00:12
始まりました、映画の話したすぎるラジオ、第168回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型のカフェ・バー、週刊曲がりにて映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の大石です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんか、慣れないですね。
そうですね。司会も出し、2人も出し。
そうですね。今日山口さんがちょっと遅れるということで、それまで僕が進行させていただくのと、前田さんがちょっとお仕事忙しくて来れないということなので、とりあえずオープニングトークは僕とマリオンさんの2人で進めていこうかなと思っております。
はい。
じゃあ早速、研究トーク、マリオンさんお伺いしてもよろしいですか?
そうですね。今週は映画館では全然見てないんですけど、配信で2作品ほど見てまして、Netflixでオリオンと暗闇っていうアニメ作品と、あとディズニープラスでサンコーストっていう映画を見てますね。
どっちも聞いたことあります?ちなみに。
ちょっと初耳です、僕は。
オリオンと暗闇はドリームワークス制作のアニメーションで。
ドリームワークスなんですね。
そう、ドリームワークスなんです。で、ちょっとこれ面白いのが、脚本がチャーリー・カーフマンなんですよね。
マジですか?
そうなんですよ。僕も、え?これチャーリー・カーフマンなん?ってなったんですけど。
なるほど。
このラジオ的に言うんだったらアノマリサとかの人ですけど、もちろんいっぱいエターナル・サンシャインとか、もう終わりにしようとか、脳内ニューヨークとかもいっぱいありますけど、脳内ニューヨークは違ったっけ?
脳内ニューヨークも脚本家チャーリー・カーフマンが初監督を務めた作品ですね。
もちろんもう有名な人っていうのはみんなわかるかと思うんですけど。だから、これただのアニメじゃないなという気がやっぱするじゃないですか。
あらすじが、主人公がオリオンくんなんですけど、オリオンっていう名前の少年なんですけど、彼がね、すごい不安、何事に対してもすごい不安を覚えてしまうって、一歩前に踏み出せない男の子なんですね。
なるほど。
ちょっと仲良くなりたい女の子がいるんだけど、話しかけたらその後になんかめっちゃみんなからカラカラ言ったりとかしたらどうしようみたいな、起こり得ないような不安まで抱えちゃう子なんですよね。
03:00
極度の心配症って感じですね。
そうですね、心配症っていうか、劇中だと不安障害っていうワードが出てましたけど、本当に殺人ピエロがいつかやってくるとか、高いとこ登ったら絶対に落ちるとか、そういうことを考え込んじゃう子なんですよね。
で、彼はもちろん暗闇も苦手なんですね。
なるほどなるほど。確かに心配事増えますよね、暗闇。
そうそう、やっぱ暗いとね、ちょっとやっぱりなんか出てきちゃうんじゃないかとかって言って、恐怖も楽しめばいいのよって親から言われるんですけど、なかなかそういうのできないと。そんな男の子なんですけど、ある日真っ暗な部屋の中から、暗闇という、ダークって英語で言ってましたけど、っていう存在が出てくるんですね。
結構抽象度が高いキャラクターですね。
そうですね、もう本当に抽象度が高いキャラクターですね。もう暗闇という概念みたいなキャラクターが出てくるっていうことですね。
そいつがもう出てきて、暗闇って結構嫌われがちじゃないですか、やっぱり小さい子から。僕は嫌われがちだけど、あまりにも君は僕のこと嫌うよねみたいな感じで出てくるわけですよ。
うるさいよっていうぐらい出てくるっていう話から始まって、暗闇がいいとこだっていうのを教えてあげるよっていう感じでこう旅に出るんですね。
そこで他にも夜活躍する精霊というか概念みたいなのが出てきたりとかして、例えば夜中とかに突然物音がしたりする時があるじゃないですか。
ありますね、夜なりというか。
風とかで何か音が鳴るとかあると思うんですけど、物音を出すやつがいたりとか。
へー、なんかあれですね、ちょっと妖怪チックな感じですね、全体的に。
妖怪チックですね、とか、あとわざわざある寝てる人の耳元に行って、その人が心配になりそうな小言を言って起こさせるとかいうやつがいたりとか。
でもあるな。
とか、夜の静寂を作り出すようなやつとか、あと夢を作るやつとかもいるんですよね。
本当に夜に起こるいろんなことを実は彼らがやってるみたいな。
それたちと会うっていう話で、そこから彼が不安とかと向き合っていくというか、暗闇を怖くなくなるまでの話なのかなって思うんですけど、そういうわけでもないんだなっていう。
