1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第89回(1)『アフター・ヤン』..
2022-11-08 17:16

第89回(1)『アフター・ヤン』オープニング

『アフター・ヤン』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況の話をしています。

■メンバー

・山口 ・原口 ・まえだ ・マリオン

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2022年11月26日(土)

場所:大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2022-11

■当番組のグッズの販売を開始しました

https://suzuri.jp/virtualeigabar

■告知用Twitterアカウント

https://twitter.com/virtualeigabar

■お便り募集中

https://forms.gle/BR9iLcpykHLAPnCM9

The post 第89回(1)『アフター・ヤン』オープニング first appeared on 映画の話したすぎるBAR&ラジオ.

Copyright © 2025 映画の話したすぎるBAR&ラジオ All Rights Reserved.

00:13
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第89回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、
週間周りにて映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画芯を伝えるサイト、キネ坊主を運営しています代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあ近況を伺っていこうかと思うんですけども、原口さん最近いかがですか?
キネ坊主としてはマスコミッシャー色々言ってまして、
一つはラーゲンより愛を込めて、
スズメの閉じまり、月の満ち欠け、シスター夏の別れ道、
といったところ、今後公開作品をマスコミッシャーと言っております。
はい、シスターどうでした?
今回ね、映画の話したすぎるBARの方に配給会社さんからチラシ置かせてくださいって来てて、
死者がそれより後っていう前後しちゃったんですけど、映画自体どうでした?
良かったです。
いわゆる中国の一人っ子政策の中での突然現れた弟っていうのをめぐっての、
切なくもいいヒューマンドラマかなという。
一人っ子政策って結構重いですね、話。
そういう話なんだ。
いきなり男の子が現れて、この子はあなたの弟よって言われて、
でもいきなりどうすることもできず、その子をどうするっていう話。
一人っ子政策ネタたまにありますよね、中国映画。
あとはスズメの閉じまりに関しましては、今回マリオンさんも連れてみたので、
その辺りはマリオンさんに公開前ですけど、大いに語っていただきましょうというところで、
私の方からは以上で。
前田さんいかがですか?
私はこの間金曜日、金曜ロードショーで君の名はやってたじゃないですか。
あの裏で、裏というか細田守監督のサマーウォーズを見てまして。
マリオンさんの顔がすでになんか。
まずそのタイミングで見るってどういうことなんですか、これは。
ぶっつけたろうと思って。
お手付けですか?
私、細田守監督作品が龍と蕎麦菓子の姫と2本目なんですよね、今回見るのが。
で、サマーウォーズどんなもんか見てやるかと思って見たら、めっちゃおもろいやんってなって。
そうなんです、めっちゃ面白くて。
しかもこれ2009年の作品ということで、まだそもそもまだスマホじゃないっていう。
03:04
そうですね。
それが結構衝撃で、なんかこうスマホが普及して、TwitterとかSNSとか今のいろんなバーチャルなものが普及している。
