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  2. 第181回(1) オープニング~お..
2024-09-14 53:25

第181回(1) オープニング~お便り募集:プレ映画紹介屋さん~

『エイリアン ロムルス』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況と、お便り募集テーマ「プレ映画紹介屋さん」と銘打って、ご相談いただいた内容に沿った映画を紹介しています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

■ルクア大阪「映画紹介屋さん」開催のお知らせ

お客さんからお話をうかがって、そのお話に沿った映画をレコメンドするイベントです。

日時:2024年9月21日(土)・22日(日) -

場所:大阪・梅田『ルクア イーレ』 3F入口

詳細・予約:https://www.lucua.jp/topics/p-1458105.html

『平日!映画の話したすぎるBAR』in週間マガリ

「映画の話したすぎるBAR」番外として、山口個人が店長にて平日開催いたします。

日時:2024年9月30日(月)

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

■月1バー「映画の話したすぎるBARシンサイバシ」

山口が店長の映画の話をするバーがリニューアルしました。

毎月第3木曜日

場所:「心斎橋」駅徒歩6分「BAR アメ村SHELTER」

詳細:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com

単独でのPodcast:https://chottoeigabanashi.virtualeigabar.com/podcast

■お便り

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■告知用X(Twitter)アカウント

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■番組グッズ販売

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00:12
始まりました、映画の話したすぎるラジオ第181回になります。この番組は、大阪で映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催しているメンバーらによる映画トーク番組です。私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
マリオンさん、誕生日でしたね。
はい。びっくりしました。ありがとうございます。
おいくつになられたんですか?
32になりました。
若い。
若い。
言うてここでも真ん中になっちゃいましたからね。
そうですね。
真ん中なんで。
何か考えてます?今年の32歳の目標。
目標?目標?前もめちゃくちゃ迷った覚えがあるんですけど。
目標…ツツがなく生きていたいですけど、本当に。
何事もなくっていう平和に生きていたいです。
何よりですよね。
じゃあ近況入っていきましょうか。
じゃあマリオンさんからお願いします。
そうですね。今週はポライトササイティを見ました。
ポライトササイティってご覧になられてますかね?お二人って。
いやー気になってはいます。気になってはいるんですけどね。
見られてないんですね。結構話題作かなと思うんですけども。
イギリスが舞台でインド系の女の子が主人公。
夢はスタントウーマンの女の子。
お姉さんがいて、お姉さんは芸術家になろうとしてたんだけど、
大学中退しちゃってみたいな感じの時に、
ある男性からアプローチを受けて、結婚がトントン拍子で進むっていうことになるんですけど、
なんかどうやらこいつ怪しいぞということで、
主人公がなんとかこいつの秘密というか暴き出そうとするっていう話なんですけど、
結構バカバカしい感じのノリ、軽いノリの話なんですよね結構。
近いのは何だろう、本当にボンクラな男主人公のドタバタコメディみたいなぐらい。
見てるような感覚で進む話になってて、
突然いきなり格闘ファイトシーンみたいなのが始まったりとか、
03:04
もうなんでもありやなっていう感じなんですけど、
この世界の登場人物たち格闘スケールが異常に高すぎてすぐバトルになるんですよねみたいな。
なんかちょっとエドガーライトのスコットペルグリムみたいな。
そんな感じです、そんな感じです。
もうあんな感じでなんとかバーサス、なんとか、ファイ!みたいな感じのが出てきますもちろん。
そういうちょっと遊び心たっぷりなというか、感じの、本当アクションコメディって感じですね。
で、なんとかお姉さんを結婚し、結婚から救い出さねばって言って、
いろいろ頑張るっていう話になって、
本当に結婚することになる男性、特に男性のお母さんがヤバいっていう話になってましてね。
本当にヤバかったんですけど、思った以上にタチの悪いやつだったっていうかっていうね。
軽いノリではやってますけど、女性の子供産まないの話とかがちょっと出てくるんですけど、
そういったのの決定権っていうのが外掘りから埋められていく感って怖いよねっていうのは、
ちょっと軽い感じでポップにはやってるんですけど、なんかそれ怖いよねっていうんですよね。
本来は自分のものだったはずの身体のことだとか人生とかですよね。
