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2022-01-17 22:03

第46回(1)『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』 オープニング

「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の話をしました。

オープニングでは、お便り紹介と、メンバーの近況と、原口さんの新作紹介について話しています。

お便り紹介「ドライブ・マイ・カー」

マリオン近況: パリ、テキサス マクベス

山口近況: 洲本オリオン・少女歌劇レヴュースタァライト上映イベント

原口近況・新作紹介: ある夜、彼女は明け方を想う ポプラン 無聲 The Silent Forest

■メンバー ・山口 ・原口 ・マリオン

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00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ、リニューアル第46回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週刊マガニティ、映画トークバーイベント、
映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネ坊主を運営しています代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、えっとですね、今回まずお便りが届いておりまして、
いただいたお便り、匿名希望の方からお便りいただいております。
いつも楽しく拝聴しております。
私の2021年ベスト映画は、ドライブマイカーです。
ドライブマイカーは、ラストシーンが意味がわからないと言われる方が多く、あまり評判が良くないと聞きました。
男性がいなくても異国で一人で生活できる女性の描き方に、
私はあの韓国のシーンは、女性の自立、日本的な男性中心社会からの解放と感じました。
歌服はどこまでも自分の作品世界の中に閉じこもってしまっているけど、
三崎は自分の力でその枠から出ていったように感じました。
個人的には、この作品は至らないところがあっても、女性映画としてかなり前線していると感じました。
みなさんはこのラストはどう思いましたか?というふうにいただいております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いいですね。ちょっと遅れてでもベストの映画のお便りいただけるのもすごく嬉しいです。
ありがとうございます。
ちょうどですね、今日ドライブマイカーの記事でタイムリーな記事を見つけてたので、
ちょっとだけ引用させてもらえたらと思うんですけど、
現代ビジネスの記事で、記事のタイトルが
今弱さでしか男を描けない村上春樹原作で冠の脚本賞受賞の浜口隆輔監督が語るというので、
男性と女性の不均衡は自覚的に描いてたっていうのは浜口監督が発言されてて、
あ、やっぱそうだったんですね。ですよねっていう感じだったんですよね。
ドライブマイカーの時に男女の不均衡はある話ですよねっていう話はちょっとだけあって、
その中で特に印象的な記事の中の下りがあって、
女性を描く時には社会の圧を跳ね返すようなある種の強さまでたどり着くよう自分に課しているところがあります。
一方で男性を描いていても社会的な問題にたどり着かない等の内面の問題に終始しがちです。
それは男性が社会構造に保護されているからです。
現時点で男性を描く場合にリアリティを持ってできたのが弱さを認めるということでした。
03:03
まさにおっしゃられている通りというか、
やっぱそういう不均衡な話なんじゃないかなっていうのをちゃんとそのあたりまで
射程を踏まえた上でとってはったんだなっていうのがすごくがてんがいって、
今回いただいたお便りでもやっぱそこに着目される方多いんだなっていうのは改めて思いましたね。
ラストの解釈って前話しましたっけ?韓国に行った時の。
とりあえず韓国で…
そうですね、確かに開かれたラストっていうふうに話をちらっとしたような記憶はありますけど。