今だったら結構その世界観ってすごい受け入れやすいんですけど、なんかそういうものがまだ浸透してないときにこの世界観を描いてたのすごいなと思って。
で、なんかそのアニメーションの表現自体もすごく多様で漫画的というか、アニメというよりもちょっとコミック的な表現が多いっていうのが個人的にすごい好みで、
だから本当にそれから12年経って龍と蕎麦菓子の姫公開だったと思うんですけど、12年の間何があってんと思って。
そう、なんか今更、龍と蕎麦菓子の姫のときって細田守監督のこともよく知らなかったんで、今もよく知らないんですけど、あの回ちょっともう一回聞き直そうと思って。
そう、っていう個人的にはなんですかね。しかもこれも知らなかったんですけど、細田守と新海誠って結構年離れてますよね。
そうですね。
世代結構違いますよね。
結構違いますよね。なんか並べちゃってるけど結構違うなと思って、細田守がんばれって思いました。
がんばれって。
2009年であの世界やから、あのちょっと前に一瞬流行ったセカンドライフがベースの中に出て、だから今で言うメタバースの世界をあの当時に映画で表現しなきゃなと思ってたんじゃない、当時は。
もろメタバースですからね。
今思えばね。
今の感じで言うと。
当時のセカンドライフかなと思うんですよ。
そうですね。
しかもなんかこうSNS的な役割だけじゃなくて、結構インフラにも関わってるじゃないですか、なんかオーズの世界って。
なんかそれがすごいなと思って、なんかマイナンバーカードの上位互換みたいな概念やんと思って。
マイナンバーカードを作る委員会になんか細田守入れたらええやんと思います。
あのものすごいダークな人間感で解釈されそうなんでむちゃくちゃ怖いんですけどそれ。
だからこそなんでこう、まあそのリュウとそばかしの姫も公開当時もすごい言われたんですけど、結構ほぼ同じような世界観というか話、話というか話は違いますけど、世界観としてはなんか似たようなことをすごいこうやってて、
その表現の技術的な面では進化してるのかもしれないですけど、世界観の作り込み方というか、やっぱりその必然性とかワクワク感めちゃめちゃ劣化してるやん、なんでって思っちゃいます。
06:02
脚本家云々の問題なんかなみたいな。
それに関してはインターネットの解像度が上がったことで逆に描写が劣化したっていうのはあるかもしれないですけどね。
まだ2009年当時もうちょっとインターネットに夢見れた感じはありましたけど、もう今となってはもうここ地獄じゃんっていう感じが強いから。
いやもう確かにね。
インターネットの地獄感を煮詰めた話としては、まあそういうもんかもしらんなと思いますけどね、リュウとそばかしは。
でもなんか言うのね、なんであそこまで人々が言う熱狂したのかっていうところをもうちょっと個人的にはちゃんと描いてほしかったなってのがあって、
世界の人全員やるほどのなんか場所なのかっていうのが、なんかオズにはそれがあるんですよめちゃくちゃ。
丁寧に描いてますもんね。
でも言うにはなくて、なんか1回描いたから飽きちゃったんかなみたいなような感じもちょっと受けました。
なんかちょっと興味深い監督やなと思って。
付き合っていきます?これからさらに。
原口さんがふそば守る派っていうのを初めて知って、こないだ。
いやいやいやいや、むちゃくちゃ言ってたじゃないですか。
俺リュウとそばかしを見て、むっちゃ最初から熱熱かったんやけど。
そう、熱く語ってましたよ。
確かに、思い返したら確かになんかテンション高かったなって今となったら思うんですけど、
その時まだ私の中でこの認識を初めてした人みたいなぐらいの感じだったんで。
で、なんか最近はこう深海派にこのラジオを押されてるとこがやっぱあったんで。
あのー、二項対立ではないんですけどね。
ちょっと最近その細田深海二項対立ネタちょっと最近こすり気味でよくないなとちょっと僕も反省してたんですよ。
いや私の中ではその、ただこVSかやこみたいに、より強い悪をぶつけよう的な感じを持ってるんで。
ちょっとなんで悪って言っちゃうかなみたいな。
おい、おい。
あのね、他にもねアニメーション作家いますので、ちゃんとね。