そういったものがどんどん外からの要因で外掘りが埋められていって決められていってないみたいな。
それによって私本人の意思とかってどこに行っちゃうみたいなことをサラッとやってるみたいな感じの映画になってて、
すごいバカバカしく笑える映画でもあるんだけど、そういったところもちゃんとしっかり描いてるというか、
のも素晴らしいなって思いましたし、
主人公がインド系っていうのとか、そういう女性、スタントウーマン大罪女の子の話っていう意味でも、
なんかそういうエンパワーメント的な意味でもすごく素晴らしい作品だなってすごい思いましたし、
結構見てたら、何だこれ?ってなりながら見れる楽しい映画でしたね。
面白そうやなと思いつつタイミングがまずですね。
これ結構ね、面白いので、
これなぜか突然日本の昭和歌謡曲みたいなのが流れ出すんですよね。
なんで?みたいな。
しかもちゃんとね、物語の意味とちゃんと合ってんだよなっていう。
あ、すごい。
日本語もちゃんと達者でいらっしゃるなーみたいな、ちゃんとっていうのはちょっと思いましたけどね。
そういうちょっとね、笑えるシーンもたくさんありますので、ぜひぜひって感じでしたね。
06:04
ここは今週こんな感じです。
おじさんいかがでした?
今週はですね、サムライタイムスリッパーってちょっと話題になり始めてる作品かと思うんですけども、
こちらがちょうど川崎でやって、自分の近くでやってたので見てきました。
結論から言うと確かに話題になるだけの良作というか、面白かったです。
この映画なんですけど、安田純一監督っていう普段結婚式とかのカメラマンをされてる方。
なんで、映画の撮影は、実写制作これまで2作品ぐらい撮られてるんですけど、
なんかもう基本的にはもういわゆるアマチュアの方がほぼほぼ慈悲を叩いて撮った作品。
で、スタッフもなんか計、役者を含めない裏方スタッフでいうと計10人みたいな。
なんでなんか、さっき最後のエンドロール見てたら撮影と監督とあと照明とみたいな、全部安田さんの名前が出てくるみたいな。
出ずっぱり、まあしょうがない。
そうそう。ジャンクヘッド以来だよ、こんなに人の名前見たのみたいな。
なるほど。
そんな映画なんですけど、主人公は幕末からタイムスリップしてくるんですね。
幕末の合図藩士なんですけど、彼が長州藩のいわゆる死士、倒幕の死士を撃つために夜に矢打ちに行くんですよ。
で、矢打ちに行って、いざ切り合いが始まるかって時に雷が落ちてきて、目が覚めたら現代の東映渦間さん映画村にタイムスリップしてくるっていう話。
なるほどね。設定はなんかこうって感じなんですけど。
そうなんです。なんかありそうというか、なんかめちゃくちゃ見たことある気もするっていう感じでもあるんですけど。
見たことありそうだけど、まあ面白そうなって感じのね。
で、タイムスリップしてきた彼が結局現代で食っていかなきゃいけないので、どうしようかなって思ったときに時代劇の切られ役として仕事を続けていくことになっていくという話になって。
要は徐々に徐々に時代劇の映画、映画の映画というか、みたいなものを撮っていく話になっていくんですけど。
なんというか、ある意味一言で言うとトップガーマーベリックを時代劇でやってるなっていう感覚がすごいしたんですよ。
実際映画の中でも、時代劇っていうのが一時期はすごいテレビだったり映画界の中心的な、特に放画の中心的な存在で。
で、渦間映画村も基本的にはいろんなスタジオが取り合ってたような状況だったけど、今は1週間に1回撮影があればいい方だよと。
09:02
そんな中で時代劇の切られ役として食っていくなんて、お前そんなこと絶対無理だぞみたいな、血抜きなのかみたいなこと言われるんですね。
でも自分は時代劇、彼タイムスリップしてきたから実際テレビで時代劇を見て猛感動するんですけど、この素晴らしいものを残したいんだっていう風になっていく。
いつか時代劇というのは見られなくなるし、終わるかもしれないけど、今じゃないっていう、そういう映画になっていくんですよ。
なんかその厚さみたいなものが、とにかくちょっと映画の作り手側のそういう厚さみたいなのが出てくるというか、滲み出てくるような作品になっていて。
まずそこだけでもすごくいいなってなりますし、あともちろん自分もそこまで時代劇をたくさん見てきた人間ではないんですけど、でもやっぱその時代劇ならではの面白さというか、
特にその切り合い、それこそ仮面ライダーの時にも少しアクションっていう話、なんかドキュメンタリーであったような気がするんですけど、
本当の意味でその時代劇の殺人と呼ばれるものを見せる、それがいかに竹光っていう竹で作られた刀であっても、それをどうやって本物に見せるかっていう話に最後なってるなって僕は思って。
なんかその拒絶が徐々に曖昧になっていくというか、それが確かに面白さだったし、アクションというか映画に宿ってるものだなっていう風なところを感じて、
ちょっと本当ラストシーンをすごいもの見たなって思えるぐらいにはいい映画でしたね。
話題作なんでめちゃくちゃ気になってたんですけど、やっぱ面白いんですねっていう。
面白いです。
話題にはなってますけど、全く情報入ってきてなくて、そういう話なんやっていうのがあったんですけど、
ちょっと聞いてて思い出したのは、サマーフィルムに乗って思い出したんですよね。その切り口。
あれそういう話だったじゃないですか。
確かに確かに。それこそ時代劇というのは映画全体って置き換えてとられたような作品ですよね。
なるほどね。ようやく関西に来たんですよ。上映が。
そうなんですね。
来るんですよ。
