あ、そうか。意外だな。
あー、美味しい。
何を隠そうね。私あの会社で焼酎の化身と呼ばれてますから。
焼酎大好きなんですよ、マジで。どのお酒も好きなんだけど。
いや、俺も好きになってきたんだよね。
そうね、特に食中酒がやっぱりね、麦焼酎とか特に。
しかもこの焼酎の中でも、まあ焼酎って結構苦手な方もね、いらっしゃるかもしれないんですけれども。
この麦焼酎ね、日向の黒馬についてはすごくこう本当にまろやかで。
まあ麦焼酎ってのはあると思うんですけどね。
芋っぽさというかお酒っぽさみたいなのが、いい意味であまりこうまろやかに整えられている。
溶け溶けしていない感じがあるので、焼酎入門編っていう意味でもいいんじゃないでしょうか。
なるほどね。
俺も最初は苦手だったんだよな。芋とかさ、ちょっとやっぱり癖があるというか、香りが打ってくる感じがあったんだけど。
まあだんだん好きになってきたね。
そうですよね。やっぱりね、焼酎は僕は肉料理ですね、個人的には。
特に麦焼酎は肉料理で、芋焼酎は僕は結構魚料理も好きだったりしますけど。
もうやっぱり九州に行くたんびに僕は本当に焼酎ずっと飲んでるので、幸せですね。ようやく初めてご紹介ができてね。
いやーうまいわ。ソーダ割りいいね。
いいですね。夏はソーダ割りいいですね。
今日異常に暑いんでね。
37度くらいあるんでね。
いやーまあいいね。
まあちょっと暑いんで程々にしながらね、やりましょうかね。
さて、今回はまずお便りからいきましょうか。
今回は2通いただいております。
まず1通目、三重県30代女性の方、スカイさん。
あ、スカイさん。
結構ね長文のお便りをいただきました。
嬉しいですね。
内田さん春矢さん、大変ご無沙汰しております。以前数回お便りを送らせていただいたものです。
その後も移動中などの楽しみに途切れなく拝聴させていただいていたのですが、気づけば久々のお便りとなってしまいました。すみません。
まずは大変遅ればせながら番組1周年おめでとうございます。
ありがとうございます。
1年間にこれだけの旅行についての情報量を詰め込み、それを聞き心地よくこだわりを持って編集された番組はないと思います。
投稿頻度を下げられるとのことですが、むしろ今まで本業がある中でこのクオリティを提供してくれ続けていたことに改めて感謝いたします。
放送局があるラジオ番組はタイムフリーが浸透してきたとはいえ、ある程度リアルタイム感も大切だと思います。
しかしポッドキャストのメリットは、私がそうであったように知りたい時に知りたい情報に触れられる点もあると思います。
これからも暮らしの一部として変わらず拝聴し続けますので、お二人にとってもこの番組が楽しく成長できる場所であることを願います。
ここから旅行報告をいただいてますね。
私は今年に入っておとたびポッドキャストで知ることのできた場所を2カ所へ行ってきました。
1つ目は初回の京都でご紹介されていた円徳院でです。
もともと京都はいくどとなく訪れていましたが、こちらの寺院は初見でした。
ゴールデンウィーク期間の夜間拝観期間中に行ったのですが、春谷さんが言われていた通り観光地ど真ん中にあるにもかかわらず、
人が少なく日暮れと共に表情を変える2つのお庭を見ながら、気づけば2時間近く居座ってしまうぐらい居心地の良い場所で、
拝観後は心が少し軽くなった感覚を覚えました。また必ず行きます。
2つ目は山梨海でご紹介されていたビストロメゾンドルージュさんです。
私は小学生からの友人と毎年旅行へ行っているのですが、今回の行き先はこのポッドキャストでなぜか印象に残った山梨県にしました。
名古屋から長野周りで特急を乗り継いで、途中サントリーの白州上流所に寄り、交付駅に着き思っていた数倍の都市感にまず驚きました。
メゾンドルージュさんへはディナーでお邪魔しました。
友人の誕生日が近かったこともあり、誕生日プレートをお願いするとマダム特製のデザートプレートとオルゴールのサプライズまでしていただき、とっても温かい時間を過ごせました。
またコースの締めに例のナポリタンを食べたのですが、こんなに美味しいナポリタンは食べたことがなく、このナポリタンのためだけに交付駅価値は十分にあります。
内田さんもまだでしたら是非。
また当日カウンターにいらっしゃったお客様がマダムの料理は本当に美味しいと言い、マダムが無添加で地元の食材にこだわって作っているの。
やっぱり自然の美味しさが一番ですからととても幸せそうに話をされていた光景もこの旅行の良き思い出の一つです。
気づけばこんな長文を失礼しました。
ただお二人の番組を聞いていたおかげで素敵な体験をすることができ本当に感謝しています。
ありがとうございます。これからも楽しみに聞き続けていますのでお二人も体調に気をつけて頑張ってください。
ということで。
嬉しいですね。
ありがとうございます本当に。
こんな実際に行ってくれるの嬉しいね。
これすごく、実際行っていただけたっていうのはすごく嬉しいですね。
ありがとうございます本当に。
料理に尽きるって感じですね。
料理尽きますね。
遠徳院。
はいはいはい。
夜間配管は期間限定なんでね。
そうですね。大体いつも3月の中旬からこのゴールデンウィークの終わりまでが春の夜間期間で。
秋が11月の紅葉の前後にやっているはずです。
そこが穴場というかね。
穴場と言ってもいいでしょうね。
人が少ないということですけどね。
遠徳院というのは1日まで夜でたぶんやったんじゃないかと思うんですけど。
広大寺という有名なお寺。
これ豊臣秀吉の奥様のね。
北の万所広大院さん、ねねさんですね。
のお寺の寺院なんですね。
子供の院という意味で。
なので広大寺は結構皆さん行かれていて。
夜間配管も広大寺も夜間配管ががっつりやってるので。
そっちに行かれる方が多いんですけど。
広大寺のその隣にある遠徳院は。
まあ広大寺見られたらいいかなみたいな感じで見過ごしちゃう人が結構多いんですよ。
なので逆にこのポッドキャストは遠徳院。
で広大寺は僕大好きなんですけど。
遠徳院はまさにスカイさんが書いてらっしゃる通り。
お庭をね本当にゆっくり。
夜のお庭をね。
でこう東山の山陸にありますので。
山の風がこうさわさわざわめきかかってね。
涼しいところで降りてくる感じとか。
ちょうど山の方にねお庭が面していますので。
そういった体験はやっぱりねすごくいいし。
僕も本当にここは好きな。
結構いつもいつもターニングポイントでよく。
意図的に行ってるお庭ですね。
ゴールデンウィークだから多分ね。
風も本当に涼やかなんだなって思うよね。
多分ね期間として本当にだから新緑も綺麗だしたでしょうし。
ちょうどね2つ目のお庭の方はね。
枯れ山水の石組の上にこう緑の楓がね。
ちょうど流れるようにかかっていますので。
多分それが美しかったんじゃないのかなと。
挨拶します。
そうだだから京都はさ。
もともと5月ぐらいに行くといいんじゃないかみたいな。
想定でね。
ちょうどその時期にね。
来ていただいたんですね。
いや良かった。
良かったですご満足いただけて。
でビストロメゾンドルージュ。
その前の白州蒸留ショーもいいな。
これ羨ましいですね。
ここねなかなか寄ることができても。
レストランとか見学とかはもう本当にライブのチケット買ってから争奪戦なんですよ。
だからちょっと見学されたかわからないですけど。
いいですね。
僕もちょっといずれこれ山梨ね。
武田信玄の話に絞ってやりましたので。
この白州とか清里とかあっちの方のやつがたけの方は一切やってませんから。
いずれこの話もできたらなと思ってましたのでね。
ここもすごく素敵なスポットですね。
でビストロメゾンドルージュさんね。
なんかすごいいいね。
これはすごいですね。
まあね記念日に合わせてということですけど。
なんかすごくいい体験をされてるなって。
僕もちょっとコースとかはいただいたことなかったので。
デザートプレートしかりね。
オルゴールのサプライズってオルゴールでかけてくださったんですかね。
くれたんですかね。
なんかいいね。
いやすごいですね。
ちょっとこれは僕以上に多分もうこのメゾンドルージュさんの語られるエピソードが世界中の方が多いと思いますので。
すごい僕もいいなと思いましたし勉強にもなりますね。
これってコースの中だとお昼2軒?