そういうわけでもないって言うとあれですけど、実はこれがあれ?これこういうことなの?っていうことが途中でめっちゃ明らかになるんですよ。
ほー、なんかチャーリー・カバフマンっぽい感じが。
そうなんです、そうなんです。あ、そんなシンプルな話じゃねえぞと。
なんかね、そこがね、ちょっとね、もう面食らったりもしたんですけど、結構面白いんですよね。
これ実はテーマとしては、これもう僕が大好きなの。物語を語るということは、という話になってくるんですね。
ほー、なるほど。
そう、これがね、あ、そういう話なんだってなってくのがね、面白くて。
06:06
こればっかりはね、もう見て、あ、こういうことやったんやってなってほしいです。
わー、めっちゃくちゃ興味が出てきました。
でも確かに言われてみれば、妖怪とかって昔の日本とかで、今は存在するのかしないのかっていうのがすごいあやふやになってきた時代なんで言い方ありますけど、
ある種、昔の人々にとって、解釈できないことを解釈するためのストーリーが妖怪っていう存在だったりしたっていうのはよく言われますよね。
うんうんうん、そうですね。
なんかそれ見るとすごい、そのアニメーションの中で出てくるキャラクター一個一個がストーリーそのものになっていくっていうのは、なんかちょっとわかる気がするというか、納得できるような気もする。
そうなんですよね。シンプルにこういう話ですよっていう、そういう精霊が出てきて、不安告白する話っても全然普通に面白い、一本で私は面白いと思うんですけど、多分原作はそういう感じなのかな。原作の絵本があるんですけど、確か。
なるほどなるほど。
そう、なのかもしれないんですけど、そっからまたね、変えてんのかって、あ、やっぱそらチャーリー・カーフマンだもんなーって感じがするっていうかね。
ただで終わらせてくんないというか。
だからこれ結構だから、すごく大人に向けてる話だなって感じもすごくしましたね。なんか不安を解決します、克服しますって話。もちろんそれでもいいんですけど、なんかでもそれってありきたりじゃんみたいなことも言ってくれる瞬間があって。
やっぱなかなかそういうのなくならないから、それでもいいじゃんってちょっと言ってあげられるようなものにしようよみたいな展開にもなったりとかしたりとかするっていうね。
何のこっちゃ分からないと思うんですけど、具体的なこと省いて説明してるので。
ちょっと見てみますというか、チャーリー・カーフマン、やっぱりすごい大人の話書く人ですよね。
そうですね、本当に。全部見たことないんですけど実は。でもやっぱ好きな人だなって勝手に思ってるんですけど。
わかります。
いい作品です。
前回見て欲しいリストで複製された男を上げた、前々回か上げたんですけど、もう終わりにCを上げればよかったなって最近すごい後悔してます。
あー、確かになー。この番組的にも正しいなーっていう感じもするしな、僕選んだもんなーっていう。
そうなんですよ。あれをね、ちょっと、しかもあれ結構自分の実人生の中でもすごいターニングポイントになってる一本なので。
おー、あ、そうなのか。
あれがターニングポイントって多分多くの人から大丈夫って聞かれそうな気がするんですけど。
いや、本当に大丈夫?本当に大丈夫?ってなるよね。
あの映画の話とかもね、もし見た方いたらちょっとしてみたいなーなんて思いますけどね。
久しぶりに僕も見たくなってきたな。
ちょっとオリオン見てみます。オリオンと暗闇。
一応3コースとは、こっちは実写のドラマ、ドラマ作品なんですけど、主人公女の子の話で、彼女の境遇がちょっとね、普通の人と違う、置かれている状況が違ってて、
09:14
まあいわゆるヤングキャラ的なポジションの子と言ってしまってもいいかなっていう感じなんですけど。
なるほど。
お兄さんが脳にガンがあって、もう動けない。もう反応もほぼ返ってこないみたいな寝たきりの状態。
で、母親と主人公の娘、女の子が介護をしてるんですけど、もういよいよもうちょっと厳しいかもっていう感じで、ホスピスに入るんですね。
そこがサンコーストホスピスっていう名前だったんですけど、そこでちょっとまあ母親と娘も結構仲が悪いというか、お母さんはもうやっぱもうお兄ちゃんにめちゃくちゃつきっきりな感じで、やっぱ彼女のことはちょっとどこか後回し気味みたいな。
でもちょっとでもその心配の仕様、そのお兄さんへの心配の仕様がちょっとだいぶ度が過ぎてるなっていうレベルでちょっとなんかなってて、でまあちょっとそれでこう仲はいい、いやあんま良くねえなみたいな感じになるっていう。
なんかその家族独特のバランスというか。
