映画トークの展開
始まりました映画の話したすぎるラジオ第230回になります。この番組は大阪で映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーらによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回大井さんが収録3日お休みとなりますので、2人で話していけたらと思います。ではマリオンさん、近況いかがされていましたか?
そうですね。映画とかはいっぱいいろいろ見てるんですけど、BARとここから羽ばたくとか、9月と7月の姉妹とか、あと新職っていう韓国映画とか見てるんですけど、
そうですね。どれも喋りにくいんだよなっていう。面白いんですけど喋りにくいみたいな映画なので、今回はいいかなっていう感じですかね。
でも9月と7月の姉妹は、ランティモスがお好きな人はおすすめですね、やっぱり。
おー。なるほど。
というか、監督さんがランティモスのパートナーなんですよね。
はぁはぁはぁはぁはぁ。
予告編の感じからすごいなんか、不穏だ、みたいな感じのね。不穏だなぁ、みたいな感じの予告編ではなってたんですけど、
まあ本当にそういう、ギリシャからのそういう奇妙なムーブメントっぽい映画にはなってる作品かなと思いました。
ちょっとね、「あ、え、そういう話な?」みたいな感じで驚かされたりもすごいしましたし、ちょっとこれもう一回見たいなって思うぐらい。
文学フリマの体験
後々こう、後に明かされることがちょっとびっくりするんで。そういった意味ではすごい面白かったです。
で、あと今週は文学フリバー、大阪で開催されたんで行ってきまして。
はい。
で、今回陽子さんが出展されてたんで、まあそれもかえって遊びに行こうかなっていう感じで遊びに行きまして。
しかもその陽子さんのブースで前田さんの短歌も歌集も売ってるってことだったので、
本当に前田さんの短歌ね、めちゃくちゃいいんですよねっていう。
いやー、あの、埼玉知ってますよね、本当に。
本当に最近は知ってますよね。ちょっとね、天才やなって思います、僕は。
ちょっと、我々も短歌やったじゃないですか。
はい、一撃ね。
はい。いやもう、こんなん見せられたらもう筆折りますよねみたいな。
筆折るというか、いかに自分って凡庸なんだろうって思いますっていう。
ってぐらいにちょっと表現とかもやっぱり豊かなんですよね。
その前田さんとあともう一人、我々も知ってる共通の友達と一緒に作ってる歌集なんですけど、
またね、歌集のデザインもすごくいいんですよ、また。
ちょっとこんな感じの。
おー、おーおー、実物あるんですね。
実物あるんですけど、なんか写真とかもふんだんに使ってる感じの、こんな感じ。
はい、おー。
で、ちょっとその端っこにタンク描いてるみたいな。
やばっ。
大胆っすよねーみたいな。
そう、そうなんですよ。
しかもこの写真の中にタンクをこう描いてるというかね、写真とタンクが一緒に写ってるみたいな。
いや、最近は知ってますわーっていう、オシャレすぎん?って思いました。
やば、2000年代のインディーズのCDみたい。
そうなんですよねー、いやもうちょっとねー、センスの塊すぎん?ってちょっと思いましたね。
さすがだなーって思いましたね。
でまた、ヨコさんの方は、ヨコさんのコラムというか、エッセイみたいなのがずっと書かれてたので、
シネマート時代とかからずっと書かれてて、それとあと絵日記と変えたりとかして、
絵日記とかはヨコさんのXとか見ると、画像見れるんですけどそれはね。
エッセイとかもヨコさんの文章もすごくいいんですよねー、人生だなーっていうか、その人らしさがすごく出てる文章で僕好きなんですけど、
それもちょっとまた改めて変えたりとかもしたので、すごく僕は、
やっぱ、もともと文学フリーマン行こうと思ってたんですけど、
知ってる人が出展してるというだけでこんなにも楽しくなるんだなっていうか、応援もありますし、
その空いた時間とかで一緒にちょっと巡ったりとかもしたりとかするのすごい楽しかったですし、
今回もちょっと買いすぎてしまって、お金がみたいな感じになってしまったんですけど、
また文学フリーマン、また関西でやるとき、多分また京都とかでやるんじゃなかったかな、覚えてないんですけど、
またちょっと遊びに行こうかなっていう風に思ってますね。
実家帰省の計画
ちょっと話それるんですけど、最近ってちょっと絵日記流行ってます?