夜の2軒目です。
カエルの寄り道さんっていうね発酵食品の居酒屋の初向かいぐらいにあるので2軒目で行ってます。
なのでワインバー使いで行ってます。
あんまり料理というよりはお酒の話ばっかりしてました。
そうだだから俺らの紹介の中だとブドウの品種で黒板に書いてくれてるという話ね。
そうなんですそうなんです。
なので山梨の県産のワインを名殻ではなく本当にその味の好みで選んで。
それで甲府駅とかの近くのワインショップで買うみたいなのがいいんじゃないかと思いますね。
ナポリタン気になるな。
気になりますねこれね。
嬉しい。
このマダムの方は僕も多分あの方かなっていうのがいらっしゃるのでそのこの温かいお言葉だったり雰囲気というのもすごくわかります。
ちょっとこのねオルゴールというか可愛らしいお家っていう感じなんですよね。
お店全体がねシルバニアファミリーじゃないけど。
そんな雰囲気だったね。
なのですごくその味わいといいオルゴールっていうものだといいそしてこのマダムのね優しいお心遣いっていうのも全てがこうパーツがハマってなんか一つの光景がね想像できる気がします。
いやいいななんか本当嬉しいな。
嬉しいですね。
ということでスカイさんありがとうございます。
ありがとうございました。
続いて東京都10代女性の方。
10代の方?
10代の方ね。
内田さん春屋さんこんばんは初めてお便りを書きます。
この春に上京した大学生です。
ライトの帰り道、家事の途中、寝る前のひと時などなど初めての一人暮らしのお供に楽しく聞いています。
旅行とは離れてしまうのですが質問したいことがあります。
私は昔から絵が好きでこちらの番組と出会ったのも青森のアート旅の会がきっかけでした。
特に東山会議は私も大好きなので春屋さんのホワイトロードが満ちたときは感激しました。
その他にも奈良よしともや井上玄一郎、青木しげると坂本半次郎。
あいみょんファンなので何気なくクリックしたのですがまさかの美術ネタで深夜に一気に聞きました。
そして2人の友情にすごく感動していつかクルメへ行きたいとも思っています。
などなど時代ごと場所ごとの画家やアートに関するエピソードが豊富ですっかり夢中になっています。
だからこそ特に春屋さんに質問なのですがこれまでに鑑賞した絵で特に印象に残っている作品好きな作品はありますか。
私は大学で文学部に入り美術士のゼミに進みたいと思っているのですが美大ではないためまだまだ知識が足りず今後どんどん美術館や画集で多くの作品に接したいと思っています。
なので旅とは関係ないのですがぜひ春屋さんならではの観点や歴史知識で背景など深掘りをしながらいろいろな絵画の魅力を語ってほしいです。
あと美術に関する本などもおすすめあれば本筋ではない質問ですみませんがぜひお願いします。
そしてお2人とも好きなことをお仕事にされていると思うのですがだからこそ楽しいこと辛いことなど率直に教えていただけると嬉しいです。
自分は就職はまだ先ですがやっぱり美術と関われる仕事がしたいと思っています。
でもとても狭きもんで大変な話も聞くので好きなことを仕事にした先輩としてアドバイスをいただきたいです。
まだまだリスナー歴が短くてすべて追い切れていないのですが中高の時にこんな授業があったらたくさんの学生が人生楽しくなるんじゃないかなとワクワクしながら聞いています。
早く追いつけるよう順番に聞いていきますということです。
嬉しいですね。大学生の方から。
第一の。一場だよいわゆる。懐かしい日々だけど。
本当にね。ありがとうございますこんな。嬉しいですね。フレッシュなお便りで。
焼酎飲みながらこんな聞いちゃってまだ飲めない召し上がれない10代の方のお便りに対して。
嬉しいななんか。
結構内田はねこの大学生の子とかに聞いて欲しいっていうのをたびたび言ってましたもんね。
言ったっけ。いやでもなんかそうね。大学生とか時間もあるだろうしね。
そうですね。私やっぱりこの初めての一人暮らし。僕もなんかわかりますこのシチュエーション。
家事とかね。家事とかしてね。ちょうど耳だけ聞き流すのにちょうどいいですからね。
そうですね。ポッドキャストというのはね。
だからなんか大学の時代にこういろんな興味を広げておくのってすごくいいかなと思うからね。
ましてこのリロンさんのようにすごくね美術だったりとかがね。
高校生の時に東山海南猪熊県一郎みたいなのってすごいですね。本当にお好きなんですね。
うんうんうん。
で、えーと、はるやさんに質問ですね。
特に印象に残っている作品、好きな作品。
あとは本ね。美術に関する本とか。
ちょっとはるやに言ったことなんで、俺先にさらっと。
自分だからね。ぜひぜひ。
えーとね、印象に残っているのは中学受験の時に狩猟集でやっぱね、北斎を見た時。
あの神奈川沖並浦とか赤富士とかのツアーだけど。
あれで結構ねインパクトすごくて。
なるほどなるほど。
それで一時期本当にディアゴスティーニとかでなんか画家シリーズみたいな。
日本画家シリーズなのか忘れたけど。
それで北斎だった時はそれ買ってもらったりとか。
そんなに好きなんだ。
結構ね、あの時はすごい影響を受けたっていうか。
インパクトがすごかったんで。
なんて言うんだろうね。
小学生だから多分本当に感覚的にインパクトを受けたんだけど。
どういうところにこう引かれたんでしょうね。
ダイナミックさだったかな。
それはね。
やっぱり歴史の資料集の絵ってさ。
それまでの時代の雰囲気も多分あると思うけど。
静的というかちゃんと収まった感じのおしとやかな絵が結構多かったと思うんだけど。
そこへ来て江戸時代ってちょっとこう開けた時代というか。
ちょっと平和になった時代において。
ああいうダイナミックな絵が急に資料集にバッて出てきたのが。
なんだこれ。
なるほどね。
なったんだと思う多分。
あれは結構強烈でしたね。
そうですね。
確かにあの色使いというか。
版画っていう多分手法も大きく関係してると思うんですけど。
なかなかないですよね。
確かに時代が一つ変わったのかなっていうのが。
画面を見ててもなんかわかりますよね。
それは結構あって。
あとちょっと最近の話なんですけど。
実は我々先週ね。
そうなんですよね。
収録の先週高知旅行に実は行ってきまして。
Twitterの方では僕つぶやいてたんですけど。
駅まつりね。
はい。
ちょうど行ってきたんですよね。
そうなんです。
あれは結構インパクト。
それも本当江戸時代の。
そうですね。
ああいうなんだろうね。
おしとやかではない絵っていうのがね。
そうですねあれはね。
でも本当はるやんから聞いてた時に通りに屏風絵が並んでて。
ロウソク一本に立てて。
で解説する方が画面にいてね。
あれやっぱすごいね。
すごいよね。
あれはね。
駅まつりはすごいですよ。
やっぱその駅まつりに入る前に駅蔵でね。
ちゃんと展示されてる屏風絵を見て。
