1. ゼロラジ
  2. case⑥エンハンスドゲーム
2025-05-25 34:57

case⑥エンハンスドゲーム

今回の「ゼロラジ」では、ドーピング容認の世界大会、「エンハンスドゲーム」について取り上げます。

サマリー

エンハンスドゲームズという新たな競技大会がドーピング容認を掲げ、注目を集めています。この大会は薬物を利用して競技力を向上させることを目的としており、トランプジュニア氏などが資金提供に関与しています。そのため、実現性が高まっています。エンハンスドゲームについての議論が展開され、ドーピングの健康リスクや倫理について考察されています。特に、競技者の真の能力とその価値が問われており、スポーツの精神がどのように保たれるべきかが再考されています。この大会を通じてスポーツの本質や倫理観についての議論が進められています。また、選手の自由意志と社会的責任のバランスを考え、教育の重要性も再確認されています。

00:09
皆さん、こんばんは。ドーピング0会代表理事の吉田です。
この番組ゼロラジでは、ドーピングに関する最新ニュースや話題を取り上げて、現場目線、業者目線で深掘りしていきたいと思います。
そして、いつも一緒に番組を進行してくれているのが、理事のからせ山でございます。
ということで、私たち役剤と医師という立場でありながら、
今日もアスリートと取り巻くドーピングのニュースについて、取り上げて解説していきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
それでは、今日のニュースですね。ゼロラジの冒頭にからせ山先生にニュースを読んでいただいて、
そのニュースについて解説をしていきたいと思いますので、からせ山先生、最初に今回取り上げるニュースについてお願いしたいと思います。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。それでは早速ニュースを読ませていただきたいと思います。
エンハンスドゲームズの開催計画
世界版ドーピング機関WADAは今、エンハンスドゲームズと名付けられた競技大会の開催計画に神経を尖らせている。
エンハンスドには薬物を使った競技力向上という意味もある。
その名の通り、これはWADAの規定や薬物検査を無視して、ドーピング物質を使い放題を歌う異色の競技大会のこと。
オーストラリア出身のビジネスマン、アロン・デ・スーザ氏が、2023年に開催方針を打ち出した。
開催が見通せない状況が続いていたが、今年2月に転機が訪れる。
ドナルド・トランプ、アメリカ大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏が参画をしている投資会社、1789キャピタルが多額の資金援助を行ったのだ。
これにより、今年あるいは来年に、アメリカで大会大会が開催される可能性が出てきた。
というニュースになっております。
ありがとうございます。これは取り上げたかったニュースですね。エンハンスドゲーム。
いや、これはね、もう、まぶたずになっているような話じゃないかなと思っています。
SNSとかYouTubeとか、まあいろんなところでも、ちょっと僕も目にした、ちょっと気になるニュースではありました。
はい、これ今に始まったわけじゃなくて、もう結構前からね、ちょいちょいエンハンスドゲームやるぞみたいな話が、2023年とかニュースにもね、なってたりとか、毎年毎年なんらかで出てきたりしてますよね。
で、ついにっていうか、さっきの空瀬山先生の話であったんですけど、今年か来年には第一回がっていうような話が出てたじゃないですか。
私からすると、ついに来てしまったかっていうところがありますね。これを言ったときには。
やっぱり今までのニュースって資金調達を目指してなんかやってますよとかいう話だったので、あくまで発展途上というか、
まあまあやろうとしてるけど世論のね、やめろよみたいな圧とかもあるでしょうし、そんなすぐにいかないだろうって思ってたんですけど、
まさかのトランプ政権の話がここに来てくるのかみたいな。
実際にはトランプ氏の息子さんですけど、そこが関わるベンチャーキャピタルが投資しちゃったみたいな話なので、
これはね、私たちの団体、私たちの団体ってドーピングゼロ会なので、そのドーピングゼロ会としても、
