1. DOJO15分'(Dash)
  2. 160試合目 擬音の話
2025-09-03 17:32

160試合目 擬音の話

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「久しぶり」がエコーする冒頭、夏休み明けの3人がようやく再集結。

置き手紙のようなアフタートーク出演の記憶は曖昧で、「誰がいた・いなかった論争」もすっかり夏の思い出。

今回のテーマは“擬音”。でも出てくるのは音じゃなくて、言葉と記憶と笑いの断片たち。

アニメの名シーン、地方の言葉、そして酔いどれトークの中で生まれた謎の一言…擬音って、意味なの?雰囲気なの?関係性なの?という哲学的迷子に。

そして最後に語られるのは、無意味なようでいて関係性を象徴する「とある言葉」の話。音じゃなくても、音っぽい何かが人をつなぐ夜もあると感じた15ヌン!

番組へのお問い合わせは、以下の番組公式Xまでお寄せ下さい。
https://x.com/dojo15min?s=21&t=pyR49VWMDPJEm1J34Luvcw

サマリー

このエピソードでは、擬音やオノマトペについて詳細に議論されています。特に、擬音の種類やその認知、さらに日本語における擬音の役割や重要性が考察されています。また、擬音語に関するさまざまな考え方が紹介され、地方の方言や音の表現に対する理解が深まります。また、特定の擬音が面白い理由やその使い方についても触れられています。

