大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな同級生2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介していきます。
内田です。今回は、声なき叫びよ、形なき思いよ、種蒔く人のユートピアの3日目の後編となっております。
前編は、森岡に到着しまして、あずま屋本店さんでワンコそばをいただいたところで終わっております。
各都市の違いなんかも感じていただきたいなと思っておりますので、ぜひお聞きでない方は前編からお聞きいただければと思います。
それでは後編です。どうぞ。
名古屋でのポッドキャストイベント、ポッドキャストミキサーを開催します。
ポッドキャストミキサーは、ポッドキャスターもリスナーも全員巻き込んだトーク型イベントです。
豪華ゲストによる特別コラボセッション。10分おきに様々な番組が混ざり合うミキサータイム。
各番組のグッズが手に入る物販ブース。計15番組と混ざり合う、東海で今までになかったポッドキャストイベントがここに実現。
声が混ざる、思いが交わる。ジャンルもスタイルも超えて、ポッドキャストの今が名古屋に集う週末。
話す人も聞く人も混ざって生まれる新しい熱。7月、ポッドキャストミキサーで会いましょう。
場所は名古屋駅すぐ近く名古屋のキャンパス。7月26日13時より開始。チケットはリッスンチケットページにて。
さあ、推しに会いに行こう。
で、こっからね午後、森岡の観光に入るわけですが、ちょっと森岡のね、最初郊外の方から逆に攻めちゃいたいと思います。
あずま屋本店さんから車で10分ほど西の方に移動していただいたところにあるのが、岩手県立美術館です。
なんか結構、近代美術館ぐらいのなんかかっこいいスタイリッシュな建物ですね。
そうなんです。まあ森岡ね、行ったことない方もいらっしゃると思います。実際、内田もちょっと寄ったぐらいだと思うんですけれども。
僕はまあそういうわけで森岡は本当に住みたいというレベルが好きな町なんですね。
日本がトップぐらいの住み好きな町なんですけど、それのいろんな理由はあるんですが、やっぱり何と言っても欠かせないのは、本当に文化的なレベルの高さ。
文化施設のレベルの高さは尋常じゃないです、森岡というのは。
これはね、本当に僕は日本を代表する文化都市として森岡をね、紹介したいと思ってるんです。
で、まあこれにはいろんな要因があると思います。
もちろん森岡というのは南部の殿様の町というのがそもそもの起こりなので、南部家の考えが文化的だったというのも一つあると思います。
一方でやっぱり南部が終わった後も族群として扱われてしまった中で、それをバネにして教育熱心だった人たちがやっぱり岩手南部伴侶非常に多かったので、こういうところをバネにして世の中に学問で身を立てていこうとした人が非常に多かった。
そしてその中でね、学問をしていく中で、学問とは当然世の中に役に立ってこそっていうところもありますから、世の中のことを広く考えようとした人も多かった。
そうすると本当に偉大な偉人たちも出てくるんですね。
そしてその偉人たちは、なぜ自分がこう成功できたかって思うとやはり森岡があったから。
その自分の起源に帰っていった時に、その目を絶やしちゃいけないと思って、やっぱり森岡のために登庄する。
文化の循環っていうのがこれほど美しく整えられて流れ着いている町っていうのは、僕は日本でもここはすごいと思います。
なので人材の宝庫でもやっぱあるんです。
ちょっと話が逸れましたが、何で今この話をしているかというと、森岡の文化っていろいろありますけれども、
一つには文学とか芸術とかいろいろありますけれども、その中のジャンルの一つとして森岡に注目していただきたい理由は建築です。
森岡は本当に名建築の宝庫です。
なのでこの日は建築を巡ってみたいと思って。
なるほどね。
その代表としてこの岩手県立美術館をあげました。
やっぱり今内田が言ってくれた通り、本当にこの近代美術館としてのスタイリッシュの美しい建物ですよね。
この夜の写真かっこいいな。
これも水を張って反射を使ってますよね。
そしてこのカーブを描いてるんですよね。
このスロープとかもね。
このカーブが不思議な、揺らぎがある感じだよね。
そうなんです。奥に誘われていくような感じと、どっかギリシャ県立の神殿みたいなのを思わせるような。
色は使わないっていうね。
白とグレーだけで濃淡を表現している水墨画の感じですけれども、
それをカーブと均一さっていうのをあえてずっと立たせることで、
すごい統一感と絶妙な揺らぎっていうのを際立たせてると思うわけです。
特に僕が現地に行かないと、これ写真じゃ分かんないことが一つあって、
このカーブがあるじゃないですか。
走られたのがババババンって等間隔に立ってカーブを構成してるでしょ。
この微妙な遠近感みたいな歪みがあるってさっき話したと思うんですが、
これがどうやって出てるのか僕不思議に思って単純に見てるとね、
この右側の外回りの方と左側の内回りの方同じような柱かと思っていたら、
微妙に違ったんですね。
何が違うかっていうと、
外回りの方は石の地面ですね。
肉の刺しみたいな線のような柱ですけれども、
模様ね。
それが全部横なんです。
ところが左側の内回りの方は、この刺しが縦に入ってたんですよ。
確かに。
つまり同じような材質なのに、
横の軸線と縦の軸線を微妙に対照的に並べておることで、
そこに歪みが視覚的に生じてることに気づいたんです。
確かに。
木目みたいなことですね。
木目の石のバージョンってことです。
確かに。
光の影もある気がするな。
それもあると思いますね。
目が横に入ってる外側の方は、
割と光が入ってきてて明るいんですよ。
けど内側の縦の方に入ってる柱の方は、
結構暗くなってて、
そこで明暗も結構生まれてるから、
そこで結構対照的な感じに見えるんだよね、ちゃんと。
そうなんですよ。
なので是非建築好きな方は、
ここの建物を見に行くだけでも非常に意味があると思います。
