00:00
katsuma
久しぶりの収録なんですよ。そうですね。 1ヶ月以上ぶりの収録なんですよね。
ちょっと調子がわからない。わかんないよね。ロードボイスっていうアプリの案件でだいぶ取り溜めをしてたんですよね。
で、最後に収録したのが多分3月末ぐらいだったっけ? ちょっと記憶にございません。
丸1ヶ月以上全然収録してなくて、今日久しぶりに今5月4日なんですけど収録をしてて。 ちょっと調子がね、わかんない。
わかんないし、あまりにも空いてたんで何を話そうかね。だいぶ悩みがあるんですけども。
daikoku
久しぶりに収録をしてみたいなと思っております。今日はゴールデンウィーク? まだもう少しあるっていうところなので、ゴールデンウィークについての話をしようかなと思っております。
katsuma
こんにちは、katsumaです。こんにちは、daikokuです。 dining.fmはギャルソン好きの夫katsumaとお菓子好きの妻daikokuの夫婦がファッション、スイーツ、ホテル、マンションなどを中心に我が家で我々のトピックをお届けします。
オープニングどんなんだっけかなって、それすらも記憶は定かじゃなかったんだけど。まず案件いただいてたロードボイスのアプリがリリースされております。
早速入れてみたんですけど、思ったより面白いなっていう。 面白い。
daikoku
絶対普通に生活してたら出会わなかっただろうなっていう、ポッドキャストエピソードっていうのが、自分のゆかりのある場所になんか紐づいてるっていうだけで、なんかこうちょっと親近感が湧くというかさ。
katsuma
っていうのは面白いなと思ったのと、あと一個自分が面白いなって思ったのは、場所にただ紐づいてるだけっちゃだけなんで、すごい古いエピソードとか急に出てくるんですよ。
まだ見ぬポッドキャストのかつすごい古いエピソードみたいな。まだ見ぬポッドキャストはたまたまたどり着いたみたいなのもあるっちゃあるんだけど、さらにその古いエピソードとかって言われるとさ、絶対聞かないわけじゃないですよ。聞かない×聞かないみたいな。
daikoku
たどり着けないよね。
katsuma
それにたどり着ける可能性がこれで結構出てるっていうのは、それは結構面白いなって感じたところでしたね。
daikoku
新しい切り口だからね。埋もれてたコンテンツが振り起こされてる感じはあるかもしれないね。
03:06
katsuma
そうなんですよね。あとね、我が家の近くでも、この辺の場所で紐づけて話してる人はこんなにいるんだとかっていうところとか、意外とこのエリアって全然なんかあんま紐づけてる人少ないんだなとかね。その辺も見てて結構面白いなって思ったところでしたね。
例えば恵比寿とかね、結構少ないんですよね。恵比寿、大歓山とかって意外と全然いなくて、目黒のあたりとかだと逆に結構いたりして、へーって感じですね。謎の偏りを感じてて。
daikoku
恵比寿多そうだけどね。
katsuma
そうなんだよね。でも他のエリアと比べると意外とそんなに多くなくて、ほーっていう感じがあったりするのが結構面白いなっていうところだったんですけど、この辺りも皆さんの聞いている場所に紐づいたエピソードとかあるかもしれないので、もしよかったら聞いていただければなと思います。
あとゴールデンウィーク期間であったこととしては、10年ぶりにメガネを買いました、僕。
daikoku
メガネね。これあれだよね。katsumaをご存知の方はよくわかると思うんですけど、ふざけたメガネをかけてしまったがために。
katsuma
フレームがね結構特徴的なね、やつなんですよね。
daikoku
そうなんですよ。フレームを新しくできないっていう。
katsuma
こんな癖のあるメガネを生実家かけ続けたばかり。しっくりくるものがなかなかないっていうね。
daikoku
そう、顔にもうついてる感じになっちゃったんだよね、あのフレームが。
katsuma
そうですね。僕が自分で言うのもあれだけど、かなり馴染みすぎてるところがあったのかなっていうのがありますよね。
daikoku
だから、あのフレーム結構昔に買ってるから、新しくできないっていう悩みがあって、フレーム新しくしたいんだけどの旅が結構長かったじゃない。
katsuma
そうだね。あれもともとオリジナルは確かね、2007、8年ぐらいに買った、当時日本でわりと流行ってたアラミクリって言ったところのメガネを買ってたんですよね。
