頭がガカーンってやられてびっくりしちゃいましたね本当に。
もうなんか、ここが庵野秀明かみたいなパートだったなっていう。
03:03
そこはまああんまめちゃくちゃ理解が僕もできてるわけじゃないので正直。
なんとなくもう流れて楽しんでるとこはちょっと正直な感じで。
やっぱメインはやっぱり後半?新しい物語が俺から始まりやすいようなところにやっぱ僕はめちゃくちゃワクワクしましたやっぱり。
もうすごい世界系イズムにも溢れているし、もうこれからこの主人公たちがどんななんか世界を見ていったりとか、どんな風なこう成長だったりとか、壁にぶち当たったりとかするんだろうなーみたいなのがすごい楽しみになるっていうか。
本当そういう意味でしかもそれをめちゃくちゃ素晴らしいその動きもデザインとかも含めたアニメーション表現でやってるっていうのが本当にすごくて。
このクオリティテレビシリーズやるのかって考えるとすげーなっていうふうに思いました。
はい、もうとにかく早くテレビシリーズやってくださいっていう感じです。
はい、大井さんいかがでしたでしょうか。
僕も前半でシャアが出てきて、え?ってなるじゃないですか。
その話から始まるんだっていうところからもちろんびっくりしたんですけど。
とりあえず僕今あれなんですよ。ちょうどガルマが死んだところぐらいまで見てて。
ごめんなさい。
そうなんですよ。なので、ある意味今回のジークワークスを見た後に今ある意味本来の宇宙世紀を見てるわけですけど。
なんだろうな。ジークワークス側の方がむしろなんか筋通ってねって思っちゃう自分がちょっといるというか。
多分これ、あれだっすか。吉永文のオオオク見て読んだ時と同じ感想なんですけど。
あれ?向こうが精子だったのでは?みたいな感覚に若干陥りつつあるっていう。
なんかでもすごい納得できるんですよね。
むしろ本編のシャアってあんまり実力あるのにそこのもう一押しをしない人って感じがしていて。
だからこそ今作のシャアの方が自分の中では解釈一致感があるというか。
シャアならそこまでやるよねって感じがすごいする。
それがまたいいんですよ。今作の前半とにかく。
で、その後半になっていってシャアの話、シャアが消えてっていう後の話になっていくんですけど。
なんかその世界系的な、悪いフリクリ的なって言った方が多分いいのかなと思うんですけど。
その世界観はめちゃくちゃ好きですし、キャラデザが結構大きく変わるじゃないですか。
だからその前半と後半でどういう風に繋がるんだろうなって思ったら、なんか結構そこのバランスもまあギリなんとかなってるのかなぐらいの感じで。
最初キャラデザ見た時にはちょっとスパイダーバースぐらい離れてないかって思ったりはしたんですけど、その前半見てる時に。
ただ、でもそれもなんか全然許せるぐらいのお話というか、上手いキャラデザあるいは等身の変換ができてるなと思って。
なんかそこもすごい楽しみですし。
とりあえずあれですよね、僕は全然まだガルマシスぐらいまでしか見てないからこそ、分かんないけど分かったって感覚がすごいします。
06:06
絶対テレビシリーズも見ます。
僕はですね、あんまり中身に関する感想をまとめてないんですよね。
とにかくね、ようやくネタバレして喋れるなっていうのがあって。
ここ数週間ずっと中身には全く触れないんですけど、とにかくジークアックスを見てくださいって人に言い続けたので。
中身に触れた話全然してきてないんですよ。
ようやくネタバレできるわと思って。
もうそれだけです。中身を話せるっていうのは今日の楽しみの再来ですね。
はいっていう感じです。
エムハロさんはではいかがでしょうか。
そうですね、まずサンライズのロゴが出てから開始5秒で大爆笑してしまいました。
大爆笑。
何十何百と見たあの映像というか、それがえーっていうようにね。
本当にそんな感じだったんですけど。
映像作品というかガンダムというコンテンツのファンとしての見解みたいなのを最初にお話できたなと思うんですけれども。
本当に最高、最高という言葉でも足りないぐらい最高の作品でした。
本当にたぶんジークアックス以降以前で分類されちゃうんじゃないかなっていうぐらいにガンダムというコンテンツにめちゃめちゃ大きな影響を与えるんじゃないかなと。
革命的な作品じゃないかなと正直思ってます。
わかります。
ちょっといいですかねそこで少し長くなってしまうんですけど。
全然大丈夫です。
まずちょっとすごいと思った理由が2点ほどあるんですけれども。
まずガンダムでついに架空戦機やるようになったか。
そうなんですよそこなんですよ。
本当にしかもそれも本当に全ての始まりのアムロレーがガンダムに乗るっていうところを改編してイフを始めるっていうのはこれが本当に驚きで。
そこからのさらにその描写の密度がめちゃめちゃ濃いんですよね。
だからさっき大石さんが正直本編よりもジークアックスの導入の方がしっくりくるっていうのもある意味納得というか。
それぐらい今回手抜きなしでイフ描写をやってくれてるっていうのがこれがもう本当にすごくて。
ガンダムでその架空戦機っていうネタってゲームとかだとあるんですよね。
ゲームとかだとやってるし。
あとファンもだいたいのみ屋とかであの時ランバランにドムが届いたらジオン勝ってたのにみたいなことをよく近くで喋ってますけれども。
なるほどね。
この密度今回そのジークアックスの前半部分でやってくれる密度でイフが見れるなんていうのは想像もしてなかったので。
09:05
これは本当にすごかったです。
あともう一点がこれはYouTubeの動画であるとかパンフレットとかも含めてなんですけども、情報の出し方が上手すぎる。
絶妙なんですよね。
本編でもそうなんですけど、これ今ってたぶん一番ジークアックス楽しい時期でこれからの展開をこうなるんじゃないかとかそうなるんじゃないかとか想像する遊びができるんですけれども。
そのための情報の出し方が絶妙で。
本編内容もそうなんですけどパンフレットとかに年表がついててその年表と実際のそのガンダムの年表を見比べてみるんですけど。
シャアがガンダムを強奪するまでの年表本当に同じなんですよ。
日付とかも含めて。
1年生と同じ経緯を保ってるんだけれども、そのガンダムをシャアが奪うっていうところから変わっていくというふうな年表になってるんですが、
さらにちょっと深読みすると、じゃあ逆にここに書かれてないところどうなの?ここで多分ちょっといろいろ違うんじゃないかなと。
例えば今回マチュのパートになってくるとスマートフォンを持ってたりするんですけど、ガンダムのその歴史の中で作られた時代が時代なのもあってスマートフォンなんて出てこないんですよね。
でもスマートフォンを持って日常が展開してるとか、これはもしかしたらちょっとパンフレットとかの年表に書かれてない別の何かが起こってるんじゃないかとか。
そういう妄想というか想像を膨らませてこれからの展開を考える遊びが与えられてるんですけど、この遊びを僕たちは30年前にも経験してるんですよ。
新世紀エヴァンゲリオンという作品なんですよね。今回そのガンダムジークアックスを作ってる人たちっていうのはまさにその新世紀エヴァンゲリオンを作ってた人たちなんで、本当にザグミも含めてちょっと感激しますね。
これを何でやってるかというと全てはマリオンさんが前回のラジオでもおっしゃられてたんですけど、新しいファンに向けて新しいガンダムを提供するっていう文字通り新しいファンに向けた決意表明だと思うんですね。そこがやっぱりガンダムというコンテンツのファンとしてちょっと正直泣くほど嬉しい。
やっぱりガンダムはとても面白いんですけど、逆に見るハードルってめちゃめちゃ高いと思うんですよね。テレビシリーズだけでも長いし、しかもガンダムをよく知らない人でもなんかいっぱいあることはわかるじゃないですか。正直もう僕みたいにそこそこガンダムを見てる人間からしても、そんなこともやってるのって後付けの歴史がいっぱいあるんで。
この素晴らしいガンダムコンテンツを新たに今生きる若い人たちに見てほしいっていう、そういうアプローチを本気でやってるっていう、それが何よりも嬉しくて。ちょっともうこの作品がこれだけでも僕はもう歌詞があるというか、もうこのジックハックス、今回の劇場版だけで本編見なくていいんじゃないかなっていうぐらいに大満足してます。すみません、長くなってしまいましたが以上です。
12:11
山田さん、仕上げてきましたね。
仕上げてきましたね。
いやもう、ちょっと考えてください。
素晴らしい。
エヴァにつなげるとこちょっと僕感動しました。
じゃあ、お便り2いただいてますので紹介させていただきたいと思います。
マリオンさんお願いできますか。
山さんからお便りいただいてます。
いつも楽しく配置をしています。
テーマ作品について、まずSNSで言われているように、ガンダムを見に行ったらガンダムが始まるという展開に驚きました。
しかし個人的には前半よりも物語後半に興奮を覚えました。