これ実は僕尾野とここ行ったんですけど。
やっぱり彼も建築美術とか好きなので、
すごい感銘を受けていた美術家になりますね。
建築の見どころばっか話しちゃったんですけど、
そもそもこの美術館については、
常設展と特別展があります。
特別展については時期ごとに変わりますので、
何をやってるかは当日見ていただくしかないんですけれども、
常設展については、
岩手県ゆかりの芸術家たちの作品を収蔵公開しています。
特にヨロズ鉄五郎さんっていう花巻市出身の画家ですとか、
そういった近代明治大正昭和の画家の方だったりとか、
あるいは現代の写真家さんのものだったりとか、
とにかく岩手っていうものにどういった文化美術が生まれてきたかっていうのは、
ここに来ればよくわかると。
それによってやっぱりどういうふうに皆さんが土地を描いたり、
岩手というものを表現したかっていうのもわかるので、
こういうところがやっぱりあるから、
文化が本当に連綿と受け継がれていく良さっていうのは感じるところでありますね。
とにかく文化的なんですよ、森岡という町は本当に。
なので是非、建築の観点も含めてこの美術館に行っていただけるといいかなと思います。
それで最後終戦を見届けて海軍というものを終わらせて、
それで去って、それですぐ亡くなった。
っていう日本史に隠れた名称と言われてる人物で、
結構歴史的な方の中ではこの人を研究する人も多いですね。
っていうのはやっぱり森岡の初心でした。
ちなみに岩手県は、
この米井三政が総理大臣になった戦前の時点で、
この時もうすでに3人も敗者としてるんです、総理大臣。
これすごく異例なんですよ。
そうなんだ。
薩摩長州とかならあるんですよ。
そういった伊藤博文、山縣有多物なんていうのはみんなそうじゃないですか。
だけど負けた側は母親戦争で、
戦前にこんなに多くの総理大臣を排出してるのは岩手だけなんです。
その最初の一人である原高志っていうのは、
これ平民宰相として必ず教科書に載りますけども、
初めて官職を持たないまま総理大臣を疎獲したっていう、
庶民からなったっていう人ですね。
これはもう先人記念館のスケールを超えたぐらいの偉人なので、
原高志記念館は別に森岡にちゃんとあります。
原高志、斉藤真子と与内光雅、この3人ですね。
ちなみにこの時にこの人海軍大臣やってた時の陸軍大臣も、
森岡の同じ高校のメンツですし、
っていうような形。
っていうぐらいのすごい人たちの集まりです。
そして最後にそういった学問系の話で出てくるのが、
これも非常に有名な人物ですね。
金大知共介さん。
これはもう言語学というものを日本で語る上で絶対欠かせない人です。
石川卓卜とか、石川卓卜も森岡の出身なわけなんですけど。
やっぱり南部の文化に生まれたっていうのは非常に大きくて、
南部っていうのはそもそも戦国時代とか、
北海道にも手を出したりしてた巨大国家だったので、
アイヌっていうものと非常に関わりがあった人たちともあるんです。
なのでアイヌ語の研究を始めたのがそもそもの最初だった。
その後そのアイヌっていうものが、
どう言葉が紡いで、どういう文化、どういう人たちだったのかっていうのを
ちゃんと研究した上で、ゴールデンカムイとか今ありますけど、
そういうのにもこの人の研究ってすごい反映されてたりします。
っていう日本国語界における巨匠中の巨匠です。
この人も森岡の藩の出身。
なのでこの3人はこの記念館でピックアップされてますけど、
石川卓卜、原孝志なんと、あとはやはり宮沢賢治。
この辺はもうそれぞれ個別に記念館があるので、
それだけじゃないんだけど、
それを置いてなお130人もここにいてっていうレベルなんですよ。
そのボリュームの差はあるかもしれないけど、
それぞれのストーリーをね。 もちろんもちろんね。
そういうことです。
なので教科書に載らない人たちも、
wikiに書いてない人たちもいましたけど、
やっぱみんなどっかで関係してて、
唯一共通するものはとしてはとにかく森岡にいたっていう、
それだけなんです。
これは非常にね、この日本の教育とかを考えるでもね、
重要なサンプルになると思います。
なぜ森岡がここまで成功できたのか、
本当に不思議なんですよ。
っていうぐらいのね、
偉人感だけがあるっていうね、
単立の偉人感がありますので、
ぜひここも訪れていただけるとね、
森岡がいかにすごい場所かがわかると思います。
で、そっからね、車で10分ほど、
ちょっと行ったり来たりで申し訳ないんですけど、
あずま屋さんのほうに戻っていただきます。
そこにあるのがね、南商倉です。
うわー、紅葉が。
めっちゃ綺麗じゃん、これ。
うわー、すっごい綺麗だな。
このね、建物の中からお庭を見てる写真なんですけど、
紅葉がすごいですね。
で、それがね、床に反射してすごい綺麗ですね。
そうなんですよ、リフレクションがね。
うわ、綺麗だな、これ。
僕はこれを見てもうつじ思い出すんですよ。
あの浄土をね、祭壇にしたっていうお庭ね。
で、紅葉が綺麗ってことはつまりね、
夏に行くとこれなんですよね。
新緑がね。
はい。
これはこれで、やっぱ全然雰囲気変わるね。
うわー、いいな。
これはね、隠れた超絶景スポットとしてね、
おすすめしたいところではあるんですよ。
南商倉というのは、南の日を二つ書いた商、
商庫とか政庫とかって言いますけれども、
それの南商倉なわけです。
で、これ何かって言いますと、
もともとはね、やはりこれ森岡出身の
道の句の鉱山王と呼ばれたね、
瀬川康吾郎さんっていう実業家がいたんですけど、
戦前の人ですね。
やはり鉱山なんですよ。
これも奥州藤原市に関係しているということなんですね。
で、成功した実業家が、
自らの邸宅としてね、建てたものになっていました。
ここね、見ての通り素晴らしい景色なわけなんですよね。
なのですごい衣装を凝らして頑張って作ったわけなんですけど、
やはり森岡のある意味、迎賓館みたいになってたらしくて、
ここに滞在した人の名簿を見ていると、
伊藤博文がいて、原隆がいてというふうに、