このドーピングを公に認めるこのエンハンスドゲームっていうのは、やっぱり断じて容認できないわけですよね。
なので、このあたりね、ドーピング容認ということを掲げているような国際大会っていうのは、当たり前ですけどこれまで一切なかったわけなので、
ここがやっぱり取り上げざるを得ないような背景になっています。
言うなれば、我々の反対なので、ドーピング100大会みたいな感じだと思うんですけど、
検査とか規則とかはもう本当に一切ないという理解でいいんですよね。
そうですね。単的にこのエンハンスドのコンセプトを言うなれば、
人間がどこまでいけるんだろうっていうのをできる限りのことを駆使して、限界に挑戦するみたいな大会なんですよ。
なので、そこに薬物が入っているとしても別にそれは問題ないみたいな。
むしろその瞬間を超えられるのであれば、使っても別にいいよ。
そこにもし何かあったとしてもそこのケアはしますよみたいなことまで謳っちゃってるっていうことなので、
ドーピングのみならず技術ですよね。そういう技術的なところに関しても容認されている大会になりますね。
私結構これはとある競技のことを言っちゃっても申し訳ないんですけど、
ボディビルにも結構近いものがあるなというふうに感じていまして、
ドーピング容認とは言わないですけども、やっている、いわゆるケミカルっていう薬物を使用している方、
もしくはユーザーとも言ったりしますけど、ケミカルな方とナチュラルな方って言い方をしますけど、
その2つに分かれていて、ナチュラルの方はスポーツ、オリンピック競技を目指してやっているような人たちもいる中で、
エンターテイメントに寄せて、きらびやかで派手で優勝したら賞金がすごく出てっていうような、
そういうエンターテイメントに寄せた、いわゆる業界もあるんですよね、ボディビルの中でも。
割とこのボディビルの構図っていうのは、今までボディビルだけだったんだけど、
それがエンハンスドを介して、陸上であったり水泳であったり、そういったところにも広がっていくというか、
拡張していくようなイメージを私自身受けてしまって、これがですね、私自身は結構有意識自体だなというふうに考えています。
実際このエンハンスド、優勝するとものすごい額の優勝賞金が出るんですよね。
なのでこのあたりが、すごくボディビルの、特にケミカルな人たちが出ているような大会を豊富とさせるような印象を受けてしまったというのがあります。
いやー、なるほど。ありがとうございます。
先ほどもちょっとお話あったんですけど、改めて何で今注目されているのかとか、
こういう部分はどういったところになってくるんですかね。
やはり数年前まで、言ってしまえばとんでもないこと言ってるなっていうレベルだったのが、
なぜここで今注目されてるかっていうと、先ほどの話もありましたけども、
トランプジュニアさんであったりとか、あとはPayPalっていう支払い方法の決済方法をやってるPayPalの創業者の方とか、
そういった方がそういう大会に対して出資してて、数百万ドルっていうようなお金がそこの大会のところ落ちていってるんですよ。
なので数年前はやろうと思っていて、それに対してやっぱり和田が警告を発したりとかしてたんだけど、
実際動きっていうのはあんまり目立った動きはなかったんだけど、それがどんどん有名な経営者の方から出資が来たりとかして、
それがあって実際に大会ができるんじゃないかっていうところまで一気に加速したっていうのが今注目されているとこですね。
出資が集まっているっていうところです。
なるほどですね。お金の話が出たので、それに引き続いてっていう感じなんですけど、
ちなみに実際の優勝賞金の額とか、おそらくそうなると結構著名な方とかが出場されたりするかもしれないんですけど、
そのあたりに明らかになってる情報っていうのは他にあるんですか。
そうですね。優勝賞金はやっぱりわかりやすく100万ドルっていうのが出てまして、
100万ドルなんですよね。
100万ドルって普通にしてたら多分もらえる額ではもちろんないですよね。
多分このオリンピックで普通に優勝したとしても、その額って多分手に入らないんじゃないかなって、
思うような金額ですよね、正直。
日本のリメダリストとかからするとだいぶ差があるなっていう額ではありますよね。
そうですね。私自身前、何かで調べたことがあったんですけど、
とてもじゃないけどこんな額じゃないんですよ。
なので、そこの賞金っていうものが出されることによって、