鶴巻監督のフリクリやトップを狙え2のようなポップなキャラクターたちが織りなす疾走感のある展開が良かったです。
うじうじ悩まずガンダムに乗り、閉塞感をぶち壊す主人公にもとても好感が持てました。
一方で平行世界を扱うことはうまくやらないと近年のMCU作品のようにならないかなと不安です。
初見時には興奮するものの風呂敷を広げすぎて何でもありになり、ドラマが生まれにくくなります。
私としては平行世界という大仕掛けは最小限にしながら、いかに物語をドラマチックに紡いでいけるかを製作人に期待しています。
話し手1「結構評判も良いし重要な作品かなと思っていて、あとはフリクリとも世界観共有しているとか結構まあ…」
話し手2「そうなんですね」 話し手1「そうなんですよ。で、ちょっと見てても良かったなぁとは思ってはいるんですけど、
エマラさんトップを狙え2見てます?」 話し手2「いや実はちょっとトップ2は見てなくて、あのすみませんあんまり語れないんですけれども、
よくもうなんかインターネットとか見るとすぐに庵野さんの名前が出ちゃいがちなんですけれども、
鶴巻監督の作品だなっていう印象がこのジークワークスビジュアルにも書かれている通り、すごいトップな感じというか、
そこがなんかすごい庵野さんの作品っていうのは本当に前半の40分くらいまでね。
しかしジークワークスは鶴巻監督の作品なんだなというふうに感じました。
やっぱり後半のパートはフリクリの空気感あったとは思うんで、
ちょっとギャグになった時の空気感、フリクリのそれなんですよねやっぱり。
話し手2「すんごいデフォルメされたキャラ造形になるところとかもめちゃくちゃフリクリっぺーとかも言ったりしましたよやっぱり。
15:06
あとまあ本作ガールミーツガールですけど、フリクリボーイミーツガールというかまあ年上の女性に出会うって話ですけど、
やっぱりぶつかるとこから始まるんですよね。フリクリはぶつかるというか引かれるなんですけど。
なんかそこからこう何かが始まるって描いているところとかのあの感じがすごい振り込みを思い出すなぁと思って。
話し手1「あともうこれ本当に素晴らしいと思うんですけど、スペースコロニーを閉じられた仮初めの世界として解釈したのって、
僕が知る限り初めてなんですけど、最高やなぁと思ってるんですよね。
そうだったわと思って。スペースコロニーって仮初めの地球だったわっていう。しかも空がないんですよね。
僕らが大好きな閉塞感漂う世界そのものじゃないですかみたいな。本当に素晴らしいなって思って。
セリフであったじゃないですか。正式な感じじゃないですか。私たちは本物の重力も知らないし本物の海も知らないっていう。
あのセリフ来ただけで世界系の匂いがもう一気に来て最高って思いましたね。
本当にスペースコロニーを本当に彼女たちにとってのなんとも言えないこの世界の窮屈さそのものとして
目の前に立ち塞がってみせるみたいなのが本当に最高と思って。
それはワクワクするよっていう。シリーズ楽しみになるよっていう感じでした。
話し手2「あとはちょっとお手上げで触れられてるので、平行世界っていう風な概念を触れていただいてるんですけど、
ちょっと本作は平行世界とはまた違う感じなのかなっていう風には個人的にはちょっと思ってて、
やっぱり仮想戦記ものっていう捉え方の方がしっくりくるかなとは思うんですね。
あくまでイフであって、もしもであって、それ自体がまあ主要ではないというかっていう感じかなとは思うんですけど、
あとまあそのマーベルとかあとDCとかもそうですけど、
まあアメコミの世界ってこうマルチバースやりまくってて、
一つのキャラクターがいくつもの世界に同時に存在しているみたいなことをやりまくってて、
そこがこう映画の方でもやられすぎてなんかよくわかんねえってなってるっていうのはまあ話としてはよくあると思うんですけど、
ガンダムは平行世界ではないんですけど、その一つの世界をもうとにかく切り刻んで切り刻んでどんどん要素を足していったことで、
それはそれでどんどん窮屈になっていったっていうのがあって、
元々宇宙世紀っていう一番初めのファーストガンダムから始まって、その流れの軸のストーリーラインがあるんですよね。
18:05
ゼータガンダム、ダブルゼータ、逆襲のシャア、F91、Vガンダムっていうのが宇宙戦記の流れとしてあるんですけど、
それらの中で特にメインなのって、アムロとシャアが出てくるファーストガンダムから逆襲のシャアまでの間なんですよ基本的には。
みんな基本的にそこが好きなんで、もうその間に本編の中になかったことを、
その間にどんどんエピソードを足していって、こんなことありました、こんなことありましたっていう平行世界じゃないけど、
どんどんギューギューに詰め込んでいって、もうギッチギチなんですよね。
もうアキレスとカメ状態なんですよ。
どんどん時間を細かく切り刻んで、そこに何かを足していって、
してたのが宇宙世紀の作品群としてあったんで、
むしろ今回の仮想戦記として一気に広い空白を作り出したっていうのは、
本当にパラダイムシフトだと思うんですよ。
今までやらなかったんですよ、ガンダムってそれを。
やっぱそこが本作のすごいところだなと思うんで、
僕むしろ可能性しか感じないんですよね、本当に。
ゼロから始めたっていうのはこれがめちゃめちゃでかい。
本当に山口さんおっしゃるように、何月何日に何があったみたいなのもギチギチになってたガンダム世界。
それでもうある意味窮屈になってしまったガンダム世界が一気にリセットすることによって、
無限の可能性を広げることができたっていうのが、ここがやっぱすごいなと本作は思いますね。
それこそ僕前半を見てて、ちょっと自分も今やってることですけど、
今配信で普通にガンダムが見れるんじゃないですか。
これも多分大きいんだろうなと思って、
とりあえず追わなくても、ファーストガンダムぐらいだったら追うぐらいの体力って今の子たちあるわけですよね。
だからそこだけやってもらえばG化学戦はしっかり面白がれるよっていう要素としてもできてるというか、
それこそエモハラさんが最初におっしゃってたように、
ビデオレンタルで借りに行かなきゃいけなかった時代から比べるとすごいアクセスしやすくなったと思うんですよ。
そんな今だからこそ仮想戦記としてもう一回あえて最初のキャラクターを出してみるっていうのが成り立つ条件が揃ったんだろうなと思って。
確かに本当に今回のG化学戦を見て本当に一年制作を見なきゃなって見たくなったじゃないですか。
それこそ本当に大井さんのように見てますけど、僕も本当に見たくなったし、
そういうのがアクセスしやすくなったっていうのは確かに本当にその通りだなって思って。
あと僕は全然ガンダムのこと詳しくないんで、いっぱいスターウォーズみたいなことやってるってことだったんですね。
スターウォーズの精神いっぱいスピンオフ挟み込んでみたいなっていう感じだったっていうのを全然知らなかったので、
確かにそれはそれでスターウォーズはスターウォーズで窮屈だなって確かに思ってたし、
MCUはMCUで窮屈だしって思ったので、なるほどなって思って。
21:03
今回本当にゼロベースの話を今から始めるんだっていうことが今できてるんで、
そういうのにやっぱりすごいワクワクするっていうのはすごい思うなっていうのがあって。
だからこの後のテレビシリーズではそういう過去作の接待的なやつマジでいらないと思ってるんですけど。
そうですね、なるほどな。
これでGカスクスの今度この物語の中でガンダムに乗らなかった世界戦のアムロとか出してきたら本当にちょっとふざけんなよって僕は思うというか。
それでやってほしくないんだよな、そこは。
絶対やってほしくない。
何のために今からゼロベースでやろうとしてるのってことに僕はすごい思ったので、
マジでそこだけは間違えないでほしいなっていうのをめちゃくちゃ今思ってます。
そうなんですよね。今回そのファーストガンダムと全く新しい世代向けのアニメーションを合体させて互いに相互の交流ができるような仕組みができてる状態じゃないですか。
でシャアってガンダムっていう作人とってアムロよりもアイコンとして強いんですよね、はるかに。
初めの画面にアムロが出てくるよりシャアが出てくる方が引き強いんですよ、絶対に。
だからそんなに知らんくてもシャアが何かやっとるっていうのは面白く見れるんですけど、やっぱりそれはシャアが元々軍人であって、あとまあ結構ドラマも背負ってる存在なんですよね。
立場を追われた、すごい高貴な例だったりするので、すごいドラマチックというかガンクツオーみたいな話なんですよね、彼が背負ってるストーリーラインって。
その厚みがあるから、アムロ自身はあくまで1回の少年でしかなかったんで本来は。彼自身にその厚みはないんですよ。
アムロっていう個人に厚みが出るのは機動戦士ガンダムっていう物語を経たからアムロっていう個人に厚みが出るんであって、いきなり後からアムロっていうガンダムに乗らなかったアムロがいきなりポンと出ても正直そこは本来的には魅力がそんなにないんですよ。
