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2025-09-20 28:28

第229回(1) オープニング~映画紹介屋さん振り返り/ダーグ・ヨハン・ハウゲルード特集上映 etc…~

『ヒックとドラゴン』の話をしました。

オープニングでは先日開催したイベント「映画紹介屋さん」の振り返りなど、メンバーの近況の話をしています。

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サマリー

第229回のエピソードでは、大阪での映画紹介イベントを振り返り、参加者たちとの交流やレコメンドの難しさについて話されています。特に新メンバーとの初顔合わせや、多様なオーディエンスに対する映画の話し方への気づきが強調されています。今回のエピソードでは、映画紹介を通じて参加者たちの映画に対する理解や感情の共有について深く掘り下げています。また、ノルウェーの監督ダーグ・ヨハン・ハウゲルードの特集上映や、その中で観た映画『ドリームズ』や『セックス』の魅力について語り、自身の映画鑑賞体験を振り返っています。さらに、「ヒックとドラゴン」と「星つなぎのエリオン」といった映画についても話され、特にコットン・ゴトーさんの感想が紹介されています。映画の中での癒しの要素や自己肯定感の向上についての議論も行われています。

映画紹介イベントの振り返り
始まりました映画の話したすぎるラジオ第229回になります。この番組は大阪で映画トークバイベント映画の話したすぎるバーを開催している店長メンバーらによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるバー店長の山口です。マリオンです。大石です。よろしくお願いします。よろしくお願いします。お願いします。
はい、というわけで大阪駅のルクアーで開催した映画紹介屋さんが終わりました。
はい、お疲れ様でした。はい、終わった直後の収録なんですけれども、どうでした?
どうでしたという。いやー、でも今年もたくさんの方に来ていただけて、
去年なんと来てくださった方も、それこそ去年ご紹介していただいたカードを持って来ていただいたりとかして。
すごいことですよね。いや、本当に本当に。しかもそこにチェックとかついてて、これ見たんですみたいな。
あー、いいですね。嬉しいですね。
で、おそらく合計100名、いってると思うんですけど、ちょっと最終集計まだ
ルクアーさんの方から報告もらってないんですけど、たぶん100名いってるはずですよね。
そうですね。予約の段階ではそのぐらいっておっしゃってた気がします。
そうですね。で、そこから飛び入りでね、来られるお客さんとかもいらっしゃったんで、もうちょっと増えますよね。
参加者との交流
で、我々3人と、あと前回も参加いただいた陽子さんと、あと陽子さんのお知り合いの日野ちゃんさんと、マリオンさんのお知り合いのごじけんありくいさんと、あとだいちゃんさんですね。
計7名でお迎えさせていただいたんですけれども、まあ見事にスケールアップしてやれたなっていう感じでしたね。
3人ともすごいっすよね、ほんとに。
ほんとですよね。初参加とは思えないぐらい、あの、的確にさばいていたというか、めちゃくちゃ準備をごじけんありくいさんとか特にしてたりとかしてたし、
あと結構だいちゃんさんとかはやっぱりあの古いほうがとかね、詳しかったりするので、ここととばかりそういうのね差し込んでみたりとかしてるあたりとかね、なんかね、色が出てますよね、色々。
そうですよね。
今回やってみて思ったのが、まあそのルクアっていう商業ビルのイベントスペースであったんですけど、まあそういう場所にもともといらっしゃっているお客さん自体がこうレコメンドされ慣れているのかなっていう風な感触は覚えたんですよね。
ああいうところに行って買い物するってなった時に、これを買うってなかなか狙い打っていくってことあんまないんじゃないかなと思うので、
やっぱりこうお店の人とかと話しする中で、レコメンドされながら買うものを決めたりするんじゃないかなっていうのが慣れてるのかなってちょっと思ったんですよね、今回やってみて。
