00:13
はい、始まりました。ポッドキャスト、映画の話したすぎるBAR、ポッドキャスト視点、リニューアル第5回かな。
はい、映画の話したすぎるBAR、店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボースを運営している原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
はい、このポッドキャストでは、映画を1本、テーマを選んで、その映画についてネタバレ込みで話しているポッドキャストになります。
はい、みなさん最近どんな感じで過ごされてましたか?
今週は、月曜日に神戸まで映画見に行ってました。
東京時代宣言出る前公開サイト、グランパウォーズとローグを見てました。
クレナズネ、ちゃんと最近情報を調べたんですけど、ザグミヤバいですね。
町の上で見た後で、あのザグミちょっとヤバいなって。
若葉龍也と成田涼が。
あとあの人、えっと。
甲羅健吾。
甲羅健吾もそうなんですけど。
浜県に。
藤原季節。
はいはい、そうそうそう。
全員死刑か、なんや。
全員死刑じゃなくて、えっと。
去年のあれですよ。
佐々木インマイマイ。
佐々木インマイマイの。
いやちょっと、このザグミの青春感ヤバいなっていう。
前の時に話題になって調べたら、まさかこんなメンバーだと思って。
ちょっとヤバかったですね。
これは何とかしてみないといけないなっていう。
すいません話逸らして。
前田さんどうされてました?
私はこの1週間の記憶がないですね。
気づいたら今日になってました。
なんかちょっと不安になってくるんですけど。
ネタフリとか見てたんじゃないの?
ネットフリックス見たり、人生で初めて天ぷら作ったりしてました。
天ぷら結構頑張ってましたよ、それ。
うちで揚げ物。
全く揚げられなかったですけどね、ビビって。
脂引いた仕様だった。
揚げ物の中で一番めんどくさいですもんね。
一番難しいし。
俺、お母に一人暮らしで揚げ物するんだって言われた。
揚げ物難しいですね。
そうそう。
頑張ってますよ、前田さん。
天ぷらやってる時点で尊敬してますと。
優しい世界ですね、ここ。
優しい世界作っていきましょう。
マリオさんどうされてました?
あんまり今最近ちょっと映画よりも海外ドラマの方ちょっとよく見てて。
03:02
なんかいろいろ見てはりますよね。
そうですね。
最近君の名前で僕を呼んでのルカ・ガダニーノのドラマを作ってて、
ピア・フーピアっていう青春ドラマがあるんですけど、
ちょっとヤバいぐらいの劇ですごかったですね。
そんなに?
すごいですね。
君の名前で僕を呼んでのその先を行く青春ドラマって感じで、
本当に見た感覚で言うんだったら一本の映画を見終わったぐらいの感覚というか。
演出もめっちゃ斬新なことやってたりもするし、なんかすごいですね。
前ツイートしてたのを見かけて、
ルカ・ガダニーノ今ドラマ撮ってるんや、そのあたりもちょっと情報なかったから、
結構気になってるっちゃ気になってるんですけどね。
一本あたり時間長いんです?
1話1時間ぐらい。ちょっと長いやつもありますけど、
全部で8話ぐらいしかないので、全然。
頑張ったら見えるぐらいな。
そうですね。その後またシリーズが続くっていうわけでもないので。
第4話でただひたすらパーティーでランチ騎騒ぎしてるだけの回があるんですけど、
すっごい愛おしいっすね、本当に。
ただパーティーでランチ騎騒ぎしてるだけなのに、
その回がまた後々と繋がってくるあたりもすごくドクッとしましたね。
なんか好物のやつですね。
好物ですね。
本当、一回山口さんが一人で喋ってた時の青春映画会とか、
めっちゃわかるわーと思いながら聞いてたんで、
本当青春映画大好きだなーって僕も思います。
ではこんな感じのメンバーで話していきたいなと思います。
今回はAmazonプライムで配信中の
ユーザウトリモースについて話していきたいと思います。
では、映画.comより解説読ませていただきます。
クリード・チャンプを継ぐ男のマイケル・B・ジョーダンが制作・主演を務めたアクションスリラー
トム・クランシーの人気小説ジャック・ライアンシリーズの一作
容赦なくを原作にシリーズの人気キャラクターである伝説的CIA工作員
ジョン・クラークがジョン・ケリーからジョン・クラークとなるまでのエピソードを描く。
海軍特殊部隊員のジョン・ケリーは武装集団に自宅を襲撃され、妊娠中の妻を殺されてしまう。
復讐を誓ったケリーは仲間のシールや怪しげなCIA工作員と協力して犯人を追ううちに
国家を揺るがす恐ろしい陰謀に巻き込まれていく。
謎のCIA工作員役にロケットマンのジェイミー・ベル、
ボーダーライン・ソルジャーズ・デイのステファノ・ソリンマ監督がメガホンを撮る。
Amazonプライムビデオで2021年4月30日から発信と。
はい、えーと、僕ちょっとまぁ全然、前情報なしで見てて、
06:01
まず、ジャック・ライアンシリーズのあの、一作っていうのも全然わかってなくって見て、って感じだったんですけど、
はい、みなさんどんな感じでご覧になられました?