それが結構気に入ってたんだけど、だんだんさすがに傷んできて、傷んできたんでどうしたかと言うと、同じ型のやつをイーベイで、一応中古じゃ多分なかったと思うんだけどね。
多分ね、イーベイでたまたま見つけたんで、これだって思って、2代目アラミクリ、全く同じ型のやつを買って、それもまた5年ぐらいかけて。
daikoku
あ、そっか。そんな経つんだ。
katsuma
それぞれ5、6年ずつぐらいかけてたと思うんだよね。
そうだね。
もう足掛け10年以上ぐらいじゃないですかね、多分。
daikoku
そうだね。
06:01
katsuma
かけてたんだけど、さすがに傷んできたんで、そろそろ新しいの買おうかなと思って。
本当はね、3代目を買いたかったんだけど。
3代目はね、一応違う色だったのをイーベイで見つけたんだけど、ちょっと違う色だとあんましっくりこなかったんで。
仕方なく買い替えたって感じですね。
daikoku
普通にメガネ選びってさ、ただ単にやるだけでも難しいのにさ、自分の顔にフィットしてたのが変形タイプだったから、
そうなんだよね。
余計に代わりのものっていう次のものを選ぶのが難しかったよね、やっぱね。
katsuma
そうですね。なかなかしっくりくるものがなかったんですけど。
daikoku
しかも度が強いからさ、度の入ってないフレームをかけてるときと、度を入れてからかけたときの印象結構違うじゃない?
katsuma
うん。金子が強いんで、目の大きさがね、かけたときにだいぶ違った感じに見えちゃうんですよね。
daikoku
そうなんだよね。だから選んでるときにさ、度が入ってない状態だと、まあ、ありかなと思って、
でもここから目がちっちゃくなるんだもんなーって思うと、あれ、そうするとどうなんだろうなって。
katsuma
そうね。メガネ外すと、あれ、こんな目大きかったんだってよく言うよね。
知らんがな、みたいな感じだけど。
daikoku
びっくりするくらい目が大きくなるからね。
フレーム選びっていうのはちょっと難しさはあるよね、やっぱね。
katsuma
あったね。あったからこそ他のものをかけてこなかったっていうのがあるんだけど、
今回はフォーナインズって言ったところのメガネを貼ってみました。
これはまあ比較的しっくり来たほうですかね。
daikoku
そうだね。
katsuma
来たほうですかねって買った本人が言うのもあれだけど。
もうすでにかけてるからね。
今もずっとかけてはいるんだけど。
daikoku
それはかけて一番、今までかけてた変形タイプのフレームに近い印象を保持しつつも、
印象が変わるというか、ちょっとだけね。
katsuma
フレーム自体はかなりオーソドックスな形だと思うんですけどね。
daikoku
いろんなフレーム今回かけてみて思ったんだけど、
レンズの高さ?縦幅がないほうが顔の形的には似合うのかなっていう。
katsuma
結構絶妙なんだよね。
daikoku
細すぎず、高すぎずみたいな。
丸すぎず、四角すぎずみたいな感じの。
この絶妙な縦幅を探してくれたのがフォーナインズのスタッフの、
女性のスタッフの方だったんですけど、その方が見つけてくださって、
これくらいの方がお似合いですよみたいな感じで持ってきてくださったんですけど、
縦幅がやっぱ一番しっくりきたね。
katsuma
そうかもしれないですね。
というわけで、十数年ぶりぐらいに新しいメガネを買ったっていうところなんで。
09:01
daikoku
でもそれフレーム変えてもさ、会社行って誰も気づかないんでしょ?
katsuma
気づかないというか、気づいてたけど触れちゃいけないと思われたのか知らないけど、
誰も何も言われなかったけどね。
daikoku
そんなことある?
katsuma
分からない。それはみんながどういうふうに思ったのか知らんけど。
でもね、新しくはしたんですけど、今までかけてたアランミクリのやつも、
もう一回僕が命を蘇らせたい気持ちは持ってはいるので。
daikoku
ということは、レンズを新しくして描けるってこと?
katsuma
そうですね。それはミニマムやりたいなっていうのと、とはいえフレームも結構傷んでるんですよ。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
いろんな過酷な環境にいつの間にかあったのか知らんけど。
どんな環境でしたっけ?
