まあでもちょっと楽しみですね、思い出しながら。
じゃあもう早速行きますかね。
はい、お願いします。
長崎県という県なんですけれども、まあ今ね、我々も行ったことあるって話はしてましたけれども、イメージとしてはどういったところっていうのがあったりしますか?
イメージはね、なんかね、本当に行った時のイメージね。
もちろんもちろん。
なんかね、開放的というか、なんかね、オーラかな感じがするんですよね。
なるほどなるほど。
で、やっぱりなんとなく外国の香りを感じるというかね、アメリカっぽい、アメリカと限らないかな。
なんか西洋というか、欧米の香りがなんとなく流れているような感じがしますね。
開放的っていうのはどういうところに思ったんですかね?
なんだろうな。
なんか、ずっと東京にいるからかもしれないけど、なんとなく空が見える感じというかね、なんとなくそんなイメージがあるな。
なるほどなるほど。
道、まあどこもそうかもしれないけど道がちょっと広かったりとか、印象そんな感じですかね。
あともう一方でね、異国情緒といいますか、という話はやっぱり、これが長崎の結構ね、特有の文化でもあると思うんですけど、
長崎県というのはね、九州の一番西にあたるところになるわけですが、県庁所在地は長崎市というところで、
ここはね、歴史の教科書とかでね、江戸時代ね、鎖国が行われていた中で開かれていた港としてね、オランダとね、貿易をしていたっていう話は有名なところだと思います。
デジマとかね。
デジマとかですね。
で、この長崎は長崎でそういうね、異国文化が流入するわけもわかりますし、
一方で長崎市というのはね、県の南の方に位置してるんですけれども、北部の方にはですね、サセボっていう町があって、これが県下第2位の都市なんですけれども、
ここはね、明治時代に日本の海軍のね、基地が置かれたこともあって、その後まあアメリカの海軍が今あったり海上自衛隊の基地も今もあるという軍港なんですね。
なのでこういったちょっとまた長崎とは別の色合いの異国情緒があったりするわけですね。
そうですね。
サセボもね、我々その一連の旅の中で行きましたからね。
それはまあ今回も実はね、長崎一泊、サセボ一泊っていうことでね、その2つを主に巡りたいと思っています。
ただね、僕ももともと福岡にいたという手前ね、長崎はやっぱり非常によく行きましたし、すごく思い出もあるんですね、いろいろね。
という意味で言うと、今回はね、本当に初めて長崎を訪れる人のためのコースっていうふうにご理解いただきたいですね。
なので正直言うと、これまでのいくつかのコースよりも少しこう王道のスポットをなぞっている感じなので、あまりこうすごくディープな感じでは正直ないです、今回は。
一番最初に出るね。
まずは今出ますよね。
あと歌手で言うとね、佐田雅志さんとかもそうだしね。
そうか。
はい。
あとは俳優さんとかで言うと役所康二さんとかね。
あ、そうか。
諌早のご出身です。諌早っていうのは県下3番目の都市なんですけど。
あとはスポーツの分野でもね、内村康平さんもやはり諌早の出身だったりしますし、
本当に各分野のトップの人たちがね。
作家さんとかもね、吉田周一さんとか、今芥川翔とかもガンガンやるような人です。
あの方も長崎で。
共通してるのは、地元に対する愛ってのが本当に皆さん強いなって思うんですよ。
福山さんも佐田雅志さんも長崎のことを歌った歌ってたくさんありますし、
今でもやっぱり長崎だからこそ何かをっていうところはすごくおっしゃっていますしね。
この辺りがね、なぜこういう地元愛が生まれるのか。
僕が接してきた長崎の人みんなそうなんですよ。
観光客として行くんですけれども、その中で毎日長崎で暮らしていた人が、
なぜ長崎を心のよすがにずっと留めておくのか。
その日常の長崎ってものを垣間見るのが今回一つのテーマでもあります。
長崎県をなんとなく外観するっていうことですかね。
旅行としてはそこで。
ただちょっとその中に、日常の長崎の地元愛がなぜ生まれるのかというところも、