僕らってこう例えば見たい映画とか決めるときに、あんまりレコメンドされたもので見ないと思うんですよ。
こんなことをやっといてなんなんですけど、めっちゃわかりますね。
もし自分がお客さんとしてこのイベントのことを知っても、絶対行かないという自信があるというか。
そうなんですよ、これまあよくないとこなんですけど。
我々その界隈にどっぷりだから、むしろレコメンドされるより自らディグって見つけてこそみたいに思ってるところあるじゃないですか。
そういう自分の足で見つけた方がいいみたいなのあったりして、まあそういうものの方がいいって思ってるところもあるんですけど、
ちょっとそれが本末転倒になって、ディグって見つけたものは価値があるものでなければならないみたいになってるときもあるんじゃないかなって思って。
それは確かにあるっていう。
やっぱりその固定観念があんまりない方がお客さんとして来ていただいたのかなっていうのがあって、
やっぱりそこはね、自らにひるがえっていろいろ考えてみたところもあったりとか、本当に気づきが多いんですよね。
去年やったときも本当にいろいろ気づきが多かったですけど、今回も気づきが多かったなとは思って。
もうそれこそ本当に映画めちゃくちゃお詳しい方もいらっしゃいましたし、
一方で全然、年に映画館と配信合わせて5本ぐらい見ればいい方みたいなお客さんも来ていただいたりとかして、
本当に幅広い方々に指示を受けているイベントなんだなってことを改めて思いました。
ときめき地球部がまだ絶対すごいんですけどね。
そうですよね。
ルクワの本当に企画力というか、あれOKってやれてるのがすごいなっていうのはありますよね。
新メンバー、当日初めて顔合わせた3人ですかね。
そうですね、僕らがまだね、知り合いとか知り合いの知り合いだからってぐらいでいいですけど、
ルクワのメンバーの方々は何なら初めましてみたいな感じですもんね。
そうなんですよね。
新メンバーの方とルクワ側でご挨拶みたいなのを事前にやったりとかしていなかったので、
完全にたぶん我々を信頼していただいてということだと思うんですよね。
それはね、そんな変な人は呼んでこないだろうと。
正直このイベントって利益にはならないはずなんですよね。
だからもうルクワのブランディングのためにやってると思うんですけど、
そんなブランディングかかったイベントを当日初めて会う人に接客任せるってやばくないですかと思って。
そうっすよね。普通上司の承認おりませんからね。
いや、よほど去年の評判が良かったというふうに受け取ってるんですけど。
そうですね。だったのかなって思いたいですけどね。
そうですね。それこそ確かに今回も性別年齢結構幅広く来ていただけましたし、
前回もそのことは確かおっしゃってましたよね。他のイベントに比べるとっていう。
そう言ってましたね。ルクワの方に聞いたら。
なんか紹介してみて面白かったこととか難しかったこととかあったりします?
僕本当に最終日のもうちょっとで終わるぞってあと1時間ぐらいみたいなときに、
飛び込みで入られたお客さんが来て、好きな映画何ですかって言ったらなんかもう早速監督の名前が上がって、
オズとかジョン・フォードとかって言われたらヤバいって思いましたね。
おい、ヤバい、どうしよう、進める意味がないよって思いましたね。
で、果敢にね、「じゃあこれはいかがですか?」みたいな質問いたりするんですけど、
あ、見ましたねって言われるんですよね。もうめちゃくちゃボコスカ撃たれるんですよ、こっちの投げた球。
ヤバいヤバいヤバいって思いながらね、めちゃくちゃ進めて、それでもこれ見て悩かったですとか、
すごく進めることはできたんですけど、すごくお互いの力関係がちょうどいい感じだったというか、
なのですごい心地よいラリーができたなというか、映画の。
これ見ました?見てません?見た?見た?みたいなラリーができて、
なんかね、あの時はちょっとチャレンジャーズの試合みたいな感覚でしたね。
レコメンドの難しさ
すごいスパンスパンって繋がるみたいな感じがすごいありましたよね。
ラリーは力量近い時が一番面白いですか?