そこに出場する選手っていうのは出てくるのは間違いないかなとは思ってしまいますね、正直。
実際、過去に金メダルを取ったような選手、
特に水泳の選手とかで、もともとオリンピックの金メダリストの選手、
ジェームズ選手っていう方が、
ドーピングをありきで50m自由型の世界記録を塗り替えるよっていうふうに、
もう既に宣言してて、宣言して出場予定っていうような方がいたりとか、
だから一戦は引いているような選手が、
そういったドーピングを駆使して出場予定だよみたいなことを言っちゃってるのも、
期待を集めてしまってるわけですよね。
この辺りがほんと難しいなとは思いますが、
資金が集まっているというところと、
その資金があっての賞金っていうものが100万ドルだよっていうことと、
それで実際にその大会に対して金メダリストですよね、
そういった選手が出たいっていうふうに出る予定ですっていうことを言っているというような、
こういったところが重なって、
本当に悪い意味で話題に上がってしまっているというのが、
今注目されている理由になるかなと思います。
なるほどですね。
こういう活動をしていろんな悪い部分も、
体に対する影響とかも知っている身としては、
なかなか複雑な大会、
特にこういうお金が、多額の資金が絡むとかってなると、
それ目当てで出場する気持ちもわからなくはないかなというところでもあるんですけど、
ちなみに賛成派、反対派、複数一辺があると思うんですけど、
どちらもの一辺、代表的なもの、いくつか紹介していただいたりできますか。
そうですね。
賛成派と反対派の意見
賛成派としては、賛成派の主張としては、
やっぱり人類の限界、人間の限界に対して、
使えるものをすべて使って、
その先を見たいという声がやっぱり多いように思いますね。
そこに挑戦する、使えるものを全部使って、
その記録を突破するっていうのは、
それは進歩じゃないかっていうような声であったりとか、
選手自身が別に健康を害するっていうリスクをわかっている中で、
その上で自分の決定、自由意志ですね。
自分の意思によってその選択をしているのであれば、
それを否定できるのかっていうですね、
これはもう哲学とか倫理的なところになってくるんですけど、
そういった観点で問題、それであるの?って逆に。
別にリスクとるって言ってるじゃん、本人が。
それでその意思決定を、第三者の方がそれを否定できないですよね。
っていうようなロジックで賛成派の人は来てたりしますね。
逆にドーピングっていうものを使っているものを全部オープンにして、
ドーピングありきで使っているものを全部開示してやるんだったら、
それはそれでいいんじゃないの?みたいな。
逆に隠すからなんか良くないんだみたいな。
規制するから良くないんだみたいな。
使ってるものを使ってるって言って自由に公開できたらそれでいいじゃんみたいな。
ある意味で使っているっていうことを管理下でやろうじゃないの?みたいな。
っていうような人たちがいますね。
ある意味薬自体も人類が開発したものなんだから、
それを使って記録に挑むのであれば、
エンハンスドゲームの意義
それもある意味人類の進化の一部なわけなんで、
どこまでいけるか。
ある意味でね、その人たちが言う言葉で言うと、
人類のすべてをそこにかけたときに、
じゃあ人間がどこまでいけるんだっていうことを追求するっていうことですね。
っていう感じです。
いやーそうですよね。
わからなくもない、何とも言えない感情ですけれども。
そうですね。これ結構難しくて、
私たち一人一人、医療者でもありながらやっぱり一人の人間でもあるので、
そこの難しさすごいありますよね。
医療人としては確実にもちろんダメだって思うけど、
じゃあその一個人として、自分の限界ってどこなんだろうとかっていう興味ってあるじゃないですか。
漠然と。自分はどこまでいけるんだろうみたいな。
っていうのはやっぱりあると思うんですよね。
未知へのワクワク感というか、そういったものがあるっていうのは否定はできないので。
とはいえね。とはいえですよ。
今は賛成派の話をしたので、そういうふうになりますけど、
でもやっぱり改めて冷静になってみたらそうじゃないよねっていうことで、
反対派の主張
ちょっと話を持っていきたいなと思っています。
反対派。反対派をちょっと解説したいなと思ってるんですけど、
唐沢先生この辺はいけますか?大丈夫ですか?