ちょっと煽っていきたいですねこの辺は。
煽ってきてますね。
はい、じゃあマリウムさんいかがでしょう。
そうですね、新作映画とかは戦争と女の顔っていうちょっと前ぐらい公開されてた映画をちょっとようやく見たりとか、
あとnetflixで配信中のグッドナースとかを映画館で見たりとかそういうのを見たりとかしてましたね。
で、あと原口さんちょっと言ってましたけど、
スズメノトジマリの試写会の方にちょっとお邪魔させていただいて、ちょっと一足先に見せていただいたんですけど、
ただここで特に言うことはないです。まだ言いません。
いやそんなこんなところで言うわけないじゃないですか。ちゃんと語るのに。
そんな言うわけないじゃないですか。何言ってるんですか。
こんなもうオープニングトークで語る話じゃないです。
なのでもう見たよという報告だけにしときますかね。
11日公開日の夜にツイッタースペースやりますので、よかったら聞きに来てください。
何時からやるのか。
09:02
上映時間確認して、そこから僕が見終わるタイミングをちょっと調整させてもらいたいなと思ってて、
原口さんとマリオさんはもう見てるから、何とでもなるのかなとは思うんですけど、
いかんせん僕が家じゃないので、映画館で見た後さらにレンタルスペースに移動してっていうタイミングになるので、
お疲れ様です。
ちょっとこの時間から絶対始めますっていうのがまだわかんないんですよね。
ちょっともうちょっと確認してからにさせてもらえたらなと思うんですけど。
タイムテーブルが出て。
ただどう考えてもむちゃくちゃ回すじゃないですか。スズメの閉じまり、スクリーン。
まあそうですね。絶対すごい数回すでしょうしね。
だから多分結構早めの時間に身を得られるんじゃないかなと思ってるんですけど。
いやでも楽しみですよ。僕も肩ブンブンしてますからね。
いや私もね正直楽しみすぎて、初日に行きたいけど行きたくないみたいな気持ちになっちゃってるんですよ。
じゃあ前田さんもツイッタースペースに参加してくださいよ。
でもうそこで収録しましょう。スズメの閉じまり会。
公開収録ですか。
スペースはそういう意味やな。
ちょっとね約束はできないんですけどね。私もなんかもう早く見たいっていう。
早く見たいけど公開日に見るのはシャクやなっていう気持ちもどんだけ好きやねん。
いやいや。もうとっくの昔にこの波にライドしてますよ我々。
そうなんですよね。
そうなんですよ。なんか乗っちゃってるんですよね。なぜか。
でしょ。そのとっくの昔に波に乗ってるのにシャクやからって言ってるのも、もはやその発想がコシャクですよ。
そうなん。最近クソだな俺と深海マックと間違えてる人いたらちょっと注意してしまったりするんでね。間違いますよって。
大変よろしいと思います。
確かに。日曜的にいますからね。
なんかうっかりね布教してしまってる自分もいるんでね。新作始まりますよって。みんな見てねって言っちゃってる自分もいるんで。だいぶ楽しみにしてる。
僕よりもちゃんと布教してますからね。すごいかなと思いますけど。
マリオンさんとスズメで決着つけようって話になってるんで。
もう岩流島ですね。楽しみだな。
そうですね。
ちなみにですけど、原口はですね、もう一回ちょっと死者見てきます。
もう一回。
そうなんですね。
もう一回とかなんですね。
終わったんですよ実は。ちょっともう一回見て。俺解像度低いからちょっと頑張ります。
ちなみにお二人が行った死者って劇場ですよね。
最初いわゆる歓声披露したっていうおみだの映画館で見てまして、私がもう一回マスコミ死者室でちょっと見てきます。それぞれ画面の近さとか感じ方が違うので。
12:00
死者室ってあるんですね。
大手廃墟さんは死者室を持ってます。
めっちゃ素人みたいな。
じゃあ11月11日お楽しみにということで。
そうですね。
あと僕も君の名の裏のときに僕スペースで深海誠についておしゃべりをしたんですけど実は。
一度マイブロークンマリコの回のときにお便りをくださった光小太郎さんのオリジンタビューっていう企画で、ちょっと深海誠について喋ってほしいっていうことで、
