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2023-05-20 16:39

第116回(1) 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』オープニング

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況についての話をしています。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke

■映画の話したすぎるBAR東京開催決定

日時:2023年5月27日(土)

場所:『イベントバーエデン日暮里』文京区千駄木3-44-9パレ・ドール千駄木B102 https://eventbareden.com/bar-list/nippori

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2023-5_in_tokyo

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2023年6月24日(土)

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

詳細:https://virtualeigabar.com/eiga-bar_2023-06

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00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、第116回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日替わり店長によるイベント型カフェバー、週刊マーリンで、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、今回前田さんご多忙につき収録不参加となりまして、2人でやっていきたいと思うんですけれども、
じゃあまあ近況の話からちょっと入っていこうかと思うんですけども、マリオンさんいかがでした?ゴールデンウィークは。
そうですね、映画も見に行ったし、いろいろ出かけたりと結構充実したゴールデンウィークでしたね。
前回、大阪コミコンに行くか行かないか迷っていましたけど、結局行きました。
あ、結局行った。
行ってみました。
なるほど。
俳優さんとかのサイン会とか、写真とかのチケットとかは取らなかったんですけど、
ステージとかイベントとかがあって、ハリウッドスターが登壇されるみたいなステージとかはあったので、それを目当てにちょっと見に行こうかなっていう感じで行ってみて、
生でオーランドブルームとマッツミキルセンとストレンジャーシングスのミリー・ボビー・ブラウンを見れましたね。
結構めちゃくちゃ人盛り上がってて、コスプレイヤーさんもいっぱいいて、すごいお祭りで見てる分にはすごく楽しかったですね、いろいろ。
僕もグッズとかを買いましたし、これがどんどん続いていけばいいなというふうに参加してて思いました。
ツイート拝見する限りだと結構大変そうだったんだろうなっていう感じには見てたんですけどね。
そうですね、単純に疲れましたねっていう長かったのに。
1日丸々いたので、これでなんか3日間コスプレをして参加するとかだったらもうめちゃくちゃ体力いるなというふうには思いましたけど、
人も多いし並ぶしみたいな感じで大変でしたけど、楽しかったですね、本当に。
映画はなんか見てました?
映画はそうですね、今回以外だとレッドロケットと、あとイーオーというロバの映画と、あとセイントセイヤのディシャバとかを見に行きましたね。
あと先週マリオしか見てないって言ってたんですけど、よく考えたら僕エゴイストとサーチ2をその週見に行ったのをすっかり忘れてたので、終わりましたね。
結局見ていたっていう。
03:00
結局見てましたねって言って、忘れてましたっていう感じでしたね。
なんか特筆すべき作品ってありました?
そうですね、レッドロケットがめっちゃ面白かったですね。
なんか書いてましたね。
監督のショーン・ベイカーの作品なんですけど、フロリダプロジェクトの人でめちゃくちゃ僕大好きだったんですけど、
レッドロケットはとにかくクズな主人公の鎮胴地を見るだけって感じの映画になってるんですけど、
無視をしてしまうという感じで。
もう落ち目のポルノスターが地元のテキサスに戻ってきて、
自分の身勝手な感じで捨てたであろう嫁さんの実家に転がり込み、マリファナの売人として金を稼ぎ、
その時に出会った17歳の少女にガチ恋して、ポルノ業界に落とし込もうとするみたいな、
完全にクズなポンピキ野郎みたいな主人公なんですけど。
もう言ってるだけでもうダメなやつなんですけど。
だいぶね。
だいぶヤバいやつなんですけど。
見てる分にはなんかね、底抜けすぎて笑えてくるんですよね、不思議と。
こんなに不愉快な主人公なのに見てるとなんかもう、
ここまでやったらなんかもう清々しいわみたいな感じになってくるというか。
よくそんなポジティブでいられるのはお前みたいな感じなんですけど。
まあなんかそれはなんかやっぱりアメリカっぽさっていうか、