ようやく今週からですかね。来るんですよね。
ぜひぜひ。たぶん本当に似てる映画って意味で、カメラを止めるなとかも連想されると思うんですけど、
確かにちょっと似てるところもありつつ、でもなんかこの映画特有の面白さというか、とにかく主人公がいいんですよ。
主人公のことみんな好きになると思うんで、ぜひぜひ見てください。
サムライタイムスリップおすすめです。
今週はこんな感じです。
12:01
僕はですね、新作は1本も見てないんですけど、今回がイーアン・ロムルスってことで、エイリアンシリーズをだいぶ見てたんですよ。
今まで1と2と3だけしか見たことなかったんで、今回1と2を見直して、あとプロメテウスとエイリアンコメダントを初めて見ました。3と4は見れなかったです、今回は。
まず1はね、本当にむちゃくちゃ面白い。本当に1は。
あと、一作目監督リドリー・スコットですけど、人間の可能性のなさに関する話だなと思ってて、
途中でね、アストロモゴか、アストロモゴでしたかね、船の名前。
ノストロモゴじゃないですか。
あ、ノストロモゴだ。ごめんなさい。
ノストロモゴの船長がAIに、この怪物がいるけど対策どうしたらいいかっていうのを聞いていくんですけど、答えが返ってこないんですよ。
この状況を切り抜けられるかどうかみたいな、具体的な対策が返ってこないから、この状況って切り抜けられるかみたいなふわっとした回答を聞いても、それも返ってこないっていう。
これってめちゃくちゃキリスト教の話だと思うんですよ。
だから返ってこないし、結論助からないかもしれないけど、どうこうしようとする話っていう。
それはもうプロメテウスからエリアン・コヴェナントにかけてさらにそこを加速するじゃないですか。
まずプロメテウスは本当、話の流れエイリアンの一作目とほぼ一緒だと思うんですけど、そこがより悪趣味になってる。
エイリアンのパロディーみたいな話やなと思って。
だいたい一緒だけどより悪趣味、より救いがないって話になってるなと思ったんですけど、
これホラーとかスリラーというよりSFとしてやっぱり見るべき話になってる完全に。
それがさらにエイリアン・コヴェナントで続いていると思うんですけど、
エイリアン・コヴェナント、びっくりするほどプロメテウスの続編。
ちょっとびっくりしました。
エイリアンシリーズって割と前見てなくてもノリ変わるから見れるイメージだったんですけど、
エイリアン・コヴェナント、マジでプロメテウス見てないとわかんないなと思って。
あれはね、わかんないですし、前作のあいつそうなるとんかいとかね、いろいろありますけどね。
でもとことんキリスト教というよりは西洋の人間感の話だなと思って、
15:03
とことんプロメテウスもエイリアン・コヴェナントも。
エイリアン・コヴェナントの冒頭で、アンドロイドとそれを作った創造主が会話してるシーンがあるんですけど、
人間のこれまでの歴史の英知みたいなものがいっぱい並んでる部屋みたいなところで会話してるんですけどね、
全部西洋由来なんすよ。
その歴史を牽引づけてるものが。
どんだけ西洋中心主観やねんと思って。
そうじゃないところの考えっていうのが全く入ってないなと思って。
でもそれでいいやと思って見てて。
あまりに西洋の人間感の話だし、キリスト教の話だしみたいな。
プロメテウスとかコヴェナントとかね、そればっかじゃないですか。
西洋史の話ばっかり。
そういうモチーフの名前しかないわけですけどね。
プロメテウスという名前からしてもそうだし。
今回ロムルスってね、今回はそこはあんまり要素としてはないけど、
リドリー・スコットのエイリアンをオマージュした、そういうタイトルになるっていう感じがしました僕は。
本当にSF、特に2001年宇宙の旅だと思います。
やってることが。
より悪趣味で、より人間に期待してない2001年宇宙の旅。
嫌だと思って。
SFとして楽しんだって感じですね。
後者の日本は。
1作目はちょうどいい、ホラーだから。
ジャンルホラーとして見れるしっていうところと、
リドリー・スコットの人間の精神を冷めた目で見てる感じと、
ギーがモンスターデザインの人間の肉体を敬語してる感じが、
ちょうどいいバランスでマッチしてるなと思って。
肩寄りすぎてないというか。
その人間の精神の話に肩寄りすぎるとプロメテウスとかコベナントになっていくし、
人間の肉体に対する敬語感みたいなのが加速していくと、
僕は見てないけど、たぶんエイリアン4ってそういう話というか、
そういう映画だったっていう評判を聞いてるので、
そうなるのかなっていうふうに思いながら、
このリドリー・スコットのエイリアン3本を見て、
今でエイリアン2を見てるんですけど、
エイリアン2はね、本当に面白い映画。
本当に面白い映画。
ジェームズ・キャメロンの肝骨脱体するセンスがすごすぎるなと思って。
エイリアン1の恐怖描写とか、
あるいは人間に対する冷徹さみたいなところを抜きにして、
いや、このエイリアンってかっこよくね?とか、
18:01
設定面白くね?みたいなところを拾い上げて、
モンスターパニックアクションに仕立て上げてるところ。
すごいなと思います、本当に。
面白すぎるんですよ、エイリアン2。
そこにね、リドリー・スコットとジェームズ・キャメロンの
映画というものに対する認識の違いが端的に現れてるなと思って。
確かに。
すごいわかりやすいなと思うのが、
この親会社ですね、ウェイランドユタニ社の描写なんですけど、
エイリアン1においては姿形が見えない何かなんですよね、システム。
命令としてだけやってきてて、それをアンドロイドが代弁してるっていう、
