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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスの時間です。進行役の水野太一です。この番組では、教育の話題を身近な目線で一緒に考えていきます。
こんにちは。アシスタントの高橋紗友香です。今日のテーマ、読書なんですよね。なんだかホッとするテーマです。
今日は、eスクールニュースの6月11日の記事をもとにお話しします。アメリカの教育メディアです。子供たちが、ある力を失いつつある、という内容です。
ある力、ですか。読書にまつわる力、ということでしょうか。気になります。
長い物語に深く没頭する力です。スクリーンが短くなり、毎日も忙しくなっています。その中で、一つの物語にじっくり入り込む経験が減っているというのです。
確かに、今は短い動画やSNSが中心で、長い本をじっくり、という時間は減っているかもしれません。でも、それってそんなに問題なのでしょうか。
いい問いです。記事は、長い物語を最後まで追う読書が、いろんな力を自然に育てると言います。注意力、記憶、柔軟な思考、そして感情のコントロールです。
物語を読むだけで、そんなにたくさんの力が育つんですか。ちょっと意外です。どうしてでしょう。
物語を読むとき、脳は、言葉と記憶と感情と登場人物の視点を同時にまとめて働かせています。短い文章やドリルでは、ここまで複雑な働きは起きにくいのです。
なるほど。続きが気になって読み進めるうちに、いろんな力が一度に動いているんですね。点数のための読解とはまた別のものなんですね。
そこが大事なところです。記事では、この力を実行機能とも結びつけています。自分の注意や気持ちを自分で整えていく力のことです。
自分で自分を整える力、物語に骨董することがその土台になるんですね。でも、子供がなかなか本を読まないという悩みもよく聞きます。どうすればいいのでしょう。
記事はいくつか提案しています。まず一つ目が、読み聞かせを続けることです。子供が自分で読めるようになった後も、親が物語を読んであげるのです。
自分で読めるようになったら、もう読み聞かせは卒業と思っていました。でも、続けていいんですね。
続けていいのです。読み聞かせは、物語に入り込む心地よさを保ってくれます。二つ目が、登場人物の選択を語り合うことです。
登場人物の選択ですか。例えば、どうしてこの子はこうしたんだろうねと話してみるということでしょうか。
まさにそれです。そうやって相手の立場を想像したり、理由を考えたりします。これが人の気持ちを読む力につながります。
本を読んで終わりじゃなくて、おしゃべりまでがセットなんですね。それなら家庭でも気軽にできそうです。他にもありますか。
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三つ目が、お気に入りの本を何度も読むことです。繰り返し読むことで物語の理解が深まり、パターンに気づく力も育ちます。
同じ本ばかり読むのはもったいないと思っていました。でも、繰り返しにも意味があるんですね。
意味があります。四つ目が、親自身が楽しんで読む姿を見せることです。子供は読みなさいと言われるより、楽しそうに読む大人を見て読みたくなります。
確かに大人が夢中で本を読んでいたら、何を読んでいるんだろうって気になります。背中を見せるということですね。
その通りです。そして最後が、成果を急かさないことです。何を学んだのと毎回聞かず、ただ物語に留まるゆとりを大切にするのです。
すぐに役に立つかどうかを問わないということですね。物語の世界にゆっくり浸らせてあげる感じでしょうか。
そうです。日本でも、読書離れはよく話題になります。でも、長く読みなさいと迫るより、まず物語の楽しさを取り戻すことが先だと教えてくれます。
効率や定数から一旦離れて純粋に物語を楽しむ、今日の話を聞いて久しぶりに分厚い本を読みたくなりました。
いいですね。子供に進める前に、まず大人が物語に没頭してみます。それが一番の近道かもしれません。
消えゆく力という言葉が、今日はずっと心に残りました。物語に没頭する時間を大切にしていきたいです。ここまで聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
スマホ時代だからこそ、物語にじっくり浸る時間を持ちたいものです。そんなきっかけになれば嬉しいです。
今夜はお気に入りの一冊を開いてみてはいかがでしょう。それではまた次回お会いしましょう。