そうですね。でまあそんな中でホスピスの周りに結構デモやってる人がいて、たぶんあのあれですね、安楽寺反対という人たちがいて、たぶん宗教的な意味でもだと思うんですけど、でそこで知り合ったおじさんと仲良くなるんですけど、で彼は彼で妻を亡くした経験があるっていう話になって、まあそこから交流が生まれたりとか、
であと彼女はもうちょっとなかなか境遇が大変なのがあって、でもその中でも普通のスクールライフを歩もうとしたりするんですね、その中で。
友達できて、親がいない中でホームパーティーやってどんちゃん騒ぎするとか、あとプロムとかもね、入ったりするんですけど、なんかそういうのとかも一生懸命やろうとして、でもその中でどんどんやっぱり母と娘の間で圧力も生まれていってっていう感じになっててって感じなんですけど、
これだけ聞くとすんごいなんか辛い話なのかなっていうかなんかすごいギスギスした話なのかなってなるんですけど、でも口当たりはすごくなんか良い青春映画を見たなっていう感じなんですよね。
ちょっと結構見てて母親はイライラするんですけど、僕も見ていて、でもね母親もやっぱ母親でやっぱりその踏ん切りがついてないんですよね、いよいよお兄ちゃん亡くなるかもしれないぞっていうとこやっぱ踏ん切りがついてなくって、
でなんかそこにこう複雑さがすごくにじみ出てるキャラクターでなんかそこがね魅力的なんですよねやっぱり。
でも主人公も主人公でやっぱりそのそこに向き合えてないというか、やっぱまだそこにちょっとまだ気づいてもない感じというかどこかね、見ないふりをしてるのかもしれないしっていうとこがあって、
12:00
でそこにもう大切な人を失った経験のあるおじさんとの対比とかも出てきたりとかしてっていう話になって、すごくなんかねテーマとして、これ監督の反事前的な話っぽいんですけどどうやら。
なるほど。
なんかその時のエピソードとかふんだんに散りばめられた映画なのかなっていう感じで、すごくこれもういい映画でしたねこれ。
これサーチライトピクチャーズの映画なんですね。
あ、そうですね。サーチライトピクチャーズの映画ですね。
あ、そうなんだ。で、日本では未公開、劇場未公開にはなってるってことですよね。
でも確かに、すごくある種ドメスティックっていうか、地味っちゃ地味っぽく聞こえてしまう題材だけどでもめちゃくちゃ深みがあって面白そうだなと思いました。
すごくね、なんていうかあっさり?さっぱり?というかなんかさっぱり見れるんだけど、結構なんかすごくなんかじんわりと考えさせられてしまうというか、
なんかやっぱり大切な人と永遠に別れるってなんかしらやっぱり後悔がないようにはならないなってやっぱちょっと思ったりとかもすごくしたし、
たとえ、その時が来たらやっぱりあの時ああすればよかったなとか、なるよなって思ったりもすごくして、人生後悔の連続ですけど、
でも後悔を取り戻せるときって、それは今目の前に大切な人がいればそれは引き返せるかもしれないっていうところにちょっと着地もちょっとある意味してるようなところがあって、
なんかそこがねすごくなんかすごく僕はいいなぁと思いましたね。いいなというか。心理としてすごくよくわかるなって気がすごくしました。
なんかこう、その一概にそのヤングケアラーっていうところを切り取ったときに、特に子供がヤングケアラーとされてしまう人が割と被害者として結構描かれる作品って多いじゃないですか。
被害者というか、結果としてそういう立場に出るところが多いですよね。
ただなんかここ最近ちょっとそのことも気になって本を読んでいて、私が誰かわからないってヤングケアラーに関する本をちょっと読んでたんですけど、
やっぱその中で家族の中での自分の立ち位置みたいなものと世間から見える見え方ってすごいズレがあるっていう話とかが載っていたりとかして、
なんかそのさっきマリオさんがおっしゃったようなそのいわゆる普通の青春、映画というか普通の青春を送ることも人生だし、
なんかそれが家族の絶妙なバランス、他の家族、普通の家族とは違うバランスでできてるっていう、
なんかそこをすごい真摯に描いて、もちろん監督の自身のお話っていうのもあると思うんですけど、っていうのがすごい興味があります。見てみたいです。
ちょっとぜひ、今回の2本どれも良かったので、ぜひお勧めですけどね。
そうです。配信で見やすいと思うので、ちょっと見てみます。
今週は以上です。
山口さん到着されたんですけど、
お疲れ様です。
すいません、今日のテーマさっきまで見てました。
15:02
ギリギリまで。
一応今週の近況投稿マリオさんまで終わったところです、今。
じゃあ山口さん次お願いします。
はい、僕、テーマ作品しか見てないですわ、今週、よく考えたら。
そうなんですね。
週末マリオンさんと前田さんと飲みに行ってました。
そうです、飲みに行ってました。
行かれましたね。
ようやく。
ようやく。
ようやくですね。
いかがでした?