アメリカ的なマッチョイズムとか、
アメリカンドリームへの何か過剰な幻想みたいな感じとかと繋がっててっていう感じなのが、
さらりと批評的な感じで入ってるとかいうのも上手いですし。
時代背景がちょうど2016年の大統領選ぐらいの時期なので、
そういった時代のムードとかも含めてなんかそういうのをやってるっていうのがまた上手いなというふうには思いましたね。
その時期なんですね。
はい。
テキサスの風景とかもプロリラプロジェクトの時みたいに、
ちょっとなんか不思議なカラーリングの建物とかがパッて映るみたいなのがすごくよかったりとかもして、
本当になんか見てて楽しい映画でしたね、本当に。
本当にひどい話ですけど。
結構上位回数少ないでしょう?
もう少ないと思いますね。
この内容ですし、R18なんですけどこれ。
でもなんかもうこれちょっとベスト入れたくなるぐらい好きな映画になるかもしれないなっていうぐらいにはちょっと印象に残る映画でしたね。
あーそれコマで。はいはいはいはい。
なるほどね。
楽しかったっていうのもちょっとおかしいな話ですけど、
この主人公のことが忘れられないなっていう感じ。
でまた最後はプロリラプロジェクトと同様に映画的にバッと飛躍するようなというか、
ちょっとオープンエンドな部分とかも含めて、
なんかいいもの見たなっていうふうになる感じの映画でしたね。
なるほどね。
ちょっと興味深くはありますけどね、そこまでおっしゃられると。
06:00
そうですね。
ちょっとお勧めしたいなっていうふうに思いましたね。
先週分ですけど、エゴイストもすごい良かったんですよね。
なんていうんですかね、生活描写がめっちゃリアルみたいなところにちょっとすごいなっていうふうに思ってて、
ずっとこう主人公たちにカメラが近くてドキュメンタリーみたいな感じの撮り方してると思うんですけど、
その分本当になんかそのキャラクターが本当に生きてるような感じがするというか、
ご飯食べたり、トレーニングしたり、セックスもしたりとかっていう部分が、
とてもなんか生々しくてなんかすごくなんか、
あ、人がそこに生きてる感じがするっていうのがなんかすごい画面から伝わってくるっていうのがなんかすごいなっていうふうに思って、
それだけでなんか映画に目が離せなくなっちゃうみたいな感じがすごくしたんですよね。
撮り方もだし、役者さんの演技もすごいしみたいなのがあって、
ちょっとそれだけでこの映画見てよかったなっていうふうに思ったんですよね。
愛をめぐるエゴの話とかいうテーマでも面白く見ましたけど、
やっぱそこの生活感がスクリーンから出てくる感じっていうのがめちゃくちゃ素晴らしいなというふうに思って、
今年見た邦画の中でも一番なんかいいなっていうふうに個人的には思いました。
僕も結構前に見てたんですけど、
エゴイストっていうタイトルの映画で確かに見ててちょっとそれきついなっていう判断を主人公がしていくところがちょこちょこあるんですけど、
それがエゴに見えてるのって同性婚がないからだと思うところが多いんですよね。
そうですね、確かに。
これ、同性婚があったらエゴに見えないんですよ、いろんなところが。
確かにそうですね。
なんかそこはね、すごいとこついてるなっていう映画やなとはちょっと思って見てましたね。
そうですね、本当にお金の話が結構シビアに出てくるというか、
あの辺のやりたり面白いなというか、なかなか映画でそういう話見ないなというか感じもしましたし、
本当にその同性婚っていう制度があったら確かにこの辺のやりとりもうちょっとスムーズにいったよねっていうのは確かに感じましたね、すごく。
お金のことでもおかしく見えないし、気持ちのありようとしても特殊なものじゃなくなると思うんですよね。
全然あり得る。
婚姻関係が成立していればそれがすごい変なものに見えてしまってるっていうのは、
それはもう制度問題やと思うんですよ。
そうですね、そういうところも含めてなんかすごい映画やったなこれって思った以上にちょっとその凄さにやられてしまったなって感じでした。
なるほど、なるほどですね。
そんな感じですか?
09:00
そうですね、まあはい、こんな感じで男かなって思います。
いやー20本くらい見てるのかなと思ってたんで。
20本も見てないな、それは無理です。
はい、じゃあ僕は5年以降ね、ほとんど出かけてなくって劇場公開してる映画も見に行ってなかったんですけど、
1本だけ映画家で見てたんですけど、モテキの劇場版を家で見たんですよ。
あーはいはいはい、話題に上がりましたよね。
はい、前東京映画の話した時に大根人氏監督って東京の映画撮ってますよねって話があって、
僕が小田谷になりたいボーイを好きなので、じゃあモテキ見といた方がいいかなって思って見たんですけど、
ちょっとこれがね、何と言っていいかわかんないんですけど、ちょっと僕のトラウマ映画になっちゃったんですよね。
トラウマ。
もう、劇中で起きてることが怖すぎて、もう見進められなかったんですよね。
ていうかこれ、サブカルがどうこうとかヒモテがどうこうとかというより、主人公が嫌なやつじゃんって思って。
まあまあ、そういう側面はありますね、確かね。
だいぶ前に見たので記憶がぼんやりしてますけど、
あいつそんなにいい奴じゃなかった覚えだけはめちゃくちゃ覚えてますね。