そこに魅力があるのは、もう知ってる側のやつになるんですよねそれは。内輪ネタになるんですよ。せっかくシャアを使って内輪ネタじゃないガンダムの世界を作り出したのに、後からアムロを出したら一気に内輪向けになるから、それやると一気に息苦しくなると思うんですよね。
ていうのはありますかね。
僕は全然見てないですけど、考察とか、今原さんもおっしゃってましたけど、めちゃくちゃたぶん盛り上がってると思うんですよ。
たぶんそういう、マルチバース的な物語運びをする可能性を考察してる人ももちろんいると思うんですけど、それ知りだしたら結構厳大にするなって思って、その考察聞いたとき。
24:09
いやもう絶対そういうのは過去のしがらみ一切なくそうぜこういうのでっていうのは、それこそ今見たいしなってすごい思ったので、今回だけっすよ。今回のビギニングだけみたいにしてほしいって思いました。
ジックアックスは別シリーズとかでやった方がいいと思うんですよね。元々の世界のキャラクターが出るんだったら。ジックアックスはジックアックスでマチたちの話にするくらいのバランスがいいのかなってちょっと今お話聞いてて思いましたね。
そうですね。あとさっきおっしゃられてたので、今配信で初代ガンダム簡単に見れるから時代に合ってるやり方だっていうふうにおっしゃられてたと思うんですけど、もう一つ時代に合ってるかなっていう思う部分が、今ってyoutubeとかで元ネタ比較動画作られまくるじゃないですか。
昔だったら結構マニアックなパロディって俺だけがわかってるなーみたいな楽しみ方ですごい狭かったんですけど、今ってどんなマニアックなネタも絶対に全てが拾い尽くされるから、全員がわかるんですよね。そこでそれを見ることで。
だからめちゃめちゃマニアックなものがすごい浅瀬まで持ち上げられてるというか、すごい深いところに一瞬で行けるようなコンテンツの界隈自体がそういう仕組みになってるなぁと思って。
youtubeとか見てたらチェーンソーマンのオープニングの映画の元ネタはこれだみたいな全部説明されてるわけですよ。
こっちは俺しかわかんねーみたいな感じで楽しんでたら、全員知ってるからあれ?みたいになるんですけど。だから詳しい側が特権階級にならないっていうことで、詳しくない人がめちゃくちゃ入ってきやすいけど楽しみ方としてはマニアックな楽しみ方ができるっていう仕組みになってるから、
そういう初代作の作品と最新作をそのままガッチャンってしても全然双方を楽しめるような、一気に同じ高さまで持ち上げてくれるような、世の中の背景もあるのかなって気はするんですよね。
そのやり方に結構味占め出したのって、やっぱシン・ウルトラマンとかじゃないですかって感じがすごいした。
それは確かに。
エヴァンゲリオンの時、新劇場版のエヴァの時も近いことやってたっちゃやってたと思うんですよ。新劇場版の刃の後の予告編の間の話とかどうなってんの?みたいな、書き立てられてたみたいな、刃と球の間の話とか。
みたいなのを、もっとオタク的にというか、めっちゃ最強の二次創作作りますんでみたいな感じでやりようになったのが、本当に文字通りシン・ウルトラマンからって感じがすごいして。
27:08
だってウルトラQの時めちゃくちゃみんな興奮したじゃんみたいな。もうあれに近いなって思いました。
あとおっしゃられるように、今ちょうどクロートってあれですけど、ガンダムと付くものなら全部読んでますみたいな人と、新劇の人の情報のバランスがあんまり差がないっていうのがいいところで、今回旧作とつなぐキャラクターとしてシャリアブルが入ってると思うんですけど。
このシャリアブルってチョイスが心に行くというか、さっき僕がガンダムの39話見ましたって言いましたけれども、これがまさにシャリアブルが出てくる回なんですけど、シャリアブルテレビアニメのガンダムでそこしか出てこないので。
要はガンダム全部見てますみたいな人でも、あんまりシャリアブルのこと知らないんですよ。
一応小説版とか、あと富野監督がガンダム打ち切られちゃうんですけど、打ち切り前に書かれた富野メモとかで、いろいろ断片的にシャリアブルの拾うことはできるんですけれども。
現在与えられている情報だと、新劇の人もガンダムクロートの人も情報の差はほとんどないというか、シャリアブルが出てる回だけ見ればほぼ同じ情報精度を得られるんで。
まさに今ハイリドクというか。今ジックアックス見て、最新は例えば見るときは情報量ほとんど同じだよっていう感じになるんで。これすごいなと思うんですね。
いや、ほんまにそうですね。
僕全然知らなかったんですけど、今回緑の髪のキャラクターですよね。シャリアブル。
いや、今回から出てきた新キャラかと思ってたんですよ。
あの、いたんすか。いたんすか。最初から。ああいうやつが。
知らなすぎる。知らんすぎるわ。
本編やと本当に重要性低いんですけど、重要層に出てきたけどあんま掘り下げんなっていう感じのキャラだったんで。
だからチョイスとしてすっごいいいんですよ。別に誰もシャリアブルのことそんな知らないけど余白がめっちゃあるキャラクターなんですよ。
すごいな。そんなキャラクターよくピックアップしてきたな。
だからめちゃめちゃチョイスが正しくて、そこでメインキャラクターを選んでたらこうはならないんですよね。絶対に。
情報アドバンテージの差が生まれて、そこにファンの界隈の中の階層差ができちゃうじゃないですか。
そうすると温度感がちょっとバラけちゃうと思うんですけど、やっぱり今ほとんど一緒なんですよ。
シャリアブル知ってた人もシャリアブルなんてもちろん知らなかった人も別に最終的に知ってるものの量ほとんど一緒なんですよ。
30:05
そうですよね。今まさにそういう状態だったんだなって。
僕全くシャリアブルの存在を今回からの新キャラのように思っていたので、
あいつが昔のやつと今を繋ぐような新キャラなんだなと思って見てたんで、
全然昔からいたんだっていうのを聞いてびっくりしましたね。
でもそうっすよね。山原さんそれ1話しか出てないってことですもんね。
さっき小説版の話をしたと思うんですけど、そっちだと本当にシャアの相棒というか。
シャアが仮面を脱ぎ捨てて、ガンダムのネタバレしちゃいますけど、シャアの本名まで伝えて、目的まで共有していて、
シャリアブル本人も私には家族もいないけれども、男が男に惚れるということもあるみたいなことを言いながら、
シャアと手を組んでみたいな感じで、本当に超ホモソーシャルの極みみたいな感じの関係なんですけど。
そうなんですね。
それは全然本名じゃないですね。
ちゃんと今回のビギニングみたいな感じになるんですね。
そうそうそう。
そんなのガンダムの小説版なんてよほどマニアックな人じゃないと読んでないので、
しかも精子ではないので、気にしないでいい情報だから、本当にまさにガンダムでは1話しか出てこないおじさんでしかないので、
すごい適切なキャラクターチョイスだと思います。
ガンダムクロウトからしたら、「そこ引っ張ってきてくれたんやー!」ってなってるってことですよね?
そうですね。
さりしゃぶるっていうものチョイスがあざといなとも思いつつも、適切ですね。
そこはさすがスタジオカラーというか、そういうチョイスのコニックさはやっぱりさすがだなと思うんですよね。
そしてなんなんですか?キャラクターの色気。
やばいですよね。
すごかったっすよね。
SNS見てて、あのキャラクター実写化するんだったら落下の解剖学のホットロイヤーみたいな話してて、
確かにどのくらい色気だったっていう。
すごいんですよね。彼から匂ってくる色気が。
お二人は初めてのキャラクターとしてすごい刺さってるわけじゃないですか。
シャリアブルーを知ってる側としては、ファーストガンダムに出てくるシャリアブルーって若い割にめちゃめちゃ老成したおじいさんみたいな人なんですよ。
たぶんそんな年取ってないはずなのに、めちゃめちゃ落ち着きすぎてて、もうちょっと老齢に差し掛かってるみたいな感じの人なんで、
33:05
その人が急に艶めいてるわけじゃないですか。
ちょっとギャップで心臓がびっくりしちゃったんですよね。
今2週目以降に配ってる極秘資料集みたいなのにキャラクターデザインとか載ってるんですけど、
シャリアブルーのページがメインキャラクター並みに多いんですよね。
他のキャラクターだとページに半分ぐらいとかなんですけど、シャリアブルーはメインキャラ並みの量なんで、
結構やっぱりこだわっていらっしゃるんだろうなって感じますね。
キャラクターデザインのタケさんって、今ポケットモンスターのゲームシリーズの人、人物のデザインされてる方じゃないですか。
はいはい、あーそうなんだ。
最近のポケモンってね、ああいうおじさんキャラの色気すごいんですよ。
マジでそう。
確かにそうだ。
あとちょっと女性でもマニッシュファッションのちょっと男性的な装いの女性キャラとかも色気すごいんですよね。
最近のポケモン。
