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2025-09-23 06:03

次期学習指導要領のカギは「情報活用力」!文科省が8億円を要求した理由とは?

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今回は日経パソコンの記事をもとに、令和8年度(2026年度)の文科省概算要求について語ります。情報活用能力を強化するための8億円予算、免許法認定講習のオンライン化、教育データ利活用や校務DXの推進、そしてGIGA端末更新問題まで。教育の未来がどう変わるのか、分かりやすく掘り下げていきます。

サマリー

2026年度の次期学習指導要領に向けて、文部科学省は情報活用能力の強化に8億円を要求しています。これは教育の柱として情報教育を位置づけ、教師の育成や教育データの利活用を進めるための重要な変革を示しています。

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みなさん、こんにちは。教育カフェテラス水野太一です。
こんにちは。高橋紗友香です。今日も教育の最新トピック、楽しみにしています。
今回のテーマは、日経パソコンの記事からです。
次期学習指導要領の情報教育
2025年9月3日に掲載された記事で、文部科学省が令和8年度、つまり2026年度の概算要求を発表したという内容です。
大きな焦点は、情報活用能力の抜本的強化に8億円を新規で要求したことなんです。
情報活用能力ってざっくりはわかるんですけど、抜本的って聞くと、どんなことまでやるのかなと気になります。
いい質問ですね。実は、抜本的というのは、書とやり方を変えるとかそういうレベルじゃなくて、教育の柱に据えるくらいの意味なんですよ。
次の学習指導要領では、情報活用能力を中心的に強化していく方針が出ていて、その準備に8億円が使われる予定です。
で、そんなに大きなテーマになるんですね。具体的にはどんなことをやるんですか?
一つは、実践研究への投資です。教材を新しく開発したり、授業の中で使ってみながら事例を作っていく。
つまり、令和10年度から次期学習指導要領の先行実施が始まるので、その前に教材を整えたり研究を進めていく必要があるんです。
なるほど。じゃあ先生たちも、新しい授業スタイルに慣れておく必要があるんですね。
そうなんです。そこで重要になってくるのが、教員研修や動画教材の開発です。先生方が安心して情報教育をできるように、研修の仕組みを作ろうとしているんです。
先生を育てる仕組みが同時に動いてるんですね。でも、この記事でちょっと気になったのが、中学の技術・家庭科を技術と家庭に分ける議論って書いてありましたよね。
そうですね。今は一つの教科ですが、分離の方向で検討が進んでいます。特に技術の分野には新しく情報を加える予定なんです。
え、中学校で情報が技術の一部になるってことですか?
はい。そのために新たに情報分野を教える先生が必要になります。ところが現状でも人材不足で、免許を持っていない先生が教えるケースもあるんです。
それはちょっと大変ですね。だから免許法認定講習をオンライン化する仕組みが出てきたんですね。
そうです。例えば、拠点大学がオンラインでプログラムを作り、実技部分は連携大学でも協力してサポートする。これなら地方の先生でも受けやすいですよね。
確かに。しかも今は忙しい先生が多いからオンラインで学べるのはありがたいですね。
さらに面白いのは、民間企業の人材を中学、高校で活用する仕組みも検討しているんです。特に情報分野は技術が進むのが早いので、企業の専門家の知見を授業に取り入れようという発想です。
それめっちゃいいですね。最先端のITとかAIについて現場の専門家から学べるって魅力的。
一方で課題もあります。外部人材に頼りすぎると学校の先生の役割が弱まってしまう。
教育データと端末更新
そこで、あくまでも先生と連携して授業の質を上げるという位置づけにしています。
なるほど。バランスが大事ですね。生徒にとっても専門家の話が入るとモチベーション上がりそう。
そうですね。そして今回の概算要求では、教育データの利活用にも力を入れています。教育ダッシュボードって聞いたことありますか?
聞いたことはありますけど、詳しくわからないです。どんな感じなんですか?
教育ダッシュボードは、成績や出欠情報、学習データを一目で見られる仕組みです。
自治体や学校で活用すれば、教員が児童生徒一人ひとりに合わせたサポートをしやすくなるんです。
それ便利ですね。でもデータ扱うってちょっと難しそう。
その通りです。だから、伴奏支援も企画されています。自治体ごとにデータ活用の知見がバラバラなので、国のサポートで広げられています。
そういう流れなら先生も安心してやれるかも。私も教育実習でICTの活用を見ましたけど、現場の先生がサポートを受けられるかどうかってすごく大事だと思いました。
いい視点ですね。そしてもう一つ大事なのが、ギガスクールで配られた端末の更新費用です。令和8年度の要求で120億円、プラス時効要求という形になりました。
え、120億円。すごい金額ですね。
端末ってリース契約で更新のタイミングが来ますよね。必要な分だけまず120億円を計上して、先がまだ確定できない部分は時効要求という形で予備的に出しているんです。
あ、なるほど。生徒の端末ってもう生活の一部になっていますもんね。更新しないと学習費がかかるから。
まさにその通りです。だから今後も国としてしっかり予算化する必要があります。
今日のお話で、次の学習指導要領が情報を柱にしていくこと、そして教師の育成やベータ活用の基盤が同時に動いていることがよく分かりました。すごく大きな変革期ですね。
そうですね。情報教育が必要になるのかもしれないですね。
私も実習を控えているので、すごく身近なテーマに感じました。現場で少しでも体感できたらいいなと思います。
そうですね、情報教育はもう特別なものではなく、全員が身につけなければならない力になっています。
その流れをどう学校現場で形にしていくか、今まさに動き始めたということです。
私も実習を控えているので、すごく身近なテーマに感じました。現場で少しでも体感できたらいいなと思います。
リスナーの皆さんもぜひご自身の現場や学びの中で、この動きをどう取り入れられるか考えていただけたらと思います。
今日も教育カフェテラスを最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
次回もぜひ楽しみにしていてくださいね。
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