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始まりました映画の話したすぎるラジオ第179回になります。この番組は大阪で映画トークバイベント映画の話したすぎるBARを開催しているメンバーらによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。マリオンです。大石です。よろしくお願いします。よろしくお願いします。お願いします。
では、とりあえず我々の近況から話ししていこうかと思うんですけども、マリオンさんいかがされていましたか?
そうですね。何も話すことを決めていなかった。何も決めていなかったんですね。何見たっけ、何見たっけ?
ちょっと番を後でしてもらってもいいですか?すみません。すみません。すみません。
じゃあ、大石さんいかがされていましたか?
そうですね。今週結構映画見てたんですけど、いくつか印象に残ったものをピックアップで話そうかなと思うんですけど、まず黒沢九州のチャイム見てきました。
これ、いわゆる前回まで60分映画のジャンルに入るかなって思うんですけど、60分で良かったって思うぐらい超怖かったです。
なんというか、主人公が料理研究、料理人なんですよね。
多分、もともとはすごい凄腕のシェフで、一流のところで競い合ってたんでしょうけど、今は料理教室の先生をやってる方なんですけど、
なんか本当、その彼の日常の周りで起こることって、なんていうんすかね、僕らが普段見ようとしてないことをあえて見せてくる映画というか、
例えば料理をするのって何かに対するストレスの発散じゃないですかとか、そんならちょっと自分の野性みたいなものをそこで取り返そうとしてませんかとか、
そういう視点でこういろんなものを切り取ってこっちに見せてくるわけですよ。
あーなんか気づきたくなかったなーっていうか、まあ知ってたけど、それあんま今こうやって見せるのやめてよみたいな感じで見せてくるんで、
だんだんなんかおかしくなってくるというか、本当あともうこれ30分続いたら結構心に何かを抱えたなっていうぐらい怖い映画でした。
そういうキャッチーな仕方するタイプの映画なんですね。
うんうんうん。
あーそうなんだ。
いや僕も見たんですけど、いやー1時間も未満の映画でよかった。
これ2時間とか1時間半とか続いたらやだなーっていう感じの映画でした。
本当にクロスワーキューシーのキュアってあると思うんですけど、キュアの延長戦にあるような映画でやだなーっていう。
なぜ突然みたいな不気味みたいなことが本当に起こるみたい。ちょっと怖かったです。音がとにかく嫌でした。
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音すごかったですね。
うん。音がね、聞きたくない音ばっかり鳴らすんですよね。
やめてほしい。これ頭狂うよみたいな。
なんかもうちょっと嫌な気持ちにならん映画でした本当に。
はい、まあそんな感じでしたね。であと、ちょっと特殊性で話したいなと思ったのは、特集上映で見てきたんですけど、リオームブラックっていう監督の作品って押した方見たことありますか?
ないっすねー。
いやないんですよね。
これめちゃくちゃ良かったです。今ちょうど東京で渋谷のヨーロスペースの方で特集上映を8月9月頭ぐらいまでかなやってたんで見に行ったんですけど、特に2011年公開の、これも実は60分映画かつ夏映画なんで、ちょっと最近のテーマトークにもちょっと絡んでくるかなと思うんですけど、女っ気なしっていう作品があって、これもし見る機会があったら是非見てほしいですね。
なんていうか、主人公はすごいこうひもって男性って一言で言ってしまっていいのかな、ちょっとあれなんですけど、30代ちょっと後半ぐらいの男の人で、ちょっと頭も若干ハギかかっているし、こうちょっとふくよかな感じなんですけど、でなんか多分地元では割とそういうヒエラルキ下の方にずっと居続けるような人なんですよね。
で彼の元におそらく都会の方から母親と娘の2人がバカンスとして彼が持っている家に来るって話になってるんですよ。
でそこからちょっと夏のバカンスの間の恋というか、まああるいは彼のちょっとした、なんていうかな空回りというかみたいなものを見ていく話になっていくんですけど、なんかね、すごいこう痛々しい話のようにも見えて、でもギョンブラック監督のその、彼に対する眼差しがすごく優しいからなのか、すごい可愛い映画になってるんですよね。
なんか痛々しさももちろんあるんだけど、その多くそれを生まれる形での可愛さがあるし、これをフランス映画のテイストでこういうふうに描ける人いたんだって思って、すごい面白かったです。
なんか日本で言うと今泉監督とか本当に相性いいんだろうなって思うぐらい、めちゃくちゃいい作品だったんで、これもちょっと配信とかで見れる機会めちゃくちゃ少ないんですけど、何かで見れるのであれば是非是非大おすすめです。
ちょっとね、映画見に行った時にジャイホーの配信サービスの中にギョンブラックが入ってるのを見てて、実際見るとこまでは至ってなかったんですけど、なるほどねっていう。
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いやーめちゃくちゃ良かったですね。で、今回の特集上映だと、遭難者っていうものと女気なしが同時に公開してて、女気なしが多分長編1本目なんですけど、ギョンブラックの。