しりちゃんのことですね。
だからやっぱね、タケさんめっちゃ好きなんだと思うんですよ。
ああいうキャラ。むしろそのためのキャラクターデザインにタケなのではと思ってはいるんですけど。
なんかポケモンって言われてすごい今しっくりきました。
だってもうなんていうか、シャアと並ぶだけで相当なキャラ力が必要なはずじゃないですか。
それこそ本編で言えばガルマぐらいのキャラ力が必要なわけですよね。
それにしっかり成り立っちゃってるというか、2人で部屋に入って飲んでるだけなのになんでこんなエロいんだっていう。
ああそこめちゃくちゃいいですよね。
なんとも言えぬ、ワインがオシャレな感じに見えるアニメ久しぶりに見たなみたいなというか。
一緒に飲み食いするシーンがエロく見えるって僕一番エロい関係だと思ってるんですけど。
それこそね、別れる決心とか。
めちゃめちゃエロいなと思って。
その2人がMAVっていうのを作るわけですよね。
てかMAVってさ、何よ。
おい、なんだそのナイスなネーミングを思いませんでしたかっていう。
MAV、MAVって何の説明もなくMAV、MAVっていう風に言ってるじゃないですか。
大佐とシャリ破るジューサーはMAVだったらしいみたいな話が。
ここみんなMAV立ちとかって言葉流行ってんの?みたいな。
どうした?みたいになったらMAV戦術とか言い出して。
おいおいおいおいっていう。
36:02
でもどう考えても設定にこじつけてMAV立ちのMAV使いたいだけじゃんっていうのが物分かりなんで最高なんですよね。
完全あれ釣りに来てるじゃないですか、ワードで。
なかなかね、こにくいことしてくるなと思って本当に。
あれは山口さん的には揺りでいいんですよね、たぶん。
えっとね、かな、その、そうですね。
ただあれなんですね、シャアの側からの感情そんなに大きくないんですよね。
確かにね。
現状まだそこ見えないですよね、確かに。
シャアってね、そこが魅力のキャラクターでもあって、あんまり人に対して自覚的に情が深い感じじゃないんだけど、その人を切り離した後にめちゃめちゃダメージ食らってたりするんですよね、シャアって。
そこがすごい魅力でもあって、あの人って本当に自分の目的のためだったら部下だって切り捨てるし、本当に人を殺すことをためらわないし、もうおびただしい人の人数の人が巻き込まれても別に嫌なことは起こらないし、
なんかそのね、あのブレのある人物層がシャアの魅力ではあるんですよね。
なるほど。
シャアもそうなんですけど、富野監督の作品ってキャラクターが嘘言ってるんですよね、作品の中で。
ほうほうほう。
例えば、「僕はあなたのこと嫌いです。」っていうセリフを、アニメの中で言うと、普通の作品だとそれって、あ、慣れてるだけだけど、あんまり嘘じゃないんですよね。
そうだね。
富野監督の作品ってキャラクターが嘘言ってるんですよね。作品の中で。
ほうほうほう。
例えば、僕はあなたのこと嫌いですっていうようなセリフをアニメの中で言うと、
まあ普通の作品だと、それってこの人はこの人のこと嫌いだからこういうこと言ってるんだってなりがちなんですけど、
富野さんの場合はそれが嘘、あるいは嘘になるみたいなことがよくあって、
まさに実際の僕たちが会話するのと同じような感じなんですよ。
平気でキャラクターが嘘をつくので、そこで特にシャアンは嘘ばっかついてるので、
あいつ、自分にも嘘ついてるっていう立ちが悪いタイプの人なんですけれども、
自分にとって例えば誰々は大した存在じゃないって思い込もうとして、やっぱりそんなことなかったよみたいなのが意外とあるんで、
結構もしかしたらシャリアーブルーに対する感情も山口さんおっしゃったように、
ちょっとまだそこまでもないかもしれないけど本当は激重感情を抱えている可能性があるんで、
シャアの感情の中には全ての可能性が詰まってるんですよ。
見てる側としては楽しい限りですね。
やっぱりシャアすごい独り言が多いんですよ。
確かに確かに。
それはやっぱり自分を騙すためだったりとか、
俺は自分のこと客観視できてるよっていうフリをするためだったりしてて、
39:02
すごい有名なセリフで坊やだからさってあるじゃないですか。
それはご存知だと思うんですけど、
あれって自分じゃない人に向かって言ってるんですけど、
その人に起きたことにシャアはめちゃめちゃ直接的に関わってるんですよ。
その人に対して坊やだからさって言ってるんですけど、
あれって自分に向かって言ってるんですよ。
俺自身がアマちゃんだなって。
へー。
なんかそのもうねむちゃくちゃ複雑というか、
もうグラデーションの塊みたいな人間なんですよ。
シャアって。
だから人気なんだなってことでもあると思います。
間違いないと思います。
なるほどなー。
でも今現状シャアがどっか行ってしまっている状態じゃないですか。
ジークワッドの世界では。
で、やっぱその、
いなくなった人に対してめちゃくちゃ思い出持って
あいつ探してるじゃないですか、シャリアルは。
その感情は確実にデカいなって思ってるから、
もうあれは最高の揺りだと思ってたんですけど。
いい片思いしてんじゃんって思って。
あーなるほど。
絶対シャアという、届きそうでも、
てか全然届くような人じゃないっていうか、
掴もうとしても掴めない人物のことをずっと何か、
どこかで追いかけてるってもういいじゃんっていう風には
僕めっちゃ思いましたけどね。
いやまたね、そこがね、味わい深いとこなんですけど、
シャアの内面を知ると、
あこの人しょうもない人やなってなっちゃうタイプの人なんですよ。
で、シャアのことをすごいと思っている人たちは
シャアのことを分かってない人たちなんですよ。
あーなるほど。
だからシャリアブルはシャアのことを分かってないんですよ。
あーそう、なるほどな。
で、シャアの理想像は本当にすごい巨大だし、
あまりに完璧で美しいんですけど、
シャアの内面の不完全さを知ると、
もうお前さってなるんですけど、
もうそこがね、やっぱりね、
シャアの魅力なんですよね。
あーちょっとあれかもな、
カラオケイコっぽいかもな、ちょっと。
あー憧れの感情的に、なるほどなるほど。
そうそうそう。
あ、それあるかもしれないなー。
やっぱね、その、綾野郷を演じるヤクザにちょっと憧れちゃうというか、
けどやっぱ実際あいつのやってることってそんなに大したことというか、
良くねえよなみたいな。
そこの憧れとでも実際の実像のちょっと差が出てるところみたいなのって、
結構近いかなっていう話聞いてて思ったんですけど。
そうですね、カラオケイコのキョウジもそうですけど、
シャアもそうなんですけど、
自分の見た目の良さとかを全部わかって上で
42:02
人を垂らしに来るんですよね、あの人。
めちゃめちゃ自覚的に人を垂らして利用しようとしてるんですけど、
それに対して自分はアコギなことをしているって自重したりするんですよ。
確かに。
してたしてた。
そのね、何だろうな、振り切れなさ。
なんか一本筋を通し切らないところが、
いや、もうさっきから僕ずっと同じこと言ってますからね。
でも、もしカラオケイコ的なものだったとしても、
多分あの不完全さも含めて好きって言っちゃいそうだな、シャリアブルはみたいな。
どうなんでしょうかっていう。
実際シャアのファンの人たちみんなそうだと思うんですよね。
こいつのしょうもなさをすごく理解した上ででもやっぱり好きみたいな。
他の人には、いやあんなの好きにならない方がいいよって言うんですけど、
自分が好きな部分はシャアもしょうもない部分みたいな。
シャリアブルもそういうやつだと思う。
だからもちろん魔女たちの物語もありますけど、
シャリアブルとシャアの関係がこの後どうなっていくかもめちゃくちゃ楽しみなんですよね。
やっぱシャアって出てくるんですかね。
わかんないですね、もう概念になってる可能性ありますからね。
そうなんですよね。
あの感じだったら後半とか出てきそうなイメージありますけど、
完全にもう概念になっちゃってるんじゃないかなっていう気がしてしまって、
どうなっちゃうんだろうって思ってますけど。
やばいな。概念になったシャアってマジで無敵なんですよ。
確かに。
生身の人間であることが彼の最大の弱点なので、
シャアって概念だけ取り出すとマジで完璧な存在なんですよね。
すごいものになってるかもしれない。
実際そういうシリーズもあって、ガンダムユニコーンっていう福井春俊さんが書いてあるシリーズが、
ちょっとあんまりネタバラ避けるんであれなんですけれども、
シャアの概念化をしたような存在が出てきたりするんで、
完璧で究極のシャアを出してくるんですけれども、
それってすごくシャアなんだけどシャアじゃないんですよね。
やっぱりガンダムシリーズはシャアに対してどう作り手が向き合うのかっていうシリーズでもあるので、
今回のジークアックスはどうするのかなっていうのもすごい気になるところですね。
あれっぽくないですか?エヴァでいうとリリスでしたっけ?