非人間的なものとして、システムとしてのウェイランドユタニ社なんですけど、
エイリアン2におけるウェイランドユタニ社って、
ゲスな社員なんですよね。
ゲスな悪徳企業の管理職なんですよね。
この差!
そいつが酷い目あったりしたら面白いよねっていう映画になってるっていう。
やっぱりリプリーの描き方も違うなと思うんですけど、
エイリアン1作目においては、
善悪、明確ではない存在というか、
あくまで最後タフにサバイブしたけど、
別に善悪の存在ではないものとして描かれてるんだと思うんですけど、
やっぱりエイリアン2におけるリプリーってヒーローなので、
やっぱりそこにもどういう風に描くかっていうところの差があるなと思って、
本当に4本続けてみたんですけど、
面白かったですね。いろいろ比べながら見て。
めちゃくちゃエイリアン好きじゃんっていうのにしたんですけど。
実は僕今回初めてエイリアンしっかり見てるんですよ。
あ、そうなんですね。なるほど。
初めての。
初めてのエイリアンあんなに怖いと思ってませんでしたけど。
僕は1作目とプロメテウスとコベナントだけ見てるんで、
あ、そこなんですね。
2、3、4見てないんで、2面白いんやらーっていうのを聞いて見たくなりました。
いやもう見てください。エイリアン2。
最高のジャンル映画ですね。本当に。
逆にマリオンさんにとってエイリアンシリーズってリドリー・スコットの作品ってことですね。
そうですね。確かに。リドリー・スコットが撮ったやつしか見てないし、
プロメテウスとコベナントに関しては、
お前結局ブレードランナーやりたかったんじゃんみたいな。
なになに、デュニーヴィルヌーヴに続編撮られたからって自分でやりたいためにエイリアンでやったの?みたいな感じにトータル思っちゃうんですけど。
21:05
正直、ちょっと爆笑シーンの数々みたいな感じの茶化し方しかできなくなってるんですけど。
コベナントの縦笛のシーンとか、名シーンやと思ってますけど。
何これ?って思いながら。
すごいですよね、あそこ。
どんだけマイケル・ファストベンダーのこと好きやねんという感じの。
二人のマイケル・ファストベンダーが縦笛をお互いに交互に持ち合って吹き合うみたいなやつでしたよね。
何の何ですか?みたいな。
すごい絵ですよね、あそこ。
名シーンでしたけどね。
プロメテウスはエンジニアの船、ドーナッツみたいなやつ。
ドーナッツ色のやつがバーンと倒れてくる時に、なぜか縦方向にしか歩かない人間たち。
横に逃げろよっていうのに、なんか倒れる方向にしか逃げないっていう。
超絶人間が愚かっていうシリーズですよね、本当に。
プロメテウスもコベナントも人間愚かですよね、ほんと。
エイリアン1の時、結構みんな賢かったけど。
しかも仮にもプロメテウスの時って科学者とかでしたよね。
科学者がそれかよっていう。
その手たらかさ、本当に人間のことバカにしてるよねみたいな感じですよ、本当に。
やりきってて逆にすげえなって思ってるんですけど。
おいさん、ロボルスが初エイリアンってめちゃくちゃ素敵やと思う。
本当ですか?
エイリアンの面白さを濃縮しきってる感じがするなと思ってるんで。
そうなんですよ。ずっと見なきゃなって思って見れてないシリーズではあったんですけど。
今回初めて見て、なんていうか、正直多分エイリアン2でしっかり出てたかっこよさみたいなところが
もうちょっと前面に出るかなって思ってたんですよ、正直。
モンスターのクリーチャーのかっこよさみたいなのってありましたけど、
それ以上に怖かったんで。
怖いですね、あれはね。
そっか、ホラー映画だったもともとって思って。
ホラー映画なんですね。
始まって数分後ぐらいからちょっと後悔しました、見始めたこと。
もう嫌だなって思いながら見てました、僕も今日。
めちゃめちゃ正しいです。見始めたことを後悔するのがホラー映画の言い方ですからね。
確かに。
そんな感じで、お便り募集テーマの方入っていきたいと思うんですけども、
今回のテーマがプレ映画紹介屋さんということで、
我々が今度参加する9月21日、22日に大阪埋めた、
ルクワ大阪っていう商業施設で、
24:01
映画をレコメンドするっていうイベントをやるんですけれども、
それの旅行演習をさせていただきたいということで、
皆様からこういう映画を紹介してくださいというお便りを募集させていただきました。
そのお便りに対して、我々から1本ずつ映画を紹介していくっていう形で進めていきたいんですけども、
ちょっとお便り結構いただいたのと、
いついつ分量も多いので、
1つのお便りに対して、3人のうち1人が作品を紹介するっていう形で進めていきたいなと思っております。
はい、では1通目、お願いできますか。
はい、じゃあここからいきますね。
無開店観覧車さんからです。
私は一人旅をしてみたいです。
農業という職業からなかなか旅行とかに縁がなく、どこかフラッと一人で出かけてみたいです。
誰にも気を使わない、誰にも干渉されない、そんな自由な環境で思うがままに訪れ、思うがままに泊まり、思うがままに飲み食いして過ごしたいです。
旅の途中のちょっとした出会いとかでも憧れます。
思わず衝動的に出かけたくなるような映画ありますか?というお便りをいただいています。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
というわけで。
難しいお題ですね。
これ結構は3人の中でというか、むずいねっていう話をしてましたよね。
なのでちょっと僕が、じゃあやりますってことで手を挙げたんですけど。
