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こんにちは、みかんです。 9月12日木曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、誰かに頼る能力は大事、そんな話をしてみたいと思います。 私は自分一人で何でもできることが良いとされて育ってきた世代です。
だから誰かに頼るより、自分で解決することに一生懸命になっていました。
でも子供を産んでから、どうしていいかわからない、孤独だ、生きづらいと感じることが多くなっていきました。
そこから少しずつ、周りの力を借りるようになって、今の私がいます。
人に頼った方がよっぽどうまくことが回ること多いなぁと感じています。
もらった優しさを循環させたら、世の中が幸せだよねって思います。
だから子供たちにも、誰かに頼るのも大事という考えを持ってもらいたいなぁと思っています。
皆さんは子供に頼られた時、どのような対応をしているでしょうか。
私は子供たちに自分で考えて、自分で試して工夫する人になってほしいと思っていました。
なので、頼られた時にどこまで手を貸そうか迷うことがよくありました。
そこで私なりに考えて決めたことが2つあります。
1つ目は、子供に頼られた時は、私ができる範囲で必ず答える。
もし、その頼られたことに関して、どうにも私ができない時は、
一緒にどうしたらいいか考える姿勢をちゃんと持っておく。
頼られた時、頭から無理とか、自分で一人で頑張れとか、なんとか自分でしなさいとは言いません。
2つ目は、子供から頼まれない時、ついつい先回りしてアドバイスしたくなるんだけれども、
そこをグッとこらえて、ほっとく、 口出しせずに見守る。
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そんなことを意識しました。 一人で頑張る経験、頼る経験、頼られる経験、どれも大事にしたいと思うからです。
一人でできて偉いね、と子供を褒めることがあったりもしますが、 自分一人でできたことだけが偉いわけではないです。
誰かに頼れることも素晴らしい能力なのに、 子供たちに一人でできることばかりを
望んでしまいがちかなぁなんて思います。 母に頼る、父に頼る、友達、仲間、先生、信頼している人に頼る、
どの人にどの部分を頼るか、いろんな選択肢を持てることは、 この先長い人生の財産になるとも思っています。
誰かの手を借りることができる人が、 誰かに手を貸せる人になっていくようにも思います。
子供だって、親だって、誰かに頼りましょう。 誰かに助けてもらいましょう。
一人で100点満点目指さないでほしいです。 これは自分にも言っています。
では今日は、誰かに頼る能力は大事、 そんな話をしてみました。
誰かの何か気づきになったら嬉しいです。 最後までお聞きくださりありがとうございます。
何かうまくいく、引き続き良い時間をお過ごしください。 また次の配信でお会いしましょう。