遭難者がその前日短みたいな感じで15分の短編になるんですけど、またそれもすごい女気なしの味わいを深める形になってましたし、あともう1個見た7月の物語っていう作品、これ群蔵劇で、
ある種、短編2本が繋いだオムニバスの映画なんですけど、これもめちゃくちゃ良かったので、ちょっとギョンブラック追ってみようかなって最近思ってます。
なるほど。結構、小石さんがハマってそうなオーラは感じてたんですけど、そんな良かったんですね。
めちゃくちゃ良かったです。本当に大好きになりました。
はい、なるほど。
今週はそんな感じですかね。
はい。
はい、じゃあ順番的に僕行かせてもらうと思うんですけど、映画としてはブルーピリオドとホールガイとモンキーマンを見ました。
ブルーピリオドは良かったですね。噂に違わぬ良さ的な良さかなと思ったんですけど、ただ結構周りからは漫画の方の大学入ってからが山口さんに呼んで欲しいっていうのをめっちゃ押されてて、
収録外で大石さんから言われたのと、あとエムアラさんからめっちゃ言われたんですよ。
確かにね、映画も良かったし、ちょっと原作の始めの方を読んだんですけど、どこまで行っても受験の話やと思うんですよ。
だから一つのゲームルールに則って行動する話やと思うんですけど、でも芸術であるとか、あるいは表現とか、あるいは学問とか人生とかって一つのゲームルールで動かなくなってからが本番じゃないですか。
それが試される話なんだろうなと思って、絶対大学への方が面白いわと思ってはいって、
いやあなた大学入りましたね、じゃあここから答え何もない世界で戦ってくださいねっていきなり荒野に放り出されるって、めちゃくちゃ面白そうだなと。
そうなんですよ、もうマジで一言で言うと地獄巡りなんですよ、ブルービルド大学編。
いやー面白そうですね、ほんとゲームルールがゲームチェンジしちゃうっていう。
ちょっと本当に読んでみようと思いました。
あとあのホールガイなんですけど、まあ良かったです。
最近ちょっとこういうロマコメチックな映画見ること多いなって思ったんですけど、
フライミートゥーザムーンとか、あとツイスターズもちょっとロマコメチックな映画やと思うんですけど、
で、三者三様それぞれ男性側のキャラクターの可愛げがあるなって思ってたんですけど、
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チャーニングティータムとあと、あ、忘れちゃった。
グレンパウェル。
グレンパウェルと、あと今回が、
ライアンゴーズリング。
ライアンゴーズリングで、ダメだな単語出なくて。
で、それぞれ可愛いじゃないですか、可愛げがあるんですよ。
それぞれのチャーニングの中で、やっぱライアンゴーズリングのチャーニングさってめめしさなんですよ。
もうすごいわかるって感じですけどね。
で、この前、あれで見た、本当単語出ないな。
あれですよ、バービーですよ。
バービーで見たケンのめめしさ。
あとララランドでもめめし側の役割だったと思うんですけど、
もうね、ライアンゴーズリング自分がめめしと面白いなって味を占めてますよね。
そうですね。
あの感じがすごいキュートで良かったなっていうのはありましたね。
話としてもとても良かったですし、
エミリー・ブラウンとめちゃくちゃ可愛くって、
めちゃくちゃ可愛くって、本当。
この人こんな可愛かったんやって、そういう意味でも楽しんだんですけど、
映画3本、あとモンキーマン見てるんですけど、
僕が今一番話したいのね、アンナチュラルなんですよ。
ご覧になられましたか?
はい、見ました。
ラストマイル見終わった後ね、いいじゃないかと思って、
アンナチュラル、昨日見出して、今日見終えました。
早い。めちゃくちゃ早い。
あのね、むちゃくちゃ良い。アンナチュラルめちゃくちゃ良い。
本当に全部良いんですけど、ほぼ全部が良いんですけど、
まず石原さとみさん可愛すぎるなって思ってずっと。
確かにね。
石原美角さんも可愛すぎるし、男性陣もすごいキュートなんですけど、
死んでしまった人の話でしかないところが本当に好きで、
もう変えられないんですよね、この結末。
それに対して挑んでいくっていうのが、
なかったことにできない、なかったことにしない、
でも確かにそこにあったものを見に行くっていうこの感じが本当に好きで、
あと異様にもの食べるシーンが多いんですよね。
そうそうそうそう。
もう第一話の初っ端からロッカールームで天丼食べてるとこから始まるんですけど、
その剣士っていうかなり我々にとって非日常な職業、
多分経験ない人間からしたら食欲を失せてしまうような職業についても、
それをやられているプロフェッショナルっていうことの表現でもあるし、
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タフさの表現でもあるし、
あとやっぱり死に対して性の要素として、
食っていうものはかなり意図的に差し込まれてるなっていう、
死んだ人ができないことの一つとして食べるということっていうのが、
意図的に差し込まれてるなっていうのがあって、
そういうとこを含めて、
すごい切ないんですけど生命力を感じる話で、
レモンすごすぎだなっていう。
毎度毎度かかるタイミングも良ければ曲も良いっていうことですよね。
皆さんはどのレモンがお好きですか?