特訓なんでね、こういうのね。
特訓かなと思って僕がちょっと選んでみたんですけど。
まず、候補となる映画を3本ぐらいは用意できたんですよ。
すげー。
3本用意して。
でも1本はもうたぶんね、90%確率で見てるなと思って。
ベン・スティラーのライフなんですけど、これは見てるだろうなと。
そうですね。
このお題聞いた時に真っ先に浮かんだのはその映画だったんですけど。
まあまあ見てるだろうということで、これをお勧めするのもちょっとあんまりなと思ったので。
もう1本がたぶん50%ぐらいで見てるかなってぐらいのやつ。
で、もう1本がほぼたぶん見てないというやつがあって。
ほぼ見てないやつに関しては、1回ラジオでお話しした映画なんですけど。
コンパートメントナンバーシックスっていう。
はいはいはいはいはい。
列車の旅行ですね。
そういうやつだったので、そっちもいいかなと思ったんですけど。
まあ言ったし、1回ラジオでと思ったので。
触れてないやつっていうことで、ちょっと50%半々ぐらいで見てないんじゃないかなみたいな映画をちょっと今回はお勧めしようかなと思います。
で、ちょっと僕が選んだのが、私に会うまでの1600キロという映画です。
27:04
これタイトルだけ聞いて、あああれかってなります?これ。
いや、なんか似たようなタイトルの映画がたくさんある気がして。
たくさんありますもんね。
こういうふわっとした感じのタイトルの映画、たくさんあるよなっていうイメージあります。
一応これ、主演がリース・ウィザー・スプーンですね。
他にローラ・ダーンとかが出ている映画でして、監督がダラス・バイアス・クラブのジャン・マルク・バレ。
で、大体どんな話かっていうと、これ原作一応小説かな?ノンフィクションの小説かな?本があるんですけど。
ある女性が主人公で、変なことからというか、アメリカのパシフィック・クレスト・トレイルっていうめっちゃくちゃ長い自然遊歩道みたいなのがありまして、それに挑む女性の話になってます。
で、なんでこれに挑むかっていうと、たまたまそのガイドブックを見て、このトレッキングやろうってなったらしいんですよ、この女性は。
今までトレッキングの経験全くゼロで、このトレッキングのために新品の道具とかいっぱい買って、よっしゃやるぞ!みたいな感じで、このトレッキングを始めるっていう女性なんですけど、
その女性の反省がちょっといろいろ大変な人生を歩んでいる方でして、アルコール中毒の父親から暴力はされ続けてたりとかして、
でもお母さんがずっと支えてくださってたんですけど、大学まで進学もできたんですけど、ただその矢先に母親がガンで亡くなってしまって、
あまりの絶望とかに溺れてしまって、いろんな男の人とセックスに溺れて、ヘロイン中毒に陥ってしまい、みたいな。
それぐらい人生が荒んでしまってた状態になってますね。
でもそんなさ、たまたまそのガイドブックを見て、行こうってなって歩み始めるっていう話になってます。
なぜ旅に出るのかって言ったら、衝動ですよね、まさに。っていう感じの映画ではあるかなと思って。
旅に出る理由ってたくさんいろいろあると思うんですけど、ここに行ってみたいとか、でも全てをリセットしたいとか、自分を見つめ直したいとか、いろいろな目的があると思うんですけど、
そういった目標みたいなのが、この旅を見ていく中で徐々に浮かび上がってくるなっていうのがすごく印象的な映画になりますね、これ。
え、その歩くルートがめちゃくちゃ長いってことですか、それ。
長いです。タイトル1600キロって書いてるんで、1600キロなんかなって思ったんですけど、調べたら1800キロですね。
あ、200キロ多い。
200キロぐらい多いです。そんぐらい長い。
30:00
それが一本の道なんですか。
一本の道というか、そうですね、自然歩道みたいな、そうですね。
だから、道路というよりは、そういうルートがあるってことですね。
自然の道、自然にできた道ですね。
なので、いろいろ、ちょっと軽くビッグペディアを今見てるんですけど、いろいろ山脈とか山地とかを越えてとかして、歩み続けるっていう、有名なルートらしくて。
日本で言うと、お辺野さんみたいな感じですかね、なんか。ちょっと違いますけど。
そういったところがあって、それに挑む女性が主人公っていう。
その反省とかが、ちょっと走馬灯というか、感じで描かれていくっていう、さっきのちょっと大変だった人生のことが浮かび上がってくるみたいな映画になってますね。
だからなんかでも結構、いろいろでも見ていくとすごくなんか、人生のことをいろいろ考えさせられる映画で確かにあるんですよね。
詰め込みすぎたバックパックの荷を軽くするかのように航海とか、重荷を降ろしていかなきゃいけないよねみたいなことだったりとか。
確かに人生を旅人にたどえるのってめちゃくちゃ映画的で、ある種のロードムービーってそうですよね。
そうですね。やっぱりなんか今回のお題が旅に出たくなるみたいな感じだったので、ちょっとロードムービーとかやっぱりネットに置いてはいたんですけど。
結構いいドンピシャな感じなんじゃないかなみたいなふうにちょっと思いまして、今回これは選んでみましたね。
ちょっと旅の中での出会いとかもね、あったりとかしますし。
でも本当にトレッキングの経験がないまま住んでるので、本当にめちゃくちゃ大変そうでしたけどね。
買ってきたガスコンロの燃料とが合わなくて、結局冷たい貝を食べて過ごしてたとか。
えー。
あと履き慣れてない靴なので、もうめちゃくちゃ足が痛くなってたまらなかったみたいなとか。