そう、っていうのは本当にありましたね。
いや本当に、もうなんかその人はもうあの、僕みたいにじゃないですけど、
僕もちょっとは追いかけてるんですけど、映画賞とかもしっかり把握されてるような方だったので、
今度のユアキム・トリアンのセンチメンタルバリュー楽しみですね、みたいな話ができる人でしたね。
僕はすごい嬉しかったですけど、ただお勧めする側としてはものすごいヤバいなって思いながらやってましたね、正直。
ただ映画談義がしたいっていうレベルですよね、もうね。
そんな感じの人とか、まあその人しか印象に残ってたりとかはしましたね。
いやー、僕今回ちょっと反省があって、何回かリライトを勧めたんですよ。
あー、はいはいはい。
で、サマータイム・マシンブルースってこの手のイベントですごい勧めやすくて、
去年も何回か勧めたんですけど、その流れでこのヨーロッパ企画の上田誠さんの脚本として絡んでるんで、
あーやっぱタイムループも乗って勧めやすいよなぁと思って、今年リライトを勧めようと思って名前あげたんですけど、
口に出してから気づいたんですけど、説明めちゃくちゃ難しいんですよ、この映画。
で、このメンバーだったらね、例えば映画好きだったら、ちょっと思い出しただけの松井大夫さんが監督してて、
脚本がヨーロッパ企画の上田誠さんって、その2つの化学反応が起きてる映画なんですって言ったら、なんとなく伝わるじゃないですか。
うん、どんな感じかわかりましたね。
でも、その相手のお客さんがどこまでそれをわかってるかわかんないから、ゼロベースから説明を始めるんですよね。
はいはいはい。
こういう時間を繰り返すタイムループっていうジャンルがあって、かつこれが大林信彦監督の時をかける少女をベースにしていてみたいな、それはもう使えないわけですよ。
そうですね。
小野道三部作が引っ張ってこれないから、ゼロベースから説明していった時に、前半の導入の部分ぐらいは説明しないといけないんですけど、むちゃくちゃ入り組んでるんですよ、この映画。
そういう、なんていうか、事前の文脈を使わずに説明するのがむちゃくちゃ難しくて、僕、普段どんだけ大井さんとマリオンさんに甘えてるかっていうのをむちゃくちゃ思い知ったんですよ。
ああ、なるほどな。
で、映画の話したすぎるバーで近いことはやってるんですよね。初めて会った人、映画好きかどうかもわからない、どこまで知識があるかもわからない人と映画の話するっていうことをやり慣れてはいるんですよ、映画の話したすぎるバーで。
でも、完全にレコメンドっていう目的を持った上でやるのってあんまないから、あの、映画の話したすぎるバーである程度筋肉鍛えられてるからいけるやろうと思ってたら、あ、ここの筋肉って鍛えられてなかったんだみたいなのに、その場で気づくみたいなのがあって。
いやー、ちょっとね、なんか、あ、普段結構鍛えたい筋肉ばっか鍛えてんだなーみたいなのがちょっと。
映画紹介の難しさ
まあでも、確かに映画バーっていろいろな知識層の人がいるから、例えばこちらの説明が足りてないと他の場所が補完してくれたりしますよね。
はいはい。
ああ、そうそうそう、そうですね。
はい。むしろお客さんに喋ってもらって、それを回転させていく方が盛り上がるんですけど、やっぱ今回ってレコメンドだから、やっぱ指導権こっちが逃げらんとダメなんすよね。
そうなんすよね。
そうなった時の難しさってあるなって思い知りましたね。もう口回らなくなりましたもん。
ああー。
そう、確かに。えっとこれどんな映画だっけっていうのを説明するのがめちゃくちゃね、どんどん雑になっていくというか。
うんうんうんうんうん。
なんかやっぱネタバレのこととかも気にしちゃったりとか、テーマってどこまで踏み込んでいいんだろうとかって考えだすと、なんかあんまり言えなかったりとかもするし、
あとなんか案外、これもう絶対みんな知ってるよなーみたいな映画が案外刺さるとか、見てないんですみたいなのも結構あって、
あ、なんかそこもすごい固定観念にとられてたなーっていうのはすごいありましたね。
まさか進めてセブンが通るとは思わないじゃないですかとか、セブンはみんな見てるかと思ってたのに。
ちなみに僕、そうですね、上手通しましたしね。