いわゆる総理大臣みたいなのが来ると、
ここに訪れていたそうです。
で、瀬川さんはその後いなくなってしまって、
この南昌宗ね、邸宅としては残っていたんだけれども、
残念ながらもうボロくなってきちゃうし、
かつ場所がいいところなんですよ、森岡の市内。
なのでマンションのね、建設計画があって、
大手デベロッパーがこの土地を買うと。
で、そこでこのマンションを建てるために壊しちゃう、
解体しちゃうという話があったんですって。
ところが、これが話がわかったときに、
森岡市民政協、いわゆる政協ですよね。
あの組合員の人たちが南昌宗を自分たちの手に買い取る計画を立てて、保存のために。
それのために森岡市とかあらゆるところが募金を募って、
なんとデベロッパーが買うはずだったその土地っていうのを、
この市民の政協が買ったんですよ。
で、その市民の組合員の共有財産という名目で購入したために、
これは保存されて、集蓄されて、2000年から公開された。
だから本来になればもう無くなるはずだったと思うんです。
これが森岡の募金はすごいところだと思うんですよね。
市民の力は偉大だな。
でかつ森を買って自分たちのふるさとの文化に対する投資っていうのを惜しまないんですよ。
この先人たちも含めて、この政協もそうなんですね。
それやっぱりだから、斉藤誠、あれは仙台藩僚の人でしたけれども、
含めてさっきの偉人たちもそうなんですけれども、
森岡っていう街で育まれて文化を紡いできたって意識がやっぱりすごく強いと思うんですよ。
要はつまり親子とかっていう以上に、
街の資産として人が生まれて、人が生きて、人が何かを伝えてっていう、
その現面とした文脈の中に自分がいるっていう、
独自な時間観念を森岡の人って持ってる気がして、
これがやっぱりこういったことにも繋がってるんじゃないかと思うんですね。
難償その保存とかね。
はい。
でまぁ森岡はもう本当に言うまでもなく東北を代表する大都市です。
はいはい。
ホテルは全く困りません。で唯一言うことがあるとすると繁華街に飲むことを考えたならば森岡駅の必ず東側にとった方がいいです。
ほうほう。
森岡駅はいわゆる中津なんですよ。東と西に川があってねそれが北上川にはなっていくわけなんですけれども駅の東側が繁華街です。
そしてここが昔の城下町でもあります。で岩手県立美術館とかは西側なんですね。なので今日車で行っておきたかったんです。
なるほど。
はい。なので明日はもうこの東側の城下町を歩いて回っていきたいと思っていくわけですね。
はい。
なので森岡駅の東側にホテルをとっていただいてで駅からね大体東に10分くらいのところに大通りっていう地区があるんですけどそこが一番の繁華街です。
うん。
なので大体大通りから森岡駅の間が一番ベストだという風に考えてください。
はい。
でそこで車を置いていよいよね飲みましょう。
はいはい。
森岡はねもうほんと1日は足りないんですよねこんなの紹介するのが。
絞りに絞って3件しました。
はい。
はいまず最初は1件目ですがゼロ時間ですね。ホテルから大体5分くらいで着けると思います。
うん。
ビアベースベアレン森岡駅前です。
なるほどね。
はい。ベアレンベールこれはね知ってるんじゃないですか見たことあるんじゃないですかねこれね。
うわどうかな。
これ小田原で我々がよくね行くビアバーにもあるんですよ。
ああほんと。
はい。
おおー。かわいいなラベルが。
うん。ベアレンこれドイツ語でクマだそうです。ベアーですよねまあね。
そうね。
まあおそらく岩手のクラフトビールで最も今認知度が高くて流通もしている大手のねクラフトビールになりますがやっぱうまい。
はははははは。
本当に美味しいですここ。
ああ。
でまあこのベアレンベールの話をちょっとしたいわけなんですけれども。
はいはい。
あのまあ今までいろんなクラフトビールねすでにもう3つですか出てきていますけれども。
このベアレンの特色を表すとしたらこれはクラシックです。
ああ。
大ごと超正当なクラシックビールです完全に。
なるほどね。
うん。これもねクラフトビールとしては割と早い段階でできてはいるんですけど。
うん。
なぜ作ろうと思ったかっていうと本物のプレミアムビールっていうものをねひたすら追求するために作ったそうなんですよ。
ああ。
なので木をてらったとかじゃなくて本当に土直球のねドイツ由来の機材製法というのをそのまま反映して岩手の食材レストを作るというねものになっています。
なのでここの一つ特色があるとすると土直球なので世界各国の人が飲めるんですね。
うん。
そのためファインストかなこれちょっとドイツ語なので正しい意味がわかんないんですけどファインストビアセレクションだと思うんですがこれドイツのやっぱりミュンヘンとかねあっちのでやられる世界の本当にビアコンテスト。
はいはい。
で世界一位を獲得したビールなんですこれ。
おお。
このシュバルツっていうものが世界一位になったんです。
へえ。
うん。
シュバルツは白だったかな。
うん。黒だね。
あ黒か。
うん。
へえこれが一位。
はい。
へえ。
世界一位の受賞をしたという。
ああ。
つまり黒ビールドイツの本場ですね。
そうかそうか。
そこでね日本の黒ビールが通用した。
へえ。
っていうすごいビールですこれは。
すげえ。
うん。
これ飲まないとね。
うん。
一方でクラシックっていう一番スタンダードなものについてはこれは日本国内のコンテストで日本ビール協会だったかなっていうその日本のビール協会みたいなのがあるんですけど。
うん。
そこでやってる世界に伝えたい日本のクラフトビールコンテストっていうものでその初代のグランプになったのがこのベアレンビール。
へえ。
のクラシック。
うんうん。
なのでやっぱりね同調級だけど要はクラフトビールってものが全然大手と対抗できて世界に通用するってものを証明したビールでもあるわけですよ。
うんうん。
こういったものはね。
なるほど。
うん。
これは両方飲まないとな。
両方どころかですよ。
もっと?