結構荒れない映画じゃなかったです。
えっと、ストーリーは普通っちゃ普通かな、思ってんけど、よくある感じのクライムもあるんだけど、
次のシーンへの伏線とかが結構縮まられてたり、結構細かい演出が斬新やったり、
最中の電灯を周りの中を照らしながらっていうの。
その辺の演出がこういうのがね、細かいシーンで結構いい演出をしてるなっていう印象がありますな。
マリモスさんはさっきご覧になられてたんですよね、我々このテーマを選ぶ前に。
はい、見てたんですけど、僕もフラグジさんと似たような感想というか、
基本的にはよくある買い物というか、ものやなっていう感じ。
なんですけど、やっぱここにステファノ・ソンリマとテイラー・シェリダンが加わると、
やっぱり一段階ちょっと上質な映画にはなるよなっていう感じでしたね。
やっぱ僕も懐中電灯のシーンは最高やなって僕も思ったし、
あとやっぱ暴力描写はやっぱり結構耐えてるというか、凹凸な暴力描写とか。
あとは普通に現代の容姿じゃなくこのまま表したような凹凸した怒りのアクションとかも含めて、
そういうとこ含めて僕は普通に楽しい映画だったなっていう感じですね。
前野さんは?
私もあんまり前情報入れずに見て、結構確かにさっきおっしゃったように、
話的には結構クラシックな感じだなと思ったんですけど、
すごいめちゃくちゃ素直に見てたんで、最後こっちじゃなくてこっちの人が悪者やったんって思いました。
一番いいお客さんじゃないですか。
やったからあいつムカつくわって思いながら、
こいつか、全部こいつのせいかって思いながら見てて、
あ、違うってなりました。
確かに。僕はこの手のジャンル、政治とか軍事とか関わるようなスリラって、
僕のスリラっていうジャンルらしいんですけど、今回初めて見たので。
このジャンル自体全然明るくないなというか、数見てないなっていう。
もしかしたらいろんな映画のジャンルがある中で一番見てないんじゃないかなっていうぐらい、
あんま見たことないわって思ったんですよね。
ジャック・ライアンシリーズだったらレッド・オクトバー・オエとか、
今そこにあるキキとかも、存在は知ってたけど、
後になってなんか、え、今Amazonプライムで配信してるジャック・ライアンのシリーズだったの?
見て、後から知ったぐらいで、全然詳しくなくて。
で、まぁ、あんまり見てなかったし、そんな得意じゃないな、得意じゃないジャンルだなと思って、
09:01
結構アクションシーンとかのスリルは楽しんでたけど、
最終的にそんな好きじゃなかったかなっていう感じではありましたね。
ただあの、暴力シーンとかはね、やっぱさすがというか、
ステファノ・ソリッマのあの、ボーダーライン・ソルジャーズ・デイとかで、
あの、車が並走してくる感じとかはほんま嫌やなっていうね。
あの、すごい印象的なんですよね。車が並んで、見動きが取れなくなる感じとか、
この車がなんか起こすんやなって予感させるのとかはすごい、さすがやなーって思いながら見てたりはしましたね。
その後、車燃やしてさらに中に乗り込むって怖すぎんだけどな。
あの、起きる立場だったら最悪や思いながら。
どうこしてますよね。あれちょっとびっくりしますよね。
そこまで行く?みたいな。
その、ただ、あの主人公、名前あんま覚えれないから、
マイケル・B・ジョーダンって呼んでしまうんですけど、
マイケル・B・ジョーダンって結構、善人イメージがあるというか、
基本まあ、いいやつ側のキャラだと思うんですけど、
割とその、妻とお腹の中の子供殺されてからちょっと、
頭おかしいというか、ちょっとやりすぎ感が、
そのマイケル・B・ジョーダンのイメージと合わなくって、
なんか、めっちゃヤバいことやってるのに、
お前そこまでやるキャラだったっけ?っていう結構その、
違和感みたいなのがずっと残ってたんですよね。
特にその、道路であの、もう炎上する車の中での脅迫シーンみたいなところは、
全然その、主人公が持ってる狂気とその、
マイケル・B・ジョーダンのイメージみたいなのが全然噛み合わなくって、
こいつここまでやるんかな?みたいなのが、
ずっとね、なんかしこりとして残ってた感じはあったりはしました。
そこまで刑務所入りたいかっていうね。
あれって、え、刑務所入るのが目的やったんですか?