韓国で買い物を買いに行って、犬がいて、家服がどこに来るんだろうっていうところだね。
僕はやっぱりラストを男女意識せずには見てたんですけど、
やっぱりあれは自立というか、自分なしで立つっていう感じのあるラストで、そこはやっぱ気持ちよさはありますよね。
そこにより男性女性っていう意味を見出して捉えられる方がいてもおかしくないラストだったかなとは思ったりしてますね。
そうですね。
どうします?ショーレースやばいですよ。だいぶ前から。
ね。すごいっすね。
アカデミー賞どう書いてくるか。
あとはぼちぼち組合賞が発表されると思うんですけど、各監督組合賞とか俳優の組合賞とか。
その組合賞とかで本格的に作品賞とかにノミネートされると、いよいよぽんちゃんの作品賞も硬いんじゃないかなっていう気がしてきますね。
国際長編の方は行くだろうからね。ぽんちゃんってどこまで行くと思うか。
そうですね。
あまり期待せずに見守っていく感じで。
こういうのやっぱ期待しすぎない方がいいなというか。楽しみですけどすごく。
匿名希望さんありがとうございました。
ありがとうございます。
じゃあ我々の近況をちょっと触れていこうかと思うんですけども、
前田さんが少し遅れてますので、我々でオープニングトークを話しながら前田さんの参加を待ちたいなと思います。
ではマリオンさん最近いかがな感じですか?
僕は山口さんがお勧めしてくれてたパリテキサスを映画館で見に行きました。
もうちょうど本当にいいタイミングであったので、もうこれは行くしかないと言ったんですけど、
もうやっぱめちゃくちゃ好きでしたね。
いやーよかった。
もう本当ドライブマイカーの延長線上にあるような映画というか、もう同じような文脈で本当に見ちゃうような映画でしたね本当に。
荒野っていうのがほんと断絶した世界の象徴みたいな感じだし、
ほんとみんな不確かな何かを信じずにはいられなくてっていう、その辺のやり取りとかがすごく面白いし、
他者に対して傲慢なところもあるじゃないかみたいなのをちらっと前も言ってたような気がするんですけど、
そういった面も含めてコミュニケーションってこういうことだよなっていうのがすごくよく出てて、もう見事でしたね。
06:03
もうやっぱ何よりやっぱこうガラス越しで話すシーンって、それだけでもなんかコミュニケーションのなんかこう深いとこまで触れる、
しかも絵的にすごくわかりやすくて、もうたまんないですね。見事でしたね本当に。
壁越しでお互いの目線がわからないみたいな状態で話してたりとか、
あともうそもそも鏡になってるガラスから目を背けて話すとか、
そういう時に自分の本音みたいなのがちゃんと言えるみたいなのってすごくなんかわかるなというか、
もうすごく感情を揺さぶられましたね本当に。いやーすごく良かったですね。
あのシーンはもうドライブマイカーの社内のシーンですよねやっぱり。
もうそうですよね。目線が合わないのになぜこう人はコミュニケーションが取れるのかみたいなというかね。
いやーすごく良かったっすね。
前もちょっと言いましたけどビム・ベンタースって僕あんまり合わないかもなと気がちょっとしてたんですよ。
最初に見た映画が世界の果ての孤童っていうのがあんまピンとこなかったので、
いやーこれめっちゃすごいですね。やっぱ好きかもしれないっていう。
他のやつもちょっと見に行きたいなぁと思いつつ、
ね、今やってるので近くで。ちょっとどこまで見に行けるかわからないですけど、
まあ映画館で見れなくとも配信とかで見れたりしたら見たいなと思いました本当に。
あとマクベスを見たんですけど、ジョエル・コウエン、コウエン兄弟の新作でアップルTVプラスで14日から配信されるやつでしたけど、
めちゃくちゃなんかすげーというかなんと言うんですかね、ロバート・エガースのライトハウスみたいな映画というか。
スタンダードサイズでモノクロっていうだけでまあまずちょっとそれっぽいなって思うんですけど、
マクベスってどんどんいろんな罪の意識とか権力とかに溺れてどんどん精神を病んでいくんですけど、
そのなんかどんどん精神を病んでいく感じとかもやっぱりなんかライトハウスに通ずるような部分ってちょっとあるなとも思うし、
あとロバート・エガースで言うとウィッチのお父さんの役者さんとかも出たりして、