その後実際駅まつりの方に行って。
こんなに雰囲気変わるのかっていうね。
あれはちょっとゾッとするね。
ゾッとしますよね。
やっぱりあの闇夜の中にロウソク一本でね。
このロウソク本物のロウソクですから。
風にこうゆらゆら揺れながら。
そうするとその絵菌の描いた驚しい光景というのも。
余計怪しく揺らめくんですよね。
あれは面白かったなあ。
そうですね。
なんか特に印象に残ったのとかあったりしますか。
そうあのね。
ちょっと俺ら日曜に行ったんですよね。
そうなんだよね。
だからちょっとね。
急ぎ足で見ないといけなかったんですけど。
終わり際に急いで見てて。
でもなんかその中でもゾッとする一枚がちょっとあって。
浮世塚飛翼の稲妻 鈴が森っていう屏笛ですかね。
これちょっと絵菌の中でもだいぶ。
すごいね。
グロテスクとか。
血の量が本当に多いんですけど。
これを本当しまわれる直前にじっと見て。
なんかちょっと本当に背筋がとっとした感じ。
血の量がすごいんで。
赤い色使いがね。
今まで言ってる通りロウソク一本で見てるから。
本当にそういう現場を目の当たりにしてるくらいの迫力というか。
本当ですね。
これはすごかったなあ。
すごいですよ。
これは確かにお勧めできますね。
やっぱりこのダイナミックさっていうのをまさに内田は言ってくれましたけど。
国際の時にね。
この絵菌についてもやはり同じことは結構言えるかなと思っていて。
かつ絵菌が描いたのはだいたいお芝居の中の一場面ということもあるので。
より人がこう目を張っているというかね。
ダイナミックなポーズをとっている感じでその一瞬を撮っているのでね。
余計ぐっと迫ってくる迫力があるんだけれども。
その要所要所に赤い血しぶきとかがふわーって流されているのがね。
ゾッとしますね。
これはやっぱりもう本当にオンリーワンですね。
絵菌の絵というのはね。
絵だからこの血を出せるというね。
歌舞伎だとそうはいかないからね。
そうですね。
今言ってた通り芝居絵だから。
本当に人が撮っているポーズとか表情とか。
そういうのが本当に演劇チックというかね。
そうですね。
本当に印象的な顔姿を切り取って描いていくから。
どれもなんか印象的に残る絵だなって。
そうですね。
やっぱ思いましたね。
同行した小野くんがね。
ジョジョ立ちに近いものを感じるという。
面白い感想をね。
いやでも本当そうだよね。
普通の立ち絵ではないというかね。
いや絵菌もやっぱ面白かったな。
そうですね。
あのこれね。
リオンさん東京にお住まいだということで。
かつ学生さんということでね。
ちょっとおすすめね。
告知というかしたいんですけれども。
東京ミッドダウンにあるね。
サントリー美術館という美術館があるんですけれども。
こちらでですね。
なんと9月10日の水曜日から11月3日の祝日まで。
幕末とさの天才絵師絵菌というね。
絵菌の特集した展覧会がこのまさにあるということでね。
これは絵菌グランのスタッフの方が教えてくれたんですよね。
そうなんですよ。
そうだから東京で絵菌の絵を見れるっていうね。
さすがにローソーク一本というわけじゃないと思うんだけど。
でもやっぱ普通に展示されていても迫力というかあると思うんでね。
気になられればぜひ行ってみてほしいですね。
大学生の方なので多分学生料金とか美術のパスポートに入っていらっしゃる学部とかであれば。
そういうのも適用できると思いますし。
何にせよとにかく絵菌の絵を東京で見られる機会というのはまずないので。
全部トサにありますからほとんどはね。
なのですごく貴重ないい機会だと思いますね。
なのでぜひこの2ヶ月ぐらいあるようですので見ていただいて。
そして20歳になったらトサに行ってほしいんです。
これトサはお酒飲めるときついなマジで。
それで実際ねやっぱり美術館で見た絵菌の話と。
ロウソク1本で闇夜の中で輝く絵菌の本当の血の赤っていうことで。
見比べていただくのもまたいいんじゃないかと思いますね。
入館料安いねこれ。
大学生前売りだと1000円ですよ。
いいですね。
羨ましいな。
大学生だとあれだよね。
9月は多分まだ夏休みだから。
そうですね。
ちょうどいいかもね。
平日とかでゆっくりね人が少ない時に見るのがいいんじゃないでしょうか。
ということでまあ僕はねこの絵にして春矢さんの。
そうですねすごく難しいんですよね。
本当に僕もいろんな絵が好きなので一つにはなかなか絞りづらいんですけれども。
たぶん背景している感じこう東山会議さんの絵が好きだったりとかっていうことで風景画とかも結構好きなのかなっていう風に挨拶してるんですけれども。
そういう意味で言うとね僕はね実はね水墨画がめちゃくちゃ好きなんですよ。
そうなの。
要は水墨画というのは室町時代とかに教科書に出てきたんじゃないかと思うんですけど。
雪の船の摂取という人がね描いたもう黒と白のまあモノクロといったあれなんですけれども。
それだけで描く風景だったり。
山水の図だったり人の図だったりあるいは仙人とかを描いたりとかね。
そういったものが思想的な東洋思想に基づく絵の表現なわけなんですけど。
これが僕は本当好きですごくそれ京都とかにもこれのために見に行ったりもしてるんですよよく。
摂取はね多分皆さんご存知なんじゃないかなと思うんですけれども。
実はね隠れた一人ね紹介したい画家がいまして。
それがね摂村周計っていう画家なんです。
雪の村の周というのは回るという意味の一周二周って意味ですね。
に後を継ぐの継続の経というやつですね。
この方もやはりね室町時代から戦国時代にかけて生きていた画家で。
この人はね日立の佐竹の一族です。
なのであの佐竹さんのね秋田藩になる前は日立の王族でしたけどそこに生まれた人なんです。
この人の絵の魅力というのは僕はね特に仙人とかを描いた人を描いた絵にすごく大きいと思っていまして。
まさにそれですね。
中国の伝説上の仙人と言いますかねそういった人の絵なんですよ。
どうですかこの見てみて。
これ何のシーンなんだろう。
背中をねこっちに向けてて天を仰いでいて。
で実はドラゴンに乗ってるっていうね。
これ何の人なんだろうって感じだけど。
これはねあの実際伝説上に竜を使ってね、
風雲を巻き起こすというようなねそういった人物だった仙人だったというふうに言われているね。
空想上の人物なわけなんですけれども。
これを描いているんですがこの図とかをね見てもらうと。
水木が静かな静的なイメージから脱却したすごく動的な水木が。
風の表現とかがすごいんですよね。
本当にこう烈風が巻き起こっているかのような衣だったり髭だったりあるいは周りの雲だったり。
そういったもののこう嵐が巻き起こっている感じっていうのをダイナミックにこれを表現していて。
これやっぱり僕はね佐竹っていう武家に生まれたのも一つ大きな要因じゃないかと思っているんですけれども。