まあやっぱり先ほどからちょっと話に出てる通り反対派の、
やっぱり最も大きい点としては健康リスクがやっぱりかなりあるものなんで、
それを再現なく使っていくっていうことが起きたときに、
どれほど体へのダメージがあるのかっていうのは正直ちょっとわからないことも多いんで、
やっぱり反対派の意見としてはそれがメインになるかなと思いますし、
やっぱり今僕らもアンチドーピングの講習会とかでスポーツの本質とか倫理とか、
いわゆるスポーツフェアネスみたいなところをお話しさせてもらってますけど、
やっぱりそこに対しての今世界的な決まりがある以上は、
やっぱりそこをこうある意味壊していくっていうところで、
その倫理感だったりスポーツフェアネスの部分にはかなり反する大会にはなってくるので、
その部分はやっぱり反対派の大きな意見になるかなとは思いますね。
ありがとうございます。
やはり、何でしょう、その一瞬一瞬はいいと思うんですけど、
その大会に勝つっていう、勝ってお金がもらえるとか、
そういうのはあると思うんですけど、その後の人生ってもっと長いわけじゃないですか。
そこの一瞬のためにその後の人生に影響がある、リスクがあるような、
ことっていうのをやるっていうのはやっぱり医療者としては本当全力で止めないといけないなっていうことが、
私は一番かなっていうふうに思ってますし、
そこでエンハンスドゲームに出るっていうので、
ドーピングどっちでもいいよみたいな感じなんですよ。
薬物を使わなくてもいいよって言ってるんですけど、
でも結局使ってる人たちが横で走ったり泳いでたりするわけですよね。
そしたら自分も取らないといけないよなって、
周りの環境がそう思ってなくても、
使わないといけないような流れになっていくよなって思うんですよ、自然に。
そうですね。
それは自分がやろうと思ってなくてもっていう、ここが一番怖いところで、
本当は使いたくないんだけど、周りが使ってるから私もみたいな、
さっきのサプリメントの話もあったと思うんですよね。
第5回のサプリメントの話も言ったんですけど、
なんとなくっていうのが一番怖いんですよ。
なんとなくっていうのが。
なので、ここもすごい問題だし、
最後からさっき言っていただいた倫理とかフェアネス、スポーツフェアネスって話も言っていただいたんですけど、
そもそもですよ。
そもそもここのスポーツ見て感動するとかっていうところの本当に大事なところっていうのが、
全部吸っ飛ばされるっていうところですよね。
あの選手はじゃあどうやってあの記録出したのかなって、
ドーピングありの話でその話を思っちゃうと、
選手がやっていることっていうのがすごく、
なんだろう、ハリボテって言ったらあれやけど、
すごくチープなものになってしまう。
今私たちが感動して、その選手のプレーを見て感動しているようなこととか、
そういったもの、純粋さというか高潔さ、インテグリティですよね。
高潔さっていうところが失われてしまう。
子どもたちがそれを見て本当に感動するんだろうかっていう。
じゃあ子どもたちはあの人と同じ薬物を使ったらいいんじゃないかって、
安易に思っちゃうかもしれないですし。
このあたりがですね、やっぱりスポーツの価値っていうもの。
それをそもそもこれが何なのかっていうことを問われているように思います。
今回このエンハンスドゲームっていうのを取り上げられるっていうことは、
スポーツの価値って何なんだろうっていうことを改めて世界に問うてるなっていうような印象を受けていますね。
いや本当におっしゃっていただいた通りかなと、
僕も思う次第で、
例えば太谷選手とか今すごい活躍されてますけど、
人間の努力であそこまでいけるからこそ僕ら感動するわけであって、
例えばそれを薬を使って、
仮にですよ、
ああいう結果を残してても、
まあそりゃそりゃそうだよね、で終わっちゃうし、
逆にまあまあまあ、
そんな感じなんかってなっちゃうと思うんですよ。
もし仮にそういうことが起きてたとしたら。
やっぱりそういう感動とか、
あの人本当にすごいなっていう気持ちが生まれてくるのがスポーツの本当にいいところだと思うんで、
そういうのがちょっと損なわれちゃうような気もして、
できればこういう大会がないほうがいいのかななんて思う気もしなくもないなというのが正直なとこなんですけど、
まあやっぱり医療者として一番気になるのは健康のところなんですけど、
そのあたり吉谷さんとしてはどういうふうに感じてらっしゃいますか。
スポーツの将来
はい、
ありがとうございます。
ここはやっぱり、
一番は長期的な被害を及ぼすよねっていうところですよね。