ちょっとブラチックが白くなってきたりとかさ、変色とかもやっぱりしてるんですよ。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
なので、僕はクローンを作りたいんですよ。クローンを。
daikoku
クローン。
katsuma
クローンね。だから全く同じ型を、なんか分かんないけど、今時だったら3Dスキャンとかさして、
全く同じ形のものをオーダーメイド的なやつで作ってくんねえかなっていうのは思ってるんですよ。
はいはいはい。
なので、もしそういうメガネのオーダーメイドで今時の、今時の?今時じゃなくてもいいんだけど、
そのフレームを決まった型から選んでくださいとかじゃなくて、完全にゼロから作れるところ?
daikoku
ゼロイチ?
katsuma
そうそうそうそう。ゼロイチスタートアップ。
メガネスタートアップできるところをオススメだよみたいなね、もし知ってる人いたら是非教えていただきたいなっていうところがありますね。
daikoku
なるほど。
katsuma
そうなんです。これは今年、上半期って言おうとしたけど上半期はもう少しで。
daikoku
終わっちゃうよね。
katsuma
終わっちゃうから、今年中にはちょっとやりたい。
daikoku
なるほど。
katsuma
やつですね、これ。
はい。
っていうことをあたりを考えております。
じゃあ、後期待。
後期待。誰にとって後期待なのか知らんけど。そうですね、やってみたいところですね。
そのあたりはメガネ新しくしましたみたいな話ですね。
あとは、Osmo Pocket 3っていうカメラを買いました。
これは夏にフランスに行くっていう話をしてたんで、そこでVlog的な感じでなんか撮りたいなっていうふうに思ってたんで、
Vlogカメラ、ジンバルカメラですね、実際は。
って言ったところを買ってみましたっていうところですね。
ちょっとまだなかなか慣れないところがあって、使いこなしきれてないところはあるんだけど、
割と結構楽しい感じなのかなっていうふうに思ってますね。
ちょうどこのゴールデンウィーク始まるときに、会社の現役メンバーとかOBのメンバーとかで、
12:05
katsuma
半年に1回ぐらい定期的に音楽フェスみたいなものをやってるんですけど、
そこで撮影とかしてたんですけど、結構いい感じにやっぱり撮れてたりして。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
結構暗いね、撮影場所としてはあんまり適さないようなところではあったんだけど、
そんなところで結構綺麗に撮れてたんで、ちょっとこれ日常使い頑張ってしていきたいなっていうところはありますね。
ただこの撮影した上で、やっぱり編集してまとめるっていうのは、なかなか敷居が高くはないんだけど、
奥羽な感じがやっぱりありますね。
daikoku
やっぱりスタートが奥だよね。
そうそう。
katsuma
データを。
そうなんだよ。
いかんせん、データを動かすっていうのに時間かかっちゃうから。
そうなんだよね。
そこがね、自分の中で腰を重くしているところがあるんで、撮るはいいがみたいなところが。
daikoku
そうなんだよ。
私も今さ、動画編集とかいろいろやってるんだけど、やっぱり撮ったものを時系列だったりとか、
関係性のあるものでフォルダ分けして、それを編集ソフトの方にインポートするんだけど、
やっぱりそこが一番大変というか、
なんか、このファイルなんだったっけみたいなやつとか、
もういっぱい出てきちゃうから、
やっぱりその辺の情報整理とソフトでインポートするまでが結構時間かかっちゃうね。
katsuma
そうなんだよね。
ソフトもね、アイブンビーとかは普通に使ったことあるんですけど、
せっかくだったらちゃんとしたソフトとか使う練習とかしてみようかなとかっていう気持ちもありつつ、
じゃあどうしようかなっていうところでまた悩み始めちゃうからね、無駄に。
daikoku
なんか昔GoProはさ、ファイルインポートするとさ、いい感じに勝手にさ、
スマホアプリですかね。
練習してくれたりとかするじゃない。
そんなにこだわりがないんだったら、もうそういう感じのものでもいいのかなって思うけど。
katsuma
そうですね。
なんかね、めっちゃ別にこだわりたい気持ちもないんだけど、
かといって、ただ繋げるだけとかだとちょっとつまんないなっていう、
このめんどくさい気持ちがね、やっぱり出てきてたりするので、
どうしようかなっていうところもね。
daikoku
若いとこまでやろうとするとね、結構時間がかかっちゃうんで。
katsuma