いかが?なんでしょうね。
僕はめちゃくちゃ楽しかったですけどね。
普段のというか、映画じゃないときの飲み会のノリをちょっと出した気はします。
確かに、普段というか映画のラジオ撮ってるときとはまたちょっと雰囲気が違ったりしますし、
でも結構盛り上がってましたけどね、結構盛り上がってて、
途中、声うるさすぎてちょっとお客さん、お静かにっていう感じになりましたからね、面白かった、あれ。
居酒屋で怒られちゃいました。
居酒屋で怒られが発生してしまって、本当に申し訳なかったんですけど、楽しかったですし。
ちょっと恨ましいですね。
LINEで唐突に発生してて、僕は完全に感動なので、いいなって指を加えて見てたんですけどね。
そうだよね。
本当は去年の東京のバーのときが、たぶんメンバーで初めて飲みだけをしたときだったんですけど、
あのときってその前に5時間映画バーの店長をやった後だったんで、全員疲労困憊だったのと、
あとそのときって、結構話の主題が大井さん加入の話になっていったんで、
そうでしたね。
あんまり普通に飲んでるって感じじゃなくなったんですよね。
大井さんが参加する上で次のテーマどうしようみたいな話になってたから、
割と、なんていうか、業務連絡みたいな感じだったんで。
そうですよね。
ラジオとか映画バーの打ち合わせ、反省会みたいな、反省会はしてないんですけど、特にそういう今後とかの話とかをよくしてましたよね、あのときは。
そうですね。そんな印象がありますね。
なんかまあ、今回ついにガチでただ飲んだなっていう感じでしたけど、
久しぶりに昼間から5時間飲んでましたからね。
いやそうなんですよ、昼からマジで5時間飲んでて、で、途中であの山口さんと別れたんですけど、
で、僕と真矢さんそのまま週刊曲がりに行って、本屋バーにも行ったので、
で、そっから最後までいたので、
そうなんや。
そうなんですよ、まあ曲がりに行ったときはもうちょっと飲まなかったんですけど、
ずっと、ずっとウーロン茶とかカフェオレとかを飲んでたんですけど、
まあでもずっと喋ってんなっていう、ずっとなんか、なんかしら飲んで喋ってるなっていう、一日でしたね、本当に。
18:06
はい、いやーでででの話とかも、収録以上に掘り下げた話できたというか、
そうですね。
結構まあいろいろ喋れましたね、なんかあの、いや本当に僕、皆さんとここでしか話してなかったんやなって思いました。
全然皆さんのこと知らんかったなと思った、本当に。
それは僕も、あ、全然僕山口さんのこと全然知らなかったわっていうことにこう気づかされましたし、
あの、いやまたちょっとこれ定期的にね、飲みに行きたいですねっていう。
あの、次やる時には行きますね。
そうだよね、いやちょっと寂しいよね、さすがにね。
まあお互い秘密残してる方が長持ちするかもしんないですけどね、関係性が。
それめっちゃ言ってたんだよな。
と同時に、1回1回100パー出し切れるみたいな話もしてて、だいぶ矛盾したこと言ってんなと思ってたんですけど、
あの、ロッキーとアポロはこの瞬間100パーで戦っても、次の時も100パーで戦えるっていう話をしてて。
ロッキー3の話してた。
結局映画の話してるじゃないですか。
いや、あの、映画の話というか、ロッキーとアポロの関係性を中心とした話というか。
なるほどなるほど。
例えとして出した。
なるほどなるほど。
今回の一応飲み会のテーマは映画の話をしないっていうね、飲み会だったんですよね、一応ね。
まあでもね、デデデデの話してるから、そうか?ってそんな疑問はつくんですけど、まあでもね、それ以外の話も全然たくさんして、すごい楽しかったです。
してましたけどね、それぐらいですね、うん。
なるほどなるほど。
で、2、はい。
じゃあ最後は僕からなんですけど、今週は劇場で2本映画を見てまして、
まず1本目が人間の境界を見ていきました。
はい。
えっと、あれはポーランド映画でいいのかなと思うんですけど、ベラルーシとポーランドって隣国で分かれてるんですけど、
ベラルーシとポーランドの間を、ベラルーシがなんか政策で難民をポーランドに押し付けるっていう政策が一時期やられていたことがあって、
今はだいぶ、まあ減ってるとは言いつつ、ちょっとまだあるらしいですけど、要は人間を、難民としてたくさんヨーロッパを目指してくるわけですよ。
で、EU圏っていうのはポーランドから先なので、EUに入ればそこから先、要は国境を越えることが自由になるっていう、
これを目指して難民の方々は多くポーランドに入りたいっていう風になるんですけど、
ベラルーシ側としてはポーランドっていう隣国にちょっと負担をかけたいっていう政治的な欲求があって、
そこでもう無条件に難民の方々を、国境を入れちゃうっていう政策を取ってた時期があるんですよね。
21:02