なんかロバート・エガースにめっちゃ影響を受けてんじゃね?みたいな、まあちょっと安易な見方ですけど、
そんな気がしてくるような感じでめちゃくちゃしかも絵作りとかもめちゃくちゃもう無駄のないシンプルな美しさみたいな感じでめちゃくちゃ綺麗で見応えたっぷりのいい映画でしたこれ。
なんか相変わらず良いとこ見てますね。
良いとこ。
まあ配信が始まっちゃうと映画館でやらないだろうなと思ったので、これは見ときたいなと思って、ショーレースにも関わると思うので、僕はそんな感じでした。
僕はですね、前の週末にちょっと告知させてもらってた兵庫県の寸本オリオンにある映画館で、
少女怪奇レビュースターライトのデビューシリーズと劇場版を続けて上映するっていう一挙上映イベントの運営のお手伝いをしてきた形でして、
企画の部分でどうするかみたいなかなりはいらしてもらってた上映企画でして、壇上に上がらせてもらって挨拶したりとか色々やってて、
09:05
寸本オリオンってワンスクリーンしかないめちゃめちゃちっちゃくて古い箱なんですよ。
少女怪奇レビュースターライトって歌劇、歌の劇をモチーフにしたアニメーションなので、音楽ってめちゃめちゃ大事なんですよ。
絶対に大きい映画館に勝てないんですよ、音って。
例えば音圧みたいな部分で絶対に規模の勝負なわけですよね、そういうのって。出かければ出かいほどいいわけで、
寸本オリオンもとっくに半分吸管したような映画館で元々持ってる機材でやれることって本当に限られてて、
真っ当には勝負できないんですよね。何やってたかっていうと、とにかくお客さんとの接点を増やすっていうことがあって、
告知の文章を僕は考えさせてもらってたりはしてたんですけど、
僕なりにそのレビュースターライトのファンに刺さるような文句をどう訴えたらいいかとかっていうのを考えながらやってて、
正直僕よりレビュースターライト好きな人はこの日本には5万人と言います。
でも上映する側にレビュースターライトのことは好きでやろうとしてる人ってまあまあそうそういないと思うんですよ。
しかもいっぱい映画やる中の一つとかではなくてレビュースターライトしかやらない日なのでその日はレビュースターライトのことだけを考えた宣伝文句でやると。
映画館としてもそういうふうにやってたんですね。
当日僕はキリンの着ぐるみを着ておったわけなんですね。
写真拝見してたんですけど、まさか着ぐるみ着てると思ってなかったのでちょっと笑いましたね。
キリンが出てくるアニメなんですよ。意味わからないと思うんですけどね。知らない人からしたら。
知らない人にが。
キリンがキーパーソンなんですよ。パーソンじゃないんですけど。
このレビュースターライトっていう作品を上映する側がキリンという形をとってたっていうことが作品文脈的にどういうことかっていうのはファンならわかるんですよ。
わかってくださいねっていうのをやってたわけなんですよね僕は。
正直さっきも言った通りでっかい映画館には勝てないんですスペックでは。
お客さんと接するときに何を仕込めるかなんですよ。
限られた要素。映画館っていうものがあって場所があって。
その中でまず一番飾れる要素って自分自身だなと思って。
接点になる、接客する僕自身が文脈をまとってやるっていうことがすごい大事だなと思って。
そうやってたんですよ。
あとわざわざ淡路島ですよ。
京阪神経の人でも1時間2時間かけていく場所。
しかも東京の方から来てくださった方とかもいらっしゃって。
わざわざですよ本当に。
半日かけて何万っていう交通費かけて来てもらってるその意味みたいなのに報いないといけないっていうのもあって。
じゃあそれって映画流すだけじゃないですよねって。
12:02
その映画を使って接客するってことだなと思ってやらせてもらってました。
正直やりきれたかどうかは分からないです。
今回は反省点もいろいろあったりはしてて。
本当に遠方から来てくれた人にやりたかったこと全部伝わったのかっていうのはちょっといろいろ思うところあったりはするんですけど。
とりあえずやりきってきました。
そういう思いで映画上映会とかもやらせてもらってて。
映画って見るのと同じくらい上映するのも面白いんですよね。
結構なんか今映画の上映とかもだし、なんか自分で配給する人とかも結構いません?
いますいます。すごいですよね。
別に配給会社じゃなくても配給する。