夏休みの思い出
お久しぶりです。久しぶりです。久しぶりです。
むらさき
はい、9月のDOJO15分、始めていきたいと思います。
クリハラ
はい。はい。
むらさき
8月どうやったんですかね?
クリハラ
いやー、夏休みを過ごしておりましたね。
ははは。
ありがたい、ほんとに。
シュウ(坂元修一)
女性陣がその間の隙間を埋めてくれましたもんね。
僕ら帰ってくるのかなとか思われてたんじゃないですかね。
クリハラ
うんうん。
むらさき
ああ、そうね、しゅうさんがずっといないとかね。
しゅうさんね、言うても8月のアフタートークには出るはずだから、出てるから。
一応、不在なのは、りはらさんの方ですよ。
シュウ(坂元修一)
そうか、アフタートークでは喋ったのか。もうそれ忘れてました。
クリハラ
あ、そうなんだよ。
むらさき
今日は8月23日なんで、まだアフタートークが出てないから。
シュウ(坂元修一)
流れてないですよね。
むらさき
りはらさんは分かってないですけど。
クリハラ
そう。
シュウ(坂元修一)
そうかそうか。
むらさき
りはらさんの方が僕らは久しぶりっていう。
シュウ(坂元修一)
そうですね。
うんうん。
むらさき
まあまあ3年も続けてこれた番組ではちょっと夏休みっていうのは良いですね。
シュウ(坂元修一)
そうですね。
クリハラ
はい。
これに甘えずまた頑張っていきましょう。
え、おかしいかな。甘えず?
まあそうですよね。
また休もうかみたいな感じにならないように。
シュウ(坂元修一)
そうですね。
むらさき
また頑張っていきましょうっていう。
休み癖がつかないようにってことですね。
クリハラ
ああ、そうですね。
シュウ(坂元修一)
そうですね。
むらさき
じゃあまた3年後にあの3人にお願いしましょうかね。
クリハラ
そうですね。
なるほど。
擬音の種類
むらさき
というわけで頑張っていきましょう。
シュウ(坂元修一)
いきましょう。
むらさき
じゃあじゃあ最下位の最初のトークテーマ引いていきます。
はい。
クリハラ
はい。
むらさき
擬音の話。
シュウ(坂元修一)
おー擬音か。
ん?
むらさき
オモノマトペですかね擬音。
ガサガサ。
クリハラ
あーはいはい。
むらさき
うん。
クリハラ
あの擬音祭りとかの擬音ではなく。
むらさき
じゃなくて。
クリハラ
はいはい。
シュウ(坂元修一)
はいはいはい。
クリハラ
はいはいはい。
むらさき
あーもうそうですね。
この季節で終わったからね。
クリハラ
うん。
はいはい。
そうですよね。
シュウ(坂元修一)
うん。
擬音祭りの方だとあんまないけど。
いや逆にでもありすぎてどれ用みたいになりますね。
あー。
あー。
むらさき
擬音。
なんか擬音の種類って。
うん。
聞いた話で別に研究のあれじゃないですけど。
うん。
はい。
今後はめちゃめちゃ多いみたいですね。
擬音が。
シュウ(坂元修一)
おーそうなんですね。
うん。
えー。
クリハラ
そもそもこれは擬音と言って、これは擬音と言わないみたいなことってありますか?
シュウ(坂元修一)
あーあるのかなー。
むらさき
あー。
そうだなー。
シュウ(坂元修一)
あるんかなー。
クリハラ
例えばこのおもむろにかとか言ったこのかは擬音ですか?
あー。
むらさき
あー。
シュウ(坂元修一)
それは一番微妙なライン聞きましたね。
うん。
クリハラ
まあ二言でも三言でもいいんですけど。
うん。
赤さとかって僕が言ってもそれは擬音ではないのかな。
むらさき
意味が通じないですよね今の。
あー。
クリハラ
なるほど。
むらさき
赤さ?赤さって言ってますか?え?鬼滅の刃?赤さ?
あー。
クリハラ
赤さ。
むらさき
ピスタ?っていうね。
クリハラ
あー。
わかんないけど。
あー。
やっぱ何かを模している感じが擬音なんですかね。
むらさき
確かに。
様子をね。
シュウ(坂元修一)
模す。模すの擬ですもんね。
むらさき
うん。
そうですね。
シュウ(坂元修一)
うん。
クリハラ
意味ないとダメなんだ。
むらさき
意味がでも直接通り過ぎたら擬音って言えなくなるって。
例えば叩かれて板っていう。板は擬音じゃないですよね。
もう。
クリハラ
表現してますね。
むらさき
表現してます。それだけで意味が通じちゃう様子。
うん。
ダイレクトに。
シュウ(坂元修一)
うん。
クリハラ
ですよね。
でも、あの、ジョジョの奇妙な冒険は擬音にあふれてますけど。
そうですね。
メギャンって言われてもちょっとわかんないです。
むらさき
わかんないですね。
シュウ(坂元修一)
メギャンがあったんでしたっけ?
むらさき
メギャンはどんなシーンですか?
ちょっとメギャンだけではわかんないですね。
クリハラ
メギャンは、なんか雰囲気的に一部か二部だと思うんですよね。
へぇー。
むらさき
カエル叩く時の擬音はメメターでしたもんね。
クリハラ
あ、メメターですね。
シュウ(坂元修一)
え?そうなんだっけ?
あ、すげーな。
クリハラ
まあメギャンは、ごめんなさい。
あの、三部のホルホースがなんか銃スタンド出す時になんかメギャンだった気がするな。
ホルホースってピストル出す、何シーンだっけな?
クリハラ
うーん。
シュウ(坂元修一)
うっすらだなー。
クリハラ
まあじゃあ、てことは、ていうことは、メメターって言われても意味わかんないからおおむね広いってことでいいですよね。
むらさき
そうですし、やっぱこうある程度一般的に認知得てないと難しいそうですね。