まずは一回やってみるっていうのがね、大事なんだとは言うのはもう、
いろんな場面で僕は自分で他の人に言ったりもしてたりするので、
知っとるわって感じはあるんだけど、実際自分の立場になるとね、
めんどくさいところはやっぱりありますね。
daikoku
そう、だから私今さ、自分の声で書く技術って本読んでるんですけど、
文章を書いたりとかするっていうのも、動画編集に通ずるものがあると思うんだけど、
15:02
daikoku
書き出しを人って結構書き出しができない風になってきてるっていうのは、
言葉ってさ、そらそら出てくるじゃん、対話してると。
だけど手で文字を書くっていう風になってくると、
途端にできなくなるっていうのね。
それってなぜかっていうと、書くときに頭の中で同時に編集しちゃうから、
書きにくくなるっていう話なの。今ちょっと序盤しか読んでないからあれなんだけど、
それを改善するために何をするかっていうと、
思ったことを何も考えずに書き出すっていうのを、
週3回10分間やり続けるみたいなのをやるっていうのがあるらしくて、
今それをやろうかと思うんだけど、
でも動画の編集するっていうのも、おそらくやろうとしたときに、
ただ単にファイルを動画ショフトにインポートすればいいだけの話なんだけど、
同時に編集のことまで頭に入ってくるから、
腰が重くなってやらなくなるんじゃないかなって、
話聞いてって思ったんだけど。
だからやっぱり余計なことを考えちゃうから、
そこをいかに取り払えるかみたいなのはあるのかなっていう。
本当さ、昔の子供のときとかって知恵とか知識とかが足りてないからこそ、
フットワークの軽さというか、あるじゃんって。
まあまああるよね、そういうのは。
何も考えずに挑戦できるところがあると思うから、
やっぱりその辺を大人の人たちは、
子供の頃のようなフットワークの軽さっていうのを意識しながらやっていかないと、
何も前に進まなくなっちゃうんじゃないかなっていうのは、
今本を読んでて思っているところであるんだけど、
ちょっと意識高いこと言ってしまいましたが。
katsuma
急に意識高いこと言い出したからびっくりしたけど。
何だった?このお相撲ポケットの話はサッと終わろうと思ってたぐらいだった。
daikoku
すみません。
全然いいんだけどね。
katsuma
でも似た話って世の中いっぱいあるだろうなって思ってて、
エンジニアの中でも例えば個人開発みたいなのをずっと続けたい、
続けるにはどうすればいいかみたいな話のくだりで、
やっぱりやり始めるときが一番エネルギー使うみたいな感じで、
ただテキストエディターを開くだけでもまずはいいはずなのに、
daikoku
それすらもなかなか腰がもう噛んでしまうみたいなときはあるんだよね、実際問題として。
katsuma
まずはサーバー立ち上げましょうみたいな感じなんだけどさ。
結構それに近いなって感じるところもあったんで、確かになって思ったんで。
18:00
daikoku
そうなんだよ。最近文字を書くっていうこと、
ライティングをうまくやりたいなと思ってこの本を読んでるんだけど、
最初にもうただただ何も考えずに書くことに集中してやり続けるみたいなのを読んだときにはそうだなと思ってさ。
そうだよね。多分やり続けると習慣はすごい自然につくんだろうなって思う。
katsuma
例えばこのポッドキャストもさ、今収録してるのもさ、マイクをこのオーディオインターフィスに繋いで、それをMacに繋いで、
で、ロジックプロを立ち上げて、結構めんどくさいことをやってるはずなんだけど、
さすがに5,60回もやってると自然ですよ。
daikoku
チャッチャッチャッチャッチャッって今始めてますからね。
クオリティどうとかっていう話は一旦置いといたのも良かったよね。
始めるときにあんまり凝り固まった感じのものではなくて、
katsuma
普段の会話形式でやってみようって言って、続けることを目標にしようっていうふうにしたから。
daikoku
まずは10回って言ってたから。
それはすごい良かったのかなと思うね、やっぱね。
katsuma
いい話でしたね。予想外に。
daikoku
アジェンダに何もなかったんですか?思いついちゃって。
katsuma
いいんじゃないですか?全然いいと思う。動画編集ね。
daikoku
ゴールデンウィークまだあるんで。
katsuma
どこかで挑戦できるかな。
あとね、全然違う話で、休みの期間中に映像作品、映画ですね。
映画を気になったものがいくつかあったんで見てみましたっていう話もしてみたいなと思ってて。
一つ目がまずね、悪は存在しない。
daikoku
これね。
katsuma