もっともっと。
はーいっぱいあるなあ。
これ面白いのがね、ただラガーとかじゃなくてトラディショナルラインとかっていう。
はいはい。
線層が分かれたその上にさらにいくつもあるっていう。
うんうん。
だからすっげえ多彩に作ってるんだよね。
うわめちゃめちゃあんな。
うん。
なのでここはもうマイクロブルーワリーという枠ではもはや全然ないです。
はいはい。
超大手です。
うん。
なんかシードルとかワインとかもあるんだね。
うん。
というね、もうこれは本当に日本を代表するクラフトビールといって間違いないと思います。
うんうんうん。
なのでね、ぜひ森岡に来たからにはやはりこれはね、最初に飲んでいただくべきなんじゃないかなと思いますね。
うん。
ちなみにね、これ森岡駅前のホテル、近いホテルって言ったからここ言ってるんですけど、
うん。
森岡城の近くにも2軒ぐらいタップルームあるし、駅の中にも別にあるし、
はい。
森岡市内でベアレンビールのタップルームめっちゃあるんですよ。
なので自分の行きやすいところに行ってくれるでいいですよ、メニューとしては。
なるほどね。
どこでもその岩手県のね、食材を用いたフードメニューもたくさんありますので。
うんうんうん。
そしてね、もうなくなく絞って絞って、ただどうしてもこれだけはっていう店を2軒紹介します。
まあ店としては2軒目になるわけですが、ここが一次会ですね。
うんうん。
喫品食堂です。
これはすっげえ店よ。
マジで感動するこの店。
喫品食堂、これのコンセプトなんですけれども、漁師の魚とワインと日本酒のお店。
ということでね、内田が街に焦がれたね、海鮮の年代になりますね。
いやでももうこのコンセプトだけでいいなっていう。
そう、思いますよね。
思うね。
ただね、この漁師の魚っていうのは尋常じゃないんだよ。
なぜかというと、これは本物の漁師さんがやってるからです。
ああ出た。
はい、そのパターンなんですよ。
まあ小田原でね、我々よくわかってるわけなんですけど。
ただ、小田原と違ってね、もっとこれある意味すごいなって思うのがあるんですが、
森岡の場所を考えてほしいんですね。
はいはいはい。
これ森岡市って思いっきり内陸ですよね。
内陸だよね。だってもう全然山越えないといけないもんね。
そうなんです。
いや、距離も結構普通にあるしね。
そうです。どうしての話なんですけど、これ毎日持ってきてるんですよ。
ええ。
どっから持ってきてるのかというのが、地図でね、吉浜って検索してもらっていいですか?
ええ?ええ?
はい。
いや、ええ、埼玉でもないじゃん。
そうですよ。
はあ。
大船都市ですからもはや東の方なんですよ、南の方なんですけど。
はいはいはい。
ここのね、漁港からね、毎日持ってきてるんですって。
大変だなあ、すごいなあ。
はい。小田原だったら10分ですよ。
ねえ、あそこは近いもんね。
ですが、わざわざ森岡、内陸の森岡にね、ここから持ってきてるんですよ。
ええ、なんでそんなことしてくれるの?