まあ、でもまあ、やることやってね。
もう、あとさっき考えてないってことですよね。
あと、なんだろう。ずっとCIAのあいつ、めっちゃ嫌な奴で黒幕感出てったのが、
実はあの、ちゃんと味方だよってなって、
あの、最終的に、えっと、黒幕の立場、どういう立場なんでしたっけあれ。
シールズの長官なのかな。もうなんとなくのイメージでしか見てないから。
まあ、なんかの長官ですよね。
あれがCIAで覚えるんやな。
実が、はい。
CIAで、ペンタゴンか。
国防総省の何らかの偉い人ですよね。
だから、でいいのかな。
あの人が実は悪者でしたっていうのが急に出てきて、
そこまでに積み上げてた悪者ポイント、あのCIAのあいつに全部積み重なってたから、
すごい、あの、なんか、全然悪者ポイント溜まってないところにいきなりピュッといって、
なんか急に通じつまわせたみたいになったから、
なんか、ちょっと話としての収まりはあんまりピンとこなかったっていうのはちょっとありました。
12:01
もう、なんていうんですか。
あの、演じてる結局黒幕がガイ・ピアーズじゃないですか。
なんか、ガイ・ピアーズって大体悪い社長みたいな、偉い人みたいな役多くないです?
なんか、プロメテウスとかめっちゃ思い出しましたけど。
だから、あの存在だけでこの人絶対怪しいな感は結構出てたかなっていう。
なるほど。
確かにあの立ち位置のキャラが後で悪者でしたっていうのは、ありがち中のありがち。
なんか、ほんとありがちだし、黒幕の理由っていうのも、戦争を起こすことで経済を動かすみたいな話じゃないですか。
それも何百回と聞いたような道義やし、
ほんとトレートに普通にやってくれたなっていう感じのアクションものだったかなっていうのは思いました。
そこでちょっと違和感というか納得しきれない部分があって、
これその、容赦なくの原作って1980年代に書かれてるっぽいんですよ。
だからまあその、冷戦中の話やと、その全然まああってもおかしくないというか、
もうソロン、ソ連滅ぼせみたいな感じでこういう話に持っていきたい奴がいてもおかしくないと思うんですけど、
一応これ今、現代の話として書いてて、
今のロシアを挑発してアメリカに戦争を仕掛けるかなっていう。
しかもまああの、ちょっと警官と市民が死んだぐらいで、
ロシアがわざわざアメリカに戦争を仕掛けるのかなっていう。
なんか絶対その、冷戦中だったらね、もうその、
もうお互いが何か一触即発状態がずっと続いててっていうのがあるんだろうけど、
今、もう完全にその、軍事的にも経済的にもアメリカが勝った状態で、
まあ要はアメリカ側が挑発して戦争を仕掛けてるけど、
ロシアからしたらそれ乗ったら損するのわかるんじゃないかなって考えたら、
その、その挑発乗らなくないっていうのは、なんか思っちゃって。
一点修正です。
容赦なくの慣行は1993年でした。
時代的には既にソ連が崩壊していて、冷戦事態が終わってるタイミングではあるんですけれども、
ただ、本編中の時代設定はベトナム戦争時代になります。
アメリカの軍人がロシアでテロを起こしましたっていう、その、
交渉のカードとして扱うんだろうけど、それを戦争の批判にはしないんじゃないかなっていう。
少なくとも今それやるんだったら、対ロシアの回戦を目指すみたいな話にはならないのかなと思って、
そこ、その、原作が冷戦下で書かれた原作っていうのとの、
ちょっとソグみたいなのを感じてしまった部分ではあったんですよね。
そこをね、ロシアの家計の重要人物をやったら、
なんか起こるんちゃうかっていう考え方かな、あれは。
なんか、オム・クランシーの調節とかもほとんど、全然読んだことないし、
15:00
なんか原作の映画って僕、エージェント・ライアンっていう、
クリス・パインがジャック・ライアンをやってたやつしか見てないんですけど、
あれもそういえばロシアの武器商人と戦う話だったなーみたいな。
だいたいロシアなんかな、この人っていうのはめっちゃ思いますけど。
他にもたぶん書いてると思うんですけど。
いつも思うんですけど。
マリオさん見てないかもしれないけど、作品情報を得るためにたまたま、
イギリスのトータル・フィルムっていう映画雑誌に特集載ってるのがあって、
ちょっと書いてんねんけども、
ステファノ・ソリマが書いてることには、
トム・クランシーはポリティカル・スリラーの最も重要な小説家だと言ってて。
そう、だからステファノ・ソリマ自体がトム・クランシーを気に入ってるんかなと。
ちょっと見出しの英語を読んでみましたよ。
マリオさん、他のトム・クランシーとか読んだりしてるんですか?