僕はね、4話のレモン。
4話が良すぎて、
道路に寝転んだ状態で花火が打ち上がってるのを見ながら、
一方ではロールケーキが地面に落ちていく、
あのシーンのレモン。
あれはそうですね。
ヤバいですよね、あれ。
あと話としては、マリオさんが言ってたビル火災の話も、
あの話は普通に泣きました、本当に。
火災は良かったですね。
あと2話のデクエを見に行くっていう語りで流れるレモンとかもね、
ヤバくて。
レモン流行るわ、そりゃあと思って。
でも本当にこんな勢いでドラマ1シリーズ見終えたこと今までなかったんで、
Mew404このまま僕も思ってますね。
以上です。
ではマリオさん、見たいもの出てきました?
そうですね。僕も言うとそんなに分からないんですけどね。
ポールガイ僕もちょっと話したいなと思ったんで、ちょっと引き継ぎ話してもいいですかね。
ちょっとライアン・ウォズリングのめめしさが最高だっていう話は本当その通りというか、
あんなかっこいい人が車の中でテイラースイーヒットを聴いてメソメソしてるの最高だなって僕は思ったんですけど、
なんかね、今回のが結構ちょっと曲のチョイスがいい感じにめめしいっていうのがいいなと思っていて、
カラオケシーンで歌う曲とかのめめしさですよね、フィルコリンズの曲とか、
最高だなって思いましたけどね。
そういうめめしさたらたりな感じがね、僕はすごく、
展開としてはすごいことやってるのにその中で流れてるのがだいぶめめしい感じのしっとりしたバラード曲っていうのが不思議なバランスだったりして、
ちょっと面白いなって思いましたし、
あとやっぱりスタントマンの地位向上に向けた映画って感じですよね、もうあとは。
本当にスタントマンってかっけえだろっていう感じ。
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そう、俺たち名もなき男たち、でもそれがいいんじゃんみたいなというか、
裏方に徹し続ける人たちのかっこよさみたいなのがあって、
僕は全然スタントマンでもないですけど、
明日も頑張ろうかなって思えるようなお仕事映画でもあったかなっていうふうに思ったんですよね。
僕はやっぱこういうものを見て元気もらいたいなって、明日への元気をもらいたいというか、
ちょっとあんまハンザーナオキとかを見て元気もらいたくないんだよなっていう個人的な気持ちがありまして、
面白いんですけど、
僕はちょっとフォールガイとかを見て、明日の元気をチャーチしたいなっていうふうにすごい思いましたね。
なんかハンザーナオキとかってもうミルテストステオンって感じじゃないですか。
そうなんです。
あれは確かに元気が出るというか、なんか俺もハンザーナオキみたいに頑張ろうっていう気持ちになったりとか、
やっぱりちょっと一種のスカッとするような物語を運ぶというか、すごくいいんですけど。
なんかそういうのじゃなくて、
シンプルにこの俺の仕事やっぱ最高だよみたいなことを言ってくれてる感じっていうのはすごくいいなというか。
そういうちょっと底抜けの明るさっていうのがやっぱりちょっと、
なかなか日本というよりかはハリウッドの超ビッグバジェットの映画っていうのがすごく感じやすかったりするかなっていうのがちょっとあって、
そういう意味でもこういうので僕は元気出したいなっていうふうにはちょっと思いましたね。
もう至る所でね、
エイティーセブンノーツって書いて、自分のところの制作会社やんけってずっと思いながら言ってましたけど、
デカデカと自分の制作会社のロゴ映す映画とかあるんだって思いましたけど。
だいぶ入れ子構造が過ぎるっていうか、面白かったですよね。
ホールガイはちょっと良かったなっていうふうにですね。
そうですね、一応あれか。
ラストマイルの話の時にあんまりそういう話できないかもしれないので一応触れとくと。
アンナチュラル見たって話はしたんですけど、
ミュー404もラストマイル前にちゃんと見終わることができまして。
これ確かにアンナチュラルよりもすごいリアルタイムで見たかったなっていう感じの話だったなっていう。
コロナ禍に突入して本当に色々ロックダウンしてしまって問題が本当に知らないところで幸せを受けてる人がいるよなみたいなところを
触れていくようなテーマっていうのがすごく多かったなってすごい思って。
その人が一線を越えてしまうかもしれないっていうところを止めようとするみたいな物語の一貫したテーマみたいなのがあって。
しかもその一線を越えなきゃいけないっていうのをなかなかそれが止まらないじゃんみたいなところまで描いてるっていうのが
なかなかちょっとよくある刑事のバディものではあるんですけど、一線を越えてしまった人を見つけて事件解決に導くっていうのは刑事ドラマとかそうですけど、
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より切実なものとして刺さるというか、そういったのをすごく丁寧に考えて作ってるのかなっていうのはすごく思いましたね。