だいぶね、界隈で話題になってる。
daikoku
これね、問題しかないよ。問題作品だからね。
katsuma
どういう映画かっていうと、ドライブマイカーっていう映画が3年前ぐらいに結構話題になったので、
それで知ってる人はいるかなって思うんですけど、
濱口亮介さんっていう監督の方と、その時音楽をやってた石橋英子さんっていう方がタッグを組んで、
また今回新しい新作を作りましたという。
それが悪は存在しないっていう。
4月26日に始まったので、ほんとつい最近ですね。
始まった映画っていう感じにはなっているんですけども、
僕がこれを知ったのは、さくまのぼゆきさんがTwitterで言及してたんですよね。
daikoku
そうですそうです。
katsuma
とんでもなかったなって。
感想はまた別で書こう。整理がまだつかないっていうふうにすごい意味深なツイートがあったんで。
daikoku
これさ、うかつに感想を言えないというかさ、
ネタバレにつながっちゃうから、うかつなこと言えないんだけど。
katsuma
そうですね。
21:00
daikoku
問題作です。
katsuma
なんかすごいんだよな。
さくまさんはオールナイトでも言及してたんだけど、
序盤はずっと永遠と絵画作品を見てるような感じで、
daikoku
簡単とこう、普通じゃないですか。
自然豊かな景色みたいなのが延々と続いてはいくんですけど、
途中からね、様相がガラッと変わるんですよね。
katsuma
ストーリーのを軽く紹介しておくと、
長野県の水引町っていう、これ多分架空の名前だと思うんですけど、の街で、
自然が豊かな高原に位置し、東京からも近く移住者は増加傾向で、
ごく緩やかに発展している。
そこで暮らす匠とその娘花の暮らしは、
水を汲み巻き終わるような自然に囲まれたつつましいものだ。
しかしある日、彼らの住む近くにグランピング場を作る計画が持ち上がる。
コロナ禍のあわりを受けた芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだったが、
森の環境や街の水源も汚しかねない、ずさんな計画に町内は動揺し、
その余波は匠たちの生活にも及んでいく。
なので、自然の豊かなところに、新しい都会から来た人たちが、
グランピングの計画を立てて、このままにいいのかどうなんだって、
こうした問題が続いていく、みたいな感じかと思いきや、みたいな。
っていうストーリーなんですよね、これは。
daikoku
今のストーリーを聞いた感じと、実際に映画を見て、
どういう作品だったかっていう、自分の心に来たものと全然違うから。
katsuma
そうなんですよね。
このストーリー、ちょろっとだけ読んで、
こういう感じの話なんだって思って、ずっと映画見てて、
なるほど、じゃあこういう風に終わっていくかなって予想しながら見てたんだけど、
全く違う展開になったよね、最後。
daikoku
映画終わってさ、もうさ、
katsumaがさ、私の方、じっとりした目で見てさ、
何これ、みたいな。
katsuma
どういうこと?って。
daikoku
でもさ、絶対、映画館から出ていく人たち、
みんな心の中でさ、katsumaと同じ気持ちだったと思うよ。
katsuma
いや、思うよな。
daikoku
誰も何も言わなかったけど、絶対、どういうこと?みたいな。
さくまさんはさ、最後突き放されたってラジオで言ってたんだけど、
もう本当に放り出された感じ。
大自然の中にポーンって放り出されて、
さ、そっから先はオタクたちの世界でどうぞ?みたいな感じではあったんだよね。
24:02
katsuma
この展開をね、最初から想像できる人は絶対一人もいないだろうっていうような最後、結末。
daikoku
そうなのよ。
katsuma
ですね、これ。
daikoku
そう。だからなんか、シャクってさ、もう決まってるじゃない。
2時間。
長くても2時間半とかになるのかな、映画だと。
だから普通だったら、普通の映画だったら、こここんなにシャクとる?みたいなところも正直あるんですよ。
katsuma
冒頭の絵画のようつったらもうまさにそれで、ここだいぶ丁寧に描くなって感じだったよね、最初の方とか。
そうなのよ。
daikoku
確かに綺麗な自然と、不気味な感じのこのBGM、音楽と、じっくり丁寧に丁寧に見せる感じは、それはそれで意味があるのかなと思ったんだけど。
この映画自体がさ、音楽の映像作品としてスタートしてるから、
その話を聞くとさ、最初のシャクの使い方みたいなのはしょうがないのかなみたいな。
なんだけどさ、音楽の扱い方もさ、ちょっと途中気になる部分とかも出てくるわけじゃない?