そういうことをグッチーズフリーズスクールってそういう立ち位置の団体ですけど。
そういうのがどんどん増えてきて。
こういう映画の楽しみ方があってそういう輪があるんだっていうのは本当最近になっていろいろ知ることが多いですよね。
スモトリオン持ち込み企画どんどんやってもらっていいと思うんで。
スモトリオンに直で連絡取ってもらってもいいですし、この番組にお世話いただいて仲介して支配人に話繋ぐのもできますんで。
すげー場所やな。
そもそも僕が山口くんを知ったのが、山口くんが淡路島にいた頃にガルパンオンやってて、その話題をサンサン劇場のツイッターが取り上げてることをきっかけに出会ったので。
そうでしたね。
そう、サンサン劇場の中でガルパンオリオンって思って調べていたんだと思いついて、衝撃たるや。
それは取材したくなるわけですよ、山口くんは。
もうなんか、塚口サンサン劇場とかスモトリオンとか、あと最近だったら恵比寿シネマとか、あと姫路アースシネマとか、なんか兵庫県ガルパンのちょっとしたステージみたいになってますからね。
あ、そこやったんですね。
恵比寿でもやってんのや。
やってますよ。
俺も最近恵比寿シネマの存在を知って。
結構アニメやってます、あそこは。
へー。
めちゃめちゃ面白いですからね、元暴力団事務所の映画館っていう。
え、そうなの!?
どんな場所でやってるんですかね。
元暴力団の事務所を映画館にするっていうクラウドファンディングとかやってて、めちゃくちゃ面白いです。
え、まって、敵室として出たの?暴力団事務所って。
え、あのクラウドファンディングそういう名目でやってましたよ。
ま、まじか、知らなかった。
いや、そこはね、面白で掴む感じはよく出せてますよね。
そう、いやもうおってなりますもんね。なんか面白いとこあるぞってなりますもん、今の文言で。
お蔵入りになってた坂井範子さんが主演の作品があって、
それの舞台挨拶を大阪とエルズシネマでやるっていうのを見て初めて知ってんけど。
まあなんかね、映画監督の方が運営関われてるらしくて。
まあね、丹波笹山でしたっけ。
そうそう、だからね、あの辺で確かいわゆる地方映画を撮ってた人がやってるね、確か。
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これからの映画館運営っていう意味合いで、エルズシネマは面白いですよ。
スモトリオンもね。
そうですね、そうですね。
兵庫県はね。
兵庫の南側と北側が頑張ってるっていう。
兵庫県には何よりも現在の映画館の在り方の最先端にいってる塚口さんさん劇場がありますから。
本当やっぱ、兵庫の映画館シーン楽しいですね、本当ね。
シネコンにはできないことだ。
はい、まあちょっと自分の話しすぎました。
塚口さんは取材された映画を紹介してくださってるので、いつも。
今回から最後に喋ってもらう形で、今回はどういう作品ですか?
まずは先週、明け方の若者たちっていうのを紹介したときに、
1月8日からAmazonプライムビデオで、この作品のスピンオフ作品、
ある夜彼女は明け方を思うっていうのがありますよって言ったんですけど、
配信されて早速見まして、
そもそも、明け方の若者たちは北村匠演じる、
終章活を泣いてもらった直後の、僕っていう主人公が黒島由依奈演じる、
彼女に出会う恋愛青春物語なんですけれども、
それのスピンオフである、ある夜彼女は明け方を思うは、
彼女の視点でのスピンオフストーリーですと。
この作品は彼女がとある男性に出会うとこから始まりますと。
その男性を演じるのがですね、若葉龍也。
でね、若葉龍也ってあの頃とかそうやったけど、
ちょっとヘナッとしたらキャラクター性のもんが多かったもんですけど、
今回はね、いわゆる外資経営家の勝者で働いてるビジネスマン。
普通の会社員の役を演じてます。
で、まあそういう外資経営の勝者が勤めてるから、難しい小説を読んだり、
外国語の輸入された本とかを読んでて、それをタバコを吹かしながら、
読んだり捨てる佇まいがかっこよすぎるっていう。
今回は若葉龍也が普通に成人男子としてかっこいいっていう。
それだけでも十分見る価値がある作品です。
それがアマゾンプレイムビデオで45分からドラマになってるので、
おすすめとして明け方を若者たちを見て、あるより彼女は明け方を思うを見ると、