ちょっと君の名の裏のところでスペースでおしゃべりをしたんですけど、まだちょっと録音とかも多分30日ぐらいは残ってるはずなので、30日間ぐらいは。
ご興味ある方は録音聞いていただけたらいいかなと思いますし。
あとおそらくその喋った内容とかをまたブログ基地かなんかで光太郎さんがまとめたりしてくれると思うので、それを読んでいただくのもいいと思いますし。
ちょっとしたお知らせですけど。
ちなみにまだ聞き切ってないんですけど、そこでもう鈴宮とじまるについては話してないんですね。
当然話してないですよ。当然話さないですよ。
それは僕が何かを言ったら何かバイアスがかかるでしょっていう意味で僕はちゃんと黙ってるわけですよ。
素晴らしい。ファンとして。
そうですよ。それぐらいやっぱりみんなの反応もめちゃくちゃ気になるし、自分の中でもっとまとめたいなってこともあるし、
もうやっぱり僕が何か言うことでいろいろ感想が左右されちゃうのはちょっとあんまり良くないなと思ったので。
なるほど。おのれのスズメのとじまりで勝負しましょうね。
そうですね。
11月11日は。
じゃあそんな感じですかね。
僕はですね、まずこの前の映画の話し出すぎれば10月末なんですけど、今回ね非常に嬉しいことがあって、
僕がこのポッドキャストでしばしばお勧めしてた少女革命ウテナを全話見てきてくれたお客さんがいて、
僕はガン上がりしましたですね。本当に。
でまたね、男性の方なんですけど、すっごい高解像度な感想をお話ししてくれて、
いやもう、なんかね嬉しすぎてね、強かったですよ。本当に。
いやー。
またその、結構ね本人がそのウテナのメッセージ性に当てられて、おこがましい言い方かもしれないですけど、
ちょっとなんか毒気が抜けたような感じだったんで、もうこんなことあるって思って、本当にね。
僕としてもその話を聞けて、満足できる死に一歩近づけたなと思って、すっごい今豊かな気持ちなんですよね。
いやすごく盛り上がってましたね。本当。
こういうことを繰り返せばちょっとずつ自分の死を受け入れられるんだろうなと思って。
そういう非常に良い体験をさせてもらいました。
あとついさっきなんですけど、アムステルダムを見てきたんですけど、結構ね変なバランスの映画だなって僕は思いました。
15:06
前半の雰囲気はむちゃくちゃ好きで、1910年代から30年代にかけての第一次世界大戦に従軍してた人たちが主人公で、
その従軍してた後の時代にその大役軍人がいっぱい街にいる時代を舞台にしてるんですけど、
この1910年代から30年代にかけてって、いわゆるアメリカの黄金時代というか、30年代入ったら世界恐慌の後なんでまたちょっと事情は違いますけど、
やっぱあの時代の雰囲気ってね、映画にしたときむちゃくちゃ良いんですよね。
今年で言ったらナイトメア・アリーとかもそうでしたし、僕の好きな映画でチャイナタウンとかも確かそのあたりの時代なんですけど、
競争のアメリカ黄金時代みたいなあたりって本当に美術が美しいし、衣装も美しいしですごいいいんですよね。
また、あの時代のニューヨーク独特の怪しさというか、車がいっぱい走ってるけど、今のニューヨークみたいなギラギラしてない感じ、
本当に薄暗い嫌な感じのする街っていう感じが、本当にバットマンのゴッサムシティ、あの時代のがモチーフだと思うんですけど、
あの時代ってほっといても面白くなるよなっていうのがあるんですけど、あるんですけど、その雰囲気の楽しさは僕は前半までしかあんまり感じなくて、
結構後半からフワフワした話になっていくなっていうのが僕としての感想だったんですよね。
なんか前半で描こうとしてたことの丁寧さに比べると後半結構フワフワなんじゃないの?と思って。
テーマ的な部分って現代にも通じる社会性みたいなのはあるんですけど、なんかちょっと僕は後半でテンションがフワッとした感じがありましたね。
総合的には結構楽しみました。あの時代の舞台っていうの自体が好きなので、そんな感じでしたね。
はい、それではテーマトーク入っていこうかと思うんですけども。
17:16

コメント

スクロール