ぶった切るじゃないけどさ、そういった部分が出てきたりとか、
どう考えても、えっこれ終わるの?みたいな。シャクの関係上をどういう。
katsuma
途中僕も時計チラチラ見てたんだけど、あれ?あともう30分しかないけど、まだこんな感じだけど大丈夫?これみたいな。不安になりながら見てたから。
daikoku
そうなんだよね。だから最後、結論を見せずに放り出す終わり方だったから、そういうシャクの進捗具合にはなってしまってはいるんですけど、いやすごかったね。
katsuma
すごいっすね。話しちゃったけど、わりとズバッと切る感じで最後終わるんですよね。
その切り方も結構特徴的というか、こう切るかっていう感じのものなので、
ちょっと何とも言えないけど、よくよく俯瞰して考えると、タイトルはちゃんと伏線回収はしてはいるっちゃいる話だし、
確かにあそこで言ってたことはこうだなみたいなものとかもあるので、
daikoku
冷静に振り返ると、うんうん、そうそうそうだねっていう感じあるけど、なにせ結構衝撃的なラスト。
だからこれね、見た後に咀嚼をしないといけない映画。
映画ってさ、見てる間に全てを認識して理解をしながら進んでいくものが大半なんだけど、
27:00
daikoku
この悪は存在しないに関しては、終わってから必ず見た人が咀嚼をした上で理解をしていくみたいな、
そういう感じの映画ではあるんだよね。
katsuma
見てる途中は、あまり理解をする、できるものすらあまりないというか、
daikoku
結構淡々とずっと続いていく感じがあったから。
ドキュメンタリーっていうか、そこに暮らす人たちとグランピングをしていきたい、
開発側の話っていうのが同時並行で淡々と進んではいくんですよね。
ただ私が一つ作品の中で度肝を抜かれたっていうのは、開発側のコンサルですね。
これだけはちょっとネタバレうんうんとかちょっと申し訳ないですけども、
素晴らしい表現のされ方をしているので、
katsuma
これはちょっとここを見るだけでも絶対価値がある。
daikoku
そうなんですよね。
これはちょっと注目をしていただきたい。
katsuma
これは演出入った人誰なのか本当に。
daikoku
すごい上手。
めちゃくちゃ上手いんで。
すごい上手かった。
katsuma
めちゃくちゃムカつくコンサルって言ったところの描き方がマジで過去一ですね。
daikoku
過去一だった。もうちょっとね。
katsuma
これは本当に濱口監督がよっぽど嫌な目にあったのかどうかわかんないけど、
この表現本当すごかった。
daikoku
そうだね。
グランピングやりたいっていう人たちの住民の人たちと関わりを持っていった後の心の移り変わりっていうかね、
そういうのもすごい上手く描かれてたなっていうふうに思うんで、
その辺はすごく見てよかったっていうかさ、そういう感じがするね。
katsuma
コンサルっすね。
daikoku
コンサルの表現の仕方は本当に素晴らしかった。
katsuma
車の中からウェブミーティングに参加している描写があるんですけど、
そこは本当に絶賛、大絶賛です。
daikoku
あれは本当によく表現できてる。
katsuma
よくぞこういう表現思いついたなっていうぐらいにすごい。
すごいよくできてるんで。
その衝撃的なラストと結構ツートップに並ぶぐらいのコンサルの車からのウェブミーティングの参加の様子は見てほしいですね。
daikoku
見てほしい。すごく見てほしいなと思う。
katsuma
浜口監督と石橋さんのタッグということで、かつドライブマイカーが大ヒットしたっていうところがあるので、
結構大規模に上映してても全然いいレベルのやつだと思うんだけど、
いかんせんね、上映してる映画館がかなり少ないんですよね。
30:00
daikoku
東京の中でも2つだけなんじゃないかな確か。
katsuma
そうなんだよね。
なので全然やってるとこ少ないので、
結構見るの大変かもしんないんですけど、渋谷と下北で上映をしてます。
ぜひ見ていただきたいなというところですね。
僕たちが見たときも満員でしたね、完全に。
daikoku
満員だった。結構年配の方が多かったかな。
katsuma
そうそうそうそう。っていう悪は存在しない問題作です。
ぜひ見ていただきたいなというところですかね。
あと見たのがネットフリックスのシティハンター。
daikoku
シティハンターね。すごかったねこれも。
katsuma
そうですね。僕ネットフリックスは我が家契約してないんですよね。
厳密には昔してたときもあったんだけど、最近は全然してなくて見てなかったんだけど、
さすがにだいぶ話題になってたところもあったし、
シティハンターはドンピシャ世代かっていうわけでもなくて、ちょっと上の世代かなって感じは正直あるんだけど、
