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こんにちは、みかんです。
山あり谷ありの子育ての経験と、ヨガの実践から学んだこと、
自分らしく生きる工夫などをお話ししていきます。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
9月7日土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
札幌は、もうずいぶんと飽きめいてきました。
赤トンボが飛んでいて、空は高くなってきました。
朝晩はすっかり涼しくなりました。
みなさんの地域はどんなご様子でしょうか?
体へのアプローチで心も緩む、そんな話をしてみたいと思います。
みなさんは、体も心も張り詰めて緊張している方に、
ホッとしてもらいたいなと思うとき、どんなアプローチをしますか?
先日、私はこの人のおかげで、安心できた、ホッとできた、緊張がほどけた、そんな瞬間がありました。
周りの人や自分自身の緊張をほどく方法として、やっている方も多い内容かとは思いますが、
もし興味があれば最後まで聞いていただけると嬉しいです。
先日、私は人間ドッグに行ってきました。
そこで、体へのアプローチで心は緩む、心と体は間違いなくつながっていると感じたことがありました。
イカメラ検査ってのことです。
私は極度に緊張していました。
それを刺してかどうかは分かりませんが、看護師さんが背中をさすってくれました。
イカメラ検査で背中をさすってもらったのは初めてのことで、ちょっとびっくりしました。
上から下に向かってゆっくりとしたリズムで、そーっと優しく、
その看護師さんの手が、「大丈夫だよ。安心してね。」と言っているかのようでした。
驚いたことは、背中をさすってもらうとすぐに緊張していた体がすーっと緩んで、不安や痛みが全くなくなるという変化が起こったことです。
看護師さんの手が業務のために何度か私の背中から離れると、急につらいなぁと感じ、また背中をさすってもらえると楽になる。
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看護師さんの手が魔法のように思えました。看護師さんに感謝です。
筋肉には緊張を調整するためのセンサーが仕組まれているそうです。
そのセンサーは筋肉が急に引っ張られた時に抵抗して筋肉を緊張させます。
例えば、こっちに来いと強引に手をグッと引っ張られると、「やめて。」とギュッと体がこわばるような感じになりませんか?そんな感じです。
筋肉の緩める方法の一つとして、その体に備わっているセンサーを安心させてあげる手法があるようです。
それが、F分の1揺らぎ手法というもの。ある本に書いてありました。
波のリズムや、心地よい電車の揺れ、心音、そのリズムを感じると、私たちは何となく安心し、心地よくなると思います。
同じように、このリズムを体に与えると筋肉は自然に緩むそうです。
具体的には、無理やり揉むのでもなく、強引にストレッチするのでもなく、
手を肝部、体に当てて、力を抜いて、ゆらゆら揺らす、自然に揺れるのに寄り添うイメージで揺らすといいそうです。
誰かの背中をさするとか、優しく筋肉を揺らすとか、
簡単なことだけれども、緊張している筋肉を緩めるためには、効果的なアプローチだなぁと私も感じています。
そして、筋肉が緩んだら、体が緩んだら、心も緩むよねって実感しております。
私たちは、頑張ったり休んだり緊張したり緩んだり、波が変化するように心も体も変化しています。
そこに良いも悪いもない。
だから、どっちが良い、どっちが悪いっていうよりも、心や体が自然と元の状態に戻ろうとするプロセスを見守って、
そっと寄り添うように手助けすることが大事なのかなぁと思っています。
今回、看護師さんの思いやりのある寄り添い方にとても感動しました。
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看護師さんに背中をさすってもらったように、私もそっと誰かの緊張をほどく手助けができる人でありたいなぁと思います。
そして、自分の体も優しくセルフマッサージするのも良いなぁなんて思って、手をさすったり足をさすったりしております。
皆さんも心と体が心地よく、ほがらかに過ごしていけるようにマッサージ、あるいはゆらゆら揺らしてみる、いかがでしょうか。
はい、では今日は体へのアプローチで心もゆるむ、皆さんもやっていることかもしれませんけれども、
改めて私も感じたことをお話しさせていただきました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。何かうまくいく引き続きご機嫌な時間を過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。