で、ポーランド側はポーランド側で流石にそれを許しすぎるとベラルーシのいいようにされてしまうので、
見つけ次第追い返すというか、ベラルーシ側に戻すみたいなことを結構行われてる時期があるっていう、
そこのお話が劇映画なんですけど、なんていうか、すごい残酷な話ですね。
映画自体が難民の視点と、あとはポーランドの国境警察側の視点、
あとはポーランドでその国境警察たちからなんとか難民の方々を守る活動家の視点っていう3つの視点を主にで描かれていくんですけど、
なんかこう、正しく生きるってこんなに難しかったっけってすごい見ながら思ったというか、
ポーランドっていう国にいて正しく生きたいって思ったとしたら、国境の警察官になってしまったら最後でもう、
なんていうかな、自分の倫理観とかではなく国のために働かなければならないみたいな、
それこそ難民を見ても助けられないし、何なら亡くなる寸前みたいな方を見つけても、
そこも伸びられるし、ただただ送り返すしかできないと。
っていう現実の中でそれぞれの主人公がどう自分の良心と、あるいはその心っていうのをどう保っていくかというか、あるいは壊れていくかみたいなお話なんですけど、
なんか見ててすごい、どの立場に自分を置くかっていうのは本当に大事なことなんだなってことを強くちょっと思いました。
まあ、その難民っていうものの存在が戦略的に扱われるっていうのは多分往々にしてよくあることだと思うんですよね。
その難民が扱ってきた側の土地が、難民のボリュームによって負担がかかってっていうのは多分歴史的にもよくあった話。
ただまあ、こう歴史として捉えることができるけど、現在進行形で起きてるっていうことの受け入れがたさというか、
ただまあ、この難民受け入れに関してはマジ日本人のこと言えない。 そうなんすよ、おっしゃる通りですよね。
ちょっとね、うん、ですね。
この映画結構最後にもう、ある種のタイトル回収というかすごい皮肉の効いたラストになっていて、
基本的にポーランドは、いわゆるシリアとか、あるいはアラブ系の難民の方々はメラルー州経由で来られる方々はそのように扱ってきたというのを劇中でずっと描く中で最後の最後にウクライナの話が出てくるんですよ。
ウクライナってのも一応ポーランドの隣国ではあると。
で、ロシアにウクライナが攻めてきた時に200万人の難民を受け入れたっていう話がそこで出てくるんですね。
で、この境界って果たして何なのかっていうのを突きつけてくるような映画になっていて、いやーすごいとこついてくるなっていう。
24:06
もちろんそこには人種の話だったり言語の話だったりっていうのが間違いなくありますけど、
でもその直前、確かアフリカから来られた方を受け入れてる家族の話っていうのが一瞬出てきて、
その家族とそこにいるお子さんで同じ歌で通じ合うっていう瞬間があるんですよ。同じヒップホップの歌で。
だからそれを映した後にそのウクライナの話が出てくるから、果たしてさっきの子たちとこのウクライナから逃げてこられる方々の違いって本当にないよなっていう。
なかなかそのすごい攻めたラストだなっていう感覚を受けました。
いやー、言葉が出ないしね。
そう、気にはなってたんですけど、ちょっといやー、ちょっとこれ見たいな。
ちょっとこれも出しあと、話はちょっとあんま関係ないかもしれないですけど、
ウクライナのドキュメンタリーやってますよね、今。
あー、そうですね。
あれとかもちょっと見ないなーと思ってたので、なんかちょっとセットで見てもいいのかなっていう気がちょっとしましたね。
そうですね。
で、あともう1本、これは試写で見に行ったんですけど、ありふれた教室を見てきました。
おー。
ドイツ映画で90分って結構タイトな時間の映画なんですけど、もういくつか予告とかでも話題にはなってると思うんですが、
ある小学校にこうしてきた森林教師っていうのがいて、その学校ではなぜか知らないけど盗難事件というのが多発してると。
で、その盗難事件の犯人として自分の教室の生徒がどうやら疑われてるらしいっていうことが映画見てるとわかってくるんですよ。
で、その先生としては自分の教室の生徒が本当にそうなのかをちょっと1回しっかり確かめたいと。
まあ多分そうじゃないだろうっていう多分思いでやってるんですけど、
それであえて自分のお財布を置きっぱなしにしてパソコンのウェブカメラを録画の状態で残しておいて立ち去って、
で、実際まあ撮られちゃうんですけど、
で、そこに映ってるものを見て、あ、この人犯人なんじゃないっていうふうに校長先生に伝えるわけですよ。
で、そこからちょっと話がどんどんややこしい方向に動いていくというかっていう話なんですけど、
なんか結構この物語というかストーリーだけを予告とかでご覧になれると見ると、どちらかというとミステリーなのかなって感じがすると思うんですよね。