一切読んだことないし、
ほんのエージェント・ライアンぐらいしか見てないですね。
直々、ゲームでありますよね、トム・クランシー関わってるゲーム結構ありますよね。
そういうのとかも存在は知ってるけど、全然プレイしたこともないので。
あとまあ、なんだろう、結構マジで、ロシアからしたらマジでとばっちり食らっただけの話ですよね、ほんとに。
だからロシア出身のCIAの工作員を使って、
ロシアとアメリカの戦争を起こそうとしたって感じですけど、
ロシア実質何も考えないってことですよね。
あれ、ロシアの警察部隊とかめっちゃ可愛さやなって思いながら見てて、
結局これ、アメリカ国内の内輪揉めに巻き込まれて、
なんかロシア国内でテロを起こされて駆けつけたら、
屋上から狙撃されてめっちゃ人死んだって、
ロシアからしたらほんととばっちりでしょ。
主人公の善悪が結構無茶苦茶というか、
善悪でくぐれない話になっちゃってるなと思って、
結局その誰かの陰謀に巻き込まれて、
自分の家族が死んだのに復讐しにロシアに行くっていうのと同じことを
ロシア側の人も起こされてるじゃんっていうので、
それアメリカの奴らが勝手に内輪揉めで起こしたテロ事件ってなったら、
それこそ起こるでしょ。
それこそロシア側の主人公が立ち上がってアメリカに復讐しに来るでしょ、それ。
というのが狙われるわけですね。
完全に96時間の後の96時間リベンジみたいな立ち位置の映画ができると思うんですけどね。
ロシア側のマイケル・B・ジョーダンが生まれるんじゃないですか、あれが起きてしまったら。
調べていったら、実はCIAと国防総省がアメリカとロシアの戦争を起こさないでやった内輪揉めをロシアでやりましたって言ってなったら、
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ブチギレでしょ。
関係者全員殺すでしょ、そんなことになったら。
結局、初めはロシア側のエージェントがシールドの隊員を暗殺したっていうのに対して、
それで妻が殺されたっていうのに行き通ってロシアに攻めていくわけじゃないですか。
結局、それでロシア側を巻き込んだのに、最終的な着地は、
ロシアとアメリカが戦争になったらいけないからっていうので、アメリカが勘でたことを隠して隠して、
で、ロシア側に被害めっちゃ出たのはもうアメリカ関係ないですよで着地させて、
もうなんかそのロシア側に関与されるのは嫌やけど、アメリカ側が一方的に関与すんのはありなんかよみたいなね。
結構傲慢やなって俺が見てたんですよ、本当に。
酷くないです、本当。
これがアメリカですよ。
いや、マジで。
いや、そうなんですよ。
脚本があの人なわけじゃないですか。
テイラー・シェリダン。
テイラー・シェリダンですよ。
ボーダーラインであり、ボーダーラインソルジャーズデイであり、大傑作ウィンドリバーですよ。
結局なんかその現場で起きてる暴力とかは、インサンサーはアクション的な面白さ込みで描きつつ、
結局その後ろにあるその態勢であるとかっていうのの無機質な暴力性とか残酷さっていうのはなんかほんのりとずっと舞台の裏側に存在してて、
それに対して末端にいる兵士たちは抗えないまま運命に飲み込まれていくみたいなすごい冷徹な話を書いてた人が、
結局それでアメリカっていう国のむしろさというか暴力性みたいなのを描いてたのが、
客観的に描いてたのが当事者になったみたいな、ちょっとより娯楽的になったことで、
その他者に対する無頓着さがその主人公側になっちゃってるんですけどみたいな、そういう見方をしたんですよね。
だからちゃんとウィンドリバーとかがアメリカっていう国を批評してたのに対して、
このウィザウトリモスがその批評される側そのものになってるように見えたから、逆に皮肉やなってちょっと思ったんですよ。
その構造がなんか皮肉だなと思って。
そのなんか無邪気さというか、最終的にね、めっちゃゴリゴリのタカ派のやつはやっつけたけど、
俺たちは俺たちの意思で戦うんだっていう、それはそれでなんかゴリゴリのウワー的な思想で着地するから飲み込みずれーっていう。