なんかSNSに絵日記を投稿してる人をしばしば見かけて、ちょっと流行ってんのかな、そういうわけでもなく偶然かな。
どうなんでしょうね。絵日記、確かにでも洋子さん以外の絵日記描いてる人、確かに見たことある。
流行ってんのかもしれないですね、そういう。
SNSを活用するとしても文字情報だけでやらないって結構、わりとやり方としていいなとは思って、
その欠落しすぎる情報を絵日記にすることで埋めれるなとは思って、140文字からニュアンスが抜け落ちすぎるじゃないですか。
そうですね。
そこにSNSのメディアのままでうまく個人を出せる方法の一つやなってちょっとふと思ったりして。
そうですね、やっぱXとかのSNSだと特にやっぱり文章力ある人が偉いみたいな、
そういうのがバズるじゃないですけど、やっぱり言語化能力高いことがやっぱり強さになる媒体というか、
そういう場所だなと個人的にはすごい思ってるので、
でも自分はそこまでみたいな人とかは気軽に絵とちょっとした文章みたいなのとかでそこのニュアンス伝わりやすかったりとかっていうのは、
むしろそっちの方がなんかこういいのかもしれないみたいなのはあります。
あと、バズだけを目指していくともうだいたい公文に最適化されていっちゃうと思うんですよね。
そうですね。最適化した公文ありますもんね。
で、なんかこう情報商材売ってる系のアカウントって基本的に公文しか使わないじゃないですか。
そうですね。とかバズりを狙ったようなやつとか。
そうなるともう個人っていうものが気迫になっていくなぁと思うし、
こうアルゴリズムをハックしてるようで、アルゴリズムにハックされてるようなって思ってそれって。
そのアルゴリズムの側になっちゃってるなって思って、なんかそれすげーつまんないなって思っちゃうんですよね。
そうですね。あと特にやっぱ声がでかい人が勝ちみたいな場所じゃないですか、やっぱり。
どうしてもなんか、なんかの意見に対して極端なもの、双方極端みたいになっちゃう中で、いかに自分らしさ出すかみたいな。
っていうのはやっぱ模索した結果、絵日記っていう選択っていうのは、いやまぁそうだなっていう。
ありえるかもなーというか。そこに乗らないっていう選択ですよね。
あとリポストってあれって、自分が言ったことにしたいっていうものやと思うんですよね。
あ、同じこと考えてた。これ私が言ったことにしたいっていうのがちょっと入ってるから、リポストっていう形を取るなと思って。
そうすると初めに言った人の人格とかってだんだん遮蔵されていくじゃないですか。
いつの間にかそのバズってる状況だけが存在して、本来の文脈とかって完全に抜け落ちていってみたいなことが起きちゃうと思うんですけど、
絵日記って絶対一番初めに言った人の個人が遮蔵されようがないなって思って。
絶対にその人からしか出ないものであり続けるなっていう。だからバズらないんですけど、
バズじゃないところでやるっていうのがいいよなっていう。
僕最近インターネット上じゃなくて、直で会う人との関係性構築っていうものを改めて見つめ直さないとダメだなと思ってるんですけど、
とはいえ我々はこうやってポッドキャスターやってたりとか、インターネットに軸足がっつり置いてやってるわけなんで。
例えば音声っていうのも我々の個人というものを遮蔵されない発信方法だと思うんですよね。
そうですね。
そういう我々が我々のまま発信した状態のまま広がれる範囲で広がってほしいというか、
それがバズっていうその我々っていう部分をなくすことで広まってほしくないというか、
なんかそういうのが最近僕が意識してることとしてあるんで、
それと絵日記っていう表現方法が結構しっくりくるなっていう感覚がすごいあったんで、
ごめんなさい話広げちゃったんですけど。
いやいやいや、でもそうですね、確かに。
ポッドキャストもいっぱい聞かれてほしいですし、バーのお客さんいっぱい来てくれたらいいなとも思いますけど、
本質だけやっぱ捨てたくないですよね。
もうマーケティングみたいな感じでそこに最適化すると途端に悪くなっちゃうみたいなっていうのを往々にしてよくあることかなと思うんですけど、
なんかそういうからちょっとまあ距離は置きつつもなんかもっとね発展していったらいいなというのはやっぱりあります。
でもそういう意味では文学フリも回りながら映画バーの宣伝とかしましたよ。
こういうことですよね、ある意味ね。
個人で行くっていう。
そうはしました。
もしかしたら8合うかもなみたいな人がいたんで、よかったらみたいなというか。