であとねそういう意味で言うとねもう一つちょっと調べていただきたいのが。
これはねキンコウ仙人図っていうものでして。
古都の高い仙人と言ってキンコウ仙人というこれも伝説上の仙人なんですけど。
これのねまた姿を映しているんですがどうですかね。
この鯉がすごいですね。
であとちょっといくつかちょっとパッパッと紹介しようと思ったんですけれどもあのちょっとまあ大学生ということでね多分図書館とかもあるんじゃないかなと思うので。
多分これまでこう接してこなかったパターンのもう多分相当お詳しい方なので普通に東山階さんの話でもいいんですけどパターンもちょっと何かご紹介できたらなと思いまして。
これね多分絵自体はすごく有名なんだけど見方を変えるとこんなにも違うっていう一つ例を出したいと思うんですがそれがね一遍承認絵です。
一遍ひじり絵なんて言ってねあのこれ教科書に載ってたの覚えてないですかね。
これあのなんで出てきたかっていうとこの場面はね鎌倉時代の僧侶で時衆時の衆と書いた時衆ですねこれ富士山に本山がありますけれども時衆の階層である一遍承認。
これ愛媛の方でいずれやりたいと思ってるんですけど一遍承認がいかに時衆というものを広げたかっていうことの伝記なんですよ。
なので絵巻物になっていていろんなこう場面があるわけなんですね。
で一遍自体も時衆の階層として教科書に載ってるんですがこの一遍承認絵伝のこの場面というのは鎌倉時代の社会経済とか風俗というものを如実に表しているっていう
貨幣経済の発展みたいなところに出てくると思うんですね。
要はお金という金銭この円お金ですよねこれを持ってこう人がブツブツじゃなくてお金で交換をし始めている話ですとか。
市場がすごいみんなでいろんなものを売って賑わっている風景。
一遍はそこに現れて説法をしようとして不審者だというふうに当時は見なされてましたのでこの武士にお前あんまり調子乗んないと刀を抜かれかけているというねそういった場面なわけです。
お坊さんにね武士が3人がかりで切りかかろうとしている場面がありますもんね。
ただそれを物ともしないっていう一遍の電気なわけなんですけれどもところがこの一遍承認絵伝というくらいですから一遍これ気になるようとしている黒い服を着たお坊さんなんですけれどもどうしてもこの人に目が行きがちなんですね一遍という人自体に。
ところがねこれ実はすごく面白いんだけどもう一人別の主人公がいるってことを明らかにした学者がいるんです。
これねこの一遍が連れているお坊さんたちは20人くらいですかねいると思うんですけれどもその中に頭巾をねかぶって顔を見せない人がいるんですよ。
これで言うと後ろから5番目くらいにね頭巾をかぶってる人がいるのがあります。
グレーかな頭巾かぶってる人いますね。
この人がね常にいるんですね。
でもちろん個人名なんて全く明かされてないんですけどこれなんでこの人に注目されているかというとこれはまあ当時のあくまで社会の風潮として聞いてほしいんですけれども
おそらくその学者さんが言うにはこの方頭巾をかぶってる方というのは何らかの病気おそらく顔の皮膚がちょっと崩れてしまうような病気にかかっていて
当時の社会ではすごくそれが差別的なことを受けてしまった方。
ただ一変証人というのはそういう人であっても仲間に加えてみんなが往生できるようにってことがすごいんだと。
そういうことを表すためにあえてこの当時差別的な目線を向けられてしまっていた方がこの一変証人の中にはちゃんと加わって彼のことをずっと追っているっていうことをね。
セリフも一言もないんですけど常にこの人は後ろに従っているんです。
そしてこの一変証人絵でいろんな場面があってずっと最後に続いていくわけなんですが最終巻だったと思うんですが一変証人の葬儀が営まれた後の場面が描かれるんです。
それ確か兵庫県とか赤市のあの辺だったと思うんですけれどもあの辺の裏でそういった葬儀の大列みたいのが一変証人を偲んでいる仲間お坊さんたちがね。
っていう風景描かれるんですけどその場面こう瀬戸内海の海が下に描かれていてその隅っこの方にさっきの図巾の人が海の中を漂っている風景が描かれてるんです。
つまりその人は一変をしたって受粋したっていうことがね実は結末なんでそれが最終巻のもう一つのストーリーなんです。
後追いでね。
後追ったんですってことがね場面が描かれてるんですね。
なるほど。だから主人公を描いてみると見え方が全然変わる。
そうなんです。一変証人だけじゃない本当の教科書とかでは一変証人しか描かれないんですけどちゃんと原本にあたって大学の図書館とかで見ていただくとそのもう一人名もなきね一変をしたって言った人がの人生もそこに描かれてるんですね。
もうセリフも何も表情も何も描かれてないんだけどただ最後一変の後を追っていったことがわかるんですね。
なるほど。
だからそれぐらい差別を受けていたような人にも救いの手を差し伸べているっていうその一変の姿を表してるわけでもあると思うんだけど。
でも面白いね隠れた裏主人公。
裏主人公が実はいるんですよっていうのはやっぱり今言った通りですけどネットとかじゃねわかんないことなんです。
そうだね今全然出てこない。
そうなんです。
なのでぜひ大学の図書館とかであるはずなので原本がね原本の複製がね。
これとかもだから実は美術の本じゃなくて医療の応研っていうものを書いたアミノヨシヒコさんっていう歴史学者の方がこれを発見したんですよ。
その方はだから鎌倉時代の社会とかを研究している中で一変のことというよりも周りの人たちがどういう生活をしていたのかっていうのを見ているときにふと裏の主人公がもう一人のことに気づいたんです。
なので本当に絵一つ撮ってもね美術的なものだけじゃなくていろんな知識いろんな資料を持った人が見ると実は本当もう一つ別の顔を持っている絵ってたっぷりいっぱいあると思うんですよね。
というものがあったりしますね。
であとはねちょっとまた全然違うジャンルでもうこれであの最後にあれなんですけれどもちょうどこの後のちょっとね回で使おうと思って持ってきたんですけれども。
人物画。
でもね一人僕すごく好きな人物画がありまして。
これはもちろん実在の人物を描いた人物画なんですけれども。
こちらになります。
鍋島直重像。
はい。
鍋島直重という人物これ知ってませんか。
鍋島ってことはサーバスか。
はい。佐賀藩の初代藩主です。
鍋島直重これも九州の名将としてねそして地方の将としても非常に知られているね。
なかなか悪いこともやってのけた共有として知られている人物ですけど。
この肖像が僕すごく好きなんですよ。
鍋島直重の像っていくつかあるんですけど。
今回僕がご紹介したいのは三浦志さんという人が江戸時代の人だったかな。
が描いた鍋島奉公会というね佐賀にある団体が所蔵している鍋島直重像をねぜひ見ていただきたいんですね。