いろいろぼやっとしたことが完全バッとして見れます。
ちょっとこれはおすすめです。
若葉龍也好きにはたまらん作品になってます。
そして今週末1月14日公開作品が2作品ほど紹介させていただきます。
1つはポプランという作品です。
これはカメラを止める輪の植田慎一郎監督。
そしてメランコリックの源洋次さん主演。
なんかちょっと話題どころって感じですね。
これがですね、そもそもこの作品をですね、
18:02
映画実験レベルシネマラボというところで制作されてまして、
オリジナル作品でちょっと思い切った実験的なことをやってる作品を配給していくっていう作品なんですけど、
輪の植田慎一郎監督が高層10年でようやく作れたという作品なんですけれども、
高層10年。壮大ですね。
内容聞いたら分かるんですけど、なかなかこれ映画化にしようというのを推してくれるところがなかったんだなというあれなんですけど、
でもお作品持っちゃいいんですね。
三中英男さん演じる主人公は、いわゆる漫画配信サービスで人肌上げた時代の長寿みたいな経営者。
で、その男性がある朝起きると、
イチモツがなくなっていた。
男性のイチモツがなくなっていた。
で、そのイチモツは時速200キロで飛び回っていくと。
で、そう飛び回ってるのを6日以内に捕まえないと元へ戻らない。
で、そのイチモツがどこにいるかっていうのは自分自身が知っていると。
だから自分のそれまでの経験に寄り添ってどこに植えるんやなっていうのを探していくと。
ある種決対な設定ではあるんですけども、ちょっと普遍的なことを描いたロードムービーとなっております。
なんかあれですか?ファルス的な話なんですか?待ち相撲的な話なんですか?
じゃないよ。結局、漫画配信サービスっていうのをオリジナルはやんねえ。過去の名作だけやったらええわっていうような社長やから。
そんなふうに考えるってことは過去いろいろなことがあったんやろうなっていう。そこを精算していくみたいな感じかな。
なるほど。自分の過去というか自分のルーツを巡る話になっていくってことですね。
で、いろんなターニングポイントとかそこに責任の思いとかあるか、そこを辿っていったらどっかにおるかなっていうイチモツが。
確かにそりゃ10年もかかるというか、誰もそりゃなかなか手つけんわっていう設定ですけどね。確かにね。
ぶっ飛んだ設定なんですよ。実は普遍的なものが描いたいい作品となっております。
で、あともう一つ話したいのが、台湾映画でムセという作品があります。
これちょっと実話もなんですけれども、台湾の南部で実際にあったんですけど、いわゆる老学校、声が喋れない子、声が出せない子で、実際の来た性暴力事件を告発するっていう衝撃作品となってて。
主人公の男の子がいて、その老学校へ転校したらちょっと偉いことが起きてて、それを解決するためのいろんな事件を描いている作品で。
結構ドキツイ話ではあるんですけれども、やはりその性暴行事件がなぜ起こったかっていうのを辿っていくと最終的にちょっと悲しい結末、切ないやらせないことがあったっていうのを描いてます。
ちょっとかなり重い作品ではあるんですけど、非常に見応える作品ではあって。
これを台湾の新人女性監督が描いているっていうのが、またいろいろと考えさせられるなっていう。
21:00
どこが見どころですか?
見どころだったけど、なぜ事件が起こってしまったかっていうのを分かった時かな。
ちょっとね、見るの怖いですね、その題材は。
怖いけど、その事件が起こってしまったことの理由を知ると切ないなっていう。
まあ言いたくないけど、あるんだろうなとは思うんですよね、そういうのって。
台湾映画もあんま知らなかったけど、エグいとこ差し込んでいってますね。
ちょっと、え?っていう事件をもろに描いてて、ちょっと見るのは辛いんですけど本当に。
なるほど。普通に追ってたら普通には見ないですね。怖いとこですよね。
テアトルミラとか、ポプランがシンデレル・ブルメダで大阪で上映されます。
ミニシアター系作品なんですけど、そういった作品牌を追いかけていきたいですので。
そんな感じですかね。
では前田さんの参加が遅れそうなので、始めますか。
そうですね。
22:03

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