的な存在としてシャアが君臨するのかしらとか。
でもそれありそうだんだよな。
それこそシェアリアブルとシャアが初めて会合するシーンの時に言ってたシャアのセリフっていうか目指してるものって、
一瞬どんな感じのセリフだったか具体的に思い出さないですけど、
45:03
なんか言ってることを言動っぽいなって思ったんですよ。
だから実際ジークアックスって彼女たち、主人公たちにとって立ち下がる敵みたいなやつって何なんだろうってずっと思ってて、
どこにそこを持っていくのかなっていうのは全然ちょっと今現状読めないからどうなるのかなって思ったんですけど、
概念としてのシャアが巨大な存在となって出てくるみたいなのはありそうって今ちょっと聞いてて思いました。
想像つかないですね。確かに敵のビジョンって不明瞭だから。
そうなんですよ。何を敵対構造として置くのかというか、
なんかそれこそ天気の子じゃないですけど、
世界そのものが巨大な敵となるのかみたいな具合しか現状想像ができなくて、
どうなるのかなっていうのはずっと思ってて。
ガンダム的に言うと今宇宙世紀85年っていうのが今回のジークアックスの最初の年なんですけれども、
85年ってちょっとめんどくさいんですけども、
ガンダムの宇宙世紀79年がスタートで、次のテレビシリーズが87のゼータガンダムなんですよね。
結構飛ぶんですよ。OVAとかで80年、83年とかのシリーズがありますが、
ちょっと空白の時代というか、裏設定とかで85年にこういう事件がありましたみたいなのがあったりするんですけれども、
ある意味その開拓してない年代でもあるんで、
ちょっと本当に全く想像がつかないというか、いくらでもやりようがあるんで、
そこもなんか面白いところを設定したなと思います。
なるほどな。
だから世界が敵に、世界系だとすれば世界が敵になるわけですけど、
その世界とは何なのかっていうところですね。
スペースコロニーを一つの閉じた世界だと仮定した場合に。
そう。何になるのかなっていうのは、わからないですよ。
そもそもまず世界系にならない可能性ってある。
もちろんもちろん。
そこ空も裏切ってくる可能性が全然。
全然宇宙飛び出していきそうな気がしますからね。
そうなんですよね。やってくれて全然いいなって思ってるし、
なのでちょっと本当にどういう風な話になっていくのかなっていうのは、
ちょっと期待してますっていう感じですね。
そうですね。
そうですね。あんまりガンダムが本当のど真ん中の世界系になるイメージはあんまり浮かばないんですよね。
むしろガンダムってずっと社会を描き続けてきたシリーズなので、
個人と世界は直結次第っていうのを言い続けてきているなと思うんですよ。
だから一番初めのガンダムもそうなんですけど、
たとえアムロがガンダムに乗ってそれがどんだけ強かろうが、
それで戦争に勝てるなんてことはないっていうのがあって、
48:00
そのニュータイプっていう能力が、その共感能力が高まることで人と分かり合うことができるようになるんですけど、
それによって互いにむしろ反発し合うんですよね。
むしろ他者っていうものが際立って、
社会っていう枠組みはむしろ強固になる感じがあるんですよね。
そのニュータイプの力が高まると。
だからその本当に自我が拡大していくような感覚は全然ないなとは、
全然ないってこともないか。
ちょっとこれは今危ないな、僕今。
危ない。
ちょっと危なかったな。
ちょっとガンダム時代を見かけてきた気がする。
分からない。ガンダム時代が僕分からないです。
ガンダム本当にいろいろやってるし、ありすぎてちょっと本当にあれなんですけど、
一個思うのは、たぶんニュータイプの話をやってきそうではあるんですよね。
ニュータイプが何なのかっていうのも作品によっても扱いが違ったりするのであれなんですけど、
例えばピキンってなってる人は大体ニュータイプだと思っていただいていいんですけれども、
シャリアブルっていうキャラクターがまずガンダムってニュータイプっていう扱い方で登場してくる人物なんですが、
これは結構珍しいのが大人の、しかもちゃんとした人間性を兼ね備えたニュータイプなんですよね。
ガンダムにおけるニュータイプっていろいろ定義があるんで、これもすごい地雷なんで難しいんですけど、
宇宙に適応できている新しい世代的な、おおむねそういう扱いをされることが多いんで、若者が多いんですよ。
ガンダムシリーズのニュータイプって。だから大人のキャラクターってそんなにいないんですけど、
シャリアブルはその中でも珍しく大人のニュータイプで、大人のニュータイプであるシャリアブルがもうピキンってなってる人たちは全員ニュータイプなので、
マチュもニュータイプだし、たぶんシュージとかもニュータイプだと思うんですけれども、
こういった若い世代のニュータイプにどう関わっていくのかなっていう話になるのかなと思っていて。
ガンダムのニュータイプ描写っていうのは、
ちょっと言わないでおこう。これはカットしてほしいんで。
なんかいろいろあるんだな。大変だな。
ガンダムのニュータイプ描写ってすごく、
ちゃんとやれてる作品って今ない状態なので、そこにジークワークス踏み込もうとしてるのかもしれないですね。
ましてや、これイフなんで。
イフなんで、宇宙世紀であなたたちが散々議論してきたニュータイプとまた違う世界のニュータイプの話なんで、
この世界のニュータイプはこうなんですよっていうのをやろうとしてるのかなと思いました。
いやー、それすごいチャレンジですけどね。
ニュータイプとは何かっていう結論を出すって結構一番攻めるかもしれないなと思って。
51:06
ニュータイプって僕あんまめちゃくちゃ詳しいわけじゃないんですけど、
特殊能力っていうかすごい才能ある人みたいなイメージでしか正直捉えてないんですけど、今回のジークワークスとかを見て。
それこそ本当この間、映画ファンの集いとかでもジークワークスの話で盛り上がってたんですけど、
こうあってほしいなっていうのを言ってた人がいて、ニュータイプの神話を解体する話であってほしいみたいなことを言ってる人がいました。
そういうものが過度に神話化されてるみたいな感じが、それもいい加減なんかやめてほしいなみたいなのを言ってる人がいて。
確かにそういうのをやりきったらめちゃくちゃ面白いだろうなって思ったんで、今回の新しいゼロベースの話でやるっていうのは確かにうってつけなんじゃないかなって思って。
確かにその辺踏み込んでいきそうですよね。
一応漫画とかアナザーだとそういう話もなくはないんですけれども、宇宙戦記モノだとそうですね確かにそういうのってあんまり、
少なくともテレビになってるやつだとやれてないんで、やるのはありだなと思うんですよね。
それこそこれまでのある意味カラー作品というか、特にエヴァンゲリオンをはじめとしてですけど、
内面世界が外面っていうか、例えば機体であったりとか物理的に何か作用を及ぼすっていうのは確かにやってきたスタジオではあるような気がするので、
確かに得意分野ではあるんだろうなっていう気はするんですよね。
なんか今回もなんかファーストインパクトっぽいこと言ってんなって思ったシーンがちょっと僕の思い出からあった気がしたんですけど。
あ、なんかあった。
だからそういうことをこれまでもやってきたから、もちろんそれの二番煎じ的にならないようにどう料理するかってところはあるにせよ、
できるっていう安心感はあるなと思いながら見てますね。
今大石さんがカラーの名前出されてちょっと思ったんですけど、そもそもニュータイプって人類補完計画の存在っぽいというか、
ニュータイプって作中の、すみません本当に難しいんですけど定義としては、要は言葉とかそういうのをなしに分かり合える人たちみたいな感じでニュータイプって本来位置付けられてるんで、
それって人類補完計画というか、進化弁ライダーとハビタット計画でしたっけ。
スタジオカラーの人たちがいつもやってるやつだと思う。
そこを解体していくとか、そういうのはむしろやる気満々で腕ぐるぐる回してるんじゃないかなぐらいな感じがあります。
ある種お箱ってお箱なんですもんね。
先祖改良しているとも言えるかもしれないですね。
確かに。どう考えてもエヴァンゲリオンはガンダムの影響を受けてる気はしますしね。
あとエヴァンゲリオンの話をしたらちょっと思ったんですけど、今回のガンダムの機体デザインめっちゃ良くないですか。
54:00
いいですね。
ちょっとエヴァっぽい感じのデザインというか、少し丸みがかかった初代のガンダムでもちょっとカクカクしてるというか、
しっかり機械感が強い感じのデザインなんですけど、今回のデザインすごい生き物感があるのがめっちゃいいなと思って。
生体武器っぽい感じがすごいしたのと、あと関節とかの可動域が360度回転する感じめちゃくちゃぽいって思いました。
そうですよね。だから人間の形してるけど別に関節の可動域を人間に合わせる必要ないからってことで、
今回すごい印象残ってるのが頭部のバルカンを撃つ時に首の側がぐるぐる回転しながらバルカン撃ってるんですけど、
カメラが頭部側に固定されてるから、映像的には体がぐるぐる回ってるような感じでバルカン撃ってるような絵があって、
これアイデアだなと思って。あれすげーよかったなと思いましたね。
ジンクアックスも今拾った斧、ヒートロッドだけしか武器がないので、そこもちょっといいなというか、
これから増えていったりしそうですけど、斧一つしか武器がないっていうのも、逆にそれが人間っぽいというか、それがすごくいいですね。
ガンダムが斧を使うっていうのもいいなと思います。
そうですよね。斧ってどちらかというとザクの側の武器ですもんね。
あー、そういうことなんですね。
基本的にはそうかなと。
ガンダムの薄片製用の武器はビームサーベルってここからやったやつで、
斧は敵側のザクの象徴的なアイコニックな武器なので、
これを逆に今回はジンクアックスがジオン製なんで、それも自然だし持つっていうのは面白いなと思います。
なるほどな、そっか。斧っていう武器のチョイスだけでもそっか。
なるほどなー。やっぱ指揮者から聞くとなるほどなーってなりますね。
いやいやいや。
あと赤いガンダムのファンネルとか久しぶりに見たなっていうか、ロボットモノでファンネルとか久しぶりに見たなって感じだったんですけど。
ああいうのもなんかちょいちょい懐かしいなって気持ちになりながら見てたんですよね、アニメ表現が。
ファンネルもそうだし、あとシュージ君がシャフドやるところとか。
シャフドね。
シャフド久しぶりに見たなってなりませんでしたか?僕だけですか?
このシャフドって通じる人もいないかもしれない。一定の若い世代とかだったらもしかしたら。
57:01
ちょっと一昔前の言葉になりましたね、シャフドも。
シャフドもね、もうだいぶもうちょっとなんか昔のオタク用語感出てるようになったんですけど。
久しぶりにシャフド見たよっていう、ちょっと嬉しくなっちゃいましたよね。
全体的にポップのキャラデザイン自体がちょっとこう一昔前の時代感のデザインにもなってる感もあって、それもなんか合ってるというかいいんですよね。
そうですね。
キャラクターでと、例えば最近のアニメあんまり見ないんで、マチュとかはフレッシュなデザインしてるなと思ったんですけど、ちょっと目つき悪くて。
ただすごい普段は可愛らしい系なんですけど、意外と目つき鋭かったりとか、怖い表情とかも浮かべるあたりとか、なかなかフレッシュなキャラクターデザインでいいなと思いながら見てたんですけど。
ちゃんとアニメ的なキュルルンとした感じなんだけど、やっぱサイバー感もあると言ったらいいんですかね。
ちょっとキャラクターの名前忘れちゃったんですけど、クランバトルに出なさいよっていう女性キャラクター、お姉さんって、あの目の尖った感じとか、すごいデフォルメされてる感あるんだけど、
でもなんかすごい近未来的な、サイバーパンク的なというか、ゲームの方のやつとか出そうな感じのデザインだなって思って、
なんかすごくその辺のやっぱ説中というか、キャラクターのデザインの入れ込み方がバランスがいいのかなっていうふうにすごい思いました。
ちょっとその記憶が、新しい記憶かどうかちょっと確認したいんですけど、トリガーって一応元ガイナックスからの分派ですよね。
そういう言い方でいいのかな、ちょっとその厳密なところがよくわかってないんですけど、文化的なところは引き継いでますよね。
そうですね、そういう系譜みたいなのはあります。
ガイナックスに所属されていた方々で実践されたスタジオだと。
そうですよね、独立されてっていう方々だと思うんですけど、割とだから僕の世代って結構トリガーの作品は見てきてるじゃないですか。
っていう文脈がしっかりあるので、結構特に後半のキャラクターデザインとか、あとは物語の進め方とかってすごいトリガーっぽい感じがすごいしたんですよね、見てて。
確かにグレンラガンっぽかったかもしれないですね。
そうそう、そういうノリ感があるというか、そこもすごい今と昔をつなげてる感じはすごいしたし、
多分そこを見てる人たちからするとすごい入りやすさもある作品にはなるんだろうなと思って、もう土台はすでに固まっているっていう感じというか。
79年のガンダムと本当にその00年代、10年代とか、この辺の本当にいろんな世代のあれを融合してジークアックスができてるっていう、そんな感じなのかもしれないですね。
そこにいつものようにうまく歌を乗せてくれる米津玄師というね。
1:00:03
いやさあ、いやてか今回音楽いいっすよね、ほんとね。
めっちゃいいですね。
でも僕米津玄師より結局劇版の方のコロリーの彼女の方めちゃくちゃ好きになっちゃってるんですけど。
水町彗星さんの方ですね。
なのかな?