上手とかね、そう。意外と、あ、あー行けたんやみたいな。
なんかこんな有名作進めたらなんだよ、こんなのしか進めないのかよって思われるのかなーとかって思っちゃって、なかなか言えなかったんですけど、
案外、あ、なんかこの好きな映画セブンっぽいですよねみたいなと言ったら、え、なんですかセブンってみたいな。
あー。
言われて、え、あ、もし見てなかったらもうぜひこの流れで見てくださいみたいな。
確かに。
のとかは結構あったりしましたね、はい。
僕らって映画を映画で例えるっていう癖がついてますからね。
そうなんですよ。
で、それやと達成できないことを今回やったから、やっぱね、むちゃくちゃ疲れるんですよね、確かに。
そうですね。
ねー、疲れますね。
いやーでも、いい刺激になったというか、うん、楽しかったですし、
前に確か山口さんがおっしゃってたと思うんですけど、なんかシラフで映画の話するって異常なんだなっていう。
なんかその異常性もこう十分、自分の、なんていうかな、メタ認知ができたというか。
はいはい。
うん、そんな気します。
やっぱ普段ニッチな意見に住んでるっていうのは、改めて自覚しとかないといけないなと思って。
うん、そうですね。
でもなんか、もちろんレコメンドはしてるんですけど、途中からはその多分自分の感情を素直に話せばいいんだろうなっていう風に結構僕は割り切ったので。
なんか今回、ララランドを前回も書いてたんですけど、書いたおかげで、めちゃくちゃララランド好きの方が集まってくださって、今回。
はいはいはい。
ほとんどの方がララランドが好きなんだけど、その好きがあんまり共有ができないっていう悩みを持たれていて。
へー、なんかそうなんですね。
でもね、イメージわかるんですよ。世間一般ではララランドってあんまり好かれてないってイメージ。僕もなんとなく共有してるので。
へー、そうなんだ。
そうなのか。
映画見る人の間でもちょっと嫌われる傾向はあるし、あるいは映画見てない人でもララランドを見て、あんな悲しい映画っていう人の方が確かに多いっていうのが確かに肩感としてはわかるんですよ。
悲しい映画って思われてる。
なんかやっぱりオチがすごい寂しいって言ってる人がめちゃくちゃ多くて。
普段映画をご覧にならない方で、僕の職場の人とか結構そうなんですけど、やっぱりその方と最初にもうララランドの話でまず盛り上がるっていうフェーズがあったので。
なるほど。
あと今回、僕もう一個後悔があって、僕ら映画の話してる時に、これがセックスのメタファーでとか言いがちじゃないですか。
なんかこういうワードって映画の話だからってポンポン使っていいんだっけみたいなのをちょっと思った時があって。
確かにな。
これってええんやっけみたいな。
なんかこれ普段こういうの言ってるからみたいなノリで言ったけど、これってそんなしれっと口に出してよかったんだっけみたいなのが。
ちょっと口に出そうと瞬間に引っかかって、もうそっからリズムガタガタになっちゃう。
あれあれみたいな。
メタファーとかあるいは映画内の描写だからそういうものを口に出していいっていうのに慣れすぎていたっていうのは、ちょっと普通にTPOを読めてなかったかなって思って。
むちゃくちゃ反省してたんですよ。もう次の日仕事中にわーっとやってました。
でも僕も結構ね、ベイビーガールとか進めた時に割とこうね、性の話とかもちょっとしちゃったので、あれよかったんだっけなって思いながら。
確かにちょっとね、そういう触れていいのかわかんないけど、でも映画として面白いみたいなのっていうのをどう進めるかっていうのって、結構なんというか腕が問われますよね、その辺で。
ガッツリ映画見てるみたいな感じの人だったらその辺ポンって言っても全然いいと思うんですけど、見るけどそこまで深く追い切れてないみたいな人に対して言う時って結構難しいなとは思いますよね。
僕それ近いので言うとチャレンジャーズをおすすめした時があったんですけど、いかにちょっと性とかの話をどうやって伝えたらいいのかなみたいなのはめちゃくちゃ頑張って言ったつもりではありますけど、うまくいったかはわかりませんっていう。