ちょっと進めたいものちょっと本当に合うかどうかわかんないんですけど、
なんかちょっとすごい僕ビビッときたサークルの本がありまして、
あの失恋魔女という。
そのなんか失恋する話が好きな人みたいないう感じのそういうのを書いてる方みたいながいらっしゃって、
いやもう絶対僕好きやんみたいな勝手に。
まあもう読んでみたらちょっと違うかもしれないんですけど、
いやこいつ好きじゃねえみたいな。
しかもその失恋魔女というなんかそのボリュームワンみたいな、
今後もそういう観光陣を観光していくみたいな感じの人で、
第2弾が新海誠のことの花の庭を扱うということで、
おおこれはみたいな。
やば。
これはシンクロするのではみたいなって思ったので、
よかったら映画バー来てくれませんかっていうか来てくださいみたいな風に言いましたね。
しかもね今度10月11日開催ですけど、
その前日に実写版の秒速5センチメートルが公開されますんで、
そういった意味でもね、
10月の映画バー多分熱いんじゃないかと勝手に思っておりますみたいな。
そうなんですよね。
次の映画の話したすぎるバーはAKA秒速5センチメートルバーなんで。
勝手に乗っ取ってるんですけど、
もちろん秒速以外の話も全然してもらってOKなんですけど、
ちょっと僕は気が気じゃない状態で店長をやってる可能性があるっていう。
なのでよかったら来てくださいみたいな誘ったりとか、
誘った後にちょっと宣伝とかしたりしましたね。
文学フリマとバーの出来事
こういうことですよね。
もうバズじゃなくて個人で勝負するっていうね。
1対1で繋がっていくっていう。
AKAドブイーター営業ですこれは。
そうですね。
ドブイーター草の根活動ですよね。
大事っすよね。
それしか信じることができないです今。
というとこありますね。
なるほどな。
今後もこういう宣伝をしていくかもしれませんね。
イベントに行くたびに。
私こういうものですって言ってくるかもしれないですけど。
ドブイーター営業って僕ダセーことだと思ってたんですけど、
むしろ今かっこいいなって思ってます。
そうだと思いますよ。
やっぱり人と人とかやっぱ大事ですよね。
今週はこんな感じです。
僕はですね、テーマ作品以外見てないので、
ちょっと本当に映画と関係ない話をしたいなと思うんですけど、
まず文学フリマ。
僕行ってはないんですけど、
最近会った人が出展されてて、
週間曲がりのバーで、
ウェブライターが店長をやったバーの日があって、
僕その日行ったんですよ。
物書き絶望バーみたいなやつ。
そうですそうです。
あの時に店長2人いらっしゃって、
1人がおもころのライターとかされてる方。
すごいですね。おもころのライターさん。
もう一方がヤフーニュースとかのライターをされてる方だったんですけど、
ヤフーニュースの裏話とか聞いて、
めちゃめちゃすごい世界やなと。
いやー、ヤフーニュースもな。
いろいろ思うとこあるなとか言うとあれですね。
ダークウェブじゃない場所で一番治安が悪い場所だと僕は思ってます。
治安悪いなって思ってますよね。
ニュースに対するコメント論大体ヤバいなみたいなイメージがありますよって。
ウェブライザーの裏話も面白かったんですけど、
その週の週末が文学フリーマーのタイミングでの週間曲がりのバーだったんで、
今週出すんですみたいな話で。
その方が出す本っていうのが、
その人がマッチングアプリに登録だけしておいて、
一方的に、その方女性の方なんですけど、
女性の名目でマッチングアプリに登録して、
男性側からどういうメッセージが送られてくるかっていうのを綴ってる本なんですけど。
ああ、マッチした男性からのメールの初手のメールっていうことをまとめてる。
初手メール集みたいな緊急読本的な感じなんですけど。
読みたいけど読みたくないな。
すごいですよ。
もうしっかりと社会的な地位も経済的余裕もある大人の男性がこんな文章を書くんだなって本当に。
そうですか。
ちょっとだけ読ませてもらったんですけど、
すごいですよあれ。
買っとけばよかった。
いやーちょっとね、むちゃくちゃ面白かったんで、
またその方が店長されるタイミングがあったら行こうと思ってるんですけど。
ちょっと気になりますね。
実家に帰る
というか、僕本当忘れてましたけど、
ポッドキャスト聞いてますバーの前日でしたね。
そうなんですよ。
僕そっちかなりこっち行ったっていう。
すいません。
ちょっとタイミング的にあれだったんで。
いえいえ全然。
ちなみにそっちどうでした?