あるいはサスペンスというか。ただなんか本作の主眼はどちらかというとそこにはあんまりなくて、
何て言うんですかね、ちょっと近いので言うと、落下の解剖学。
あの感じにちょっと近いというか、その描きたい主眼は真実はどこにあるのかではなくて、
それを巡る引きこもごもというか、そのことを通じて社会というか、ちょっとSNSもちょっと彷彿させるんですけど、
その社会とか人々っていうのがいかに不寛容になっていくかの話なんですよね。
27:04
なんかそれがもう見ててすごくヒヤヒヤしましたし、
あと結構本作見てて思うのは、すごい主要な登場人物というか、先生が主人公ではあって、
その先生の主人公であともう一人すごい大事な生徒の人が出てくるんですけど、
その二人の結構対峙というか、徐々にこう対決軸になって物語が進んでいくんですが、
なんかその二人の対峙っていうのが、すごい体制に飲み込まれまいとしている二人のようにも見えるし、
すごいアナーキに見えてきて、
なんかそうですね、社会の中でどう、さっきのちょっと人間の境界と話が通じるかもしれないですけど、
いろいろな社会の理不尽というか、不寛容さみたいなものの中でどう自分らしく生きるかっていうものさえちょっと
思いが及ぶようなお話になっているなと思いました。
うん、めちゃくちゃ面白かったです。
なんかしんどいのばっか見てますね。
だいぶ重たいのが2本あるんですけど。
面白いテーマだと思うんですけど、ちゃんとダメージ食らいそうなんだよな。
はい、たぶんちゃんとダメージ食らいます。
ですよね。
やっぱでも同時期に、落下の解剖学同時期にこの映画が出てるっていうのが、やっぱ時代性ってこういうことかって感じがすごくしますよね。
しかもどっちもアカデミー賞の国際長編部門にノミネされている作品ですしね。
たぶんみんな考えてるんですよね、本当に。
でもSNSそのまま使ったらダサいから、
違うものの中で、それぞれの視点によって断絶が生まれるっていうのを描きたいんだろうなっていう。
その中で上手い人が国際的な賞を取ったりしてるんだろうなっていう感じがしますね。
だからたぶん同じことを考えてる作家は世界中にたくさんいるんだろうなって気はします。
なんかでも数年前と違うなって思うのは、数年前だったら映画の中で断絶は解消されてハッピーエンドみたいなものも結構あったような気がするんですけど、
ある種物語ゆえの願いというか、祈りを託すみたいな形で。
ただなんか、昨今は断絶はもう仕方がなくて、その中で個人としてどう生きるかの方にどんどんシフトしていってる気もして、
なんかよりこう世界みたいなものは個人主義的になっていくっていうのは流れとしてあるのかなっていうのはちょっと思わざるを得ないというか。
連帯を言うよりも、もう連帯は諦めようぜみたいなムードがちょっとあるなっていうのは寂しいけど、事実としてそういう部分もなきにしてもあらずだなって気もちょっと再現してます。
30:02
そうですね。結構そこ難しいところなんですけど、今って本当に結構絶望的なぐらいの断絶があるとは思うんですけど、
ただそれって別に今生まれてきたんじゃなくて、ずっとあったけど片っぽが黙ってただけっていうことだと思うんですよね。
それを元の状態を共存と言えたのかどうかっていうのは疑問として持っといていいと思うんですよね。
今は確かにめちゃめちゃしんどいです、この断絶は。ただ元の方は片っぽが黙ってたからっていう。
片っぽが声を出せるようになってるだけなんじゃないかなって考えたら、断絶じゃないけどもう共有はしないっていう。
共有はしない前提で社会を捉え直すかっていう、それが多分断絶って言い方ではあって欲しくないと僕も思うんですけど、
ちょっとね難しいとこかなって気はしますけど。
いろいろ考えさせられる2本でした。
そしたらじゃあ全体に対してお便り2つ届いてますので、マリオンさんお願いしてもいいですか。
セロトニンさんからです。
店長メンバーの皆様こんばんは。初めてメールを送らせていただきます。
高校生なのですが様々な映画をしているこのラジオが大好きです。
店長メンバーの皆さんにはロワール映画のタツミという映画を見てほしいです。
ケントカズの松治博監督最新作であり、自分にとって今年暫定1位の映画です。
村社会に生きるタツミとタツミの元恋人の妹の駆逐劇なのですが、
役者陣全員がとても素晴らしく熱量が伝わってくる映画になっています。
またレオンを彷彿とさせるタツミとアオイの関係性も魅力的です。
とにかく厚い映画になってますので、ぜひ皆さんの感想を聞いてみたいです。
ありがとうございます。
高校生からお便りいただけちゃいましたね。
聞いていただいてるんですね。
大丈夫かな?これ高校生が聞いても恥じないこと言ってるだろうかっていうのがすごいしてきてしまいましたね。