森岡でやっぱりやりたい。森岡ね、その町のフードの下で三陸影のおいしいものっていうの伝えたいというところで。
ええ。ありがてえ。
なので、この吉浜漁港なんですけれども、店名思い出してほしいんですね。
はいはいはい。不思議な字だなあと思ったんだよ、呼び方がね。
きっぴん食堂ってのは、よく吉浜食堂と書いてきっぴん食堂と呼ぶんです。
うんうんうん。
だからもうその名の通りなんですよ。
へえ。
吉浜漁港大船渡の素材を使って、ここで漁師飯を出してくれる。
ああ。
そしてね、これがまたね、さらにフックがあるのは、漁師飯ってどうしても我々小田原の愛お店でね、あれもすごいいいお店じゃないですか。
いやいや好きでしょ。
ザックブランにガーッと食べてね、わーって騒ぐいいお店じゃないですか。
うん。
だけど、その様子を裏切るね、超セレクトショップみたいなお店なんですよ、このお店。
へえ。
めっちゃオシャレ。
へえ、ほんとだ。全然思ってたのと違う。
そう、思ってたのと違うんですよ。
いやもうちょっと、まず椅子の時点でさ。
そう。
テーブルの時点で全然思ってたのと違うわ。
うん。
カフェですよね。
カフェだよね。
うん。
そうか、だからこういう感じだからワインも出してるっていうね。
そう。
ここ行って告白してダメだったら、もう絶対無理だと思ってた正直。
ここ行ってその次の店行って、これで告って無理だったら、もう縁が無かったと諦めてた。
諦めてた。
はじいて。
いやでも、それぐらいオシャレですよやっぱり。
かつこんな美味しいものを。
うん。
絶対予約してください。
はいはいはい。
もう絶対ここはオススメ。
うん。
僕絶対的なオススメの店です。
へえ。
レベルレートだから、あの金沢の小夏、あるいは香川の梶山町宮崎さんの。
はいはい。
あれぐらいのレベル感ってことですよ。
行く時点で、最初に飲食店一人だっても予約しちゃいたい店。
ああ。
うん。
ああ。
で、じゃあお待ちかね、ちょっと料理どんなものが出るか見てみましょうか。
はいはい。
僕がね、やっぱ一番いいなと思うのはね、夏のやっぱ牡蠣ね。
牡蠣ね。
はい。
うわあ。
この詰まり固みの巨大な牡蠣に卸しにね。
へえ。
生牡蠣ですよ。
いいなあ。
はい。
食いちげえ。
そしてね、僕6月、7月あたりがやっぱこの森岡一番いい時期だと思ってるんですけど。
はい。
塩ウニです。
へえ。
これがね、うまかった。本当にこれうまかった。
いやあ、もうこれだから本当にウニの殻についたまんま出してくれんだね。
はい。
へえ。
でもこれ多分ね、多分大人数で行ったことあると思うんですけど、
うん。
一人二人で行ったら、なんかねゼリーのグラスみたいなものに身だが詰まってね、
ああ。
一人分で出してくださいますので。
はいはい。
ウニってたくさんはちょっと食べれないよって人でも、一人分でも一人分出してくださいます。
なるほど。
で、それをこう海水由来の塩にさっとつけて食べるので、
本当にうまい、これは。絶品です。マジでおすすめ、この店。
いいなあ。
いやあ、ちょっと好きなものしかねえなあ。
そう、これ内田海鮮です。
好きですからね。
銀輪レベルですよ、海鮮レベル。感動で言うとね。
うわあ、いいなあ。いや、刺し盛りもいいしなあ。
うん。そうそう、刺し盛りも当然できるし、
あとはね、その昆布線につけたね、しめのそうめんみたいのもおいしかったりするんですよね。
へえ。
うん。
はあ。これちょっと地味に気になるんだけど。
うんうんうんうん。
椎茸ステーキ。
はい。
でかくねえ、これ。
これすごいねえ。傘みたいですよね、これねえ。
いやあ、うまいだろうなあ。
うん。それをオリーブオイルと塩で食べる。これはワインかなあ?
そうだね。
うん。
うわあ、いいなあ。ちょっとこれ、メニュー見てえなあ。
メニュー見ましょう。
はい。
これはその時々のメニューがまず1個ありますね。
うん。
これは季節によって変わるんでしょう。椎茸ステーキがある11月のメニューはありますし、
あとこれムール貝。三陸産ムール貝。
取れるんだね。
うん。やっぱ養殖でしょうね。
ああ。
ジャガイモもあるし、銀ジャケもありますね。
はあ。
あ、これ飲み物メニューですね。
日本酒すげえなあ。
はい。
まあさすがですよね。
うん。
割と全国からなのかな?
これは今そのメニュー見てるから。
これですよ。
ああ、なるほど。
岩手の日本酒見てくださいこれ。
いっぱいあるなあ。
アカブ、ヨエモン、イワノイ、ハマチドリ、ワシノウ、ツキノワ、岩手、ホマリ、リュウセン、八重桜。
もう想像たる日本酒ですよね。
ああ。
僕はちなみにここでハマチドリ、釜石のお酒なんですけど、これに出会って大好きになりました。
ああ。
僕東北のお酒でこれすごい好きです。
ああ。
会ったら小田原とか東京なかなか見ないんですけど、東京で一つ神楽坂にこれを出してる店があって、必ず行ってましたねこれ。超うまかったですよ。
タクシードライバーっていうのも気になるけどね。
これ面白いね。北上だって。
へえ。
それだけじゃなくて他の全国でもいっぱいあるわけですよね。
すごいいっぱい。
風の森もありますね。
うん。
で、ビールもベアレンもあるし、銀河高原ビールと花巻のビールもあるし。
やっぱこれ僕会社の先輩に岩手の出身の方で森岡の高校の方がいて、隣町の滝沢ってところ出身の人なんですけど、そのうちに教えてもらったんですけど、もう感動して電話かけようかと思った。
お礼を伝えながらめちゃくちゃいいとこ教えてもらったの。
へえ、いいなあ。
これおすすめのポイントとしてはやっぱり和も洋もいけるっていうのがいいんですよ。
確かに確かに。