違うかな?そっちはないかもしれない。
そっちはなくて、あれですね、予告編とかにも使われてる。
あーそっちか、はいはいはい。
あれめちゃくちゃもういいっすねみたいな。
もちろんね、米津玄師の最初のアルバムにも使われてるんですけど、
あれめちゃくちゃもういいっすねみたいな。
もちろんね、米津玄師の最高でしたけども。
だから後半になってくると、これは僕まだ振りくり見れてないんであれなんですけど、
ある意味鶴巻監督いるのかなと思って、音楽とアクションっていうのはどんどん融合していく感じというか、
その気持ちよさがすごい、音楽的に気持ちよさがすごい後半になると加速してるなっていうのは見てて思ったので。
映像作品として見ると、多分テレビでやるのとちょっと違う、編集してるのが今回流れてるって思うので、
テレビで見ると音楽の使い方も違う可能性があるんですけど、
今回まさにその劇中の挿入歌の使い方がすごい気持ちよくて、
これは逆にまだ、例えばテレビシリーズは楽しみにしてるから、
劇場見ないでいいやって思ってる人も見た方、逆にこのバージョンが見れるのは今だけというか劇場版だけなのかもしれないんで、
出し惜しみせずに見に行ったほうがいいのかなと思えるぐらい、音楽の使い方が確かに良くて。
そうですね。
映像作品としても普通に面白かったですね、ジークワークスも。
気持ちよかった。
そうですね。
あと話で言うと、ニャンって難民じゃないですか。
舞台になってるコロニーって日本の文化引き継いでる感じのコロニーやと思うんですよね、基本的には。
思いっきり見た目東京だし、日本語あるし、多分愛媛みかん存在してる世界じゃないですか。
そこに他のコロニーから流れてきたであろう難民と言われる人たちがいて、名前がニャンって、
多分東南アジアとかそっちの方のルーツなのかなというか、
本来的にそのコロニーじゃない人の名前なのかなというか、ルーツがこのコロニーじゃない人っていう描き方になってて、
それを現実の土地化に擦り合わせた描き方にしているように見えるのは、結構僕チャレンジングには見えたんですけどね、そこは。
ちょっと人種側っていうのもありますもんね。
1:03:03
山口さんおっしゃるとおりチャレンジングであるけど、富野作品って割と人種というか、肌の色とかそういうのを気にする作品が多いんですよ、本当に。
今見てもちょっとこれはすごいなと思うぐらい、結構差別的な意図じゃなくて、人種の違いとか、それで属性を出してきてる人ではあるんで、
そのエッセンスを採用してるのかなと思うんですよね。
あと、さっき山口さんがおっしゃってたように、舞台となるサイド6のコロリーグって日本的な感じなんですけれども、あれはたぶん元々のガンダムでも、
サイド6、いろんなアレがあるんでなんとも言えないんですけど、その要素があって、ある人物が出てくるシーンで、元々のガンダムで青森リンゴって書かれて段ボールがあるんですよ。
たぶん遊びでやってるんじゃなくて、ここは日本的な文化のコロニーだから、青森リンゴなんて書かれた段ボールがあるところなんだって、たぶんそれで表現してると思うんで。
たぶんそれを意識して、今回サイド6の舞台となっているコロニーも日本的な感じにしてるんじゃないかなと思う。
だいぶ元々のガンダムのSSは、そこまでオタク接待系じゃないような感じで取り入れてるんじゃないかなと。
その辺のチョイスも憎いなと。
そうですね。確かに人種的なことは多様だったなと言われている。
ガンダムというか富野由悠季作品という部分になるんですけど、結構第二次大戦からつながっている要素とかは話に入れてくるんですよね。
例えばですね、生成死ダンバインっていう、これガンダムじゃないやつなんですけど、異世界に転生なんですよ。
すごいですね、あれは。
ただ、全然上手いこといかないんです。
敵性がなかったら簡単に死んでいくんですよね、その世界に転生した先で。
すごいシビアな話なんですけど、そこで行った先で、主人公は日本人なんですけど、敵側についた人に中国人の人がいて、そいつと戦うんですけど、
一応その主人公と敵対している側の方が侵略的な態度をとっている側なんですね。
主人公側はそれを阻止しようとしている側ではあるんですけど、その主人公が中国人のオーラバトラーっていうやつに乗っている相手と戦う中で、日本人がそれを言うのかよみたいなことを言うんですよ。
敵の側が。
これってもう二次大戦からのあれじゃないですか。日中戦争とかそのあたりからの流れの話なわけじゃないですか。
1:06:06
あと、同じくダンバインから連なるオーラバトラーというか、異世界バイストーンウェルっていう世界なんですけど、バイストーンウェルから連なるシリーズがあって、リーンの翼っていう作品があって、これもオーラバトラーっていうロボットみたいなやつが出てくるんですけど、
それも現在の日本の中でテロをしていく若者たちが出てくるんですけど、そのテロをしてくる若者に在日外国人の人とかがいるんですよね。
そういうことをしれっとやってくる。しかもリーンの翼は味方側の上司みたいにいる人が旧日本兵で特攻隊だった人なんですよ。
その人たちの思いというか、俺は国を守らなければならないっていう思いが暴走しちゃってる人。その人に主人公が退治していくって話になるんですけど、完全に第二次大戦を引っ張ってきて話を作ってたりはしてて。
富野監督はめちゃめちゃ物語を政治的に作るっていうのはやってる人ではあるんで、それ考えると今回のジークアックスも今、難民っていうテーマを取り上げるのは結構やなと思ったんで。
でもよく考えたらむしろ本家本流かもしらんなとちょっと思いましたね。
だからある意味それがさっきおっしゃってた世界形足りないガンダムがってことなのかもしれないですよね。その外側にある背景を描くというか、そこの裏にある現実の歴史を少し照射するみたいなところがあって、
それがある意味閉じた世界ではない、開けた世界の話ではあるっていうことなのかもなっていうのは今お話が分かってると思いました。
そうですね。ガンダム全体というか、富野由紀作品のガンダムの範疇での話っていうエクスキューズが必要な領域ではあると思うんですけど、
そもそもこの宇宙世紀におけるスペースノイドっていう宇宙に移住した人たちって地球に住めなくなった人たちなんで、虐げられてる人たちなんですよね。
そもそもその社会構造の話をしてるし、その社会構造に虐げられた側からの反逆の話でもあって、そもそも機動戦士ガンダムがめちゃめちゃ政治的だから、
あ、そうやったわって。ガンダムって政治的やったわっていうのを思い出しました今。
確かにそれこそ今回のジークアックスでも警察ザクみたいな側がどこだって言ってスラム街大荒らししてたじゃないですか。
1:09:00
やっぱあの辺結構うわーこの世界やばいみたいな、かなり格差もめちゃくちゃで、
差別とかも平気ではあるだろうなこういう場所っていうのが結構しっかりと世界として匂わされてたと思うんですけど、
そもそもガンダムというシリーズがそういうのをちゃんと取り込んでやって、今まで物語を作ってきたからこそなのかもしれないし、
また今回のジークアックスでそれまたちょっと別視点というか、もうちょっと今二足した形でもうちょっと切り込んでいくみたいなことがあるのかもなっていうのをちょっと期待しちゃうというか、
そういうのがあるのかもしれないですね。
やっぱり期待感しかないですね。どうなるんだろう。
今が一番面白いですね。
そうなんだよな。だからもう期待の話しかできない時ですよね。
それはそう。
映画の話して。この映画が面白かったんですけど、作品としてどうかっていうとまた映画としてもちょっとよくわかんないところで終わっちゃってるしなみたいな感じになるから。
評価にだいぶ困るっていうか、でも面白かったですとしか言えないっていう。
テンションが上がったことは確かなんですよ。
そこもギャップがないのが僕すごいなと思うんですよ。
ガンダム知ってる側がテンション上がるのはまあ必然的な部分もあると思うんですけど、別にガンダム詳しくなくてもテンション上がってるわけじゃないですか、実際に。
それすげーことだと思うんですよね。
ガンダムって割と内輪のビジネスをずっと続けてきたコンテンツでもあるから、それに対してここまで明確な意図を持って拡大しに来てるっていうのはすげーなって思ってます。
前作っていうか前シリーズの彗星の魔女、僕ちょっと前半までしかまだ見てないんですけど、見てるときは、でもいわゆるちょっとまだ乗り切れない感じはあって、
っていうのは多分表装されてるんだろうなって感じが自分の中ですごいあったんですよね。
ある意味そのガンダムっていうIPをどう新しいアニメで使うかっていうことには多分あのアニメシリーズ成功してるかなと思うんですけど、
とはいえなんか多分これは本質を触れられてないんだろうなっていう感覚が自分見ててすごいあって、そこの寂しさみたいなのもちょっとあったんですよ。
だけど今作はその本質に触れさせてくれた感じがちょっとするんですよね、やっぱり。