そういうボロボロになりながら、本当にひたすら歩き続けて自分のことを見つめ合っていくっていう感じになってますね。
ちょっとなかなかすごい、まあもちろん演技も素晴らしいですし、なかなかこれは見ごたえたっぷりの、自然の風景も美しいですし、いい映画なんじゃないかなっていう感じですね。
いや、マリオさんが最後におっしゃった、買ってきたものが合わなくて使えなかったとか。
なんかそのエピソードですごい一気にピンときました。
ピンときました?
いや、旅ってそこの解像度だなって思って。
僕、大学の時、自転車旅行とかしてた時があって。
しかも装備がろくに揃えてなかったんですよ。
勢いで、もうちょけたことしたろうと思って。
薬師間から大学のある京都まで自転車で。
33:00
しかもロード仕様じゃなくて、サスペンションめっちゃ効いてるマウンテンパイクなんですけど、サスペンション効いてる分スピード出ないんですよ。
あー、なるほど。
それで言ってたんですけど、ザックを背負って自転車に乗るんで、お尻めちゃくちゃ痛かったりとか。
あと、山の中で雨降られた時に、もうどうしようもないから布をかぶって雨をよけたとか。
あと、もう道中ずっと野宿だったんで、もう河原で寝たりとか、あずまえで寝たりとか、駅のベンチで寝たりとかね。
もうね、背中痛かった思い出とか、そんなのばっかなんですよ。
でもそれがね、旅の感覚としてね、今ありありと浮かんできました。
そうだったわって。
そういう旅のちょっと大変だったエピソードみたいなというか、一緒に残りますよね。
そこが残るっていうのはあって、僕ちょっと観光旅行少し苦手なんですよ。
なんかチェックリスト埋めてるような感覚になっちゃって。
なんかもう意味のない旅行の方が好きなんですよね。
意味のない旅行を分厚くするのって、たぶんむしろうまくいかない部分というか。
でもそれが自由だなと思うんですよね。
いやなんか、僕が今進められました。
あれれ?っていう感じですけど、でもよかったです。刺さってくれてよかったです。
本当に確かに旅に出たきっかけも本当に何の気なしというか、
行きたいと思ってたんですけど、明確に目標があって旅をしようというわけではなかった人なので、
本当にもう若干やけになってもいいだろうみたいな感じですよね。
そんな感じで進んでいく話だったりするので、
確かにこれはいろんな旅の中で起こりうるいろんな出来事みたいなのが映る映画でも確かにあるなって本当に思いますね。
なるほど。いやすごい僕難しいお題だと思ってたけど、めっちゃいいの出ましたね。
出してたでしょ。頑張りましたよって。
頑張りましたよっての感じですけど。
いや良くないですか?良い良くないですか?みたいな。
いや良いと思います。
めっちゃ良い。よかったですよかったです。
ちゃんと準備できたなってちょっとホッとしてます今。
いやでもマリオさんのおかげでこっちはハードルガン上がりですからね今。
えーっておかしいですけど。
はいじゃあ次のお便り読ませていただきますね。
エムハラさんから頂きました。
登場人物の服装が格好良い素敵な映画でお勧めありますか?
36:00
服装は男性のもの女性のもの歴史的なもの問いません。
今年見た映画ではセフィア・コッポラ監督のプリシラが服装が印象的な映画で気に入っています。
哀れなる者たちもペランの独創的な衣装が印象的でしたと。
はいありがとうございます。
ありがとうございます。
これもね難しいお題だなと思ってたんですけど
あのそもそも僕自分が人生でファッションっていうものに情熱を裂いたことがほぼないんですよね。
多分ファッションについてちゃんと考えたの24時間もないと思います今までの人生の累計で。
まあまあファッションめちゃくちゃこうなんかめちゃくちゃ考えてきたかった僕だとそんなではないので難しいなぁと思いましたけど。
映画見ててもねそこまで積極的にそこを焦点見なくって
だからあの今度ルクア大阪っていうファッションビルでイベントやるのなんか人生で一番遠遠い場所で行くなぁみたいな感じしてるんですけどね。
ただその中で僕の人生で一個だけこれはファッションがぶっ刺さったなっていう映画があったのでそれを紹介させていただきたいと思ってるんですけれども
ターセムシン監督の落下の王国っていう映画です。
ターセムシン監督有名な作品だとザ・セルが有名なんじゃないかなとは思うんですけど
僕はターセムシン監督の作品は落下の王国しか見たことがなくて
本作舞台がサイレント映画が作られてたぐらいの時代アメリカだったと思うんですけども
そこで大怪我をして半身不遂になったスタントマンと移民の孤独な女の子が触れ合って
その大怪我した男がもう動けない状態でその女の子に物語を聞かせていくっていう映画なんですけど
その物語っていうものが劇中劇というかイマジネーションの世界として映像には描かれていくんですね。
話自体は女の子は男性と触れ合って絆を作っていく一方で男は完全に人生に絶望しきっているっていう
その非対称的な関係が物語をある種の破局へと進めていくんですけども
とにかく映像が素晴らしい特に衣装が本当に素晴らしくてですね
本作の衣装デザインを手掛けられたのが石岡英子さんっていう衣装デザイナーの方
めちゃくちゃ有名な方だと思うんですけど昭和の商業広告のデザインの基礎として有名な方で
39:08
映画でいうと92年だったかなドラキュラの衣装デザインでアカデミー賞を取られている方で
僕が言わなくても超ビッグネームだと思います
ただ僕が石岡英子さんの衣装デザインに触れたのはこの落下の王国だけなんですけど
この落下の王国の衣装が本当に素晴らしいんですね
空想の世界の物語を語っていくわけなんですけど
