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無理に勉強させるほど逆効果 不登校の学びの遅れの正体
2026-07-08 05:24

無理に勉強させるほど逆効果 不登校の学びの遅れの正体

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不登校の子の学びの遅れを神経生理学の視点から捉え直す記事です。無理に勉強させるより心身の回復を優先すべきで、学びの遅れは原因ではなく結果であり、安心できれば短期間で取り戻せると説きます。ベイビーステップややらない選択肢の保証など具体策も紹介します。

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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスの時間です。進行役の水野太一です。
アシスタントの高橋紗友香です。今回もよろしくお願いします。
紗友香さん、例えば学校をしばらくお休みしている子がいたとして、保護者の方が一番心配することって、何だと思いますか?
うん、やっぱり勉強じゃないでしょうか。休んでいる間にどんどん遅れていってしまうんじゃないかって、不安になりそうです。
そうなんですよね。今回はまさに、その不登校の子の学びの遅れをどう考えればいいのか、というテーマでお話ししたいんです。
気になります。遅れを取り戻すには早めに少しでも勉強させた方がいい気がしますけど、違うんですか?
その感覚はとても自然だと思います。ただ、今日紹介する記事は、そこにちょっとマッタをかける内容なんですよ。
マッタですか?どんな記事なんでしょう?
みんなの教育技術というサイトに、2026年6月26日に掲載された連載記事を元にしています。
令和型の不登校に寄り添う、という趣旨の連載なんです。
令和型という言い方は、もう新しいですね。
この記事のどこが面白いかというと、学びの遅れを心と体の仕組み、つまり神経の働きから捉え直しているところなんです。
神経の働きですか?急に理科の話みたいになってきました。
そうなんです。人は強い不安や、自分はダメだという気持ちを抱えていると、体が防御モードに入るんですね。危険から身を守ろうとする状態です。
防御モード、なんだかぎゅっと身構えている感じですね。
まさにそれです。そして、その状態の時の脳は、新しいことを学ぶどころではなくなってしまう。学習そのものを脅威として受け取ってしまうんです。
勉強が脅威ですか?
不登校で自信をなくしている子にとっては、問題が解けないという体験が、できない自分をまた突きつけられる時間になってしまう。
だから負荷をかけるほど状態は悪くなって、ますます勉強から逃げたくなるんですね。
なるほど。良かれと思ってドリルを渡すことが、逆効果になってしまうこともあるんですね。
そこなんです。記事が一番伝えたいのは、学習の遅れは原因ではなくて、結果だという考え方なんですよ。
原因ではなく、結果。ちょっと立ち止まって構えたいです。
つまり、心と体が不安定だから、結果として勉強が手につかない。
だから、まず整えるべきは気持ちの方で、そこが回復すれば、遅れは案外短い時間で取り戻せる、というんです。
順番が逆だったんですね。勉強を取り戻すのが先じゃなくて、安心するのが先なんですね。
その通りです。では具体的にどうするのか。記事ではいくつかの工夫が挙げられています。
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一つは、ベイビーステップです。
赤ちゃんのいい子ですね。
ええ。一問だけ、一分だけ、というくらい小さくする。小さな成功体験を積むことで、身構えていた体の緊張が緩んでいくんです。
一問だけなら、私でもできそうって思いますもんね。
もう一つ大事なのが、やらないという選択肢をちゃんと保証してあげることなんです。
やらない選択肢をあえて認める。なかなか勇気がいりますね。
やらされている感覚があるうちは、自分で決めた感覚、つまり自己決定感が育ちません。
で、選んでいいと言われて始めて、子供は自分から一歩を選べるようになるんです。
あと、雑談や遊びはどうなんでしょう。つい遊んでいる場合じゃないでしょって言いたくなりそうですけど。
記事では、その雑談や遊びこそ、回復の大切なプロセスだと位置付けているんです。
学びを、勉強の遅れを取り戻す作業ではなくて、人との繋がりを保つことと捉え直すわけですね。
繋がりを保つこと。そう聞くと、おしゃべりの時間も全部意味があったんだって思います。
そうなんです。そして、できた過程を言葉にして返してあげる。
結果ではなく、やってみたねという過程を認める。これがまた一歩を踏み出す力になるんです。
お話を聞いていると、焦らないことが一番の近道なんですね。
焦って無理をさせることが、実は最大の妨げになる。
これは不登校の子に限らず、勉強につまずいている子みんなに通じる視点だと思います。
学びの遅れは結果であって原因ではない。この言葉、保護者の方にもぜひ届いてほしいです。
では、そろそろお時間です。今回は不登校の学びの遅れをどう捉えるかというお話をしてきました。
さやかさん、感想はいかがでしたか?
遅れを取り戻させなきゃという気持ちが、実は子供を追い込んでいたかもしれないと気づけました。
まず安心という順番を覚えておきたいです。
ぜひ覚えておいてください。
それでは、教育カフェテラス、今回はここまでです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。また次回お会いしましょう。
05:24

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