結構な頻度で間に合わなかったねってなる展開多かったと思うんですよね。
とか、あんまり事件解決してもスカッとさせてくれないみたいなところがあって、そこが現実のムードともすごく合ってるのかなっていうふうにすごい思って。
ちょっと面白かったですね。
やっぱりこれ、ラストへ向けて仕掛けとかも含めて、やっぱりリアルタイムで一緒に見ときたかったなっていうのはすごく感じましたね。
いやもう見ますよ、ラストも。
ここまでなんか盛り上がられたらね、もう見るしかないでしょっていう感じはやっぱりしますしね。
確かにね、これは良かったですね。
お気に入りのエピソードはそうですね、やっぱゴアですか。
やっぱり。
ゴアはやっぱりテーマとしても、「あ、そこ拾ってくるんだ!」っていうところもだし、
なんかそこの、「いや、あれもちょっとなんとも言えねえ気持ちになったなー!」っていうのを見た後に思うっていうのとかはすごく印象に残る回だったなーっていうのはすごく思いますし。
アンナチュラル以上に見ていくことの仕掛けが多いっていう感じですよね。
だいたい3話ぐらいで、「えっ!?」ってなるだりとかもするだろうし。
あと最後に退治するやつみたいなのって結構なんというかね、うーんってなるような、ちょっとフィクション的でもあるんだけど、
けどやっぱりそれ結構、そういったものになんか支配される、支配というかがなんとなく空気に取りまとっていて、
それがなんか苦しめられている要因みたいになってるんじゃないかみたいなのを連想もさせるっていうか。
そういう意味でもすごく面白かったですね。
今日はこんな感じですかね。
はい、ではお便り募集テーマの話入る前にちょっとここで告知させてもらいたいんですけども、
Xの方ではすでにお知らせさせていただいているんですが、
9月の21日と22日に我々3人とシネマート震災橋の陽子さん、シネマート震災橋の支配人の陽子さんと4人で、
大阪の梅田にある六和大阪っていうファッション商業ビルの方でですね、
21:06
映画紹介屋さんというイベントでいいのかな、をやらせていただくことになりました。
内容としては、来ていただいたお客さんにこういうふうな、
私こういう人なんですけど、どういうふうな映画見たいですかっていう相談に乗るという、
なんともおこがましいことをやらせていただくっていうことでして、
その人の人隣であるとか、趣味志向であるとかそういうお話を伺いながら、
じゃあこういう映画はいかがでしょうかっていうのを提案させていただくというお店になってまして、
それぞれ一対一でお話ししていくんですけど、
マリオンさんと大石さんと僕と陽子さん、それぞれが予約制で時間枠を予約いただいて、
そこに来ていただいてお話をするっていうね、ドキドキですよ。
人にお話しするって一番大変な作業ですよねって思いますけどね。
勝手に話したいことを話してたらいいんですけどね。
僕が好きなやつを見てくれって言うだけだったらいいんですけど、
そういう人があったですからね、難しいなって。
ぜひというかよかったらですよね。
この番組聴いてる人はそれなりに自分が見た映画とか、
また絞れてる方が多いような気はするので、
ちょっとお店の本来の想定しているお客さんの層とは違うかもしれないんですけど、
よかったら単純に来てくださいっていう感じですね。
そうですね、もう全然予約制ですけど、
当日空きがあったら全然当日でもOKって感じではあるんですけどね。
単純に部屋の下すぎるバーの方に、夜だと来にくいみたいな方がいらっしゃったら、
今回はお昼なので、六羽大阪が空いている時間帯にありますので、
その時間になったらいけるみたいな感じでしたら、
よかったら予約取っていただいてお越しいただくみたいな感じでもいいのかなと思っております。
あとこの流れでなんですけど、
このオープニングでやっているお便り募集テーマの今後のテーマとして、
この映画紹介屋さんの我々をちょっと練習したいなと思ってるんですよ。
なので、今後のお便り募集テーマとして、そのリハーサルですね。
こういうお便りで、私こうこうこうでこういう感じなんで、
どういう映画見たらいいですかっていう、映画を紹介してもらう相談をよかったら送ってください。
24:03
それに僕らが答えるっていうお便り募集テーマをやりたいなと思っています。
手前見すぎるかもしれないなっていう。
今後のお便り募集テーマとしてやらせていただこうと思ってますので、
ぜひぜひよろしくお願いします。
じゃあ実際に今回のお便り募集テーマの話をしていこうと思うんですけども、
今回がドラマ原作映画ということで、
元々ドラマがあって、そこから映画になった作品で、
何か思い入れのある映画などあったらなということで募集させていただいたんですけれども、
今回お便り3通いただいたんですけど、
これがですね、3通とも同じ作品なんですよ。
これがですね。
そうでしたね。