そうですよね、その話するべきですよねって思ったんですけど。
すっかり忘れたんですけど。
何話してたんだろうなーみたいなっていうのは。
あんまポッドキャストの話だっけなーみたいなのはあるんですけど。
あ、そうだでも忘れてました。
あるお客さんがずっと中華まがり来てみたいお店だなって思ってようやく来たみたいなお客さんで、
知っていただいたきっかけが我々のラジオらしくて、
きっかけというか、ナミビアの砂漠界を聞いてそうで。
へー、ほうほうほう。
でなんか気になってるお店だったみたいな。
けどなんか映画バーは映画私そんな見てないしなーみたいな気はしてなかったんだけど、
でポッドキャストとか好きなので来ましたみたいな感じのお客さんがいらっしゃいましたね。
えー、嬉しいですね。
僕が観測してる限りでも、うちの番組きっかけで週間まがりにいらした方、何人か心当たりがあって。
そうですね。きっかけかちょっと違うかもしれないですけど、
ただまあ我々のナミビアの砂漠界のことを聞いてくださってたみたいで。
なのでナミビアの砂漠の話とかしてましたね。
いいですね。ちゃんとポッドキャストの中身からこうトークが広がったっていう。
そうですね。そうですね。そういう話とかはしたりとかしてましたね。
まあまあそういう文学フリマに出展された方の店長のバーに行ったっていう話と、
これは本当にどうでもいい話なんですけど、
この週末にちょっと実家に帰ってたんですね。
妹がしばらくずっとイギリスに行ってたのが帰ってきたんですよ。
そうなんですね。
で、もう何年ぶりかに会うっていうのと、
あと弟が、子供が生まれて1歳ちょっとぐらいのタイミングで、
兄弟3人、久しぶりに揃うっていうので、実家帰って顔合わせしてきたんですけど、
うちの妻と弟のパートナーとうちの妹っていう、
まあ割と円滑にこれまでも関係を保ってたんですけど、
初めて八家のバーにみんなが揃うっていうことが生じて、
地元のオクトバーフェストみたいなイベントがあって、
結構カポカポ女性3人が飲んでたんですよね。
で、僕はハンドルキーパーだったんで、
もうシラフでこのオクトバーフェストのノリを俯瞰するっていう、
だいぶ入り込めない空気感で、その状況を見てたんですけど、
その女性3人が本当に仕上がったんですよ。
仕上がった、おい。
仕上がって、じゃあこの山口家の実家に帰って飲み直そうって言って、
まあその、いわゆる女子会が始まったんですよね。
で、僕も一応そこの場にいたんですけど、
すごいバーが生まれたんですよね、本当に。
僕それを見ながら、あ、映画みたいだなと思ってこの状況。
なんかすごい何か強力なシスターフッドが今ここに存在していて、
それの当事者として巻き込まれているなっていうのを見てて、
ちょっと得難い経験をしたなっていう。
あと、翌日にね、兄弟妹と弟と3人で墓参りに、
家の裏の山にお墓があるんですけど、
3人でお墓行って、で、最近どう?みたいなことを墓参りした後に
帰りながら喋ってたりするんですけど、
なんか映画みたいだなってちょっと、
すっげー映画っぽいなと思ってたんですけど、
その瞬間にね、ものすごい嫌悪感が湧いてきて、
自分をこの映画の側として解釈している自分みたいなのがめっちゃ嫌やなと思って。
これ僕、自分自身に対してそうだし、
他人に対しても物語として消費したくなさみたいなのが結構あって、
これ映画みたいって言った瞬間にものすごい嫌悪感がグワッてきたんですよ。
まあそうですね、わかるかな。
逆に、だからこそ僕映画好きなんだなと思って。
だからもう、初めからフィクションとして作られているものを解釈するのはいくらでもやれるんですけど、
現実にいる人に別の物語を付与してそうやって解釈するっていうのって、
めちゃくちゃ嫌な行為やなっていうのを自分に照らし合わせて改めて実感して、
めちゃくちゃおぞましい行為やなって、
なんかこれ、この状況みたいなのを俯瞰して、
これを他人にやられてるとかって考えたらもう嫌すぎて、本当に。
それはまあわかるか。
わかりました、どういうことかなって思ったんですけど、
言われて、わかりました。
物語化についての考察
もうすごい迂回してゴールにたどり着いたんですけどね、この話。
なぜ自分がフィクションを好きなのかっていうのは、
現実に物語を付与したくないっていう現れなのかなっていうのを思ったっていうね、