クリハラ
あー、じゃああれは、そうか、認められて擬音となったのか。
日本語と擬音の文化
シュウ(坂元修一)
うーん。
まあそこでそういう音がしたんだろうという推測が立ちますもんね。
クリハラ
絵がついてるから。
シュウ(坂元修一)
アメマーとかはよくわかんないですもんね。
むらさき
アメマーは違いそう。
シュウ(坂元修一)
何それ?
アメマー知らないですか?
クリハラ
アメマー知らないっす。
むらさき
アメマーはギャグでしょ?
シュウ(坂元修一)
アメマーは、あれ?今あと忘れちゃった。あの人誰でしたっけ?
むらさき
酒田翔?
シュウ(坂元修一)
いやいやいや。
あ、違うか。
カンペイちゃんです、カンペイちゃん。
むらさき
カンペイちゃんか。はいはい。羽玉カンペイさんか。
シュウ(坂元修一)
羽玉カンペイさんのギャグですね。
むらさき
ギャグですよね。
クリハラ
あー、なんかそんなこと言ってそうだったな。
まあでも、あれもおそらく擬音ですよね。
シュウ(坂元修一)
擬音?
クリハラ
擬音なの?
え?
シュウ(坂元修一)
何か模してない?
むらさき
まあまあでもアメマーって言われてるのは羽玉さんがアホな感じで出してるから、そういう意味では擬音にも成り立ってるんですか?
クリハラ
羽玉カンペイさんと一緒で。
シュウ(坂元修一)
メメタは潰すっていう動作があるけど、アメマーは動作がない。
クリハラ
アメマーはつまり羽玉カンペイさんのアホな顔の擬音が認められて広まったんですから、あれももはや擬音じゃないです。
むらさき
まじか。もしくはもうアホになるみたいなことがアメマーとしての効果?
クリハラ
例えばタワーバーもそうじゃないですか。あれも北斗の剣でここを突かれてぐちゃってなる音が認知されて、タワーバーならまだ使われることありますもんね。
シュウ(坂元修一)
ひでぶとあべししか知らなかった。
むらさき
ひでぶとあべしもありますね。
クリハラ
ありますね。
タワーバーもあるのか。
数人でやられるときは群になってたりするんですかね。
え?群?
たぶん10人くらいで、いや10人くらいがやられるときに、えのかはちゃんでべそとか。
シュウ(坂元修一)
え?
クリハラ
いや僕これ神谷明さんに聞いたんだ本当です。
シュウ(坂元修一)
え?神谷明さんに聞いた?
クリハラ
聞きました。いや対談したわけじゃないですけど。
シュウ(坂元修一)
ラジオかなんかで?
クリハラ
いや僕の高校に来たんですよ。
シュウ(坂元修一)
え?すげえ。
クリハラ
でなんかそんな質問コーナーみたいなのがあって。
え?すごいな。
なんか引いた気がする。
シュウ(坂元修一)
え?すげえ。
クリハラ
ごめんなさい。自分で言うとそれは擬音ではないですって。
それは違うね。
むらさき
ほら一般的なアドで、しとしとと雨が降るって。
しとしとは擬音ですよね。雨の降る様子ね。
でそれ聞くとたぶんこれは日本人の人だったら共通で、
最近多いや、急にバーって降るような雨ではなくて、
ある程度長い時間、そんなにこう強くはないけど降り続ける雨の様子とか。
ちょっとパッと思い浮かばないけど、
それに季節も入ってきたりとか、季節感がある擬音とかもあるんじゃないかなと思って。
ありそう。パッと出ないけど。
シュウ(坂元修一)
今パッとっていうのはこれ擬音ですか?
クリハラ
パッとバーンってなってますもんね。
むらさき
バーンって光った感じ。
そうですよね。電球が出たとかビックリマークが出たみたいな感じですよねパッとってね。
クリハラ
しとしとで言うと、国立地域ではきときとって言うんですよね。
ただそれはしとしとの意味じゃなくて、
なんか新鮮なお魚みたいなのを出す時にきときとって言うようで、
でもそれは僕のイメージピチピチだけどなみたいな。
シュウ(坂元修一)
なるほど。
クリハラ
きときとって、それをそう思った国立の方がいるんですよね。一人に限らず。
擬音語の違いと方言
クリハラ
きときとだねって。でもその犬の鳴き声をワンってとらえるかバウってとらえるかみたいな感じで、
きときとってどこのどの部分でそう感じたんだろうって思ったら、なかなか感じ方が人によって違うそうだなって思ったことがあります。
むらさき
そうですね。
クリハラ
ごめんなさい。これはきときとって同じ言葉を2回発してるから偽音だと思ってるだけで、
何かの意味の方言だったら全然話変わってくるんですけど。
いわゆるその新鮮みたいなのが転じてきときとって言う、普通に何ですか。
形容詞が方言になってきときとだったらそれはあの偽音とまた違うじゃないですか。
むらさき
そうですね。
難しかったな。
宮崎弁で言うとなんかてげとてげてげみたいな感じですよ。
シュウ(坂元修一)
てげとてげてげは全然違うけどでも語源は一緒っぽいな。
むらさき
でもオノパトペ偽音じゃないですよね。てげとてげてげは。
シュウ(坂元修一)
違うっぽいですね。
むらさき
方言ですよね。
シュウ(坂元修一)
福岡のバリはどうなんですか。
むらさき
バリもそのきときととかてげと同じで、
例えば漫画とかでバリって書いてあってバックに、
それがすごいとか超とかいう意味で捉えられるか捉えなくて、
やっぱ物が割れる様子とか捉えるから、やっぱそれが方語とかですかね。
クリハラ
バリはどれくらい昔から言われていたと思いますか。
むらさき
どうなんですかね。
クリハラ
江戸時代とかもっと前から言われてたと思いますか。