何が好きかというと歴史上の人物の戦国武将の絵っていろいろあると思うんですけど。
この直し毛の表情が僕はねすごく巧みだなと思うんですね。
どんな人に見えますかね。
いやなんか表情としてはねしかめっ面な感じがしますけど。
なんかちょっと堅そうな人だなという印象は受けるかな。
たぶん僕はちょっと歴史の先入観から入ってしまってる部分もあるんですけど。
まあこの直し毛の人生を本当に一言で表してた絵だなと思っていて。
要はすごいじっと機会を伺ってここぞとばかりに策略を打ってくるっていうね。
地方の人としての直し毛のもう人生が表れてるなって思うんですね。
また確かにこの睨みを聞かせてる感じはあるよね。
ちょっとズル賢そうな、いろいろ企んでいる感じのね。
一筋縄じゃないかね。
じっと何か横を見つめてすごい何かを企んでいるようなこの絵。
そしてこの持っている扇の形がまた効果的で。
普通扇って戦国武将の絵の扇とかってだいたい閉じてあったりとかってするんですけど。
この人の持っている扇は異帳の葉っぱみたいに。
一丁型に中葉開いてそれをしかも直し毛は右手でやや斜めに傾けて口のそばに置いているんですけれども。
これもまたなんかね非常に珍しい表現だなと思うと同時に。
この直し毛の何かを考え込んでいる感じとか。
そのね地上としての何か本当にこうアフレコができそうなような感じの表現。
赤い茶色の服の上に金の扇を置いたっていう象徴的なモチーフでありつつも。
直し毛の何か考えて何か仰いでいる途中なのかわかんないけど。
じっと何かをね黙念と考えて割りたくみをしているようなこの感じというのがね。
もう素晴らしい絵だなって思うんですね。
この安倍晋三直し毛像は。
戦国武将の絵いっぱい見てますけどこれはすごいと思いました。
本当に直し毛その人の人たちに近くで知っていた人なのかわからないけれども。
なるほどだから絵としてっていうよりもその人物の人生がよく表現されてる。
そうですそうです。
結構戦国武将の絵っていろいろあってあの直し毛直し毛像だけで言ってもあのいろいろパターンあるんですけど。
顔はやっぱりこういう顔だったんだなって大体見るとそんな感じなんですよ。
似てるんですよ。
ただこのじっとしたこのポーズはねすごいと思いますね。
これをあえてこれを描こうとしてそれを完成させたっていうのはねこの絵の力量はすごいと思います。
肖像画の僕は傑作だと個人的に思ってます。
この安倍晋三直し毛像。
人生をおさらいしてから見ると多分見方が変わるんですか。
変わりますね。
かついろんな展覧会ねこの後見たいっておっしゃってましたけれども。
多分いろんな戦国武将とか人物の絵をね見た上でこの安倍晋三直し毛像見てもらうといかにこれが異質であるかということがわかると思うんです。
別の人も見比べてってことね。
普通の別の一般的なね徳川家康でも豊臣秀吉でもいいんですけれども。
そういった無数の武将たちの絵を見比べて同時代の絵を見比べた上でこの直し毛像を見るとねすごい差がわかると思います。
大胆さこの発想の構図の。
ちょっとなかなか見ないですこんな絵はね。
そうか。
じゃあ俺はそのあんまり見比べてきてないから多分その異質さがまだわかってないけど。
そうなのね。
そうなんですよ。
なのでねこの安倍晋三直し毛像が一つの例なんですけど。
例えばねこういった人物の歴史とやっぱり絡み合うとすごく面白いんですよ肖像画って。
特にあの我らがね小田原のね小田原法上五代いますけれども。
彼らの肖像画というのも箱根の湯本にある宗運寺っていうところにあるんですね。
で5人分あるわけですよ5代まであれは続いていますので。
だけどねその4人目の宇治政だけは他の法上五代とかは例えばお父さんの宇治康がそこの水色の服着ている人いますけれども。
こんな感じでやっぱり扇を持っているわけですが扇をこう自分の体の方に傾けてなんかちょっとこうやっぱり見なりがいいというかね。
すごい上品な感じで立たずにいると思うんですよ。
落ち着いている感じですね。
落ち着いています。
それ見てこの宇治政を見てもらうと。
扇を膝の上に立てているんですけど。
確かになんかこれだけでちょっと勇ましいというか。
なんか言ってやるぞっていう。
そういう人物感になるね。
ちょっとこう呆然とした感ある意味ちょっと傲慢にも見えるかもしれないけど。
ちょっとどっしりしてなんか文句あるのか的なことを。
威圧感がね。
威圧感があるじゃないですかすごく。
これはやっぱりね宇治政自身がまあ後世から捉えられればねこの人が霧星に対して意地を張って歯向かったせいで法上滅びるということになっていますので。
そういった人生を描写した上でやっぱり宇治政だけはこういうドカッとした感じにしたかったんじゃないかと思うんですよ。
そうかだから絵で描いている以上写真よりもプラスこうなんかメッセージみたいなのが込められているんだね。
要は作者の総意がね写真よりもこっちに描きやすいんですよ。
作者の意図がすごく反映されるのが人物の肖像画なので。
そういう意味で言うとこの人生と照らした時に作者がこの人物としてどういう印象を抱いていたかとかそういったところまで読み取れてくるのがこの人物画の面白さだなって思いますね。
なるほどね。
俺その見方なかったな。
やっぱ写真と同じように見てたからただこういう顔の人だったんだなぐらいの印象だったけどそうか作者の意図もあるんだね。
そういう意味でやっぱり鍋島直重像はちょっと特別だなって思いますね。
僕が今日本にある人物が一番好きな作品ですね。
鍋島直重像。
なのでちょっとねかなり色々話してしまいましたけれどもそういった意味でね見方を色々変えてみるだけでも面白いと思うのでぜひね本当に大学の恵まれた環境でね文学部ですから多分資料もいっぱいあると思いますし。
僕も文学部でやっぱりこういうのすごくハマってましたのでいいんじゃないかなと思います。
たぶんこのリオンさんが見てたのとはまたちょっと違うジャンルだろうしね。
美術関係の本という意味でもね同じようにやっぱり見方を変えるという意味合いもあってなんですけど一つはやっぱりねこれはもうすごい名著なので知ってるかもしれませんが奇想の系譜というね。
えきんの時にねタイトルに仮にさせてもらいましたけれども日本美術史の裏の系譜があったんじゃないかということを解き明かしてその最後にえきんが連なってるんじゃないかということをね示唆した作品。
これはもう美術史界の超名著なのでやはりこれはこれ見るだけでこういわゆる教科書に載らなかったもう一つのダークサイドの日本の系譜があるっていうの面白さがあるのと。
あと今回ちょっと初めてご紹介したいなと思ったのは渋沢達彦さんという作家なんですけどこの人の書いてるエッセーはすごく面白いです。
これも奇想の系譜と僕結構そっちの趣味が強いので同じでかつこの人はフランス文学者であり翻訳家であり小説家でもあった人なんですけれどももう亡くなってる人です。