なので、その上でお便り3通紹介していきたいなと思ってます。
じゃあ私からいきますね。
では1通目。
向かい店観覧車さんからいただきました作品名が、
容疑者Xの検診です。
包信一さん演じる湯川先生の友人で今回の犯人である天才数学教授の、
あの包信一さんとはまるで別人な風貌が印象的でした。
犯罪トリックがあまり天才数学教授とは関係なかったり、
終盤の雪山のシーンの意味があまりよくわからないなど、
ツッコミどころもありますが、
なんといってもラストの包信一さんの同国するシーンには引き付けられました。
それを蔑して悔しそうに聞く福山さん演じる湯川先生の表情には思わず涙してしまいました。
ありがとうございます。
続けちゃいましょうかお便り。
了解です。
タウルさんからいただきました。
こちらも容疑者Xの検診ですね。
公開当時映画館で見て孤独な中年男の検診といったテーマが刺さり、
終盤のドラマチックな展開に号泣した記憶があります。
アバンタイトルで福山雅治とドラマファンへのサービスを済ました後に、
いきなりイケてない教授の朝に変えて一気に映画の世界に引き込む大胆さも好きです。
テレビドラマの映画家は嫌っていましたが、
当たり前ですがいい物語をいいスタッフといいキャストで志高くやれば
一本の映画としてちゃんと成り立つんだと実感しました。
その後、監督の西谷博史を追うようになりました。
2作目の真夏の法廷式もより映画的になっていて、
夏の表現と少年との交流がよく好きな映画です。
ありがとうございます。
続けていきましょう。
ゲコポンさんからです。
探偵ガリレオシリーズは少し苦手で、作品内に散りばめられた伏線に気付けず、
真実に膝を打つのが好きな私にとって、
私の前提知識では推理のしようがないアウトレンジからの殺害方法が多めの本シリーズはちょっと相性が良くなかったんです。
27:04
だからこそ、容疑者Xの献身を劇場で見た時のギャップが凄かった。
真実に膝を打たされたのはもちろん、
つつみ真一の公演も良かったです。
それにポップさが売りだったドラマの劇場版なのにも関わらず、
シリアスなテイストに寄せているのも挑戦的で好きでした。
ありがとうございます。
このテーマにする時に、我々からも容疑者Xの献身は上がったんですよね。
上がりましたね。
お便りいただける方もいるかなとは思ってたんですけど、
まさか3カードとは。
ちょっと思いませんでしたね。
びっくりしました。
確かにね、いいんですよ。容疑者Xの献身は。
確かに。いいよなーって。
雪山のシーンとか、序盤の加速装置みたいなやつで実験するシーンとか、
あれ多分、予告を派手にする用のやつだったんかなって思ってたんですけど、
違いました?
原作読んだけど覚えてない。
原作にはないです。両方とも。
ないですよね。
どっちもないですよね。
だからドラマのノリから、今度は劇場版だみたいなノリでやった時に、
予告でドカーンってなったりとか、
あと、雪山でガリリョウが殺されるぞみたいな緊迫感を出すような、
あれにしか見えないんですよね。
ちょっとそのなんというか、よくわからないさんもあるんですけど、
今回の本テーマのラストマイもそうなんですけど、
元がドラマにあるものの映画、劇場版っていうのをどう持っていくかっていうのの、
一つの答えだったなって気はしてるんですよね。容疑者Xの献身って。
ドラマ版のノリは初めだけ触れて、ここから切り替えますって言って、
その後全然いつものと違うノリをやるっていう感じ。
普段のノリと違うじゃんってなっても、
映画館入っちゃったらもう見るしかないじゃないですか。
もっとガリリョウ先生がめっちゃいい感じに謎解決してくれる話じゃないの?みたいな感じになっても、
もう席に座った以上見るしかないから、
もうこう連れて行かれるわけですよね、観客は。
で、最後にあれが待ってるわけですよ。
どうこくが。
いやー、なんか見事だなって思います。
たぶん当時見たとき中学生とかだったと思うんですけど、
そんなにそのいわゆる重ためのほうがとかも見る年じゃなかったので、
それこそガリリョウとかめちゃくちゃドラマシリーズ好きでしたし、
ポップで楽しいものだと思って見に行ってた自分としては、
30:02
あんなラストが待ってると思ってないじゃないですか。
だからすごい印象というか、ショックにも近いような感情を覚えたのは、
いまだに結構記憶に残っていて、
ただやっぱりそれってすごい、その後それこそシリアスというか、
しっかりとテーマ性のある映画に入っていく入り口にもなったなっていう印象もあって、
なのでなんかすごい自分を映画館に導いてくれた一つの映画だなっていうような印象もありますね。
本当誰も幸せになってなくない?みたいな話ですからね。
そう。
あれは確かに印象の転びますよね、やっぱり。
タオルさんにあげていただいている真夏の方程式も、これも僕好きなんですよね。
そうですね、真夏の方程式も良かったです。
夏の海で少年と変屈博士が出会ったみたいな、
