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こんにちは、みかんです。
母歴20年、40代からヨガインストラクターを始めた私のたわいもない日常と子育ての話をお送りします。
よかったらゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
10月17日、月曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、ストレスについて考えてみたいなと思います。
皆さんは、ストレスにどんなイメージを持っているでしょうか?
私は、ストレスが悪いものというように捉えていました。
でもね、それだけではないということを知りました。
私が持っている、サイエンス・オブ・ヨガという本の中に、ストレスについて書いてあったんですけれども、
ここでは、適度なレベルのポジティブなストレス、ユーストレスというそうなんですが、
これは、私たちの能力を最大限に引き出す効果があります、というふうに書かれております。
一方、あまりにもネガティブなストレスは、精神のバランスの乱れや慢性痛や、
現代人の最大の死因である心臓病、脳卒中、がんなどの病気と関連しています。
ただし、ストレスはこうした病気を必ず引き起こすというわけではなくて、
こういう病気にかかりやすいかどうかは、ストレスの量そのものではなく、ストレスとの付き合い方や、ストレスの捉え方であるということが書かれておりました。
あるデータでは、強いストレスを感じていて、
そのストレスをものすごい悪いものと思っている人は、やはり死亡リスクが高くなるそうです。
意外なのが、ストレスを感じていない人よりも、強いストレスを感じていながら、
ストレスは悪いものではないと思っている人が、死亡リスクが低くなるそうです。
ということは、ストレス自体がものすごく健康を害するというのではなくて、
ストレスに対するイメージで健康や寿命も変わるかもということがわかってきたそうです。
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すごいですよね。イメージで健康が保たれるのであれば、それは良いイメージを持っておくというのも大事だなというふうに思いました。
そして、強いストレスを感じている人ほど、人生に生き甲斐を感じていて、達成感、満足感、幸福感が高いとも言われているそうです。
確かに何もなければ成長もあまりしなさそうだし、今ある幸せにも気づかないかもなぁというふうに思います。
例えば、スポーツ選手なんかはものすごいストレスを持っているけれども、それを多分ポジティブに変えて、
これは良いストレスなんだときっと思いながらパフォーマンスを上げて、素晴らしい結果を出していくという感じがありますよね。どうでしょうか。
なので、お子さんとかにも、ストレスはもう悪いものだと植え付けるのではなくて、適度なストレスは自分を成長させる、そして寿命も伸ばすかもよということも伝えてもいいのかなって思ったりもします。
ストレスも悪くないんだ、良いことがあるんだと思えたら、少し気持ちが楽になるんじゃないかなとも思います。
はい、では今日はストレスについてちょっとお話ししてみました。
ストレス自体をものすごく悪いもの、全部排除しようってね、そういう気持ちにならずに、自分の前向きなポジティブなストレスをどんどん取り入れて成長してみてはどうでしょうか。
季節の変わり目でストレスが溜まりやすい時期ではありますが、ストレスを味方につけて充実した毎日を過ごしていきましょう。
はい、では今日はこの辺で最後までお聞きいただきありがとうございます。
今日も南館マークウィーク、引き続き良い時間をお過ごしください。また次の配信でお会いしましょう。