ちょっと探っていって、そこに迫っていって、
そしてもう一回長崎ちょっとディープに楽しみたいなっていうところまでが目標かもしれません。
初めて長崎に行く方のテーマになってます。
いいですね。
とつきやすい感じがね。
そうですね。
シチュエーションとしてはね、今回はグループ旅行がおすすめです。
これ別に一人旅で行ってもいいし、僕もよく長崎一人でも行きますけれども、
今回は行くスポットをちょっと4人くらいかなのグループで行くのがちょうどいいかなという感じのテーマを設定しています。
ので、その観点で聞いていただければなと思いますね。
今回出発地とするのがですね、長崎空港にしたいと思います。
今回一応東京とか大阪の方が行く時にはおそらく空路がね、やはりいいかと思いますので、長崎空港にしていますが、
長崎といえばね、つい最近九州新幹線の延伸もあったくらいですので、今は博多方面からだったら本当にすぐ行きます。
西日本、特に九州にお住まいの方はもちろん空路じゃなくて電車で行くのがいいと思いますので、そこは柔軟に使い分けていただけるといいかなと思っています。
長崎空港というのはですね、地図を見ていただくと長崎市と佐世保市のちょうど間くらいにありますので、
アクセスの面から言ってもどちらにも行きやすい、逆に言うとどちらに寄っているわけでもないという場所になります。
11時頃着く想定から旅を始めたいと思います。
今回はレンタカーで移動したいと思いますので、ここで車を借りましょう。
そして1日目は佐世保へ向かいます。
佐世保は北の方の主要都市ですので、長崎空港から車で1時間ほどかけて北の方へ向かってください。
俺らは基本牡蠣ばっかり食ってたね。
そうですそうです。
バケツで牡蠣がいっぱいもらえて、自分たちで焼いて食べる。
どうでしたか?
最高ですよね。
ここすごいよ。
これすごいですよねここね。
めっちゃ良かったよ。
俺はね、牡蠣大好きなんですよ。
そうなんだよね。
なんでね、こんなに牡蠣食えるなんて幸せですよね。
確かに海の上っていうこの開放感もあるしね。
そうなんですそうなんです。
めっちゃ良かったのを覚えてますここ。
このマルモ水産、マルモというのはカタカナでマルモなんですけれども、
これね、場所で言うと九十九島っていうね、地名の辺りなんですね。
九十九の島と書いて九十九島というので、
その名の通りね、本当に小さな島が海の中にすごいたくさんある。
いわゆる多島日と言われる沿岸の地域になっています。
先ほどね、さすがに軍港が置かれたっていう話にも関連するんですけど、
波が穏やかだとやりやすいことというのが養殖なんですね。
確かにね、牡蠣とかね、波あるとどっか行っちゃうからね。
流されちゃったら元も子もないじゃないですか、イカだがね。
だけどそれがこの九十九島においてはその島たちが防波堤の役割をしてくれるので起こり得ないと。
なのでその入江の中でね、たくさんこの牡蠣とかね、そういったもの養殖されているわけで、
マルモ水産さんもその業者のうちの一つになっています。
まあね、やはり牡蠣ひとつじ30年というふうに書いておりますけれども、
本当に大手のね、すごいサセボでは有名な会社さんなんですが、
この海上牡蠣小屋っていうのがね、すごいんですよね、本当にね。
いいんですよね。
なんかちょっとこう、サビレタっていうとあれなんだけど、
別にあの決して豪華ではないんですよね。
海上だしね。
そうそうそう。
その中でこう、若干こう縮こまりながらね、牡蠣焼くのがなんかこれもまた味があっていいですよね。
そう、味があるんですよね。
確かにその綺麗ですごくこうキラキラの施設ではないかもしれないけれども、
海の中のこう、本当漁師小屋じゃないけれどもね、そういったその生の感じをね、味わえる。
やはりこれもサセボの日常をちょっとね、一つこうアクセスポイントになるんじゃないかというところなんですね。
具体的に言うと、もう本当にね、我々がその食事をする浜焼き小屋からね、養殖のイカダがそのまま接続してるんですよね。