すごいジュブナイルの空気漂ってながら、本筋の話むちゃくちゃどんよりしてるぞみたいな。
あんなガラッと書いていいんだみたいな雰囲気みたいな感じです。
そうですよね。
なんかやっぱりガリレオシリーズはちょっと映画になると雰囲気というか、
映画だっていうのをすごい匂わせてくる感じが毎回ありますよね。
そうですよね、なんか映画でしか表現できない空気感をやってたなと思うんですよね。
やっぱりテレビでこの話はあんまり週一の軽いノリで見る空気じゃないなっていうものを、
劇場用に表現してるなっていう。
それは絵作りとかもそうかなとは思うんですけど、
なんかテレビの間の撮り方じゃない見せ方というか、
っていうのはすごい、もう本当に劇場版の妙みたいなものを感じるシリーズかなってはありましたね。
あとシリーズ3作目の沈黙のパレードってあったじゃないですか。
そっちは見てないです。
結構これ、前2作に比べるとちょっと完成度みたいなの落ちる気はしてるんですけど、
結構ね、ちょっと1作目2作目のカウンターっぽいことをやってる作品かなと思ってて、
ガリレオ先生が妥協を覚えるみたいな作品だなって思ってて、
1作目2作目と真実を突き詰めてしまう差がみたいなのが、
周りの人はあんま幸せにしてないんじゃないかみたいなので、
ちょっと大人になった感じがするんですよ。
大人になったっていうのは、この嘘暴かない方がいいんじゃないみたいなことを覚えてる気がするんですよね。
33:03
なるほど。
先生が。
なるほど。
僕はそういう話に見えたんですよ。
だってあれ?なんか一番肝心かな目のここの部分が判明してなくない?みたいなところが残ってる話だなって僕は感じて。
へー。
はい。
いやでも、もしよかったら見てください。
うん。
でも確かにこれ、真実があらわになったらみんな不幸になるわみたいなところが、
こういうのに隠されてる気がするっていうね。
うんうんうん。
1作目2作目の時のゆかわ先生だったら、それやってみんな不幸のそこに突き落としてたと思うんですけど。
なるほど。
3作目確かに、見られた当時山口さん結構熱量高めに語られてた記憶があるので、
ちょっと気になったんで。
そうなんです。
見てみます。
はい。
じゃあ我々から出していきましょうか。
はい。
じゃあ僕からいきますね。
はい。
僕が取り上げたいドラマ原作映画は、ハイ&ローザムービーです。
おー。
あー。
なるほど。
そっか。ハイローもドラマか。
はい。
特に1作目なんですけど、僕がハイローシリーズに初めて触れたのがこのハイ&ローザムービーの1作目なんですけど、
なんかよくわからない祭りに間違って入っちゃったなっていう雰囲気があって、
なんか遅れて入ったんですよ。映画始まっちゃってて。
始まったら、なんかCGのバイクのエンジンみたいなのがとんでもないピスト音をしてて、
え、これ何が始まってるの?みたいな。
あれって、要は和太鼓をどんどこどんどこ叩いてる映画だと思うんですよね。
とりあえず上げるっていう。場を上げるっていうので、そっから先は不良が喧嘩してるだけなんですよ。本当に。
で、前にドラマがあったっていうことも知らずに、なんか変な不良映画があるぞっていうので行って、
とりあえずハイ&ローザムービーは、ワーストとかとくっついたスピンオフはあるんですけど、
基本のやつは3部作なんですよね。で、2作目がすごい評判良くって、アクションがすげーぞとか、
で、3作目がよくわかんねーぞみたいなのがよく一般的には言われてるんじゃないかなと思うんですけど、
僕1作目がやっぱり初めて触れたハイローって意味わからなさが好きだったんですけど、
で、ワンのラスボスである琥珀さんっていう人の、どうやら元々味方というか、
主人公たちの兄貴分だった人が悪打ちしてるっぽいぞっていう。でもわかんないんですよ、なんでなのか。
36:00
でもなんか悪打ちしてるっていう感じがあってね、その悪打ちした琥珀さんがとにかく暴走するんですよね。
もうとにかく人の話を聞かないで好き勝手振る舞って暴走するんですけど、僕はハイ&ローザムービー1作目見た時に、
なんかチクタクばっぱみたいなと思って、暴走する機関車のおもちゃがぶつかってボーンってなるのを防ぐために、
みんなでこうやって琥珀さんの前に道を作っていくんですよ。どうにかしてこの琥珀さんを難着力させるためにみんなで頑張って道を作って、
ずっとアクションしてたからどうしてしまったんですか琥珀さんって言い続けてるんですけど、なんか何かの祭りみたいやなって。
劇中でね、すごい象徴的なシーンがあって、琥珀さんは悪と対峙する中で自分はもう悪側に落ちてしまった存在なんですけど、
なんかナイトクラブみたいなところのビッグ席みたいなとこにいるんですよ。えらくなってるから。
そのソファーみたいに寝そべってる後ろにバカでかいルシファーの絵が飾ってあるんですよ。
もう琥珀さんは打天使であるっていうのを一発で見せてるんですよ。
打天使ですね。