ちょっとマジで反省してるんですよね、本当に。次の機会があればちょっと反省を生かして挽回したいなと思ってるんですけど。
あともう一個僕思い出したのが、事前にアンケートを書いてもらえるんですよね、予約してくれた方。好きな映画はみたいなのがあって、ブラックスワンって書かれてた人がいて、
ブラックスワンなんだと思って、映像と音楽に惹かれるみたいなというか、好みとしてみたいなのとかもアンケート書いてくださってたんで、そういう感じの映画をセレクトしようかなみたいに事前にシミュレーションをしてたんですけど、話聞いてたら、
なんかあれ全然話が噛み合わないな、ブラックスワンの話に話が噛み合わないなって思って、よくよく聞いてみたら、あ、すいませんミッドナイトスワンでしたって言われて、全然話が違うなってなってめちゃくちゃ焦ったんですけど、準備してたもの全てなくなったっていうのがあって、
あの時めちゃくちゃ焦りましたね。なんかクラっぽいタイトルとバレリーナが出ること以外当たってないみたいな。なんか酔った勢いで書いてましたみたいな感じで言ってましたね。ちょっと面白すぎたんで、ちょっとそこを笑っちゃったんですけど、いい機会なんで、他のダーレン・アロノフスキーの映画も見てくださいってお勧めはしておきましたね。
映画のタイトルって普通だったらそんなに正確に覚えてないかもしれないですよね。
そう、意外とね、思い間違えだったりとか、なんか似たようなタイトルも多いからと思ったんですけど、あまりにも想定してたら違うものが出てきたんで焦ったっていうのが一緒に残ってますね。
自己表現と共感
いや、ちょっといろいろ気づきや反省点あって、本当にいい経験になりました。
はい。
はい、また機会があればぜひ。
いや、お呼びいただけたらぜひぜひですよね。やりたいですけどね、また開催できたら嬉しいなっていう感じですね、ほんとね。
はい、じゃあ映画紹介屋さんの総括はそんなところにしておいて、近況、ちょっとあんま時間ないんでサクッといきたいと思うんですけど、マリオンさんいかがされてました?
そうですね、ちょっとサクッと話しするんですけど、今特集上映みたいな感じで、ダーグ・ヨハン・ハウゲルードっていうノルウェーの監督の映画3本一気にやってるんで、それを見に行ったんですけど、
オスロ三つの愛の風景っていう特集上映の名前なんですけど、そのうちのドリームズっていうのとセックスっていう映画を2本見まして、これがめちゃくちゃ良くて、ちょっとベストありえるなっていう、
特にドリームズが僕めちゃくちゃ刺さっちゃって、僕めっちゃなんかあれですね、ノルウェーの映画好きなんだなっていうことに改めて気づかされましたね。
私は最悪もノルウェーだし、あとヒューマンポジションっていう、大石さんがご紹介してた映画とかも、あれもノルウェーの映画なんで、
ノルウェーの映画すごい好きなんだなっていうのをちょっとここに来てようやく分かったというか、いい感じがしましたね。
ノルウェーという国の多様性が普通にオープンな国というか、あと自然とか文化がバランスよく調和している感じとかっていう、
その中ですごく丁寧な会話劇みたいなのが繰り広げられるみたいな映画になってて、詳細はあんまり日本こういう映画でみたいな話はあんまりしないんですけど、
あと結構見てて考えさせられたのが、自分の中の感情や体験みたいなのを、例えば何か主旗にして出すとか、会話として対話の中で出すって言った時に、
その出したものを相手に受け取ってもらうことってとても嬉しいことでもある反面、その子で表現されたものって自分のものじゃなくなるみたいな感覚もあるなっていうのを、
この2本ちょうどそういうのを描いてるみたいな映画になってたのがちょっと興味深いなと思って、
確かに例えば最近みんなエッセイとか書くの流行ってるじゃないですか、文振りの流行ってるのとかって、
そこって自分の中にある本当はこう思ってるとか、自分の体験してきたこととかその時の気持ちみたいなのを表現したいっていうことが動機としてはあって、
それが誰かに受け取ってもらえたらいいなっていう反面あるんですけど、
一方でその出したものが自分のものじゃなくなるような、読んでその人に読まれることで肩に当てはめられてしまうような感覚?