なので、もちろん牡蠣たくさんもうそもそもあるんですけど、
よくその作業の社員の方が、こう我々の横を通ってイカダの方に行って、
実際その牡蠣を引き上げてね、それをこうなんか手押し車みたいにドカンって乗っけて、
それでガーって運んでいくみたいな姿が横で普通に展開されてるっていう、すごく飾らない面白さがね、ありましたね。
それで鮮度も抜群なわけで、それをこうね、セットメニューみたいな感じでね、いただけるわけなんですね。
ちょっと今ね、夏仕様のね、メニューになっているようですけれども、
夏九十九島セット、一名様当たり2500円なんですけれども、
そうそうそうそう。
こことかすごい航路だなと思うけど。
なかなかね、ちっちゃい船ならともかくね、それなりの結構規模のクルーズなのでね。
これをこう操って楽しませるというのはなかなかなものだと思いますね。
ただやはりね、こういうのもね。
もちろんこの地形自体はずっと昔からあったわけなので。
歴史とかに詳しい方はね、この長崎、今松浦って出てきましたけれども。
この辺りがね、日本を代表する水軍の根拠地だったというのも有名な話で。
ここ非常に九州で戦いがあるとね、この辺から出てくる水軍というのが活躍した時代でもありました。
やっぱり昔からそういったね、送船技術と波の操り方とね。
その道筆とかもすごい卓発した感度を持っている人たちが多かったのは間違いないと思いますね。
ただ今回はね、クルーズとしてね、景観を楽しんでいただくということになります。
やっぱりね、何がいいってね、この潮風が気持ちいいんですね。
なあ、船もそうね。
まして、かき声でさ、ビール飲んでかき食べて、もう心地よくなってるわけですよ。
そこへ来てね、このゆらゆらと揺られて、風を西から受けてっていうのはまあ気持ちいいですよ。
いいね、夢心地だね。
夢心地ですね。
だからやっぱりね、夏暑い時よりも、まあ春秋ぐらいがやはりいいんじゃないかと思うんですね。
そうだね、Tシャツで涼しいぐらいの時期がやっぱいいね。
いいと思いますね。
これはまあ個人差もあるので一概には言えませんが、ダイナミックに動くとはいえね、骨格がすごいしっかりしている船なので、そんなに船酔いとかも僕はしないんじゃないかなという気がしています。
他にもっと船酔いするようなクルーズありますので、そこに比べるとね、ここはしっかりしてると思いますので、そんな心配もしなくていいような気がします。
最初から言ってる通り波があんまないところですからね。
そうそうそうそう、そういうことなんです、そういうことなんです。だからこの航路も実現できるわけですよね。
というね、ちょっと珍しくですけれども、アクティビティを組み込んでね、ぜひここで皆さんで楽しんでもらえればいいのかなと思います。
そしてね、お酒飲んで景色を見てアクティビティをした後に飲む前、そして九州といったらやはりね、これは温泉ですよね。
なるほど、いいな。
そうなんですよ、やはり九州といえばね、各県の自慢の温泉がありますからね。
長崎もね、今回行きませんけど、雲前の方とかもうね、非常に有名な島原の方はね、すごいですよね。
実はこの九州九島遊覧船、大体ね、1時間くらいだと思うんですけれども、それが終わると大体16時頃に戻ってくることになると思います。
15時からね、出発したとしてね。
16時に戻ってきたとして、そっからもうすぐです。歩いても行けるくらいなんですけど、車で移動したら大体3分くらいのところにあるのが、
九州九島シーサイドテラスホテルスパ、花水木さんです。
やっぱりこの入江の写真が最初に出てくるね。
まあそうですね、やはりこの九州九島といえばまずは景色。
これね、そのもの通りね、リゾートホテルなんですね。
なので宿泊をすることも全然できますから、今回サセボの市街にね、とある理由で行くわけなんですけど、ここで泊まっていただいても全然問題はありません。
ただ今回は日帰り温泉の利用とさせていただきたいと思います。
やっぱりリゾートホテルなだけあって広いね。
広いですよね。そしてこの温泉を見てね、どうですか?