それとも昭和とかのバリバリだぜみたいなあのフラングが定着したと思いますか。
むらさき
そっちの方が近そうだな。
近いイメージは湧いちゃいますよね。
福岡も広くて、バリって僕は使ってなかったんですよ。
僕が北九州で中学生いるときは。
やっぱ使う人は福岡市の方かなって思ってて。
北九州は違うね。
擬音の面白さ
クリハラ
でも今のおじいちゃんとかはあまり使わないってことですよね。
むらさき
使ってないと思うんですよね。
クリハラ
バリバリもどの辺から誰が言い出したのかちょっとわかんないですね。
シュウ(坂元修一)
確かに確かに。
むらさき
わかんないですね。
クリハラ
バイクでガンガンやってる、その辺からかなってちょっと思った。
むらさき
音が割れてる様子、バリバリ。
で、それが音が大きいからすごいみたいな。
クリハラ
コール切るっていうか、アクセルみたいなのが
あれをバリバリって言ってた感じがある。昔のヤンキー漫画とかですね。
バリバリ出すよね。
むらさき
横浜銀梅が浮かびます。
クリハラ
逆にそういうのを輸入しちゃったかもしれないですね。どっかでね。
むらさき
漫画とか音楽とかの影響もあるかもですね。歌詞とかなんか。
クリハラ
わかんないけど。
キラキラとかも来てる。
キラキラがあるか。ピカピカとかもそうだと思いますよね。
むらさき
キラキラはなんかキラビアかながそのまま来たような気がしますけどね。
シュウ(坂元修一)
そうか、今わかった。
多分そうっすね。
むらさき
のキラーが来たんじゃないかな。
クリハラ
ガバガバとかなんかあんま昔からなさそうじゃないですか。
むらさき
え?
クリハラ
ガバガバ。
むらさき
ガバガバね。
クリハラ
ガバガバ?
シュウ(坂元修一)
ガバガバ。
むらさき
そうですね。財布の紐がゆるい様子とかでしょ。
シュウ(坂元修一)
ガバガバ。
クリハラ
昔からないですかね。
シュウ(坂元修一)
ないのか。
むらさき
そんな中、僕以前友人とお酒を飲んでいて、
クリハラ
用手して一番面白い擬音ってなんだろうねっていうのを話し合ったんです。
話し合って出た結果がヌンです。
ヌン?
むらさき
え?どんなやつ?冷たそうなの?
クリハラ
いや、これは使い方として話してる途中にいきなりギャグ的というか、
不意打ち的に出して面白い言葉っていうことで考えてたんですよね。
だから使い方なんでもいいんですよね。
例えば話していて何がいいかな。
そうそう、その時に後ろの人がヌンって出てきたんだよねっていう、
ヌンと顔を足してその感じが一番面白いんじゃないかっていうような話を用手してしたんですけど、
思い出しました。
いいですね。
むらさき
そういうのは用手して話せる関係がいいな。
シュウ(坂元修一)
いいっすね。めっちゃいいっすね。
むらさき
この関係に擬音つけたいな。
一晩中話せる関係。
シュウ(坂元修一)
いや、むずいっすね。それに擬音つけるのむずいな。
何でしょう?
むらさき
まあ、アメマかな。
いやいやいや。
シュウ(坂元修一)
パクっとるよ。
むらさき
でもあれとして、僕なんか擬音で好きなの、今クリアさんの話聞いて面白いかわかんないけど、
好きなのなんかなーと思ってちょっと聞いて考えてたんですけど、キロリンですね。
キロリン?
クリハラ
手に小さいeが入る。
むらさき
小さいeね。
キロリン。
クリハラ
なるほど。
シュウ(坂元修一)
キロリンね。
クリハラ
ロリンはなかなかいいですね。
むらさき
ロリン。
音的にゴロゴロがいいし、
シュウ(坂元修一)
悪い時に使われないような気がする。キロリン。
むらさき
気分がいいみたいな。
クリハラ
そうっすよね。
シュウ(坂元修一)
そうか。
そうなんですよ。
なんかありそうだけど出てこないな。
クリハラ
なんかその、別に悪意も態もないですけど、名前面白い名前だなって思うアメリカの方の名前とかあるじゃないですか。
聞いて。
例えばキャロラインって聞いたら俺やっぱ笑っちゃうっすよね。
そう?
そう?
違うかな。他何でもいいんですよ。
アントニオ・バンデラスとか。
むらさき
これアメリカ人じゃないですけど。
シュウ(坂元修一)
まあ多少キャロラインよりは。
クリハラ
キロリンでそのロリンとかキャロラインみたいなのなんて言うんですかね。
なめらかでいいですよね。
むらさき
ああ。
なめらかだと。
なめらかだとはもうなんか収まっていく感じがある。
クリハラ
収まっていく感じが。
大丈夫ですよ。あの2人とも僕用手して話でいきます。
こんな感じで。
シュウ(坂元修一)
こんな感じ?
クリハラ
今はお酒が入ってないけどお酒が入れば大丈夫。
シュウ(坂元修一)
確かに。
ヌンもお酒が入ったら面白いんだろうなって思いながら聞いてました。
クリハラ
いやいや、キュウさん。お酒飲んでなくても面白いですから。
あの本当になんか遠慮なくやってください今度。絶対受けます。
シュウ(坂元修一)
そうっすか。
クリハラ
顔足してくださいね、顔。
顔をね。それ顔ではなくしてください。
むらさき
それも含めてなのかな、ヌンはね。
はい。
じゃあまあ時間なんで、基本話はこれぐらいで終わると思います。
シュウ(坂元修一)
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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