大会のとき、一過性ですよ。
一過性の結果を得るために、一時期のピークを得るために取っているものが中長期的に、
その後の人生に影響を及ぼすっていう可能性があるので、
私たちは全力で止めないといけないというのは先ほども申し上げた通りですね。
特にやっぱりステロイド、いわゆる筋肉増強系の薬物になってくると、
心臓の肥大であったりとか心肌の肥大であったり、
あとは内分泌系ですよね。
腹腎っていう組織自体が、もともと作ろうっていう期間があるのに、
それが対外的に足されてしまうと、
じゃあもともと持っている機能が衰えていって、
それは元に戻らないんですね。
なので薬物を足して一時は上がるんだけど、
その上がったらもうもともと持っている機能が落ちていって、
で、じゃあその薬物取ったらどうなるのかっていうと、
もともと必要だった量も作れなくなってしまうっていうようなことになっちゃうので、
言ってしまえばドーピングをやっていたはずなのに、
気づいたらそれが臭くなってしまう。
こういうのがやっぱり一番怖いですよね。
皆さんたぶんそこの不可逆性というか、
元に戻らないんだよっていうことをあまりにも知らなすぎるんじゃないかなっていうふうに思ってます。
なのでこれが例えば、あの若い世代の子供たちですよね。
この子供たちが、
この子供たちが、
この子供たちが、
この子供たちが、
本当にその躊躇、本当にこう人生そのものに影響がありますし、
本当に回復ができないレベルで、
ダメージを体に及ぼしてしまう可能性が12分にありますんで、
この辺りがやはり、
この辺りがやはり、
あの怖いし、
この辺りがやはり、
この辺りがやはり、
全力で止めないといけないって考えてます。
いや本当にそうですね。
こういう大会が、
もし仮に、
主流というか、
新しい大会として認められてしまった時には、
もう使うしかなくなっちゃうんですよ。
まあそうですねぇ、
エンハンスドも、
使わなくてもいいし、使ってもいいよっていう、
そういう縦前なんですけど、
でも実際、みんな使ってますよねっていう。
そうですね。
そういうのは、
それに対して、
もちろん、
もちろん、
でも、
でも、
ですけどでも実際みんな使ってますよねっていう 使わないと勝てないよねって出るからには使うしかないよねっていうようなそんな世界に
なってしまうと まあそれこそスポーツの価値自体はもうそこにはないと私自身は考えてい
私は考えているので
そこが本当に ディスクしかないなっていうのが私の考えですしエンハンスド
私自身はもうない方が絶対に良いと考えています まただそれでもこの大会がこれだけ世界に
周知されて話題になっている背景っていうのはやっぱり一番は この
人間がどこまで行けるんだろうっていう まあ一般市民というか
まあそういったものを求めているみたいそういったこう いわゆる超人みたいな人たちですね超人願望って言われたりしますけど
超人になっている人のプレーを見てみたい っていうようなやっぱりニーズがあるからこの大会がやっぱり少しずつ確実に大きく
なってきているっていうのはやっぱりあるんです なのでこのあたりが
私が思うにボディビルの話もしましたけども スポーツとエンターテインメントっていうところの
難しさっていうかいうところかなっていう 印象を持っています
まあある意味我が国の力を使って限界に挑むということ自体をエンタメとして 受け入れる
のかっていうそういう問いでもあるという感じですよね まあそうですね世の中に対する問いっていうことで言うとまあその通りかなという
ふうに考えています まあでも私たち医療者っていう立場の私たちが目指すべきっていうのはもちろん
クリーンで クリーンで強い
自分たちが努力をして高みに到達した人たちっていうのが尊敬されるというか そういう尊敬される社会というのが目指すべきものだっていうふうに考えておりますので
この こういう観点で言うとやはり若い世代
もちろんですけど前世代に対してやっぱり教育であったりとか あとはやっぱりこうそういったことが起こらないように制度を作ったり
エンハンスドゲームの意義
そもそものハートのとこですよね本当にそれをそれがいいのっていうのを いやそれはおかしいでしょってやっぱり
断固として言えるかどうかって自分の心の問題ですね倫理観 っていうところになってくるので
結構教育ってのはすごい大事かなっていうふうに思いますし なんかこう外から単純に植え付けられるものではないような印象を持ってるんです僕自身は
あのドーピングゼロ回の中でもなぜドーピングはやってはいけないのかって いうことですね実はこれってすごく奥が深いテーマでして