でもそんなのしないじゃないですか。それをやれるのはやっぱりこの不良者だからというか、
俺たちは落ちた天使なんだよねって言える屈託の無さだなと思って。
いやそこなんですよね、なんか本当寺井の無さみたいなのがすごい良かったなと思って。
ではいろシリーズちょっと好きになったから追っかけていったんですよね。2作目見たりとかドラマ見たりとか。
ドラマが全然合わんくて、不良たちがなぜこうなったのかみたいな説明がされていくわけですよ。
いらないんですよね。喧嘩だけしててほしい。
俺たちがグレた理由なんてもう聞きたくない。
どうでもいいそんなの。
ドラマだから結構人間関係とか密に描かれるんですけど、
イケてない先輩をいじってたりするんですよ。半分いじめなんですよね。
僕それを見てがっかりして、僕もヤマトやコブラみたいに三脳で一緒に戦いたいなみたいに映画見て思ってたテンションが爆下がりして、
こいつらやっぱりいじめする側なんや。僕があの世界行ってもいじめられる側やなと思わされて絶望したんですよ。
だからその不良リアリティいらんかったと思って。
お前たちがグレた理由とか、自分たちより弱い存在に対するどう振る舞ってるかみたいなの見たくなかった。
ただひたすら祭りの中で喧嘩していてほしかった。
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でもそれがあるのがやっぱりあの映画の方なんですよね。
特に一作目のコハクさんっていうよくわからない断じりをみんなで担いでる感じがやっぱり良かったなっていうので、
ハイ&ローザムービー上げさせていただきました。
ハイロームドラマだったわっていうこと言われるまで気づきませんでした僕は。
そういえば。
リアリティのある不良とかいらんなって思いました。
必要なのは背景じゃないんですね。
不良はファンタジーでやってほしい。
なるほどな。
確かにな。リアルだったらシャレにならんもんな。
っていうです。
じゃあマニオさんいきますか。
そうですね。ドラマ。
ちょっと悩むんですけど。
僕意外と今回名前ぐらい出るかな、お便り来るかなって思った説があるんですけど、
相棒シリーズは意外と出ないんだなっていう。
はい。
ちょっと思ったんですよね。
相棒僕全部見てるわけじゃないんですけど。
よく大学時代の暇な時、お昼の再放送ばっかりよく見てた時期があるんですけど。
そこそこ親しみある感じで。
映画も何作ぐらいまで見たか。3作目ぐらいまでは見た気がするなって感じですかね。
1作目とか東京マラソンで爆弾が仕掛けられてるみたいな感じの、結構大規模な感じの話で。
結構面白かった覚えがありましたけどね。
相棒って結構話、エピソードごとに結構トーンとか結構違う作品だと思うんですよね。
片屋めちゃくちゃ重い暗い社会問題みたいなテーマを使ったような話もあれば、
いかにもドラマっぽいなみたいなちょっと軽いノリの事件みたいなのとかもあるしみたいな感じですけど。
映画の関してはちょっとやっぱり重めのちょっとヘビーな、
1作目とかね、いろいろ政府の要人とかも関わってくるような話になったりとかしますし。
2作目とかはね、完全にシリーズ見てないと何のことか分からんみたいな話ではあるんですけど、
警視庁と警察庁の内紛の話みたいなとかのことやってたりとかして。
でもやっぱり結構ちゃんと映画にはなるとすごくシリアスで重い感じの、
見応えのある感じの映画にはなってたよなーみたいな記憶はすごくありますね。
なんか今見直したらどう思うか分からないですけど、
1作目2作目とかはすごく僕好きだったかなーって、面白かったなーって思った覚えがありますね。
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いやちょっと意外にも感じてる部分もあって、
相棒ってなんだろう、ちょっと定番化しすぎてて、
映画ファンの住んでる島と違う島の作品っていう僕の勝手ななんとなく印象があって、
でも確かに相棒って刑事者としてそもそも評価高いし、
完全にパンツを被っててもおかしくないですもんね。
僕の勝手なイメージだったなーって今気づかされて、そうだったなーって。
だって結構ね、映画自体も多分4本ぐらいは作られてますよね。
プラスね、スピンオフとかも作られてるじゃないですか。
意識科のあの人とか、痛み刑事のやつとか作られてたりするので、
ある意味ちょっと踊る大捜査船的でもあると思うんですけどね。
結構人気というか、作品の作られ方とか、近いものあるような気はするんですけどね。
そっか、そうですよね。踊る大捜査船のラインですね。
映画化も感じて。
それはそうか。
踊る大捜査船が入ってもおかしくないですよね。
そうなんですよね。
それもちょっと思いました。
僕もだからちょっと、ちょっとどれ、本当今日あげようと思ったのは踊る大捜査船か相棒があったんですよね。
あげようと思ったのは。
踊る大捜査船もあのね、あの、