めっちゃ濁ってんだね。
そう。色が茶色いんですよ。
本当だ。なんかちょっとお茶くらい。
紅茶くらいだね。めちゃくちゃ茶色いんですよね。
そうだね。
やはり九州っていうのはね、本当に各県各温泉地によって特色がありますけれども、この九州九島温泉に言えばね、鉄分。これがすごいんですね。
その赤色なわけね。
そういうことです。具体的に言うとね、500mlペットボトル1本分の九州九島温泉の厳選の中には、なんと牛乳200ml10本分のカルシウム。
アーモンド約125粒分のマグネシウムと同じ濃度のミルラーが含まれています。
というね。
すごいな。
すごい選出なんですね。これね。
これ多分ダメなんだろうけど、飲んだらめっちゃすごそう。
すごいですね。多分ダメでしょうけどね。そうなんですよ。
すごいやっぱりこう特殊なね、選出を持っていらっしゃるということで、鉄分ももちろんそうなんですけど、色味がね、こういう風なちょっと独特の茶色味がかったね、温泉に浸かることができるわけです。
これ面白いね。
ただやはり当然のことながらね、選出がこれだけのものですから、体に対する効果というのも非常に大きいわけですよね。
ですからまあ今回ね、11時に長崎ということはおそらく東京からだったら9時ぐらいの飛行機が乗ってるはずなので、結構早起きもしてね。
そうね。
前日が仕事だったりしたら疲れてるかもしれませんから、まずはここでちょっと癒していただくというのもいいと思うんですね。
めっちゃいい流れだなこれ。
そうなんですよ。これあのね、牡蠣食べて飲んで、ちょっと酔いざまとして風にあたり温泉、これすごいですよ。
すごいな。
やっぱ九州はこれができるんですよね。そしてまあそもそも何食べても美味しいしね。
ああそうね。
まあね今ね、内田が言ってくれた通り非常に広いのでね。
そうね。
温泉だけでもいくつもありますし、人もそれなりに混んではいますが、かといってぎゅうぎゅうでどうにかならないということではありませんので、ゆったりはできると思いますね。
ちなみにサウナもあります。そして九州九島のね、海水を使った塩湯なんてものもありますので。
あああの字で言うとね、うしおですね。海の塩の塩にお湯で塩湯ですけど。これは海水を混ぜているということですかね。
そういうことです。これをねうまく塩湯、厳選、サウナ、冷泉みたいな感じで、はしごしていただいて、それぞれの入浴方、交代浴じゃないですけどね。
いわゆる本当に軍港のアメリカのステーキバーみたいな感じで、ありながらすごく落ち着いていて、普段使いもできるようなお店だったと思うんですよね。
ここでやっぱり最初に異国感を感じるというかね。
そうそうそうそう。サセボらしいお店ですね。非常にね。
というところでね、まずはこのレモンステーキを召し上がっていただく。
はしご酒をする方はそれぐらい留めておいていただいて、ここでしっかり夕食をという方はご飯とかサイドメニューとかも頼んで、ここで終えていただいても全然間に合うお店になっています。
ところがこれが1軒目なんですね。
ここからあと何軒って台本に終わりが見えてないんですけれども。
サセボってね、本当にわかると思うんですけど、どんどん楽しくなっていっちゃう街なんですよね。
ここ非常に。
そうだね。本当にそうだわ。
夜が深みになるほどね、面白いものが見えてきちゃうっていう困った街なんですよ。
そうだね。
ディープですよね。ここはかなり。
なんかね、ここ終わりたくないというか、どんどん続けていきたくなる感じで。
ちょっとサセボのそうした深みにどんどんハマっていくわけですけれども。
ちょっとね、次のお店なんですが、ランプさんから徒歩5分ほど行ったところにあるのが、ジャズスポットイーゼルさんになります。
ここはうちが行ってないはずなんですね。
そうですね。
店名でジャズスポットっていうふうに言ったんですけれども。
これね、サセボの一つね、語呂で欠かせないものなんですが。
サセボはね、ジャズの聖地として非常に有名な街になっていますね。
これは何かお心当たりあったりしますか?