日本酒ダメな彼女だったとしても、ワインがあってビールもあって、自家製サングリナなんてのもあるし。
確かにね。わあいいなあ。
超おすすめです。これは。もう絞るならこの店でした。
なるほど。主力の一点。
主力の一点です。そしてね、これはちょっとここからストーリーになっちゃうんですけど、この喫品食堂に初めて行ったのが大学の友達と二人で行ったんですよ。
うん。
その時に彼がタバコを吸うので、おかけ終わって出た時にタバコを吸ってたんですね。前の喫煙所みたいなところで。
うん。
その時に一緒にいた人が、とある岩手の地方のテレビ局の方々が懇親会をここでやってて、そのディレクターの方々がここで飲んでて、その一人がタバコを吸ってたんですよ。
はいはいはい。
で、多分お互い気分よかった感じで酔ってたので、なんかこの後盛り良く始めたらどこ行きたいですかねとか言って、バー行きたいですねバーとか言ってたら、
だったら絶対的な、もう印一つすげえところがあるって言われて、あそこに早く今行った方がいいって言われて、行った店があるんです。
はい。
そして僕はここに行って本当に人生変わりました。
喫品食堂から徒歩10分ほど大通り方面に歩いてください。駅の逆です。
はいはい。
アルセーヌルパンっていうバーがあるんです。
うん。
これがね、ちょっと尋常じゃなかったんですよ。
ここはね、もうハルヤンの口から何回も出てくるお店なんですよ。
はい。
本当にここ僕行って人生変わりました。
はいはいはい。
そうです。僕バーの楽しみってここで教えてもらったんですよ。
うん。俺はもうこの名前は何回となく聞いてるからね。
うん。
うん。
本当にここに行って良かったっていう絶対的なおすすめです。
アルセーヌルパンっていうのは、いわゆるアルセーヌルパンなんですけれども、
大通りのね、いわゆる雑茶ビルみたいなところの2階高3階高にある、
本当に表からなかなか見えないようなね、ビルの中のバーなんですけど、
中へ入るとね、まずピアノが置いてあってっていう、
こんなとこ入って良かったのか、これとんでもない金額になるんじゃないかみたいな、
っていう本格バーなんですよ。
へえ。いや、ちょっと確かに大丈夫かなっていうぐらいの高級感だよね。
高級感すごいです。そこに当時はね、社会人2年目か3年目でその話したんですけど、
怖いね。
まあだから僕らが一番若造でしたよ。
だけれどもね、すごくこのバーテンダーさんが素敵で、今でもね、やっぱりこの方、
もう森岡行ったら必ず今の2回も行ってるんですけど、
やっぱ行くたびに感動するんですよね、このホスピタリティと美味しさと。
で、まあ初めに言っておくと、メニューはまずありません。
なので文字を見て年代を見て選ぶとはまずできないバーです。
で、大学卒業したてのよくわかんない奴らが来てるわけですよ。
で、じゃあバーって最初、初めてそもそもバーなんて言ったんですよ、僕その時。
小田原のバー、小田原住んでなかったんで。
あの我々がしょっちゅう行ってる小田原のバーもまだあんまり行ってなかったんですよ。
だからすげえ僕もビクビクしたんですね。で、どうしたらいいかわかんない。
ただ手前のおじさまはすごい優しそうだからと思って、
で、向こうもわかってるから優しく、もしあれだったら行ってくださいとか言ってくれてて、
ただ本当にわかんないわけなんですよね、友達も。
だから、じゃあバーに来て初めて何を飲めばいいのかっていうことをまず教えてもらった、そっからだったんですよ。
で、それで教えてもらったのが、ジャックローズっていうカクテルなんです。
これね、よくジーントニックっていう風な話もあると思うんですけど、
で、実際それも教えてくれたんです。
で、ジーントニックがある一方で、ジャックローズもぜひ今度試してみてほしい。
これを頼み始めたら、ちょっとね、おってバーテンダーはちょっと緊張しますっていう。
そうなんだ。
これもね、ごまかしの効かない、ただフルーティーなお酒で、ジーントニックって炭酸が入ってますから、
結構お腹が持たれるとかってあるんで、いっぱいの方がいいと思うんですけど。
だけどこのジャックローズはよりこう、カクテルとして作り込まなきゃいけない部分も含めて、
これは本当に腕が見られるカクテルだと。
そうなんだ。
で、僕もこれちなみに横浜の館内にあるノーブルっていうバーのジャックローズ、
僕もだからジャックローズ実は毎回頼んだんですよ。
その当時もバカみたいにずっとジャックローズジャックローズいっぱい言ってるんですけど、
それはみんなアルセーヌルーパンのバーテンダーに教えてもらったことを僕らはね、何年もこれ再現してるんです。
だから本当に違う。店によって違う。
そうなんだ。
だからノーブルのやつはやっぱりうまいと思った。
それ日本酒になったバーなんですけど。
だからやっぱり僕はこのアルセーヌルーパンのジャックローズがね、
僕にとっての最初のバーはここなんですよ。
見た目も美しいでしょ。
やっぱり女性からも人気のあるっていう、そういった男二人で言ってるにも関わらず、
しかも確かお互い二人ともその時彼女いなくて、その話もしてたので、
そういったちょっと遊び心、大学生向けのトークみたいなのもしてくれて、
っていうジャックローズの話が一個あった。
そしてじゃあこれでちょっとスッキリとしたカクテルなので、やばいねバーってなって、
他になんかでもわかんない、マジカクテルの種類とかでもわかんないから、
おすすめが欲しいみたいなことを言われた。
それにじゃあおすすめってことはないですがちょっと系統の違った、
ただ僕にとって特別なのをちょっとおすすめさせてもらってもいいですかって言われた。
そして出されたのがアレキサンダーっていうカクテルだったんです。
これ知ってますか?