だから仲間に入れてもらえた感じが勝手にちょっとしてて、
そのとなじみ方でできるんだったら全然僕らもいけるよっていう、なんかその感じがやっぱり本作の特徴だし魅力なんだろうなっていう、
なんかそんな感じはしますね。
それって何なんでしょうね、やっぱり宇宙世紀のファーストガンダムに連なってるから。
1:12:01
夢から見れてるから。
物語の最初から見れてるのはすごい大きい気がしますね。
難しいんですけど、水彩の魔女とかその全く別の世界でガンダムっていう機体がアナザーとして出てくるっていうシリーズだと、
ガンダムがお決まりのように出てくるじゃないですか。
でもなぜそれがガンダムなのかっていうのがあんまり説明がないと思うんですよ。
それはガンダムのっていうタイトルについてるIPのアニメだからガンダムなんですよぐらいしか僕らはそれを前提として飲み込まなきゃいけなくて、
そこがやっぱりいまいち飲み込めづらいとこだったなっていうのを特に水彩の魔女見てて思ったんですよね。
ただ本作はなぜガンダムなのかからしっかりやってくれるじゃないですか。
この機体がなぜすごかったのかっていうところから。
そっか。だからあれだな。ちょっとあれっぽいな。007のカジノロワイヤル見た時の興奮みたいな。
僕近いのかなって今ちょっと思っちゃいましたね。
確かに確かに。
お決まりというかある程度ガチガチに縛られているものを1からやってみますみたいなところから。
でお決まりも守りつつみたいな。っていうカジノロワイヤルと、
プラスそこからスカイフォールでさらに相対化までしてみたいなことまでダニエル・クレイギーのボンドはやったわけですけど、
もしかしたらこれもやるかもしれないじゃないですか。ジックアックスもね。
そういうことを本質的なところにつく話になるかもしれないし。
そりゃ確かにワクワクするわなっていう。
確かにな。
なぜガンダムなのかっていう理由が機動戦士ガンダムのイフだからってこんな必然的な理由なんやと思います。
きれいに説明が上手くいったというか、シームレスにこれまでのこと知らなくても楽しめるシリーズをやりますっていうのが。
ガンダムでイフをやるって本当にすごいことだなと思うし、
ただ同時にちょっとこれで傷ついてる人もいらっしゃると思うんですよ。
人によっては本当にファーストを聖典のように愛していて、
そういう人もいらっしゃると思うんで、そういう人は見ないようにしたらいいんじゃないかなとは嫌みなく思うんですけれども、
ただ傷ついてる方も出てくるっていう覚悟の上で、新しい人たちにやっぱりガンダムを楽しんでもらいたいっていう、
そういう、本当にマリオンさんの発言を繰り返すと決意表明の作品ではあると思うので、
そこの覚悟をちょっとこれからも楽しみにしたいなとは思いますね。
僕も正直傷ついてる方の意見もめちゃめちゃわかるので、
ガンダムで一番好きなキャラクターはアムロ・レイナとなります。
思うところは少しはありますよ。
思い出ある人はもちろん当然いますもんね。
1:15:03
そこはやっぱね、ファンってめんどくさいですよね。
それは別にガンダムに限って話じゃなく。
いや、本当そうなんですよ。
例えばスターウォーズで同じようなことやったら、
ファンめちゃくちゃ大暴動を起こすと思うんですよ、きっとみたいな。
それぐらい影響力のあるシリーズで、
それのファンでいることっていうことってすごい大変だよなっていう。
そうですよね。
晴天に切り込んでるわけですかね、今回は。
今までそこに切り込まずに、
切り込まずにというか切れ目を入れてどんどん挟む具を足していった形だと思うんですけど。
こうやってイフを作りますっていうことができるのがやっぱり、
それは庵野秀明ぐらいしかいねぇな、そういうオタクはっていうか、
それをうまくやっちゃうオタクっていうのが本当に思いましたね。
なんか噂に聞いた話だと、
元のアイディアは鶴巻監督から出たっていう風に聞いたんですけど。
そうですね、パンフレット読むと鶴巻さんのアイディア、
多分鶴巻さんとバンダイサンライズの方で詰められて、
庵野さんがやっぱり書くよという風で、
あのすごいことになってしまってるんですけど。
そこも思うのは、
これは別のポッドキャストと言われてた方の意見、
ドロッセル・マイヤーズのゲーム会社の渡辺さんという方がおっしゃられてたんですけど、
庵野秀明って名前使えば、これやってもそこまで怒られないだろうという。
ある。それはある。
それは絶対あるわ。あるある。確かに。
だからあれですよね、多分以前山口さんがおっしゃってた、
ドラマ版ワンピースを小田さんが良いって言ってるみたいな、
多分お住み付きなんですよね、きっとね。
近そう。
それかもしれないな。
確かに。
すごいですよね。
でもその例えで言うと、
富野さんがめちゃくちゃこの人格性ドイコマを押してるみたいな状況になるじゃないですか。
けど別にそんなこと別に、どう思ってるかご本人知りませんけど、
言ってるわけじゃないけど、
庵野秀明という名前をかますことで同じような状況を作り出せるってすげえなっていう。
富野ファンはむしろ褒められるとイブか死ぬと思います。
富野ファンはこんなもの見るなって言われた方が喜ぶ人たちなんで。
そういう。
そういう民なのか。
シャアや同様に富野も嘘ついてるからね。
めんどくさいなあ。
めんどくさいなあ。
そういう民なのか。はいはい。
ある意味大人なんですよね。
商売であるということをわかって、
1:18:00
自分の後輩とかが、例えばアナザーガンダムとか作っても、
プロレス的に怒ったりするとか、
逆にここは攻撃しちゃいけないなって判断したら攻撃しないとか、
その辺のバランス感覚は意外とある人なので、
なるほどね。
ちょっと富野の反応がどうなのかっていうのは、
富野ファンとしては気になってるところですね。
逆に攻撃するなんか、
あんなの見るんじゃないよみたいなことを言ってくれた方が
安心して見れるというか、
富野もそんなストレス溜めてないんだろうなっていう気がする。
今回特に何も発言とかされてないんですよね、まだね。
はい。やっぱ大人なので多分ジークアックス側が、
今のネタブレ守ってくださいねっていうことを言ってると思うんで、
それ後出るまでは多分言わないようにしてるんじゃないかなって気もします。
やっぱね、富野さんが言及するって意味を持ちすぎるんですよね。
想像しですもんね。
ちょっと意味が巨大すぎるし、
それが褒めようがけなそうが、
まあけなすってことはしないと思うんですけど、
何を言っても意味になるから、
触れない方がむしろジークアックスっていう作品の純度は保てると思うんですよね。
作品終わるまでは沈黙を守るみたいなぐらいの方が。
確かにそれの方が楽しみましたね。
それは確かにそう。
ジョージ・ルーカスと同じですね。
確かにな。シークエルの時のジョージ・ルーカスと同じですね。
あとはやっぱり僕今回、
庵野秀明監督でなかったことが本当に良かったなと思って、
お膳立てとしての品質保証みたいなものとしての役割が脚本として書かれることでできてるんですけど、
庵野秀明監督になると、もう庵野秀明作品になっちゃうんですよね。
そうですね。
それはやっぱり避けて正解だったなぁとは思って、
もう今、庵野秀明監督作品は真ガンダムになるんですよね。意味が。
ガンダムというブランドとは別にシンというブランドが存在してしまっているから、
その別のブランドが合体してしまうことは、
たぶんジークアックスという作品にとってあんまり良くない効果を生むと思うんですよ。
作品世界に対する純度を下げることになると思うんです。これも。
だから品質的な部分の保証はするけど、
ブランド的な意味は持たせないという立ち位置として脚本という関わり方はむちゃくちゃ素晴らしいと思ってて、
そこにやっぱりガイナックスの頃からずっと庵野さんと一緒にやってきて支えてきた鶴巻監督が、
監督という立場で関わられているっていう、最高の座組だと思うんですけど。
そして江の木戸さんが脚本としても携わっていてっていう。
1:21:01
僕、最高の座組じゃないかなと思って。
まずもうね、鶴巻監督と庵野監督っていう、
なんかもうこの二人がマブじゃんっていう感じがするしっていうかね。
名優感もあるから。本当ですよね。
鶴巻監督と江の木戸さんもマブだしねっていう。
マブな奴らの話だなーっていう。作り手がマブな話するんだなーっていうね。
いいぞいいぞっていう。
そういう認めたしすぎるとジブリっぽくなっちゃいますからね。
ジブリにマブって言葉使えないな。
ジブリにはマブは使えないですね。
そんなに頑張るだもんなー。
でもめっちゃ話反らして恐縮なんですけど、
高畑さんから高畑さんへの感情ちょっとシャリアプールからシャーって向けてるものに近いかもしれない。
確かになー。高畑さん側から全然返答ないもんなー。
そうですね、返答ないですもんねーみたいな。
そのまま消えちゃったもんなー。それは確かにそうだわ。
あとなんか触れとくとこありそうですか?