テメェこの野郎って言いたくなるようなシリーズもあるんですけど、さっきもあるんですけど、
でもやっぱり結構見てたことはすごい楽しんで見てた記憶すごくあるんで、見てた当時って。
特にあの、1作目2作目とはもうめちゃくちゃ波に乗ってスピンオフとかができてたあたりの時期とかは特に。
ちょっと楽しんで僕ね、やっぱ映画見る機会ってやっぱ子供の頃っていうかその中学校と小学校の頃ってやっぱりテレビドラマの劇場版がやっぱり映画館に行く行日というかその、
行く動機ではやっぱりありましたよやっぱり。
よくドラマ見てたの。
そういう意味でもやっぱ切っても切れない関係性っていうのがやっぱあるよなーっていうのはちょっと思います。
はい、では大石さん、伺っていいですか。
そうですね、なんかこれも上がるかなーって思ってたんですけど、あの、モテ期。
あ、はい。モテ期ね、はい。
そう。
はい。
モテ期もそうか。
そうそうそう。
意外と思い浮かばないなー。
そっか、言われてる間にはそうですね、ほんとだ。
あれも一応ドラマが先にあってっていう流れだったと思うんですけど。
45:00
そうですね。
で、僕あれ劇場で見れてないんですよ実は。
話題になってる時に劇場行けてなくて、まあてか正直ビジュアルだしドラマ劇場版だしそんなじゃないって思ってしまっていた人間だったんですけど。
うん。
でも後でそれこそ配信でドラマをまず見て、あれ、いいぞってなって、そのまま劇場版までなだれるように進んで、わー大好きな映画じゃないかこれはってなってしまったっていう。
うん。
その、まあある意味自分の好きな系統とかにも関わってくるんですけど、わりとそのモテ期っていうものを扱いながら恋愛ってなんだって話をしっかり結構正面からやろうとしてる映画、映画というかシリーズだなと思っていて。
うん。
その、なんかモテるモテないというよりも相手とどう向き合っていくかっていう話のようにも見えてくるんですよね。
もちろんその主人公の森山未来演じてる彼って結構一人相撲だし、わりと勢いでなんとかしちゃう人でもあるんですけど、とはいえなんか彼の等身大の悩みはだいたいわかるぞってなってしまう自分もちょっといて。
うん。
やっぱ当時大学生だったりしたこともあって、なんかすごいあの作品の主人公にはなんか自分を重ねて見てしまうところもあったし、なんかこういう悪戦苦闘がしっかり物語として描かれてるっていうのにすごい救いを感じたのも覚えてますね。
うん。
僕テレビドラマ見てなくて、映画の方をわりと最近見たんですけど、地獄のような2時間だったんですよ。
辛すぎるというか、主人公のユキヨを好きになれなすぎるんですよね。
でもその、あの好きになれなさって、でもあのエクストリームなまでの間違ってる男の子像っていうのは、欠片は自分の中にもあるから、その今嫌がってるけど、この欠片あなたの中ありますよねって見せられてる感じがめっちゃ嫌で、自分を濃縮したらあれにはなるなっていうのが本当に嫌だったんですよ。
どっかからああならないようにしようっていう風な舵の切り方をしたタイミングはあったと思うんですけど、それを知らなかったらああなってても全然おかしくないなっていうのは実感としてめちゃめちゃ強くあって、それが嫌なんですよね。
恋愛っていうものに対しての多発的な感じ。お前が振り向いてくれないからさみたいな感じ。ここまでなったのにここから席が乗ってくれないのって。そこまであったらあんたが悪くないみたいな。
それって特に逆ももちろんあるけど、男性から女性に対して思っちゃうみたいなのは全然あるわって。思わせぶりしちゃってさみたいな。もはや憎いみたいなことは簡単に自分の中から生まれる感情だっていうのが本当に嫌で。それが見てて辛い。
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だからもう映画って一番最後にそうここから脱するか脱しないかみたいなところギリギリのところに行くっていう話だと思っているんですけど、結局それを自分の中で突き詰める2時間なんですよねあれ。
で、ドラマ版から見てると結局ドラマ版もずっとそういう感じなんですよやつ。だからお前ドラマの中にまで何を学んだって思いながら映画を見始めるんですけど。
ドラマで何を学んだんだって。
でもなんかまあ言ってもやっぱり人間ってそういうゆっくりとしたスピードでしか変われないもんだよなとかっていうのも思いながら。
まあでもそうそんな彼のことを抱きすべき存在だと思いつつ嫌いにはなれない。なぜなら自分もそこにいるからっていう。
だからすごいこう自分は結構等身大で途中から割と入り込んで応援しながら見ちゃってたのはありますねモテキは。
タイトル的に全然モテキではないのでは?ちょっと思いながら見てはいたんですけど。
いやすごい見てた時の苦い感情が少しだけリフレインされました。
申し訳ないですそれは。
じゃあまあそんな感じで答える募集テーマの話は終わっておこうかなと思います。
ではテーマトーク入っていきたいと思います。