作品としては僕もすごい好きなので、そんなに話題になってたら見てみようかなと思って、
一番安いプランの790円くらいの広告ありプランで契約して見てみたんですけど、
すごい良かったです、これは。
daikoku
いやすごかったね。
今まで漫画とかアニメとかのキャラクターものを実写にするって言ったときに、
あそこまでキャラクターに寄せる、アニメとかに寄せてった人ってそんなにいなかったと思うんですよ。
katsuma
寄せてるし、寄せてるのに不自然さがあまりないというか、
実写の作品として成立してるっていうのがすごいなって思ったかな。
daikoku
だから声もさ、ちょっとアニメの声優さんの声に。
katsuma
これもね、散々言ってるけど鈴木洋平さんの声がやばい。
daikoku
似てるんですよ。
声質が一緒とかって言うんじゃなくて、おそらく話し方がアニメの時の声優さんの話し方にすごい寄ってて、
そこが全然不自然じゃないっていうのと、
すごい難しいと思うのよ、さえばりょうって。
おちゃらけた部分もあれば、すごいシリアスな部分も持ってるから、
その両極端なんだけど、それをうまく共存させてて、
katsuma
そうなんだよね。
daikoku
全然不自然じゃない感じだった。
katsuma
すごかった。
散々言われてるけど、役づくりのためにいろいろね、
銃撃つ練習とか、モデルガンを扱う練習とかしてるっていうのは本当によく伝わったし、
すごいっすね、鈴木さんはやっぱり。
33:02
daikoku
すごいね。
katsuma
この配役は見事だなって感じがしたかな。
daikoku
私が気になったのは、牧村のメガネはもうちょっと現代寄りに変えてよかったんじゃないかなっていうのは思った。
katsuma
あのメガネだけはね、本当に80年代から90年代にかけてのあのメガネではありましたよね。
daikoku
今あの形のメガネをしてる層って、ハイクラスのおしゃれをしてる人なわけですよ。
昔のあのメガネって一般の人たちがつけてた形のメガネではあるんだけれども、
現代においてあのメガネを探偵がしてるっていうのはちょっと考えにくいというか、目立つじゃんみたいな。
そこがちょっとすごい気になったかなっていう。
katsuma
今回はだいぶ原作をリスペクトして、原作にとにかく忠実にやるっていうのが結構監督は気をつけてたっぽいので、
メガネについてもそうだったのかなって感じですかね。
daikoku
なんかハンマーもさ。
katsuma
あの百刀ハンマーはさ、あれすごいよな。
絶対にさ、実写でやるとさ、あんなの成立しないはずなのに、それをとても巧みに入れてたよねあれは。
daikoku
コスプレの子たちの中に入るときに架空のキャラクターがそのハンマーを持って香りが噴するっていうところで、
まず自然な流れで登場させてるっていうのが。
katsuma
あの設定作ったこと自体が本当すごいんだよね。
その後自然に香りがそのままハンマーを持ち続けるっていうね。
これはコスプレだからオッケーじゃんっていうことの前提を作るっていう。
daikoku
しっかり見せてんだよね。
だからあれはすごいよかったなと思って。
katsuma
いやーすごいでした。
daikoku
うんすごかった。
katsuma
すごかったですこれはマジで。
daikoku
でもなんか続編も欲しいよね。
katsuma
作れるよなっていう感じだし、やっぱ今回海坊主が出てないっていうところはみんな言ってるので。
これ厳密に言うと実はちょっとだけ映ってたらしいんだよこれ。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
僕全然見落としてたんだけど、なんかね訓練かなんかの時を知っている様子の背景の方にチラッと実はいるらしいんだよね。
daikoku
ってことは続編あんのかな。
katsuma
まあ作れはすんじゃないですかね。
こんだけ話題になってるしね。
世界でもなんか今1位になってるっぽいので。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
ぜひ作って欲しいなっていうところはあるかな。
daikoku
でも鈴木さんのね、スケジュールが空いてるのかわかんないですけどね。
katsuma
そうだねそれはあるけどね。
いやーでもね本当に素晴らしいなって思った。
36:02
katsuma
面白かった。
これはねむしろ僕は映画館で見たかったなっていうのは。
daikoku
確かにね。
katsuma
あるかな。
家でもいいんだけど。
結構ね派手なアクションみたいなものもいっぱいあるので、その辺はね映画館でもぜひ見たかったなっていうところはあるんだけど。
ネットフリックス的にはこれをフックにして入会してもらうっていうのは絶対あるだと思ったし。