すごい大丈夫かな僕っていう。
いやー、でも本当めちゃめちゃ嬉しいですね。
嬉しいです。
僕、映画上映会の活動をしてた時に、
ガールズ&パンサーとか、あとこの世界の片隅にとか上映してて、
持ち込み企画してた映画館にポスターとか貼ってたんですけど、
それらの上映の時に中学か高校の学生さんが見に来てくれて、
そのポスターを見て、映画秘宝で見たことあるやつって言ったのを聞いて、
いやもう一番嬉しいと思って。
僕の地元の阿波島の田舎で、
普段はもう映画やってない地元の半休館状態の映画館に企画持ち込みしてたっていうところで、
33:06
その土地で映画秘宝を読んでたその子が見に来てくれたって、
この嬉しいことありますかって僕も話で言うほど。
嬉しいですよね。
まあちょっと今となっては映画秘宝っていうところに、
もにゃっとすることがないことはないんですけど。
ただ映画のジャンルにおける一つの権威というか、
アイコンでもあったわけで、
そのように触れてた彼が見に来てくれたっていうのは本当に嬉しいことだったので、
僕からしたらもう20も下のリスナーさんがいるっていうのは、
なんか別に年齢は関係ないんですけど嬉しいです。
本当に。
で、竜見行ってご覧になられました?お二人。
いやー、関西終わっちゃったんですよね。
そうなんですね。
もう終わっちゃったんでしたっけ?終わっちゃったのかな?
テアトルで今日までだったんですよ。
そうなんですか。
今日までだったのか。うわーマジかー。
見逃してますね。
いやー、僕もちょっと気になってて、暇あったら見に行こうかなとかって思ってたんですけど、
そうでしたか?大阪。
マジかー。
そうなんですよー。
そうだったんですね。
いやー、横剣はたびたび見ていたので、
わーもうなんかちょっとすごくこれは見応えのありそうな、
こうヒリヒリした絵が来たなって感じが思いしてたんですけど、
今年暫定1位ですか?フルトニーさんの。
いやー、それはちょっと見逃したのが痛いですよね。
それこそ役者さんでいうと、青井さん、青井役を演じられている森田心さんっていう方が、
去年上映された私が見ている世界が全ての主演だった方なんですよね。
ほうほうほうほう。
で、あの映画も確か年間ベストに上げられてた方もいらっしゃるんですけど、僕もすごい好きな映画で、
あそこでめちゃくちゃ公演されてた役者さんだったので、
確かにちょっと気になってたんですよね、辰美も。
評判高かったですよね。
あれはすごくいい。
たぶん今、ユーネクスト等で確か配信になったのかな。
見やすい状況だと思うので、もし見られてない方がいたら、
あるいはそのフルトニーさんも是非って感じなんですけど。
そうですね、ちょっと何らかの形で見たいですね本当に。
関東の方はまだやってるみたいなので、関東のリズマーさんもしよろしければ、僕もちょっと日も見つけて見に行こうと思います。
東京のバーの日、もし早入りできたらちょっと行ってみたい気持ちはあるんですけどね。
渋谷のユーロスペースでやってるらしいですよまだ。
ユーロスペースか。
またやっててくれたらいいんですけどね。
あとセルトンさんお住まいどちらなんですかね。
もし東京だったら、ちょっとバーには入れないかもしれないですけど、
36:04
もしお店まで来ていただけたらご挨拶とかもしできたら。
ぜひぜひ。
何を差し置いてでも挨拶はいきます。
そういう人のためにだったら挨拶全然いけません。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
では2つ目のお便りを山口さんお願いしてもいいですか。
エムハラさんからいただきました。
店長メンバーの皆様こんばんは。
第166回で皆様から見てほしいものリストが発表されましたが、
大石さんと前田さんの紹介作品を見ましたのでメールいたします。
大石さんの複製された男は難解な内容でしたが、
ある解釈を踏まえて鑑賞すると低予算ながらも普遍的なテーマでよくできた映画だと感心しました。
とても面白かったです。
前田さんの問題ない私たち。
コバルト文庫から刊行された原作小説の存在が未読ながら知っていたのですが、
映画を見て自分でも驚くほど刺さっています。
この映画は全てが自分にとっては名シーンで、メールではとても語り尽くせません。
前田さんのお勧めがなければ一生見る機会がなかった作品ですから、
前回紹介いただいて本当に感謝しています。
山口さんのウテナ、マリオンさんのトレジャーハンタークミコも必ず見ます。
それでは今回もラジオを楽しみにしています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
エムハラさん、この番組に全ベッドしすぎじゃないですか。
そうなんだよな。