だいぶもう触れるべきとこ触れた感はありますが。
僕は逆に触れたらあかんとこ触れてしまったんじゃないかっていう恐怖を今感じてます。
どこが?どこが?
僕は自分がガンダムを雑語りしてしまったんじゃないかっていう恐怖には覚えています。
僕もファン代表みたいな感じで立ち位置的になっちゃってますけど、全然そんな僕ら詳しくないですからね。
今日の山原さんあれですよ、歴史学者みたいですよ。
マジでガンダムの詳しい人とちょっとシャレにならないレベルの人たち多いですね。
僕からしたらもう歴史学者のような恐怖、本当に山原さんの解説というかね、もうなんか視点が。
僕とマリオさんも単純にもう感覚で行くしかないですからね、今回に関しては。
そうなんですよ、本当に感覚で本当に喋ってるので。
今、地雷原を歩いているっていうのが実は実際のところの可能性があってですね。
怖いこと言わないでくださいよ。
ただ繰り返しにはなるんですけど、やっぱりジークワークスのいいところはその敷居を下げてくれてるところでは間違いなくあって、やっぱりガンダムは敷居が上がりすぎてたと思うんです。
ガンダムそのもの、特に機動戦士ガンダムから繋がる宇宙世紀はもうそこはファンのためのものであって、ファンのためにもうより細かく細かく自称を足していきますってなっちゃってて、
1:24:02
新規ファンを起こす時は完全に別の世界を用意してたんですよ。ガンダムってIPだけ共有して別の世界です。
だから宇宙世紀の方々はここはお目こぼしくださいっていう感じではあったと思うんですけど、
やっぱり今回はカモンに触れちゃってるわけですよね。聖天に。
で実際そこの敷居を避けることに成功してるっていうのはすごいことだし、それはやっぱり雑語を許容するっていうことでもあると思うんですよ。
だからファーストガンダム見たことなくてもシャーってねってシャリ破るってシャーとシャリ破るの関係が萌えでねって言ってもシャリ破るって一話しか出てないんですけどって言われたくないわけじゃないですか。
でもそれを言っていい土壌が今作られたと思うんですよ。
そこがまだ今のジークアークス界隈はとても豊かで平和だなと思って、これ奇跡ですよ。ファーストガンダムと同じ世界で平和な土壌が作られてるって。
本当に奇跡の作品だと思います。奇跡的なバランスの上に成り立ってる。
その奇跡さをあんまり自覚せずワイワイ楽しんでいたので、お話を聞いてなるほどなっていうふうになりましたよ。
でも確かに今というか、それこそMCUまだ見たことないんだよねって人に勧めるとき、めんどくさいじゃないですか。
めんどくさい。もうちょっと勧められないよねっていう。
それを思うと、確かにもしそこでMCUでこれは見てもいいよってやつが突然公開されたら、それは奇跡だなって思うんですよ。
今そういうことが起こってるんだなっていうふうに僕は今理解しました。
いや本当にそうだわ。だってジークアークスが進めるときに見ないといけないものファーストガンダムだけですからね。
それも1話ぐらい見ておけばいいかなぐらいですね。
そうですね。1話だけ見てたらえ?ってなるよっていう。
結構信じ難い交通整理がなされたかもしれないですね本当に。
すごいなぁ。そんなことあるんだ。
ここからね、ファーストガンダムから絶対に新たなファンも生まれますから。
間違いない。
ファーストガンダムは見たら絶対ファンになりますから本当に。
僕ちょっともう好きになり始めてますからね。
ガンダムテレビシリーズも面白いというかテレビシリーズが一番いいのかもしれないですけど。
あるいはこんな長いの見れないよと言ったら劇場版3部作っていう総集編なんですけど、これもすごく出来がいい総集編映画なんで。
全然僕はここから入ってもいいと思うんですよね。これだけでもジークアークスの面白い要素っていうのは取れますし。
ガンダムってこういう話なんだって。
劇場版の総集編3部作だけで大体わかると思います。
1:27:00
教科書で歴史全部書いてないけど、教科書読むと戦国時代の流れわかるとかそういうような感じになると思うんで。
全然テレビシリーズ43話あるのはさすがに辛いから、劇場版でいいやっても僕はいいと思います。
そこからゼータガンダム見るとか。
逆襲のシャア見るとか。
何より逆襲のシャアですよ。
僕ちょっと楽しみですよ、逆シャア。ここまで来ると。
ずっと言ってますもんね。
なんなら逆襲のシャアからでもいいかもしれないですね。いきなり結論見て。
なるほど。
僕はしっかり時代に従って一回見てみます。
それもありがとうございます。
シャアがどこに至るのかっていうのをぜひ見届けてほしいですね。
シャアっていうものに思い持った状態で見る逆襲のシャアってなんていうか独特の味がすると思うんで。
楽しみだなー。
じゃああれですかね、またいずれやります。逆襲のシャア回。
逆襲のシャアね、やりたいんですよ。
めっちゃ好きなんですよ本当に。
今回平日に映画映したすぎれば昨日やったんですけど。
やりましたね。
リスナーさんに来ていただいて、番組きっかけでガンダムを見始めた人がいて。
ファーストガンダムを見終わった人がいて、ゼータガンダムを見終わったらしくて。
ダブルゼータ見た方がいいんですかって言われて、ダブルゼータは別に見なくていいと思いますって答えたんですけど。
宇宙世紀はアムロとシャアの話なんで、ダブルゼータはアムロとシャアが出てこないから飛ばしていいと思いますって。
それやったら次は逆襲のシャアを見てくださいって言って、その人に逆襲のシャア見終わったらお帰りくださいって言っちゃったんですよ。
なるほど。
じゃあやるしかない。
やらなきゃいけないな。
いろんなもの詰まってるんですよ。
逆襲のシャアって。
男って本当にめんどくさい生き物だなって我々が最近ずっと話してる話でもあり、ホモソーシャルの中での有利の話でもあるんですよ。
しかも宇宙全体を巻き込んだ有利なんですよ。
なんすかその世界系。
最高じゃんって話聞くと思うんだけど、僕あれですね、逆襲のシャアから見ようかなって。
逆、なるほど。
マリオンさんそれがいいかも。
全然本当にありだと思うし。
僕まずそこでもうビンビンに来そうだなっていうのがあるんで、オイスさんも成功法で言ってもらって。
マリオンさん逆襲のシャア絶対好きですよ。
絶対好きだと思う。
そっから僕行きますんで。
じゃあちょっとジークワークスのアニメ放映前にやりましょうかね、逆襲のシャア回は。
いいかもしれないですね。
なんかそれやったらあれっすよね、ゲスト前田さんとか呼びたくなるよね。
1:30:01
確かに。もう2周したってましたからね。
そうなんですよね、前田さんね、もう1年制作2周してるんですよ。
やばっ。
やばいんですよね。
前田さんあのかなり原理的な方になられてるので。
そうですよね、本当に話聞いてやべえって思った覚えがあるんですけど。
新生とか今新しく原理主義者できるんだって。
今原理主義者になるってどういうことじゃねって感じですよね。
前田さんジークワークス見たとは聞いてるんですけど、逆襲のシャアは見たんかな?
まだ見てないみたいですね。
まだ見てないんだ。
名古屋のタイミングで確かまだっておっしゃってた気がする。
前田さん本当に高校生の僕みたいなガンダム原理主義者になってて。
すごいですね、前田さんがガンダム見終わった頃にゼータガンダムを見始めた話をしてたじゃないですか。
まだ前田さんが番組に参加された頃に。
あんなのシャアじゃないって言ってたから。
確かにめちゃくちゃ原理主義なんだよなっていう。
シャアはノースリーブを着ないっていうパワーバードが頭の中に残ってますよ。
言ってた言ってた言ってた。
そんな着るやつじゃないって言ってた。
あのダサさとか脆さもシャアなんだけどなって僕は思ってるんですけど。
逆襲のシャアは見ます。そこまではまず走りますね僕は。
ぜひぜひ。
さっきガンダムは世界系じゃないって僕言ったんですけど、逆襲のシャアは結構世界系だと思います。
なるほど。楽しみだな。
ぜひぜひ。逆襲のシャア界これはやった方がいいかもしれないですね。
ちょっとね、やれるようにしたいですね。
もしかしたらその際M原さんも。
そうですね、また次逆襲のシャア界でお会いしましょうみたいな。
光栄なお話でしたけど。
勝手にすごい重ね背負わせてしまってるかもしれないですけど大丈夫ですよね。
逆に今日まず読んでいただいて、しかもこんなガンダムのことだけを考えて数十年間生きてきたような人間になって。
買ってる漫画はガンダムの最新の漫画出たら買ってるみたいな人間なので、ちょっと今日は嬉しいです。
よかった。
よかったですね。
今後ともよろしくお願いします。
本当に。
こちらこそありがたいです。
喋り尽くせましたかね。
かなと僕は思いますけど。
僕もだいぶ溜まってたんでジークワークスの話したくて、だいぶ出し切れた気がします。
ではそんな感じで機動戦士ガンダムジークワークスビギニングの話は終わっておこうかなと思います。
ではお知らせになります。
1:33:06
映画の話したすぎるバー、次回は2月22日土曜日開催予定です。
場所は大阪南森の地集館曲がり、19時オープン、23時クローズです。
またこの番組ではお便りを募集しております。
番組全体やトーク、テーマ作品に向けてご自由にお送りくださいませ。
バーの最新情報、次回テーマはx曜日インスタグラムにて告知しております。
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ。
それでは映画の話したすぎるラジオ第198回、機動戦士ガンダムジークワークスビギニングの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。