この人は何かのモチーフとかアイテムってものから人間のゴーとかダークサイドとかあるいは知的好奇心の赴くままに描いた不思議な絵みたいな世界中の奇想の系譜とかを集めてそれを比較文化で論じた人なんです。
西洋絵画めちゃくちゃ詳しいんです。例えば本当によくあるのは何かそのカッシャってあると思うんですけどもこのクルクルバーあれが人間のどういう精神を表しているかっていうのを西洋のカッシャが描かれた絵とか中国のカッシャが描かれた絵とかそういうのをいろいろ持ってきてそこにこうなぜこの人たちは同じカッシャというモチーフをどういう意味で描いていったのかっていう比較文化をしたりとか
あるいはこの人ね混濁物語とかもすごい好きなので日本のその不思議な話が好きなんですよ。その不思議な伝承の中になぜこんな不思議な発想をした人がいたのか。要は変な幽霊の話とかってフィクションだってわかるじゃないですか今でいうか。だけどそのフィクションを描く中になぜそのフィクションとか不思議なことを描いたのかっていう精神を比較文化でやったりとか
それをもとにご自身も絵巻物の中の主人公みたいな感じで小説のエッセイも書かれていますので。本当に面白いんですよね。
じゃあそのエッセイの中ではその絵を通してその奥にいる人々、世界各地の人々の思想というかどういう文化があったのかっていうのを解き明かしてください。
なので本当に西洋美術史でも日本美術史でもどっちでも行けるっていう本当に昭和の知識人のトップクラスのすごい人だったので、その人の本というのは結構このポッドキャストにもやる上でも実はすごく影響を受けてます。
もし絵に特化したいことがあれば唐草物語とか東西不思議物語とかそういったエッセイ手に取っていただけるとその文体の上手さも相まってハマる人はドハマりしますね。渋沢達彦さんの本はおすすめです。
これはもう全然知らない。でもなんか参考になると嬉しい。お仕事ね。好きなことをお仕事にされてるというふうに。おさらいすると春屋は旅行のガイドブックの編集をね、編集の会社に今いると。
そう、ちょっと部署が変わってね。今は紙の本をやってないんですけど。
僕は映画とかドラマのCGを作る会社にいるということで。楽しいこと辛いこと。辛いことは熱意を持ち続けないといけないところかもしれないなって思うね。
だからこれ俺の仕事に限った話かもしれないので、その美術系のお仕事にどれだけ当てはまるかわかんないですけど。このリオンさんがね、志望してるような。結構技術系の仕事でもあるっていうか。
そうですね。
自分の技術を磨いていかないといけない仕事なので、そういうところで情熱とか常に良いものを作り続けようという気持ちを持ってないといけないっていうのが大変なところではあるかなって気はするかな。
やっぱりふとした瞬間にそれがちょっとプチンと切れちゃいかける時もあるからってことなんですかね。
やっぱり作品によってはさ、自分が気乗りしてないやつもあったりするじゃないですか。だからそういうところにぶつかって、それでも仕事だからさ、やんなきゃいけないし。
その監督が満足する絵を出さなきゃいけないから。そういうところは結構辛くはあるかなって感じはするけど。
ただそれがやっぱり公開とかになると、一個終わったというか、一個届けられたなっていうのが良いところかな。俺の仕事で言えばね。
それでね、やっぱり実際最初の雑談、それこそそれを聞いてくださったのかもしれないですけど、予算の話があったりしましたけど、やっぱりそれで映画が良かった。
この映画素晴らしかったみたいなところでね、お客さんからの反応が見られるっていうのが良いポイントなんじゃないですか。
それはそういう反応があれば最高だけど、でもとりあえず公開までできたというところで一個ホッとするところはあるし、一個できたなっていう感覚が得られるんで、そこはやっぱり良いとこかな。
ありがとうございました。
そうですね。僕もちょっとこのお便り、あらかじめ実は見てはいたんですけども、辛いことの話をしてしまうと、正直僕はあんまりないんですよ。
そんな感じするね。
正直ないんですよ。だからリオンさん美術系のね、どう言ったらちょっと惜しくてわからないですけれども、目指されてるっていうことだと思うんですけど、
僕のあくまで一人の人生の経験として言わせてもらえたら、好きなことがあるなら絶対それは仕事においても趣味においてもやった方がいいと思います。絶対に好きなことを仕事にすることはマイナスなことじゃ僕はないと思います。
なのでぜひその道は進んでいってほしいなと思うんですよ、個人的には。ただ辛いことがあるとすればね、あるとすれば今もう内田が言ったこととほぼ一緒なんですけど、やっぱり僕らもね本を作ったりとか、それ以外の部署もあったりするんですけど、やってる中ですごいこれやりがいを持ってもう本当に休みの日もこれやりたいぐらい好きな本もあれば、やっぱりそうでもない。
他の人の企画をお手伝いするとかね、どうしてもモチベーションの差まで生まれてしまうものなんですよ、その好きなものである前提の上でなんだけど、そういった時にやっぱりどうしてもモチベーションの差が生まれてる時に、ちょっとやっぱりね好きなことやってるよりはわがままなんだけど、なかなかモチベーションがちょっとだるいなって思う時もやっぱりありますから、好きなものであるから故に愛憎が結構激しくなるかもしれない、仕事に対する。
つまり出版旅行で言ったら知らない、例えばどこどこの旅行先は担当も自分も大好きな出身地でもあるし、めっちゃやりたい。
でももう一つのやつは全然なんか観光地としても魅力を感じないし、本当に何がいいのか全然正直わかんないからやってるみたいなのもあるかもしれない。
そういった時の仕事を仕事として割り切れない辛さっていうのを持ち始めることはあるかもしれないなと思います。
好きな地域だったとしてもこれ載せなきゃいけないっていうのが出てきたりもするだろうしね。
だからやっぱり編集とかの仕事、それはライターさんとか他のもそうだと思うんですけど、自分がいいと思ったものは最大限に表現できるともちろんそれは良いことなんだけど、やっぱりお仕事でやってる以上はビジネスなので、
世の中のニーズ、お金に対するアンサーとしてそれが出せるかが結局仕事なので、そこはやっぱり唯一その好きなことをして辛いと思うことがあるとしたらそこかな。
やっぱり納得が自分の仕事になかなかできなくなると思うんですよ。好きで愛情もあるからこそね。
好きだからこそその好きな通りにできない辛さはあるかもしれない。
あるかもしれない。それはだからこその辛いことは、それはね多分どの分野でもあるんじゃないかなって気はしますね。
そうね。