daikoku
いやこれ結構入った人いっぱいじゃない。
僕も入ったし。
katsuma
そうだよね。
数年ぶりに入ったしねこれ。
そうそうそうそう。
戦略としてはもう完璧。
daikoku
完璧だったよね。
完璧ですこれは。
katsuma
僕の知り合いの方もこれはもう3回見てますっていう人も全然いたりしたんで、何回もね見たくなるようなものなんじゃないかなっていうところはありますがね。
これもぜひね皆さん見ていただきたい作品ですね。
daikoku
はい。
katsuma
はいそんなところかな。
なんかあれだなやっぱりこう久しぶりに喋るとどういうふうに喋ってたんだっけみたいなところは探り探りではあるんですけど。
daikoku
戻らないね感覚がね。
katsuma
戻らないところがあるね。
なかなかこの映像作品について話すって多分実はあまりやったことなかったかもなーとかっていうのもね今話しながら思い出したりしてはいたんだけど、まぁまぁまぁこんな感じで更新していこうと思います。
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はい。
daikoku
はい。
katsuma
ごめんあと1個あったわ。
お便りをねいただいてたんですよ。
daikoku
お便り。
katsuma
お便りいただいてたんですよそれ忘れてた。
ニックネームHMSKさんからいただきました。
daikoku
はい。
katsuma
私ごとではありますがキャリアの半分以上をオンコールという職責のためにラップトップパソコンを常に持ち歩く生活をしているため、カバンについては仕事人生を通じて試行錯誤を重ねており、セイバーによるモノリス青山という非常に興味深い製品に出会うことができてよかったです。
エピソード内に言及されていたコートACLも3つほど常用していたということもあり多いって感じですね。
ラップトップパソコンをうまく入れられつつ機能やファッション性について似た悩みを持たれていたのではないかと共感します。
キャリーロジーというのかなというあらゆるバッグや関連ツールについてレビューやコラボレーションしているメディアを愛読し常に自分のニーズとトレンドを突き合わせながら最適な答えを探し続けています。
katsumaさんにおかれましては、持ち手が革っぽい手持ちのカバンを使っていらっしゃる印象が強かったのですが、バックパックに移行されたのですね。その変異性もぜひ聞けたら嬉しいです。
39:08
katsuma
スポーティファイとは言わんやろ。
daikoku
スポーティファイ。
katsuma
確かにね、スポーティファイって僕ずっと呼んでたなってこれを聞いて気づきましたね。
スポーティファイが正しいのかな。
daikoku
スポーティファイ。だからさっきもスポーティファイって言ってたもんね。
katsuma
言ってたね、確かに。確かにそうだな。
daikoku
文脈でスポーティファイの方が言いやすいんじゃない?
katsuma
なのかもしんないな。
daikoku
単語でスポーティファイって言えるとは思うんだけど、文章の中に入れるときに。
katsuma
何だろうな、何か言い慣れてないんだよな、スポーティファイっていうのが。
ご指摘ありがとうございます。
って感じですね。
daikoku
気になってたね。
katsuma
気になってたんですよね。
HMSKさんね、何度かお便りをいただいたことがあったかなっていうふうに思うんですけどね。
daikoku
持ち手が皮っぽい手持ちカバンって結構昔じゃない?
katsuma
持ってたことはもちろんあるんだけど、HMSKさんそんな様子見てたんだっけかなっていうのが。
僕仕事場に持ってたのかな?あんまりそれが記憶にないんだよな。
daikoku
結構昔のバッグじゃない?そうすると。
katsuma
多分2010年、11年ぐらいなのかなって思うんだけどね。
記憶がふわっとしてますけど。
まあまあまあまあ、肯定してて持ってたんですね、あとHMSKさんは。
daikoku
HMSKさんやっぱおしゃれだからさ、その辺は意識して取り入れてんじゃない?やっぱり。
katsuma
そうなんでしょうね、きっと。
あとこのもらったキャリオロジーみたいな、このサイト面白そうですね。
日本だとこんなメディア見たことないなって感じだね。
カバンに特化したレビューサイトって、この辺はUSのサービスなんだと思うんだけど、さすがだなって感じですね。
これ面白い、これは良い情報だなって思ったんで、ありがとうございましたって感じですね。
そんなところかな。こんな感じでお便りいただけたら読み上げとかをしようと思うので、ぜひいただければなと思います。
じゃあ以上で。お疲れ様でした。
daikoku
お疲れ様でした。