これはやっぱり漫画、あと映画。坂道のアポロンがやっぱり有名なんじゃないかな。
そうですね。坂道のアポロン。
あれはね、1960年代のサセボを舞台に関東の方からね、引っ越してきた優等生みたいな子と地元の番長みたいな子が音楽を通じて仲良くなっていって。
そこで恋愛だったり青春だったりってものをサセボの街で育んでいくっていうストーリーになっていて。
アニメ化もされてますしね。漫画でもすごい有名な方になっていて。
このね、二人がその音楽を通じて仲良くなっていくそのきっかけとね、二人の目指すところがこのジャズなんですよ。
そうですね。僕は実写の映画を見ましたね。中川大志さんと平成ジャンプの千年有利さんが二人で出てましたね。
で、ヒロインが小松菜奈さん。
そうなんですよね。
これはやっぱね、青春感がすごく詰まっててね、良かったですね。
そうですよね。
その中心にジャズがある。
そうなんですよ。
ヒロインのね、お父さんがレコード屋さんを経営しててね。
そこでジャズの根拠地みたいになってるわけですけど。
実際にその1960年代のサセボの街を再現したね、ストーリーで。
作者のね、児玉由紀さんが実際サセボのご出身なわけですね。
なので本当にふるさとのことを描いた漫画になっているので、やはりその臨場感もあってすごく人気に集めたね、作品になっています。
そういうわけでね、市内にはね、このジャズバーというのがめちゃくちゃ多いんですよ。
その中でも特にこのイーゼルさんというのは非常に有名な場所で、本当にもう50年くらいやっていらっしゃるお店なんですね。
本当に僕もアポロン、僕はアニメを見てるんですけど、似てますよ。
これ本当モデルになったんじゃないかなと思うくらい雰囲気が似てるんですよ。
実際作中に出てくるところで。
このイーゼルさんなんですけれども、今経営されている方は3代目の店主の方らしいんですね。
ところがね、この方、実はこのサセボ市の観光の公式ページにも載っているんですけれども、
実はお父さんがお店の人だったとかじゃなくて、もともとお客さんだった人なんだこの人。
いいね、いい店の継ぎ方だよね。
そういうこと。
お客さんとしてやはりアポロンの人みたいに、そういった学生時代から通っていて、実際に演奏もしたこともあったそうなんですけれども、
そういったジャズ文化に揉まれて育まれてきた人生だったそうなんですが、
ところがそのイーゼルさんの僧侶者の方、そして2代目の方が急に亡くなられてしまって、
店を継ぐ方が急に亡くなってしまった。
という時に1年復帰して、本業は別の会社の社長さんらしいんですけど、
その傍ら、このイーゼルの店を守る必要、そしてそれがサセボのジャズ文化というものをしっかり受け継いでいく根拠値になる必要というのを思われて、
店を自ら継がれた。そして運営されているという方になるんです。
いいですね。一家で受け継いでいくのもやっぱり素敵なんだけど、
そうやってもともとお客さんの人が店を継ぐっていうのも、それはそれですごく素敵な形だよね。
そうですよね。それだけ愛されていたし、大事な場所だった。大事な場所だと思っているサセボの人が多かったということだと思うんですよね。
日常に音楽があるってやっぱりすごく素敵だと思うんですよね。非常にね。
実際、ジャズバー、イーゼルさん行っていただくと、まずジャズバーですからね、レコードの数もすごいわけですよね。
インタビューでもおっしゃっていますけれども、ジャズってなかなか敷居が高いみたいなね。
ちょっとなかなか分かりづらいみたいなイメージもね。
なんかやっぱ知識がいるんじゃないかっていう感じがあるよね。
当然どんなアーティストが好きですか、フリージャズですか、何ですかって言われても最初分からないじゃないですか。