まあこの反対派のねエンハンスと反対派の声にもありましたけど 自分の自由意志で決定したところに対してなんで否定できるんだよ
よそものがっていう考え方もあるんですよ なのでまあ本当にそこが難しいなって思いつつも僕の答えとしてはあの
人間て群れの生き物じゃないですかそうですね人間て一人では生きられないんですよ 社会性の生き物だからね
だからあのボディビルの選手の方が面白いことを言っていて 自分で一人だけで競技をやって無人島で一人で生活をして自分で
競技力を高めて っていうのだった別に僕はもう全然文句言わないですよって言ってたんです
でもそうでは済まないですよねその人たちって って言ってて
そういう大会出てやっぱり知恵を配合されたりとかしたいわけじゃないですかその人たちって うんそうですね誰かに対して影響を与えるっていうことであればじゃあそれは絶対やらんほうがいい
第三者に対して影響を与えるっていうことを 自覚してやらないといけないっていうことを言ってて僕自身もそうなんですよね
群れ社会の生き物だから人間って 絶対誰かが見てるわけですその姿勢とかを
なので僕自身はもう本当にそこそこが一番だと思ってて もうそこはしっかりと線を引かないといけないのはそこの線引けないでしょっていう
自分だけの協議力を高めてそれではい終わりとはならないでしょっていう話ですよね うーん
だからこそこの教育っていうところは絶対に大事だし その前提となるのは僕は結構倫理観というか
なぜいけないのかっていうところに対してしっかりと自分なりの答えを考えて持って おくっていうことが
僕自身はすごい大事だしドーピングゼロ化においても こういった問いに対して考える機会を作ったりとか
それを意見交換したりとかそういった機会はやっぱり継続して準備していきたいな というふうに思ってますし
やっぱこの教育っていうところにどうか変わっていくかっていうところは 私たちがこれから考えていかないといけないところだなという認識です
話しすぎたごめんなさい
いえいえありがとうございます
はいということで話が長くなっちゃって申し訳なかったんですが 今回はエンハンスドゲームっていう
教育と倫理観
ドーピングあり何でもありというような大会を通じて スポーツとは何かっていうことであったり
ドーピングはなぜいけないのかっていうような様々な問いかけを 今世の中に対して問われているような段階かなと私自身は考えております
それについてですね今日は私の意見であったりとか カラセアワ先生の意見であったりとか
そういったものを踏まえながらですね 皆さんと一緒に考えてまいりました
まあ先ほどもうちょっとお話しさせていただきましたけど 何でスポーツが好きなのかとか何で感動が生まれるのかとか
そういったことをこの大会を通じて考える 新しいきっかけになるのかなというふうに僕としてはちょっと感じた次第です
はいありがとうございます まあねあのゼロラジはこういうなんて言うんですかね
なかなかこう重いとか重いからちょっと取り上げにくいなぁみたいなテーマであってももう ズバズバやっていきますので
はいあのですのでまぁこういったね 取り上げにくいかなぁとかちょっとわかりにくいなぁとか
なんでこんな考え方をするんだとかいろいろあると思うんですけど 今日ねエンハンスドゲーム賛成派の意見もあえて取り上げることによって
なんかこう自分の中でもそういった自分いるよね じゃあそういった価値観の人たちとどういうふうにやっていけばいいんだろうっていうことに
関しても皆さんの中で少し考えていただきたいなぁと思って あえて賛成派の意見というのを入れさせていただきました
ゼロラジではですね今後もこうした様々なですね世界に 取り巻く
ドーピングのニュースをですねこうやって取り上げて深く掘り下げていくような機会を 設けさせていただいております
ぜひですね引き続きお聞きいただきたいなと思いますしお願いとしましてはこの チャンネル
ぜひですね周りの皆さんにこんなチャンネルあるよっていうことを教えて いただいたりとか
あとはチャンネル登録をですねぜひお願いしたいなと思います 告知がですね行きますので更新されたよーっていうのが行きますのでぜひチャンネル登録
登録 はいお願いしたいなと思います
ありがとうございますリスナーの方も最後まで聞いていただきましてありがとうございました
はいありがとうございました
吉田さんもありがとうございました
ありがとうございましたまたお会いしましょう失礼します
失礼しまーす
34:57

コメント

スクロール