それはわかんないな。
ブランデーベースのね、クリームカクテルであって、
いわゆる我々が好きなグラスホッパーってすごい違うんですよ。
その一人一人の友達は小田原のバーで、
バカの人その上にジャック・ローザとグラスホッパーとアレキサンダーとかで酔われて、
結局彼はアルセーヌ・ルーパンに、彼もまた人生を変えられた人になった。
ともかくね、このミルクティアのカクテルでやっぱりちょっとコクのカクテルになるわけですよ、フルーティーな。
で、なんでこれはっていうと、
実は我々の前にいつも立ってくださるおじさまの方なんですけれども、
その人は創業者ではないんですね。
店長みたいな感じであるんだけれども、オーナーは別にいると。
オーナーも白髪のご老人で、
お店に立ってらっしゃるんだけど、夜早めに帰られてしまう。
その方が創業者なんですけど、
実は我々がいつもやるバーテンダーさんは、
その創業者のオーナーのアレキサンダーを飲んで、
バーテンダーになりたいと思ったんですよ。
だから自分の人生を変えたカクテルはこれだったっていう話をしました。
そのオーナーの創業者の方のアレキサンダーで、
初めて来てから、我々がジャック・ローズで体験させてもらった。
それを若かった当時のバーテンダーさんはこれによって味わった。
だからこれは自分にとっては特別で、お客様にもオススメをして、
なるべくオーナーの味に近づけてるみたいな。
いいね、バーテンダーさんのストーリー込みで飲めるのいいね。
そうなんですよ。そして間違いなくうまいんですよ。
っていうアレキサンダーが2杯目。
そしてもう1個はせっかく観光客で来たならばって話になったんですね。
実は僕たちはそういうわけで、初めて行ったとき、
その後僕、森岡行くためにここに行ってるので、
もう何回目かになってるんですけれども、
初めて行ったときはやっぱり観光客で言われてもよくわかんないとなったときに、
実はこのうちの観光を見てほしいんですよってオモメロに話し始めて、
何だろうと思ったら、ここに不思議なコブみたいなのが立ってるの。
奇妙じゃないですか。
これだって普通バーには必要ないですよね、こんなもんね。
何かもわかんないもんな。
何かもわかんない。我々もわからなかったんです。
そして何かというと、これは森岡の人が愛してやまない岩手山山の形なんです。
森岡ってね、僕好きな理由があるんですけど、
森岡駅に帰るほうがいいのかな。
北上川っていう川を渡って城下町に入るんですけど、
その北上川が橋にかかってるわけですが、
そっから見渡すとね、川の北上川の先に綺麗な山並みが見えて、
それが青く輝いて本当に綺麗なんですよ。
宮沢賢治さんってやっぱりこれがすごい好きだったっていう、よく書いてるんですけど、
それはやっぱり森岡市民として地元の誇りなんだと。
それをぜひ森岡に来た、地元の人がお客さん多いんですけど、
このオーナーさんも、この白髪のご老人これオーナーさんですね。
その右がいつものバーテンダーさんなんですけど、
この二人はやっぱり森岡の人で、やっぱり地元愛が本当に強いんですよね。
だからそのバーカウンターにこの山を再現してっていう、
余計なオブジなんだけれども、森岡市民としての地域愛がこういうとこにも現れて。
観光の方が来たらこういう話のネタにもなるし。
森岡って最近僕やっぱりこれ見てすごい街だなって気づいたんですよ。
そしたらもしよろしければ、一つオリジナルカクテルでお出ししたいものがあるんですけど。
言われて何でしょうって言ったら、稲造っていうカクテルを出してくれたんです。
稲造っていうのは何かっていうと、二戸稲造ってさっき言った方がいいですか。
あれのイメージのカクテル。
これがなぜできたかっていうと、二戸稲造さんが生まれて生誕150周年を記念して、
森岡市がですよ、森岡市の事業として二戸稲造の検証活動をいろいろやりたいと。
その一つとしてオリジナルカクテルを作ろうというプログラムができたんです。
それが森岡のバーテンダー協会森岡支部の皆さんが、これをみんなで知恵を結集させて、
森岡市として二戸稲造のカクテルをみんなで作る。
それの支部長がこのアルセーヌ・ルパンのバーテンダーさん。
リーガーになった人なんです。
そして岩手の特産の山ぶどうのジュースに、ウイスキー、白酒のウイスキーとジンジャーエールを混ぜたオリジナルカクテルとして、
山ぶどうの素材の甘みと旨みを最大限生かしたすっごい爽やかなカクテルを作った。
なので森岡で検索してもらうと、稲造提供店っていうのがブワーって出てくるんですよ。
それはみんな森岡支部のバーテンダー協会に入って、この作って継承してる人たちなんです。
そしてそのプロジェクトのアドバイザー的にこの稲造の名前を付けたのは、森岡市出身の大友啓史監督。
映画監督ルロケンとか作った、もう多分当然知ってると思うんですけど、映像関係の人。
今すごい有名な監督です。
この方は森岡の人で、森岡市の事業に自分も協力したいってことで、自らこの稲造の話もやったんです。
思わぬところから。
そしてこれが本当に美味しいんですよ、このカクテル。
これは森岡でしか飲めないんです。
想像つかないというか、山ブドウとジンジャーエールとウイスキーね。
っていうね、すごいんですよ。
なんかちょっと奥深そうだなっていうぐらいの想像だね、今のところね。
でもやっぱりジャック・ローゼ最初にまずバーの味を知ってもらって、
そしてアレキサンダーでクリーム系のベツケイトの味も知ってもらって、
ちょっとスイーツ甘くなった時に最後にすっきりともう一回、夏だったのでね。
僕大体森岡夏行ってるんで、夏のすっきりとした、そして岩手の最後の思い出として山ブドウの味とニトビー謎の話と大友監督の話とかいろいろ。
やっぱり大友監督もずっとやってた方なのよ、このバーテンダーさん。