その世界自体も極彩色の見たことないような本当におとぎ話の世界が具現化したような背景の中で
衣装もまた極彩色のデザインの衣装を着た登場人物たちがその物語の中で語られていくんですけど
これはね検索して見ていただきたいです
むちゃくちゃいい本当にむちゃくちゃかっこいいです
僕本当に衣装デザインで物語を語れるっていうのを味わったのはこの映画が多分唯一
衣装は物語に付随していくもの後からついてくるものだったかなと思うんですけど
本作に関してはそういう衣装を含めた背景美術とかも含めて美術が物語を牽引していくようなパワーがある映画なんですよね
その話自体は本当に青年と少女の触れ合いがいいこともあればひいひいにもつながったりっていう側面もある話なんですけど
それを本来の話が持っているポテンシャルを何倍にも膨れさせてる
拡大しているのがこの美術にあるなと思ってて
本当にね見てて感動するんです
衣装とか美術に感動するんですよね本作に関しては
そこに物語が後からついてきてその物語にも感動してしまうというか
本当にクリエイティブのパワーにKOされますね本作見てて
本当に僕物語史上主義というかシナリオ史上主義者なんですけど
本作はその反例ですねそうではない例として
自分の中でぶっ刺さっている一作として
僕が感動するんだったら多分みんな感動すると思います
本作の衣装デザインには
っていう意味で落下の王国を挙げさせていただきました
確かに今ちょっと検索して見てたんですけどすごいっすねこれは
かっこいいですよね
42:01
なんかこう西洋とも東洋ともつかないというかそのちょうど中間みたいなデザイン
またこうこの映画っていう一つの世界まさに王国を
独立させてるというか見えてきますし
これはちょっと見てみたくなりますね
結構これなかなか見にくいですよね今
出てないんですよねこれ確か
どこが権利を持っているのかずっと気になってるんだけどみたいな
結構言われてますよね
これ紹介すべきではない作品じゃないかなって
そんな見にくい作品を
そっかそこに対するコールがいるのかこれ
いや別にいいと思うんですけどそこまで
最悪TSUTAYAに行けばねありますからね
TSUTAYAには絶対あると思うんですよ
TSUTAYAとかそういう今でも数少なくなったと思いますけど
リアルテンポにはあったりとかすると思います
僕これ運よくも劇場で見れたんですよ
でその後TSUTAYAで一回借りて見てて
TSUTAYAなら見れるんじゃないかな
あとあれですねTSUTAYA DISCUSなら
そっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっかそっか
TSUTAYA DISCUSだと多分どこでもって感じですね
困った時のTSUTAYA DISCUSで
配信でなかったら
確かにそうだなって思いますよね
ラジオで思い出ポロポロやった時とかも
配信でやってないじゃないですかジブリなんて
そうなんですよね
久しぶりにリアルテンポ行きましたもんねその時に
いや僕4年ぐらい前に石岡英古展があったんですよね
うんうんうんうんうん
むちゃくちゃ行きたかったんですよこれ
いやー
ちょうどその頃に東京に旅行することがあったんですけど
展示会の期間がずれてて見れなかったんですけどね
むっちゃ行きたかったんですよね生で見たかったなって
でも今度やりますよね
えマジですか
石岡英古の展覧会ありますよね
兵庫県立美術館でありますし
え本当ですか
ちょっと映画とかのそういうのもあるのか分からないですけど
本当です
ありますよね確か
もうすぐや
そうなんですよ
これ行きたいなーってちょっと僕思ってたんですけど
いや本当だ
でしょ
これ行ってください皆さん
これ行ってください
映画を見るとと同時に
これ行ってください
あれですねポスターとかの商業デザインがメインポイントですね
そうですね
でも一応なんか
そうですね
あんまりその衣装とかはもしかしたらないかもしれないですけど
デザインとかその石岡さんのそういうデザインワークスとかが見れるという意味では
45:04
ちょうどいいタイミングですよね本当にね
あとなんか白雪姫と鏡の女王っていうその石岡彦さんとまさにタワセムシーン監督の
2012年の映画は特別上映するらしいですよ
マジ
実は好きなんですよその映画
そうなんですね
いい白雪姫映画だなって思っているんですけど僕実は
リリー・コリンズも可愛いし最高じゃんっていう風に思っていて
そうなんですよね石岡彦さんの作品というか仕事なんですよね
いやいいタイミングで取り上げました皆さんこれ行ってください
もう行きますよ
だから良かったですよ本当に
はいっていう感じです私
では次行きましょうか
時間もうしてるんでサクッと僕は行きたいなと思うんですけど
カズノコさんからいただきました
紹介していただきたい映画は愛についての映画です
と申しますのも私は趣味で創作をし同人誌を出しています
男女の恋愛女同士男同士あらゆる恋愛を変えてきたのですが
最近愛とはなんだかわからなくなってきました
互いに思い合い憎しみ合うことそれに付随して現れる嫉妬や独占欲だと
多様な面を含んだものが愛なのでしょうが
それを感じられる作品に触れたいのです
ぜひ皆さんが考える愛の本質が描かれた作品を教えていただきたいです
恋愛に限らなくてもいいので何卒よろしくお願いいたします
ちなみに私の好きな愛の映画は燃える女の肖像です
とのことでありがとうございます
ありがとうございます
確かに燃える女の肖像はいい愛の映画ですよ
これ以上ない映画一本出されてます