こういうジャンルの映画自体ちょっと僕、今もうあんまり飲め込めないかなってちょっと思っちゃったんですよね、最終的な着地を。
まだなんかあのCIAのあいつが悪いやつでだった方が、なんかただのアクションとして見れたかなと思うんですけど、
21:06
アメリカの体制と戦っても結局自分自身はもうゴリゴリのアメリカイズムの体現者でしかないっていうこの皮肉な構造。
なんか楽しみきれないなってちょっと思っちゃったとこありましたね。
戦闘シーンとかすごい楽しかったんですけどね。
あのなんか冷徹な感じ、あんまり派手にならないというか、サイレンサーでピスピスって人を殺していく感じの無機質さとかさすがやなって思って楽しかったんですけど。
最終的ななんか、泉みたいな部分は、のど越しの悪さがすごい気になっちゃった感じはありました。
僕が否定的なこと言っちゃったんで、なんか話、動かしにくくなっちゃいましたね。ごめんなさい。
ちょっと前情報なしで見ちゃったっていうのが良くなかったかなって。
テイラー・シェリダンが噛んでるっていうことだけ前情報として見ちゃったから、見る前のチューニングがそこだったんですよね。
ちょっと大地が格はあるかなって思うんですよね。
トルジャーズデイのコンビって言ったら、なんか面白いじゃんみたいな。
確かに他のテイラー・シェリダン作品っていっぱいあるんですけど、それと比べたら明らかに楽よりというか、普通に楽しめるタイプのやつ感じだし。
改修伝統のシーンは本当良かったですね。なんか新しい演出入れてきてるなっていうのは思ってなりましたし。
結構最初の方で、他のSEALSのメンバーが暗殺されていくみたいなシーンが。
あそこの凹凸感というか、ゴミ捨ててたらいきなりバンみたいなとか。
いいですよね、ああいうの。
ほんとなんか別に鮮やかとかかっこいいとかじゃなくて、ただひたすら事務処理的な感じで殺します、殺しました、帰りますみたいな感じで済ませていく感じはやっぱさすがやなって思いましたね。
あそこコマンドを思い出しませんでした?
コマンドでも元グリーンベレーの奴らが暗殺されていく時、ゴミ捨てしに行ってる時にゴミ収集車に乗ってた奴らに暗殺されるってシーンがあって、コマンドを思い出すなって思いながらちょっと見てたりはして。
でもね、待ってたんだみたいな感じですよね。
あのCIAの奴、はじめ悪役と思ってたけど、最終的なキャラとしてはめっちゃ良かったですね、あいつ。いいキャラしてたなぁと思って。
めっちゃなんか顔が真っ青になるくらいまで首絞められてましたけど。めちゃくちゃ怒ったんですけどね。やばいな、この放送気味やばいなっていう。
あれがJMEビルだよね。
すごいバランスのルックスしてるなと思って。ちゃんといい奴側にもなるし、ちょっと卑怯な奴側にもなれるビジュアルしてるなって。
24:04
どっちでもいけるビジュアルしてて。はじめがものすごい嫌なやつ印象で始まるから、ちょっとそっちの印象に引っ張られてたんですけど。
よくよく考えると、その後の行動あんま腹立つことやってないなと思って、結構真っ当な言動しかしてないというか。
はじめのその最初の作戦のとこの印象だけめちゃめちゃ悪かったんですけど、後割と真っ当だったなっていうのをよくよく考えると。
だんだんその同じ撤去場に、主人公たちと同じ撤去場に巻き込まれることで、いつの間にか信頼関係できてるのとかも、なんかすごいいいキャラしてるなーっていうのはありましたね。
JMEビルってリトルダンサーの。
そうそうそう。
あっ、そうなんだ。
主人公の男の子、かわいい男の子がこんな役までやってるね。
あの人最近なんかそういういろんな幅広い映画出てますよね。
でもスノーピアスは出たり、ロケットマンも出たり、ファンタスティック4も。
スキンとかすごかったですよね。
それスキンのあの子やね、ナホンって。
なんか全然、結構なんか癖のある顔やのにカメレオン俳優ですよね。
あと、マイケル・ビージョンはやっぱかっこいいっすよね。
まあ、あの肉体部がね。
うん、体はもうさすがだし。
あの、口の下の立体感ある人の顔好きなんですよ。
口の下の立体感、どういうことですか?
