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2025-05-27 06:37

“驚き”が学びを変える!教室でオー(Awe)を生み出す4つの方法

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今回のポッドキャストでは、教育現場で「驚き(Awe)」を活用し、子どものやる気や好奇心、協調性を高める方法について語り合います。感覚を使った仕掛けや、知的謙虚さの大切さまで、すぐに実践できるアイデア満載の内容です。教員志望の方、現役教師、教育に興味のある方におすすめです。

サマリー

本エピソードでは、教室で「驚き」を生み出すための4つの方法が解説されています。オーの感情を活用することで、子供たちのやる気や協調性が高まり、学びが深まる手法が紹介されています。

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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスへようこそ。進行役の水野太一です。
こんにちは。アシスタントの高橋紗友香です。今日も教育にまつわるワクワクする話題をお届けします。
驚きを生むための方法
今日は、エデュトピアに2025年5月14日に掲載された記事、教室で驚きを生み出す方法を取り上げます。
みなさん、Aweと書いてオーって聞いたことありますか?日本語だと驚きや感動、あるいは異形の念談と訳されます。
実はこのオー、子どものやる気や協調性を高める上ですごく大事な感情なんです。紗友香さん、このオーって教育現場でどんな効果があると思いますか?
オーって感動とかすごく驚いたときの気持ちですよね。でも授業でその感情が大切ってちょっと意外な感じがします。
どうしてそんなに注目されているんですか?
いい質問ですね。エデュトピアの記事によると、オーの感情は単に一瞬のワクワクで終わるものじゃなくて、心の健康にいい影響があるそうです。
例えば、人に優しくしたり協力する気持ちが高まったり、好奇心が刺激されて学びに前向きになる。しかもこのオー、頭の中のやる気スイッチもグッと押してくれるんですよ。
なるほど。なんだか魔法みたいですね。具体的にはどんな風にオーを教室で起こしたらいいんですか?
記事では4つの方法が紹介されています。まず1つ目は感覚を使うこと。音楽や写真、自然の風景など、互感を刺激するものを授業の中に取り入れるんです。
例えば、授業の始まりにちょっと変わった音楽を流したり、すごい写真を見せたりすることで、子どもたちの感覚が研ぎ澄まされて、うわーっと興味を持つきっかけになるんですね。
確かに、小学生って意外と音楽や写真に食いつきますもんね。じゃあ、社会とか算数の授業でも音楽を使ったりするんですか?
その通りです。例えば、社会の授業で歴史的な写真を使ったり、算数の授業でリズムや音を取り入れて数を体感したりする。他にも、外に出て何が見える、何が聞こえるって問いかけるだけでも、子どもは自然に驚きを体験できます。
それなら、どの教科でもちょっと工夫すればできそうですね。他にはどんな方法が紹介されていましたか?
2つ目は、好奇心を引き出す問いかけです。面白い謎かけや、こんなことがあったらどうなる?みたいなワクワクする質問でスタートすると、子どもたちは知りたいという気持ちでいっぱいになるんです。そうすると、その後に学ぶ内容も頭に入りやすくなるんですよ。
その方法、家庭教師のバイトで使えそうです。もし、地球が平らだったら?みたいな質問を投げかけるってことですよね。
大正解です。そういうもしもしリーズや、すぐには答えられない不思議な動画、読んでいて心が動く物語や、実物を持ってきて、これ、何だと思う?と問いかけるのも効果的です。最初のワクワクが、その後の学び全体にポジティブな影響を与えるんです。
それ、子どもだけじゃなくて私も楽しいです。3つ目のポイントは何ですか?
3つ目は、教科を横断して子どもの興味を生かすことです。例えば、理科と美術を組み合わせて植物の観察画を描いたり、好きなアイドルの曲の歌詞を英語で分析したり、子どもが好きをきっかけにいろんな教科に興味を広げていく方法です。課題や作品のテーマも子ども自身が選べるようにすると、苦手科目にも前向きになれます。
私、Kポップアイドルが好きなので、例えば韓国の文化や歴史と音楽を組み合わせて授業にできたら絶対ワクワクします。先生の体験欄とかも記事に載っていましたか?
載っています。記事の中ではコースターオタクの小学生の事例が出てきます。その子は理科や算数は大好きだけど、作文を書くのが苦手。
でも大好きなジェットコースターについて本を書いてもらったら、ものすごい熱量で一冊仕上げてしまったそうです。好きなものがエンジンになるんですね。
やっぱりやらされるより、自分で選んでやるって大事なんですね。最後の4つ目は何でしょう?
4つ目は、知的謙虚さを先生自身が見せることです。つまり、知らないことは知らないと素直に認める、間違いを認める、自分が困った時に子供に助けを求めるという姿勢ですね。
先生がそうすると、子供たちもわからないを恥ずかしいと思わなくなり、どんどん質問するようになるんです。
それ、すごく勇気いりますね。先生だって完璧じゃないって見せるのはちょっと怖いです。でも子供たちも失敗してもいいって思えるようになるのかもしれませんね。
その通りです。記事でも、先生がこれ誰かわかる?とか、私はちょっと苦手なんだ。誰か教えてくれる?と声をかけると、子供たちの表情がパッと明るくなったと書かれています。
これが驚きや共感と結びついて、学びの幅が広がっていくんですね。
私も家庭教師のバイト先でうまく説明できない課題の時、ごめんね先生もまだ勉強中でって言ったら、子供たちがすごく応援してくれたことを思い出しました。
素敵な経験ですね。学びの場は先生も子供も一緒に成長していける場所だと改めて感じます。
さて、今回の記事では単に驚かせるだけじゃなくて、日常の中でどうやって王を育てるか、そのヒントがたくさん詰まっていました。
実際にやってみたくなるアイデアが多かったです。私は家庭教師でも生徒の好きをもっと大事にしてみようと思いました。
今日の話で学びは感情とすごく関係しているんだなと感じました。
学びと感情、この2つは切っても切れないものですね。驚きの力をうまく生かせば、子供たちのやる気や協力する心も育っていく。
私たち教師にできることは日々の小さな工夫の積み重ねです。リスナーの皆さんもぜひ今日のアイデアを試してみてください。
最後まで聞いてくださった皆さんありがとうございました。次回も教育カフェテラスでお会いしましょう。
それではまたね。
皆さん、今日もご視聴ありがとうございました。次回も一緒に学んでいきましょう。それではさようなら。
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