映画の感想と話題
言葉にしなかったからこそ良かったものが、言葉にしたことによってすごく類型化してるようにも思えるみたいな、
そこの喜びと悲しみみたいなというのがこの2本ともに描かれてて、
ちょっと昨今のエッセイとか文振りの流行みたいなこととも合わせて考えることがあるなっていうふうに思ったんですけど、
その辺のやり取りに関して特にドリームズっていうのが最後すごくラストがいいので、
ちょっとその辺ぜひ見ていただけると嬉しいなっていう感じで、
あと1本ラブっていう作品もあるんですけど、これも絶対見に行かなきゃなっていうふうに思ってます。
見たいんですよね、これ。
上映感かなり限られてる感じですかね?
そうですね、多分テアトルメダとかシネリーブル神戸とかで大阪、関西では見れるかなとは思うんですけど、
結構ね、いいですよ、これは。すごくなんか、これ見た人とすごく喋りたくなる映画ですね。
本当にこれ対話の映画だと思うので、その中に結構それぞれ話も特徴的だったりするので、
すごく話しがいのある映画になるかなぁとは思いますね。
一応今週はこんな感じですね。
はい、じゃあ大石さんいかがでしょうか。
僕、映画紹介屋さんもあって、休日映画見れなかったので、配信でヒックとドラゴンの2と3をアニメで見ましたっていう話なんですけど、
これ多分この後のヒックとドラゴンの中で話した方がいいんじゃないかなって気がしておりまして、
一旦今回は僕パスでお願いします。
はい、劇場では本当に風坂のヒックとドラゴン以外見れてないんで。
僕もアニメの方のヒックとドラゴンを見返しました。なので後で話します。
はい、てな感じで、あとお便り5つ頂いているので紹介させていただきます。
大石さんお願いします。
はい、コットン・ゴトーさんから頂きました。
星つなぎのエリオンのポスターにそのままの君が好きだよとあり、
とにかく自己肯定感高めたい時期だったので妻と見に行きました。
こんな映画になぜか45歳男子の私、激ハマってしまいました。
何がこんなにいいんだろう。癒されるんだろう。
その後2回目は一人で昨日見ました。パンフレット買いました。
2回目は字幕でも見たいと思いましたがうまくスケジュールが合わず2回目も吹き替えで。
番組でもおっしゃっていましたがグロードンが可愛すぎます。
吹き替えの佐藤敏子くんを初めて知りましたがすごい才能ですね。
グロードンが出てるシーンは全ていい。
特に私と妻の両方のお気に入りのシーンはマグマから避難するためにグロードンの口の中にエリオンが入るところ。
今回エリオンにはまったおかげで映画の話しさすぎるラジオにも出会えました。
エリオンに感謝とのことです。
ありがとうございます。
これきっかけで聞いていただいてるんですね。
嬉しいですね。
しつなぎのエリオンはグロードンの可愛さが本当にいいので、それだけでも大満足って感じだったんですけど。
グロードンが良かった以上にコットン・ゴトウさんにとってめちゃくちゃ刺さってる感じですよね。映画的に。
確かに癒されるというか、ある種のケア的な要素とかセラピー的な部分もあの映画の中にあったような気がしますしね。
一人じゃないよって言ってくれるだけでちょっとやっぱほっとできるみたいな感覚っていうのはありますよね。
うまく噛み合ったんでしょうね。作品とご自身が。
そういう作品出会った瞬間一番楽しめますからね。映画見てるのが。
リスナーの反応とテーマトーク
そうですね。めっちゃハマった。
あと我々のラジオ聞いてくれて、良かったってことなんでしょうね。お便りくれたってことなんで。
そうなんですよね。そんなに熱量高くなかった気もしてて、ちょっと良かったのかなって少しだけ。
まあ、なんか熱いポイントみたいなのを喋ったりはしたと思うんですけど、なんか結構バランスの取れた回だったような印象かなとは思ってたので、
まあでもなんか今後も聞いていただけると嬉しいなって感じですね。そこに関しては。
はい、それではテーマトーク入っていきたいと思います。
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