下唇のここに影が入る人いるじゃないですか。
ここ。
掘りが。
なんて言ったらいいんだろう。
なんて言う部位なんだろう。
この下唇から顎にかけてこう、ちょっとその立体感があって影が出る人いるじゃないですか。
マイケル・ビージョンはここがすごい高さあるんで、すごい印象的なんですよ。
あの、ここある人好きなんですよ。
結構あれですよね、なんか特徴的な、特徴的というか変わったとこ好きですよね、山口さん。
あー、なんか、うーん、ちょっとその癖のある分に味を感じるとこあるかもです。
今までその名もなき部位に注目したことはなかったです。
あ、そう、そうですか。
まあちょっと、自分も多少あるんですよね、それを。
で、それがちょっと嫌だったんですよ。
だから逆にその人のところにすごい目がいって。
でもその人のところに目が行くと、なんか魅力的に感じていいなって思うんですよね。
うーん、今度から注目しときます。
いやー、ありますよ、高さ。マイケル・ビージョンは。
意識したことがなかった。
え、そうなんや。割とメジャーな注目ポイントだと思ってた。
でもなんか、刑務所のシーンであの、格闘するシーンとかもなんか、あんまクリードやなって思いながら見てたけど。
お前、ボクシングやるつもりやんって。
ボクシングやるつもりをしてるじゃないですか。
27:02
上半身裸になって、なんかこう、なんて言うんですかね。
武器、噴水ってこうなんか吹くじゃないですか。
あれ、これクリードでも見たなみたいな。
あのシーンな、あの水まき散らかして滑らす以外の目的ってあんの、あれって。
なんなんすかね。
あんまりよくわからなかったですけど。
ちょっとその、いきなり入ってきた人が足取られるとかなんすかね。
自分はわかってるからそれ想定して動けるとか。
なんかそこまで複雑な駆け引きが表現されてなかったから。
なんか水が溢れてますって終わってたようには見えちゃいましたね、あそこ。
で、務所のローカーにも出さすけども、なんやろうって思いながらあれだ。
どんだけ捨てん氷でもないから。
あれなんだろう、思いながら。
なんか何か濡らしてたから、濡らしたタオルでムチみたいにするんかなーみたいな。
あれじゃないですか、あれ痛いやつ。あれかなーって思ったけどそんなこと全然なかったっていう。
寒電とかも差す感じもないし。
どこまでの意味が込められてるんだろう、思いながらあそこが。
あの炎上する車の中で殺されたロシアの大使みたいな人。
あの人の立場もよくわからなかったんですけど。
あの人は結局陰謀に噛んでたんですか。
あんまよくわかんなくて。
あの人の立ち位置よくわかんないんですよ。完全に巻き込まれた側なんですかね。
巻き込まれた人は一番ひどい感じじゃないですか。
一番嫌な死に方。
だからあのタオルですね、4人目の妻を殺したやつを探すために行ったんかな。
だから本当はあの人死なくてよかったんですよね、たぶん。
本当はその主人公を含めてシールズの奴らはロシア側からの服装で殺されたっていうことでみんな死んで、
で、なんか適当な理由つけてロシア出身のCIAエージェントのやつのせいですっていう情報がどっかから出てきて、
で、ロシア側に攻めていってってなってたはずのところに主人公が生き残っちゃったから、
生き残ってそのロシア側が犯人だっていうのの証拠を見つけるために、そこの理由づけのためにあの人殺されたってことですよね。
本当は死ななくてよかったけど。いやー、本当ひどい話だ。
いや、まあまあ、どうなんだろう。どの程度自殺感出たっていう人もあんまないけど、まあ。
なんかね、まあその、この手の映画だとよくあるんだと思うんですけど、陰謀張り巡らせてたっていう割には、なんかその途中の追摘がよくわかんないとかってよくあると思うんですよ。
なんか追いかけていったらゴールにたどり着きましたってなるけど、そこまでの理屈がちゃんと通ってるかよくわかんないってよくあるよなと思って。
あの、その、めっちゃ入り込んだらもうどうでもよくなるとかってあると思うんですよね。
で、ちょっとまあ、あの、僕、多少冷静さを保ちながら見てしまったので、わからないってなってたとこがあったりはしたんですよね。
30:06
あの人の立場、結局陰謀に噛んでたの、噛んでなかったのみたいな。
なんかこういう映画見るとき、基本的にいつも何にもわからず見てるんですけど、みんなも意外とわかってなかったんですね。
いやー、全然わかってないです。わかってなくって後から振り返ると、なんかよくわからないなってなるっていう。
相手のプロセスがね。
主人公に殺されたから悪いやつやったんやぐらいにしか思ってないんで。