ただ逆に言うと楽しいことの話をすると、もうこれはいくらでもあるんですけど、やっぱり僕はこの仕事の話だけじゃなくて大学のサークルですとか、それこそゼミですとか、あるいはもう中高、小学校の時からでもそうだと思うんですけど、
やっぱりこういった人生のいろんな幸せがある中で、この好きなことがあることの幸せってやっぱりいろいろあると思うんだけど、
一つ大きいのは自分がその好きなことが美術が好きというものがあるのはもちろんあって絶対いいことですけど、
それを好きなことを好きだと言える環境に置いてもらえるっていうのはすごくいいことだと思うんです。個人的に。
これすごく大事で大切なことだなって思ってて。
要は社会規範から逸脱したいことはダメですけど、そうじゃなかったら別に美術ももちろんいいし、僕のような歴史オタクもいいし、映像が好きでも全然いいし、
あるいはあんまり人からは理解されないけれども、すごくインディーズのとあるバンドが好きとかアニメが好きとかっていろいろあってそれはそれぞれの尊厳にあっていいじゃないですか、人それぞれ。
それが中高のクラスとかだとまだ周りも幼いですから、え、お前あのバンドが好きなの?みたいな、誰で知らねえそんなバンドとか言って、絶対今のこっちの方がいいじゃんってなって、あいつマジ変わってるよね、変なやつだよねっていう風なやつのこともあるかもしれないんだけど、
好きなことを仕事にしてる人ってだいたい思うのは、僕の職場とかで言うと、そういった旅行のどこが好きだとか、歴史の変なのが好きだとかっていうのは僕だってだいぶ変ですよ正直。
なんですけれども、それすら面白がってくれるんですよね。その人自身が多分好きなことを好きだと言ってきて、すごくその周りの環境に恵まれて、今もそういった好きなことを仕事にしてるから、好きなことを好きだということに対して抵抗がないし、他人のその好きに対してすごくそれを寛容なんですよ。
これってすごく大事なことだと僕は思っているんです、個人的には。なので、小学校とかって地域で選ばれたりとかね、中古も学区で選ばれたり、あれは受験があったかもしれないけど、美術とかっていう分野じゃない集まりじゃないですか。
だからこそその人のいろんな人がいる面白さがあるから、それはそれ絶対いいんですけど、やっぱりゼミとか仕事とかになってくると映像が好きな人が集まっているショートだったりとかっていうふうな特定のコアな部分になってくると、ある意味ちょっと似たような趣味の人ばっかりになっちゃうかもしれないけれども、だからといって自分が好きなことを仕事にしてると好きなことを否定される環境には多分ないと思うんです。
それはすごくやっぱりどの分野においても大切にしてほしい関係性なんじゃないかなって個人的には思います。
でも大学に入るまで好きな気持ちを持ち続けられてるから、大学以降ってもう関係ないからね。
ないしね。 からもう好きでい続けてほしいなって感じですね。
でもね、僕も本当に内田もそうなんですけど、中高の時だって別に歴史オタクなんて他のぐらいしかいなかったですけど、それを否定されること僕なかったですから正直歴史オタクで変なことやってても全然。
そうなんですよね。僕らの中高は割と自由というか、ある意味で無関心というかね、誰が何してても別にいいみたいな空気が自然とできてたから。
できてましたね。 だからそれで伸び伸びとできてた感じはあるよね。
それがやっぱり今でも繋がってるなって思うので、すごくそういう意味では好きなことを好きだと言える環境にあるっていうのが恵まれてるし、大切にしてほしいし、一つの判断軸になるんじゃないかなって個人的には思いますね。
でもこれだけ好きって知識もあるっぽいから、それをちょっと磨き続けていけば、こんなこと言うとあれだけど、もしかしたら希望の職業じゃないかもしれないけど、でも何かちょっとかすった職業とかはたぶんいっぱいあるだろうから。
私やっぱりね。 何かしらできるんだろうなと思ってね。
会社員、採用する側ももちろんちゃんと見てると思いますからね。だからある意味では、もしかしたら1,2,3って企業があって1,2,1番に行きたかったけれども、2位に受かったみたいなことってあると思うんですけど、それはそれで、もちろん一概には言えないよ。
けれども、ある程度この好きなことを仕事にしてる人が判断をしてるのであれば、その好きなことをちゃんと聞いた上で、うちの社風に合う合わないっていうのを見てくれてると思うんですよ。なので、やっぱりだから一番大事なのはそのリオンさん、ご自身の好きなことっていうのをちゃんと言葉にして、表現して、それを受け入れてくれる環境、それはご自身の振る舞いとかにももちろんよるかもしれないけど、
そうすれば仕事じゃなかったとしても何かしら良い出会い巡り合わせってのがあるような気がしますけど、少なくとも僕自身はそういった巡り合わせのおかげで今は楽しくやられてるなっていうのは本当に実感します。
まあまだ台服入ったばっかりですね。 ね、1年生ですからね。これからですよね。 だからちょっとね、このしばらく、この就活まではその好きなことをどんどん磨いていってほしいなって。そうですよね。
ね、なんかね、おっさんの、おっさんのうるさい説教かもしれないけど、でもなんかそんな感じがするな。 うん。
すごいですね。人生相談的なの初めて受けましたよね。 面白いね。
リオンさん、ありがとうございます。 ありがとうございました。
実はここで我々からお知らせが1つありますね。 はい。
まあ、なかなか温めてた企画というかね、我々のノートをついに始めます。 はい。
われわれモデルコースをね、紹介してるわけですけど、このコースを見れる場所がなかったんですよね。 そうなんですよね。
そのそれぞれの回の目次はつけてるものの、我々の台本はちゃんと何時にどこどこで車で何分とか、この電車に乗るとかいうのが書いてある台本があるんですけど、
こういう時間軸でのモデルコースを見れる場所がなかったんで、これをずっと作りたいなとは思ってたんですよ。
それの場所として、ノートを今回開くことにしましたと。
基本的にはハリアさんにやってもらうことになってるんで、ちょっとハリアさん、説明というか。
そうですね。ちょっとどれぐらい本当に頻度とか投稿頻度を上げられるかわからないので、あくまでも現時点での予定として聞いていただきたいと思うんですけど、
いくつかのパターンを試してみたいなっていうふうに思っていまして。 まあね、ちょっとどういうのがいいのかまだね、わかんないね。
そうそうそう。ノートの運用自体僕も初めてなのでね。まずただ一つ、これを絶対やりたいなって思っているのが、今内田が言った、そもそもこのノートをやるきっかけであります。
モデルコースを視覚化した記事というものになります。これ最初の本当に京都の回からやり始めているんですけれども、京都で紹介した1日ごとにですね、ちゃんと記事として落とし込んでいる。