そんなにいい奴じゃないところじゃなくて、普通に嫌な奴だったんですよ、見て。
で、それをヒモテとかサブカルとかに絡めて、ちょっと逃げ道作ってる感じがむちゃくちゃ苦手で、
いや、お前やん!全てはお前やん!ってなって。
噂に聞いていた長澤正美の可愛さっていうのは確かにすごかったんですよ。
これはすごいなと思ったんですけど、
ただ、主人公のキャラが嫌な奴なのに対して、そこがいい関係になっていくのが、なんていうか、なんでやねんっていう思いがあるし、
なんでやねんっていうなっていく都合の良さが、
いや、これ魅力的やけど、これに乗っかってる自分ちょっとどうかと思うぞみたいな、
なんかちょっと自罰的な気持ちを持ちながら見てたら、どんどんどんどん気持ちが袋小路に落ち込んでいってですね、
もう全てが嫌だわと思って、この映画で起きていることが。
なんかね、出来がいいのか悪いのかもわかんないんですよ。
もうこの映画を好きかどうかも僕わかんないです。
とにかくしんどかったっていう。
しんどかった。
っていうね、もはや感想でもなんでもないんじゃないかっていう、具体的なことはろくに言ってないからあれなんですけど、
ただ、監督としては、後作にあたる、小畳を担いたいボーイと、出会う男全て狂わせるガールの方が、
12:07
テーマ的な部分は上手いこと消化してたなと思って、
サブカルとか自意識、東京で何者かになりたいみたいな部分って、
モテキの方、あんまり処理しきれてないなと思ったんですよ。
もうその、自意識の話というより、ただお前が嫌な奴だよなっていう感じに見えるから、
その意味では、奥田谷代に担いたいボーイの方を監督したのって、
ちょっとモテキからの、なんていうか、モテキのリベンジじゃないですけど、
モテキのアップグレードというか、そういうふうなものには見えたんですよね。
モテキの方の、長澤麻美のキャラも、男に都合よく振る舞える、けどカラッとしたタイプの女性みたいなのって、
奥田谷に担いたいボーイの方にも出てきて、結構ニュアンス近いんですよね。
で、そっちもちゃんと掘り下げてるから、
割とそういうふうなつもりで作ってたりしてたのかなっていうふうには見てたりはしました。
それはそれとして、モテキはエグかったなと。
モテキエグかったですか、そうですか。
中身をちゃんと喋れてない感満々なんですけどね。
まあまあ、そんな感じでした。
個人的なことです、これは本当に。
っていう感じでしたね。
子供と恐竜図鑑展とか行ってきましたけどね。
恐竜図鑑展、最高でした?
すごいアカデミックで、恐竜界の内容だったんですけど、
ちょっと子供があんまり興味持てなくって。
ああ、そうなんですね。
ちゃんと学術的じゃないですか、もうなんか恐竜がいっぱいわーみたいな感じで、
子供連れて行ったら、これちゃんと難しいやつやぞってなっちゃって。
まあまあ、そうですね、確かにね。
そこを見に行って、学術的な変遷とかの話が主になってくるのでね。
恐竜図鑑展というか、
子供の頃見てた恐竜図鑑で見てた絵が本当にその目の前に原画があるってだけでも嬉しかったですけど、
なかなかそれは難しいですよね。
恐竜っていう学問がどう変遷していったかっていうのが見えるじゃないですか。
学問としてはむちゃくちゃ新しいものですよね。
19世紀から起こってるから、
本当に歴史は浅いですよね。
恐竜の化石の発見からだんだん、
ちょっとね、初め、神話っぽい扱いなんですよね。
確かにそうでしたね。
リヴァイアさんとかと絡めた絵とかありましたね。
だから宗教的なモチーフというか、
聖書とか、
失落園の冊絵とか描いてた人が恐竜の図とか描いてるやつがあって、
15:00
もの本当に聖書のモンスターみたいな扱いで、
やっぱ人間よりもこういうトカゲみたいな奴らって恐ろしいですよねみたいな、
やっぱり人間を上に置くような視点が見られるような絵になってたものが、
だんだんちゃんとその生物として扱っていくようになっていくっていう感じ。
そっからさらにポップカルチャーに入っていくんですよね、恐竜が。
ポップカルチャーの中に入っていって、
テラノサウルスとトリキュラトプスの対決だみたいな感じの、
ちょっと派手な絵が現れてきて、
そっからおもちゃとか漫画とかになってっていう、
宗教的なもの、学術的なもの、そしてポップカルチャーみたいなね、
なんとなく大まかな恐竜の流れみたいなのが見えるのが、
むっちゃ興味深くはあったんですけど、
子供が機嫌悪くなってるから、
それどころじゃなくなったっていうのが非常に残念だったですね。
あー、そっかそうですね。
確かにそこは別に恐竜好きな子供にとっては、
そこ興味ないわなっていう、なかなか難しいとこですけどね。
でも子供いっぱいいましたけどね。
いましたよね。僕が行った時もすごく多かったです。
100人中1人ぐらい本当にそれにはまった子供が、
ゴリゴリにその世界に入っていったりするんだろうなぁと思って。
興味深い展示ではありましたね。
そんな感じのゴーデンウィークを過ごしておりました。
前田さんもいろいろやってたっぽいですけど、
次回聞きましょうか、前田さんの話は。
そうですね。
じゃあ今日はテーマトーク入っていきたいと思います。
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