僕もそんなふうに思ってた。
結局お前は死ぬんで。
なんかパパとパパって悪い悪いみたいな。
あの、マージャンの漫画とかで、マージャン知らんくて読めるとかあるじゃないですか。
ルール知らないゲームの漫画読めちゃうっていう、それと同じやなと思って。
予想技の類。
特にそのカードゲームとか、カードゲームの漫画とかだと、なんかよくわからない効果が発動してなんか逆転するとかって。
それと同じやなと思って。
遊戯王やな。
道筋はよくわからないけど、とりあえず何か、これが起きたからこうなるぜっていうのをちゃんと説明してくれるじゃないですか。
予想で。
あれ、お前、剥除をしろって言ったら実はこうだったんだよ。
そっか、次行こう。そっか、次行こうっていう。
そっか、このタイムでこのカードの効果が発動したからこれが起きたんだみたいな。
なんでそれが起きるかよくわかんないけど、その説明にのっとって前に進めばいいんだなっていう感じで見れちゃうから、最終的に良かった目で終われるんだろうなと思って。
ある程度の正義からの論理・倫理があれば、細かいところ置いとくと。
そういう時に多分、見てる人が間に合わないための道筋になるのが主人公が善人かどうかとか、そういう部分なんだろうなと思うんですよね。
どういう復讐があるかっていう。
どういう意図というか、どういう思いで動いてるかっていう、そこがぶれなければ見れるんだろうなっていうのは。
そう考えるとなんか主人公自体がアメリカっぽいですよね。もう復讐のためなら何でも正義みたいな。
そうですね。
これ元々劇場公開用だったんですよね。それを公開できないからAmazonの配信になってって、どれくらい制作費かかったんだろう。
そういえばあの飛行機墜落しちゃったのも計画のうちなんですか結局。そこもよくわからなかったんですけど。あれは偶然。
あれは。
結局レーダーに監視させたわけよね。向こう側の。
わざと。
旅行審判させてと。
ITS側がわざと。
やれるように仕掛けてたのかもしれないですけど。
でもあそこで全員死んでたら失敗ですよね多分。旅行審判した旅客機を撃墜しましたで多分戦争にはならないですよね。
33:04
戦争もんじゃないですか結構。
航空審判か?旅客機を撃墜しましたって相当やばいと思うんですけど。それだけでも多分戦争もんじゃないかなと思うんですけど。
どうなんだろう。でもそれ自体はもうあの時点でわかった。
まあいいか。
広報的に報じられ方としてはもう完全にもうアメリカの旅客機がロシアの戦闘機に撃墜されました。
だから積み重ねて言ってたんでしょうね。アメリカ側のロシアに対する憎悪とロシア側からのアメリカに対する憎悪がいろんな要素要素。
まあシールドの隊員が殺されましたとか旅客機が旅空審判しましたというのを積み重ねた最終のあれがロシア国内の支配地で爆破テロが起こるという。
で屋上から謎の狙撃手が警官隊を狙撃すると。
それやったら主人公なんですけど。
まあそうなったらまあ理屈は通ってるっちゃ通ってるのか。
まあ起きたことが起きて説明されたことが正解って考えたらまあそれでいいんでしょうね。
あんまりよくわかってない人間がよくわかんないって言ってもわかんないですね。その国際情勢のこととか。
そんな僕も食わして受けてないけどね。
みんななんとなくうそこないとしたら。
なんとなくですよね。
よかったよ正直。
戦争を起こさせて打ち産業が儲かっていきたいというネタはいくつもあってと。
でもそれが戦争対立を出しに経済を起こすのが目的だったら実際の戦闘が起きるより冷戦状態の方が良くないです。
うんそうやな。
でもそれが映画的に面白いかどうかなんだよな。
そうなんですね。
ドラマで見せるかアクションで見せるか。
今自分が部粋なこと言ってるのはわかってて言ってるんですけど。
あの悪役の長官も変な人っちゃ変な人ですよ。一人でやってたわけだからあれを。相当変な人ですよ。
あれ一人でやってたんですか?
描写されてる限りでは。
いつも戦争を起こしたい願望が。
ああいう組織が裏にいるのかもしれないですけどね。実は。
アメリカの政権にああいう戦争を求めている奴らが蠢いてるかもしれないですけど。
描かれた限りだとあの人だけが頑張ったみたいな感じには見えましたけどね。
なんか消防士の知り合いがいて、実は消防士が放火を起こす事件ってたまにあるらしいんですよ。
それって火を消したいかららしいんですよ。
36:02
ええ。
そういう心理かもしれないですよね。
あの立場だからこそ。
バックドラフトも割とそういう奴やったっけ?確か。
そういう話でしたっけ?