発表してすぐそんな見なくていいと思ってたんですけど、
いいって言うのがおかしいんですけど、
すごいな、もう2本見てる、文化っていう。
早いなっていう。
速攻でDVD取り寄せましたからね。
早いよ、早い早い。
震災橋の方の、僕が一人で展示やってる方のバーにまた来ていただいて。
そうなんですね。
問題ない私たちのお話しされてたんですけど、
とってつもない熱量だったんですよ。
めちゃくちゃ気に入ってるんですね。
文面からも感じます。
あの人、主演の沢瀬えりかさんの、
確か初主演の作品だったらしいんですけど、
めちゃくちゃいいらしいんですよ、女子高生役が。
他の今ある程度いろいろ出られてる役者さんが、
学生として出られてるとかっていう、
そのあたり全般かなりドハマリされてました。
ちょっと熱量に当てられて、これ見なあかんなっていう雰囲気だったんですけど、
DVD買うところから。
そうですよね。
ちょっとまた、まゆさんの作品なんでこんないつも見る波動が高いのかなっていう。
確かに。
でも見たいですね、問題のない私たち。
複製された男もその後、バーの後でご覧になったみたいですね。
39:03
ああ、そうだったんですね。
なんかあれ上げた後にしばらく経って、あれ良かったかなってずっと思ってたんですけど。
さっき見たいものリストにもう終わりにしようも1個追加であげさせてくださいっていうのを、
さっきまゆさんと話したとこで。
そうなんですね、見たいものリスト定期的に追加していってもいいと思うんですよね。
今週特に何も見てないんで、見たいものリスト追加したいんですけど、
ありかなって気はしてて。
確かに。
なるほどな。
いや、もう見たい映画そっち抜けてその話してもいいかもな、たまに。
そういう感じでね、新作以外にも要素を足していってもいいのかなとは思ってるんですけど。
だから話したい作品があったら、もうこれをカッコつけて話せばいいって感じですかね。
そうですね。
あとそのバーの時に江村さんにもお話したんですけど、今も有名になってる方がかつて女子高生役をやってたのがめちゃめちゃ熱いっていうので、
僕も1本紹介したい映画があって、2004年ぐらいの映画で茶の味っていう映画があるんですけど。
茶の味、なんか聞いたことある。
これに出てる土屋杏奈さんの女子高生役がめちゃめちゃ激アツなんです、本当に。
で、この本作における土屋杏奈さんの役が囲碁を打つ女子高生なんです。
イメージつきます?
全然つかないです。
土屋杏奈さんが女子高生の制服着て囲碁を打ってるの。
全然。
それを土屋杏奈ですよね、演じてるのが。
はい。めちゃくちゃいいんです、これ。本当にめちゃめちゃいい。
全然想像つかないんですけど。
で、主人公の男の子も囲碁を打つんですけど、その子より強いんですよ。
その子が囲碁を打つお姉さんと囲碁を打ってるんですよ。
めちゃくちゃよくないですか?
それが土屋杏奈さんなんですよ。
で、僕この映画見たの、確か2008年ぐらいでちょっと遅れてたんですけど、その頃にはもうちょっと土屋杏奈さんのこと知ってたから、知ってる状態でこの映画見たんですよ。
土屋杏奈が囲碁を打ってるってなって、めちゃくちゃ盛り上がったんですよね。
めっちゃいいやん、これと思って。
結構変な映画です。
ビジュアル的にも話的にも変ってこない映画なんですけど。
なんかもう一回それのためだけに見てほしいぐらい。
ちょっと興味が出ました。茶の味か。
ちょっと見てみようと思います。
話が面白かったかも、もうちょっとよく覚えてないんですけど。
42:03
囲碁を打つ土屋杏奈の衝撃がでかいっていうことね。
全部を染め上げるほどの衝撃が。
でも映画ってそういうシーン1個あったら勝ちですよね。
そうなんですよね。
やっぱりわざわざその映画の話だけをガッツリしようと思わないけど、
こういう文脈打つのがあった時に絶対この映画触れよってなる。
一要素だけで引っかかって触れたりとかってあるじゃないですか。
ありますあります。
ちょうどいいフックがあったと思って引っ掛けようと思って。
これ見てほしいものリストにあげておきます、僕の。
茶の味。
茶の味じゃなくて女子高生役の土屋杏奈を見てほしいものリストに入れておきます。
茶の味の中のね。
足りないな。囲碁を打つ女子高生の土屋杏奈です。
この3つの要素が揃ってようやくゴールデントライアングルが完成してるんで。
今調べたらユーネクストで見れるそうです。
もう見てください。
とりあえずその絵面の良さだけ一旦見て、
良かったらついでに映画全ても見てください。
全部見てせっかくだからっていう。
どんな映画か知らんけど全部見てくれ一体っていう。
すいません。
そんな感じですかね。
山原さんありがとうございます。
いつもありがとうございます本当に。
じゃあテーマトーク入っていきますか。
はい。