まりくどい話でしたけど。
ああ、なるほどな。
僕はそれよりも、山口さんって3人兄弟なんだみたいなところが気になってたんですけど、そうやったんですか。
片鱗はちょこちょこと出したことはあった気はしてるんですけど、
集約して話したことなかったと思うので。
そうですね。
山口さんが長男っぽいみたいな感じはわかったんですけど、
お姉さんもいるってことですよね。
妹です。
妹か。
下の妹と離れた弟がいて、1個下の妹と離れた弟なんですけど。
そうなんですね。
今回、今まで話したことない話を結構兄弟でしてたんですよ。
お互いのパートナー経由で、うちの妻と弟のパートナーとかがこう言ってましたみたいなのをお互いに情報共有してるんですけど。
弟は僕から8個離れてるんですけど、結構兄ちゃんと姉ちゃんには育てられたみたいなことを言いつつ、
でも年離れてるからあんまり話しかけられなかったみたいなことを、
この20年越しぐらいで言われて、
すごい味濃いなと思いつつ、
これを物語にしたくないなっていう同時に。
ちょっと映画っぽすぎるんですよね、そんなエピソードが。
いや、すっごいこれが広数の映画とかであったら良さそうだなみたいな感覚はありますけどね。
でも確かにちょっと年離れてると確かにちょっとなかなか触れられなさあるんだなーっていうのは、
僕はちょっとそういう、僕も妹はいるんですけど、2個ぐらいしか離れてないので、
そういう感覚はちょっとわからないんですけど、なるほどなーってちょっと思いました。
ただこれはもう、僕ら3人兄弟のものでしかないんですよ、このエピソードは。
もちろんそれはね、それはそうです。
ただこう映画にできちゃいそうな趣もあるから、
あ、やっぱフィクションって暴力なんだなってすごい思ったんですよね。
なるほど、なるほど。
だからこう、現実のいる人を物語化することはめっちゃ気を付けようって思ったっていう話でしたっていう。
なるほどなー。
普通に3人久しぶりに揃って楽しかったですみたいな話からすごいとこ飛んでったんでびっくりしました。
一応番組的にこういうことを思ったっていうのを言っておこうかなって思って。
まあまあそんな感じで、まじで何も映画関係ない近況でしたね。
いやもう、やっぱちょっと絶対映画の話しなきゃいけないみたいなのはちょっとやめた方がいいですよね。
まあ映画の話しちゃうんですけど結局。
竹石昭弘の紹介
まあまあ僕は今回全然見てなかったっていうのもあって。
そうですね、僕もちょっとは映画の話しましたけど、
まあ映画じゃない部活にも行ったよみたいな話になったりするので、
今回本当にオープニングとかほぼ映画の話あんましてない。
してないですね。
珍しいオープニング動画になりましたね。
まあまあではそんな感じで我々の近況の話は終わっておきまして、
お便り2紹介させていただきます。
マリオンさんお願いできますか。
はい。竹石昭弘さんからです。
愛はステライドを狂い咲きサンダーロードの回から初めて拝聴しました。
映画祭を作るラジオというポッドキャストをやっております。
竹石昭弘と申します。
石井学竜監督の遠い後輩になります。
自分も学生時代ぶりに狂い咲きサンダーロードを見に行けて、しかもオリジナル映画を修復している。
ストリートファイアやエルボー連合、デスマッチ工場跡など、
いくつになっても聞けば目がキラキラしているハイパーフレーズの数々。
もちろんスーパー泳ぐ本部。
監督の作品制作に至る前作での背景も相まって、
ジンさんが代わりに死んでくれる映画という言葉に、
劇場でエンディングの翼なき野郎どもを聞いて静かに涙を流したのを思い出し、
職場でうるつかせながらこの文を書いております。
ラストにわかる幻の幻想長、ケンさんの末路。
のりこの次の彼氏が不良ではなく、
どこか都会的なエイティーズ中盤目な男なところも、
青春と一つの時代の終わりを感じてしまいました。
とはいえ、我々もN回目の青春として、
フェスのような映画祭開催を目指し、細々とポッドキャストをしておりますので、
ご挨拶させていただきました。
映画のメッセージ
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
嬉しいですね。他の画ポッドキャストの方からお便りいただけるの。
本当ですね。嬉しいですね。
映画祭を作ってらっしゃるってことですか?