もちろんポッドキャストそれ自体のリンクもつけてあるんですけど、ポッドキャストのすごい要約をしたものなのでボリュームはそんなに多くはないんですけれども、
これを見ていただけると何時にどこ、何に乗ってどういうところ、そしてそれを写真とともに見ていただけるっていうのが一つ大きなポイントかなと思っておりますね。
いいですね。これ見ながらね、いけるね。 そうそうそう。やっぱりポッドキャストの弱点って絵がないことですよね、まず一つはね。
あとは流れていってしまうこと。 そうだよね。見返せないっていう。
そうそうそう。ある意味それがさっきね、過事しながらみたいな話もありましたけれども、ポッドキャストの良さでもあるんですけど、弱点でもあると。
特に我々のこの旅行情報の場合はちゃんと実用情報として活かしていただくっていうのが大前提になってますので、
そんな時にやっぱりいざという時のストックね、旅行中であってもパッと見れるものっていうのはあるべきだろうと思いましたので、ちょっと本当にボリュームはそんなにないんですけど、大事なところだけをバッバッバッと抜け出して、ただ一日としてちゃんと繋がるようにね、写真入りで記事にしてあります。
いいね。これは参考になるな。 で最後にね、一日の振り返り。
内田がこれいつも口で言っていることを、何によって何分とかってことですね、をちゃんと文字にしてありますので、旅行に行かれる前はぜひ興味を持った回をノート見ていただくと、よりちゃんと実用情報になっていると思いますね。
これがまあ基本的な記事になるっていう感じかな。 そうですね、これは必ず最初から徐々にですけどね、アップしていきたいと思っています。
もう一つは逆にPodcast以上の深価値みたいなところをつけられないかなと思っていまして、これもまだ模索中なんですけど、旅行プランの中で紹介したスポットですとか人物について、結構Podcastの中でも深掘りみたいな形で話してはいるんですけれども、
よりそれを深めたりとか、本編で話していないことも記事にしたいなと思っていまして、かなりエッセイっぽく一回書いちゃったんですけれども、例えば今最初にあげようと思っている旅と歴史の読み物っていうシリーズでやってみようかなと思ったんですけれども、
先ほどまさにね、スカイさんからも便りいただいたんですけれども、僕も後代寺縁得院っていうのはちょっと特別な思い出がありまして、これ本編で一切話してないんですけど、僕が幼稚園の時、福岡に住んでいた時に実はとある写真をきっかけで僕は後代寺というものを知ったっていう思い出があって、その思い出のことを最初話して、
その上でいきなり小説っぽい話もちょっとしたりとかっていう、もうエッセイと小説と実用情報と混ぜこぜにした読み物としか言えないような文章をちょっと入れてありますので、小説として見ていただいてもいいんですけど、まあエッセイかなって思いますね、基本的にはね。
いいね、この一文目、夜の寺である、いいですね。 この辺はもうしばりおたるさんのパクリです、完全に文体は。
なるほど、だからこれは文章だからこそできるというかね。 そうです。だから歴史好きの方とかは本編以上にこっちの方がディープな話と、一旦ねこれ後代寺縁起って言ってますけど、一旦そのスポット、後代寺1日目紹介したわけですけど、それがなんでできていたのか。
僕らはその結果の話はね、ポッドキャストでちゃんとやってるんですけど、北の真ん中のねねさんがどういった気持ちを持って後代寺を作って、そしてそれがなぜその僕が福岡で見たとあるパンフレットに載っていたのかっていう話をちょっとしたいと思うんです。
その内容は多分その時々によるけど、歴史の深める話だったりとか、ハリウッドがそこに出会ったストーリーだったりとか、なんかいろんなものがゼコゼコっていう感じのコーナーかな。
なるほど、本編では言えなかったもっとディープな話をしてると、ちょっと不可価値的なところになればいいなと思ってますね。
これはノートじゃないと知れないということね。 そうですね。
あとはもう気が向いた時にどうしようね雑談コラムみたいのもちょっと書いてみようかと思っていて、これはもう遊びなんですけど完全に。
まあこれは一つのその旅行について1回ぐらい書ければいいかなと思ってるんですけど、その土地とかに関するなんか遊びのコラムを書ければいいだと思ってまして、
一つ今挙げたのはね京都の回に関しては京都月コメント求むそうだ京都行こうベスト3を決めてみようということで、もう完全に遊びなんですけれども。
僕そうだ京都行こうというCMがすごく好きでして、これのおかげで結構旅行先すごくいいところに出会ったりもしてるんですよ。
特に大学生の時とか本当に京都をマジで毎月のように通ったので、その時はこれをCM見直してよく行ってすごくいい感じに浸ってたんですけれども、
なんでこのCMこんな魅力的なのかということを時代廃棄とともに考えた上で、なぜ人の心に刺さるのかということを僕なりに考えた上で、
キャッチコピー編と映像音楽編ということで個人的なベスト3を決めてみたという記事なので、何の特に意味はないんですけど。
これは割とポップに。
ポップです。
本当に雑談会みたいな。
まさに雑談会のイメージです。
一応そのコースに絡んでみたいな感じでね。
一応このCMの紹介なので、YouTubeへのリンクとかもありますので、実際にベスト3のCMもここでリンクで飛んでみることができるようになります。
なのでその上で皆さんに多分いろんな京都好きの方お気に入りのCMあるんじゃないかと思うので、ぜひ雑談なのでポップにご意見などもいただけると嬉しいなと思っていますね。
一応これなのね。
これはちょっと見てみて、これすごいですよ。
30秒なので。
この終わりいいね。
これは遊びの記事なので。
僕結構ね、本編の最後とかに長崎バスとかもそうでしたけどCMの話とかしますので、その歴史とかじゃない、今の土地のプロモーションとかで面白いコンテンツとかあったら、そういうのをトップに載せていけるといいかなというふうに感じてますね。
でも結局どれを撮っても、結局は旅行を楽しく役立つ情報は配信していきたいなと思ってます。
なのでこれは随時っていう感じですかね。
随時ですね。
特にペースを決めてっていう感じじゃないので、時々覗いて更新されてるかどうかみたいな、見てもらえるといいかなと思いますね。
更新したらね、Xとかではそれぞれちゃんと告知をしようと思っているので。
ということで、我々のノート始めますので、特にモデルコースなんかは参考にしていただけるんじゃないかなと思うので、ぜひちょっと覗いてみていただければと思います。
ということで、次回はまた新しいコースと。
雑談会意外と喋っちゃった。
そうですね、だいぶ。
急いで撮らないとね。
ということで、次回もお楽しみに。
今回はこの辺で。ありがとうございました。
ありがとうございました。