僕一番このお題が選びやすい反面一番難しいなって思いました
そうなんですよ
てか映画なんて愛を語るメディアでもあるじゃないですか
一部においては
全てにおいて愛だよ愛で片付けられるみたいな映画いっぱいありますよね
だからちょっと難しいなと思ったんですけど
このラジオでも話してはいるんですが
あんまりとってもちょっと軽く触れただけなんで
ここでもう1回ちょっと押しときたいし
かつあんまり多分上映回数の期間も短かったんで
もしかしたらあるんじゃないかなって思ってご紹介したいのが
理想郷ですね
出ましたね
昨年の私のベスト10のうちの2位ですけど理想郷
正直お話をちょっともう1回振り返っておくと
フランスから移住してきた夫婦っていうのがいて
ドリミナーシャが旦那さんで奥さんが
奥さん名前忘れてたな
っていう夫婦がいるんですけど
その夫婦が田舎に越してきて
有機農業というか有機農園みたいなことをしているわけですよ
その隣にずっとその村に居続けている兄弟が住んでるんですね
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その兄弟がもうとにかくこの2人に嫌がらせをしてくると
せっかく植えたトマトに
なんか謎の液体かけてきたりとか
なんだろう
彼らが出してる農場の水に薬物みたいなものを入れてしまって
農業からしちゃったりとかっていう
しかもなんか途中からはもう車乗って普通に運転してたら
なんかジリジリジリジリ追っかけてきてみたいな
本当にもう最悪な嫌がらせをしてくるんですが
ただこの話前半そのまあスリラーというか
サスペンスとしてお話が続いていく中で
後半打って変わって愛の話になるんですよ
これがなぜ愛の話になるかがちょっとネタバレとか驚いてほしいから
あえてどういう愛なのかっていうのが言えないのが
ちょっともどかしいっちゃもどかしいんですけど
その展開に触れずに言うのであれば
なんていうんですかね
その人がいなくてもその人のことを思えるかどうかって
愛の本質だなって思うんですよ
その人の存在であったり
あるいはその生きてるというかその人がいた間は
その相手のことをどう思ってもいいと思うんですけど
いなくなった後に
その人がどう行動するか
しかもそれを高らかに歌い上げるわけではなく
静かにその行動に移っていくんですけど
その静かでじっとそれをするっていうことが
もう愛としか正直言いようがないんですよね
どこまでも理屈で言えばおかしいし
その登場人物を説得しに来る人もいるんですけど
正直その説得しに来る人の方が
理路整然としてるんですよ
そうだよなって普通に考えたら
観客もみんな思うんですよ
だけどその行動してる人はそれをし続けるわけですよ
なんでなんだろうって最初見ながら思っていくんですけど
最後の最後を見ていくと
ああこれは愛の話なんだなって思えてくるっていう
なのでもちろんこの理想郷
ただただ愛だけではないです
本当にそのいわゆる田舎ホラー的なところもあるし
あとはそのスリラーというか
そもそも越してきてるフランス人夫婦の方だって
ちょっとお前らだってどうなんよみたいなところもしっかりあったりもして
あるいは田舎の辛さみたいなものの
その深刻さもしっかりあるっていう
ほんとなんか他方面からいろんな切り口がある映画なんですけど
僕は特にこの理想郷は愛
一番ラストの展開において
愛だなって思う展開があるので
そこを押したいなって思っています
もしかしたら見られてるかもしれないんですけど
もしまだラジオお聞きの方で見られてない方は
今ユーネクストで配信しているようなので
ぜひぜひ見てみてください
はいって感じです
なるほど
愛の本質ってむずいっすね
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むずいっすよね
人によって全然違っていいですからね
愛の本質なんて
僕愛の本質ってあんのかなとかもちょっと思ってて
中身は空っぽなんじゃないかなって
外側から見た時だけ見えるものなんじゃないかなって
気もしてるんですよね
パリテキタスですね
大井さんのこの理想郷の愛に関する語りは
前回もだいぶ煽った感じだったというか
この愛の部分だけはずっと真の部分として隠し続けてるから
よほどなんやなって
そうですよね
別に展開がわかったから
味が変わる映画ではないんですけど
見てる中でどうしてって思ってほしいんですよ
その問いかけがそのものが答えとしての
愛の深さみたいなものに通じると思うんで
意味不明さの奥にあるものが愛であるっていうのを
是非とも味わってほしいというか
なるほど
今までより踏み込んで
この理想郷から感じる愛の話を今回してくれたので
見たくなるじゃんっていう感じですよね
余計ね
いいレコメンドです
そんな感じでお便り3つ紹介させて頂いたんですけど
すいません本当はもう1つ頂いてまして
たまこしさんから頂いてるんですけど
ちょっと時間の都合で今回ここで切らせてください
次回以降で取り上げさせて頂けたらと思うんですけど
この映画レコメンドに関しては
今回のテーマに限らず
番組全体にフラッとお便り頂いたら
テーマ外で取り上げる感じでもやらせてもらおうかな
っていう話もちょっとしてたりはしたので
良かったら引き続き募集させて頂きます
テーマとしてではなく向上的に
良かったらいつでもお便りくださいっていう感じで
いきたいなと思います
では今日のテーマトーク入っていきたいと思います
53:25

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