聞いて、森岡ってとんでもない街だなと。
このアルセーヌルーパンを通してね、僕はやっぱり100が180、230みたいに上がってくるんですよ、キッピー食堂アルセーヌルーパン行くと。
だからこの人間行ってダメだったらもう諦めた方がいい。
っていうもう絶対的なオススメです。
そして本当にバーテンダーさんが優しくて素敵な方です。
なのでいつも僕も森岡ね、秋田行くときも前乗りしかしてませんから。
東北に行ったときは僕必ず森岡寄ってます。
森岡寄ってる理由はもう仕事帰りで行って、このアルセーヌルーパンに行くために寄ってます。
なので最近ね、覚えててくださいました。
僕小田原に住む前からこの店行ってるんですけど、最近だから小田原に住んだ話とかもいろいろして、覚えててくださいましたね。
ちなみに言うと、我々最初行ったときはこのアルセーヌルーパンに行った後にこの方のオススメの前騒ぎの話を聞いて、
それでね、ちょっと今回紹介できなかったんですけど、別の焼肉屋さんに行って、そこの予約までしてくれてたんですよ。
この方がその場で電話かけてくれて。
っていうぐらい岩手というもの、森岡というものの魅力を本当に多くの人に本質的なものを知ってほしいっていうすごい方です。
絶対にこの喫品食堂アルセーヌルーパンは絶対行った方がいいです。
本当にここで人生変わります。
これでバーってすげえ、そしてバーってお酒飲むだけじゃなくて、地域の美味しいものとか歴史とか文化を知るにはバーがいいんだってことに気づいて、
初めて行く街は必ずその街のバーに行くようになりました。
それはこのアルセーヌルーパンさんに教えてもらったんです、その魅力を。
なるほどね。
っていうお店です。
いい出会いだったね。
いい出会いです。ここはもう絶対行ってください。
というところで、アルセーヌルーパンさんから最後にいつまででも言っていたいんですけど、
お店の時間ももちろんあるので、徒歩10分くらいで最後に堪能するまで時間を設けずに、
満足するまで飲んでいただいてホテルに着くということで、この日を終わりにしたいと思います。
それでは3日目を振り返っていきましょう。
前日は東野のホテルに泊まっておりますので、そこを朝9時ごろチェックアウトします。
そこから一旦車を置いておいて徒歩で10分ほど。
新里豆腐店さんですね。珍しい豆腐モーニングをね。
立ち食え寄せ豆腐というのが1杯150円でいただけますので、あと豆乳ね。
ですので健康的な朝をまず迎えますと。
そこから車を止めているところに戻りまして、そこから車で10分ほど。
東野伝承園さんですね。南部曲がり屋の建物もありますし、
その周りに佐々木紀善の記念館とか色々な展示をしている建物がたくさんありますので、
その中で目を引くのはお城堂ですね。およそ1000体のお城様が祀られていると。
そこに自分の願いをかけることもできるということなので、
ここで東野の伝承に触れると。
そこから車で80分ほど東野を後にしまして、いよいよ森岡に入っていくと。
まず森岡の最初はあずま屋本店さんですね。
まずは岩手の名物のわんこそばをいただくと。自分の限界に挑戦してもらうと。
それはちょっとっていう方は是非定食と日本酒を一緒にいただくのがいいんじゃないかなと思いますね。
そこから車で10分ほど岩手近立美術館。まずは建物ですね。
近代的な洗練された建物がすごくかっこいい美術館になっております。
そして除雪店ではこの地元の技術家の方の作品が並んでいて、特別展示もされていると。
そこから徒歩10分ほど森岡市先人記念館。
ここはもう本当に森岡の偉人をギュッと集めて展示している記念館と。
それだけ偉人がいるこの森岡のすごさを象徴している建物なのかなと思います。
その中でも二戸稲造、四内三正、近代一京介は特別な部屋を設けて展示をされていると。
またここに収まりきらない人のそれぞれの記念館もあるということですね。
そうですね。ちょっと今回明日も行かないことになっているので、興味ある方はちょっと個別に調べていただいた方がいいと思います。
そこから来るまで10分ほど南商倉ですね。
ここはもう本当にお庭を建物の中から眺めるのがいいお家ですね。
もう見ていただければいいかなと。
とにかく写真を見てこのすごさを見ていただきたいなと。
そしてこの森岡市の文化を繋いでいくという風土の象徴でもあるということですね。
そこから来るまで5分ほど森岡駅の辺りに行きまして、東側、森岡駅から大通りの間辺りのホテルどこかお好きなところにチェックインをします。
そこからと5分ほど、ビアベリースタジオに行きまして、
そこからと5分ほどビアベースベアレン、森岡駅前さんですね。
世界一を取ったビールを作っているブロアリーということなので、
その世界一、そして日本一のビールもありますし、その他多種多様なクラフトビールを作っておりますので、
お好きなビールをとにかく楽しんでいただくという感じですね。
今回は森岡駅前店さんを紹介してますけども、他にもたくさんあるということなので、
お近くのところに行っていただければと思います。
そこからと5分ほど、きっぴん食堂さんですね。
アリアがもう選びに選んだ1店ということで、漁師の魚とワインと日本酒、もうこれですね。
これを楽しむということで、大船渡から毎日わざわざ運んでくださるお魚、魚介類ですね。
夏であればウニとか牡蠣とか食べたいですね。
これは行ったほうがいいね。内田森岡いいと思うな、絶対思うな。
で、それと日本酒だったりワインを合わせていただくと。
そこからと10分ほど、アルセイヌルパンさんですね。
ここも春夜の人生を変えたバーですね。
もう本当に話を聞いているだけでも、お優しいバーテナーさんがホスピタリティをもって接してくださるという素晴らしいバーですね。
で、オリジナルカクテルの稲造もぜひ飲んでいただければと思いますね。