運営されてるってことですよね、これ。
ちょっと調べたら、YouTubeもやってらっしゃって、
作った映像の発表とかYouTubeでされてたんですけど、
すごい登録者たくさんいて、
すごいって思いながら見てました。
映画監督されてるってことですよね、きっと。
栗崎サンダーロードね。
本当にね、自分の若さを人形として川に流すみたいな映画だなって本当に思ってて。
前も話したけど、正しい人なんて誰もいないんですけど、
いかに自分の正しくなさと折り合いをつけていくかみたいな。
なんかこう、俺昔悪くってさみたいな、
ブユーデン話しするみたいな人、僕も嫌なんですけど、
そんな人できればあんまり会いたくないタイプではあるんですけど、
ただ、その人がギリギリこの社会の中で生きてること自体は、
すげーことだなって思うんですよね。
振り切らないまま、ちゃんと落とし所を見つけて、
たとえダサくても、今生きてるってこと自体はすげーことだと思うんですよね。
なんかそれをするためにこの映画をやってくれてる感じはちょっと、
僕あるなとは思ってて、
いやー本当に好きな映画で、
幻想長ケンさん、我々も話しましたね。
彼の末の漢字は。
あれー、渋いなー、渋いなーっていう感じがしましたよね。
丸くなっちゃったなーっていうかね。
いやー、ジンさんぐらいムチクチャしてたと思うんですよ、彼も。
ね、いやそうですよ。
それが、ああなっちまうなんて、みたいな。
まあでも、みんなそういうもんかなっていうところはありつつ、
丸くなる、誰もがいつか。
でもそれでもさ、みたいなのを書き立ててくれるのがやっぱり、
ジンさんでありっていうか、
そこから、いやまだ俺たちにもやれることあるさみたいな感じで、
熱中できることやってるみたいなのっていうのは、
勇気もらえるというか、この映画からね。
っていうのはやっぱりありますよね。
相手の男のね、新しい彼氏のポパイとかホットドックプレス呼んでそうな感じ。
うん、わかるわかるわかる。
すっげえ、くそーって思いますよね、なんかね。
結果そっちかいって思うんですけど、そういうもんなんすよねっていう。
やっぱこう、これ異論あるとは思うんですけど、
やっぱ不良って弱者だと思うんですよね。
まああの、これ異論あると思いますけど、
やっぱり彼みたいな都会的なものに負けていく存在でもあって、
それこそ本当に、ザバイクライダーズみたいな、
時代の流れの中で擦り潰されていく不良たちみたいな話もあったりするんですけど、
やっぱり本作って、たとえ俺たち社会の片隅で潰されていく側だとしても、
それを死ぬ瞬間まで認めてやんねえみたいな、
なんか悪い強がりがあるんですよね。
で、その強がりは良くないんですけど、
ただなんかその強がりって誰しもあって、
なんかその強がりを、その強がりだけは大人になってほしくなさみたいなのが、
やっぱこの映画の漢字やなって思うんですよね。
はい、またよかったらお便りいただけたらと思います。
そうですね、ちょっとポッドキャストを聞いてみます。
はい、ではテーマトーク入っていきたいと思います。