だけどそういった方でも楽しんでもらえるように、もうカクテルと同じですよね。
こういった気分、こういったものが好みですっていうだけで、マスターがレコードをセレクトしてくださってかけてくださるっていうジャズバーである。
でも全然私は分からないんですっていうところからでもいいしね。
気取らずに。正直にサセボに初めて来た観光客で、なんとなく有名だって聞いてるから、ジャズがね。
でも興味はあるから。
そしてね、聞くのももちろんいいんですけれども、ここは実際にライブもやっていらっしゃいます。
特に土日とかも結構頻繁にやっていらっしゃるようなんですけど、大体それが8時頃からいつもジャズライブが始まるようですので、
時間をね、今回6時にランプさんに入って、そこで1時間半くらい飲んで楽しんだとして、そこから8時前にこのイーゼルさんに着くという想定でモデルコースは組んでいます。
ちょっとスケジュールとか見てね、ライブやってるようだったらそれに合わせて調整もしたりとかね。
そういうことですね。
これやはりね、このサセボに育まれたジャズ文化、サセボならではの日常。
やっぱりジャズってさ、音楽そうですけれども国境を越えてね、皆さんが好きなものなわけじゃないですか。
ジャズは元々アメリカのものですからね。
ですからね、実際サセボって外国の方もね、本当に住んでる方も多いので、
そういったアメリカの方々もね、ここに楽しんで、自分のとってのふるさとの音楽をサセボで聴くことができると。
そこではやはり国際交流みたいなのがすごい生まれているので、
やっぱりその音楽の素敵さ偉大さっていうのがね、それが日常にあるこのサセボという町の素晴らしさっていうのはやはりね、ここに行くとすごく体感できると思うんですね。
いいですね。
単純に生のジャズを聴く機会もなかなかないですよね。
なかなかないですよ。
旅行っていうのをきっかけにね、聴くのもいいですね。
そしてバーでね、気取らずにお酒飲みながら聴けるっていうのがね、いいですよね。
というのがね、ジャズスポットイーゼルさんのご紹介でした。
そしてね、音楽聴くとね、歌いたくなるわけですね。
どうしてもお酒も入っていると。
それでですね、僕ね、これ非常にディープなスポットなんですけど、
これね、ちょっとぜひ紹介したいところがありまして、
イーゼルさんからですね、徒歩2分くらい、もう本当に目の前なんですけど、
C長ラピスさんというね、ミュージックバーがあるんですね。
C長ラピスで、ちょっとなかなかどういう字なんだってことなんですけど、
Cはアルサベットの大文字のC。
で、長というのは調べる。
トチョウチョウとかね、あの長ですね。
ドチョウチョウか。
音階の長とかね。
そうそう、調べるという意味ですね。
で、ラピスというのもローマ字なんですけれども、
これはですね、サザンオールスターズのファンミュージックバーなんですね。
それでC長なの?
そう、わかる。そうなんですよ。
わかりますかね。
これサザンファンの方はわかるかもしれません。
なるほどね。
サザンオールスターズのね、初期の名曲にね、C長言葉にご用心というね、
すごい良い曲があるんですけれども、
それがね、由来している。
サザンのバーなんですね。
あの曲良いよな。
そうなんですよ。
なんかね、ゆったりなんか大人な感じがね。
そうそうそうそう。
なんかちょっとふざけてる感じなんだけどね。
そこを言ってちょっと物返しになってしまった。
まああのサザンの、ぜひ興味ある方は調べていただきたいんですが、
もう店内全てサザン。
というね、サザンのファンの方絶対行った方がいいですよ。
僕サザンみたいに必ず行ってますからね。