どうでしたっけ?なんか危険に飢えてる感じのキャラだっていうような記憶はあるんですけど。
自分で火をつけたりはしなかったような気がするんですけど。
バックドラフトを見たのは相当前なんでね。ちょっと覚えてないですね。
覚えてない。
バックドラフトの現象を起こさせるために誰かが何やってるかやったかな?
マッチポンプしたいってことですね。
せっかくその仕事に就いたんだからっていう。
戦争がしたいと。
平和ボケは嫌なんだな。
戦争が起こってそれを沈めたい。勝ちたいとか。
すげえ英語。
この映画そんな深読みして見る映画なのかどうかはちょっとわかんないですけど。
まあ共通するところはあるな。
ティーラー・シリダン本人はある程度考えて書いてると思いますけどね。
実際にこの作品にそれが埋め込まれてるかどうかはちょっとわかんないですね。
確か絶対背景もあるでしょうしね。おっしゃったみたいに。
冷戦時代だったら無邪気に見れた作品だと思うんですよ。そういうの。
実際にもうバチバチに対立してたわけだから。
もう滅ぼせっていうのでああいう動きする人と全然いたんだろうなって思うんですけど。
今の本当に複雑怪奇な国際情勢下だと、
ああいうことしたら本当にそんな戦争になるのかとか、
それが本当に国にとってプラスになるかとか全然イメージつかないんですよね。
まあそんだけ冷戦っていうのがそんだけフィクション的に美味しかったんだろうなと思うんですよ。
世界真っ二つにしてって。
シンプルな構造と争ってましたからね。
もう今どことどこが仲悪くてどことどこが仲良いんだっけみたいなのがめちゃくちゃ絡まってる状態だから。
だから最初の冒頭、シリアやったっけ最初のシーン。
その辺のややこしいところを使うわけじゃない、そういう意味では。
今風にってことは。
シリアとか中東あたりがやっぱり戦争映画のネタにはなると。
今の現戦争だと。
あと相棒的な女性の方はやってみてみる?
あの人。
ジョディー・ターナー・スミス。
この人初めて見ましたね、この映画の。
結構印象的な立ち位置でありましたね。立ち位置というか印象的なルックスというか。
キッとした表情がすごい印象に残る感じの人でしたね。
前田さんから見てああいう女性キャラクターはどうなんですか?
かっこいいですよね。
39:00
坊主の時点でかっこいいですよね。
ほっぺたの傷とかもかっこよかったですね。
ああいう感じで制服を着てるのが非常に狭いんだってスタイルが。
制服してる、着てるシルエットめちゃめちゃかっこよかったですよ、あの人。
ちょっと次出てきたら絶対おおってなっちゃいそうですね、あの人。
僕も初めて見ましたけど。
次なんかで見かけたらおお、あの人だって絶対なりそうだなって。
なんか次映画特務を見ると、
ロンバスを撮ったゴゴダダの監督のでコリーンファレルとやるらしい。
ほうほう。
ああ、そうなのか。
ミニシアターキャノン作品で見かけるかな?
たぶんちょっとPMDDを見てるんですけど、
このディズアウトリモンスの1個前に出てる映画が確か評判が良かった映画だったんですよね。
クイーン&オーディという映画があって、
ダニエル・カルーヤと一緒に出てる映画があって、
確かこれ映画祭とかアカデミー賞とかの前哨戦でも結構名前を見た映画だったので、
そういえばまだ日本で公開されてないなっていうのをちょっと思い出しました。
そんなとこですかね。
特になければ、こんなところでディズアウトリモンスのお話は終わりたいかなと思います。
はい。
では、お知らせになります。
これまでも月1回開催しておりました大阪の南森町にある、
日替わりの店長がお店に入って、
日替わりのテーマでバーを運営するっていうコンセプトのカフェバー、
週刊曲がりにいて、
今月も映画の話したすぎるバーを開催させていただきます。
ただ緊急事態宣言続いておりますので、
アルコールの提供はなし、
また営業時間を繰り上げて、
16時から20時までのカフェタイムでの営業とさせていただく予定です。
ちょっとこんな状況で、
なかなか映画も見にくい状況ではあるかと思うんですけども、
その分、たまった鬱憤と言いますか、
映画の話を他の方とすることで、
そういう映画に対する思いを発散させていただけたらなと思っております。
よかったら遊びに来てください。
今日お話ししていた4人のメンバーは、
店長としてお迎えさせていただきます。
以上です。
42:00
それでは、映画の話したすぎるバー、
ポッドキャスト視点第5回、
ウィザードリモースの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。